お知らせ
東京教区ニュース第266号
2009年09月01日
目次
平和旬間行事 (多摩地区・千葉地区)
今年も平和旬間 (8月6日~15日) に様々なプログラム (祈りのリレー、 平和ウォーク、 カテドラルでのミサ、 講演会など) が企画され、 実施されました。 今号では、 千葉地区と多摩地区で開催されたプログラムの報告をします。
千葉地区
今年の平和旬間の集いは、 外国人・子供たちも一緒にという千葉寺教会のマルコ神父様の発案で 「五大陸のロザリオ」 と 「平和祈願国際ミサ」 に決定し、 8月9日に千葉寺教会で行われました。全員に5色のロザリオがプレゼントされ、 幸田司教様の祝別後、 主催する千葉中央宣教協力体の東金・茂原・西千葉・千葉寺の4教会から各10名 (日本人信徒5名、 外国人信徒3名、 子供2名) が、 聖母マリアへの祈りと共にろうそくを祭壇にささげ、 最後の一連は、 10名の聖職者が同じようにささげました。
その間には、 一連ごとにパワーポイントを活用して製作された、 世界の現状を直視する50枚の映像が映し出されました。 集まった300人近くの信徒が、熱心に世界平和を祈願しました。 マルコ神父様からは、 世界平和の実現に向けて、 ロザリオの祈りを続けてほしいという旨の話がありました。
引き続いて幸田司教様と6人の司祭による平和祈願国際ミサが行われました。 幸田司教様の説教は、 事前に英語、 スペイン語に翻訳、 配布され、 外国人信徒や子供たちも奉仕の輪に加わった国際色豊かな平和の集いとなりました。
参加された方々からは、 心に残る集いだったという言葉をいただきました。 国際化が進む中での外国人との共生、 将来を担う子供たちとの触れ合いなど、 平和旬間行事の新しいあり方を模索した一日になりました。 (千葉寺教会 奥村桂一)
多摩地区
講演会 「森と魚と激戦地」講 師 シスター清水靖子 (ベリス・メルセス宣教修道女会) 8月9日 町田教会
講演を聞きにこられた多摩地区の信者で埋めつくされた聖堂で、 参加者全員による平和のための祈り、 聖歌、 大司教メッセージの朗読など、 「平和を祈る集い」 のセレモニーがスタートしました。
清水靖子シスターは、 「森と魚と激戦地」 と題して、 2時間以上に及ぶ講演を熱く語られました。シスターは、 幼年期を私たちの住む多摩地区の三鷹村で過ごされたという自己紹介から話を始められました。 多摩丘陵とその周辺地域の豊かな自然の成り立ちを約1,000年前までさかのぼり、 航空写真を交えて詳しく紹介され、 多摩地区にある里山を守る狸たちの姿をアニメーション化した 「平成狸合戦ポンポコ」 の話にまで及びました。 シスターが、 アニメーションの舞台となった現場を訪れてみると、 現在も残された里山 (稲城にある) があり、 そこを命がけで守ろうとしているナメコ栽培農家の内田竹彦さんの 「退路を断った」 (この里山を命がけで守るという意味) という言葉に感銘を受けたそうです。
シスターは、 1980年から6年間、 グアムとサイパンの高校で教鞭きょうべんをとられ、 その間も現地の人々とともに、 日本政府による放射性廃棄物の海洋投棄計画反対運動に尽力されました。 帰国後、 太平洋諸島の環境問題、 特にその熱帯雨林を守る活動を人々とともに展開されています。
その中から、 パプアニューギニアとソロモン諸島を中心に、 わずかに残された原生林とその中に住む多様性に富んだ生物の数々、 人々の素敵な写真を紹介されました。 「原生林の中にいる子どもたちの瞳は輝いている」 というシスターの言葉がとても印象的でした。 スライドで紹介された素敵な原生林も、 シスターをはじめ人々がともに活動した結果、 伐採から免まぬがれたものであり、 市民レベルでの活動の重要性を強調されました。
話の後半は、 美しい自然や人々の写真とは対照的に、 原生林の伐採状況やその後に起こる自然の荒廃、 異常気象、 また、 人々はなぜそのようなことをしてしまうのかなど、 日本との関係も含め非常に詳しい説明がなされました。 聴衆からは、 心が締め付けられる想いとともに、 あまりにも無残に壊されていく森林の写真に多くの反応がありました。
その他、 ODA (政府開発援助) や日本に輸入されてくるマグロをめぐる諸問題、 原子力発電と海水温上昇の関係や核廃棄物の問題、 第二次世界大戦中にパプアニューギニアとソロモン諸島で起こった人々の悲惨な状況など、 話は多岐にわたりました。 シスターの活躍の幅の広さと住民との深い信頼関係、 命がけで諸問題に取り組まれている様子をすべてお聞きするには短すぎる2時間でした。 シスターは、 講演の最後に 「小さいことは美しい」 という言葉を述べられ、 市民レベルでの活動の重要性を再度強調されました。
講演終了後、 場所を地下の集会室に移して茶話会が行われました。 シスターは、 長時間の講演後にもかかわらず、 出席者からの質問に丁寧に答えてくださいました。
こころのセミナー 9月5日
9月5日午後3時より麹町教会において東京教区こころのセミナーが行なわれた (共催 麹町教会 「こころの相談室」)。 教区優先課題の一つである 「心の問題」 に関しての初のセミナーであり、 300名を超える人々が集まった。
司会は麹町教会主任ドメニコ・ヴィタリ神父。 開会にあたり岡田武夫大司教から挨拶があり、 「イエスはいやしを行なったが、 いま教会は何をすることができるのか。 そのためにこころの病や傷についての正しい知識や理解をもつことが必要である」 と呼びかけられた。
今回のテーマは 「うつ病」。 講師の井貫正彦氏 (精神科医・千葉寺教会) は、 具体的な分類や解説をもとに、 Not doing, But being.という言葉を紹介し、 聞き役に徹すること、 じっくりと待つことの重要さを話された。 そして、 教会としてできないこともあることを理解することが大切であり、 その場合には教会は橋渡しとなり、 医療あるいは法律など専門機関につないでいく役割もあることが説明された。
