東京教区ニュース第376号

2020年10月13日

駐日教皇庁大使ジョセフ・チェノットゥ大司教帰天

5月8日に脳梗塞で倒れて以来、闘病中であった駐日教皇庁大使ジョセフ・チェノットゥ大司教が9月8日に帰天された。チェノットゥ大司教を偲び、菊地功大司教に思い出を寄せていただいた。

9月8日に駐日教皇大使ジョセフ・チェノットゥ大司教様が帰天されました。76歳でした。大使は、すでに昨年役職の定年を過ぎておられましたが、9年という、長い在任となりました。教皇訪日の準備には心身共に疲れられたことと思いますが、年明けには楽しみにしておられた休暇での故郷インド訪問も、新型コロナ感染症のために取りやめとなり、東京の大使館で自粛生活が続いておりました。そのなか、5月8日早朝に自室で倒れられ、駿河台日大病院で緊急手術を受けられました。脳梗塞と聞いていますが、倒れたときにさまざまな損傷を受けた模様で、複雑な手術が数回続きました。残念ながら、現在の感染症の状況の中、面会は大使館関係者に限定されておりました。その後、意思の疎通も可能になってきたことから、8月初めに聖母病院へ転院。なんとか車椅子でもインドへ帰ることが出来るようにと懸命な闘病生活が続きました。故郷のインドの親戚の方も来日することも出来ず、最後はオンラインでなんとか見舞いをすることが出来たとうかがいました。

葬儀はインドの故郷で行われますが、9月17日に東京カテドラルにて追悼ミサを行いました。現役の外国大使が日本国内で亡くなることは滅多にあることではなく、日本政府も外交儀礼にのっとり、防衛省から陸上自衛隊の特別儀仗隊が派遣されました。 大使は、2011年来日直後、仙台で開催されていた日本と韓国の司教団の集いに出席され、一緒に石巻を訪問されました。そのときからいまに至るまで、東北の復興には常に思いを寄せてくださいましたし、それを教皇様にもしばしば伝えてくださいました。そういった配慮が、昨年の教皇訪日にあって、教皇様ご自身から、東日本大震災の被災者との集いを行いたいというリクエストとなりました。

また教皇大使の重要な役割の一つが、司教選任手続きにありますが、チェノットゥ大使の最初の選任手続きは札幌の勝谷司教でした。ちょうどそのときわたしが札幌教区の使徒座管理者を兼任していましたので、何度も何度も、丁寧なやりとりを重ねたことを覚えています。 チェノットゥ大司教の長年の教会への貢献と信仰のあかしに、御父が豊かに報いてくださいますように。 R.I.P.

東京大司教 タルチシオ菊地功

 


司教団の共同司式による追悼ミサ


聖体賛美式を行うチェノットゥ大司教


特別儀仗隊に見送られての出棺


教区合同追悼ミサ中止のお知らせ

11月1日(日)に東京カテドラル、カトリック府中墓地、カトリック五日市霊園にて予定されていた教区合同追悼ミサですが、新型コロナウイルス感染症が終息していない現況を考慮し、中止といたします。ご理解の程よろしくお願いいたします。


神学生合宿

 

8月26日から28日、今年の神学生合宿が軽井沢にて行われました。このような時期ではありましたが、今年度二人の神学生が新たに加わったこともあり、菊地大司教・5人の養成担当司祭と7名の神学生(ホルヘ助祭も含め)の交流の機会として、実施されました。日中は自然豊かな軽井沢を散策したり、美術館を訪問したりするなど和やかな時間を過ごし、初日の晩には稲川保明神父、二日目の晩には菊地大司教に講話をしていただき、教区司祭としての兄弟性や心構えについて、また、コロナウィルスの問題を抱えるなかでの現在の教区の取り組みについて理解を深めることができました。三日間、暑さと日常の慌ただしさから離れ、新鮮な空気のなかでともに祈り、良い出会いの時となりました。

