お知らせ

お知らせ

東京教区ニュース第276号

2010年09月01日

戦後65年、猛暑の中でささげられた平和への祈り

第二次世界大戦終戦から 65年目の今年の夏は、 記録的な猛暑となった。 記憶に残る暑さの中、 平和への祈りがささげられた。 平和旬間のプログラムから、 いくつかのレポートを掲載した。 (関連記事)

平和を実現する人は幸い

式次第表紙に使われた絵(成田教会神庭道子作)

非暴力による平和 平和を求めるミサ

8月8日(日)午後1時より成田教会で平和を求めるミサが千葉北東部宣教協力体主催で行われた。

主司式は岡田武夫大司教様で、 そばには今井康雄助祭の姿があった。

ミサの始めに、 成田教会委員長尾下万里雄(おしたまりお)さんが 「本日のミサが当教会を会場として行われるのは大きな喜びです。」 と挨拶。

千葉地区の諸教会からは7名の司祭が集まった。 それほど広くない成田教会の聖堂の祭壇を囲む内陣がいっぱいになった。

石井伊佐久(いしいいさく)さん (成田) は 「このように大司教様をはじめ多くの神父さんで祭壇がいっぱいになったのは、 成田教会が出来て始めてのことです」 と、 後日、 喜んで述べた。

スリランカからお嫁に来た石井アヌーシャさんが堪能な日本語で第一朗読。

岡田大司教様の説教は、 「平和を実現する人々は幸いである。 その人たちは神の子と呼ばれる。 平和のために働くには、 心の平和が必要です。 思い煩(わずら)い、 怒り、 敵意を捨てることができますよう祈りましょう。」 と話された。

千葉の広い地域から集まった大勢の参加者に大きな感動を与えた。

宣教協力体世話人司祭の関光雄師が閉祭の挨拶。

熱中症に備え、 看護師の資格を持つ信者さん (成田) は簡易ベッドを用意して待機した。 約150名の参加者があったが、 その心配は杞憂(きゆう)に終わった。 また炎天の中、 成田の男性の信徒たちは、 十字の印の菅笠(すげがさ)を被(かぶ)って交通整理にあたった。

式次第の表紙の絵は、 神庭道子(かんばみちこ)(成田) さんが描いた。 (久富 達雄神父)

平和を願わない人はいないのに 「願い」

講演をするJLMM近藤西紀さん

突然ですが、 「平和旬間」 って何だか知っていますか?

広島の原爆投下の日から終戦までの、 十日間を指すのだそうです。

正直言って、 今回実行委員をやるまでは、 平和旬間という期間のことも、 イベントをやっていることもあまり知りませんでした。

今年、 たまたま実行委員をやるチャンスが巡ってきたので、 今回の平和旬間では、 若者を始め、 多くの人に平和について知り、 考え、 祈るきっかけにしてほしいと思いイベントを企画しました。

しかし、 残念ながら、 当日の参加者は、 多くはありませんでした。 平和旬間自体あまり知られていないということや、 私たち実行委員の力不足もありますが、 もっとたくさんの人に参加してほしかった、 というのが本音です。

当日は、 少ない人数ではありましたが、 いいイベントになりました。 一日目のキャンドルナイトは、 光の中で、 テゼの調べとともに、 静かでやさしい、 とてもいい祈りの時間をもつことができました。 また、 フェスティバル (交流会) では、 様々な教会から来た、 年齢もバラバラな人同士で食事やゲームを楽しみ、 たくさんの笑顔が溢(あふ)れるひと時になりました。

二日目の講演会では、 JLMM(日本カトリック信徒宣教者会)のOGである近藤西紀(こんどうにしき)さんが、 カンボジアでの活動や、 現地の人々との関わりの中で感じた 「平和」 についてお話してくださいました。

私が特に印象に残った話は、 現地の教会の青年たちの話です。 国や環境は違っていても、 そこには、 人と人との繋(つな)がりがあります。 コミュニティがあれば、 諍(いさか)いもあるが、 助け合い、 あたたかい優しさがあるということを、 当たり前のことだけど、 改めて気づかされました。 同じ人間なのだからこそ、 貧困や格差、 暴力のない世界が訪れることを願いました。

平和を願うミサは、 幸田司教の司式で、 聖堂いっぱいに美しい歌声が響く、 あたたかいミサでした。

今回、 実行委員をやったことで、 平和旬間という十日間は、 カトリック云々(うんぬん)ではなく、 日本にとって、 また世界にとっても、 意味のある期間なのだと、 初めて気がつかされました。

平和を願わない人はいないと思います。 しかし、 どれだけ関心を持っていますか?国内外の貧困問題、 世界の情勢を知ること、 過去を振り返ること、 すべてが大切だと思います。

平和の実現には、 「無関心」 ではなく、 国境も年齢も関係なく多くの人の支えと祈りが必要なのです。 (立川教会 小塚めぐみ)

若者と祈る平和祈願ミサ 世田谷南宣教協力体

上野毛教会、 碑文谷教会、 田園調布教会からなる、 世田谷南宣教協力体では、 8月7日 (土) 午後2時半より午後8時までカトリック田園調布教会を会場として岡田武夫大司教をお迎えし平和旬間2010が開かれた。

上野毛教会では、 戦争と平和をめぐる談話会があり瀬田重敏(せたしげとし)さん、 市野和子(いちのかずこ)さん、 渡部効子(わたなべこうこ)さん真(まこと)さんご夫妻の4人の方が、 戦争体験を話され、 懇談された。 瀬田さんは広島で原爆に遭われた時、小学2年生で大変な思いをされたと話された。 碑文谷教会では、 聖歌に基づく平和記念ロザリオが唱えられた。 それぞれの教会からご自分の体調に合わせて、 電車に乗ったり歩いたりと平和行進をし、 田園調布教会に集まってこられた。 猛暑の中、 碑文谷教会の青年4人が、 平和の心を一つにして1時間30分かけて歩いてこられたのには感動した。

第1部 「若者と祈る平和祈願と歌」 第2部 「平和祈願ミサ」 第3部 「光の行列」 第4部 「交わりの夕べ」 と4部構成になっており、 第1部は若者を中心に行われギターや鈴の伴奏の中、 碑文谷教会の棚橋逸香(たなはしいつこ)さんが作詞作曲した 「主の平和のためのうた」 と 「SONG FOR THE PEACE OF JESUS」 が歌われた。 棚橋さんにインタビューしました。

「主の平和のためのうた」 は子どもたちのひとみの輝きの中には希望があり、 またそれは神様の光であること、 もう一つは、 平和のために皆がこの場所に集まってきていること、 今ここにいることを神に感謝するというイメージで作られたということです。

第2部 「平和祈願ミサ」 は岡田武夫大司教が主司式他の三教会の主任司祭が共同司式をされた。

説教の中で大司教は、 平和のために働くとはどういう事かと問われ、 私達はイエス・キリストにならいイエス・キリストに従い、 イエス・キリストのように生きることによって平和のために働くことが出来ると思うと話され非暴力による平和こそ、 私達キリスト者が歩む道であり教皇の教えでもあると語られた。

大司教が勇気と知恵という中で一つの有名な祈りを思い浮かべると紹介され、 出来るところから変えてゆくことによりキリストの平和が世界中すみずみまにゆきわたってゆくことを心から願う。

主イエス・キリストの再臨の時にキリストの平和が完成することを私達は信じていると結ばれた。

第3部 「光の行列」 は手に手にろうそくを持ち。 紙コップに書かれた平和の歌を歌いながら、 フランシスコ像の前まで行進した。

第4部 「交わりの夕べ」 は、 立食パーティー形式で参加者がおたがいに交わり、 なごやかな雰囲気の中で会を終えることが出来た。 (文責 間島 道子)

司祭の人事異動(第4次)

岡田武夫大司教は、 9月2日付けで、 司祭人事異動を発表した。 (敬称略 カッコ内は現任務)

《小教区》

・本郷教会主任司祭

山本量太郎 (関口教会主任)

注:就任は10月1日、 現任務との兼務

・小金井教会主任司祭

ゴ・クアン・ディン (大森教会主任)

注:就任は11月1日

・大森教会主任司祭

林正人 (高円寺教会助任)

注:就任は11月1日

《修道会委託小教区》

・六本木フランシスカン・チャペルセンター主任司祭

ラッセル・チャールズ・ベッカー (新任)

