お知らせ
東京教区ニュース第244号
2007年07月01日
目次
「列福」を正式に承認 188人の殉教者
教皇ベネディクト16世は6月1日付けで、 日本カトリック司教協議会が、 かねてより申請していた 「ペトロ岐部と187殉教者」 の列福を承認した。 列福式の日時と場所は未定。 決定しだい発表される。
今回、 教皇が列福を承認した188人の殉教者は、 徳川幕府のキリスト教に対する厳しい禁教政策のもとで信仰を守りぬき、 1603年から1639年にかけて全国各地で殉教した日本人の男女信徒・修道者・司祭たちである。
188人の殉教者の筆頭にあげられているペトロカスイ岐部神父は、 本紙で詳しく連載したように (228号~234号) 江戸で殉教を遂げている。 また原主水も同様である (235号~242号)。
188人の殉教者のうち司祭・修道者は5人だけで、 それ以外の殉教者は、 武士・町人・家庭の主婦・伝道士など老若男女の信徒たちである。 そのなかには全員が殉教した家族、 名前も年齢もわからない奉公人、 体の不自由な人たちも含まれている。
大きな喜びと励まし
この度、 188人の殉教者の列福が正式に決定されたことは、 わたしたち日本のカトリック教会にとって大きな喜びであり励ましであります。 日本にはいままでに多くの殉教者が聖人とされ、 205人の殉教者が福者とされています。 これらの列聖・列福は教皇庁主導で行なわれましたが、 今回は日本の司教協議会主導による列福であり、 しかも全員が日本人であります。 ここに今回の列福の特色があると思います。 わたしたちも殉教者にならい、 力強く信仰を証したいと思います。 そのための恵みをペトロ岐部と187殉教者の取次ぎによって祈り求めましょう。
(東京大司教 ペトロ 岡田 武夫)
組織と委員会を見直す
教区本部事務局では本部組織と諸委員会の見直しを進めてきたが、 このほど新しい形の本部組織図を発表した (上図を参照)。
新しい組織図の特徴は 「宣教司牧部門」 と 「社会福音部門」 が設けられ、 各委員会の整理が行なわれたことである。
宣教司牧部門には滞日在日外国人のケアと司牧を担当するカトリック東京国際センター (CTIC) をはじめ青少年委員会、 教会学校委員会、 エキュメニズム委員会がある。
社会福音部門には正義と平和委員会、 平和旬間委員会、 福祉委員会、 部落問題委員会がある。
海外交流委員会、 一粒会運営委員会、 司祭ケア委員会は本部事務局と密接に協力する形で置かれている。
なお、 諸委員会の担当司祭の名前は本紙6月号 (243号) に掲載されている。
なお、 諸委員会の担当司祭の名前は本紙6月号 (243号) に掲載されている。
>>> 組織・委員会のページへ
リニューアルしました 教区ホームページ
文字の大きさにも配慮
東京教区広報部ウェブサイト担当では、 5月13日の世界広報の日に合わせて新しいホームページへと切り替えた。
信徒ボランティア、 教区本部職員、 司祭など7名からなるスタッフは、 2週間に1度のミーティングの中で、 寄せられた意見などを参考に、 改善を要する点、 特に文字サイズと探しやすさに配慮をしつつ、 2年がかりで今回のページ作りを進めてきた。
教区のホームページは大司教の考えや、 教区が進めようとしていることなどを広く教区の信者に知らせる広報としての働きもあるが、 同時にカトリック教会に興味をもつ方への案内的な役割りも果たしている。
今回のリニューアルにあたってはその点を一番考慮した。 「ようこそカトリック教会へ」 のページ、 検索されることの多い 「東京カテドラル聖マリア大聖堂」 のページ、 そして 「東京大司教区」 のページというふうに、 最初から3つの入り口に分けた。
総ページ数が多いので、 探したい項目などがあるときには 「サイトマップ」 や同ページにある 「検索」 から探すとわかりやすい。
エッファタ
▲ 選挙の季節がやってくる。 良心に基づいた一人ひとりの一票は貴重である。 それは健全な民主国家を守り育てる。 ところが、 投票する側の人間の中に、 政治や国家を誤った方向に導いてしまうものが潜んでいることを忘れてはならない。 それはまず個人や地域や特定の団体の利益を求めるエゴイスティックな動機である。 それは地縁、 血縁、 利権に蝕まれた醜い国家を育ててしまう ▲ 最近はこれに、 顔を知られているというだけで、 どのような思想の持ち主か分からないままに、 政党によって担ぎ出される有名人たちに投票される一票が加わる。 「数」 を頼りとする政党の党利党略によるものである。 それは忍耐深い対話を軽視し、 数の力で政策を通してしまおうとする政治を助長させ、 政治の質を落とさせてしまう ▲ さらに一票の中に国際平和を脅かす方向に国家を導いてしまう可能性が潜んでいることも見落としてはならない。 国民感情に煽られた一票である。 例として、 アフガニスタンやイラク攻撃を承認した米国議会を挙げることができる。 大統領が武力行使を議会にはかったとき、 反対の声を上げた議員は、 たったの一人。 良心に基づいた冷静な訴えは、 国民感情に煽られた大多数によって無視され、 米国は民主主義的な手続きを踏みながら、 国民の総意として、 武力行使の道に進んでしまったのである ▲ 憲法改正が問われようとする今、 一票の重さを改めて考えるべきである。 (MK)
行事の日程が決まる 平和旬間
巡礼ウォークも
前号でもお知らせしたように、 8月6日から15日は日本カトリック平和旬間ということで、 各教区、 小教区ではさまざまな取り組みや行事が行なわれる。 このほど東京教区平和旬間委員会 (委員長 大原猛) では、 今年の取り組みと行事を正式に発表した (3面に関連記事)。
