東京教区ニュース第187号

2001年11月01日

プレ司祭集会
信徒同様、 司祭もとまどっています-九月司祭月例集会から

岡田大司教は着座してまもなく司祭集会 (11月・サンピア多摩) を開催した。 教区長として、 新世紀にあたって、 東京教区が推進していかなければならない課題を司祭達に投げかけた。 宣教司牧の強化、 要理教育の充実化、 典礼のさらなる刷新等々、 山積みの課題の中で、 中心課題として小教区の再編成を打ち出した。 小教区の再編成は、 かつて、 小教区の統廃合というテーマで論議がなされてきた経緯があり、 まさに継続課題と言うべきものである。 大司教は、 これを、 教区にとっての緊急かつ重要な課題として位置付け、 司祭達から出た多岐に渡る意見をまとめるためにプロジェクトチームを編成して、 対応を任せた。 「新しい一歩」 を出すまでに、 このような手順が踏まれており、 司祭と一体になって事を進めようという大司教の姿勢が伺われる。 10月1日の司祭月例集会は、 この課題に対する司祭側の忌憚のない意見交換が行われた。 今回、 「再編成」 の課題の推進にあたって、 信徒の関心は、 司祭がどう受け止めているかに注がれている。 月例集会での司教談話と司祭達の話し合いの一端を紹介しておきたい。 続きは司祭集会 (11月19日~21日) で話し合われることになる。 (西川哲彌神父)

大司教談話 -信徒は司祭を見ている-

昨年9月、 東京教区の教区長として着座して、 改めて、 東京教区が直面している課題を見つめてみました。 どの課題も重要でないものはなく、 責任の大きさにたじろぐばかりでした。 同時に、 前教区長の努力に敬意を払う気持ちでいっぱいでした。 刷新は既に始まっており、 私は、 その最重要課題を引き継いで、 自分なりに、 この継続課題に取り組まなければなりませんでした。 「新しい一歩」 はそういう経過で書かれたものです。

小教区の再編成は、 どこから手を着けていけばいいのかがわかりにくい程複雑で、 茫洋としています。 もっと問題の核心が見えてから取り組んだ方がいいのではないかという意見もあります。

しかし、 問題の先送りは決していい結果をもたらしません。 先ず取り組みの一歩を踏み出すこと、 これが、 祈りの中で私が選んだ道でした。 「一歩」 を書くにあたっては、 プロジェクトチームの方々の意見を聞かせていただきました。 しかし、 結局、 最終的には、 司教として、 自分が感じていることを、 そのまま書かせていただきました。 書くだけでは伝わらないことをいろいろな集いや集会で話す機会を作っていただき話させていただきました。

7月22日の教区集会もその一つです。 信徒の方々だけではなく神父様方にも出席していただきました。 このテーマで、 信徒と司祭が実りある話し合いをしていただきたいと思ったからです。

さて、 司教の任務の一つは、 司祭の人事です。 適材適所に司祭・助祭を派遣していくこと、 しかも、 教区内のみならず教区外にも適正な人事をしていくことは大変な仕事です。

小教区単位から地域協力体単位の人事へと、 切り替えていくことも視野に入れていかねばならない時期に来ていると思います。 また、 教区を超えた人事、 つまり教区単位の人事を考えていかなければなりません。 最終的には、 司教である私が派遣することですが、 多くの方々の協力と理解を必要とするところです。

司教と司祭の協力が大切ですが、 もっと大切なことは司祭同士の協力です。 この度の 「再編成」 の成否の鍵はここにあると言っても過言ではありません。

元々司祭は一人で存在するものではなく司祭団の一員としてあるものです。 その人の個性や持ち味を活かしながら、 力を合わせることによって役務を果たしていく存在です。 その点を信徒はしっかり見ています。 難しいことは当然です。 その難しさを、 いかに克服していくかを信徒は見ているのです。 司教と司祭、 司祭同士の協力がなければ、 信徒には何も伝わらないと思います。

さて、 司教は本当に再編成をやる気なのかと聞かれることがあります。 そういう問いには、 これは司教としてのなすべき使命だと思っていると答えています。 私は誠実に自分に与えられた使命を全うしたいと思っています。