・六本木フランシスカン・チャペルセンター協力司祭

カリスト・フィリップ・スイニー (同教会主任司祭)

注:両師とも就任は8月15日

《教区本部関係》

・カテドラル事務所担当司祭

山本量太郎 (関口・本郷教会主任兼務)

注:就任は8月1日

・ペトロの家館長

チェレスティーノ・カヴァニャ (教区本部事務局長)

・ペトロの家副館長

門間直輝 (教区本部事務局次長)

注:両師とも就任は7月 23日、 現任務との兼務

《その他》

・立川教会主任司祭

辻 茂 (立川教会主任・小金井教会小教区管理者兼務)

・神の御摂理修道女会チャプレン

川村昕司 (教区本部協力司祭)

・退任

井手雄太郎 (本郷教会主任司祭)

・退任

井上洋治 (インカルチュレーションオフィス風の家)

国際化する日本のカトリック教会

東京教区の取り組み CTIC 20年の歩み

教会にあっては、 誰も異邦人ではない。

どこにいても、 誰にであおうとも、

その人にとって教会は故国なのです。 (教皇ヨハネ・パウロ2世)

2009年末の外国人登録者数は、 約220万人となり、 この20年間で2倍に増加したことになる。 カトリック教会にもフィリピン人、 ブラジル人を中心とする外国籍信徒も急増し、 今や日本のカトリック教会は、 日本人信徒よりも外国人信徒の方が多いと推計されている。

特にこの20数年、 日本のカトリック教会は (全国、 各教区、 各小教区)、 模索しながらも、 外国籍信徒に対しする様々な取り組みを重ねてきた。

日本の司教団は、 1989年、 司教総会にて 「外国人労働者への人権問題への関わり」 が日本の教会の福音宣教の課題のひとつであるとした。 1993年には 『国籍を越えた神の国をめざして』 を発表し、 日本の教会へ 「移動する人々を、 キリストにおける兄弟姉妹として迎え入れ、 様々な違いと共存できる共同体を作りあげていく努力」 を求めた。

東京教区では、 1990年教区100周年事業として、 すべてのキリスト者が国境や民族を越えて集い、 愛と喜びを分かち合う場として始まった、 「インターナショナルデー」 は、 毎年3000名以上が集い、 日本人、 外国人の交流の場としてすっかり定着した。

また、 外国人のための司牧相談支援センターとして設立された 「カトリック東京国際センター」 は、 外国人共同体の信仰養成や、 様々な司牧テキストの制作、 年間3千件を超える相談支援活動など、 東京教区はもちろん、 全国の教会、 行政機関、 外国人支援団体との連携を深め、 協力の内に活動を進めている。

2002年に発表された 『福音的使命を生きる』 では、 外国人の司牧と困難を抱えた外国人へのサポートを教区の優先課題として提唱された。

今後も、 日本を訪れる外国人は、 増加する傾向にある。 また、 高齢化する移住者、 子どもたちへの対応は、 急務の課題だ。 引き続き、 それぞれの現場で、 現代の 「時のしるし」 である移住者への関わりが求められている。

CTICの歩み (歴史)

関口から亀戸相談支援センターへ

1990年、 関口で設立されたCTICは、 設立当初、 「国際司牧センター」 としてスタートしたが、 ビザや労働、 疾病問題など緊急相談がCTICや小教区に寄せられ、 日常的に支援活動に比重が置かれるようになった。 そのため、 1994年、 こういった外国人のニーズに応えるために、 外国人が多く居住する東京東部地区にCTICの事務所を移設した。 CTICには生活のあらゆる領域にわたる相談が寄せられた。 このことはCTICにとって貴重な経験となった。 人間の痛みや悲しみに触れ, 解放への歩みを共にする経験は、 福音び理解に促す者となった。

一方、 外国語のミサのニーズの増加、 外国籍信徒司牧が個々の小教区や司祭、 信徒に委ねられ、 幼児洗礼、 信徒登録など混乱が生じていた。 また、 文化や信仰表現の違いから日本人信徒とのトラブルが生じた。 また、 信仰養成のためのテキスト、 教材の不足、 司牧方針の欠如、 司牧者の不足等で、 移住者司牧を専門に扱う部門が望まれた。 1997年5月18日に発布された東京教区司教教書 「人間への共感をバネとして」 の中で前教区長白柳誠一大司教は 「東京国際センターが、 大書な役割を果たしてきております。 ……課題は人道的な対応だけではありません。 外国人の信徒のさまざまなニード (たとえば典礼や幼児洗礼等) に応えていくことも求められております。」

目黒司牧センターの設立 

こういった流れのなかで、 2000年、 目黒教会内に司牧センターが誕生した。 センター長には、 現イエズス会総長のニコラス師が就任し、 フィリピンから信徒宣教者が招聘され、 外国籍信徒司牧に関する諸問題に取り組むようになった。

様々な取り組み

目黒での活動は多岐に亘った。 外国人司牧担当する司祭の定期的な集会、 そこでの 「外国人司牧に関するポリシー」 の検討。 フィリピン人の諸団体との連携をはかり、 協議会の構築。 レイミッショナリー, 司祭の各小教区への訪問、 支援。 幼児洗礼、 結婚道のセミナーの開設、 幼児洗礼、 初聖体、 堅信などの教材の作成。 その他、 警察入館などに拘束されている人への訪問支援、 難民への支援活動などなど。

千葉CTICの設立

2001年、 千葉の司祭、 信徒からCTIC千葉の開設が要望があり、 何度も会議を重ね千葉市にCTICを開設された。 2000年の統計によれば、 千葉県の信徒総数は1万1128人 (登録者数) に対して、 外国籍信徒総数は2万数千人と推計されている。 実際に千葉県の全ての小教区で外国語ミサが行われている。 そのため, CTIC設立以前からフィリピン人のレイミッショナリーが働いていた。

CTICの統合

CTIC設立された時代から約20年の月日が流れ、 外国人の置かれている状況も大きく変化するようになった。 超過滞在者の激減、 外国人移住者の定住化など、 司牧と生活相談支援などが協力して取り組む必要性が増大し、 1年の時間をかけて亀戸、 目黒、 千葉の事務所、 教区と相談を重ね統合することになった。

CTICの活動紹介

在日外国人の信仰サポート

《信仰教育支援》

《小教区との連携》

《外国人共同体養成》

《信仰教育教材開発》

外国籍信徒の方々が、 日本で豊かな信仰生活を送ることができるよう、 各言語で情報を提供しています。 また、 地域の教会と協力し、 ミサ・洗礼などの各秘蹟サービスの提供、 教理信仰教育や黙想会等の信徒養成プログラムを企画実施しています。

外国人の共同体作りのサポートやリーダー養成、 「インターナショナルデー」 などの国際イベントの企画運営等を通して、 「多文化共生の教会」 作りに協力します。

在住外国人の自立支援

《生活相談・労働相談》

国籍・ビザ、 家族関係、 教育、 健康、 労働、 経済、 事件、 事故等、 日本での生活の中で困難を抱える人の相談を受け、 社会資源を活用し自己解決できるように支援します。

《難民支援》

難民申請者の待遇改善や人権保護を求め、 政府や関係機関に働きかけます。

難民申請者のため、 各方面の機関と協力し、 可能な医療サービスを紹介します。 生活雑貨や食料品の提供を行っています。

収容されている外国人のためのサポート

東京入国管理局、 東日本入国管理センターでの面会支援や、 拘置所に拘留されている方々の訪問を、 祖国の家族に代わって行っています。 文通を通して受刑者の精神面をフォローしています。

ネットワークへの参加・他団体との協力

諸団体と協力し、 様々な企画、 イベント、 政策提言などを行っています。

移住労働者と連帯する全国ネットワーク/日本カトリック難民移住移動者委員会/なんみんフォーラムジャパン/高校進学ガイダンス実行委員会/ネットワークKAMEIDO ほか

外国人相談

日本での生活に関する様々な相談受け付けている。 相談は無料で、 秘密は厳守する。 面談相談希望者は、 事前に電話予約が必要。

《相談日時》 月曜日~金曜日 午前10時~午後5時

《相談言語》 日本語、 英語、 タガログ語、 ポルトガル語、 スペイン語、 イタリア語

CTIC運営委員会

《運営委員長》岡田武夫大司教 (東京大司教)

