お知らせ

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東京教区ニュース第191号

2002年04月01日

東京教区司祭叙階式
新司祭へ若者からのお祝いメッセージ

「私はあなた方を司祭団に入れることにします」。 これは、 叙階の儀で司教が宣言する言葉であり、 この言葉が終わると、 どこからともなく拍手が起こり始め、 受階者を包む。 まさに司祭誕生の瞬間である。

3月3日 (日) 午後2時から、 東京カテドラル聖マリア大聖堂で、 叙階式ミサが捧げられ、 関光雄、 福島一基新司祭が誕生した。 岡田武夫大司教は説教の中で、 「教会は本来、 心と力を合わせる場だけれど、 今まさにそれが求められ、 必要とされる時だ」 と説き、 さらなる協力を訴えた。

式後、 岡田大司教は、 新司祭の赴任先を、 関光雄師は小金井教会、 福島一基師は関口教会と、 発表した。

好天に恵まれ、 大聖堂は参加者で満たされた。 多くの方々が立ったまま参列するほどだった。 参加者の中で目立ったのは教会学校の子どもたちで、 感激を身体で表している姿は、 教会の未来への希望を感じさせた。 今回は、 叙階式の後、 会場にいた若い人にマイクを向けてみた。

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福音史家ヨハネ
関 光 雄さん (41歳 関口教会出身)

みんなのお父さんのような神父様になってください
中山恵美 (めぐみ) さん
感動しました。 この1年、 関さんと一緒に活動させていただきました。 とても温かい人柄と深い見識に、 素晴らしい方だという印象を持っていました。
そしてそれだけに、 今回の叙階式はとても嬉しいです。

挨拶で、 ヨブ記から 「神は与え、 神は奪う。 神は誉むべきかな」 という言葉を引用しておられました。 金沢さん
苦労して今日を迎えられたのだと思います。 人柄の温かさの裏に、 大きなご苦労があるのかな、 と思います。
神さまは素晴らしいな、 と思います。 神さまがくださった温かさを生かして、 みんなのお父さんのような神父さまになっていただきたいと思います。
(関師が助祭奉仕をした 小金井教会・教会学校リー ダー、 大学3年)
やった! (赴任先が小金井と聞いて)
金沢詩織さん
やった、 小金井教会にいてくれるんだ。
(小金井教会・写真係り、 高校1年)

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尊敬します
天野宏美さん
とてもうれしいです。 叙階式で、 関さんのまわりにいた神父さんが、 みんな関さんの頭に手を置いて祈っていたのがよかったです。
新しい仲間に、 がんばれ、 がんばれって言っているみたいだった。 神父さんを尊敬します。
(小金井教会・11歳)

すごかった
天野希 (のぞみ) さん
すごかった。 うれしい。 きてよかったです。 おねえちゃんと同じようにそんけいします。 (小金井教会・6歳)

パウロ
福島一基 さん (33歳 習志野教会出身)

模擬叙階式 (演劇) を行った八王子教会・土曜学校中高生会
―福島一基神父の叙階式をもっと理解できるように―

叙階式終了直後の聖堂で、 福島師が助祭奉仕をした八王子教会の堤裕一郎土曜学校リーダー、 畠山直子土曜学校中高生会リーダー、 劇中で大司教役を演じた李泰進君 (中学1年)、 神父B役を演じた井関隆君 (中学1年) からお話を伺った。

模擬叙階式で大司教役を演じた李泰進君は、 「劇でミトラをかぶって緊張した。 偉くなったような気がしたけど、 本物の叙階式はもっとすごいなあ! と思った」。 神父B役の井関隆君は 「感激しました!」 と顔が輝いていた。

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司祭叙階式の演劇をすることになったのは、 マルコ神父の発案・指導によるもので、 畠山リーダーが依頼を受け、 シナリオを作成した。

シナリオの構成は、 第1部― 「叙階式の秘跡ってこんなにすばらしい」、 第2部― 「大司教、 神父A、 神父B、 福島神父、 説明者などの配役の紹介」、 第3部― 「模擬叙階式」 から成っている。

土曜学校のたびに劇の練習を重ねて、 台詞がすらすら読めるまで上達した。

岡田大司教がミトラを貸してくださったが、 大きすぎたので小さいものを信徒が作ったこと、 初めは台詞がなかなか言えなかったことなどの苦労があったが、 練習を重ね、 他のリーダーや信徒の協力によって模擬叙階式を行うことができた。

模擬叙階式の後の質疑応答では、 たくさんの信徒の質問に福島師が的確に答えてくださり、 マルコ神父の発案・指導のとおり、 「福島一基神父の叙階式をもっと理解できるように」 なった。

「今日は中学校の定期試験中ですけれど、 せっかく模擬叙階式を演じたので、 ぜひ本物の叙階式を子どもたちにも見せたくて誘いました」 と、 堤・畠山リーダーの顔も喜びにあふれ、 教会を託す中高生会への期待感が全身に感じられた。

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駐日教皇庁大使館一等書記官 Mons.Thanya-Anan Vissanu Andrew (タンヤ・アナン ビサヌ アンドリュー)を訪ねて (マタタ神父のインタビュー)

アンドリュー 一等書記官3月2日に、 2年前来日されたモンシニョール・アンドリューを訪ね、 日本での外交、 日本の教会の印象などについて伺った。

―いつ日本に来られましたか。

日本に来たのは2000年9月でした。

―日本語をどこで学ばれましたか。

月に1回、 マンツーマンで勉強しています。 日本語を覚えるために、 ごミサやお説教などを、 できるかぎり日本語でするようにしています。

日本は生まれ育ったタイに近いので、 勉強する動機づけともなっています。

またローマで知り合った梅村司教から影響を受けて、 日本語をがんばって勉強していきたいという気持ちが強まりました。 これからも時間をかけて、 中国語と同じように日本語を話せるよう毎日勉強したいと思います。