教会の本来の役目を果たせるよう、 開かれた教会であるよう、 東京教区を作っていきましょう。

司祭の話し合いの中から -町の国際化。 現行の小教区制ではもう限界-

・人事異動で現在の教会に来て実感しているのは、 町の国際化だ。 もちろん、 国際化が進んでいることは国際センターの資料などで知っていた。 しかし、 いまの教会にきて肌で感じた。 いろんな国の人が住み、 生活しているし、 町の人々もそれを受け入れている。 その中にカトリック信徒がかなりいて、 教会に来る。 当然ながら教会はそれに対応しなければならない。 小教区が新しい協力体に編成されたら、 必ず、 そのことを考慮した司祭人事をしていかなければならないし、 その信徒が新しい教会を作る時代が来ると思う。

教区と修道会の壁

・新しい協力体を作ることを具体的に考えたとき、 修道会と教区の壁が以外と厚いのに愕然としている。 大きくは同じ信仰であることに変わりはないが、 信徒の意識や感性が相当違っている。 司祭についても、 果たして協力してやっていけるのかと不安を感じる。

・言われてみれば当然のことながら、 教区司祭と修道会の司祭では、 権限の所在に大きな違いがある。 教区司祭なら、 司教から大きな権限を与えられているが、 修道会では、 決定権に制限があり、 多くを上長に委ねている。 その差はけっして小さくない。 そのような状態で、 にわかに一緒にやれと言われても無理というもの。

・結局、 修道会の人事権を司教に返すということになるのだろうが、 簡単にそれが出来るのかと疑問を感じる。 というのは、 人事は修道会にとっても大きなことであり、 神経を使っている。 どのような機関で人事決定を行うか、 それがきちんとしない限り、 はい、 そうですか、 とはいかないような気がする。

・修道会との話し合いは出来ていると言われているが、 どの程度の話し合いなのかはっきり伝わって来ない。 修道院の中でも、 だんだんトーンが下がってきている。

・修道会が担当している都心の教会だが、 外から見ているほど余裕があるわけではない、 司祭の減少化は避けがたく、 現状維持はもはや困難。 信徒達も、 共同宣教司牧に大きな関心を抱いている。

・修道会が小教区を司牧するのは、 本来の使命ではない。 司教から依頼されて仕方なく引き受けているだけだ。 今回の再編成は、 やっと司教がそのことに手を着けようとした画期的なことだと思う。 今こそ司教の強力な指導性を発揮してもらいたい。 どの修道会もそれを待っていると思う。

司祭の共同生活
・今まで一人で司牧をしてきた司祭が、 急に共同司牧といわれて、 一緒にやっていけるのか不安。 やっていけそうにない。

・共同宣教司牧で、 それぞれの司祭の持ち味を出させるというけれど、 ある面で司祭を競わせるようになるのではないか。 ある司祭のところには信徒が集まりある司祭のところにはサッパリということになりかねない。

・共同司牧は一緒に住むかどうかの問題ではない。 他教区の共同司牧を見てみても、 はじめの段階では、 それぞれの教会に住みながら、 共同作業をしていくという形をとっている。

・多少の困難があっても、 司祭は何人かで共同生活をすべきである。 ことあるごとに司祭同士が大いに話し合い、 連帯しあうことによって、 互いが磨かれ、 生き生きとした共同体を作ることになると思う。

・司祭の高齢化を考慮に入れて、 住むところを考えて欲しい、 お互いのプライバシーが守られ、 なおかつ共同性が活かされるような住まいが、 安定した共同生活を支える条件だと思う。

新しい協力体のイメージ

・地域協力体を二つか三つに分けられて新しい地域協力体を作るというから、 「私たちはどこと組むことになるのか」 という消去法的な議論になってしまう。 積極的な意味が見いだせないのに、 隣接しているから組まなければならないというのは刷新ではないと思う。 むしろ、 積極的な意味で組む必然性を見いだしてゆく方向性を打ち出してもらいたい。 現行の地域協力体や教区の枠を壊すくらいの姿勢が必要である。