《副運営委員長》幸田和生司教 (東京教区補佐司教)

《運営委員》カヴァニャ チェレスティーノ (東京教区事務局長)、 レオ シューマカ (目黒教会主任)、 小池亮太 (小岩教会主任)、 マルコ アントニオ マルチネス フランコ (千葉寺教会・東金教会主任)、 岩井慶子 (聖心会)、 ノルミダ マルケス (イエズス孝女会)、 大原 猛 (所長、 市川教会主任) 、 レスティ オグシメール (副所長、 スカラブリーニ宣教会)、 有川憲治 (副所長)

CTICスタッフ

司祭3名、 修道女4名、 信徒宣教者3名、 信徒5名、 フィリピン人5名、 ブラジル人2名、 スペイン人1名、 日本人7名  (計15名)

統計資料

国連によると、 世界の移民人口は、 2億1400万人とされる。 過去10年間で、 4000万人増加した。

日本を訪れ、 定住する外国人も増加し続けている。 昨年末の登録者数は、 ブラジル人約21万人、 フィリピン人 約21万人、 ペルー人約6万人。

国際結婚は、 年4万組。 フィリピン女性と日本人男性の婚姻は、 年間約1万組。 その間に毎年約5000人の子どもが出生している。

クリックすると大きく表示されます。
クリックすると大きく表示されます。

CTICの活動に参加してみて

ボランティア 川口あすか

私は今年の3月から8月まで、 ボランティアとしてCTICで働かせていただきました。 CTICを選んだ理由は二つあります。 一つは、 CTICの活動が 「人」 を相手にする活動だからです。 ボランティアをするなら、 ごみを拾ったり木を植えたりする 「もの」 相手の活動でなく、 直接 「人」 と接する活動に携わりたいと考えていました。 もう一つは、 CTICが扱う難民問題が、 私が大学で学んできたことと関連があるからです。 私の専門は平和構築で、 国際難民法の勉強もしたため、 CTICの活動を通して難民問題の実情を知ることは、 個人的にとても意義深く感じました。

CTICで働き始めて、 その活動内容の多様さに驚きました。 CTICの取り組みは難民問題にとどまらず、 日本に住む外国人の生活全般に及びます。 例えば、 ダブル国籍の子供たちのために毎年キャンプを催して、 文化交流や情報共有の場を提供しています。 またシスターや神父様方は、 毎日あらゆる国の方の生活上、 宗教上の相談にのっています。

私は主に、 食料・生活用品・医療相談の無料サービスを受けに来た難民の方々の対応をしていました。 そして、 時々 「難民勉強会」 や入国管理センターに同行させてもらいました。 一番印象的だった経験は、 牛久の入国管理センターへ行って3名の収容者と面会したことです。 全員 「仮放免をもらうための保証人を見つけてほしい」 というのが一番の要求でしたが、 私ができることはただその場で話を聞くことと、 石鹸や洗剤などの生活用品を差し入れることだけで、 大きな無力感を感じました。 けれども同時に、 話し相手になることや生活用品の差し入れは、 収容センターでの彼らの生活を支える上で非常に重要なことだとも思いました。 この経験を通して私は、 ボランティアの役割とその限界を学びました。

CTICで働きながら、 とても身勝手に思われる相談をする人もよく見かけました。 しかし、 スタッフの方々は常に相手の事情を理解しようと努め、 できる限りの援助、 あるいはその人にとって最善と思われる策を共に考えていらっしゃいました。 その精神が20年間CTICを支えてきたのだと思います。 私はこのような方々と共に働くことができ、 貴重な経験をたくさんさせていただけたことを、 心から光栄に思います。

CTIC 信仰教育教材

CTICでは、 外国籍信徒及びその子どもたちのための信仰教育教材を独自に開発してきた。 ドンボスコ社、 CTIC事務所で取り扱っている。 英語、 タガログ語、 スペイン語、 ポルトガル語の聖書なども取り扱っている。

幼児洗礼のための準備テキスト

保護者用テキスト

300円

日本語版、 英語版、 タガログ語版、 スペイン語版、 ポルトガル語版

信徒でない保護者用テキスト

100円

英語・日本語版、 スペイン語・日本語版

指導者用テキスト

100円

英語版、 スペイン語版、 ポルトガル語版

初聖体のための準備テキスト

保護者用テキスト

300円

英語版、 タガログ語版、 スペイン語版、 ポルトガル語版

堅信のための準備テキスト

大人用・保護者用テキスト

300円

日本語版、 英語版、 タガログ語版、 スペイン語版、 ポルトガル語版

指導者用テキスト (英語版)

100円

小中学生のための堅信準備ワークブック

100円

日本語版、 英語版

お祈りってなあに? 幼児~小学校低学年用

■300円

英語・日本語版、

スペイン語・ポルトガル語 日本語版

教皇ベネディクト十六世の日本の移住者についてのメッセージ

教皇庁定期訪問(アド・リミナ)の写真

日本における主の畑は、 次第にさまざまな国籍の人々で構成されるようになりました。 日本のカトリック信者の人口の半分以上を移住者が占めています。 このことは、 皆様の国の教会生活を豊かにし、 神の民の真の意味での普遍性を体験するための機会を与えてくれます。

すべての人が教会に受け入れられていると感じることができるような措置を講じることによって、 皆様は移住者がもたらす多くのたまものを活用できます。 同時に、 普遍教会の典礼と秘跡に関する規定を注意深く守るよう、 つねに心がけなければなりません。

現代の日本は、 広く世界と関わる道を本心から選択しました。 全世界に広がるカトリック教会は、 日本がこのように国際社会に向けていっそう開かれたものとなる歩みに価値ある貢献を行うことができます。

教皇庁定期訪問中 (アド・リミナ訪問) の日本司教団への講話より07年12月15日

CTIC賛助会にご協力をお願いします!

CTICの活動資金は 「賛助会員の会費」 「寄付金」 「カトリック東京大司教区からの活動費」 からなっております。 皆様のご支援をお願いいたします。

個人会員   《一口》 3,000円 (年間)

団体会員 《一口》 5,000円 (年間)

◎ 一般献金は、 随時受け付けています。

《郵便振替》

00150-5-120640

カトリック東京国際センター賛助会

《銀行振込》

みずほ銀行 目黒支店 (普通) 8010313

宗教法人カトリック東京大司教区 代表役員 岡田武夫

教区司祭紹介 第8回

ディオニジオ 内山賢次郎神父

1925年10月9日生まれ
1954年12月21日司祭叙階

少年時代の思い出
内山:スポーツ少年だったので、 少年時代の思い出はスポーツに関することが多いかな。 当時は教区で 「教皇使節杯野球大会」 なんかがあった時代で、 教会対抗のスポーツ大会が結構あったよ。 当時の東京教区は、 今の横浜・さいたま教区を含んでいたから、 横浜に試合に行ったりしたこともある。 当時は神田の教会が野球なんかは強かったね。

スポーツは、 司祭になっても続いてね。 ボウリング、 ゴルフ、 山登りなど、 あらゆるものに挑戦した。 最後に残ったのは、 山登りかな。 今でも月に一回は高尾山に出かけるよ。 自分のペースでのんびりとね。 今、 高尾山も人気があって、 いつも人が結構出ているね。

召命のきっかけは?
内山:私は八王子教会出身なんだけれども、 司祭叙階の同期の八王子教会出身の白柳誠一枢機卿や塚本伊和男神父は小神学校に入学しました。 私は中神学校からなんだよ。

実家は織物業を営んでいて、 兄たちと同じように家業を手伝うことが当然のように思っていました。 直接、 召命につながる出来事があったわけではないんだけれどね。 中学時代は、 家業も手伝ったけど、 同時に野球にも力を入れて、 それなりの評価を得ていた。 中学4年の時だったと思うけど、 巨人軍の川上哲治選手のバッティング投手に誘われたことがあった。 その誘いは結局、 断ったけれどね。

中学卒業後、 中神学校に入学した。 家業を手伝うと思っていた兄たちは怒っていたね。 後から聞いたことだけれど、 両親は 「今度生まれる子どもは司祭に」 と考えていたそうだ。