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―日本はあなたの最初の外交国ですか。

私の最初の任命国は、 スーダンでした。 そこからアジア周辺の国、 モロッコ、 ギリシャ、 インドなどといった国にも派遣されました。

―各国の教会の印象をお願いします。

スーダンは、 他の任命された地域と比べると、 カトリック信徒の数少ない国ですね。
まず宗教の面で、 イスラム教やギリシャ正教などが、 カトリックとの対話を求める地域です。 諸宗教間の対話を進めるのは、 一番難しいことでした。

スーダンの一般の人は、 とても優しく、 付き合いやすい人たちです。 その反面、 内乱のつらい思いをしているイスラム原理主義者は、 諸宗教間の対話を妨げる集団となります。
モロッコは、 キリスト教徒の数が非常に少ない国です。 モロッコには2つの教区しかありません。

以前はパリから宣教者、 修道者が来ましたが、 今はほとんどいません。

モロッコとバチカンとの友好関係は、 とっても素晴らしいです。 それは、 教皇様とモロッコの王様との個人的な友情から豊かになったものです。

モロッコでは、 キリスト教とイスラム教との対話は、 信教の自由の宣言のようなものです。

いいかえれば、 モロッコにおける諸宗教間の対話とは、 キリスト教徒がミサを行うことはできるが、 モロッコ人をキリスト教に改宗できるような自由ではありません。

ギリシャは、 他の国と比べて、 ギリシャ人とカトリックとの関係は一番難しいです。

この国では、 ローマカトリック教会とギリシャ正教との長い歴史があり、 その歩みのなかで行われた過去の出来事を、 ギリシャ人はけっして忘れていません。

キリスト教が直面しているのは、 諸宗教間の対話の問題というよりも、 フィリピン人の移民問題の方が緊急課題だと思われます。

カトリック信徒とギリシャ正教の信徒が移民の問題を一緒に考え、 フィリピン人を助けるために協力し合っています。

さらに私たちに求められているのは、 キリスト教の一致の運動が若い人に納得できるように、 十分に努めることです。

インドは、 宗教の観点から見れば、 多くのインド人がヒンズー教に属しています。 その他の人は、 キリスト教やイスラム教などに属しています。

インドにおけるキリスト教の大きな問題は、 諸宗教間の対話の問題です。

インドで重要と思われるのは、 インド哲学、 ヒンズー教宗教儀礼と、 キリスト教のあり方を区別することです。 さもないと、 全ての宗教が同じように見え、 インド人に誤解を招きかねません。

本当の対話は、 互いの宗教伝統を理解し、 そこで行われる儀礼の意味、 相違点と類似点を深めてから始まるのです。

―日本の教会の印象をお願いします。

日本で初めに認識したのは、 私が仏教の思想を背景とする国に来たということです。 これは東洋の共通点とも言えます。

来日する前に、 多くの人に言われたのは、 物質文明の社会に生きている日本人は神を知らない、 ということでした。

正直にいえば、 日本人についてのこの考え方は、 正しくないと思います。 なぜなら、 今でも日本人は強い宗教心をもっているからです。

キリスト教のミサや礼拝などには、 キリスト教の信仰をもっていなくても、 日本人は参加するのです。

また私は、 神社やお寺を散歩するのが好きです。 そこで手を合わせて祈る姿は、 宗教心をもった人の本当の行為であると思います。

これは、 他の宗教との対話を始めるために大切なことです。

キリスト教を信じなくても、 多くの日本人は、 教皇様を初め、 バチカンについて、 教会の活動などについてたくさんの質問をします。

彼らは宗教について無関心なのではなく、 むしろ彼らの霊的なニーズに応えるエネルギーが必要なのです。

日本を見る視点の中で大切だと思われることは、 「人に聞く耳をもつこと」 です。

福音を宣べ伝えることは、 自分の考え方を人に押しつけるのではなく、 むしろ他の人を受け入れ、 彼らに心を開くことです。

―最後に何かひとこと。

日本に慣れるのは時間がかかります。 少しずつ協力し合いながら、 情報交換したいと思います。

タイでは、 仏教徒たちが教会に来るのは許されません。

日本の教会が、 キリスト教信者以外の日本人が教会に来ることに寛容なのは、 素晴らしいことです。

また、 フィリピン人や中国人などを教会に受け入れられるエネルギーにも、 感謝しています。

これからは、 もっとアジア人同士で情報交換を進めることが大切ではないかと思います。
人間は過去にこだわる傾向がありますが、 考えなければいけないのは、 若い人に送るメッセージです。

最後に、 多くのキリスト者がこのバチカン大使館を訪れてくださるようにお願いします。 バチカン大使館は、 信者の皆様のもので、 私たちがしている仕事を知っていただくことは意味があります。 そしてバチカン大使館は、 日本の教会と日本に住んでいるすべての人のためにあります。

CTIC 通信 (カトリック東京国際センター)

ホセさんの入れ歯が完成

「シスター見てください。 もう、 何でも食べることができます。 日本料理おいしいね」。 にっこり笑うホセさん。 真っ白い歯がキラリと光ります。

ホセさんは、 13年前、 奥さんと一緒にペルーから日本にやってきました。 数年後奥さんは、 単身ペルーに戻りましたが、 彼は、 日本で家族を支えるために働き続けました。

だんだん年を取ってきた彼は、 老後のこと特に自分自身の健康については、 拭いきれない不安を持っていました。

日本に来てから、 一度もまともに医者にかかったことがありませんでした。 健康保険も加入できないため、 風邪ぐらいでは病院にも行かず、 市販薬でしのぐ生活を繰り返していました。

昨年11月、 カトリック目黒教会をお借りして、 在住外国人のための無料健康相談会が行われました。

目黒教会に集う外国人コミュニティーの方々と、 カトリック医師会、 国際保健市民の会・シェア、 東京都衛生局、 そしてCTICなどさまざまな団体、 有志が関わって実現しました。
検診内容は、 胸部レントゲン、 尿検査、 血圧測定、 歯科検診、 医師による問診と本格的なものです。 その他にも、 食生活指導、 子育て相談、 生活相談など、 もりだくさんでした。
130人 (男48人、 女92人) の受診者がありました。 国籍は、 フィリピン、 ミヤンマー、 ベトナム、 インド、 ペルー、 ナイジエリア他です。 受診者の約8割が、 何らかの体調の不調を訴えており、 また約6割が 「肥満度」 が高い傾向にありました。