・特色のある小教区作りの方針が出されているが、 その中に独自性を活かした聖堂として残される小教区があってもいいと思う。 記念聖堂的扱いもいいと思う。
・何となく一斉に再編成を実施するように言われているが、 無理は禁物だと思う。 出来るところ、 しなくてはならないところからやっていけという方針を出して欲しい。

経済問題評議会

会議のない教会運営が理想かなと思いながら、 組織としての教会、 社会的にも責任ある立場としての教会を考えると、 そうもいかない現実があります。

まして東京大司教区として、 ないがしろにできない会議があります。 今回ご紹介する 「経済問題評議会」 は 「責任役員会」、 「司祭評議会」 などと並んで教区にとって大切な会議の一つです。

今回取り上げることにしたのは、 昨年九月の教区長交代に伴い、 空白になっていた同評議会に新しい評議員が選ばれ、 今年1月より動き始めているからです。

「経済問題評議会」 の主な役割は、 教区の資産、 財産の動きを把握し、 予算・決算を審議、 承認し、 教区の財政面をサポートすることです。

今回新たに任命された信徒の評議員は六名で、 幅広い立場の方が集まっているのが一番の特徴です。 会計の専門家である会計士や教会受付事務を担当している方、 主婦の立場で加わっている方など様々です。

この人選にあたって岡田大司教は、 専門家の他に信徒の視線で教区の財政に意見を出してくれる人の必要性を強く望みました。 この要望に応える形で様々な立場の信徒6名が任命されました。

前期の評議員がどちらかといえば専門家が中心であったのに対し、 大きく変わった点です。

今期の評議会に託された諮問課題は、 教区の財政を信徒に伝えるために、 考えてもらうためには、 どうしたら良いのか、 ということです。 「新しい一歩」 の経済版といったところでしょう。

小教区の財政については、 信徒の方も関心のあるところでしょうが、 東京教区の財政と言われても身近なこととして感じられないかもしれません。

司教メッセージ 「新しい一歩」 と教区の財政は密接なつながりがあります。 このつながりを信徒の皆様に伝えるために、 信徒の視線で財政を考えるメンバーに加わっていただき、 経済問題評議会が始動しています。

それぞれに仕事を持ちながらの中で時間と知恵を快く提供してくださっています。
6名の評議員以外の方にも東京教区の財政を考えていただきたいと思います。 そのうちに、 こんなことを考えてくださいというお願いがあるかもしれません。

CTIC 船員司牧

カトリック教会の取り組みの一つである 「難民・移住者・移動者」 部門の中の移動者、 特に船員に関する一面をお伝えします。

船員司牧として焦点を当てているのは、 コンテナ船の乗組員たちです。 私たちは彼らと出会い、 そのニーズにできる限り応え支援していくために、 船を訪問しています。

資源の少ない日本は、 外国との貿易により経済発展を遂げてきました。 海に囲まれた日本には多くの港がありますが、 私たちに身近な東京港は、 外国貿易コンテナ貨物の取扱量も全国第一位となっています。

食料品雑貨をはじめ建築資材等、 首都圏4千万人の生活や産業活動に重要な物資を輸入しています。

港に入って先ず目につくのは、 アルミニュームの山です。 ジュース類等の缶にしたり機械の部品や洗剤の材料等にもなるそうです。

パルプや紙もよく目にします。 その他、 大豆、 砂糖、 ビール用の麦やホップ等、 またガスや石油も船で運ばれてきます。 私たちの生活は、 港と密接に結ばれているのです。

このような貨物を運搬するために、 1950年代後半からコンテナ船という貨物船が登場しました。 コンテナの積み降ろしには、 ガントリークレーンという専用のクレーンを使います。

港には、 このクレーンが立ち並び、 最新鋭の施設が整備され、 首都圏、 東日本全域に及ぶ物資流通のための合理化、 効率化が進められてきました。

船員たちへの支援を始めるにあたり、 港や船、 税関関係等各方面を調査してみました。 どこへ行っても、 何を読んでも、 日本の技術のめざましい発展や産業の充実を誇るものばかりでした。

