お知らせ

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東京教区ニュース第190号

2002年03月01日

特集 インタビュー 岡田大司教に聞く 小教区の再編成の出発点

昨年12月15日、九つの地域協力体から「新しい一歩」への提言が提出された。岡田武夫大司教から投げられたボールは、信徒に受け止められ、再度大司教に投げ返された。ボールは今、大司教とプロジェクトチームの手の中にある。次は4月から5月にかけて、かなり具体的なプランとなって、再々度信徒に投げ返されるという話である。このキャッチボールが続けられるなかで、小教区の再編成は徐々に進行していくものと思われる。それは、「教区民の意見を充分に聞きながら、無理のない改革を進めていきたい」という大司教の約束に沿っている。今回は、教区の改革に取り組む大司教の胸の内を聞いてみた。(西川哲彌神父)

*まとまりのない提言*

―各地域協力体から提出された提言をお読みになっての率直な感想をお聞かせください。

<大司教>

率直に申上げて、協力体によって相当違うのにおどろきました。まとまった提言を出された協力体がいくつかあります。しかし、まとめようもなくて、各教会から出されたものをそのまま、どっさりと届けてくださった協力体もあります。全部読ませていただきました。読んでいくうちにだんだんと、生の声が聞こえてくるような感じになりました。もちろん全教区民の声だとは決して言えません。ごく一部の方々の声でしょう。教区長に就任して1年半ほど経ちますし、これまで何度も何度も呼ばれ、あるいは押しかけて、いろんな集会に出ました。そのつど皆さんの声を聞かせていただきました。そのなかには、まさに「うめき」に近いものがあります。この「うめき」をしっかりと受け止め、大切にしていきたいと思っています。

―再編成を望まない協力体もあるようですが、いかがですか。

<大司教>

確かにこのままそっとしておいてほしい、という教会もあります。望んでもいないのに、再編成を押しつけるような印象を与えているのかもしれません。しかし、よく考えてほしいと思います。つまり教会とはいったい何なのか、ということなのです。うまくやっているとか、まとまっているときにこそ、教会が内向きになっていないかを見たらいいと思います。小さくまとまっているときは、閉鎖的になっていることが多いのです。小教区はともすると、閉鎖的になっていく趨勢があります。閉鎖性をどう打ち破っていくかは、教会を本来の姿にかえしていく作業に通じます。せめて、今の東京教区の小教区を再編成して、規模を広げ協力体制をとることが、教会再生への道だと確信しています。

*やはり第1回ナイスですか*

―確か一昨年の着座式で、すでにそのような決意を説教のなかでおっしゃっておられましたね。

<大司教>

はい、確かにそう申し上げました。1987年、京都に集まった第1回福音宣教推進全国会議(第1回ナイス)の「宣言」のなかで表明されたことを確認しました。つまり「ともすると、内向きに閉ざされがちであったわたしたちの姿勢を真剣に反省し、神であるにもかかわらず兄弟の一人となられたキリストにならい、すべての人に開かれ、すべての人の憩い、力、希望となる信仰共同体を育てるよう努めたい」というような内容だったと思います。

―すると、今度の教区の刷新は、教区長になられた時点から始まっていたと言うべきなのでしょうか。

<大司教>

そう言われればそうですね。私に与えられた使命なのかもしれませんね。もちろん、私が急に思い立ってやることでもなければ、やれることでもありません。前任者、前々任者がやってこられ、準備をしておられたことを引き継いでやるだけです。そして私なりに、聖霊の導きにしたがってやれるだけやって、次の方にお渡しするのだと思っています。

*福音宣教の原点*

―ところで大司教さまは、東京教区の教区司祭としていくつかの教会を司牧されましたね。思い出が残っていますか。

<大司教>

残っているというようなものではありません。決してそれにとらわれているわけではありませんが、わたしの原体験として、しっかりと生きていますよ。名前で呼べる生き生きとした人間関係は、小教区教会でしか結べません。人がキリストと出会い、キリストに変えられていくことをこの目でしっかりと見せていただきましたし、癒されて立ち直っていく奇跡も素直に信じられる体験もあります。そういう面で私は、小教区に何かを期待する気持ちをどこかでしっかりと持っています。このようなすさんだ社会であればあるほど、小教区が、人間らしく生きていくオアシスになっていくはずだと思っています。少し楽観的すぎるかもしれませんし、幻想を追っていると言われるかもしれませんが、私の小教区体験がそうさせているのかなと思います。教会をもっともっと良くしたいと、お腹の底から思っています。ひょっとするとそれが、私の福音宣教の原点かもしれませんね。

*修道会との兼ね合いは*

―さて東京教区には、たくさんの修道会がありますね。大きな教会はだいたい、修道会が担当しています。これからどのような協力体制をとっていかれるか、お聞かせいただきたいと思います。

<大司教>

それを聞かれるのではないかと思っていましたよ。もう有名な話ですが、日本には16の教区がありますが、実際は30も40もあるというのです。それはそれぞれの教区が、ある地域を修道会、宣教会にお任せにしており、司教といえどもやたら踏み込めない状態にあることを皮肉って言った話なのです。明治の宣教再開以来、教区司祭および邦人司教の誕生を待たずに宣教が進められ、教勢が伸びていきました。それはそれなりによかったと思います。それがあったからこそ、今の日本の教会があるのだと思います。しかし、その時期は過ぎようとしていると思います。つまり、修道会依存の体質は、ぼちぼち改めていかなければならないと思います。別に教会を中央集権的にしようというわけではありませんが、少なくとも司教を中心とし、1つの方針に基づいて動ける教区作りを実現していく時に来ていると思います。

―それは、具体的にはどういう形をとっていくのでしょうか。

<大司教>

それを今、話し合いながら作っているところです。つまり修道会との協力です。そこにはいろいろなことで困難もありますが、キリストという媒体さえあれば、必ず実現していくということも真理です。多少時間がかかるかもしれませんが、やっていくべきだと思っています。これは、いつか誰かがやるだろう、という認識で先送りされてきたきらいがあります。そういう面では、今がチャンスだと思います。修道会、宣教会の方々も、とても協力的です。その前向きさに感心していますし、心から感謝しています。

*いよいよグループ分け*

―春過ぎには、教会のグループ分けのたたき台が出されるという話ですが、どのような感じなのですか。

<大司教>

すぐに、今ある80の教会を20の教会にする、と受け取られている向きもあるようですが、それは誤解です。正確には、まず第1段階として20のグループにする、というべきです。その協力体制ができてくると、次第に20の教会になっていく可能性があるということです。統廃合という言葉が一人歩きをして、再編成の内容までゆがめてしまっている面もあるようですが、そうではありません。いらないから取りつぶしてしまえということではなく、小さくしてしまっている壁を取り払って、大きく使えるようにしようということです。悪いところを取り除こうというのではなく、いいところを伸ばしていこうという方法です。すべて大きいことがいいことだとは思いませんが、今の東京教区に関していえば、小教区の壁を取り払い、教会を大きくしていくことのメリットは大きいと思います。離れていった兄弟を呼び返すことにもなれば、今本当に福音を待っている人に、福音を伝えることができる道が開かれてくると思います。

*イエス・キリストの教会へ*

―つまり、大司教さまがいつもおっしゃっておられる「イエス・キリストの教会」作りということですか。

<大司教>

そうですね。先ほど、私の福音宣教の原点の話をしましたが、これが私の教会の出発点です。あまりにも漠然としすぎていると批判されるのですが、いつもここから始まると思っています。イエス・キリストが何を目指して教会を始められたかに尽きると思います。そこにこそ、教会の本来の使命が隠されていると思います。教会を活性化しようと思うなら、やはりそこに帰るべきだと思います。

―大司教さまが、再編成は出発点とおっしゃっておられるのは、大きな目標があるからなのですね。

大司教

そうです。教会は絶えず刷新されていかなければならないのです。刷新しながら、イエス・キリストが目指した教会を作っていくのであり、福音宣教(福音化)を実行していかなければならないと考えています。私は司教としてそれを行う使命がありますし、そのために全身全霊を傾けていきたいと願っています。皆さまのいっそうのご協力をお願いいたします。

―本日はお忙しいところ、ありがとうございました。

教区教会委員連合会 新年会が開かれる
講演 小教区再編成 各地域協力体の話し合いを踏まえて

1月13日(日)午後1時30分から、東京カテドラル構内で、東京大司教区教会委員連合会・新年の集いが当番教会である志村教会の進行で開催された(出席者 百八十余名)。教会委員連合会は、教会委員の修養と相互の親睦を図り、各教会の連帯を緊密にすることを目的として、年2回、1月と6月に行われている。第1部は、関口会館地下ケルンホールで、「小教区再編成-各地域協力体の話し合いを踏まえて」をテーマに講演会、第2部はカトリックセンターで、岡田武夫大司教を囲んで新年祝賀会が行われた。

[岡田大司教講演]

岡田大司教はまず、「昨年12月26日、パオリ教皇大使から、管区大司教任命のしるしであるパリウムを授与された」ことを報告した後、本題に入った。

「6月25日、<新しい一歩>を発表し、7月22日には、教区集会を開催。その後、9つの地域協力体で意見の集約をお願いした。地域協力体には格差があるが、地域協力体を作った時の理念である「協力」ができるように、あえてこの度の新しい小教区再編成に際して利用した。12月15日の回答は、予想以上の分量だった。現在プロジェクト・チームと事務局で目を通しているところで、皆さんの提案を受け止め、整理し、組み立て、再提案をするつもりである。また、専任の担当司祭を任命したいと思っている。(関連5面)なお、11月の司祭集会の際に述べた趣旨説明は、東京教区のホームページ(アドレスは6面)に掲載されているので、参照されたい。司祭の高齢化と減少は、「小教区の再編成」のきっかけにすぎない、明日の教会のあり方を考えた時には、抜本的な改正が必要だと考える」と強調した。さらに「教区本部の働きが充分ではないので、充実化させ強化したいと考えている」と述べ、「青少年への呼びかけを多くし、女性が責任を持てるような教会を目指し、滞日・在日外国人のケアのためにCTIC(カトリック東京国際センター)の充実等を図りたい」と結んだ。

[立花神父講演]

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「小教区の再編成」第二期プロジェクト・チームのメンバーの一人である立花昌和神父(目黒教会主任司祭)は、「私は、目黒教会の主任で、城南地域協力体に所属しており、そこで出た意見を皆さんと分かち合いたいと思う。城南地域協力体には、8つの小教区(大森、蒲田、洗足、高輪、田園調布、上野毛、碑文谷、目黒)があり、アンケートや信徒総会等で意見の集約を図った。この間2回の地域協力体会議を開いた」と前置きし、城南地域協力体の共通意見を次のように話した。

[共通意見]
1.大司教のメッセージが理解されていない。「司牧」「宣教」という言葉の共通認識がない。「教会=小教区」という認識しかなかった。「教会=小教区」という視点ではなく、もう少し広い視野で「教会」を考えるようにしよう。
2.具体的な提案を示してほしいという意見が多かった。信徒・修道者・司祭等の意見を広く聞き、プロジェクトチーム等で整理した意見が出たら、具体案を出したいと大司教は述べている。
3.「メッセージを理解し、賛成し協力したい」「小教区同士がつながりを深めることは大いに結構なことだ」という意見もあった。
4.再編成のキーワードは「協力」。現代社会において小教区に要求されることは多様で、たくさんある。「小教区の再編成」は、急ぐべきではないという意見もあった。
5.残された課題は、宣教会・修道会との協力である。城南地域協力体の5つは教区担当、3つは修道会担当の教会であり、教区全体では50と26である。
6.今一番求められていることは、信徒、司祭の意識の転換と信徒の養成である。小教区は、自分たちにとって必要な行事が多く、内向きで閉鎖的な集団になりやすい。「小教区の再編成」を通して、「教会とは何か」「教会は教会の使命を果しているか」ということが問いかけられている。
7.否定的な意見としては、「自分の所属する小教区がなくなってしまう」という不安、「司祭の召命を増やす努力をするべきだ」という意見があった。
8.その他 「小教区の再編成」を外国籍信徒にも知らせるべきだという意見、祈りの大切さを述べたものもあった。