続いて、 司牧者からとして幸田和生司教のコメントがあり、 エマオへ向かう弟子のイメージが浮かぶとして、 落ち込んでいる人に寄り添う人がいて、 その中にイエスが働く、 そのイメージを大切にしたいと話された。 また教会では声をかけるなど小さなことから始められること、 排除しないために理解をすること、 そして命の大切さを教会として発信し続ける必要があることなどを話された。
質疑応答の後は、 ミサで締めくくられた。 次回は10月17日 「統合失調症」。 最終回は11月7日 「トラウマ」。 詳しくは教会のポスターにて。
日韓学生交流会
8月13日~18日に韓国の大田で行われた日韓学生交流会に参加する機会が与えられました。
独立記念館の見学、 自転車での聖地巡礼、 シティーツアーやお互いのカトリック青年文化の紹介など、 たくさんのプログラムがあり、 また、 分かち合いの時間も多く、 とても貴重な体験となりました。
日韓の間には忘れてはならない歴史があり、 当時の残虐な有様を独立記念館の見学で学びました。 その後の分かち合いで、 韓国の李神父様が 「日韓の歴史は忘れてはいけないことで、 きちんと認識しなければいけないことだが、 今すべきことは、 これからの日韓関係をどうしていくのかを考えることだ」 と助言してくださいました。 日本では教えられていない過去がたくさんあり、 歴史認識という点で日韓の大きな違いに気付かされました。
また、 別の日に行われた聖地巡礼は、 猛暑の中、 自転車での巡礼でした。 道に迷いながらも、 お互いに励まし合い、 目的地を目指して進んだことは意味深い事、 と受け止めました。 最終地点に着いた時、 とてもすがすがしい気持ちになりました。
この他にも、 青年文化体験で夜の市内に連れて行ってもらったり、 伝統文化のうちわを作ったり、 本当に多くの体験をしました。
この5日間の交流会で、 多くのことを学び、 多くの仲間を得ることができました。 次回の日韓学生交流会にはより多くの学生が参加できればいいなと思います!
最後にご指導くださった福島神父様、 高木神父様、 韓国の李神父様、 その他この日韓学生交流会に関わってくださった両国のすべての方々に心から感謝いたします。 (秋津教会 近藤 歩)
司祭レジデンス建設に向け地鎮祭 9月2日
9月2日 (水) 午前、 「司祭レジデンス」 (新しい司祭の家) の建設のための地鎮祭が執り行われた。 施工会社、 設計者、 教区関係者など約50名が集まった。 岡田大司教が工事の安全無事を祈願して、 土地を祝別した。 少年時代を、 この地で過ごした青山謙徳・和美両神父が感慨深く見守っている姿が印象的であった。 式典後、 「司祭レジデンス」 の模型を囲んで、 司祭たちが将来の住まいについて談笑し、 設計者から説明を受ける場面も見受けられた。
「新しい司祭の家」 建設募金について
1.郵便振替の場合 00100-6-393381 「宗教法人カトリック東京大司教区建築委員会」
2.銀行送金の場合 三菱東京UFJ銀行 江戸川橋支店 普通 0009983 「宗教法人カトリック東京大司教区」
*2の銀行送金時は、 法人事務部 (TEL 03-3943-2301) にご連絡ください。
召命祈願の合同ミサ 9月6日
呼ばれていますいつも!!
9月6日、日曜日の午後2時から東京カテドラル聖マリア大聖堂で恒例の召命祈願合同ミサが開催されました。 このミサは幸田和生司教と、 ちょうどミャンマーから来日中のジョン大司教との共同司式で行われました。 ジョン大司教がいらっしゃったためミャンマー国籍を持つ信徒の方々もこのミサに参加されました。
ミサ中、 幸田司教は説教で 「召命とは神と一人の若者というレベルではなく教会共同体の使命とそのための役割という捉え方の中において考えなければならないこと」 を示された上で、 私たちが本当に心を合わせて祈らなければならないと参列者の心に強く訴えかけられました。
そして、 ミサの終わりにジョン大司教から感謝のメッセージと祈りの呼びかけがありました。
ミサ後、 各修道会の神学生と東京教区の神学生が紹介され、 司祭の召し出しを求める祈りで閉祭しました。
続いてケルンホールで催された懇親会の席上、 東京教区一粒会会長である岡田大司教は挨拶で 「東京教区の神学生が少ないこと、 来年度には神学院入学者がいないこと」 などの心配を話され、 各自が自分の周りにいる若者に働きかけることと祈りの要請がありました。
神学生たちの自己紹介の中で大切に思われたことは、 神からの呼びかけに応えることはとても楽しい、 素晴らしい経験なのだと言うことをもっと知らせたいという一言でした。 (一粒会広報 木村寛子)
「青年みんなで 『ミサ』 しませんか?」
1999年5月から10カ年計画で始められたYouth Gathering in Tokyoの終了による継続的な教区イベントの消失とNWMin東京 (2008年4月~10月号掲載) の終了を期に、 この実りを今後の教区活動にどう生かし、 伝えていくかを考えはじめました。 新年早々、 鍋を囲んで話をするうちに、 祈り・信仰養成・中高生や教会学校との関わり・生きる道の模索など、 様々なニーズが浮かび上がってきたことをうけ、 『司教と青年の座談会』 を設け、 半年間・計6回にわたって活動に対する思いやニーズについて幸田司教様と共に考えてきました。 その中で、 ニーズの共通項目として 「小教区で活動している時にも元気になれる繋がりを感じたい」 があげられ、 「青年ミサ」 の開催に至りました。
第一回のコンセプトは 「召命」。 誤解されがちな 「聖職者への道」 だけではなく、 それぞれの生きるべき道に呼ばれている事を探すために 『聞く』。 そのために神に対し呼び掛けていくという意思を表すために 『行く』 というキーワードがあげられ、 「行こうよ、 聞きに!」 というテーマになりました。
準備段階から、 実務班は必ず社会人と学生で構成し、 青年層での引継ぎとミーティングを通しての霊的養成を意識して本番に向かっています。(佐野穂高)
東京教区青年ミサ10/24 (土) 13:00~19:00
テーマ:「いこうよ、聞きに!