それによると8月11日 (土) の午後6時より東京カテドラル聖マリア大聖堂にて 「平和を願うミサ」 が行なわれる。 またミサに先立ち午後5時からは講演会も行なわれる。 講師はシスター弘田しずえ (ベリス・メルセス宣教修道女会)。 内容は 「日米教会の平和への取り組み」。
同日には平和巡礼ウォークも企画されている。 歩くコースは2つあり、 1つは四谷コース。 麹町教会での祈りの後、 カテドラルまで歩く。 もう1つはJR目白駅からカテドラルに向かうコース。
12日 (日) にはカテドラル・ケルンホールにて2つの講演会が行なわれる。 岡田武夫大司教は 「信教の自由と政教分離」 について、 高橋哲哉教授 (東京大学大学院) は 「信教の自由と平和」 についてそれぞれ講演をする。 時間は午後2時より5時まで。
平和旬間に先立つ8月4日 (土) には日・中・韓青年の集いが行なわれる。 「東アジアで、 平和の実現に向かって私のできること」 をテーマに、 分かち合いを中心とした集いを予定している。 時間は午後2時から5時まで。 場所は関口教会信徒会館一階の中会議室。
平和旬間の最終日の15日 (聖母の被昇天) には、 岡田武夫大司教と幸田和生補佐司教が、 八王子教会と松戸教会にてそれぞれ平和を願うミサを司式することになっている。
>>> 東京教区 平和旬間2007
2007 平和旬間
祈りのリレーに参加しませんか
「祈りのリレー」 は平和旬間中の10日間を参加者たちの祈りで
途切れることなくつないでいくものです。
■ 期間 8月6日 (月) 午前8時から15日 (水) 午後8時まで
■ 応募について
1) 30分を一単位とします。 一人で何コマでもエントリーは可能です。
2) 申し込んだ人はその時間を責任をもって祈ります。
3) 祈りの形式はとくに定めません。 慣れたお祈りで結構です。
4) 祈りの場所も自由です。 病床でも、 居間でも、 職場でも差しつかえありません。
5) 教区のホームページに 「祈りのリレー」 のエントリーコーナーを設け、
そこに応募状況を掲示します。 個人名の記載はありません。
6) エントリーするのは、 個人でもグループでもかまいません。
7) すでに応募されている時間帯へのエントリーも差しつかえありません。
■ 郵送の場合
〒112-0014 文京区関口 3-16-15 東京教区本部事務局
■ ファックスの場合
03-3944-8511 (小教区、 修道院に申し込み用紙配布予定)
■ ホームページからの場合
>>> 祈りのリレー
関町教会が50周年
初夏を思わせる好天に恵まれた5月27日、 関町教会 (主任 稲川保明) の献堂50周年記念ミサが行なわれた。 ミサは岡田武夫大司教の主司式により行なわれ、 歴代の主任司祭を含め10名の司祭が共同司式で参加した。
聖堂のステンドグラスは2年半前より50周年に向けて信徒十数人の手により少しずつ作られたもの。 そこから差し込む光に満たされた聖堂は、 記念ミサに与る信徒たちで埋め尽くされた。 聖堂に入ることができず、 外でミサに与る信徒も多かったが、 300名を優に越す参加者たちは心をひとつにして感謝の祈りをささげた。
岡田大司教は 「今日は聖霊降臨の主日であり、 関町教会設立、 聖堂献堂50周年という関町教会の信徒にとって特に大切な日です。 (中略) 第2バチカン公会議で発布された 『現代世界憲章』 にもあるように、 神は全ての人が救われて真理を知るように望まれています。 今日、 この大切な日に今までの歩みを振り返り、 これからどうすればよいか、 神の望みを祈り、 考えてください。 皆様が明るく元気に歩んでいかれるよう祈っています。」 と話された。
主任の稲川神父はお礼のあいさつと共に、 50周年を機に新しい第一歩を踏み出すことを誓われた。 また関町教会はケルン教区の援助により出発できたことを皆が常に心がけていくため、 ケルン教区のマイスナー枢機卿から白柳誠一枢機卿に贈られた 『シリジアの聖母』 のイコンが両枢機卿のご厚意により、 関町教会に新たに建設される信徒会館 「テレジアホール」 に展示されることを発表した。 (郡司 誠)
宣教協力体について話す
司祭の月例集会で
教区内で働いている司祭たちは毎月最終月曜日に集まりをもっている (7、 8月は休会)。 毎回のテーマや内容についてはあらかじめ司祭評議会にて検討され決められる。
5月の司祭月例集会は 「宣教協力体の現状と今後」 という内容で行なわれた。 はじめに岡田武夫大司教より協力体についての話があり、 それを受けて司祭たちは22の宣教協力体ごとに分かれて分かち合いをした。 最後に各協力体ごとに、 どのようなことが話し合われたのかを発表し合った。
岡田大司教は前任者から引き継いだときの懸案として教区の改革に取り組んできたことを強調。 どのようにして宣教協力体が発足したのか改めて経緯を説明。 協力体の課題でもある司祭同士の協力、 司祭と信徒、 修道者の協力はすばらしい面もあるが、 同時に難しさも感じていると語った。
22の協力体ごとに分かれての分かち合いでは、 司祭人事異動のために協力体の中でも司祭の交替があり、 この日はじめて全員で集まったという協力体もあった。
宣教協力体ごとの発表では、 現在協力体として取り組んでいること、 課題や問題についてのものが多かった。 司祭同士の協力の必要性を感じ、 そのためには定期的に集まることが肝心ということで早速に集まりの日を決めた協力体もあった。
教区の合同堅信式
22小教区から参加
聖霊降臨の主日に恒例となっている教区の合同堅信式が今年も行なわれた。 5月27日の午後2時半より東京カテドラル聖マリア大聖堂にて行なわれた堅信式には、 22の小教区から141名が参加した。