東京教区神学生 熊坂直樹


銚子教会信徒会館完成


信徒会館全景

この度、銚子教会の信徒会館を新しく建替え、7月に完成いたしました。皆様のご支援とお祈りに感謝申し上げます。 銚子教会信徒が利用するほか、各教会の合宿・研修会・団体訪問での利用ができます。宿泊につきましては少人数から30名までの大人の方が可能です。ウッドデッキを付属しており、カフェやバーベキューなど多様な形で利用できます。

一年を通して気候がよく、海など自然を満喫できる環境にあります。新型コロナウイルス感染症の影響により、今夏の受付は中止しておりますが、終息しましたら、銚子教会までお問い合わせください。

銚子教会 
TEL&FAX/0479-22-2795


2F宿泊室

 


1F室内全景

 


CTIC カトリック東京国際センター通信 第241号

ミャンマーの人たち

コロナ禍で経済的に困窮している外国人のための「緊急食糧支援」を求めて来られた487名(9月10日現在)のうち、82%に当たる402名がミャンマー国籍の人でした。過去15年、日本で難民と認定されたり、人道的配慮によって在留資格を得たりする率が群を抜いて高い国がミャンマーですが、新宿、池袋、銀座などの飲食店に勤務する人が多いのもその特徴です。今回、支援物資を希望して来られたミャンマー国籍の人の大部分が飲食店勤務で、緊急事態宣言以降、休職を余儀なくされているのでした。この話をすると「ミャンマー料理店って多いの?」そんな質問を受けるのですが、彼らが働いているのは、寿司、割烹料理、天ぷら、ラーメン、お好み焼き、イタリアン、中華、居酒屋、洋食レストランなど、ありとあらゆる種類の飲食店です。

難民申請中、短期の在留資格では仕事を見つけるのが困難なため、友人の紹介などでアルバイトとして比較的簡単に雇用してくれる飲食店の裏方として入り、難民申請の結果が出るまで何年もそこで働き、難民と認定されたり、在留資格を得たりした後も、そのままその仕事を続けているということのようでした。ミャンマーの方々は同じ民族や仲間同士よく助け合うのですが、今回のコロナ禍はそれも災いとなりました。仲間の多くが同じように飲食店で就労しているため、飲食店が軒並み休業や営業短縮を余儀なくされている状況では、お互いに助けようとしても助けられないのです。

「大人は空腹を我慢できるけど、子どもはできない」と嗚咽する3人の幼い子を持つお母さん。「とにかくお米だけください。お米があれば何とかなるから」と言ったのは、中学生と小学校高学年の子を持つ方でした。母親と事務所を訪れた4歳の女の子に「どうして恐い顔しているの?」と声をかけると「お腹すいた。ずっとお腹がすいている」という小さな声が返って来ました。献品のアンパンマンビスケットをあげたところ、勢いよく食べながらニコニコと大好きなメロンパンナちゃんについてたくさん話をしてくれました。「妻と2人で働ければなんとかなるのですが、妻が出産間近で働けなくて」と話してくれたのは、10月に3人目の子が誕生するお父さんでした。

「私たちは週に60時間以上働いてきました。あちこちの支店で、若い人たちの指導も任されます。けれど、正社員にはしてくれないし、社会保険への加入も認められません。今回、一番に休職を言われたのは私たちです。私たちは飲食店のスタッフくらいしかできないから我慢するしかないと思ってきました。でも、何か別の生き方を考えたいです」何人もの方から同じような台詞を聞きます。

祖国を逃れて来た日本で、何年も厳しい難民認定申請の結果を、息をひそめて待ち続けた人たち。難民に認定されても、在留許可がもらえた後も、その厳しい時間の延長を生きていることを感じさせられます。「日本語検定や別の仕事に挑戦してみようかな」事務所を去る前に小さな子を持つお父さんが言いました。彼らが活躍できる場を何か提供できないか。多方面の協力者と共に、知恵を絞って手探りで「彼らのための場所」を探す取り組みを始めています。

相談員 大迫こずえ


CTVC カトリック東京ボランティアセンター No.86

奇跡のような出会いに流されて 柳美里さん オンライン講演会9月5日開催

CTVCが主催する講演会「福島から語る」、今回は初めてのオンライン開催となりました。福島県南相馬市小高区とZOOMウェビナーでつなぎ、Facebookライブで同時配信しました。海外や全国から約150名の参加がありました。

作家の柳美里さんは、東日本大震災以降、南相馬の人びとと出会い、交流を深めながら小高区駅前に本屋「フルハウス」を経営、今年の復活祭に受洗されました。フルハウスから、聞き手の幸田和生司教とともに、これまで南相馬地元のラジオ局での番組のパーソナリティを務め600名もの人々とインタビューを通して交流してきたこと、小高の高校での授業、ご自身が主宰する劇団の活動などについて、数々のエピソードを交えて語られました。

柳さんは出会ってきた「人との縁に流されて」、いま、南相馬に暮らす自分があると話されます。「私は流されることに恐れを感じません。流れ者にしか結べない縁もあるのです」。

柳さんの「流されてきた」という、ご家族とご自身のこれまでの歴史を振り返るなかで、この流されること自体を肯定的に捉え、価値をおき、やがてその後の信仰生活につながっていく。「流れの中で、他者のために、縁を結んでいく」、そして「自分の生きる意味は、他者のための存在」と、ご自身の生き方についてのメッセージをいただきました。

参加者の方々からは、「神様が開かれる道に全面的に身をゆだねて、悲しむ人々とともに生きることのできる柳さんのお姿に励まされ、勇気をいただきました」など、多数の反響がありました。

漆原比呂志


柳美里さん。画面には要約筆記がはいりました。

今回ご参加いただけなかった方もこちらのページからご視聴いただけます。ぜひご覧ください。

カリタスの家だより 連載 第126回

開所3年が経ち、今想うこと

子どもの家エランは、児童発達支援事業所として2017年10月に開所いたしました。児童発達支援事業所とは、小学校就学前の6歳までの発達支援を必要とする児童を対象とした通所施設です。2012年の児童福祉法改正で定められた制度で、発達支援を必要とする子どもが住んでいる地域で支援を受けやすくするため設置された施設であり、現在都内では463事業所(令和2年5月時点)が存在し、就学前の子どもを持つ家族にとっては以前よりも身近な場になってきています。

現在当施設では、【週5日・1日・4時間 遊びや日常生活動作、社会性など子ども達に必要な学びの場を提供する定員6~7名のクラス】と【週3日・1日・1時間 言語表現や社会性を中心とした学びの場を提供する 定員1~4名のクラス】があります。お陰様で、子ども達は笑顔で喜んで通ってきてくれており、子どもたちを元気に送り出してくれる保護者の方や、教材・お庭作りに尽力してくださるボランティアさん、区役所の方、送迎バスの運転手さんや添乗員さん、困った時に手を差し伸べてくださる地域の方々など沢山の方の想いに支えられていることに日々感謝しながら過ごしています。

開所から3年が経ちますが、利用される一人ひとりの子どもやご家族に合った発達支援の場を提供できるよう、常に前向きな課題を見つけて一年一年児童発達支援事業所としての力をつけていけるよう取り組んでまいりました。

“現在の課題を把握しながら、その人が持っている力を最大限活かし、その状況での最善を尽くす”これは私が職務を行う上で大切にしている考えの一つです。私たち支援職(という言葉は大変おこがましいですが)は、自分の今の能力で出来ることと、その限界があることを適切に理解していないといけません。そして、だからこそ自分だけで何とかする方法を考えるのではなく、チームで取り組んでいく姿勢を持つようにしています。

職業だけでなく、人を支える役割の人(子育て・介護・ボランティア等々)は、沢山いらっしゃると思います。職業の場合は、チームで取り組むことは比較的行いやすいのですが、生活上では環境上の課題として、なかなか難しい状況が多いでしょう。また、相手のことを一生懸命考えて行動している時は、自分自身のことは二の次になってしまうものです。

今、良くも悪くも変化のスピードが速くなる生活の中で、そこへの適応も個人に求められるようになっています。だからこそ、“支える人”の“支える人”が必要ということを改めて自分のこととして気に留めてもらいたいと思うのです。

子どもの家エランは、開所前から支えてくださる人に恵まれた場であると感じています。課題を全て同時に叶えることは出来なくても、今できることを着実に積み重ねていくことで明日に繋がっていると、この場所にいると感じます。

写真はシスター達が大切に育てた植物を受け継ぎながら、子ども達が安全に遊べる場所になるようにボランティアさんや職員達が時間をかけて作ったお庭です。毎日子ども達の可愛い声が響いています。

子どもの家エラン 職員 早川昌代

 

知っていますか?私たちの「信仰」を?

「共に歩む信仰の旅 ─同伴者イエスと共に─」

第2期生8名 教区カテキスタ誕生!

※詳しくは次号(11月号)をご覧ください

生涯養成委員会「教区カテキスタ養成講座」からの御報告 担当者◉猪熊太郎神父

皆様のお祈りと励まし、そして、様々な形の支えによって、まことに喜ばしいことに、去る9月12日(土)、東京カテドラル大聖堂にて、第2期生8名の「教区カテキスタ」が誕生しました。

当日のミサは、感染予防の観点から非公開で行われ、祝いの宴となる懇親会も中止となりましたが、大司教様による認定・任命式が行われ、カテキスタ一人ひとりの任地と任期が発表されました(任地ごとの派遣者一覧などについては、次号、教区ニュースの記事・写真にて、詳しくお伝えします)。

彼らカテキスタは、これから半年間、派遣先の教会と連絡をとりつつ、入門講座を、いつ開始しても良いように、具体的な準備をすすめていきます。

一方、昨年、認定・任命を受けた26名のカテキスタたちは、コロナの感染拡大によって、準備していた教会での入門講座が開催できなくなっていました。孤立感や空虚な思いをする中、この春から半年間を過ごしてきたのです。今、彼らは、カテキスタとしてのモチベーションを下げないように、冷静さを失わないように、決して焦らないように、お互いを励まし続けています。 そんな彼らも、今回、第2期生たちを迎え、6チーム編成となり、早いところでは今年の秋から、遅くとも来春から開始できるはずの入門講座の開催に向けて、共に準備を始めています。

アフター・コロナの世界は、今まで私たちが経験してきた世界とは違う世界となることでしょう。教会でも、その活動方法が大きく変わっていきます。

しかし、そんな中でも、信仰を求めて、人々は教会の門を叩きます。その人々を受けいれ、入門講座を通して、信仰の火を継承していけるように、教区カテキスタたちは、奉仕していくことになります。 また、第3期生たちの講座が、既に、始まったことも、この頁を借りまして、御報告させて頂きます。第1・2期生たちに比べると、人数は少なく、たったの8名と、こじんまりしていますが、1年後に彼らが認定・任命を受けられるよう、どうぞ、お祈りください。

最後になりますが、2021年1月になりますと、新たに第4期生の募集も始まります。皆様の応募をお待ちしています。

皆様のますますのお祈り・励まし、そして、有形無形の援助を、これからもお願いしたいと思います。

■コロナ・ウイルスの感染終息までは、まだまだ、時間がかかりそうですが、万全の感染対策をしたうえで、段階的に、小規模の人数で、この秋から、入門講座を開講するチームがあります。新たな開講の時期が決まったチームの情報は、Twitterや教区HP更新情報にアップされていますので、是非、御確認下さい。

入門講座に参加するには、どうしたらいいの?

Q 洗礼を受けたくて、教会に通い始めましたが、ある信者さんから、「そのためには、入門講座を受けて、準備をする必要がある」と言われました。でも、私が通っている教会の神父様は、他の教会も担当なさっていて、私は神父様と準備をする時間を合わせることが、どうしても、できません。どうしたら良いでしょうか?

A そのような方のために、東京大司教区が主催する「入門講座」があります。この講座は、洗礼を受けることを望んでいるにも関わらず、学業や仕事の関係、あるいは、司祭との定期的な講座の時間が持てないなど、準備が困難な状況にある方々が、他の指定された教会で定期的に開催されている講座に出席することで、洗礼の準備をするものです。

以下のような準備をすれば、誰でも参加可能です。

⑴将来、洗礼を受け、所属することになる教会は決まっていますか?その教会の礼拝に参加したり、教会の人々に会ったことはありますか?