終わりに立花神父は、CTICちばが4月に開設すること(関連3面)を報告した。

[質疑応答]

参加者から「地方から上京した信徒に東京は冷たい。また、スペイン語圏の人が教会に行かれない」という指摘に対して、岡田大司教は、「同感、全国から集まった人々が教会に疎外感を持つとすれば、イエスさまに申しわけがない。管区の中の協力、CTICの働きを拡充させたい」と答えた。また、立花神父は、「教会は入りづらい、私たち信徒一人ひとりが信者として自立しなければならない」と述べた。

また、「手段と目的のとり違えをしていないかどうかを見てほしい。不満要因と満足要因を分けてほしい。司牧に終始した結果、トップのビジョンが欠如している。何のために、小教区再編成をするのか」という意見に対して、大司教は、「自分ではビジョンを述べているつもりだが・・・。<教会>はイエス・キリストの使命を生きること、そのようなお世話をするのが私たち、司教、司祭だと思う。イエスは、貧しい人、打ち砕かれた人、悩む人、苦しむ人を優先的に選択し、言葉と行動をもって神のメッセージを示された。そういう教会を生きていくように、われわれの組織を考えていこうということだ」と答えた。

[教区本部から]

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最後に、教区事務局長のカヴァニャ・チェレスティーノ神父から、いくつかの報告と教区本部事務局のスタッフの紹介があった。

1.教皇は、12月14日、アフガンの人々のために断食と献金を勧めた。その日の献金は、546万2千数百円だった。大部分はローマに送金し、一部は日本にいるアフガンの人々のために使いたいと思っている。
2.聖書普及事業に貢献しようと、聖書週間に呼びかけたところ、606,800円の献金があった。
3.「新しい一歩」は日本語版を2万部印刷し、配布した。11月には英語版が完成し配布、現在スペイン語、タガログ語版を校正中。数日中に各小教区に原稿を送付するので、必要な分をコピーし配布してほしい。
4.教区本部事務局のスタッフ紹介(上の写真左から)
・カヴァニャ・チェレスティーノ神父(司教総代理・教区事務局長)
・浦野雄二神父(事務局次長)
・佐藤敦俊神父
・江部純一神父(大司教秘書)

第1部終了後、カトリックセンターホールで、岡田大司教を囲んで新年会が開かれた。なお、次回当番教会は、潮見教会が務める。

東京教区の新神学生紹介 〜召命と今後の抱負〜

ガブリエル 鈴木宏幸 さん (関口教会出身)

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-自己紹介をお願いします。

鈴木宏幸 39歳 東京都中野区出身。4代目の江戸っ子で、聖母マリアのルルドご出現の日が誕生日です。血液型はO型、動物占いはペガサス。建築設備系の専門学校を卒業後、設備設計・施工・保守管理に携わってきました。

-洗礼を受けた頃の思い出

98年のクリスマスに受洗する前から、信徒合宿セミナーに参加させていただき、この頃に信者としての基盤(?)ができたように思います。霊名はガブリエル。イエスの誕生を告げ知らせたように、現代を生きる人々に、新しい時代の到来を告げ知らせる者になることを願って、この名をいただきました。

-司祭になろうとした動機と今後の抱負

物質的にはこんなに豊かになった日本。それでも毎日といっていいほど、凄惨なニュースが耳に入ってきます。無差別テロ殺人・失業・自殺・少年犯罪・家庭崩壊・父母の幼児童虐待・DV……。つい10数年前には思ってもみなかった事件が後を絶ちません。何故なのでしょうか? 物質的に豊かになった代償? 世はまさに「心の崩壊」をも迎えているように思えてなりません。そんな中でも、幸いと言っていいことに、私たちキリスト者は「イエスのみことば」という「不変の価値」を知っています。豊かな心の財産です。これを世間に告げ知らせることは、心の崩壊に歯止めをかける、現代の教会の責務だと確信します。ただ残念なことに(私が未信者だった時から感じていたのですが)、今までの教会は、世間にアピールすることがあまり得意ではなかったように思います。「カトリックはどうも敷居が高い」「キリスト教は理屈っぽい」などと言われてきたゆえんがそこにある気がするのです。

そんなわけで、信者ではない人もクリスマスには気軽に足を運んでくれるように、普段から地域の人と親しみ、未信者の人にもイエスの教えが肌を通してわかるような教会をつくりたいと思い、司祭になろうと思いました。

ーご家族はどのように受け止めていらっしゃいますか?

表面的には至って冷静です。「息子の希望していることなら仕方がない。世の中の人のために働くように。(この親不孝者!)」

-今のご心境は?

「まな板の上の鯉」といったところでしょうか。現役の神学生など、いろいろな方から経験談は伺っていますが、お先真っ白で皆目見当がつきません。ただただ、この真っ白のままで飛び込んでいくつもりでいます。司祭とは高学歴のかたが多い中、工業系の専門学校卒の私がどこまでできるか……正直言って、これが尽きることのない今一番の不安事項です。

ビアンネ 竹田治比古 さん (小金井教会出身)

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-自己紹介をお願いします。

竹田治比古 26歳 出身地は東京。入学前の仕事は中高教諭。

-司祭になろうと思った動機

実際に司祭を目指そうと決め、行動に移したのは去年の8月ですが、それ以前から司祭への憧れというのはありました。幼児洗礼の子どもなら、小さい頃は誰しも司祭になりたいという憧れがあったのではないでしょうか。その子どもの頃の想いは、スポーツ選手に憧れたりというのと同じようなものですが、それが大きくなるにつれ、形を変えたり、また、その想いに反発してみたり、あえて触れないようにしたりしながらも、司祭への想いは絶えず私の中にはあったように思います。

学生のときや仕事についてから、自分の信仰、そして司祭への道へと目を向けさせる出会いやできごとがたくさんありました。学生時代に、自分の周りにいい神父さんや先生がたくさんいて、神様をいちばん大切にしながら生きる人たちの姿を見ることができたこと、WYD(ワールド・ユース・デイ)のフランス大会に参加したこと、ともに励まし合う仲間がいたこと、そのうちの一人がイエズス会に入ったこと、伯父が東京教区の司祭だったこと、宗教科担当の教職についたこと、そして洗礼名がビアンネであることなどなど。そのような小さなことが積み重なることによって、司祭への道を具体的に意識するようになったと思います。

-ご家族はどのように受け止めていらっしゃいますか?

私は兄弟が多く四男なので、両親には「一人ぐらい司祭に……」という思いがあったのではないでしょうか(笑)。だから両親は喜んでいると思います。兄弟とは、このことでじっくり話をする機会があまりありませんでしたが、きっと複雑な気持ちでいるのではないでしょうか。

-今のご心境は?

正直、今はすごく複雑な心境です。やっとその道への第一歩を踏み出すことができるという思いと、自分が進もうとしている道は明らかに今までとは比べものにならないほど困難な道であるということは予測がつきますし、今までのような甘い考えではいけないのではないか、という思いもあります。だから、なるべく考えないようにしています。「思い悩むな」と言いますので(笑)。

-今後の抱負

*理想の司祭像
具体的な司祭像というのはありませんが、私が学生時代に出会った何人かの神父さんや先生のように(そしてイエス様がそうであったように)、「この人は本当に神様のことが大好きなんだなぁ」と感じさせてくれるような司祭に、また自分自身の生き方を通して神の愛を示していけるような司祭になりたいです。

*目指す教会
「イエス様の伝えたメッセージ(よき知らせ)が今の時代ほど求められている時はないのでは」とよく思います。社会の中でそのメッセージをしっかりと輝かすとともに、そこに集う人たちが実際に福音に生きながら、日々の生活の中で生きていく力を受けることができるような教会を目指したいです。

CTIC カトリック東京国際センター通信

*CTICちばが4月に開設されます

一昨年9月に、千葉地域協力体の司祭団から、「千葉地域在住の外国籍信徒へのサポートに、東京教区として取り組んでほしい」という要望があり、千葉地域司祭団、千葉地域協力体、レイミッショナリー委員会、カトリック東京国際センターの代表からなる、「CTICちば設立準備委員会」を立ち上げ、検討をしてまいりました。千葉地域協力体では、早くから、フィリピンからのレイミッショナリーの招聘、そのサポート活動などが行われ、外国籍信徒のための働きは、東京教区の中で先駆的なものでした。

岡田大司教が「新しい一歩-21世紀の福音宣教にむけての小教区再編成-」に書かれたように、日本のカトリック教会は急速に国際化しています。
特に、首都圏の教会ではこの傾向が顕著です。おそらく日本国籍の信徒を上回る外国からの移住者・滞在者の信徒が、私たちの教会のメンバーになっていると思われます。多数の外国からの兄弟姉妹をいかに受け入れ、ともに歩んでいくかという、緊急にして重要な課題に、教会は直面しています。この課題は小教区を越え、さらに教区を越えて取り組むべき課題になってきています。

この度、「CTICちば設立準備委員会」の度重なる検討の結果、2002年4月に、従来のレイミッショナリー委員会を発展的に解散し、CTICちばを設立することになりました。今までレイミッショナリー委員会にいただきました、財政的・人的支援を、CTICちばへも引き続きお願いいたします。皆様の力をいただいて、CTICちばが新しい世紀における教会の証に成長しますように、願っております。

*CTICちば開設にあたり、事務局体制を一新しました。

カトリック東京国際センター
[事務局・CTICめぐろ]
〒141-0021 東京都品川区上大崎4-6-22  電話03-5759-1061 (事務局長有川憲治)
[CTICかめいど]
〒136-0071 東京都江東区亀戸1-21-5YSビル5F  電話03-3636-1981
[CTICちば]
事務所住所・電話は3月頃確定予定。(代表 大原 猛)

<CTICちば開設概要>

*従来のレイミッショナリー委員会を発展的に解散し、CTICちばとする。
[時期] 2002年4月1日
[場所] JR千葉駅西口近辺  *事務所の場所は、2002年3月頃確定予定。
[目的]
(1)千葉地域在住の外国人への司牧活動・・・母語での信仰養成、幼児洗礼の準備、冠婚葬祭への対応等
(2)千葉地域在住の外国人への生活相談・支援・・・家庭内、労働、子どもの教育、医療、事件などの相談
(3)千葉地域在住の外国人への情報発信・・・ミサ情報、生活する上で必要な情報を収集し、発信する
(4)千葉地域在住の日本人への情報発信・・・外国人がおかれている状況、外国人信徒の活動等を日本人共同体へ知らせていく
[運営]
千葉地域協力体、千葉地域司祭団、カトリック東京国際センターが共同で運営にあたる。
開所式 2002年5月25日(土) 場所未定

第6回のYGT実行委員を引き受けて

「YGTって何だろう?」こんな疑問を抱きつつ私が始めて参加したのは、第5回のYGTでした。「たくさんのことを学んで、いろいろな人に出会って、とても新鮮な気持ちになった。ここの皆は優しくて、温かい。YGTに参加できたことを、本当に神様に感謝したい」とそのときの私の日記には書いてありました。

実行委員をしたことは、私にとってとても大きな恵みとなりました。ミサについて深く考えることができ、神様の存在を今まで以上に身近に感じ、もっと深く知りたいと思うようになりました。そして、同じように神様を信じている同世代の人がたくさんいることを知ったことは、私にとってとても大きなことでした。お互いに忙しい中、集まっていった実行委員の集まりでは、一回一回終わるごとに仲間としても深まっていき、「YGTを成功させるぞ!」という気持ちが日に日に高まっていくのが分かりました。私には始めてのことだらけで、どうしていいのか戸惑っていることが多かったのですが、そんな時に励ましてくれる仲間がいることがうれしくて、みんなに迷惑だけは絶対にかけたくないと思いながら、会議に出ていました。寮の門限があるので、いつも早退していたことが心残りでした。

ところで、YGTの魅力はたくさんありますが、一つに「出会い」という恵みをいただけることだと思います。それは一人ひとり違うかもしれませんが、きっと喜びを感じられるはずです。私は今回のみの実行委員でしたが、関わった全ての皆さんとの出会いが、かけがえのない宝になりました。YGTに関わることができて本当によかったです。このような恵み、喜びを、もっとたくさんの方と共感したいです。

こうして考えてみると、第6回の実行委員の初顔合わせからほんと、あっという間でした。学校との両立で忙しかったけれど、充実していたし、楽しかったです。私自身まだ実行委員を続けていくつもりだったので、心残りがたくさんありますが、実行委員じゃなくても、できるだけYGTに関わっていきたいと思っています。

次回のYGTは、6月2日に麹町教会(聖イグナチオ教会)で、岡田大司教をお迎えして行います。今からチェックしておいてくださいね。また実行委員も募集しています!興味のある方はぜひやってみてください。きっと何か大切なものを見出せるはずですよ。最後に実行委員の皆さん、YGTを一緒に作っていくことはできないけれど、いつも祈っています。
(第6回実行委員 栗原綾子)

「叫び」の配布

このところ、毎年四旬節になると、「叫び」のポスターと小冊子、それにパンフレットが教会に届けられます。発信地は、カリタスジャパンです。ここ数年、同じデザインのポスターなので、まったく同じものが配られているような印象をもっておられる方もいらっしゃいます。しかし、よく見ると微妙に違っています。と言いますのは、昨年は「叫びとはなにか」でしたし、今年は「叫びからまなぶ」となっています。

カリタスジャパンは、四旬節に「愛の献金」を全国の教会に要請しています。その「愛の献金」は、最終的にカリタスジャパン本部に集められます。
この浄財を、国内・国外の必要としているところへ届けるのも大きな仕事です。献金を促し、その用途を知っていただくために、ポスターや小冊子、パンフレットが作られ、全国の教会に届けられます。東京教区には、冊子「叫び」と、担当司教である池長司教のメッセージの入ったパンフレットが五千部ほど送られてきます。これを各教会に届けるのは、教区福祉委員会の仕事です。

さっそく1月31日の例会が、発送作業の日に当てられました。教区には、約80の教会があります。教会の信徒数によって大きく分けて部数を決め、荷造りをします。場所は司教館の会議室。委員会のメンバー10人の手で約2時間、あっという間に完了です。司教館で事務をしておられる古川さんや湯川さんにもお世話になります。もちろん、届け先の教会の神父様や信徒の方の手もわずらわせることにもなります。

数知れない人びとの手を伝わって、ポスターは掲示板に、冊子やパンフレットは聖堂や信徒ホールに配置され、皆さまの目に入ることになっています。お手になさる時は、まだ手のぬくもりが残っているかもしれません。受け止めてくだされば幸いです。
(西川哲彌神父)

WYD (ワールドユースデイ) の追加募集

先の募集締め切りで、 若干名の追加が出来るようになりました。

*WYD2002年トロント大会 日本公式団体スケジュール
7/21(日)         成田出発
7/23(火)〜28(日)  WYD本大会
7/29(月)〜30(火)  振り返り&分かち合い
7/31(水)         カナダ出国
8/1 (木)         成田到着
*参加年齢  18歳 (高校生を除く)〜35歳まで
*募集人数  若干名
*費   用  申込金7,000円 + 巡礼旅行代金約25万円 (支払いは4月下旬)
*問合せ&申込み先
WYDトロント大会日本公式団体事務局 
〒160-0016 新宿区信濃町33 真生会館内
TEL/FAX 03-3351-7159  E-mail WYDjimu@hotmail.com
最新情報は、 http://www.catholic.jp/wyd/をご覧ください。

東京大司教区司祭人事異動

1月15日付けで東京大司教区2002年度司祭人事異動が発表された。 異動は、復活祭後に実施される。また、併せて司祭評議会(任期は本年1月から2003年12月まで)の評議員、司教顧問団も発表された。なお、『小教区管理者』とは、従来『主任代行』という呼び方をしていたが、教会法の用語に合わせたもの。 (括弧内は旧任地)

幸田 和生師
教区本部所属で再編成プロジェクト担当者 (西千葉教会主任)
金井 久師
西千葉教会小教区管理者 (カトリックセンター)
泉 富士男師
志村教会小教区管理者 (志村教会主任)
澤田 和夫師
青梅教会小教区管理者  (本年四月〜六月まで) (浅草教会主任)
稲川 圭三師
青梅教会主任・あきる野 教会主任兼任 (本年七月から)
(あきる野教会主任)
伊藤 幸史師
浅草教会主任 (関口教会助任)
市川 裕師
関口教会協力司祭 (高円寺教会協力)
福島 健一師
十字架のイエス・ベネディクト修道院チャプレン千葉地区協力 (サバティカル)
泉 安広師
フランシスコ会聖書研究所出向 (カトリックセンター)
荒川 博行師
研修 (西千葉教会助任)
安次嶺 晴実師
病気療養 (青梅教会主任)
マルコ アントニオ師
CTICちば担当 (八王子教会助任)
ホーガン ダニエル師
喜多見教会小教区管理者・管区長兼任 (コロンバン会管区長)
デイキン エドワード師
コロンバン会日本管区本部 (喜多見教会主任)
ゴメス エンリケ師
松戸教会助任 (グアダルペ会日本管区)
竹内 正美師
三軒茶屋教会主任 (名古屋教区魚津教会主任)
濱田 了師
板橋教会主任 (田園調布教会助任)
戸村 悦夫師
田園調布教会主任 (板橋教会主任)
山谷 篤師
田園調布教会助任 (板橋修道院・志願院補佐)
サワビエ ウルバン師
瀬田教会担当 (浦和教区北浦和教会主任)
ジャネシン クラウディオ師
六本木チャペルセンター主任 (聖ヨゼフ修道院長)

司教顧問団 (8名)
カヴァニャ チェレスティーノ師 (司教総代理、 教区本部 事務局長)/寺西 英夫師/大原 猛師/藤井 泰定師/幸田 和生師/立花 昌和師/森山 勝文師/池尻 広幸師

司祭評議会評議員 (18名)
カヴァニャ チェレスティーノ師 (司教総代理、 教区本部 事務局長)/藤井 泰定師/寺西 英夫師/立花 昌和師/幸田 和生師/辻  茂師/大倉 一美師/森山 勝文師/池尻 広幸師/ロロピアーナ アキレ師
(以上9名、 選挙選出評議員)
大原 猛師/岩橋 淳一師/門馬 邦男師/伊藤 幸史師/ブロデリック ジョセフ師/松本 巌師
(以上6名、 大司教任命評議員)
浦野 雄二師/江部 純一師
(以上2名、 職務上評議員)

おことわり

「教会・修道院巡り」 はお休みします。

金祝・銀祝 おめでとうございます

[司祭金祝]
市川 裕 師 (東京教区)/アダミニ コスタンツォ師 (カルメル修道会)/山本 善次郎 師 (フランシスコ会)/前川 登 師 (フランシスコ会)/小笹 秀市 師 (マリア会)/桑島 啓吉 師 (聖パウロ修道会)

[司祭銀祝]
岩崎 尚 師  (東京教区)/門馬 邦男 師  (東京教区)/山本 量太郎 師
(東京教区)/グリム ウィリアム師  (メリノール宣教会)/カヴァニャ チェレスティーノ 師  (ミラノ外国宣教会)/松尾 貢 師  (サレジオ修道会)/チプリアニ アルド師  (サレジオ修道会)/ハウエル スコット師
(イエズス会)/高祖 敏明 師  (イエズス会)

広報の日特別企画  「日本カトリック映画賞」 授賞式・上映会のお知らせ

日 時  5月11日(土)午後
場 所  セシオン杉並ホール
主 催  SIGNIS・JAPAN (旧OCIC・JAPAN)
共 催  東京教区広報委員会
問合せ  カトリック中央協議会 広報部内 TEL/03-5632-4431 FAX/03-5632-4457
(詳細は次号)

第12回 インターナショナルデー
International Day 2002

kn190fm

テーマ  私を平和の道具としてください
Theme Make me an instrument of peace

国際ミサ International Mass  1:00pm〜2:30pm
ワールドバザー World Bazaar 11:00am〜5:00pm
アトラクション Cultural Performance 11:00am〜5:00pm
国際カラオケと交流 Global Karaoke 11:00am〜5:00pm

・今年はバザー・アトラクションの新規公募はいたしません。
・New applications for the World Bazaar or Cultural Performance will not be accepted this year.
・Este ano no se aceptaran nuevas solicitudes para abrir mas puestos en el bazar o para presentar mas numeros en el festival artistico.

2002年4月21日(日)東京カテドラル
Sunday,21st April,2002 St.Mary’s Cathedral

問い合わせ : 伊藤幸史神父  090-2678-1400
Information : Fr. Leo Schmacher Toshima Church 03-3957-2540
カトリック東京大司教区インターナショナルデー委員会

編集部から

2月11日、ルルドの祝日に、北海道のトラピストで初誓願式があった。各修道会で行われているように、志願期間が終わると初誓願を立てて、正式のその修道会の一員となる。どの修道院でもある初誓願式なのだが、11日に初誓願を立てたのは、それまで東京教区の司祭だった斎藤巍(たかし)神父さんだった。斉藤師は、すでに3年前から修道院に居住し、いわば見習の生活をしていたので、それが志願期にあたるのかもしれないが、この日を期して正式な会員になった。年齢はすでに57歳、決して若いとはいえない。誓願式に出席した井上洋治神父さんは、茶話会の挨拶で、「本当に神さまはよくなさるなあと思います。また少し信仰が強くなりました」とおっしゃっていました。斉藤神父さん、頑張ってください。そして東京教区のために祈ってください。
(西川)

*編集部の新しいスタッフをご紹介します。
斉藤欽子(きんこ)さん(関口教会)と木下恵さん(豊四季教会)です。斉藤さんは、昨年3月から、木下さんは今年の2月からスタッフとして加わりました。東京教区の行事等で、「東京教教区ニュースですが・・・」と伺った場合は、よろしくお願いいたします。
(A・A)

お詫びと訂正

189号6面5段2行目、2001年度東京教区集会司式者・聖体奉仕者認定者名、同再認定者「集会司式者・聖体奉仕者 小林 昇一(梅田)」が脱落しておりました。お詫びして加筆訂正いたします。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

マリアの御心会より 祈りのご案内

下記日時  マリアの御心会で(JR信濃町駅下車 徒歩2分)
申込み:〒160-0012 新宿区南元町6-2 マリアの御心会黙想係 Tel/03-3351-0297 Fax/03-3353-8089 e-mail:fcm@ceres.dti.ne.jp

詩編講話

3/5(火)10:00〜12:00

聖書深読黙想会

3/10(日)13:00〜16:30

祈りの集い
3/16(土)18:00〜20:30
対象:40歳までの男女
費用:¥300
「来て、見なさい」プログラム

結婚、修道生活、独身生活を選定したい方
3/24 (日) 10:00〜16:30
テーマ:「キリストが復活しなかったのなら、あなたがたの信仰は無駄です」
指導:ウェッセル師(イエズス会)
申込み締切:3/21(木)
対象:20代、30代の未婚女性
費用:¥500

祈りの集い

土曜の午後のひと時 いつも共にいてくださる主の内に じっと私を置いてみませんか 〈新しい力をいただいて主とともに歩むための、月1回の“神様ブレイク”〉
第27回3/16(土)14:00〜16:00(八王子)
第28回4/20(土)14:00〜16:00(八王子)
師イエズス修道女会で(八王子市戸吹町1490)
対象:祈りたい方はどなたでも
費用:無料
連絡先:Tel/03-3351-2692シスター平松、シスター北爪、Tel/0426-91-3236  Fax/0426-91-3319 シスター長谷部

召命黙想会

4/27(土)15:00〜4/29(月)14:00
師イエズス修道女会で(八王子市戸吹町1490 Tel/0426-91-3236)
対象:未婚の女性信徒(40歳位まで)指導:師イエズス修道女会シスター
参加費:¥5,000(宿泊費、食費等)
持参品:聖書
申込み・問合せ先:Tel/03-3322-4661 Fax/03-3322-7187 赤堤修道院 シスター朝穂 Tel/03-3351-2692 Fax/03-3351-3426 典礼センターピエタ シスター平松、シスター北爪

祈りへの招き《毎月、初月曜日〜初金曜日17:00〜20:00》

一日の最後のひととき、静かな時間を聖体の前でお過ごしになりませんか?
四谷典礼センターピエタで 2F聖堂(新宿区四谷1-21-22)
対象:どなたでも、ご自由に
連絡先:Tel/03-3351-2692 Fax/03-3351-3426 典礼センターピエタ シスター平松、シスター北爪

アレオパゴスの祈り 夕べのひとときを修道院のチャペルで、聖書のみ言葉に導かれて、ご一緒に祈りませんか。

第一土曜日(3/2)19:30〜20:30
テーマ:聖書で祈る
聖パウロ女子修道会 チャペルで(地下鉄 千代田線 乃木坂駅下車 ①出口徒歩3分)
対象:祈りたい方はどなたでも 
担当:シスター菊池Tel/03-3479-3941

黙想会「主よ、あなたに希望をおくものは幸せ」

4/27(土)16:00〜4/29(月)15:00
カルメル修道会 上野毛テレジア修道院 黙想の家で
指導:星野正道師(カルメル会司祭)
参加費:¥10,000(2泊3日)
持参品:聖書、筆記用具、洗面用具
申込み:4/20(土)までに下記へ 〒107-0052 港区赤坂8-12-42聖パウロ女子修道会 黙想会係 シスター菊池 Tel/03-3479-3941 Fax/03-3479-5198
e-mail: sanpaoline@pauline.or.jp

四旬節のための一日黙想会

3/15(金)10:00〜15:00
麹町(聖イグナチオ)教会ヨゼフホールで (JR・地下鉄線 四谷駅前)
対象:男女・信徒、未信徒どなたでも
指導:デ・スーザ師(麹町教会助任司祭)
参加費:¥1,000
申込み締切:3/10(日)
申込み先:住所、氏名、電話番号を記入し、ハガキで下記まで
〒156-0043世田谷区松原2-39-19山形伸子

お帰りミサ

毎月第三土曜日( 3/16、4/20、5/18、6/15、7/20、8月はお休み、9/21)16:00〜17:00(ミサ前15:15〜15:45祈りの時間有り)
援助修道会本部修道院聖堂で(新宿区市谷田町2-22  JR市ヶ谷駅、地下鉄有楽町線・南北線市ヶ谷駅下車)
対象:どなたでも
司式:晴佐久昌英師(高幡教会主任司祭)
申込み:不要
問合せ先:原敬子 Tel/03-3260-2000  e-mail: keiko-h@ck9.so-net.ne.jp

ミサに与り、ヨハネ福音書を読む会

毎月第2土曜(4月は13日)13:30〜
上智大学カトリックセンターで
指導:J.マシア師(上智大学神学部教授、イエズス会司祭)
問合せ先:高橋Tel/0426-44-0703 渡辺 Tel/0424-82-1265

信仰刷新セミナーと黙想会

主催:初台教会・祈りの集い
テーマ:信仰の喜びをもって生きる
問合せ・セミナーの申込み先:羽村美智 世田谷区下馬3-9-15 Tel/03-3414-6940 当日会場受付も可

信仰刷新セミナー
4/18、4/25、5/2、5/9、5/16、5/23、5/30、6/6(木)連続8回 13:00〜15:00
初台教会仮聖堂で(渋谷区代々木5-16-3)
指導:フォールテン師(初台教会主任司祭)他
テキスト:「新生への門出」
受講料:¥2,000(当日会場で、テキスト代 ¥500は別途)

一日黙想会

6/13(木)10:00〜16:00
場所・指導は同じ
会費:¥1,500(当日会場で、申込み不要)
持参品:聖書、昼食

講座・研修会等

ビ・モンタント:カトリック高齢者会主催の講座

申込み・問合せ:荒川区西日暮里1-61-23リレント西日暮里102ビ・モンタント東京支部事務所
勤務時間 火・木・土 14:00〜16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

5会場での勉強会

全会場同一条件:時間1時間半
申込み不要
会費:¥300〜500程度
(1)3/12(火) 12:30より事務所で
指導:塚本伊和男師
(2)3/19(火)12:30より三軒茶屋教会で
指導:泉富士男師
(3)3/15(金)11:30より高輪教会で
指導:泉富士男師
(4)3/20(水)12:30より成城教会で
指導:泉富士男師
(5)吉祥寺教会はしばらく休み

第2回なごみ短歌同好会

3/9(土)10:30〜14:30
八王子教会信徒会館2階和室で
投稿:投稿用紙を使用、自由題3首以内、住所・氏名・電話番号・所属教会(未信者は無しと書く)・投稿のみは欠席と書き、下記まで
〒192-0066八王子市本町16-3 八王子教会内「なごみ短歌同好会」
締切:2/28(木)会費:¥500(歌会毎に定額為替を投稿歌に同封が最適)
当日会費:¥1,000(昼食費)
当日の予定:発表・互評・定刻散会
指導:富永松男氏(元聖霊学園、中・高校長) Tel/0426-74-6230 (添削希望初心者は、投稿歌にその旨書けば電話で助言)

パッチワーク・キルト同好会

3/14(木)13:30〜15:00
ビ・モンタント事務所で
作品はホスピスの掛布団カバーを作り、社会福祉に役立てたいと思います。ふるってご参加ください

気軽に聖書を読む会

3/22(金)13:30〜16:00
幼きイエス会修道院(JR四谷駅前、地下鉄丸の内線・南北線四谷駅)で
指導:吉山登師
テーマ:聖書と文学
会費:¥500/月
対象:退職後、もう一度聖書を読んでみたい人、聖書研究会は堅苦しいと思った人、視点を変えて読み更に信仰を深めたい人

第32回聖F・ザビエル友ゆうクラブ俳句会

4/18(木)11:30〜15:30
神田教会で
季題:春、昼、春一般通して3句
投句:電話番号・所属教会・出欠(投句のみは欠席)を明記 〒101-0065 千代田区西神田1-1-12 神田教会内 「聖F・X俳句会」または下記係宛
締切:4/11(木)
参加資格:不問
当日会費:¥1,000
年会費:¥2,000
持参:天景(¥500以下の品物)、筆記用具 運営:選句、食事(準備済)、互評、連絡、散会(結果は作品集を全会員に郵送)
係:木田 〒279-0011浦安市美浜1-6-611  Tel・Fax/047-355-7478

月例散策会

第80回 3/13(水)10:30
行き先:平山城址公園、高幡教会
集合場所:京王線 平山城址公園駅改札口

日本聖骸布研究会第3回研究会

4/13(土)14:00〜
サレジオ神学院研修室で(調布市富士見町3-21-1 京王線 調布駅北口下車 徒歩15分 調布駅およびJR三鷹駅よりバスあり)
テーマ:聖骸布とキリスト教美術の中のイエスの顔
講師:コンプリ師 対象:関心のある方はどなたでも
会費:無料
申込み:不要
問合せ先:チマッティ資料館 Tel/0424-82-3117

日本における宗教、中でもキリスト教に学ぶ人間の生き方

4/12(金)〜7/12 (金)の毎週金曜日 10:20〜12:00全13回(5/3は休み)
真生会館で (JR信濃町駅下車 徒歩1分)
講師:井上英治氏(上智大学名誉教授、上智社会福祉専門学校長)
参加費:¥13,000 郵便振替口座 10090/89828851
加入者名:道しるべの会 藤本よし江
主催:道しるべの会
問合せ:白倉Tel/03-5481-4665

聖地の旅勉強会

申込み・問合せ:道の会 井上弘子 〒164-0013 中野区弥生町1-19-1-201 Tel・Fax/03-3379-5571 e-mail:hiroko@mars.dtl.ne.jp
瀬川真佐子 Tel・Fax/049-286-6291

聖地イスラエルってどんな国?
―聖書の世界の原風景―
第2回3/10(日)14:00〜16:00
テーマ:「小さな国の偉大な歴史」〜救いの歴史のあらまし〜
真生会館で(勉強会後ミサ有り)
以降4/14、5/12、6/9、7/7、9/16(休日)、10/6、11/10、12/8

特別企画「聖パウロの世界を旅する」第5回
3/10(日)11:00〜12:30
講師:鈴木信一師(聖パウロ修道会) 井上弘子(道の会)
対象:聖地と聖書に興味がある方ならどなたでも
会費:¥1,000/回

※4月に「聖パウロのローマへの最後の旅」、 5月に「聖母マリアを訪ねるフランス巡礼」を企画しています。体力に自信のない方もご遠慮なくお問合せください。

青年の旅〈こころの旅 しませんか〉

5/2(木)〜5/6(月)
行先:仙台、米川、大篭、水沢、花巻、志津川
対象:カトリック青年(30歳位まで)
費用:¥45,000
申込み締切:定員になり次第
申込み:カノッサ修道女会 シスター太田 Tel/03-3302-1078 Fax/03-3329-1220

フランス語で聖書に親しむ会

毎週月曜日18:30〜20:00(4/15開講)
上智大学カトリックセンター 地下1階会議室(北門の手前を左に入る)
講師:ベジノ師(上智大学名誉教授)
問合せ:エバンジル会  石田 Tel/03-3330-7043 外山 Tel/042-383-3940 納谷 Tel/03-3968-2285

キリスト教に学ぶ人間の生き方(生涯研修の月例連続講演会)

2/16(土)から月1回(8月は休み)第3土曜日 19:30〜21:00 (年間10回)
カトリック町田教会『福音の広間』で

(2)3/16(土)
テーマ:聖書における「女と男」
講師:関根英雄師(町田教会主任司祭)
(3)4/20(土)
テーマ:マザーテレサに学ぶ人間の生き方
講師:井上英治氏(上智大学名誉教授、上智社会福祉専門学校長)
参加費:10回 ¥7,000、1回 ¥1,000(学生 ¥500)

主催:カトリック町田教会
申込み・問合せ先:カトリック町田教会  〒194-0021 町田市中町3-2-1 Tel/042-722-4504 Fax/042-722-4512

音楽会等

オルガンの夕べ

3/22(金) 18:00のミサ終了後(18:40頃から約30分)
麹町(聖イグナチオ)教会主聖堂で
オルガン演奏:深井李々子(東洋英和女学院大学講師)
入場料:無料
主催:聖イグナチオ教会オルガン委員会
問合せ: Tel/03-3263-4584

声楽アンサンブル「リーダーターフェル」

第22回ボランティア演奏会「ほほえみつつ祈りつつ」第2回「ベトレヘムの園病院新病棟落成」記念コンサート
3/2(土)14:00
ベトレヘムの園病院2F 作業療法室で(清瀬市梅園3-14-72 Tel/0424-91-2525)
出演:指揮 増尾みどり 伴奏 相田南穂子 合唱 声楽アンサンブル「リーダーターフェル」 司会 池田百合子 手話 高橋秀典 朗読 豊田恵子 曲目:宗教曲 AVE MARIA他 創作曲 流れ雲他 全員合唱 四季の歌 四重唱 青年聖歌91番他
問合せ:Tel/0424-94-2845 田部  PHS/070-5809-7627 e-mail:yosi-t33@phone.ne.jp

「VIVID」より

★3月号(No.190)は、2月25日(月)発行 3月3日(日)に、各教会で配布の予定
情報掲載希望原稿の〆切:2月3日(日)

★4月号(No.191)は、3月25日(月)発行 3月31日(日)に、各教会で配布の予定
情報掲載希望原稿の〆切:3月3日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFAXで下記住所までお送りください。
〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15 カトリック東京大司教館
広報委員会 浦野雄二神父
TEL 03-3943-2301・FAX 03-3944-8511