内 容:レクリエーション、分かち合い、ミサ
場 所:カトリック麹町教会(聖イグナチオ教会)
アルペホール、マリア中聖堂
主 催:東京教区青少年委員会
問合せ:mass@tokyo-catholic-youth.info
CTIC カトリック東京国際センター通信 第135号
ペルー人と信心
皆さん、 ご存知のとおり、 中南米はいくつかの国で構成されています。 各国は独自の文化と習慣がありますから、 中南米といってもその特徴を一言で言い表すことはできません。 言語についていうならば、 ブラジルではポルトガル語ですが、 他の国々ではスペイン語です。 しかし、 共通して言えることはどの国も、 熱烈なもてなしと明るさ、 そしてフォルクローレ (Folklor:熱狂的な民間伝承の踊りや祭り) の習慣があることです。
1980年の終わり頃、 南米から移民として日本に来た人々は主にペルー人でした。 関東地方には働き口が多くありましたので、 多くのペルー人がそこに住むようになりました。 母国ペルーの経済状態が悪かったため、 彼らは家族の生活のために、 また子どもや兄弟の教育のため、 甥や姪が大学に進学するときでさえも、 国を離れ仕事を求めて日本にやってきました。 彼らは日本で働いて得たお金を定期的に仕送りしました。 しかし、 母国にいる家族は、 彼らがどんなに厳しい生活を送っているのか知らなかったかもしれません。
現在の世界的な大不況は、 日本に住む外国人にも大きな影響を与えています。 多くの人が解雇され、 苦しい生活を余儀なくされています。 また、 解雇されなくても、 仕事が少なくなり、 働く時間が短くなったため、 収入は少なく、 生きていくのにぎりぎりの収入しかありません。 家族に仕送りすることもできなくなり、 結局、 母国に帰らざるを得ません。
彼らは日曜日にスペイン語のミサに参加するために教会に通っています。 中には日曜日に仕事があるため参加できない人もいます。 しかし、 ある団地では、 仕事でミサに参加できない人たちのために、 月に2、 3回、 平日にミサが行われています。
彼らは自分の国で生きてきた信仰を持って日本にやってきました。 そして、 いろいろな信心を通して離れた家族やあちらこちらに点在するペルー人とも繋がることができるのです。 それはポプラル信仰と呼ばれ、 ペルーにいるペルー人も移住者として来日したペルー人も有名な信心を生活の中に生かしています。 その信心の一つは 「奇跡の主」 「紫のキリスト」 と呼ばれています。
伝統となっている 「奇跡の主」 の信心の歴史は、 1651年にさかのぼります。 アフリカのアンゴラの黒人奴隷が非常に強いインスピレーションを感じて、 十字架につけられたキリストの絵をレンガの壁に描いたのです。 そのキリストは皆を導くものとなりました。 最初にその土地の人とパチャカミリアという街の黒人奴隷だけがそこで礼拝をしていました。 その近くの教会にいた司祭の話によるといろいろなうわさがあったそうです。 結果として、 1671年に 「その絵を消しなさい」 との命令がありました。 命令を受けた3人の従者はその絵を消すためにたくさんのお金をもらいました。 けれども、 その絵を消そうとすると彼らは倒れたり動けなくなったりしました。 そのことを見て命令は取り消されました。 それから多くの人がそのキリストの絵を尊ぶようになりました。 そして、 その絵に向かって礼拝を行うことが正式に認められました。
1655年に強い地震、 1687年と1746年に大きな津波がリマとカヤオにありました。 街はそのひどい天災によって破壊されてしまいました。 けれども驚くべきことが起こりました。 レンガの壁に描かれた十字架につけられたキリストの絵だけはそのまま残っていたのです。 その後も、 その絵によって、 様々な病気が癒されたので、 人々の中にますます 「奇跡の主」 への信仰が深まりました。 現代でも奇跡は行われています。 そして、 市民の祈りでたくさんの恵みを頂きます。 そのキリストの絵は市民の信仰のシンボルになりました。 10月になると、 ペルーでも日本でも、 「奇跡の主」 の像や、 その絵が描かれた大きな旗を掲げて、 行列するペルー人たちの姿を見かけることができます。 彼らは、 そういう信仰を表したいし、 移民である自分たちを見守ってほしいとキリストに祈っているのです。(シスター アンパロ)
カリタスの家だより 第16回
せせらぎ
谷川の清流のある風景などの中でよく出会う 「せせらぎ」 について考えてみました。 それは私たち人間にとって、 とても快い音に聞こえてきます。 心も安らぎ、 気持も癒されることでしょう。 しかし実際によく考えてみるとそれは水が岩に当って流れが変わる悲鳴でもあるのです。 それでも私たちには 「音がきれい」 「心が癒される」 などプラス面が強調されて意識されます。
精神保健の分野でも最近は病気のマイナス面ばかりを強調するのではなく、 問題よりも可能性を大切にしようという考え方が注目されています。 そして 「リカバリー」 という言葉―概念が関心を持たれています。 この8月には当事者・家族・支援者が一同に集まって日本社会事業大学で全国的なフォーラムも開かれました。
「リカバリー」 というこの言葉は、 当事者から見た 「回復の過程」 と直訳されますが、 単に病気や障がいが治ることを意味しているのではなく、 たとえ病気や障がいがあったとしても、 人は自分の望みを実現し、 大切な人たちとつながり、 意味ある人生を送りことができるのだというメッセージが込められています。 「リカバリーとは何か」 それは人によって異なります。 人生の中で何に価値を置くか、 何を 「リカバリー」 と呼ぶか、 それを決めるのは、 その人自身なのです。 そのことは障がいの有無に関わらず、 私たちにとっても同じことが言えると思います。 さまざまな人たちと共に考え、 理解を深め、 当事者中心の視点から検討していく必要があると思われます。
終わりに東京カリタスの家賛助会の催しをご案内申し上げます。 是非ご参加くださるようにお願いいたします。(岩田鐵夫記)
☆ コンサート 「歌とギターの調べ~秋風にのせて~」
日時 10月5日 (月) 午後1:30開場、 2:00時開演
場所 東京カテドラル構内ケルンホール
出演 北村梨里子 (ソプラノ) 北村哲朗 (バリトン) 原公一郎 (作曲・ギター)
入場チケット 3,000円
☆ 毎年恒例のカリタスバザーを開催します。
日時 11月15日 (日) 10時から
場所 東京カテドラル構内
10月20日までバザー用のご寄付を受け付けていますのでよろしくお願いいたします。
いずれもお問い合わせ・申し込みは東京カリタスの家まで