滞在の長期化に伴い、 生活習慣病の発症が心配です。 多くの人が、 病院に行きたくても、 さまざまな理由から行けないのは心が痛みます。

ホセさんは、 その時の受診者です。 彼は、 教会の中での開催で、 しかもスペイン語の通訳もあるというので検診をとても楽しみにしていたそうです。

身長、 体重測定から始まり、 胸部レントゲン撮影と続きます。 各セクションのボランティア、 医師のやさしい応答に、 彼は感激しっぱなしでした。

歯科検診の順番が回ってきました。 検診した歯科医は驚きました。 というのも、 ホセさんの歯は前歯がたった4本だけ、 その残っている4本も、 だいぶ傷んでいました。

日本での慣れないきつい労働や、 家族と離れた異国での生活からくるストレスで、 歯が次々に抜けていったそうです。 歯医者に行こうにも、 言葉の心配や健康保険証もないので、 ずっと我慢してきたそうです。

ホセさんは、 歯科検診に当たった医師の丁寧な診察に感激し、 紹介されたデンタルクリニックに通い始めました。

それから4ヶ月も過ぎたある日曜日、 教会で私を見つけると走り寄ってきました。 ニコニコ顔から、 直したての歯がきれいにそろっているのが見えます。 本当に嬉しそうです。
こんな小さな出来事を通して、 CTICの働きは広がっています。 私たちの働きが人々に喜びをもたらすものとなれたら幸いです。
(CTICめぐろ 真神シゲ)

CTICちばが始まりました!

千葉市中央区登戸1-11-18 第2潮ビル302号室

Tel 04-3238-0187
Fax 04-3238-0188
JR千葉駅 徒歩8分、 京成新千葉駅 徒歩5分
5月25日 (土) 聖マリア幼稚園 (西千葉教会隣) で開所祝賀会があります

YGTの原点を見つめつつ、
次回のYGTからリニューアルを模索中!

第6回の集いを終えた今、 YGTという出来事が始まってから3年、 準備の開始から数えれば早くも5年目になります。

まだ歴史というには新しいものですが、 私たちスタッフには決して短い期間というわけではありませんでした。

この3年間、 第1回目には本当に青年が集まってくれるのかと心配し、 第2回目以降も、 クオリティと熱を保ち続けるYGTにしようと努力してきました。

結果、 過去6回は100人規模の大きな集いとなり、 成功のうちに終えることができました。
3年という期間は、 スタッフにとっても一つの区切りとなり、 顔ぶれも初期のメンバーからは一新しています。

そこで、 今までの活動を見直し、 今後のYGTの方向性を決めるために、 この集いの中で活動してきた新旧実行委員全員によるミーティングが先日行われました。

そこでは 『誰に』 『何のために』 など、 YGTの根本となるものを再確認し、 3年間で凝り固まりつつある思考をもう一度原点に戻し話し合われました。

回を重ねるごとに、 私たちが主旨としてあげていたものが変質してきてしまっていたように思われ、 ニーズに答えられないものになってしまっていたのではないか、 との反省があがりました。

青年のニーズにどう対応すべきか、 YGTの柱となっている司教様との関わりはどうなるのか、 青年同士交わることのできる集いであるのか、 などなど、 議論は尽きないようにも思われました。

『青年と司教様の対話としての集い』 という、 東京教区 (もしかすると日本の教会) として、 ある意味で挑戦的であり画期的なスローガンをうち立てて始まったYGTは、 司教様と若者との交わりの扉を開く大きな機会となってきたのは確かなことです。

それを踏まえた上で、 今まで6回を通しての、 司教様から 『教えていただく』 立場から、 『交わりを深める』 ことにより、 その中から私たちはさまざまなことを教えていただこうということになりました。

また、 年2回開催という数の上での利点を生かし、 今まで以上に、 開かれた青年活動にしていくためにどのように活動していくべきか、 今回のミーティングを反映しつつ、 これからの実行委員の発想による新たな活用策を吟味していくこととなりました。

YGTは、 決して 「今まで通り」 のYGTではなく、 立ち止まらず進んでいくものに、 なっていくことと思います。 このミーティングを通して一歩先へ踏み出した、 これからの新しいYGTにぜひご期待ください。

次回のYGTは、 6月2日(日)、 麹町教会(聖イグナチオ教会)で開催されます。 ぜひご参加ください。

ホームページ http://www7.tok2.com/home/ygt/
(実行委員OB 古川 豊)

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「福祉職員の集い」 は6月13日です!

「一年の計は元旦にあり」 などと言っているうちに、 いつのまにか3月も終わり、 春一番と共に桜の季節がやってきた。

東京教区の福祉委員会としては、 一年前期のビッグイベントである 「福祉職員の集い」 に取り組む時期がやってきた。

「福祉職員の集い」 とは、 東京教区内のカトリック系の福祉施設に勤めておられる方々に集まっていただき、 キリスト教の真髄について研修し、 実りを分かち合う集いである。
カトリックの施設であれば、 カトリック精神が職員に浸透しているような印象を持たれやすいが、 現実はなかなかそうはいかない。

カトリック精神といってもとても漠然としていて、 今キリストならどういう選択をするか、 という答えははっきりしない。

そこで、 今を生きるキリストの心を探り出し、 カトリック施設で働く動機づけを明確にしていこう、 というのがメインテーマとなる。

昨年は岡田武夫大司教に来ていただいて、 「キリストの心」 という題目で講演をしていただきとても好評だった。

まさに、 「目から鱗」 のことわざがそのまま当てはまるようなお話だった。

「1年に1回といわず、 年に何回かやってほしい」 という要望も出たくらいだった。 何も飾らず、 ズバリ、 キリストを語ってくださったのが好評の原因だったと思う。

ハンディを持った方の目を見つめて、 しっかり話を聞こうとする岡田大司教の態度は、 福祉とは何かという答えを見せてあまりあるものだった。

今年の企画はまだ決まっていない。 しかし、 施設には、 今年度の行事予定が決まる前に開催予定を知らせなければならない。

そのため、 すでに施設には、 開催期日と開催場所について通知済みだ。 いい集いになるように、 これから知恵を凝らしていかなければならない。

6月13日 (木)、 ケルンホール、 「福祉職員の集い」 で会いましょう。
(西川哲彌神父)