堅信式のミサを司式した岡田武夫大司教は、 説教のなかで3つの聖書朗読から聖霊の働きについて説明。 「堅信の7つの賜物を受けることができるよう祈りましょう」 と受堅者たちに呼びかけた。
受堅者たちは洗礼の約束の更新をした後、 按手と聖別の祈りに続いて聖香油を額に受け、 堅信の秘跡を授かった (写真)。
合同堅信式に参加した人数は昨年に引き続き今年も韓人教会が最も多く(43人)、 そのほかには赤堤、 青梅、 足立、 北町、 小金井、 渋谷、 調布、 町屋などからの参加があった。
カテドラル
改修後に感謝のミサ 記念のコンサートも
本紙5月号 (242号) でもお知らせしたように、 カテドラル大改修工事は順調に進んでおり、 予定どおりに完成する見通しである。
教区本部では大改修の完成を感謝してミサを計画している。 9月30日 (日) 午後4時より、 新装なった東京カテドラル聖マリア大聖堂にて、 岡田武夫大司教の司式で感謝のミサが捧げられる。 また、 ミサに先立ち午後2時半よりカテドラル構内のケルンホールにおいて大改修工事の報告会も行なわれる。 どのような工事が、 どのように進められたのかを知ることができる。
また10月12日には同大聖堂において記念のオルガンコンサートも行なわれる。 出演するのはイタリアのオルガン奏者ロレンツォ・ギエルミ氏。 午後7時開演。 入場のためには整理券を予約する必要がある(詳細は下記コンサート案内のリンクより)。 なお、 当日会場にて献金の呼びかけが行なわれる。
● 教区からのお知らせ
● 東京カテドラル聖マリア大聖堂 大改修完成記念コンサート
ミサ時間の変更
◆ 青梅教会
主日のミサ
土曜日 午後7:30
日曜日 午前9:30
◆ 潮見教会
主日のミサ
日曜日 午前10:00
◆ 築地教会
主日のミサ
日曜日 午前9:30
CTIC カトリック東京国際センター通信 第113号
私のCTIC体験学習記
CTICでは、 国内外の神学校からの要請を受けて、 神学生の研修を受け入れ、 コーディネートすることがあります。 今回はイエズス会の神学生アンディー・アビングさんからCTICでの研修についてご報告をいただきましたのでご紹介します。 (千葉事務所)
イエズス会のフィリピン管区神学生(スコラスティック)として、 養成の一部に、 教会のさまざまな役務と社会使徒職に身をさらして体験学習する、 というものがあります。 私の場合は、 移住者の世話を研修することを選びました。 このインスピレーションが湧き上がったのは、 去年の12月にマレーシアであった神学生とブラザーたちのサークルミーティングのときで、 そこでわたしたちは人の流動(移民)とグローバリゼーションの問題に取り組んでいました。
★
会合の間に私は移住者たち、 特に移住労働者たちの苦境に非常に心を動かされました。 彼らは自国から、 「より緑豊かな牧場」 を求めて外国に出て働き、 故郷の家族を支えようとするのです。 しかし悲しいことに、 彼らは助けてくれる人がほとんど誰もいない外国で、 ひどい状況に落ち込むのです。 雇い主や悪徳斡旋業者によって虐待され、 自分の身を守るのに頼れる手段がありません。 この現象はいわば現代の奴隷制度とも見ることができ、 抗議されるべきです。 実際、 わたしたちの考察の中で、 このような移住労働者たちは故郷の家族を養うため、 そして彼らの故国全体さえも支えるために犠牲となり、 打ちひしがれ、 押しつぶされた人として映ります。
★
実に人の流動 (移民) は世界的な現象です。 そしてフィリピンは移住労働者送り出しのもっとも多い国の一つです。 政府は彼らを、 わが国の経済を大いに向上させるのを助けた「現代の英雄」であるとさえ呼んでいます。 こうして、 養成中のイエズス会士として、 私は移住者のケアを将来の役務の中で考慮していきたいと思っています。 協力して働く団体としてカトリック東京国際センターを選ぶことは現在イエズス会東アジアおよびオセアニア地区顧問であるアドルフ・ニコラス神父に鼓舞されてのことでした。 師はご自身CTICで働かれ、 CTICが日本にいる移住者のためにどんな貢献をしてきたかをよく知っておられます。 その上、 日本では多くのフィリピン人が働いています。 こうして私のCTICでの体験学習はレスティー・オグシメル神父やアグネス・ガッパタンさんの助力で計画できました。 イエズス会日本管区の寛大さのおかげでこの計画が実現したことも特記しておきます。
★
私のCTICでの体験はとても記念すべき意義のあるものでした。 センターで行なっているいろいろな仕事を体験する機会がありました。 亀戸事務所での研修の期間には、 移住者の法律的相談を見学できました。 スタッフが、 困っている移住者のため骨身を惜しまず丁寧に無料法律相談に応じているサービスに感銘しました。 移住者が日本語を話し、 その国の法律を知ることの難しさは彼らの権利と正義を保つ戦いの上で本当に大きな問題ですが、 CTICの力添えで彼らに希望の光がさしてきます。
★
私はまたセンターが困っている移住者たちにどんなに個人的なケアと対応をしているかを見ることができました。 千葉と目黒での研修の期間に警察署と品川の入管に収容されている人たちを訪問する機会に恵まれました。 CTICメンバーが彼らを訪問してどんなにやさしく様子を尋ねるかを見て感動しました。 特に感動したのは拘留されている人たちが自分の国の言葉を話す人が訪ねて心に掛けて悩みを聞いてくれて、 喜びと希望に顔を輝かせるのを見たことです。
フィリピンからの大勢の移住者が見られるのはミサのために教会に集まって来るときです。 日本の真ん中で彼らが教会を埋め尽くしてフィリピンミサを祝っているのを見るのは全く驚きです。