〒112-0014 文京区関口3-16-15 電話 03-3943-1726 FAX 03-3946-9365
教会修道院巡り (157)
ナミュール・ノートルダム修道女会
私たちは、 創立者聖ジュリー・ビリアールに倣ならって、 「神様は、 なんとよいお方でしょう!」 という信仰を人びと、 とりわけ、 貧しい人びと、 恵まれない人びとに伝え、 希望と喜びを分かち合いたいと願っています。
聖ジュリーは、 フランス革命直後の荒廃した社会の中で、 人びとが真に人間らしい生き方を取り戻す手助けをしたいと願い、 1804年北フランスに女子修道会を創立しました。 精神的、 物質的な貧しさが個人の尊厳を傷つけ、 人間性を損そこなうことがないように、 そして自分の能力を十二分に発揮し、 自信と品格を保って生きることができるように、 貧しい子供たちの教育に力を注ぎました。 同時に、 こうした活動が真に社会の役に立つように、 教師の養成にも心を砕きました。
創立者のこのような理想は、 時代を超え、 国境を越えて受け継がれ、 ヨーロッパから北米、 アフリカ、 アジア、 南米へと広がっていきました。 日本には、 1924年米国ボストンから6名のシスターたちが派遣され、 岡山市に女学校を開設しました。
現在、 会の教育活動はノートルダム清心女子大学、 同付属小学校、 幼稚園 (岡山)、 中・高校 (倉敷、 広島) に及んでいます。 また、 東京修道院 (本部、 修練院) や東広島修道院 (広島教区巡回教会) を中心に、 司牧活動への意欲も盛んで、 小教区との関わりを通して、 人びとに希望と喜びを分かち合おうと努めています。
私にとっての教会(70)
鈴木敦詞 (あつし) (世田谷教会)
東京造形大学卒業後、 ドイツフライブルク、 ケルン、 ボン大学を遍歴、 中世キリスト教哲学を専攻。 日本ではドイツ語、 ラテン語、 哲学の勉強の素地がない上、 難解な語学習得と金銭難もあり、 妻に助けられ、 給仕、 偽すし職人などをしながら遍歴勉強しました。
ケルンの回転寿司で給仕中、 給仕長の洋子さんがたまたま業務ごみを捨てに行った折、 同じようにごみを捨てにいくケルン宮崎カリタス修道院のシスターに会い 「うちにもキリスト教を勉強している者がいる」 ということで紹介され、 修道院の日本人会に出入り。 信仰は生きた生活、 そして友としての関係のみによって伝わることを知らされました。 シスター方と神父様の楽しくまた愛情のこもった導きにより濱口末明師より夫婦そろって受洗。 最後はケルン日独協会会長のマイト夫妻に無償で部屋を提供されることによって卒業が可能に。 皆様のご恩は一生忘れません。
修士号取得後、 火の車で帰国、 (修士論文 「ドゥンス・スコットゥスにおける超越」) 私たちを暖かく受け止めていただいたのが世田谷教会の関根英雄神父や教会のみなさん。 神父様や、 吉田慎一郎君が主催する世田谷教会で毎週第2木曜に行われるテゼの会 「こころしずか」 などに影響され、 典礼や聖歌のありかたや可能性に関心をもつ。 その上でまず祈りと教えの理解がなにより大切と認識。 「教会の祈り」 と 「毎日の読書」 (時課) を生活の中に取り入れようと、 詩編を教会でとなえています。 興味のある方、 近くの方、 一緒に詩編を毎朝毎晩となえませんか? (世田谷教会にて月曜~金曜午前6時半、 月曜火曜午後6時半、 木曜金曜午後7時半より)
教会とはこのように私にとってキリストの生きた愛を感じ、 慰め、 また励ましてくださる兄弟父母とのつながり、 導きと指導を受け、 その中で共に楽しく過ごし、 元気に活動する場です。
お知らせ
東京教区合同追悼ミサ
★東京カテドラル聖マリア大聖堂
★カトリック府中墓地・納骨堂内聖堂
★カトリック五日市霊園 あきる野教会聖堂
日時:11月1日 (日) 午後2時より
お願い:駐車スペースが限られておりますので、 車でのご来場はお控えください。
※五日市霊園のミサには、 JR五日市線武蔵増戸駅より、 五日市霊園・あきる野教会までの送迎バスを12時より運行します。 是非ご利用ください。
東京教区福祉委員会 (援助部会) 主催 講演会
演題:「福祉活動における援助・支援」 のあり方と問題点 (山谷での諸活動の現場から学ぶ)
講師: 中谷 功 神父 (フランシスコ修道会司祭・「山里の家」 責任者)
日時: 2009年10月31日 (土) 13:00 受付開始
場所: ケルンホール (関口会館地下一階)
時間割
13:30岡田武夫大司教挨拶
13:40~14:45 中谷神父講演
14:45~15:00 休憩
15:00~16:00 中谷神父講演
16:00 閉会の挨拶 小林祥二神父
16:05 閉会
参加費:無料
問合せ:東京大司教区福祉委員会
今井康雄 (援助部会) 〒112―0014 文京区関口3-16-15
Tel 03-3943-2301 Fax 03-3944-8511
2009 「聖書の集い」 秋の一日セミナーのご案内
東京教区のウェブサイトに掲載されている 「福音のヒント」 は、 特別な指導者がいなくても一緒に聖書を読み、 分かち合い、 共に祈る集まりで用いるためのものです。 このような 「聖書の集い」 をどのように始めたらよいか、 どのように続けていけばよいか、 体験をとおして学び合いましょう。(東京教区補佐司教 幸田 和生)
日時:2009年11月3日 (火・文化の日) 10:30~17:00
会場:東京カテドラル構内・カトリックセンターホール
参加費:1,000円 (当日会場で集めます。 事前連絡くだされば相談に応じます)
定員:100名 / 対象:信徒・司祭・修道者・求道者
申し込み方法:「聖書の集い・秋の一日セミナー参加希望」 と明記の上、 住所・氏名・電話番号・所属教会を記入して、 下記宛に郵送、 FAX、 Eメールでお送りください。申し込み〆切:10月20日 (火)
申し込み・お問い合わせ先 東京教区本部事務局 (担当:関口)
Tel.03-3943-2301 Fax:03-3944-8511 Eメール:tsudoi@tokyo.catholic.jp
なお、 申し込まれた方には10月26日以降に確認のお手紙をお送りします。
日本JOC創立60周年記念祝賀会
日時:10月11日 (日) 16:00~17:00
場所:幼きイエス会 ニコラ・バレ (東京・四谷)
プログラム
・あいさつ ・スピーチ ・うた&演奏
連絡先:ピエール・ペラール神父 TEL 03-3371-7754 FAX 03-3362-4647
MAIL pierre.perrard@mepjapon.org
JOCとはカトリック青年労働者連盟のことで、 国際JOCは1925年に創立。 日本においては1949年に北九州小倉においてスタート。 労働者に寄り添い、 体験、 分かち合い、 識別、 行動などをとおしてのより良い社会の実現を目指す故ヨゼフ・カルデン神父の始めた活動です。