中神学校では?
内山:中神学校では、 ラテン語だけを集中的に学んだ。

このことが後になって意外な形で自分を助けることになるんだがね。

中神学校での服装は、 なぜか羽織はおり、 袴はかまだったね。 荒井勝三郎神父が校長先生だった。

1945年2月に召集され、 六本木の近衛部隊に配属された。 終戦後11月に除隊したが、 当時の神学校は函館のトラピストに疎開していた関係で、 実家に戻った。 家業の手伝いどころではなく、 父親と共にこんにゃくを売ったりして、 生き延びた。 こんにゃくを売ってもいくらにもならなくてね。 父親は 「お金は大切だ」 としみじみ言っていたな。

翌年の5月に神学校が再開し、 予科1年生になった。 予科のラテン語の先生が中神学校のラテン語の先生だったので、 授業に出なくてもよいということになり、 1年間は勉強免除だった。 (笑)

その後、 上智大学で勉学を継続し、 1954年12月21日に司祭叙階。 洗足教会に任命を受けた。

司祭としての喜びは?
内山:かっこいい答えを期待しているの (笑)。

司祭として臨終の場面に立ち会う時、 「天国に行けるよう、 神父様祈ってください」 と言われることがあるが、 そんな時に自分は何者なのだろうかと問われるね。 生涯の終りに、 そのように言わせる信仰、 自分は頼られるのに値するのかと考えさせられるよ。 こんな経験が司祭を成長させていくんだろうね。

自分のやりたいようにやって、 思う通りになったら、 その時その人は司祭じゃないと思うよ。 自分の弱さや無力さに直面する時、 やろうとしてもうまくいかない時に、 その人は真に司祭であると思う。 だってイエズス様だってそうだったでしょ。

60年近い司祭生活での印象的な場面は
内山:司祭叙階されて20数年たった頃、 はたと思い至ることがあったんだ。 人に対して神様のこと、 聖書のことを語っている、 ミサも聖務日課も毎日行っている、 けれども、 自分にとって霊的な喜びはどこにあるのか、 聖書を読む喜びをどこに感じているのか、 とね。 本当に真剣に考えたね。

選んだ一つの道が、 修道会への入会の可能性。 一年間、 修練者として生活した。 でもちっとも指導してくれないし、 日曜日などはすでに司祭であることもあって、 小教区の手伝いに駆り出されたりしてね。 当時50歳を過ぎていたし、 20数年司祭として働いて来ていたから仕方なかったけれどね。 結果として一年後に教区に戻ったけれど、 自分にとって貴重な一年だった。 特に聖書をじっくりと読んだことが良かった。 その聖書は今も大切にしているよ。 (そういってその聖書を出してきてくれた。 その聖書の記録によると、 1976年5月16日~9月13日の約4カ月で、 旧・新約聖書の第1回目の通読したとのこと)

そんな体験が聖書の大切さの再認識につながった。 そして福音書の並行箇所一覧、 福音書と旧約聖書の関連箇所一覧の作成に取り組んだ。 今と違い、 コンピューターなんかないから、 聖書の切り貼りだよ。 何冊もの聖書を切り刻んだね。

聖書の大切さを再認識した神父様にとって好きな聖書の言葉は?
内山:ルカ福音書のマリアの言葉 「お言葉どおり、 この身に成なりますように」 だね。

おむすびを味わうように、 聖書のみことばを味わえたら最高だね。

若い司祭たちに何かアドバイスを
内山:ミサ・教会の祈りを大切にすること。 平凡なことをていねいに行うこと。 人の心を変えるのは人間ではなく、 神様であることを生きてほしいな。

かつて教会での忘れものといったら、 ベールとかロザリオだったでしょ。 今は老眼鏡だよね (笑)。 時代が違うといえば、 それまでだが、 教会でもしなくなり、 司祭もしていないことの裏返しのような気がするね。

いままでとは違う 神学生合宿

今年度の神学生合宿が、 9月6日から8日まで、 栃木県那須町にて行われた。 今年度のテーマは「共に過ごす」。

神学生合宿といえば例年、 神学生と養成担当司祭、 それに司教にも参加いただき、 10名を超える多くの参加者のもとで行われていたが、 今年は総勢8名と少ない参加人数での合宿となった。 参加人数が少ない理由は、 一言で言うと神学生が3名しかいないからである。 3名。 過去最少の神学生数での合宿となったが、 神学生と養成担当司祭、 幸田司教、 岡田大司教が東京教区の現状について、 また現代社会における問題点について意見交換し、 分かち合い、 共に祈った実り豊かな3日間であった。 岡田大司教のミサの説教にあった 「自分は何のために司祭になるのか」 をいつも深め、 確かめながら召命の道を歩み続けたい。

最後に神学生が3名という合宿は今年度で最後であることを期待しつつ、 いつもわたしたち神学生のために祈り、 支えて下さるすべての方に、 この場を借りて感謝を申し上げる。 (神学科2年 古郡忠夫)

カリタスの家だより 第26回

カリタスの家にボランティア登録して下さる方は、 1年に約50人ほどですがその経路は様々です。 一番多いのはやはりボランティア養成講座を受講された方ですが、 教会やその他の場所に置いてあるパンフレットを見ての方、 近頃はインターネットを見て登録して下さる方も増えています。 一方、 相談者の近くに受け皿となるボランティアがいない時は、 カリタスの家から近くの教会等にお願いすることもあります。

「ひなげしの会」 は、 グループ活動としての数少ないボランティアの会ですが、 四街道駅前にある病院の車イス生活の方々が、 「四街道駅にエレベーターの設置を願う」 というビラまきの協力依頼をされたことがきっかけで15年前に発足しました。

要請を受けて急遽(きゅうきょ)集まった私たち西千葉教会の信徒は、 数人の車イスの方々がたった7分先の目的地、 千葉駅に行くために、 駅構内の上り下りに1時間を費やさなければならない現実を知りました。 そして車イス生活の方の不便を今まで見過ごしていたことに気づき、 そのまま介護ボランティアをはじめたのです。 実際に病院に入ると、 生活の不便さ以上に、 日々の生活の中で人間としての尊厳を保つことの難しさがあることも知りました。 トイレの回数を少なくするための水分摂取の制限、 初めて出会ったボランティアにさえ、 ベッドの上でのトイレ介助をお願いしなければならない日常。 (現在は変わりましたが)。 電話での会話は、 指先が数ミリしか動かないため、 受話器を持つボランティアに筒抜けです。 そして気が合う同士とは限らない6人部屋での共同生活。 ボランティアをする私たちが日々考えたこともなかった生活がそこにあったのです。

実はその中で、 私たち、 ひなげしの会員は育てられたのです。 まず私たちが決めたことは、 「患者さんの手であり足であることに徹する」 ことでした。 ボランティアが 「ああすればもっと良い結果が生まれる、 こうすればもっと効率的だ」 と意見を言うことは一見親切のようですが、 患者さんの思いは何一つ実現できません。 患者さんはなされるままの意思のない人形になってしまいます。 「ただその方の手であり、 足であること」、 これは私たちの後々のボランティアとしての姿勢として大きな宝となりました。

その上、 すべてを私たちボランティアにさらけ出し、 病気が進行していく仲間、 中には亡くなっていく仲間を見送りながら、 それでも生き生きと明るく前向きに生活される姿は、 ともすれば不平を言いがちな私たちの心を変えていきました。 実は当時、 ボランティアをしていた私たちそれぞれが、 ある人は子供の問題、 ある人は単身赴任の夫との関係、 またある人は夫の親との同居による困難等いろんな悩みを抱えていたのです。 患者さんの姿を見ながら、 私たちは月1回の定例会で、 ごく自然に自分の抱える苦しみを分かち合うようになりました。 一緒に同じボランティアをすることにより、 私たちはお互いに分かち合うことが出来、 支えあうことが出来、 思いもかけなかった強い絆で結ばれていったのです。

カリタスの家のボランティアは、 「自主性」 「無償性」 「連帯性」 を貫いています。 そして 「人は皆小さくて弱い者、 その弱い者同志が信じあい、 支えあって生きていこう」 これが最も大切なカリタスの家の精神です。 実際にカリタスの家のボランティアは皆 「自分の時間と労力を少し提供しながら、 実はもっと大きな心の豊かさを一杯いっぱい頂いている」 という思いで、 日々活動されているに違いないと思います。

