2021世界宣教月間

2021年10月01日

世界宣教月間によせて

カトリック東京大司教区 大司教
菊地功

教会は10月を「世界宣教月間」と、10月の終わりから二つ目の日曜日を「世界宣教の日」と定めています。福音を宣教することは、ひとり司祭や修道者の固有の使命ではなく、すべてのキリスト者、教会共同体の大切な使命であります。

社会はいまだコロナ禍の不安の中にあります。このような状況だからこそ、わたしたちにはそれぞれの生きる場での福音宣教者となることが求められています。それぞれの置かれた場あって、自分が生きる姿勢と言葉をもって、喜びのうちに、すべてのいのちは神から愛されているのだ、愛されていないいのちはないのだというイエスの福音を証ししてまいりましょう。

教皇庁宣教事業についての教皇メッセージ(日本語字幕付)

©教皇庁宣教事業
翻訳協力:カトリック東京大司教区広報

宣教者のための祈り

全ての人の救い主である神よ、

世界中の宣教者たちをあなたに委ねます。

御子イエスの死と復活によるあなたとの和解の福音を広めるために、

彼らが勇気を持って完全に自分を献げることができますように。

彼らがその命をかけて、

自らが宣べ伝える福音の誠実な証し人となりますように。

迷いや絶望の中にあるときに、彼らを励ましてください。

あなたが彼らに与えてくださった賜物を、

あなたの奉仕のために用いることができますように。

彼らを病気、事故、そして暴力からお守りください。

困難に直面したときや、働きに実りがないと感じるときも、

働きを続けることができるように彼らに力をお与えください。

置かれた場にいるわたしたちが、

福音を広めるために必要な手段を彼らに与えることができますように。

わたしたちの苦しみ、祈り、そして献げ物を受け入れ、

彼らの使命のために役立ててくださいますように。

アーメン

出典:Prayers and Reflections No.43, Pontifical Mission Societies 2019 
  日本語訳:カトリック東京大司教区広報