投稿募集
東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。
福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。
「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。
〒112-0014 文京区関口3-16-15 東京大司教館
東京教区ニュース
FAX (03-3944-8511)
電子メールinfo@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。
VIVID
黙想会・祈りの集い等
南無アッバのミサ
10/10 11/14 (土) 14:00~15:00
幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院聖堂で (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分)
司式:井上洋治神父 (東京教区)
問合せ (申込不要):駒沢Tel/047-362-8570
e-mail:nk3737@yahoo.co.jp
詳細は 「風(プネウマ)」
http://www.geocities.jp/kazehensusitsu/index.htm
「南無アッバミサ」 スタッフより
http://namuabba.blog116.fc2.com/
いやしのためのミサ
10/11 11/8 12/13 (第2日曜日) 14:00~
聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾 4-3-1)
司式:小平正寿神父 (フランシスコ会)、 パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)
問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940
詳細は
http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html
いやしのためのミサ 「おかえりミサ」
10/17(毎月第3土曜日)16:00~
援助修道会聖堂で(新宿区市谷田町2-22Tel/03-3269-2405地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅徒歩3分)
司式:晴佐久昌英神父(東京教区)どなたも参加可能
グレゴリオ聖歌・ラテン語による荘厳司教ミサ
10/10 (土) 14:00開場 (14:00前の到着者に整理券配布)
東京カテドラル聖マリア大聖堂で
14:40諸聖人の連祷 15:00~16:45 ミサ 「平和と正義を求めて」
司式:デ・カステルロ大司教(ローマ教皇庁駐日大使)
共同司式:ヨセフ・ピタウ大司教(当会顧問司祭)、他司祭多数
対象:どなたでも(女性信徒はベールの着用を勧める)
※ミサ後カトリックセンターで懇親会(参加費 \700)
問合せ:当会事務局 Tel・Fax/03-3337-0815(秋山)または0466-27-9779(赤羽根)
主催:カトリック・アクション同志会
カルメル修道会改革者 「イエスの聖テレジア(アヴィラ) 教会博士の荘厳記念」 の典礼
10/14 (水) 19:30 前晩の祈りとミサ 10/15 (木) 6:30・10:00 当日のミサ
カルメル修道会 上野毛修道院 聖堂で (カトリック上野毛教会 世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線上野毛駅徒歩 6分)
問合せ:Fax/03-3704-1764
e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp
主催:カルメル修道会 上野毛修道院
CWC勉強会 聖書深読 黙想会
10/7 (水)~ 10/9 (金)
宇治黙想の家
指導:九里彰神父 (カルメル会)
詳細・申込:Tel/03-3642-5629 神藤
ファティマの初土
10/3 11/7 12/5 2010/1/2 (毎月 第 1土曜日) 13:00~15:00
世田谷聖母幼稚園 2F大聖堂で(東急田園都市線 桜新町徒歩 8分)
司式:ペトロ神父 (フランシスコ・カプチン会)
内容:ミサ ロザリオ 赦しの秘跡 聖体賛美
静かに祈りたい方どなたでも
自由献金 持ち物:ロザリオ、 スリッパ
問合せ:新垣 Tel/042-525- 4817 e-mail:aragaki@sage.ocn.ne.jp
ミサと晩の祈りをうたう集い -聖シモン・聖ユダ使徒の祝日-
10/28 (水) 13:30 晩の祈りの練習 14:00 歌唱ミサ・つづいて晩の祈り (歌) ~ 16:00
カトリック上野毛教会で(世田谷区上野毛2-14-25 東急大井町線 「上野毛」 駅徒歩約6分)
司式:中川博道神父 (カルメル修道会)
問合せ・連絡:Tel・Fax/045-402-5131 (藤井)
e-mail:m.m.yoshie@wonder.ocn.ne.jp
主催:詩編の会
いやしと分かち合いのための集い
10/12 (月) 15:00~
カトリック麹町教会 マリア聖堂で
ミサ司式:英隆一朗神父 (イエズス会)
問合せ:Tel/04-7140-5606 北村
聖書深読
10/24 (土) 16:30~
メルセス会第4修道院で
内容:聖書深読、 教会の祈り、 夕食を共にしながら分かち合い
対象:祈りたい方どなたでも
問合せ:〒166-0003 杉並区高円寺南5-11-35 メルセス会第4修道院 臼井
18:00~21:00 に Tel/03-3315-1550 http://www.mercedarian.com
カトリック聖霊による刷新 初台祈りの集い-聖霊による生活刷新セミナー-
10/1~11/19 (毎週木曜日) 13:00~15:00 (全8回)
カトリック初台教会 クレメンスホールで
参加費:¥2,000
対象:受洗者で原則毎週参加できる方
申込:会場受付で
問合せ:井之上 Tel/03-3468-8221 (初台教会へ直接の問合せはご遠慮下さい)
信徒のための黙想会
10/17 (土) 16:00~10/18 (日) 16:00
汚れなきマリア修道会 町田修道院 (黙想の家) で
テーマ:主からのめぐみを味わう
指導:山崎政一神父 (マリア会)
費用:¥5,500
申込:汚れなきマリア修道会 シスター高尾
〒194-0032 町田市本町田3050-1 Tel/042-722-6301 Fax/042-725-6317
召命黙想会 -来てみなさい… (イエスと弟子たち) -
10/24 (土) 14:00~ 10/25 (日)15:00
大阪聖ヨゼフ宣教修道女会で (練馬区豊玉南 1-8-3 Tel/03-3994-3856)
指導:山内堅治神父(聖パウロ修道会管区長)
対象:未婚女性
参加費:¥2,000
申込締切:10/20 (火)
申込・問合せ:豊玉修道院 シスター小島 Tel・Fax/03-3994-3856
第14回 女性のための黙想会
10/13 (火) ~10/15 (木)
当会 軽井沢修道院で
指導・山内堅治神父 (聖パウロ修道会)
年齢制限なし
費用:¥15,000
申込:10/8 (木) までに下記へ
〒154-0015 世田谷区桜新町 1-27-7
御聖体の宣教クララ修道会 シスター石塚・小松
Tel/03-3429-4823 Fax/03-3420-0394 e-mail:tategoto@hotmail.co.jp
ベタニア祈りの集い
10/25 (日) 14:00~16:00
ベタニア修道女会 聖ベルナデッタ修道院で (中野区江古田 3-15-2 徳田教会 練馬区豊玉中 1-39-1の隣)
対象:45歳までの独身女性信徒
申込:10/24(土)まで
問合せ:聖ベルナデッタ修道院 シスター菊池・國定
Tel/03-3991-3403 Fax/03-3319-1340 e-mail:b-betha@angel.ocn.ne.jp
1日召命黙想会 -神の呼びかけと私の応答-
11/21 (土) 10:00~16:00
聖ウルスラ修道会東京修道院で (武蔵野市吉祥寺本町4-27-18)
指導:ディンド・サンティアゴ神父 (神言会)
対象:35歳位までの未婚女性
参加無料 昼食持参
申込締切:11/18 (水)
申込・問合せ:聖ウルスラ修道会 シスター石井
Tel・Fax/0422-56-9889 e-mail:
kiyomiosu@yahoo.co.jp
一泊黙想会 -今、 耳を澄ませば…。
10/24 (土) 15:00~10/25 (日) 16:00
無原罪聖母宣教女会 (東京修道院) で (〒158-0081 世田谷区深沢 8-13-16)
対象:20~30代の未婚女性
参加費:¥1,500 (弁当代含)
申込・問合せ:10/18 (日) までに シスター ジスレン・井上へ
Tel/03-3701-3295 Fax/03-3701-3215 e-mail: dtmic2008@yahoo.co.jp
ミサ:マルセリーノ神父 (クラレチアン会)
講座・研修会
CWC勉強会
以下いずれも 真生会館 1階第 1会議室で
会費:¥500/回
聖書深読
11/10 (火) 10:30~
講師:九里彰神父 (カルメル会)
問合せ:Tel/03-3642-5629 神藤
旧約聖書を読む会
10/19 11/9 (月) 10:30~
講師:前島誠氏 (ユダヤ教・聖書学者)
問合せ:Tel/0488-64-2805 斎木
講座案内
以下いずれも キリスト・イエズスの宣教会で (江戸川区南小岩 6-25-6)
申込・問合せ:シスター ベアトリス Tel・Fax/03-5889-3055
よりよい家庭を求めよう -少人数の 8回講座-
毎月第 1・3 木曜日 10:00~12:00 または第 1・3金曜日 19:00~21:00
内容:家庭とは-夫婦親子の理解-子どもの成長段階 自分とは-愛することなど
聖書のこころ -日常生活を深めよう-
毎月第 1・3 月曜日 10:00~12:00 または第 2・4水曜日 19:00~21:00
※希望または人数により他の曜日も可能
デーケン神父講演会-よく生き よく笑い よき死と出会う-
10/18(日)10:15~11:45カトリック高幡教会で(日野市程久保4-7-14京王線高幡不動駅乗換多摩動物公園徒歩10分)
入場無料
当日9:00~ミサ 共同司式:デーケン・アルフォンス神父、 加藤英雄神父、 エテメ・エミール神父
問合せ:Tel/042-592-2463
レジリエンス 女性のためのこころのCARE講座
以下いずれも カトリック目黒教会で (JR・地下鉄南北線目黒駅徒歩 5分)
講師:中島幸子 (レジリエンス代表/DVコンサルタント) 他
参加費:¥2,100 (資料代含む 金額相談可)
申込不要 ただし託児希望者は 1週間前までに要予約
連絡:Tel/03-3402-1089
主催:NPO法人 レジリエンス
10/9 (金) 9:45~11:45 「世間の枠」 と私らしさ
11/13 (金) 9:45~11:45 身体的暴力・性的暴力
カルメル講座
以下いずれも カトリック上野毛教会 信徒会館で (世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線上野毛駅徒歩 6分)
担当:中川博道神父 (カルメル修道会)
どなたでも いつからでも参加可能
問合せ:Fax/03-3704-1764
e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp
カルメルの霊性に親しむ -カルメルの霊性をとおしてイエスとの出会いの道を探す-
〈朝クラス〉10/27 11/24 12/15 2010/1/19 2/23 3/9 (火) 10:30~12:00
〈夜クラス〉10/30 11/27 12/18 2010/1/22 2/26 3/12 (金) 19:15~20:45
キリストとの親しさ -出会いの神学-
〈朝クラス〉10/6 11/10 12/1 2010/1/5 2/9 3/2 (火) 10:30~12:00
〈夜クラス〉10/9 11/13 12/4 2010/1/8 2/12 3/5 (金) 19:15~20:45
マルタ奨学金2009年度 やさしい神学講座 (2)
11/14 (土) 14:00~16:00
岐部ホール4階403で(千代田区麹町6-5-1 JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅麹町口)
講師:増田祐志神父 (イエズス会司祭・上智大学神学部准教授)
会費:¥800
問合せ:遠藤洋子 Tel/090-3215-5392 e-mail:m.mar.tha@hotmail.co.jp
講演会
10/16 (金) 18:45~20:30
カトリック麹町教会 主聖堂で
テーマ:日本のこれから
講師:藤原正彦氏(理学博士・数学者・作家)
参加無料
問合せ:カトリック麹町教会 真和会 Tel/03-3263-4584
信徒の月例会 -神学と教理-
10/17 (土) 14:00~ (16:00 主日のミサ)