カリタスの家は、 教会とカリタスの家が 「お互いの受け皿になる」 ことを望んでいます。 どうぞ教会単位でボランティア登録をして下さい。

教会に持ち込まれる大変重い相談も、 カリタスの家が支えます。 そしてみなさんの教会もカリタスの家を支えてください。  (庄司 昌子)

世界で活躍する日本人宣教者(8) 

- ボリビア-

今回は南米でブラジルに次いで派遣者の多い国、 ボリビアを取り上げます。 ボリビアは南米大陸の中央部に位置し、 ブラジル、 アルゼンチンなど5カ国に囲まれている内陸国です。

南米でも最も貧しく、 一人当たりの国民総所得は中南米全体平均の3分の1程度しかありません。 政治的にも安定せずに、 暴動やストライキが頻繁(ひんぱん)に起きて、 国民生活を脅(おびやか)しています。 現在の大統領は先住民出身で、 急進的で中央集権的な政策を進めようとしているため、 白人を含む保守的な階層の反発を買い、 地方政府との対立も激化しています。 95%がカトリック教徒ですが、 大統領は教会に対しても非協力的な姿勢をとっています。 必然的に宣教者たちは、 生活に苦しむ人々、 社会から疎外された人々のために働くことになります。 それに戦後に始まった移住による1万人以上の日系人の司牧にも取り組み、 高齢になった日系1世の方々のケアの奉仕もあります。

現在、 日本から司祭1名、 シスター19名、 信徒宣教者1名、 合計21名の宣教者が派遣されています。 イエスのカリタス修道女会は、 乳幼児院、 子供支援センターの運営と学園関係を中心に活動しています。 サレジアン・シスターズは浮浪児収容センター、 カテキスタ養成クラス、 青少年教育の分野で活動されています。 礼拝会も古くから保育園、 未婚の母の家など貧しさから来るあらゆる社会的な問題に取り組んでいます。 聖パウロ修道女会も40年以上にわたり2つのブックセンターを通じて福音宣教に尽くしています。 それにサレジオ会の倉橋神父は長年、 福音・司牧活動と学校運営を通して、 この国の貧しい子供たちの教育に奔走(ほんそう)されています。 また、 修道女会を出て、 家族から見放された精神障害児の世話に身を投じた野原昭子(のはらあきこ)さんもいます。

宣教者から送られて来るどの便りにも、 社会的混乱の中で苦しむ市民の苦労話が切々と語られています。 また、 治安の悪いことの一例として、 今年の3月に用心深いシスターが昼間、 バス停で強盗に襲われるという事件も起きました。 どうか皆様、 このような厳しい状況の中でも明るく福音宣教を続けている宣教者のためにお祈り下さい。

カトリックスカウト 「日本ジャンボリー」

4年毎に開催されるボーイスカウトの 「第15回日本ジャンボリー」 が8月2日から9日まで、 静岡県富士宮市の朝霧高原で国内外から2万人の参加者を得て開催されました。

スカウト運動は創立以来、 信仰心を大切にしており、 今回のジャンボリーでも様々なプログラムとともに、 信仰奨励サイトの運営や 「スカウト平和の日」 の宗教儀礼などが行われました。 信仰奨励サイトでは仏教諸派、 神道、 金光教、 世界救世教、 イスラム教、 カトリック、 プロテスタント、 聖公会、 末日聖徒イエス・キリスト教会の17教派が展示物を駆使してスカウトたちにそれぞれの教えについて説明していました。

私たちカトリックは展示の半分を聖書のことば、 天地創造の物語と、 イエスの生涯について20枚ほどの美しい絵を用いて説明し、 残り半分はレオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐の絵を背景に祭壇を置き、 その上にカリス、 パテナ、 ホスチアの実物大模型を置いて 「ミサ」 について説明しました。 中央の広場には、 ロザリオ作り、 勾玉(まがたま)、 念珠(ねんじゅ)作りのクラフトコーナーがあり、 5日間で約900名の子どもたちがロザリオ作りに励みました。

8月5日には各教宗派が宗教儀礼を行い、 カトリックは、 全国総担当司祭の飯野雅彦(いいのまさひこ)神父、 宮内毅(みやうちたけし)神父( 横浜教区)、川原謙三(かわはらけんぞう)神父、 ロワゼール神父、 宮崎保司(みやざきやすし)神父、 藤沢幾義(ふじさわいくよし)神父 (以上東京教区)と、 タイから参加された神父様の7名の共同司式の下、 約900名でミサを捧げました。 その後行われた 「スカウト平和の日」 の式典では、 壇上から各教宗派の代表が一言ずつスカウトへのメッセージを述べ、 キリスト教を代表した飯野神父の 「皆さん、 平和が欲しいですか? それならゆるしあいましょう!」 のメッセージは、 簡潔で素晴らしかったと、 もっぱらの評判でした。

平和に恵まれた日常にあって、 日頃 「信仰」 というものを考えることの少ない日本の青少年たちが、 こうした機会を得たことはとても良かったと思います。 また、 奉仕に参加した指導者も、 各教宗派の方々と接し、 お互いの信仰について理解を深め、 尊敬し合うことができたのも大きな収穫でした。

(日本カトリックスカウト協議会、 田園調布教会・岡野 孝)

お知らせ

2010年度 東京教区 「こどものミサ」

日時:2010年10月10日 (日) 午後2時~5時

場所:東京カテドラル聖マリア大聖堂&前庭

テーマ:「二人はすぐに網を捨てて従った」 (マルコ1・18)

-召命にこたえて-

詳しくは こちらをご覧下さい。

主催・問合せ 教会学校委員会 稲川圭三神父 (八王子教会主任)

「聖書の集い」秋の1日セミナー

11/3(水・文化の日)10:30~17:00

詳しくはこちらのお知らせをご覧ください。

東京教区部落問題委員会 試写会のお知らせ

― DVD「絹の道の宣教」前篇 ―

「絹の道の宣教」は、司祭が部落差別と福音化という課題を研修するため、東京教区部落問題委員会により製作された二時間にわたるビデオの啓発教材です。まず社会福音部門担当司祭の研修に用いられ、さらにその一部(前篇)が司祭月例集会での研修に使われました。

この度同教材をDVDとして再編集するにあたり、その一部(前篇)の試写会を三回にわたって開催し、司祭以外の方々にも見ていただく機会を設けることになりました。

「燎原(りょうげん)の火の如く」という言葉が山上卓樹(やまかみたくじゅ)という人の残した文書に見られます。明治11年頃の宣教の様子で、福音が大きな勢いで人々の心に入っていったことを告げています。今回は明治時代にキリスト教が再宣教されるに至った経緯と宣教再開当時の(130年前)の教会の大きなエネルギーのうねりを紹介し、あわせて、現在の教会の在り方を共に反省する機会としたいと考えています。

第一回は、岡田武夫大司教と日本カトリック部落差別人権委員会担当司教平賀徹夫司教を迎え、両司教様のご感想などをいただく予定にしております。

第1回 11月 5日(金)麹町教会1Fヨセフホール

18:30~受付

19:00~上映、両司教によるお話し

20:30 終了

第2回 11月 6日(土)町田教会

13:30~受付

14:00~上映

15:30 終了

第3回 11月13日(土)松戸教会

時間割は第2回と同じ

東京教区合同追悼ミサ

★東京カテドラル聖マリア大聖堂

★カトリック府中墓地・納骨堂内聖堂

★カトリック五日市霊園 あきる野教会聖堂

日時:11月7日 (日) 午後2時より

お願い:駐車スペースが限られておりますので、 車でのご来場はお控えください。

雑誌Vital  2010年夏号(9月3日発売)

特集「本当のシアワセ」

高齢化するひきこもりの問題に向き合う

評論家 芹沢俊介さん

「幸福度」の高い国々を支えている思想に目を向けて

森一弘司教

修道生活や20年の「いのちの電話」の活動から

シスター林義子

『不幸な国の幸福論』著者

作家 加賀乙彦さん

他、取材「シアワセ人生」を歩む人々

★今号から雑誌デザインを一新

連載/写真家 桃井和馬(新連載) 森司教 オリヴィエ・シェガレ師 石黒マリーローズ 岡﨑清子 和田誠 橘ジュン 栗田隆子 有村浩一

定価:500円 (カトリック書店にて入手可能)