それらを担い私たちの生活を支えている人々、 特に外国人船員に関することはひと言もありませんでした。

嵐や台風は日常茶飯事で、 海賊の被害に遭ったり、 ガスやオイルなどの船ならば危険物が彼らの居場所です。

コンテナの中身が知らされていない場合もあります。 毒物や劇薬が積まれていることも充分ありえます。 船員たちはまさに命がけで物資を運んで来るのです。

また当然のことながら、 長期間、 国を離れ家族に病人が出たり、 心配事が起こってもすぐに駆けつけことは不可能ですし、 妊娠している妻との会話も容易ではありません。 さらに精神面、 特に心の拠り所となる各自の宗教的な接点を持つこともままなりません。

今まで出会った船員たちの割合から、 また港湾局等の統計から見ても、 東京・千葉付近の港だけでも年間一万隻近くの船が入り、 一隻に平均20人の船員がいるとして20万人、 このうち七、 八割はアジア人で占められ、 この半分以上はキリスト教国の出身です。 しかし彼らは長期間教会共同体から離れざるを得ない生活を余儀なくされております。

先に港湾の荷役方式の合理化、 効率化が計られたことを述べましたが、 作業は従来の約10分の1の時間に短縮されました。 つまり、 船が港に停泊している時間が非常に短くなったわけです。

船員たちは重労働と危険の中で航海をしてようやく港に着いても、 半数以上の船はその日のうちに出港しなければなりません。 停泊中も、 船の点検や修理作業等で休む時間はほとんどなく、 睡眠時間も非常にわずかです。 近代化と経済発展主義のしわよせです。

朝焼小焼だ 大漁だ 大羽鰯の 大漁だ 濱は祭りの ようだけど 海のなかでは 何萬の 鰯のとむらひ するだろう
この金子みすずの作品 「大漁」 は、 現代社会の豊かさの影に隠されているものの矛盾や繁栄を支えているものを描いているように感じられ、 船員たちと接しながら時々思い出しています。 (岩井美咲)

第6回 YGTのテーマは 「信じるって、 喜び?」

11月23日(金)に、 東京カテドラルで、 いよいよ第6回YGTが開かれます。 今回のテーマは、 先月号にも紹介しましたように、 「信じるって、 喜び?」 です。

皆さんは、 この言葉を聞いて、 どう感じられますか?わたしたちは、 洗礼を受け、 キリストとの交わりの内に、 大きな恵みに与りました。 でも自分たちは、 その大きな恵みをどれだけ実感しているでしょうか?信じるってことが喜びになるって、 どういうことでしょうか?

わたしたちは、 今なかなか信じることのむずかしい世界に生きています。 自分たちの社会に幻滅を感じていたり、 友人のことを心の中では疑っていたり、 自分自身が信じられなかったりします。 物があふれていて、 なにも不自由がないというのに、 なんでこんなに”信じる”ことがむずかしいのでしょう。 世界を見つめてください。 そして自分を見つめてください。

自分たちの中にたくさんの不信、 不安、 苦痛、 孤独が満ちています。 そんななかにあって神さまの存在を信じること、 そして自分の人生に希望をもって生きること、 自分が神さまに愛されている大切な存在なんだっていうことを実感を持つことはとってもむずかしいことです。

どうしたら、 わたしたちは、 不安や痛みや孤独にあって自分の人生について、 そして自分の信仰について喜びを感じることができるのでしょうか?

でも、 たしかにわたしたちのいただいている信仰は、 わたしたちの生活に 「喜び」 を与えてくれるはずです。 遠い使徒たちの時代から、 暗い時代にあってさえ、 信仰に喜びを感じて、 イキイキと生きぬいた多くの人たちがいます。 そしてなによりイエスご自身が、 「喜びなさい!」 って言っておられます。

もう一度、 自分たちの信仰を見つめ直してみませんか?キリストへの信仰、 そしてその恵み。 キリスト者として、 神さまを信じて、 自分たちの人生に喜びを感じられるために。

わたしたちスタッフは、 今回のテーマを決めるために合宿をしました。 そこでの分かち合いはとっても豊かなものでした。

本番のYGTでも、 たくさんの方と一緒に、 自分たちの信仰について分かち合いができたらと思います。

今回のYGTは、 ミャンマーよりニコラス司教さまがいらっしゃいます。 日本におられるミャンマーの方々も、 参加されます。

この集まりが、 より豊かになり、 参加された一人ひとりの方の内で 「喜び」 が感じられますように。

前回までのたくさんのスタッフが卒業していき、 ほとんどが経験の少ない新しいスタッフたちですが、 戸惑いながらも一生懸命準備しています。 みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。