彼らの顔はまるで我が家に帰ったときのような輝きを帯びているのが分かりました。 フィリピン人たちはたとえ寂しさと困難さのただ中にあっても内的な力を神への深い信仰と信頼のうちに汲み取り、 彼ら自身の宗教性の表現に錨を下ろして安定していられるのだと気づきました。
★
このようにして私は、 CTICの司牧活動はセンターにとって一つの、 あるいは最も重要な面だと認識しました。 ミサを共に祝う機会を持って、 私はフィリピン人移住者たちの大多数が祖国から離れての彼らの暮らしの中で、 どんなに力と希望を聖体祭儀から汲み取っているかを感じました。 実に聖体はいまだに彼らにとって大切で意義あるものです。 それだけではなく、 聖体祭儀の折に仲間のフィリピン人に出会う機会はすでに彼らにとっては心温まる体験なのです。 フィリピン人共同体の感覚もまた、 彼らが聖体祭儀を楽しみにして規則的に集まってくる理由だと思います。 ですから、 これに関してのCTICの配慮は、 特にフィリピン人移住者にとって実に大きな助けです。
私のフィリピン人移住者との出会いと、 CTICの仕事の体験は本当にとても記憶に残る意義のあるものでした。 イエズス会神学生として養成されつつある途上のこの体験は、 私にとって将来の役務をもっと真剣に考慮する助けとなるでしょう。 これはまた、 いかにイエズス会士が移住者との働きに意義ある貢献ができ、 人の流動とグローバリゼーションのこの時代に神の国を建てることができるかを見極める助けにもなるでしょう。
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私の体験学習を実りあるものとしてくださったすべての人々に心から感謝いたします。
寛大な神が皆様とそのご努力を祝福してくださいますように! (アンディー・アビング)
私にとっての教会(49)
山口聖一(習志野教会)
愛のバトンリレー
幼児洗礼を受けた私に物心がついた小学生の頃、 自分にとって、 教会とはあまりおもしろいものでも、 楽しいものでもありませんでした。 親の転勤もあり、 日曜学校は中途半端になってしまい、 信者としてはかなり劣等生でした。
その後、 成長するにつれ、 当然のように教会から足が遠のきましたが、 それでも常に教会が気になっていて、 大学生時代に親元から離れて生活していても自ら教会に足を運び、 教会との接点が途切れることはありませんでした。 私が教会に求めていたものは何か? それは 「神からの愛」 だと思います。 聖堂で席に座っていると、 何か暖かい空気に包まれているような不思議な感覚を覚えます。
仕事で留学中、 米国の教会で妻と息子は洗礼を受けました。 そこでは、 シスターの活動がとても活発で、 教会での勉強などでとてもお世話になり、 私も再勉強させていただきました。
私は、 心臓外科医という仕事をしていますが、 私が手術を手がける患者さんの多くは、 放置すれば近い将来死に至ります。 心臓手術に臨む患者さんに少しでも安心感を与えるために、 そして手術を成功させるために、 私にとって神からの恵みは欠くことができません。 福音書にある 「私があなたがたを愛したように、 互いに愛し合いなさい」 という教えは私の原動力です。 私の笑顔を見て、 「手術の全てがうまくいったと感じた」 と言った患者さんとそのご家族がいました。 これからも神を信じ、 与えられた恵みをさまざまな人に渡していく 「愛のバトンリレー」 を継続したいと思います。
教会・修道院巡り(136)
汚れなきマリアのクラレチアン宣教修道女会
本会は教会の刷新のために主の道具として選ばれたマリア・アントニア・パリスとクラレチアン宣教会の創立者アントニオ・マリア・クラレによって1855年8月27日キューバ・サンチャゴで創立されました。 会の保護者は無原罪の聖マリアです。
会の目的は、 神の聖なる掟 (福音) と福音的勧告を生きることにより教会の刷新に貢献し、 使徒たちに倣って全ての人々に福音を宣べ伝え、 神と聖母マリアの栄光のために働くことです。 現在キューバ、 スペイン、 イタリア、 ベネズエラ、 ブラジル、 ペルー、 パナマ、 アメリカ合衆国、 ホンジュラス、 ドミニカ共和国、 ウクライナ、 カメルーン、 コンゴ、 日本、 フィリピン、 韓国、 インド、 インドネシアに創立されました。
日本には1995年創立100周年を機にスペインから3名の姉妹が派遣されて来ました。
大阪府高槻市、 千葉県市原市、 岡山県倉敷市と広島教区の要請により広島県翠町にも支部が設立されましたが、 翠町は韓国創立時に閉鎖されました。 フィリピン、 韓国、 インドネシアが設立され、 日本準管区からアジア準管区に名前が変わりました。 51名の姉妹がアジア準管区で奉仕をしています。
使徒職は教区・小教区の手伝い、 幼稚園、 精神的・肉体的に病んでいる人々との関わり、 病人・老人ホームの訪問、 外国人労働者の援助、 家庭集会、 洗礼の準備、 黙想指導、 青年たちとの祈りの集い・実感ミサ、 喫茶店風の出会いの場 (ベタニアの家)、 フィリピンでは黙想の家、 学生寮など。
市原では市原マリア・インマクラダ幼稚園にて幼児教育に携わっており、 保護者・園児たちに福音のメッセージを伝えています。 また五井教会で教会学校や病人訪問等のお手伝い、 祈りの集いや聖書の集いに参加をしています。
2006年8月、 第7回アジア管区会議が 「水と霊による新しい誕生」 を標語として開催されました。 神の霊がわたしたちを中から変えてくださり、 日々新たにされ、 福音の種を蒔き続けていけますよう、 祈願しています。 (菱田孝子)
今月のおすすめ本
『このままでいいのか ともに考える人権』 木邨健三著 サンパウロ刊
著者の木邨健三さんは1927年に愛知県で生まれ、 今年80歳を迎えられました。 目黒教会所属の信徒です。
木邨さんは少年時代、 皇国史観によって教育されましたが、 敗戦後に歴史を学びなおし誤った史観を克服しました。 戦争で兄を亡くした木邨さんは、 靖国神社問題、 外国人差別問題をはじめ反戦平和人権運動に取り組み、 高齢にもかかわらず今日でも現役で、 仲間と共に立ち上げた 『キリスト者平和ネット』 『宗教者ネット』 の現場で活躍しています。
著書はサンパウロ発行の 『家庭の友』 2000年8月号掲載の 「平和旬間特集」 記事と同誌に連載された 「ともに考える人権」 (2000年1月号より2006年7月号) をテーマ別に抜粋、 編集、 再構成しての発行です。
序章と終章を含め次の10章から構成されています。 序章-カトリック教会の戦争責任、 1章-戦争と平和、 2章-靖国神社と遊就館、 3章-憲法・教育基本法・教科書問題、 4章-女性の人権、 5章-多民族の共生、 6章-信教の自由、 7章-裁判・判決・拘留における人権侵害、 8章-種々の人権問題、 終章- 「もうひとつの世界は可能だ!」
木邨健三さんは 『家庭の友』 に連載執筆中、 口癖のように 「私は憶測で文章は書かない。 必ず残されている資料と文献を検証し、 可能な限り現場で見聞して執筆する」 と語っていました。 そのような姿勢を貫いて書いた連載 「ともに考える人権」 は多くの読者を魅了し、 共感を得たのではないかと思います。
今年 「傘寿」 を迎えた木邨さんは、 半世紀にわたって関わってきた信仰・平和・反戦・人権活動の軌跡を記録としてこの本を編まれました。 木邨さんのご健康をお祈りすると共に、 この快挙を慶びたいです。
(海老名幹雄 潮見教会)
『このままでいいのか―ともに考える人権』 B6判234頁。 1,365円。
投稿募集
東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。 福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。 「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。 文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。
〒112-0014 文京区関口3-16-15 東京大司教館
東京教区ニュース
FAX (03-3944-8511)、
電子メールinfo@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。
VIVID
黙想会・祈りの集い等
いやしのためのミサ 「おかえりミサ」
7/21 (毎月 第 3土曜日) 16:00~
援助修道会聖堂で
(新宿区市谷田町 2-22 Tel/03-3269-2405地下鉄南北線・有楽町線 市ヶ谷駅 徒歩3分)
司式:晴佐久昌英神父 (東京教区) ※8月休み
いやしのためのミサ
7/8 (第 2日曜日) 14:00~
聖心女子大学聖堂で (渋谷区広尾 4-3-1)
司式:小平正寿神父(フランシスコ会)、 パウロ・ヤノチンスキー神父(ドミニコ会)
問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940 詳細は http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html
メンディサバル神父と共に祈る会
7/26 (木) 15:00~17:00
麹町(聖イグナチオ)教会 ザビエル聖堂で
内容:話と祈り、ミサ
対象:静かに祈りたい方どなたでも
申込み不要 問合せ:Tel/03-3263-4584
南無アッバのミサ
7/7 8/4 (土) 14:00~15:00
幼きイエス会 (ニコラ・バレ)修道院聖堂で
(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩1分)
司式:井上洋治神父 (東京教区)
問合せ (申込不要):駒沢 Tel/047-362-8570 e-mail:nk3737@yahoo.co.jp
詳細は 「風 (プネウマ)」 編集室HP http://www.geocities.jp/kazehensusitsu/index.htm
在世フランシスコ会 聖母病院兄弟会例会
*信徒フランシスカンとしての養成・交わり・祈りの場
7/15 (日) 14:30~16:30
聖母病院地下1階母子保健室で
テーマ:聖フランシスコの訓戒の言葉21 無益でおしゃべりな修道者-解説と分かち合い
霊的補佐:福田誠二神父 (フランシスコ会)
費用:自由献金
対象:どなたでも
問合せ:Tel/03-3554-1802 鷹野
※ 初参加者は日時変更の有無確認要 ※8月例会休み
祈りへの招き -師イエズス修道女会企画による-
聖体礼拝 ご聖体を囲んでの祈り
7/11 (毎月第 2水曜日) 14:00~15:00
典礼センターピエタ 2F聖堂で
連絡・問合せ:新宿区四谷 1-21-22 典礼センターピエタ Tel/03-3351-2692
※8月休み
神様ブレイク
7/21 (毎月第 3土曜日) 14:00~16:00
師イエズス修道女会八王子修道院で
師イエズス修道女会会員と共に主日の福音を深読
連絡・問合せ:八王子市戸吹町1490 (シスター寺田) Tel/042-691-3236
※8月休み