申込み・問合せ:真生会館 〒160-0016 新宿区信濃町33

電話/03-3351-7121 FAX/03-3358-9700
Eメール:info@magazine-vital.net

HP:http://www.magazine-vital.net

投稿募集

東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。

福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。

「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。

文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。

〒112-0014文京区関口3-16-15 東京教区事務局 東京教区ニュース係
FAX(03-3944-8511)
電子メール:vivid@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

教皇庁家庭評議会局長 ジャン・ラフィット司教講演会

10/17 (日) 14:30~

麹町教会 聖ヨゼフ・ホールで

テーマ:「子どもたちをわたしのもとに来させなさい、 妨げてはならない」

申込不要

問合せ:Tel/03-3355-1165 e-mail:japan@emmanuel.info

共催:聖イグナチオ教会、 エマヌエル共同体

10/18 (月) 15:15~

上智大学2号館17階 会議場で

テーマ:「愛に呼ばれて―不確実の時代における愛と結婚のキリスト教的ビジョン」

申込不要

問合せ:上智大学カトリック・センター Tel/03-3238-4161

主催:上智大学

ベタニアの集い

10/23 (土) 15:00~24(日) 16:00 (一泊二日)

ベタニア修道女会 聖ベルナデッタ修道院で (中野区江古田3-15-2 徳田教会の奥)

対象: 独身女性信徒 (45歳位まで)

参加費:¥2,000

申込:聖ベルナデッタ修道院 Tel/03-3991-3403 Fax/03-3319-1340 シスター菊池・國定

リーゼンフーバー神父による 「坐禅の接心」

10/29 (金) 20:30~ 11/3 (水) 10:00

秋川神冥窟で (東京都西多摩郡檜原村)

部分参加可能

参加費:一泊 ¥2,400 程度

申込締切:10/21 (木) Faxでの申込み可

部分参加の場合は必要な食事回数を明記

指導と連絡先:クラウス・リーゼンフーバー神父 (上智大学名誉教授)

〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1 上智大学 S.J.ハウス

Tel/03-3238-5124(直通),5111(伝言) Fax/03-3238-5056

http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

カトリック聖霊による刷新 

-聖霊による生活刷新セミナー 初台祈りの集い-

9/30~11/18 (毎木曜日) 13:00~15:00

初台教会クレメンスホールで

対象:受洗者で原則毎週参加できる方

参加費:全8回 ¥2000 テキスト代¥500 会場献金 (自由)

申込:会場受付で

問合せ:井之上 Tel/03-3468-8221 Fax/03-3468-8963 (初台教会への問合せはご遠慮を)

召命黙想会・祈りの日のご案内

以下共通

無原罪聖母宣教女会 東京修道院で(〒158-0081 世田谷区深沢 8-13-16 地下鉄半蔵門線東急田園都市線桜新町駅北口 徒歩10分)

問合せ・申込:Tel・Fax/048-573-3745 担当:シスターアナ・ジスレン・守山

召命黙想会 -主よ、 私に何をお望みですか-

11/6 (土) 15:00~ 7 (日) 16:00

ミサを含む指導:古里慶史郎神父 (フランシスコ会)

対象:未婚の女性信徒

参加費:¥1,500 申込締切:10/31 (日)

祈りの日 -召命を考えている女性のために: 静けさの中で祈りのひと時を過しませんか-

10/24 11/28 1/23 2/27 3/27 (第 4日曜日) 10:00~16:00

ミサなし 霊的指導も受けられます部分参加も可

一日参加者は弁当持参 申込不要

いやしのためのミサ

10/10 11/14 12/12(第2日曜日) 14:00~

聖心女子大学聖堂で (渋谷区広尾 4-3-1)

司式:小平正寿神父 (フランシスコ会)、 パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)

問合せ:羽村Tel/03-3414-6940

ミサ詳細:http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html
小平師 URL:http://tomkodaira.multiply.com

「イエスの聖テレジア (アヴィラ) 教会博士の荘厳記念」 の典礼へのおさそい

10/15 (金) ミサ 6:30 10:00 19:30 (晩の祈り(歌) につづいてミサ)

カルメル修道会 上野毛修道院 聖堂 (上野毛教会) で (世田谷区上野毛2-14-25 東急大井町線上野毛駅 徒歩約6分)

問合せ:FAX/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

グレゴリオ聖歌・ラテン語による荘厳司教ミサ

11/13 (土) 14:00 開場

東京カテドラル聖マリア大聖堂で (14:00 前の到着者に整理券配布) 14:40聖母の連祷 15:00~16:45 ミサ 「教皇のため」

司式:ローマ教皇庁駐日大使 デ・カステッロ大司教 共同司式:ヨセフ・ピタウ大司教 (当会顧問司祭) 他司祭

対象:どなたでも (女性信徒はベールの着用を勧める)

※ミサ後カトリックセンターで懇親会 (参加費 ¥700)

問合せ:当会事務局 Tel・Fax/03-3337-0815 (秋山) または0466-27-9779 (赤羽根)

主催:カトリック・アクション同志会

第15回 女性のための黙想会

11/1 (月) 17:00~ 3 (水) 11:00

本会軽井沢修道院で

指導:南雲正晴師 (フランシスコ会)

費用:¥15,000

締切:10/25 (月)

申込:〒154-0015 世田谷区桜新町 1-27-7 御聖体の宣教クララ修道会 Sr.石塚 Sr.小松

Tel/03-3429-4823 Fax/03-3420-0394 e-mail:tategoto@hotmail.co.jp

祈りと分かち合いのおさそい

10/28 (木) 11/25 (木) 12/16 (木) 19:00~20:30

マリアの宣教者フランシスコ修道会 東京第2修道院で

対象:40歳位までの独身女性 参加無料 申込みは前日までに

申込・連絡先:新宿区中落合2-4-13 Tel/03-3952-1751 e-mail:kamekamefmm@yahoo.co.jpSr.亀嶋

詳細は
http://www.fmm.jp

信徒のための黙想会

10/16 (土) 16:00~ 17 (日) 16:00

汚れなきマリア修道会町田修道院で

指導:冨来正博神父 (マリア会)

テーマ:マリアの使徒的使命

参加費:¥5,500

申込:汚れなきマリア修道会 シスター高尾

(〒194-0032 町田市本町田 3050-1 Tel/042-722-6301 Fax/042-725-6317)

召命黙想会 -主よ、 あなたの道を-

10/30 (土) 15:00~ 31 (日) 15:00

大阪聖ヨゼフ宣教修道会豊玉修道院 (練馬区豊玉南 1-8-3 Tel/03-3994-3856)

指導:伊藤幸史神父 (東京教区)

対象:未婚女性

参加費:¥2,000

申込・問合せ:豊玉修道院 シスター小島 申込締切:10/25 (月)

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

10/16(土) 15:00~ 祈り/16:00~ ミサ(毎月第 3土曜日)

援助修道会聖堂で (新宿区市谷田町 2-22 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅 徒歩 3分)

司式:晴佐久昌英神父 (東京教区)

どなたでも参加可

問合せ:Tel/03-3269-2405 (17:00 迄)

e-mail:auxijapon@live.jp(件名に 「おかえりミサ問合せ」 と入れてください)

南無アッバのミサ

10/16 (土) 14:00~15:00

幼きイエス会修道院聖堂で (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分)

司式:井上洋治神父(東京教区)

※10月は予定を変更し、 10/16 (第 3土曜日)となりました。 なお、 諸事情により今回が最後となります。

申込不要

問合せ:駒沢 Tel/047-362-8570 e-mail:nk3737@yahoo.co.jp

詳細は 「風(プネウマ)」
http://www.geocities.jp/kazehensusitsu/index.htm

「南無アッバミサ」 スタッフより
http://namuabba.blog116.fc2.com/

リバス神父による黙想・分かち合い・観想的なミサ

10/9 10/23 (第 2・4土、 2011/3/6まで) 14:00~16:30

上石神井イエズス会修道院会議室

指導:リバス神父

対象:信仰や祈りを深めたい方どなたでも 問合せ e-mail:ribas@jesuits.or.jp

ファチマの初土

11/6 (土) (毎月第 1土曜日) 13:30~15:00

世田谷聖母幼稚園・大聖堂 (2F) で (地下鉄半蔵門線・東急田園都市線 桜新町駅 北口 徒歩 8分)