YGT実行委員長 軽部 修司 (麹町教会所属)

福祉の集い

今こそいのちの大切さが問われる時いのちの原点を見つめて
ミサ:岡田大司教司式
映画と講演:子どもたちへ いのちと愛のメッセージ 槙坪夛鶴子 今年度カトリック映画賞受賞 「老親」 の監督
会費:無料
日時:11月10日(土)13時~16時
場所:カトリック・センター (カテドラル構内)
主催:東京教区福祉委員会 問合せ:東京教区事務局 電話 03-3943-2277

教会学校委員会主催
第2回 「子どものミサ」 に参加して

それぞれの教会学校の旗をささげる子供たち「楽しかった!!」、 「来年も来るね」 そんな声が子ども達から聞こえてきた。

10月14日 (日)、 昨年に引き続き、 第2回東京教区 「子どものミサ」 が開催された。
雲一つない絶好の 「子どものミサ」 日和の中、 子ども約500人、 リーダー約300人が東京カテドラルに集まった。

今年のミサのテーマは 「心をつないで」 である。 こんなに大勢の人と心をつなげるのかな…そんな思いを胸にミサが始まった。

司式は東京教区事務局長のチェレスティーノ神父と十数人の神父である。

侍者・朗読・奉納・共同祈願などは子どもが担当する。 入祭から広い聖堂は子どもたちの元気な歌声で満たされた。 普段のミサはわかりにくくて、 子どもは飽きてしまいがちだが、 今日はパンフレットを片手に興味津々の様子だ。

チェレスティーノ神父はお説教で、 「ミサという言葉は、 派遣するという意味」 というパンフレットに掲載された岡田大司教からの子どもへのメッセージについて分かりやすく説明された。 「神様から派遣される私たちは、 イエス様から頂いた平和を家族やお友達の中で分けましょう。

平和を分けるということは、 みんなのことを好きになることです。 それがイエス様が皆さんに望まれていることなのですよ」 とお話された。

奉納(=写真)では、 大きな地球儀や各教会学校がそれぞれの旗を祭壇へ奉納した。

旗は子ども達が作ったものである。 思い思いの色や素材で自分達の教会を表現してあり、 この奉納はとても印象的なものであった。

ミサ後は、 教会紹介、 何人と握手できるかな、 じゃんけん列車、 名前交換競争、 大工のきつつきさんなど、 小教区の枠を越えて子ども達が触れ合うことができるようなレクリエーションが続いた。 興奮して子ども達が舞台に押し寄せる程、 皆夢中になって楽しんでいた。 これらを通して集った子ども達がひとつになり、 肌と言葉を通してつながることが出来たのではないかと思う。

最後は、 今回のミサのテーマソングである 『心をつないで』 をみんなで手話をしながら歌い、 閉会した。

子どもたちはどんなことを感じ取ってくれただろうか。 少なくとも帰路に就く子ども達の表情を見る限り、 私はとても幸せな気分になった。

残念ながら諸事情で参加できなかった小教区もあった。 来年は、 今回参加できなかった子どもたちとも心をつなぐことができるようにと切に祈るばかりである。
皆さん、 また来年第3回子供のミサで会いましょう!! (豊島教会 五十嵐麻希)

おことわり
「神さまへの手紙」 「福祉コーナー」 は お休みしました。

kn187m

 

「ウエルカム」 ー 新しい交わりー 神学院 ザビエル祭

日時:11月23日(祝・金) 10時 ~ 14時30分

場所:東京カトリック神学院

教会・修道院巡り (88) 『カロンデレットの聖ヨゼフ修道会 』

カロンデレットの聖ヨゼフ修道会は、 1650年頃、 イエズス会のジャン・ピエール・メダイユがフランスで創立した会です。

フランス革命前まで、 拡がっていた会員は、 革命で修道院を追われ、 ある者は捕らえられて処刑されました。 その中で、 処刑の日の前日ロベスピエールが失脚したため、 死を免れたマザー・セント・ジョン・フォントボンヌが、 やがて各地に散らされていた会員を一つに集め再創立を果たしました。