教会・修道院巡り (90) 『大島教会』

「遠くて近いは男女の仲」 ということばがありますが、 では 「東京教区で近くて遠いのは?」

答えは、 大島教会ではないでしょうか。

伊豆諸島、 小笠原諸島で、 建物としての教会は、 伊豆大島にある教会だけです。

現在、 本部事務局の担当のもと、 月1回ミサが行なわれています。

そもそもの始まりは、 大島在住の信徒が土地を寄贈されたことからです。 そこに祈りの家、 司祭館が建てられ、 1962年10月16日に祝別式が行なわれました。

その後、 東京教区だけではなく、 横浜教区の熱海や伊東教会の司祭や、 マリア会の松尾修道士などの協力のもとに、 教会活動が展開されてきました。

現在、 大島には10世帯の信徒が在籍しています。 教会は元町の港から歩いて十分ほどの所にあります。 都道に面して、 うっかりすると見過ごしてしまうように立つ十字架が、 教会を示しています。

同じ元町にはプロテスタントの教会があり、 牧師が在住していることもあり、 キリスト教の教会といえば、 そちらを思い浮かべることでしょう。 その意味でも、 こちらはちょっと肩身の狭い感じがします。

今回、 取り上げましたのは、 あらためて島部の教会に目を向けていただく機会になればと願うからです。

毎年5月の第3日曜日には、 神津島でジュリア祭が行なわれます。

違う場所でキリスト者として生きる信徒の交わり、 本当に美しい海に代表される自然との交わり、 キリスト者に代わってジュリアを敬い、 大切にしてきた神津島の人たちとの交わり、 ジュリアの祖国である韓国の信徒との交わり。

伊豆諸島はそのような素朴な信仰に立ち返る機会を提供してくれます。 (本誌168号から172号の 「天国のわが輩はペトロである」 も再読を)

大島教会には、 6、 7名、 あるいは一家族が簡単に宿泊できるスペースがあります。 気軽にご利用されてはいかがでしょうか。 大島の信徒は大歓迎で、 そのような機会を待っています。

お問い合わせは教区事務局までどうぞ。

今年4月から東京と大島に高速船が一日二便就航するので、 便利になります。
また、 ご家族、 知人で、 伊豆諸島、 小笠原諸島に在住の信徒をご存知の方、 差し支えなければ事務局にお教えください。
問合せ・連絡先
東京教区事務局 浦野雄二神父

〒112-0014
文京区関口3-16-15
Tel. 03-3943-2301
Fax: 03-3944-8511

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WYD (ワールドユースデイ) の追加募集

先の募集締め切りで、 若干名の追加が出来るようになりました。

WYD2002年トロント大会 日本公式団体スケジュール

7/21(日) 成田出発
7/23(火)~28(日) WYD本大会
7/29(月)~30(火) 振り返り&分かち合い
7/31(水) カナダ出国
8/1 (木) 成田到着

参加年齢 18歳 (高校生を除く)~35歳まで
募集人数 若干名
費 用 申込金7,000円+巡礼旅行代金約25万円 (支払いは4月下旬)
問合せ&申込み先 WYDトロント大会日本公式団体事務局
〒160-0016 新宿区信濃町33 真生会館内
TEL/FAX 03-3351-7159 E-mail WYDjimu@hotmail.com
最新情報は、 http://www.catholic.jp/wyd/ をご覧ください。

長崎教区補佐司教に 高見三明神父を選任

教皇ヨハネ・パウロII世は、 2月7日正午 (日本時間同日午後8時)、 長崎大司教区補佐司教に、 ヨゼフ高見三明 (みつあき) 神父 (聖スルピス会、 長崎教区三ツ山教会出身、 55歳) を選任したことを発表した。

高見被選司教略歴高見三明 被選司教
1946年 長崎市生まれ。
68年 慶応義塾大学文学部卒業
72年 福岡サン・スルピス大神学院哲学・
神学課程修了司祭叙階
73年 聖スルピス会入会
76年 ローマ教皇庁立グレゴリオ大学神
学修士課程修了
68~81年
福岡サン・スルピス大神学院教授
84年 ローマ教皇庁立聖書研究所聖書学
修士課程修了
福岡サン・スルピス大神学院副院長・院
長を経て現在、 同神学院教授

なお叙階式は、 4月29日 (月) 午前10時から浦上教会で行われる。
新企画

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「わたしにとっての教会」 教会への夢を語る (新企画)

『新しい一歩』 ~21世紀福音宣教にむけての小教区再編成~が発表されて一年近くが経とうとしています。

問題提起が小教区制度そのものの見直しだっただけに、 「教会はどうなっていくんだろう」 という不安もただよっていました。

一方、 各地域協力体、 各小教区、 さらにさまざまな場所で、 「宣教とは何か」 「宣教にむけての環境作りはどうあるべきか」 という議論も重ねられてきました。 現在もそれは続いています。

小教区の再編成は、 教会を活性化させるものであり、 本来の姿にかえすためのものだと、 岡田大司教は機会ある毎にくりかえし語りかけています。

教会は 「神が集めてくださった民の集い (エクレシア)」 であり、 「神の栄光があらわれる場」 です。 そこには、 不思議な出会いと多くの喜びがあります。

そこで教区ニュースでは、 多くの方々に、 「取って置きの教会体験」 や 「教会への夢」 を語っていただく企画を組んでみることにしました。

「教会はどうなっていくんだろう」 といった不安を吹き飛ばし、 21世紀の教会づくりにささやかなエールを送りたいと思います。

企画は、 次号 (特集) から始まり、 約2年間続きます。 楽しみにしていてください。 (編集部)

INTERNATIONAL DAY 2002

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第26回日本カトリック映画賞
受賞作品「GO」

Go

編集部から

◎ご復活おめでとうございます。
いつも教区ニュースにご支援、 ご協力有り難うございます。
6月号 (193号) VIVIDの締切についてのお願いです。
4月末から5月にかけての大型連休のため、 締切を4月30日 (火) 期限厳守とさせていただきますのでご了解ください。 (A・A)

東京教区 「女性と教会委員会」 主催
講演会のお知らせ

日時 5月11日 (土)
2時~4時30分
場所 関口会館地下一階ケルンホール (東京カテドラル構内)
講師 仲野好重 (なかのよしえ) 氏 (大手前大学教授、 心理学博士)
テーマ 今、 女性たちに問いかける 「器が変わっても、 私がかわらなければ……」
参加費 500円 (当日受付でお支払いください)
申込み先
〒112-0014
文京区関口3-16-15
東京教区本部事務局
「女性と教会委員会」宛 に、 FAX、 郵便、または e-mailでお申込み下さい。
Fax: 03-3944-6677
e-mail josei@tokyo.catholic.jp

※ベビーシッター、 手話通訳ご希望の方はご明記ください。

「VIVID」

黙想会・祈りの集い等

マリアの御心会より 祈りのご案内

下記日時 マリアの御心会で(JR信濃町駅下車 徒歩2分)
申込み:〒160-0012 新宿区南元町6-2 マリアの御心会 黙想係 Tel/03-3351-0297 Fax/03-3353-8089 e-mail: fcm@ceres.dti.ne.jp

◇詩編講話
4/2(火)10:00~12:00 5月よりヨハネ福音書に入ります。(5/7)
聖書深読黙想会
4/14(日)13:00~16:30
祈りの集い
4/20(土)18:00~20:30 対象:40歳までの男女
「来て、見なさい」プログラム 結婚、修道生活、独身生活を選定したい方
4/21(日) 10:00~16:30 テーマ:「わたしはあなたを名で呼んだ」イザヤ43

指導:ススラィゲタ師(イエズス会)
申込み締切:4/18(木)対象:20代、30代の未婚女性 費用:\500

祈りの集い

土曜の午後のひと時 いつも共にいてくださる主の内に じっと私を置いてみませんか 〈新しい力をいただいて主とともに歩むための、月1回の“神様ブレイク”〉
第28回4/20(土)14:00~16:00
(八王子)師イエズス修道女会で(八王子市戸吹町1490)対象:祈りたい方はどなたでも
費用:無料
連絡先:Tel/03-3351-2692シスター平松、シスター北爪、Tel/0426-91-3236 Fax/0426-91-3319 シスター長谷部

召命黙想会

《呼ぶ・呼ばれる》沖に漕ぎ出しなさいーその1
4/27(土)15:00~4/29(月)14:00
師イエズス修道女会 八王子修道院で(八王子市戸吹町1490 Tel/0426-91-3236 Fax/0426-91-3319)
対象:未婚の女性信徒(40歳位まで)
指導:師イエズス修道女会シスター
参加費:\5,000(宿泊費、食費等)
持参品:聖書
連絡先:Tel/0426-91-3236 八王子修道院 シスター長谷部 典礼センターピエタ シスター平松 Fax/0426-91-3319

アレオパゴスの祈り 夕べのひとときを修道院のチャペルで、聖書のみ言葉に導かれて、ご一緒に祈りませんか。

第一土曜日(4/6)19:30~20:30
聖パウロ女子修道会 チャペルで (地下鉄 千代田線 乃木坂駅下車 ①出口徒歩3分)
テーマ:聖書で祈る
対象:祈りたい方はどなたでも
担当:シスター菊池Tel/03-3479-3941

黙想会「主よ、あなたに希望をおくものは幸せ」

4/27(土)16:00~4/29(月)15:00
カルメル修道会 上野毛テレジア修道院 黙想の家で
指導:星野正道師(カルメル会司祭)
対象:30歳までの未婚女性信徒・求道者
参加費:\10,000(2泊3日)
持参品:聖書、筆記用具、洗面用具
申込み:4/20(土)までに下記へ
〒107-0052 港区赤坂8-12-42聖パウロ女子修道会 黙想会係 シスター菊池 Tel/03-3479-3941 Fax/03-3479-5198 e-mail: sanpaoline@pauline.or.jp

召命を考える祈りの集い

4/29(月)10:00~17:00
三位一体の聖体宣教女会 東京修道院で(〒189-0003 東村山市久米川町1-17-5 Tel/042-393-3181 Fax/042-393-2407)
指導:星野正道師(カルメル会司祭)
対象:女子青年信徒

黙想会「神のパートナーとして呼ばれて」

5/11(土)14:00~5/12(日)17:00
聖母の園研修黙想の家で (〒245-0063 横浜市戸塚区原宿4-35-2)
担当者:シスター村松直子
対象:18歳~35歳 未婚女性
持ち物:聖書、筆記用具、洗面用具他
参加費:\2,000(当日受付)
申込み締切:5/4(土)
申込・問合せ先:〒161-0032新宿区中落合2-4-13マリアの宣教者フランシスコ修道会Tel/03-3952-5766 Fax/03-3952-1761 シスター村松直子

黙想会「神さまってどんな方?」 ―生き生きとした明日に向かってー

①二泊のプログラム 5/17(金)19:00~5/19(日)16:00(17日の夕食を済ませてから集合)
②一泊のプログラム 5/18(土)16:00~5/19(日)16:00
カルメル会上野毛聖テレジア修道院(黙想)で(東急大井町線 上野毛駅より徒歩5分)
対象:高校生以上の青年男子(35歳まで)
指導:カルメル会士
費用:二泊 \9,500 一泊 \5,000
申込み締切:4/22(月)必着で、住所・氏名・年齢・電話番号・何泊かを記入の上、葉書かFaxで下記まで。折り返しこちらから連絡。
問合せ・申込み先:〒158-0093 世田谷区上野毛2-14-25 カルメル会上野毛聖テレジア修道院(黙想) 手賀 Tel/03-5706-7355 Fax/03-3704-1764

お帰りミサ

毎月第三土曜日( 4/20、5/18、6/15、7/20、8月はお休み、9/21)16:00~17:00(ミサ前15:15~15:45祈りの時間有り)
援助修道会本部修道院聖堂で(新宿区市谷田町2-22 JR市ヶ谷駅、地下鉄有楽町線・南北線市ヶ谷駅下車)
対象:どなたでも
司式:晴佐久昌英師(高幡教会主任司祭)
申込み:不要
問合せ先:原敬子 Tel/03-3260-2000
e-mail: keiko-h@ck9.so-net.ne.jp

ミサに与り、ヨハネ福音書を読む会

毎月第2土曜(4月は13日)13:30~
上智大学カトリックセンターで
指導:J.マシア師(上智大学神学部教授、イエズス会司祭)
問合せ先:高橋Tel/0426-44-0703 渡辺 Tel/0424-82-1265

信仰刷新セミナーと黙想会

主催:初台教会・祈りの集い
テーマ:信仰の喜びをもって生きる
問合せ・セミナーの申込み先:羽村美智 世田谷区下馬3-9-15 Tel/03-3414-6940 当日会場受付も可

信仰刷新セミナー
4/18、4/25、5/2、5/9、5/16、5/23、5/30、6/6(木)連続8回
13:00~15:00 初台教会仮聖堂で(渋谷区代々木5-16-3)
指導:フォールテン師(初台教会主任司祭)他
テキスト:「新生への門出」受講料:\2,000(当日会場で、テキスト代 \500は別途)

一日黙想会
6/13(木)10:00~16:00
場所・指導は同じ
会費:\1,500(当日会場で、申込み不要)
持参品:聖書、昼食

黙想会 出会いを求めて

5/3(金)11:00~5/4(土)16:00
小金井聖霊修道院で(〒184-0005 小金井市桜町3-1-43)
指導:聖霊会会員
対象:未婚女性の信徒(将来の道を探している方)
会費:\2,000
申込み:4/23(火)までに電話またはFaxで下記へ
Tel/052-834-4900 832-0434 Fax/052-832-4910 シスター籾山(名古屋本部) Tel/042-381-8001 Fax/042-388-1780 シスター斉藤(小金井修道院)

講座・研修会等

テイヤール・シャルダン研究会(読書会)

4/2(火)、4/16(火)、5/7(火)、5/21(火)、6/4(火)、6/18(火)19:00~20:00 (6/18のみ18:00~19:00)
松原教会で(京王線 明大前駅下車 徒歩4分 世田谷区松原2-28-5)
内容:テイヤールの『神の場』エピローグ キリスト再臨を望む
教材は当研究会で用意
指導:美田稔(テイヤール研究・翻訳家)
会費:無料
申込み:不要 問合せ先:竹田誠二 Tel/03-3332-8866

キリスト教精神に基づいた生涯学習講座

2002年4月~7月期 総合テーマ〈人間について考える〉
いずれの講座も、真生会館学習センタ-(JR信濃町駅前)で

申込み方法・問合せ先:電話またはハガキ、申込み用紙に、住所・氏名・講座番号・講座名を記入して下記へ
〒160-0016新宿区信濃町33 真生会館学習センター Tel・Fax/03-3351-7123

聖書の光の中で
①初心者のためのキリスト教入門 (第2期 第1部)
4/23、4/30、5/7、5/14、5/21、5/28、6/4、6/11、6/18、6/25(火)19:00~20:30
講師:森一弘師(司教)
参加費:10回\5,000
②マタイ福音書を読む(第1部)
4/18、5/9、5/23、6/6、6/20、6/27、7/11(木)10:30~12:00
講師:山内堅治師(聖パウロ修道会司祭)
参加費:7回 \5,800
③幸せに生きるために! 誰にでもわかるキリストの教え(第2期 第3部)
4/13、4/20、5/11、5/18、5/25、6/1、6/8、6/15(土)10:30~12:00
講師:平原陽一師(東京教区司祭)
参加費:8回\6,600
④旧約の中心テーマと私たちの日常生活との関わり
第4部 預言者とわたしたちの預言的な使命
5/11、5/18、5/25、6/1、6/8、6/15、6/22、6/29(土)10:30~12:00
講師:シスターマグダレナ T.A.
参加費:8回 \6,600
⑤“出会い”を求めてーキリスト前後―(第21部)
4/13、4/20、5/18、5/25、6/8、6/15、7/6(土)10:30~12:00
講師:粕谷甲一師(東京教区司祭)
参加費:7回\5,800
⑥キリスト教入門を教える人のために(第5期 第6部)4/20、4/27、5/11、5/18、6/8(土)10:30~12:30
講師:森一弘師(司教)
参加費:5回\4,200

現代社会とのかかわりの中で
⑦これからの典礼のあり方
4/13(土)13:30~15:30
講師:宮越俊光師(聖アントニオ神学院講師) 4/20(土)以下時間同じ
講師:國井健宏師(御受難修道会司祭)
参加費:2回\2,000
⑧同時多発テロとアメリカ等の軍事行動は何だったか―これからの国際平和の道を探るー
5/11(土)13:30~15:30
講師:坂井定雄氏(龍谷大学教授)
5/25(土)以下時間同じ
講師:久保敦彦氏(神奈川大学法学部教授)
6/1(土)久山宗彦氏(カリタス女子短期大学学長 元カイロ大日本学科教授)
参加費:3回\3,000