内容:ミサ、 ロザリオ、 赦しの秘跡、 聖体賛美 自由献金どなたでも参加可

司式:ペトロ神父 (フランシスコ・カプチン会)

持ち物:ロザリオ、 上履き (スリッパ)

問合せ:Tel/042-525-4817 新垣 e-mail:aragaki@sage.ocn.ne.jp

※12月の場所は変更予定。 要問合せ

黙想と祈りの集い (テゼの歌による祈りの集い)

11/17 (水) 10:30~12:00

援助修道会・本部修道院の聖堂で

(新宿区市谷田町 2-24 JR市ヶ谷駅・都営新宿線市ヶ谷駅 徒歩 7分 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅 徒歩 3分)

問合せ:Tel/042-576-0623 e-mail:aozora-no-sita@jcom.home.ne.jp大村竜夫

講座・研修会

訂正 275号掲載の真生会館学習セミナー 「キリスト教精神に基づいた生涯学習シリーズ講座」 のC7の15:00を15:30に訂正

キリスト・イエズスの宣教会の講座

以下共通

キリスト・イエズスの宣教会で (江戸川区南小岩 6-25-6 総武線小岩駅より7分)

シスターベアトリス Tel・Fax/03-5889-3055

■「よりよい家庭を求めよう」少人数の8回講座

毎月第 1第 3木曜日 10:00~12:00 または第 1第 3金曜日 19:00~21:00

内容:家庭とは-夫婦親子の理解-子供の成長段階 自分とは-愛することなど

■聖書のこころ -日常生活を深めよう

毎月第 1第 3月曜日 10:00~12:00 または第 2第 4水曜日 19:00~21:00

■ようこそ 「自分の将来を考えている方」

毎月第 1土曜日 14:00~16:00

■聖書朗読と静かに祈ろう

毎月第 3土曜日 14:00~16::00

■悩み相談などのご希望の方

いつでもOK 22:00までに連絡を

講座案内

以下共通

会場:上野毛教会信徒会館 (世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線 上野毛駅 徒歩 6分位)

担当:中川博道神父 (カルメル修道会)

問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

キリスト教の基本を学ぶ-洗礼準備のため、 またキリスト教の基本を学びなおすために-

10/8 10/22 11/5 11/19 12/3 12/17 (いずれも金曜日)

(朝のクラス) 10:30~12:00

(夜のクラス) 19:30~21:00

キリストとの親しさ―出会いの神学―

キリストと出会った人々の姿を 聖書をとおして辿ります (どなたでも いつからでも)

12/7 (火) 10:30~12:00

12/10 (金) 19:15~20:45

カルメルの霊性に親しむ―カルメルの霊性をとおしてイエスとの出会いの道を探します― (どなたでも いつからでも)

11/9 (火) 10:30~12:00

11/12 (金) 19:15~20:45

東京純心女子大学 ダルクローズ・リトミック講座

10/10 (日) 10:00~12:00

八王子市学園都市センター イベントホールで

講師:平島美保(本学こども文化学科教授)

無料

申込・問合せ:東京純心女子大学生涯学習センター Tel/042-692-0326 Fax/042-692-5551 e-mail:gakusyu@t-junshin.ac.jp

受付時間 平日 8:30~17:00 土曜日 8:30~12:00

※Fax、 メールでの問合せの場合は、 ①名前(ふりがな) ②住所 ③電話番号 ④希望講座を記入すること

池田敏雄神父 (聖パウロ会) によるカテキズム講座

毎週木曜日 (初木・13日を除く) 15:00~16:30

サンパウロ宣教センター2階で

内容:「カトリック教会のカテキズム」 第 2編 キリスト教の神秘を祝う 第2部

参加費:¥300/回 (会場費、 茶菓子代他)

問合せ:Tel・Fax/03-3208-7305 辻

テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

10/5 10/19 11/2 11/16 (火) 19:00~20:00

松原教会で (京王線・井の頭線明大前駅 徒歩 5分)

テーマ:「人間の未来―新しい精神」

講師:美田稔 (テイヤール翻訳家)

教材:当方で用意 (テイヤールの 「人間の未来」 みすず書房ある方は持参)

無料 申込不要

問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866竹田誠二

野宿者支援カトリック者の集い

10/31 (日) 13:30~16:30

東京カテドラル・ケルンホールで

プログラム:①祈りとあいさつ (幸田和生司教) ②活動紹介 ③グループに分かれて情報交換、 活動の問題点や悩みの分かち合い ④グループの発表 ⑤これからの問題提起 (中谷功神父)

無料 申込不要 どなたでも参加可

主催:「野宿者支援カトリック者の集い準備会」 幸田和生 (東京教区補佐司教) 中谷功(山里の家) 三上一雄 (ほしのいえ) 岩田鉄夫 (聖イグナチオ生活相談室)

連絡先:〒111-0021 台東区日本堤 2-10-13 山里の家 中谷功 /電話 090-4396-7446 三上一雄

講演会

10/20 (水) 18:45~20:30

麹町教会主聖堂で

講師:磯村尚徳 (元パリ日本文化会館初代館長)

テーマ:日本人はなぜ世界が読めないのか-金融危機後の世界

無料

問合せ:麹町教会真和会 Tel/03-3263-4584

ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等

下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所

執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

黙想会

10/25 (月) ~ 26 (火)

川越教会川越研修センターで (西武新宿線本川越駅下車または東武東上線川越市駅下車 徒歩 10分 Tel/049-222-2289)

15:30現地集合

テーマ:「もう一度信仰の喜びを…」

指導:泉富士男神父

参加費 ¥4,000

問合せは世話人まで (日帰り参加も可― ¥1,000)

世話人:佐野 Tel/03-3970-7110 (20時~22時)

4会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00

指導:泉富士男神父 (東京教区)

会費:¥500程度 申込不要

10/5 (火) 立川教会で

10/12 (火) ビ・モンタント東京事務所で

10/15 (金) 高輪教会で

10/19 (火) 三軒茶屋教会で

11/2 (火) 立川教会で 加藤英雄神父 (高幡教会)

聖書通読講話会

以下共通 土曜日 13:30~15:00

サンパウロ東京宣教センターで (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)

対象:会員外もふるって参加を

世話人:浜端 Tel/042-623-1469

10/2 「創世記」 第8回 泉富士男神父 (東京教区)

パッチワーク・キルト同好会

10/14 (木) 11:00~15:00

ビ・モンタント東京事務所で

ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます。会員外もふるって参加を

世話人:宮木 Tel/042-575-2335

シニアは語る

10/6 11/10 (水) 13:30~15:00

初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)

指導:吉山登神父 (レデンプトール会)

内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト:「老いの輝き」)

世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

10/13(水) 10:30

JR中央線高円寺駅改札南側集合

行先:高円寺教会と高円寺地域の公園散策

世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気軽に絵を描く会

10/6 10/20 (水) 13:30~17:00

ビ・モンタント東京事務所で

指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)

水彩・パステル・絵手紙等

会費:¥1,000/月 (画材自己負担)

世話人:野村 Tel/03-3394-5778

朗読を学びませんか!-ミサにおける聖書朗読-

10/26 11/2 11/9 11/16 11/30 12/7 12/14 12/21 (火) 18:30~20:30

サンパウロ宣教センターで (四谷 三栄通り)

朗読を深めるための講話:南雲正晴神父 (典礼神学・フランシスコ会)

朗読講師:森川靄子氏 (元NHKアナウンサー)

費用:¥24,000 (当日支払 資料代込み)

人数:5名以上12名まで

問合せ:Tel・Fax/03-3470-2772

申込:住所・氏名・Tel・Faxを記載して

Fax/03-3470-2772 ぶどうの枝まで 担当:須藤

CWC勉強会

以下共通 真生会館1階第 1会議室で 会費:¥500/回

聖書深読入門

11/2 12/14 (火) 10:30~

講師:九里彰神父(カルメル会)

問合せ:Tel/03-3642-5629 神藤

旧約聖書を読む会

10/18 11/8 12/13 (月) 10:30~

講師:前島誠 (ユダヤ教・聖書学者)

問合せ:Tel/048-864-2805 斎木

講演会

10/16 (土) 14:00~15:30 (13:30開場)