まもなく彼女の決断によって、 アメリカのセントルイスへシスター達が送られ、 アメリカ国内で大きくなっていきました。

そして1956年アメリカ人シスター4人が日本へ送られ、 1965年には、 東京に修道院を持つことができました。

そのいきさつは、 東京在住のアメリカ人夫妻が、 病気になった一粒種の愛娘をジョージア州の病院に入院させたことが発端になっています。

手厚い看護の甲斐もなく、 そのお嬢さんは亡くなりましたが、 その病院の私共のシスターとの出会いが、 同じ会の日本に派遣されているシスターとの関わりに発展し、 その方の紹介で東京修道院を入手することができたのです。 1956年京都に最初の修道院を開いてから10年目のことでした。 今その夫妻は愛娘と共に横浜の外国人墓地に安らかに眠っておられます。

その頃は、 東京で勉強する会員が勉学のかたわら、 蒲田教会や田園調布教会の土曜学校で教えたりしておりましたが、 一人のアメリカ人の会員は、 深川のキリスト教友愛奉仕団の設立当初の活動に専念しておりました。

多摩川線沼部駅の近くで交通の便がよいので、 何人かの他の会のシスターが、 日本語の勉強や学位取得のための期間を私たちと共に過ごされました。 超修道会活動のはしりとでも言えるかもしれません。 また、 或る時期にはベトナム難民の若い女性たちと暮らしたこともありました。

その他、 上智大学や聖心女子大学などの講師、 国際協力委員会勤務、 病院勤務、 他の修道会の学校勤務、 訪問介護など、 それぞれの会員がそれぞれの時期に時代の要請に応えて働いています。

2年前に老朽化した昔の建物を壊し、 新しい修道院を建てました。 最近では、 このスペースを開放して聖書研究会、 家庭集会、 小さな黙想会、 津のセントヨゼフ女子学園同窓生のクラブなどに利用していただいております。

いつも、 いろいろな方に利用していただける開かれた修道院でありたいと念願しております。 (山田郁子)

VIVID

ビ・モンタント:カトリック高齢者会主催の講座

◇ 秋の一日黙想会
日時:11/15(木) 11:00~15:30
場所::目黒 (聖アンセルモ) 教会
指導:泉富士男師
参加費:\1,500 (弁当代、 会場費、 講師謝礼等)
どなたもお気軽にご参加下さい

◇ 5会場での勉強会
日時:11/13(火) 13:30~15:00 (時間は全会場共通)
会場:事務所
指導:塚本伊和男師
日時::11/16(金)
会場:高輪教会
指導:泉富士男師
成城教会・三軒茶屋教会・吉祥寺教会の各教会会場は休み

申込み:全会場同一条件、 いずれも不要
会費:\300~500程度

◇ 第16回絵画同好会
日時:11/21(水) 13:30~16:30
場所:洗足教会
参加資格:ビ・モンタント会員他どなたでも自由、 希望者は当日お出でください
内容:水彩、 クレヨン、 パステル、 色鉛筆いずれでも(油は使わない)
指導:日塔笑子 (カトリック美術会会員・日本美術家連盟会員・元一水会会員)
会費:\2,000 (含画材料費、 光熱水費等)

◇第76回月例散策会
日時:11/14(水) 10:30
行き先:谷中墓地、 大名時計博物館
集合場所:JR鶯谷駅改札口

◇ パッチワーク・キルト同好会
日時:11/8(木) 13:30~15:00
会場:ビ・モンタント事務所
作品は、 ホスピスの掛け布団カバーとして寄贈の予定、 ふるってご参加ください

◇ 気軽に 聖書を読む会
日時:11/2、 12/7(金) 13:30~16:00
場所:幼きイエス会修道院 (JR四谷駅前、 地下鉄丸の内線・南北線四谷駅)◇指導:吉山登師
テーマ:聖書と文学
会費::\500/月
対象:退職後、 もう一度聖書を読んでみたかった人、 聖書研究会は、 堅苦しいと思った人、 視点を変えて読み、 さらに信仰を深めたい人