人と人の絆の中で
⑨精神障害者と日本の社会
6/8(土)13:30~15:30
講師:J.C.ジュゴン氏(外国人教師)
6/15(土)以下時間同じ
講師:町野朔氏(上智大学法学部教授)
6/22(土)
講師:原木哲夫氏(障害者地域作業所シャロームの家所長)
参加費:3回 \3,000
⑩深みのある生き方のためにー愛と祈りー
6/29(土)13:30~15:30
講師:嶋本操氏(聖心会会員)
7/6(土)以下時間同じ
講師:奥村一郎師(カトリック司祭)
7/13(土)
講師:渡辺和子氏(ノートルダム修道女会会員)
参加費:3回\3,000

青年の旅〈こころの旅 しませんか〉

5/2(木)~5/6(月)
行先:仙台、米川、大篭、水沢、花巻、志津川
対象:カトリック青年(30歳位まで)
費用:\45,000
申込み締切:定員になり次第
申込み:カノッサ修道女会 シスター太田 Tel/03-3302-1078 Fax/03-3329-1220

日本聖骸布研究会第3回研究会

4/13(土)14:00~
サレジオ神学院研修室で(調布市富士見町3-21-1 京王線 調布駅北口下車 徒歩15分 調布駅およびJR三鷹駅よりバスあり)
テーマ:聖骸布とキリスト教美術の中のイエスの顔
講師:コンプリ師
対象:関心のある方はどなたでも
会費:無料
申込み:不要
問合せ先:チマッティ資料館 Tel/0424-82-3117

日本における宗教、中でもキリスト教に学ぶ人間の生き方

4/12(金)~7/12 (金)の毎週金曜日 10:20~12:00全13回(5/3は休み)
真生会館で (JR信濃町駅下車 徒歩1分)
講師:井上英治氏(上智大学名誉教授、上智社会福祉専門学校長)
参加費:\13,000 郵便振替口座 10090/89828851
加入者名:道しるべの会 藤本よし江
主催:道しるべの会
問合せ:白倉Tel/03-5481-4665

フランス語で聖書に親しむ会

毎週月曜日18:30~20:00(4/15開講)
上智大学カトリックセンター 地下1階会議室(北門の手前を左に入る)
講師:ベジノ師(上智大学名誉教授)
問合せ:エバンジル会 石田 Tel/03-3330-7043 外山 Tel/042-383-3940 納谷 Tel/03-3968-2285

ビ・モンタント:カトリック高齢者会主催の講座

申込み・問合せ:荒川区西日暮里1-61-23リレント西日暮里102ビ・モンタント東京支部事務所
勤務時間 火・木・土 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

◇4会場での勉強会
全会場同一条件:時間1時間半 申込み不要
会費:\300~500程度
①4/9(火) 12:30より事務所で
指導:塚本伊和男師
②4/16(火)12:30より三軒茶屋教会で
指導:塚本伊和男師
③4/19(金)11:30より高輪教会で
指導:泉富士男師
④4/17(水)12:30より成城教会で
指導:塚本伊和男師

◇第3回なごみ短歌同好会
4/27(土)10:30~14:30
八王子教会信徒会館2階和室で
投稿:投稿用紙を使用、自由題3首以内、住所・氏名・電話番号・所属教会(未信者は無しと書く)・投稿のみは欠席と書き、下記まで
〒192-0066八王子市本町16-3 八王子教会内「なごみ短歌同好会」
締切:4/20(土)
会費:\500(歌会毎に定額為替を投稿歌に同封が最適)
当日会費:\1,000(昼食費)
当日の予定:発表・互評・定刻散会
指導:富永松男氏(元聖霊学園、中・高校長) Tel/0426-74-6230 (添削希望初心者は、投稿歌にその旨書けば電話で助言)

◇パッチワーク・キルト同好会
4/11(木)13:30~15:00
ビ・モンタント事務所で
作品はホスピスの掛布団カバーを作り、社会福祉に役立てたいと思います。ふるってご参加ください

◇気軽に聖書を読む会
4/26(金)13:30~16:00
幼きイエス会修道院(JR四谷駅前、地下鉄丸の内線・南北線四谷駅)で
指導:吉山登師
テーマ:聖書と文学
会費:\500/月
対象:退職後、もう一度聖書を読んでみたい人、聖書研究会は堅苦しいと思った人、視点を変えて読み更に信仰を深めたい人

◇第32回聖F・ザビエル友ゆうクラブ俳句会
4/18(木)11:30~15:30
神田教会で
季題:春、昼、春一般通して3句
投句:電話番号・所属教会・出欠(投句のみは欠席)を明記 〒101-0065 千代田区西神田1-1-12 神田教会内 「聖F・X俳句会」または下記係宛
締切:4/9(火)
参加資格:不問
当日会費:\1,000 年会費:\2,000
持参:天景(\500以下の品物)、筆記用具
運営:選句、食事(準備済)、互評、連絡、散会(結果は作品集を全会員に郵送)
係:木田 〒279-0011浦安市美浜1-6-611 Tel・Fax/047-355-7478

◇月例散策会
第81回4/10(水)10:30
行き先:小金井公園、小金井教会
集合場所:JR中央線武蔵小金井駅北口改札口

キリスト教に学ぶ人間の生き方(生涯研修の月例連続講演会)

2/16(土)から月1回(8月は休み)第3土曜日 19:30~21:00(年間10回)
カトリック町田教会『福音の広間』で
③4/20(土)テーマ:マザーテレサに学ぶ人間の生き方
講師:井上英治氏(上智大学名誉教授、上智社会福祉専門学校長)
④5/18(土) テーマ:アガペーの愛・エロスの愛
講師:J・ガラルダ師(上智大学教授)
⑤6/15(土)テーマ:F・ザビエルに学ぶ人間の生き方
講師:山本襄治師(上智大学名誉教授)
⑥7/20(土)テーマ:デ・メロに学ぶ祈り
講師:桝田絢子氏(上智短期大学助教授)
⑦9/21(土) テーマ:自然科学の生命観―キリスト者の立場から
大岡忠一氏(元都立大学理学部教授)
⑧10/19(土)芸術と聖書―シャガールの作品から
講師:久守妙子氏(カリタス女子短期大学非常勤講師)
⑨11/16(土)テーマ:生と死とユーモア
講師:A・デーケン師(上智大学教授)
⑩12/21(土)テーマ:聖書における「こども」
講師:関根英雄師(町田教会主任司祭)
参加費:10回 \7,000、1回 \1,000(学生 \500)

主催:カトリック町田教会 申込み・問合せ先:カトリック町田教会 〒194-0021 町田市中町3-2-1 Tel/042-722-4504 Fax/042-722-4512

キリスト教理解講座

毎月第1・第3火曜日18:30~20:30
麹町(聖イグナチオ)教会信徒会館3F アルペホールで (JR四ツ谷駅前)
対象:キリスト教についての基礎知識をもっていて、信仰をより深く考えたい、理解したい、生きたい方はどなたでも
参加費:無料 遅刻、途中参加可
指導と問合せ先:リーゼンフーバー師(イエズス会、上智大学教授) Tel/03-3238-5124、5111 Fax/03-3238-5056

坐禅会と接心

毎週月曜日17:20~20:00、毎週木曜日18:00~20:30
上智大学内SJハウス、クルトゥルハイム1Fで 3回坐り、間に講話有り。遅刻、不定期参加も可
参加費:無料 初心者も歓迎

接心
4/29(月)20:30~5/6(月)16:00
秋川神冥窟で
費用:\17,600
部分的参加も可
指導と問合せ先:リーゼンフーバー師(イエズス会、上智大学教授) Tel /03-3238-5124、5111 Fax/03-3238-5056

岡田大司教様とご一緒に春の遠足を

5/14(火)
行き先:鎌倉方面
対象:どなたでも参加できます
問合せ:東京教区アレルヤ会(旧東京教区カトリック女性同志会) Tel・Fax/03-3447-2231森脇、 Tel/042-378-9377 武藤

2002年度ボランティア養成講座

―こころを聴くー
会場は、カトリックセンターで(文京区関口3-16-15 東京カテドラル構内)
申込み方法:申し込み用紙記入の上、下記までFaxまたは郵送で(電話でも可)
定員:60名(定員になり次第締切)
参加費:\5,000
〒112-0014 文京区関口3-16-15 東京カリタスの家 ボランティア養成講座係

①5/25(土)13:30~16:00(以下時間は同じ)
内容:オリエンテーション ボランティアとして『聴く』
講師:カヴァニア・チェレスティーノ師(東京教区事務局長・白百合大学講師)
②6/8(土)
内容:面接から学ぶ聴き方
講師:ジェローム・クスマノ氏(上智大学文学部心理学科教授)
③6/22(土)内容:自分の心を聴くⅠ
講師:内野玲子氏(師イエズス修道女会)
④7/6(土)
内容:自分の心を聴くⅡ
講師:同上
⑤9/14(土)
内容:子どもの心を聴く
講師:荻野美佐子氏(上智大学心理学科教授)
⑥9/28(土)
内容:病者の心を聴くーターミナルケアについて
講師:段坂広子氏(マリアの宣教者フランシスコ修道会・聖母病院パストラルケア室所属)
⑦10/12(土)14:00~16:00
文京区立特別養護老人ホームくすのきの郷で
内容:高齢者の声を聴くー施設利用をとおして
講師:柏木洋子氏(特別養護老人ホームくすのきの郷施設長)
⑧10/26(土)
内容:ケースをとおして学ぶ カリタスの家のケースより
講師:カリタスの家スタッフ
⑨11/9(土)
内容:分かち合いーボランティア体験をしてー 修了式
講師:東京カリタスの家スタッフ 三好満師(東京カリタスの家理事)

聖地の旅勉強会

聖地イスラエルってどんな国?
―聖書の世界の原風景―
第4回5/12(日)14:00~16:00
テーマ:「荒れ野の40年間のたび」
真生会館で(勉強会後ミサ有り)
講師:鈴木信一師(聖パウロ修道会) 井上弘子(道の会)
対象:聖地と聖書に興味がある方ならどなたでも
会費:\1,000/回 以降 6/9、7/7、9/16(休日)、10/6、11/10、12/8
申込み・問合せ:道の会 井上弘子 〒164-0013 中野区弥生町1-19-1-201 Tel・Fax/03-3379-5571 e-mail:hiroko@mars.dtl.ne.jp 瀬川真佐子 Tel・Fax/049-286-6291

※6月に「南スペイン・ファティマ巡礼」、8月に「ペトロ神父と共に祈るイスラエル巡礼」を企画しています。体力に自信のない方もご遠慮なくお問合せください。

研修・黙想・宿泊施設利用のお知らせ

名称:「友愛の家」
場所:東京都調布市下石原3-55-1 コングレガシオン・ド・ノートルダム
内容:個室24、小聖堂、食堂兼ホール、浴室シャワー、洗濯場、調理室
費用:宿泊の場合
実費負担 \3,000(朝食付)昼食、夕食は弁当等を外注
連絡先:Tel/0424-82-2012 Fax/0424-82-2163(担当:シスター秋山、シスター松宮)

音楽会等

信徒会館建設のための教会オルガンシリーズ2002

5/19(日) 13:00~14:00
カトリック田園調布教会大聖堂で (大田区田園調布3-43-1 東急東横・目黒線 多摩川駅徒歩5分)
オルガン演奏と解説:久野将健(聖徳大学講師、田園調布教会オルガニスト)
入場料:自由献金
主催:カトリック田園調布教会建設委員会
問合せ:村山 Tel/044-741-3253 鎌居 Tel/03-3715-1481

ヴァイオリン チャリティーリサイタル

子どもの日にフィリピンの子どもたちへ
5/5(日)14:00
カトリック下井草教会で(西武新宿線 下井草駅、井荻駅下車 徒歩各10分、西武池袋線 富士見台駅、練馬高野台駅下車 徒歩各15分)
出演:コー・ガブリエル・カメダ
入場料:\3,000(全席自由)
主催:宮崎カリタス友の会
問合せ:宮崎カリタス修道女会 シスター木村あやみ Tel/03-3396-2171 Fax/03-3396-2150 e-mail: meicon@innterlinc.or.jp