ニコラ・バレ9階ホールで

講師:森一弘司教

テーマ 「魂の痛みに寄り添う」

会費:¥1,000

定員:先着100名

主催:臨床パストラル教育研究センター 関東甲信越ブロック

問合せ:中村克久 (Tel/090-3133-8356 e-mail:k-naka06@yel.m-net.ne.jp)

より良い援助者になるために

-司祭・牧師・修道者・僧侶など宗教家のために-

12/13 (月) ~ 17 (金) 9:00~17:00

聖母病院で (新宿区中落合2-5-1)

ファシリテーター:W.キッペス (カトリック司祭、 臨床パストラル教育研究センター理事長)

テキスト:W.キッペス著 「スピリチュアルケア」 サンパウロ 2010.4. (¥2,415税込) W.キッペス著 「スピリチュアルな痛み」 弓箭書院 2009.9. (¥2,625税込)

参加費:¥40,000

申込・問合せ:臨床パストラル教育研究センター

〒158-0095 世田谷区瀬田 1-28-2 Tel/03-3700-3425 Fax/03-3700-3427 e-mail:Tokyo@pastoralcare.jp

主催:臨床パストラル教育研究センター

講演会

10/30 (土) 14:00~16:00

麹町教会ヨセフホールで

講師:山田真 (小児科医)

テーマ: 「子どものこころとからだ」

会費:無料

主催:麹町教会メルキゼデクの会

問合せ: Tel・Fax/03-3682-3870 (渡辺)

「学びの会」 のお知らせ

10/9 (土) 14:00~15:30

東京カテドラル構内 カトリックセンターホールで

講師:阿部仲麻呂神父 (サレジオ会 上智大講師)

テーマ:いのちを生きる―ながれるおもい―イエス・キリストとすごした想い出をめぐって

参加費:¥500 (事前申し込み不要 当日支払)

連絡先:中本千寿子 Tel/03-3827-7629 南部征枝 Tel/03-3984-4063

主催:北文京宣教協力体 「学びの会」 実行委員会

土曜アカデミー -現代思想とキリスト教理解-

10/2 M.ハイデガー(存在への問い;現存在分析と歴史性)

10/9 R.ブルトマン(非神話化と実存的解釈)

10/16 H.G.ガダマー(解釈と影響作用史;対話と適用)岐部ホール4F 404で (麹町教会敷地内 JR・東京メトロ四谷駅 徒歩 2分程度)

対象:聖書とキリスト教についての知識をもつ方

無料

指導と問合せ:クラウス・リーゼンフーバー神父(上智大学名誉教授)

〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1 上智大学S.J.ハウス Tel/03-3238-5124(直通)5111(伝言) Fax/03-3238-5056
http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

キリスト教放送局 日本FEBC番組案内

以下共通 インターネット放送
www.febcjp.com(24時間聴取可)

ラジオ放送 AM1566kHz 21:30~22:45 (韓国済州島送信所より毎日 75分間、 日本全国放送)

■イエスのこころを訪ねて -福音書の世界-

毎週月曜日 22:15~ 雨宮慧神父 (東京教区)

■今、イエスとは誰なのか -信徒のための神学講座-

毎月第 1金曜日 21:30~ 百瀬文晃神父 (イエズス会)

■神からのメッセージ -グレゴリオ聖歌-

毎月第 3~ 5日曜日 22:20~ 橋本周子氏 (聖グレゴリオの家)

■マザーテレサ生誕100年記念特番

10/29 (金) 「マザーが見つめた闇、 そして光(仮)」 片柳弘史神父(イエズス会)

グレゴリオ聖歌研究会開催のお知らせ

10/28 (木) 18:45~21:30

秋津教会マリアホール 1階で (清瀬市梅園 3-14-18)

指導:望月寛之氏 (聖グレゴリオの家宗教音楽研究所講師)

テーマ:“グレゴリオ聖歌”を歌いながら学ぶ~声楽アンサンブル リーダーターフェル~

問合せ:Tel/080-5099-4322 田部

フランシスコ会とラウダ ~ラウダにおける音楽と神学~

11/1 (月) 10:00~12:00

四谷サン・パウロ宣教センター 4階聖堂で (新宿区四谷 1-21-9 Tel/03-3357-7651 JR四谷駅四谷口より三栄通りを入り徒歩2~3分の右側)

11/3 (祝) 14:00~16:00 同 2階会議室で

内容:両日とも同じ 予約必須

講師:杉本ゆり

受講料:¥1,000 (当日支払い)

申込:e-mail:yuri-francesca@nifty.comTel・Fax/0422-32-6074

新垣壬敏先生指導の 「みことば」 を共に歌う集い

10/17 (日) 14:00~16:00 11/20 (土) 19:30~21:15 12/11 (土) 19:30~21:15

高輪教会聖堂で 参加費無料

問合せ:典礼部 荒井功 Tel/03-3441-5556

♪ 音楽会等♪

オルガンメディテーション -晩の祈りとオルガン音楽による瞑想-

10/8 (金) 19:00~19:45

東京カテドラル聖マリア大聖堂で

入場無料

オルガン演奏:井上圭子

問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所 Tel/03-3941-3029

主催:カトリック東京大司教区

田園調布教会パイプオルガンコンサート

10/11(月・祝) 大聖堂にて 14:00開演 (13:30開場)

オルガン演奏:久野将健 (田園調布教会専属オルガニスト)

曲:J.S.バッハ トッカータとフーガヘ長調 BWV540、 C.フランク 祈り 他

入場料:一般 ¥2,000小中高生¥1,000 (未就学児のご入場はご遠慮を)

前売り:信徒会館の受付にて

問合せ:Tel/03-3721-7271

主催:田園調布教会オルガン委員会

美しい聖堂の響き、 グレゴリオ聖歌とフランスの室内楽

10/19(火) 19:00開演(18:30開場)

目黒教会聖堂で

出演:勝俣敬二 (フルート、 指揮) 若旅菜穂子 (ヴァイオリン) 李善銘 (ヴィオラ) 大村典子 (ハープ) R.フォイト (オルガン) 聖アンセルモ・グレゴリオ聖歌隊

曲目:「民の集いで主を崇めよ」 他 (グレゴリオ聖歌) 「栄光の御体」 他 (メシアン)

入場料:¥3,500 (当日¥4,000)

問合せ:チャペルコンサート・プロジェクト

Tel/0120-032574e-mail:chapel-concert-project@m6.dion.ne.jp

女性合唱団 ユーロ・コスモス 第9回演奏会

10/23 (土) 14:00開演 (13:30開場)

浜離宮朝日ホール (Tel/03-5541-8710) で

曲目:G.フォーレ合唱曲集より 「モテット」、 高田三郎女性合唱組曲 「マリアの歌」、 女性合唱のための唱歌メドレー 「ふるさとの四季」、 ドイツ歌曲から モーツアルト 「すみれ」 他

鈴木茂明 (指揮) 滝田祐子・池田悦子 (ピアノ) 黒田真琴 (オーボエ) 青木瞳 (フルート)

問合せ:Tel/048-874-5775 (信夫) Tel/03-3956-8024 (佐久間)

後援:東京都合唱連盟 JCDA 日本合唱指揮者協会

声楽アンサンブル“リーダーターフェル”合唱リハーサル

10/26 (火) 18:45 開演~20:45 終演予定

重要文化財自由学園明日館講堂で (豊島区西池袋 2-31-3 Tel/03-3971-7535)

曲目:Vivaldi 「Gloria」、 Stephen Adams 「The Holy City」 他

聴取参加希望の方は予めご連絡下さい

問合せ:Tel/080-5099-4322 田部 e-mail:jiji.yoshiki@gmail.com

JYD記念オーケストラ&合唱団第19回演奏会

10/11 (月・祝) 13:30 開場 14:00 開演

初台教会聖堂で

曲目:J.C.F.バッハ/オラトリオ 「ラザロの復活」 W.A.モーツァルト/戴冠ミサ KV.317

指揮:高畠浩 合唱指揮:鈴木敬一神父 (レデンプトール修道会)

前売券:¥1,000 当日券:¥1,200

問合せ:10/9 (土) 迄 Tel/090-8501-6254 (留守録あり)

e-mail:jyd_orchestra@t.vodafone.ne.jp

http://jydmusic.web.fc2.com/

「VIVID」

★11月号(No.277)は、10月25日(月)発行、10月31日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 9月19日(日)

★12月号(No.278)は、11月29日(月)発行、12月5日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 10月24日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp