教区の歴史
これからの教会を考えよう
2001年05月02日
東京教区生涯養成委員会は、 6月2日 (土) ~7月14日 (土) までの毎週土曜日 (午後1時30分から東京教区関口会館地下ケルンホールで、 「これからの教会を考えよう 小教区共同体の使命とは 大司教とともに」 をテーマに研修会 (全 7回) を開いた。
この研修会は、 同委員会が1995年から、 当初は教会 (運営) 委員を対象に、 第3回からは、 小教区共同体に責任を持って奉仕しようとする信徒にとって、 知っていた方がよいと思われる基礎的、 実践的な内容でおこなってきたもの。
今年は新しい千年期の小教区共同体について、 岡田大司教とともに考える機会として開催した。
今回の講座の内容と講師は次の通り。
東京教区生涯養成委員会は、 6月2日 (土) ~7月14日 (土) までの毎週土曜日 (午後1時30分から東京教区関口会館地下ケルンホールで、 「これからの教会を考えよう 小教区共同体の使命とは 大司教とともに」 をテーマに研修会 (全 7回) を開いた。 ※一部、講座の内容をクリックすると、関連する記録を見ることができます。
7月14日の全体討論は、 生涯養成委員会担当の小宇佐敬二神父の 『タイタカトリック』 という一種の霊的読み物の朗読で始まった。 その後、 7~8名のグループに分かれ、 (1)この研修会に参加した感想、 (2) 『タイタカトリック』 を読んで、 (3) 『新しい一歩』 に対する意見、 をテーマに分かち合った。 休憩をはさんで、 岡田大司教と質疑応答に移った。 各テーブルから一人ずつ意見、 質問を述べ、 それに対して岡田大司教は一問一問真摯な態度で、 質問に答えた。 質問と意見のいくつかを紹介しよう。 「新しい地域協力体と修道会・宣教会の教会との関連は?」 「若者の教会離れ、 青少年の教育について」 「修道会の小教区と教区の小教区の信徒の意識のずれを感じた。 意識改革が必要だと思う」 「 6回の講座を通じて感じたことは、 新しく踏み出そうとすることと現場がつながらない。 強い決意で推進してほしい」 「信徒の具体的な養成について」
教区ニュース 第185号より (2001年8月) |