◇ 短歌同好会 (予告)
2002年2月頃より短歌同好会を計画中◇指導:富永松男 (元聖霊学園、 中・高校長)
場所:当初 八王子教会

以上、申込・問合せ先:荒川区西日暮里1-61-23 リレント西日暮里102ビ・モンタント東京支部事務所
執務時間 火・木・土 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

第42回 「イエス探求会」

日時:11/16(金) 19:00~ 11/18(日) 15:30
場所:日野ラサール研修所 (JR中央線日野駅下車徒歩5分) 日野市本町3-3-2 (Tel 0425-83-4224)
参加費:\13,500 (当日) 2泊3日5食
申込み先:〒262-0017 千葉市花見川区朝日ヶ丘町2509-7 間野幹夫 (西千葉教会所属)Tel/043-271-1869
締切:11/5(月)
定員:25名
携帯品:聖書、 教会の祈り、 パジャマ、 洗面具

第18回ザべりオ合唱団クリスマスコンサート

日時:12/21(金) 18:30 開演
場所:東京カテドラル聖マリア大聖堂
入場券:\2,500
問合せ先:新垣 Tel/042-525-4817

声楽アンサンブル リーダーターフェル

第6回定期演奏会
重要文化財 “明日館” 保存修理完了を祝って
~動態保存のためのチャリテイコンサート~
日時:11/22(木) 19:00 (18:30開場)
場所:自由学園 「明日館」 講堂 (豊島区西池袋2-31-3Tel/03-3971-7535)
入場料:\2,000
問合せ:自由学園 「明日館」 Tel/03-3971-7535田部 Tel/0424-94-2845 e-mail: yosi-t33@phone.ne.jp

オルガンの夕べ

日時:11/23(金) 18:00ミサ終了後 (18:40ごろから約30分)
場所:麹町 (聖イグナチオ)教会 主聖堂
オルガン演奏:松居直美 (日本基督教団小金井教会オルガニスト)
入場料:無料
主催:聖イグナチオ教会オルガン委員会
問合せ:Tel/03-3263-4584

黙想会

テーマ:「祈りのうちに神の呼びかけに耳をかたむけませんか」 自分の召命を考える
日時:11/22(木) 20:00~ 11/24(土) 16:00
対象:20代~30代未婚の女性信徒
指導者:シスターシュラツ、 シスター柴田
参加費:\4,000 (宿泊費、 食事等)
持参品:聖書、筆記用具、 洗面具等
場所::コングレガシオン・ド・ノートルダム調布修道院 (〒182-0034東京都調布市下石原3-55) 京王線 調布駅南口より徒歩15分、 タクシー5分、 下石原3丁目歩道橋下車)
申込み:11/19(月) までに下記へ
〒182-0034 調布市下石原3-55 コングレガシオン・ド・ノートルダム シスター山口 Tel/0424-82-2012 Fax/0424-82-2163 e-mail: inoricnd@hotmail.com http://www.cnd-m.com

あしあとの集い
〈みことばを聴き、 分かち合い、 祈る会〉

日時:11/17(土) 14:00~16:00
テーマ:もっとも小さい者のひとりにしたのは私にしたのです
場所:マリアの宣教者フランシスコ修道会 (西武新宿線 下落合駅下車徒歩7分)
対象:祈りたい方どなたでも
申込・問合せ先:〒161-0032 新宿区中落合2-22-13 マリアの宣教者フランシスコ修道会 Tel/03-5982-5845 シスター中島その枝

旧約聖書を読む会 (出エジプト記)

講師:前島誠氏
日時:11/12、 12/10(月)10:30~12:00
問合せ先:柴崎良子 Tel/0427-41-0089

聖書を通して人生を考える会

日時:11/20、 12/11(火) 10:30~12:00
講師:後藤文雄師 (吉祥寺教会助任司祭)
問合せ先:神崎政子 Tel/03-3642-5629

上記いずれも場所:真生会館 第1会議室
費用:1回\500
主催:CWC (キリスト者婦人の集い)

ミサに与り、 ヨハネ福音書を読む会

日時:毎月第2土曜(11月は10日) 13:30
場所:上智大学カトリックセンター
指導:J. マシア師 (上智大学神学部教授、 イエズス会司祭)
問合せ:高橋 Tel/0426-44-0703 渡辺Tel/0424-82-1265