黙想会-イエス! 共にいさせて下さい-
7/6 (金) 18:00~7/8 (日) 16:00 (7/7 (土) 9:00~参加も可)
汚れなきマリア修道院で
(〒194-0032 町田市本町田 3050-1 Tel/042-722-6301)
講師・指導:W・キッペス神父
(レデンプトール会スピリチュアルケアセンター所長 Tel/0942-31-4836)
参加費:¥20,000
申込・問合せ:上坂佑子 Tel・Fax/0467-53-4466
黙想会 -大自然の中でゆっくりと祈ってみませんか?
8/17 (金) 17:00~8/20 (月) 朝食まで
聖マリア修道女会 マリアの家で (〒391-0301 長野県茅野市北山蓼科 3-135 Tel/0266-67-4383)
テーマ: 「神様が望まれる私の道は?」
指導:長町神父(イエズス会)
対象:18~35歳までの独身女性信徒または求道者
定員:15名
会費:¥10,000
持ち物:旧・新約聖書、 筆記用具、 洗面道具、 寝巻き、 セーター、 厚手の靴下 (朝夕冷え込み)、
その他各自必要なもの
申込:8/1までに申込書に会費を添えて下記へ
聖マリア修道女会 「蓼科高原 夏の黙想会」 係
〒162-0852 新宿区南榎町54-1 榎修道院Tel/03-3268-2673
申込書:最寄りの教会で入手不可の方は、
氏名 (ふりがな)、年齢、住所、〒、Tel、e-mail、所属教会、洗礼名 を記入して請求
※定員になり次第締切り
1日黙想会-イエスの息づかい-
下記いずれも ノートルダム調布修道院で
対象:20~30歳代の未婚女性
参加費:¥1,000/回
申込・問合せ:〒182-0034 調布市下石原 3-55-1 コングレガシオン・ド・ノートルダム修道会
Tel/0424-82-2012
Fax/0424-82-2163 e-mail: prayer3551cnd@hotmail.com
担当:シスター池田洋子・山本三千子・峰敬子
■ 9/9 (日) 10:00~16:00
指導:英隆一朗神父 (イエズス会)
締切り:9/8 (土)
■ 10/8 (月) 10:00~16:00
指導:星野正道神父 (東京教区)
締切り:10/7 (日)
■ 11/11 (日) 10:00~16:00
指導:瀬本正之神父(イエズス会)
締切り:11/10 (土)
ベタニアで祈る-キリストと生きる道-
7/29 (日) 9:40受付 10:00~17:00 (ミサ有)
ベタニア修道女会 本部修道院で (中野区江古田 3-15-2)
指導:星野正道神父
対象:独身の女性信徒 (18~40歳)
参加費:¥1,000 (食事代含)
申込・問合せ:ベタニア修道女会 シスター坂井 Tel/03-3228-1133 (18:00まで)
Tel/03-3387-7580 (18:00~21:00 シスター坂井・菊池・国定)Fax/03-3228-1134
主のもとに憩う-祈りのひととき-
7/18 9/19 10/17 11/21 12/19 2008/1/16 2/20 3/19
(毎月第3水曜日 8月休み) 19:30~20:30
シャミナード修道院 聖堂で (〒102-0071千代田区富士見 1-2-43)
問合せ:Tel/090-3515-8072 シスター小林 申込み不要
黙想会への招き-わたしのよりどころ-
7/27 (金) 18:30~7/29 (日) 15:30
メルセス会日野修道院別館で (日野市程久保 4-7-2 Tel/042-591-0342)
対象:祈りたい方どなたでも
指導:シスター渡辺多賀子 (メルセス会員)
費用:¥7,000
申込締切り:7/17 (火)
問合せ・申込:〒166-0003 杉並区高円寺南 5-11-35 メルセス会第四修道院
Tel/03-3315-1550 Fax/03-3315-1587シスター松田延代
e-mail: mokusoummb@hotmail.co.jp
講座・研修会
ペトロ・ネメシェギ神父 講話会-愛のみち-
7/28 (土) 18:00~20:00
カトリック麹町(聖イグナチオ)教会 ヨゼフホールで
講話:ペトロ・ネメシェギ神父(イエズス会)
入場無料
問合せ:「イシュテン・エスケゼ会」 世話人 佐久間美希 Tel/048-624-0509 (昼間)
主催:「イシュテン・エスケゼ会」 「ペトロ・ネメシェギ神父信仰講座クラス会」
ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等
下記の申込み・問合せ:
〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所
執務時間:火・木・土 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877
5会場での勉強会
全会場同一条件 時間:13:30~15:00
指導:泉富士男神父(東京教区)
会費:¥500程度
申込不要
7/3 (火) 立川教会で
7/10 (火) ビ・モンタント東京事務所で
7/17 (火) 三軒茶屋教会で
7/18 (水) 成城教会で
7/20 (金) 高輪教会で
聖書通読講話会
7/7 (土) 13:30~15:00
サンパウロ東京宣教センターで
(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)
テーマ:「パウロの教会と苦労話」
指導:鈴木信一神父 (パウロ会)
対象:会員外もふるって参加を
世話人:浜端 Tel/042-623-1469
パッチワーク・キルト同好会
7/12 (木) 11:00~15:00