カトリック麹町教会 アルペホールで
テーマ:キリスト論①-信仰の導き手イエス
指導:岩島忠彦神父(イエズス会)
申込不要
問合せ:Tel/03-3263-4584
神学生、 司祭援助のための講演会
10/10 (土) 13:00~15:00
カトリック麹町教会 ヨセフホールで
テーマ:こころのケアのあり方、 自身のDV体験から
講師:中島幸子氏(NPO法人レジリエンス代表)
入場料(献金):¥1,000
問合せ:森脇友紀子 Tel/03-3447-2231
池田敏雄神父(聖パウロ会)によるカテキズム講座
毎週木曜日 (初木・13日を除く) 15:00~16:30
聖パウロ宣教センター 2階で
テーマ: 「カトリック教会のカテキズム」 第2編キリスト教の神秘を祝う第2部
参加費:1回 ¥300 (会場費) 他
問合せ:Tel・Fax/03-3208-7305 辻
ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等
下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所
執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877
5会場での勉強会
全会場同一条件 13:30~15:00
指導:泉富士男神父 (東京教区)
会費:¥500程度
申込不要
10/6 (火) 立川教会で
10/13 (火) ビ・モンタント東京事務所で
10/16 (金) 高輪教会で
10/20 (火) 三軒茶屋教会で
10/28 (水) 成城教会で
聖書通読講話会
以下いずれも 土曜日 13:30~15:00
サンパウロ東京宣教センターで (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)
対象:会員外もふるって参加を
世話人:浜端 Tel/042-623-1469
10/3 テーマ:「預言者エゼキエル」 指導:泉富士男神父 (東京教区)
11/7 テーマ:「パウロの手紙」 指導:鈴木信一神父 (パウロ会)
パッチワーク・キルト同好会
10/8 (木) 11:00~15:00
ビ・モンタント東京事務所で
ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます 会員外もふるって参加を
世話人:宮木 Tel/042-575-2335
気軽に聖書を読む会
10/23 (金) 13:30~15:30
幼きイエス会修道院で (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅)
指導:吉山登神父 (レデンプトール会)
会費:¥1,000/月
対象:退職後もう一度聖書を読み信仰を深めたい人、 時代背景を含め旧約聖書をさらに理解したい人
世話人:伊沢 Tel/03-3300-8449
シニアは語る
10/7 11/4 (水) 13:00~15:00
初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)
指導:吉山登神父 (レデンプトール会)
内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト:「老いの輝き」)
世話人:吉井 Tel/03-3352-4055
月例散策会
10/14 (水) 10:30
JR赤羽駅東口改札集合
行先:赤羽教会および清水坂公園とその周辺
世話人:田垣 Tel/03-3999-1209
気軽に絵を描く会
10/7 10/21 11/4 (水) 13:30~17:00
ビ・モンタント東京事務所で
指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)
水彩・パステル・絵手紙等
会費:¥1,000/月 (画材自己負担)
世話人:野村 Tel/03-3394-5778
なごみ短歌同好会
10/24 (土) 10:00~12:00
八王子教会 2F和室で
世話人:高根 Tel/042-665-4692
晴佐久昌英神父を囲む夕べ 『福音宣言』
11/20 (金) 19:00 講演会 19:50 食事会
アイビーホールで (青学会館)
講師:晴佐久昌英神父 (東京教区)
会費:¥4,000 (食事込み)
申込締切:11/16 (月)
問合せ・申込:アイビーホール 営業部 Tel/03-3409-8181
協賛:キリスト教放送局 日本FEBC (www.febcjp.com)
キリスト教放送局 日本FEBC番組案内
毎週月曜日 22:15~
百瀬文晃神父 (イエズス会) 新番組 「祈りを学ぼう」
毎週火曜日 21:48~
竹内修一神父 (イエズス会) 新番組 「いのちの歳時記-福音へのいざない-」
毎月第 1金曜日 21:30~
岩島忠彦神父 (イエズス会) 「キリスト教とは何か-岩島神父の教義学講座-」
毎月第 3~5日曜日 22:20~
橋本周子氏 (聖グレゴリオの家) 「神からのメッセージ-グレゴリオ聖歌-」
10/9 (金) 21:48~
瀬本正之神父 (イエズス会) 「今日を問う 『環境時代』 のキリスト教」
ラジオ放送 AM1566kHz 21:30~22:45 (韓国済州島送信所より毎日75分間、 日本全国放送)
インターネット放送 www.febcjp.com
(24時間聴取可)
キリスト教的視点に基づく講座 「創造への道」
以下いずれも 土曜日 14:00~15:30
白百合女子大学で(京王線仙川駅徒歩10分)
受講資格:どなたでも
受講料:後期コース ¥3,200 (4回)
当日 1回のみ ¥1,000
申込・受講料納入:当日会場受付
問合せ:白百合女子大学 生涯学習・資格センター
Tel/03-3326-5762/5763 http://www.shirayuri.ac.jp
講師:星野正道(本学宗教科教授・司祭) 田畑邦治(本学宗教科教授)
10/17 愛の深層―雅歌と源氏物語の出会い/田畑
11/21 小さいことから変わるヒントⅠ/星野
12/5 イエスを待ち望む意味―人格的な神とは/田畑
2010/1/16 小さいことから変わるヒントⅡ/星野
星美学園短期大学公開講座 -こころと健康-
以下いずれも 金曜日 10:40~12:10
星美学園短期大学で (北区赤羽台 4-2-14 JR赤羽駅)
受講料:各回 ¥1,000
定員:各回80名
問合せ:日伊総合研究所 Tel/03-3906-0056(代) Fax/03-5993-1600
http://www.seibi.ac.jp/college/
① 2010/1/22 生体時計をご存知ですか?