臨床パストラルケアセンター 第4回全国大会と講演会のお知らせ

◇ 第4回 全国大会
日時:11/10(土) 14:00
場所:東京品川プリンスホテル

◇ 全国大会特別講演
日時:11/11(日) 9:00~
講師:ProfesserDr.med.K.D.Hullemann (ミュンヘン大学医学部教授)
場所:同上
会費:\2,500

◇ 講演会
日時と会場:
11/13(火) 16:00~18:00
聖母病院 (聖母短期大学講堂)
11/14(水) 13:00~16:00
福島県立医科大学 (福島市光ヶ丘)
11/16(金) 16:00~18:00
公私病連 (東京剛堂会館)
11/17(土) 15:00~17:00
熊本緩和ケア研究会 (熊本市済生会病院研修ホール)
11/18(日) 13:00~17:00
カトリック医師会 (四ツ谷幼きイエス会)
会費:\1,500
11/21(水) 午後
川崎医療福祉大学 (倉敷市)
11/22(木) 午後
高槻赤十字病院 (高槻市)
11/24(土) 午後
聖霊病院 (名古屋市)

いずれも◇主催・問合せ:臨床パストラル教育研修センター 〒830-0061 久留米市津福今町459-10Tel/0942-31-4836 Fax/0942-31-4835 e-mail: kippes@redemptor.or.jp

祈りの集い〈キリスト共に歩む〉

日時:11/25(日) 13:30~15:30
場所:クリスト・ロア宣教修道女会 (西武新宿線 西武柳沢下車 徒歩10分、 三鷹より関東バス柳沢駅行き終点下車 徒歩10分)
対象:35歳位までの女性信徒または求道者
申込み・問合せ:(ハガキまたは電話で) 〒202-0015 西東京市保谷町4-10-26 クリスト・ロア宣教修道女会 Tel/0424-65-9097 0424-66-2360 (シスター河野紀代子)

講演会

日時:12/1(土) 14:00~16:00 (受付開始13:30)
テーマ:心理学とキリスト教
講師:東洋氏
参加費:無料
場所:白百合女子大学 (3116講義室)
問合せ先:白百合女子大学キリスト教文化研究所 Tel/03-3326-5050 (代表) 03-3326-5413 (直通・火、 木在室)

祈りの集い
―祈りのうちに神様のみことばを聴く1日を過ごしてみませんか?―

日時:12/16(日) 10:30~16:30 (ミサあり)
テーマ:いま、 あなたの歩もうとしている道は……
指導:星野正道師(カルメル会)
場所:ベタニア修道女会 聖ベルナデッタ修道院〒165-0022 中野区江古田3-15-2 Tel/03-3991-3403
申込み・問い合わせ:12/9までにシスター溝上まで

イタリア語で聖書を読む会

日時:毎週火曜日 18:30~20:00 (夏休み、 冬休みあり)
場所:幼きイエス会 ニコラ・バレ修道院 (四谷)
指導:フェルッチョ神父 (ミラノ宣教会)
会費:\12,000 (4ヶ月)
申込み・問い合わせ:Tel/03-3429-4881 持村
毎週イタリア語で聖書を読み、 味わっています。 解説には日本語を交えてくださいますので、 イタリア語に不安のある方でも大丈夫です。

講演会

日時:12/7(金) 9:30~16:00 (15:00よりミサ)
場所:麹町 (聖イグナチオ) 教会 ヨゼフホール
指導:バレンタイン・デ・スーザ神父 (イエズス会士)
対象:信徒・未信徒を問わず誰でも
会費:\1,000 (昼食代)
持参品:筆記用具
申込み (ハガキで):〒156-0043 世田谷区松原2-39-19 山形伸子

JYD記念オーケストラ&合唱団

第7回定期演奏会
日時:12/9(日) 14時 (13:30開場)
場所:カトリック渋谷教会
曲目:ハイドン 「ハルモニーミサ」、 コレルリ 「クリスマス協奏曲」他
指揮:高畠浩
入場料:前売り\1,000、 当日\1,200 (全席自由)
チケット問合せ:Tel/03-5758-7368 (堀埜)