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25周年の祝い
2014年02月06日
「ケルン週間」
1954年の友好関係締結から25周年を記念して、1979年10月28日から11月4日までを「ケルン週間]とし、それまで物心両面において受けた さまざまな援助に対する感謝と、今後の両教区の協力への決意が示されました。
ようこそ「東京」へ
「ケルン週間」にあわせて、枢機卿様方がいらっしゃいました。
- ケルン教区長・大司教 ヨセフ・へフナー枢機卿
- 大司教区補佐司教 クラウス・ディック
- 大司教総代理 ノルベルト・フェルドホフ
- 枢機卿秘書・大聖堂付 マンフレッド・メルツァー
- 枢機卿御令妹 マリア・ヘフナー
歓迎のあしあと
- 10月28日 「友好25周年記念ミサ」・・・カテドラル
- 10月29日 枝川教会、築地教会訪問
- 10月30日~31日 城東(本所)、城西(初台)、多摩、千葉(千葉寺)各ブロック訪問
- 11月1日 「男子聖職者の集い」共同司式ミサ、講演と歓迎会・・・カテドラル
城北(関町)、武蔵野(吉祥寺)ブロック訪問
神学院訪問 - 11月2日 城南ブロック(蒲田)訪問
- 11月3日 教区教会学校部主催による子供たちの大会
「とびだせ、広場から!」・・・カテドラル
東京修女連の歓迎ミサ - 11月4日 「お別れのミサ」と堅信式・・・カテドラル
「ケルン週間」を終えて
これまでの感謝を表すために・・・ケルン教区の召命促進のために祈りました。 ケルン教区にならって・・・私たちも愛徳の実践を行うことを決意し、今後は両教区が協力してミャンマーの教会を援助する事に合意しました。(白柳大司教の言葉より)
・・・「私共は無事に帰国しました。私および私に同行した者一同は、東京大司教区の皆様に心から感謝を表明します。ケルン・東京週間は私共両大司教区の友情のき ずなをさらに深いものとしてくれました。キリストの愛のうちに。」(帰国されたヘフナー枢機卿から届いた電報)
当時の様子を詳しく・・・教区ニュース1979年31号に掲載
ケルン教区の精神にならって、この年から毎年11月の第3日曜日を「ミャンマーデー」と定め、ミャンマーの教会のために祈り、その日の献金を援助するようになりました。 仏教国ミャンマーは日本同様カトリック人口は少なく(人口の1%強)、教会はさまざまな面で苦労されています。しかし苦境下にあること、また外国人宣教師が働くことが許されない現実が、教会の自立と多くの召命を促しています。そこでミャンマー デーの献金はおもにミャンマーの教会の明日を担う神学生のために使っていただいています。信者の交わりを実現していくこと、それが外国(ケルン)の兄弟姉妹たちから私たちが受けたことへの感謝を示すことになります。
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