▼信仰は、仲間と共に育むものですから、自分で本を読んだだけでは、洗礼を受ける準備にはなりません。具体的な人々との出会いの中で信仰は伝えられていきます。まずは、将来、洗礼を受け、仲間となって所属することになる教会を決めましょう、そして、実際に、そこに通ってみましょう!

⑵日々の生活の中で、どうやって準備をすればいいの?

▼通い始めた教会で洗礼を受けるための準備ができるなら問題はありませんが、講座自体がない、あるいは、定期的な講座に通うことができない場合もあるでしょう。コロナによる感染拡大が終息する頃、教区HPに指定教会ごとの「入門講座」の日程表一覧が掲載されます。まずは、それを見て、自分が通いやすい教会の講座を見つけます。
▼次に、後日、教区HPにアップされる「推薦状」をダウンロードし、通い始めた教会の神父様に挨拶して「推薦状」を書いてもらいましょう。そして、日程表にあるオリエンテーションに参加して、講座に通い始めることになります。

⑶どのくらいの期間、準備をすることが必要なの?

▼どの講座も、基本的に1年間の準備をすることになっています。1年間は長いようですが、定期的に教会に通い、礼拝などに参加し、信者さんたちに出会い、今までの自身の生活を振り返っていくと、あっという間に、時間は過ぎていきます。その中で、洗礼を受けて、教会の仲間となっていくことを確認していきます。

⑷勉強をしたら、必ず、洗礼は受けられるの?

▼「入門講座」は、いわゆる資格取得のための勉強の場、セミナーの場ではありません。信仰を持った仲間たちとの出会いの場であり、また、自分の生き方の方向を変えていく準備をする時間となります。ですから、1年の勉強を終えても、決心がつかなければ、時が来るのを待つことになります。皆さんと共に歩み、世話をしてくれるカテキスタたちと、信仰生活の準備をしていきます。
▼準備が整った時点で、カテキスタたちから、貴方を推薦してくれた教会の神父様宛に「入門講座修了証」が届けられますので、神父様と共に、洗礼を受ける日などを決めていくことになります。


パウロ成井大介新潟司教叙階式ミサ


9月22日(火)、カトリック新潟教会にて、5月31日に新潟教区司教に任命されたパウロ成井大介師の司教叙階式ミサが行われた。司式は、教区司教として13年間、使徒座管理者として3年間新潟教区の責任者を務めた菊地功東京大司教。新型コロナウイルス感染症防止のため、参加人数制限が行われたが、新潟教区の方々の喜びと歓迎の想いが込められた、温かみのあるミサとなった。

同じ神言修道会出身で、カリタスジャパンで長く共に働いた菊地大司教と成井司教。ミサの中で菊地大司教からミトラ(司教冠)とバクルス(司教杖)を授与され、司教座へと招かれる成井司教の姿からは、二人の強い絆が感じられた。

着座の挨拶で成井司教が述べた「子どもも、若い人も、年配の人も、女性も、男性も、海外からの人も、信徒も、修道者も、司祭も、司教も、誰でも、自分らしく福音を生き、互いの尊敬のうちに学び合い、協力していく共同体として歩んでいきたい、そう願っています」という言葉は、新潟教区だけでなく、全てのカトリック教会共同体にとっての道しるべとなるのではないだろうか。

 


叙階式直前の成井師



入堂を待つ司教団と司祭団



ミサの最後に会衆を祝福する成井司教



ミサ後、司教団・司祭団の拍手を受ける成井司教

※成井大介師の司教叙階式ミサはカトリック新潟教区YouTubeチャンネルでご覧になれます。リンクはこちら。 


編集後記

新しい教区カテキスタの誕生、成井大介新潟司教の叙階と、嬉しい便りが続く。こんな世の中にあっても、私たちには喜びがもたらされている。委ねられた喜びの種に、愛という名の水を与え、大切に育む。アフター・コロナ、ウィズ・コロナの世界で、キリスト者に求められているのは、そんなことなのではないだろうか。どんな時も愛と喜びを胸に。 (Y)