東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂

“カテドラル”とは

カテドラルとは、”カテドラ”のある教会のこと。カトリック教会には、教会の行政、司牧のための地域的区分があり、それを「教区」と呼びます。(日本は16の教区に分かれています。)それぞれの「教区」には教区長である司教または大司教がおります。
この(大)司教が、自分の教区内にいる信徒を教え、導き、司式するための“着座椅子”をギリシャ語で《カテドラ》といいます。(祭壇左手にある紋章のついた赤い座がそれです。)昔から、この 言葉は教授、判事の席を意味しており、後に高座そのものをいうようになりました。つまり、権威をもって教えるという意味です。

《カテドラ》すなわち司教座のある教会を“カテドラル”、司教座聖堂といいます。 東京教区の司教座聖堂ですので“東京カテドラル”と呼ぶわけです。カテドラルは、いわば教区の〈母教会〉といえるもので、長である東京大司教が公に儀式を司式し、教え指導する教会なのです。教区全体の行事、集会もここで行われます。

東京カテドラル聖マリア大聖堂の歴史

1899(明治32)年に聖母仏語学校『玫瑰塾』(まいかいじゅく)の付属聖堂として建てられ、1900(明治33)年に関口小教区の聖堂となり、やがて1920(大正9)年に東京大司教座聖堂となりました。

当時は木造ゴシック式の聖堂で、信者席には畳が敷かれており、履物を脱いでから聖堂に入ることになっていました。その後、昭和になって、中央信者席に椅子が設けられるようになりました。

また、1911(明治44)年にはルルドの洞窟=写真=がフランス人宣教師ドマンジエル神父により建てられました。

1945(昭和20)年の第二次世界大戦の東京大空襲によって焼失しますが、ドイツのケルン教区の支援によって再建設が決定し、故丹下健三氏の設計により、1963(昭和38)年4月に起工、1964(昭和39)年12月8日落成、献堂式が行われました。※下の写真は聖堂内部です。

聖堂内にはケルン教区から贈られた聖フランシスコ・ザビエルの胸像や三博士(東方の三賢者)の聖遺物をはじめ、聖ヨハネ・パウロ二世教皇、聖ファウスティナ・コヴァルスカの聖遺物が安置されています。また、バチカンの聖ペトロ大聖堂にあるピエタ像(ミケランジェロ)と同じ大きさのレプリカも所蔵しています。※写真の左がザビエルの胸像

所在地

112-0044
東京都文京区関口3-16-15
東京カテドラル聖マリア大聖堂
(カテドラル事務所)
Tel 03-3941-3029 Fax 03-3941-1902

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