ビ・モンタント東京事務所で
ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます。 会員外もふるって参加を
世話人:宮木 Tel/042-575-2335
気軽に聖書を読む会
7/27 (金) 13:30~15:30
幼きイエス会修道院で (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅)
指導:吉山登神父 (レデンプトール会)
会費:¥1,000/月
対象:退職後もう一度聖書を読み信仰を深めたい人、
時代背景を含め旧約聖書をさらに理解したい人
世話人:納 (おさめ) Tel/03-3445-6180
シニアは語る
7/4 8/1 (水) 13:30~15:00
初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅下車 Tel/03-3466-0361)
指導:吉山登神父 (レデンプトール会)
対象:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会
(テキスト:「老いは恵み」)
世話人:吉井 Tel/03-3352-4055
月例散策会
7/11 (水) 10:50
浅草演芸ホール入口へ集合 (地下鉄浅草駅 徒歩 5分)
行先:浅草演芸ホール
会費:¥3,000
申込:前日までに世話人田垣へ Tel/03-3999-1209
気楽に絵を描く会
7/4 7/18 8/1 (水) 13:30~17:00
ビ・モンタント東京事務所で
指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)
水彩・パステル・絵手紙等
会費:¥1,000/月 (画材自己負担)
世話人:野村 Tel/03-3394-5778
CWC (キリスト者婦人の集い) 主催の講座
旧約聖書を読む会
7/9 9/10 (月) 10:30~12:00
真生会館 1階 第 1会議室で
講師:前島誠氏
会費:¥500
問合せ:高橋 Tel/03-3717-3181
聖書深読入門
7/10 (火) 10:30~12:00
真生会館4階 第8会議室で
講師:九里彰神父(カルメル会)
会費:¥500
問合せ:神藤 Tel/03-3642-5629
特別講演会
-カンボジア体験を通して見えた人間-
9/25 (火) 10:30~12:00
真生会館 1階 第 1会議室で
講師:後藤文雄神父(神言会)
会費:¥500
問合せ:神藤 Tel/03-3642-5629
信徒の月例会
-新要理書 「カトリック教会の教え」 を学ぶ-
7/21 (土) 14:00~ (16:00主日のミサ)
カトリック麹町(聖イグナチオ) 教会 アルペホールで
テーマ:異端と教父たち (109~110頁)
指導:岩島忠彦神父(イエズス会)
申込不要 問合せ:Tel/03-3263-4584
「カトリック教会の教え」 を学ぶ会
7/7 10/6 12/1 (土) 14:00~16:00
ケルンホールで (東京カテドラル敷地内関口会館 B1F)
指導:岡田武夫大司教
テキスト:「カトリック教会の教え」 (カトリック中央協議会刊 2003)、 聖書
参加費:¥500/回 (資料、 会場費等 当日支払)
対象:どなたでも 申込不要
問合せ:北文京宣教協力体 「学びの会」 実行委員会
赤羽 (飯野) Tel/03-3901-2902 本郷 (中本) Tel/03-3941-5916
関口 (久守) Tel/03-3619-9488 (南部) Tel/03-3984-4063
第4回<友達力>を高める 「セカンドステップ」 親子での学び 新規募集
プログラム
8/25~2008/3/1 (毎週土曜日) 10:00~11:00 (全28レッスン)
幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院で (JR四ツ谷駅麹町口 1分)
対象:保育園・幼稚園年中組・年長組・小学 1年の子どもとその保護者、
※継続して参加できる親子、 グループ行動に適応できる子ども
募集人数:親子12組 (先着順、 定員次第締切り)
費用:¥750/回 (保護者と子どもクラス両方の費用、 資料代含む、 保険代別途要)
申込締切:8/11 (土) 必着
申込:チラシ裏面の申込書を郵送かFaxで下記へ
チラシ配布場所:幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院受付
問合せ・申込:〒284-0001千葉県四街道市大日2102-10
幼きイエス会千葉修道院
Tel・Fax/043-420-1777 シスター古賀綾子
説明会
-プログラム前に興味・関心のある保護者対象
8/4 (土) 10:00~11:00
幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院で (JR四ツ谷駅麹町口1分)
説明会参加申込:シスター古賀綾子まで
電話またはFaxで Tel・Fax/043-420-1777
主催:幼きイエス会 (ニコラ・バレ)
講座・講演会
下記いずれも
問合せ:カトリック東京大司教区アレルヤ会 会長 森脇友紀子 Tel/03-3447-2231
主催:カトリック東京大司教区アレルヤ会
講演-祈るという事-
7/12 (木) 10:30~12:00
麹町(聖イグナチオ)教会 ヨセフホールで
講師:森一弘司教
参加献金:¥1,000
特別聖書講座 聖書研究 -主日の福音朗読より-
毎月第1木曜日 13:30~15:30
麹町(聖イグナチオ)教会 岐部ホールで
参加費:¥500
講師:稲川保明神父 (関町教会主任)
※8月休み
東京純心女子大学 オープンカレッジ
下記いずれも 申込:各講座開講日の3日前まで下記へ
受付時間:平日8:30~17:00 土曜日8:30~12:00
Tel/042-692-0326 Fax/042-692-5551 e-mail: gakusyu@t-junshin.ac.jp
※ Fax、 Eメールでの申込は名前 (ふりがな)、 住所、 電話番号、 希望講座を記載
国際教養セミナー
7/3 (金) 7/21 7/28 8/4 (土) 18:30~20:00
八王子市学園都市センター 第 2・4セミナー室で
講師:吉澤良保、 増田光、 Ramon Fargas、 BrianWistner、 田中妙子
対象:高校生以上の一般
定員:18名
受講料:¥4,000
音楽教養講座
8/4 (土) 8/5 (日) 10:00~
東京純心女子大学教室・江角記念講堂で
対象:特になし
講師:石川和子、 保多由子、 酒井多賀志、 川上剋美、 藤原章雄
定員:講座 特になし 実技レッスン (①声楽、 ②声楽、 ③ピアノ、 ④パイプオルガン) 各日 7名
受講料:講義 (必修) ¥5,000
希望者への実技レッスン ①~④ ¥4,000/1レッスン
カ障連 第7回 研修セミナー
7/21(土) 14:00~7/22(日) 12:00
日本カトリック会館で
テーマ: 「生きること」 と 「死ぬこと」
講演:アルフォンス・デーケン神父
発題:相澤功一、 桜井哲夫 分かち合いなど
参加費:宿泊食事なし¥1,500 宿泊食事あり¥10,000
申込:7/6 (金)までに 中原えみ子 Tel・Fax/042-656-1548
定員:100名
※手話通訳・要約筆記あり
主催:日本カトリック障害者連絡協議会
朗読を学びませんか!
7/4 7/11 7/18 7/25 8/1 8/8 8/22 8/29 9/5 9/12 (水) 13:30~15:30 (8/15休校)
お茶の水クリスチャン・センターで (JRお茶ノ水駅 お茶ノ水橋口徒歩2分)
ミサにおける聖書朗読、 テープサービス、 情緒を育む子どもへの本の読み聞かせ等のために
朗読を深めるための講話:南雲正晴神父 (典礼神学・フランシスコ会)
講師:森川靄子 (あいこ) 氏 (元NHKアナウンサー)
費用:全10回 ¥30,000 (当日支払 資料代込み)
申込:住所・氏名・Tel・Faxを記載してFax/03-3470-2772 ぶどうの枝 担当:須藤へ
問合せ:Tel・Fax/03-3470-2772
♪ 音楽会等♪
オルガンの夕べ
7/27 (金) 18:00ミサ後 (18:35頃から約30分)
麹町 (聖イグナチオ) 教会 主聖堂で
演奏:浅井寛子 (聖イグナチオ教会オルガニスト)
入場無料
問合せ:Tel/03-3263-4584
オルガン メディテーション
-晩の祈りとオルガン音楽-
7/13 (金) 19:00~19:45
東京カテドラル聖マリア大聖堂で
オルガン演奏:岩崎真美子
入場無料
問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所 Tel/03-3941-3029
主催:カトリック東京大司教区
声楽アンサンブル 「リーダーターフェル」
第55回ボランティア演奏会-聖家族聖ヨゼフホームコンサート
7/22 (日) 14:30~15:30
聖家族聖ヨゼフホーム 1階ホールで (清瀬市梅園 3-14-72 Tel/042-493-7014)
出演:指揮 山下晋平 他 合唱:リーダーターフェル 曲:「故郷」 「旅愁」 「童神」 他
問合せ:Tel/042-494-2845 田部携帯 (080-5099-4322)
e-mail:jiji@theninjacat.com
サマー・evening・コンサート
7/22 (日) 16:00~ (開場15:30) カトリック築地教会で
入場料:自由献金 (献堂80年の聖堂維持のために)
出演:東京セイントアカデミー合唱団
指揮:宮下正
曲目:ブルックナー・モテットよりグノー・コラールミサ その他
問合せ:カトリック築地教会
〒104-0044 中央区明石町5-26
Tel/03-3541-8185 (田中洋子)
フォコラーレの夏の集い -マリアポリ-
7/13 (金) 19:00~7/16 (月・祝) 昼食後解散
東照館で (山梨県南都留郡山中湖村平野210)
テーマ:愛は癒す 心身ともにリフレッシュするひとときを
申込・問合せ:フォコラーレセンターへ
Tel/03-5370-6424/03-3707-4018
http://www.geocities.jp/focolarejapan/
「VIVID」
★ 8月号(No.245)は、7月30日(月)発行、8月5日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 6月24日(日)
★ 9・10月号(No.246)は、10月1日(月)発行、10月7日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 8月26日(日)
必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。
〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
カトリック東京大司教館 立花昌和神父
Tel: 03-3943-2301 Fax: 03-3944-8511
E-mail: tachi@tokyo.catholic.jp