講師:神山潤 (東京ベイ・浦安市川医療センター長)
② 2010/2/5 子どもの問題から見える親の問題
講師:阿部健一 (星美学園短期大学長)
③ 2010/2/19 今 時代はまさに魂 (存在) の時代!
講師:河合恒男 (日本カトリック学校連合会理事長)
東京純心女子大学 オープンカレッジ
以下いずれも申込:開講日の 3日前までに下記へ
受付時間:平日 8:30~17:00 土曜日 8:30~12:00
Tel/042-692-0326 Fax/042-692-5551
e-mail:
http://www.seibi.ac.jp/college/
※ Fax、 Eメールでの申込は名前 (ふりがな)、 住所、 電話番号、希望講座を記載し公開講座係へ
はじめて受けるTOEIC
10/11 (土) 10/18 (日) 13:30~15:00
学園都市センターで
講師:高橋千佳子 (本学国際教養学科准教授)
対象:一般の高校生以上
受講料:¥2,000
定員:20名
親子で楽しむクリスマスの絵本と製作
10/24 11/21 (土) 13:00~15:00
東京純心女子大学で
講師:吉田まりの (本学芸術文化学科准教授) 鍛冶礼子(本学こども文化学科准教授)
対象:小学生とその保護者
定員:15名
受講料:¥2,000
講演会とミサ
11/21 (土) 以下いずれも 参加無料
問合せ:関口教会 立花神父 Tel/03-3945-0126
主催:北文京宣教協力体 (赤羽・本郷・韓人)
講演会 -神の家族のミサに帰る-
14:00~ 関口会館 ケルンホールで
講師:白浜満神父 (日本カトリック神学院モデラトール・典礼学)
ミサ
16:00~ 東京カテドラル聖マリア大聖堂で
司式:白浜満神父 (北文京宣教協力体の司祭)
講演会-遣わされた者として:現代の荒れ野の宣教-
12/12 (土) 14:00~15:30
関口会館 ケルンホールで
講師:岡田武夫大司教
参加費:¥500 (当日支払)
事前申込不要
問合せ:中本千寿子 Tel/03-3827-7629 南部征枝 Tel/03-3984-4063
♪ 音楽会等♪
オルガンメディテーション
-晩の祈りとオルガン音楽による瞑想-
10/9 (金) 19:00~19:45
東京カテドラル聖マリア大聖堂で
オルガン演奏:廣江里枝
入場無料
問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂 Tel/03-3941-3029
主催:カトリック東京大司教区
第10回チャリティコンサート-オルガンとバリトン-
10/11 (日) 15:00~ (14:30開場)
カトリック下井草教会聖堂で
オルガン演奏:シュテファン・パルム バリトン:北村哲朗
曲目:J.S.バッハ 「トッカータとフーガヘ長調BWV540」 J.S.バッハ 「カンタータNr56」 ほか
入場料:¥3,000 全席自由
チケット予約・問合せ:カトリック下井草教会事務所 9:00~18:00 Tel/03-3396-0305
主催:サイテック ブラジリアカトリックヴァーチャル大学
チャリティーコンサート-フィリピンの子どもたちの自立支援 NGOカパティ・チャリティーコンサート-
10/25 (日) 14:00~ (開場13:30) 真生会館 4階会議室で (JR信濃町駅1分)
入場料:¥1,000
出演:ノート・ノアール (ジプシースウィングジャズ)
問合せ:e-mail: plan@kapatid.org (安藤)
スカルラッティ作曲 聖チェチリア・ミサ演奏会
10/31 (土) 14:00~ (開場13:30)
日本聖公会聖パウロ教会で (東急東横線 祐天寺駅)
入場無料指揮とオルガン独奏:浅井寛子 (カトリック麹町教会オルガニスト) マンドリン独奏:久松祥三 管弦楽:アマデイマンドリンアンサンブル 合唱:ラウダーテ・ドミヌム合唱団
曲目:モーツァルト:教会ソナタ 変ロ長調 KV212 エルガー:弦楽セレナーデ Op.20 モーツァルト:教会ソナタ ハ長調 KV336 ほか
問合せ:Tel/070-5543-5117(久松)
e-mail:info@hisamatsu.org
http://homepage3.nifty.com/amadei/amadei/index.html
「VIVID」
★ 11月号(No.267)は、10月26日(月)発行、11月1日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 9月20日(日)
★ 12月号(No.268)は、11月30日(月)発行、12月6日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 10月25日(日)
必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。掲載無料です。
〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp