お知らせ

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東京教区ニュース第238号

2006年12月01日

働き手を送ってください

召命願って共に祈る

「神学生にとっては、 目に見えないところで祈ってくださっている方との出会いの場であり、 信徒の皆さんにとっては、 自分たちが祈っている神学生との出会いの場が今日のミサです」。 幸田和生司教はそのように述べて召命祈願ミサを始めた。 カテドラルに集まった200名ほどの信徒は神学生と共に若者の召命を願って祈りをささげた。 

 11月12日午後2時より恒例の召命祈願ミサが行なわれた (一粒会主催)。 幸田司教のほかに修道会・宣教会・教区司祭ら14名が参加し共同司式をした。 

幸田司教は 「収穫は多いが、 働き手が少ない。 だから、 収穫のために働き手を送ってくださるように、 収穫の主に願いなさい」 という福音の箇所について説明。 

命の軽視、 経済的価値の追求、 いじめ、 自殺、 虐待など現代社会の悲惨な状況の中で、 多くの人が傷つき、 飢え乾き、 救いを必要としていることを指摘。 その中で司祭や修道者として働く人がもっと必要とされていると呼びかけた。 さらに教会が社会の中で救いの道具になっていると感じられるならば、 司祭・修道者として命をかける若者は出てくると励まし、 同時に信者一人ひとりの生き方が問われていることを強調した。 幸田司教の説教を受けとめながら、 参加者は心を一つにして祈った。 

当日は修道会、 宣教会、 東京教区合わせて30名ほどの神学生が出席し、 聖堂で紹介が行なわれた。  

ミサ後はケルンホールに場所を移し、 神学生を囲んで懇親会が行なわれ、 和やかなひと時を過ごした。

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教区合同の追悼ミサ

3会場で同時に開催

毎年恒例となっている教区合同の追悼ミサが今年も11月5日に五日市霊園、 府中墓地、 カテドラル聖マリア大聖堂の3会場で行なわれ、参加者たちはそれぞれに故人を偲んで祈りをささげた。 

好天に恵まれたこの日、 五日市霊園での幸田和生補佐司教司式のミサには、 多摩北宣教協力体を中心に約600名ほどの参加があった。 ミサはあきる野教会聖堂で行なわれ、 昨年に引き続いて同宣教協力体の信徒たちが典礼の奉仕を担当した。 

府中墓地でのミサは岡田武夫大司教の司式で行なわれ約300名が参加。 ミサ後には今年帰天したヨハネ・ボスコ岩崎尚神父、 ペトロ塚本伊和男神父の納骨式も執り行われた。 今年はミサの準備や交通整理を多摩東宣教協力体が担当した。 

カテドラルのミサにはおよそ400人が参加した。 ミサ後には3人の司祭と信徒たちが地下の納骨堂に移動し、 墓前の祈りをささげた。

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祈りのカードとパンフ作成

カテドラル大改修に向け

教区本部事務局では、 来年に予定されているカテドラル大改修工事に向けて、 祈りのカードとパンフレットを作成し、 教区内の小教区と修道院に配布した (写真)。 

カテドラル大改修工事にあたって岡田武夫大司教は、 東京教区民だけではなく、 より多くの人に知らせることによって幅広い協力を得たいとの考えから、 今回のパンフレット作成を希望した。 

パンフレットの内容は、 岡田大司教からの祈りと献金のお願い、 カテドラル大聖堂の概要、 大改修をしなければならない理由、 大改修工事の概要、 「東京カテドラルと教区のための祈り」、 献金の振込先。 

パンフレットと一緒に配布される祈りのカードは、 各小教区、 修道院で、 また個人でも祈ることができるようにと作られた。

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>>> カテドラル大改修工事 リーフレット

財務担当者会議を開く

小教区の財務担当者の研修と本部との情報交換を目的に、 「財務担当者会議」が10月14、 21日の両日、 カテドラル・ケルンホールで開催された。 主催は本部の法人事務部。 参加者は合わせて130名。 

法人事務部長の幸田和生補佐司教はあいさつのなかで、 信徒からの献金に携わる仕事の重要性、 担当者の苦労について、 また来年予定されているカテドラルの大改修工事について話された。 

会議では文化庁に提出する宗教法人の提出書類の内容と、 そこに含まれている小教区の決算書の集計方法の問題点について、 また日本郵政公社(郵便局)の制度の一部改正とその対応について、 法人事務部の担当者より説明があり、 その後質疑応答と情報交換が行なわれた。 

教会財務の経験が少ない担当者からは、 本部へ提出する小教区の決算書等に関する質問が多く出された。   (塚本正司)

エッファタ

▲「ありがとう」 「自分が間違っていた。 すまなかった」 は、 家族の絆の健全度を量るバロメーターである。 この二つが言えないために、 その絆をこじらせてしまった家族は多い。 「感謝」 は家族の間にあるわだかまり、 こじれを溶かす力をもっている ▲ひとり息子のために、 心労を重ねてきたAさんが心の明るさを取り戻したのは、 息子からの感謝の言葉であった。 その息子は、 中学生の頃から万引きの常習犯。 高校生になってからは無免許でオートバイを乗り回して人身事故。 被害者に頭を下げ、 その損害賠償の金策のために走り回ったのは、 もちろん父親であるAさんである。 懲りない息子は、 その後もオートバイの仲間同士の喧嘩で傷害事件を起こしている。 こんな息子を抱えたAさんの家庭が明るいはずがない ▲ところが、 そんな息子に好きな女性ができ、 30歳を過ぎて結婚。 その披露宴の最後の場面で息子が 「ひとこと」 と言ってマイクを握り 「自分はさんざん親に迷惑をかけ、 心配をさせてきた男です。 それにもかかわらず、 親は自分を見捨てなかった。 今の幸せは、 おやじ、 お袋のお陰です」 と涙混じりに感謝の気持ちを表したのである ▲それを聞いたAさんは、 こらえ切れずに泣き出したのである。 それも号泣という表現がぴったりするような泣き方であった。 泣きやんだ後のAさんの顔は晴々しかった。 それまでのわだかまり、 心労が溶けたからである。(MK)

福祉関係施設職員の集い

喜びと苦労を分かち合う

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教区福祉委員会主催の 「福祉関係施設職員の集い」 が11月9日にカテドラル構内ケルンホールで開かれた。 3年余のブランクを経て再開された集まりだが、 教区内33施設より75名の職員が参加した。 

はじめに岡田武夫大司教よりあいさつがあり、 参加者たちの日頃の苦労に対して感謝と労いの気持ちを伝えた。 

同集いは参加者たちにとっては日頃抱えている課題や苦労、 喜びなどを互いに分かち合い、 励まし合う場となった。 

全体会では以下の三施設の代表者よりそれぞれの活動の内容や問題点などの報告が行なわれた。 

1 慈生会 ベトレヘム学園

2 ロザリオの聖母会 海上寮療養所

3 聖ヨハネ会 桜町ヨハネホーム

代表者たちからは熱のこもった報告が行なわれ、 そのために持ち時間を大幅に超過するほどであった。 

報告の中でとくに印象深かったのは、 これからますます加速化する少子化と団塊の世代の高齢化・老齢化を迎えることを考えるとき、 特に諸施設に対する 「公」 の支援・理解不足に対する現場からの厳しい意見が強かったことである。 

当日は好天に恵まれたため、 昼休みには三々五々カテドラル聖マリア大聖堂内やルルドのマリア像などを見学、 和やかなうちに散会した。 (今井 康雄)

二つの金祝を喜ぶ 下井草教会

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秋晴れの10月22日、 下井草教会では、 献堂50周年と主任司祭マッサ神父の司祭叙階50周年を記念するミサが同時に行なわれ、 2つの金祝の喜びに湧いた。 

教会の創立は1956年で、 帝都育英学院の小さなチャペルからスタートしている。 記録によると当時の信者数はわずか150人ほど。 若かった初代主任司祭マンテガッツア神父の聖堂建立への使命感とその情熱は、 祖国イタリアへの募金の旅となり、 特に故郷カルダノからは大きな支援を受けた。 

1956年10月21日、 土井辰雄大司教によって献堂式が行なわれ、 6年の歳月をかけて杉並の地に誕生したネオロマネスク風の教会は、 日本におけるサレジオ会創立者チマッティ神父が望まれたとおり、 「扶助者聖母マリア」 に捧げられ、 今や信徒数は2,300人をはるかに越えるほどに成長した。 

記念ミサは、 歴代の主任司祭シモンチェリ神父、 尻枝神父、 コンプリ神父、 マッサ神父を中心に、 サレジオ会司祭団による共同司式で行なわれた。 引き続きマッサ神父の金祝を祝って、 祝辞、 霊的花束等お祝い品の贈呈、 最後に聖歌隊から聖歌のプレゼントがあって第1部を終了。 

第2部は会場をサイテック会館に移して、 マッサ神父金祝祝賀会は、 あふれるほどの参会者の中でにぎやかに行なわれた。 

下井草共同体は、 この節目の年に 「ここまでの50年、 ここからの50年」 を合い言葉に、 先人の偉大な業を次世代に手渡そうと、 青年や子どもたちと共に、 次の50年への新しい一歩を目指している。  (奥山 和宏)

初台教会も50周年

11月3日に初台教会 (主任 瀬戸高志) の小教区創立50周年感謝ミサが岡田武夫大司教司式によってささげられた。 ミサに集まった司祭、 修道者、 信徒たちは50年の歩みを感謝すると共に、 新しい歩みの始まりを確認し、 喜びを分かち合った。 またこのミサの中で4名の堅信式も行なわれた。 

初台教会の歴史は、 1948年にカナダより来日し、 鎌倉で宣教活動を行なっていたレデンプトール会が、 1951年、 東京の初台においても宣教を始めたところから始まる。

戦火で焼け残った蔵が、 最初の修道院兼教会であった。 1年後には青年会が発足し、 最初のバザーも開かれた。 1954年には、 聖ヨゼフ保育園が開園。 最初の教会報 『真心 (まごころ)』 も発行された。

レデンプトール会の創立者聖アルフォンソの精神によって導かれた教会は、 急速に発展し、 1956年には世田谷小教区から離れ、 初台小教区として独立した (教区ホームページより)。 

合同堅信式を行なう 世田谷南宣教協力体

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心配していた雨もあがり、 10月28日、 午後2時半より世田谷南宣教協力体の合同堅信式が行なわれた。 午前中に千葉寺教会の堅信式を終えた岡田武夫大司教は、 上野毛教会に出向かれた。 

堅信式を始める前に大司教から堅信志願者に講話が行なわれた。 岡田大司教は 「世田谷南協力体の合同堅信式は、 田園調布教会、 碑文谷教会、 そして上野毛教会と一巡したそうで、 この機会に3つの教会が協力し、 一致を得ることを願っている」 と話された。 また、 「志願者の皆様は、 今まで勉強をしてこられたでしょうが、 今日の私の話が復習であり、 まとめになると思いますので豊かなものを得ることを祈ります」 と励まされた。 さらに 「7つの秘跡は入信 (洗礼・堅信・聖体)、 癒やし (ゆるし・病者の塗油)、 奉仕 (結婚・叙階) と3つに分けられること。 洗礼の賜物を受けた後、 より強い聖霊の恵みに与るのが堅信の秘跡。 堅信を受けるということは積極的に教会の使命に参加することで、 社会においてもそれぞれの立場で自分の信仰をどのように伝えていくかの宿題をもらったことになる」 と話をまとめられた。 

講話の後、 3つの教会から司祭、 奉仕者が参加し厳かにミサが始められ、 54名が堅信の恵みを受けた。 身体の不自由な方や、 子ども連れの志願者のための席も準備され、 温かな雰囲気の中で式は執り行われた。 (間島 道子)

訃報 高井幸一神父が帰天

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東京教区の司祭、 ヨハネ・マリア・ビアンネ高井幸一神父 (たかい こういち) が11月12日に急性白血病のため帰天した。 享年87歳。 

高井神父は1919年東京生まれ。 35年に大森教会にて洗礼を受けている。 

51年に司祭叙階された後、 洗足教会助任、 大森教会主任代理、 世田谷教会助任を経て59年から小岩教会の主任に。 69年から亡くなるまでカトリック・センターに在住し、 司祭としての生涯を全うした。

CTIC カトリック東京国際センター通信 第107号

「第5回全世界フィリピン人向けサービスについての国際相談集会」 に参加して

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筆者紹介
私はアン・ユージニー・パルメスです。 フィリピンからのレイミッショナリー (信徒宣教者) です。 昨年8月に来日し、約1年間の日本語学習を終えて、 現在CTIC千葉事務所で働いています。 出身地はフィリピンのイロイロ市です。

世界各地でフィリピン人移住・移動者のために働いているチャプレンや司牧者の一団が、 2006年9月11日から15日までフィリピンのタガイタイに集まりました。 これは第5回全世界フィリピン人向けサービスについての国際相談集会でした。 テーマは 「フィリピン人の離散 (ディアスポラ) と彼らの福音化への挑戦を評価する」 でした。 これはフィリピンのカトリック司教協議会 (CBCP) の移住移動者司牧ケア委員会 (ECMI) によって組織されたものでした。

集会の目標は

1.離散フィリピン人の状況について情報を更新し、 彼らが送り出し国 (フィリピン) と受け入れ国で遭遇する挑戦は何かを確認する。

2.国際的な人の移住移動の挑戦に呼応して、 海外各地の教会およびチャプレン制度がどのような善処を行なっているかを分かち合って学ぶ。

3.Erga Migrantes Caritas Christi (2004年5月3日に出されたバチカンの教皇庁移住移動者司牧ケア会議の訓令)の中で指摘されたアプローチとチャレンジを見直し、 教会の司牧プログラムの効果的な実施の中にチャレンジを見分けて確認する。

フィリピン政府の代表者たちで、 直接に移住者のために働いている人たちも出席していました。 彼らは海外のフィリピン人のためのさまざまなサービスを提供しました。

代表者たちは受け入れ国の教会の、 海外からのフィリピン人に司牧的ケアを提供する努力を認めて評価しました。 その上で受け入れ教会はさらに次のことにチャレンジを受けました。

1.移住・移動者たちのカトリックの信仰が育つように養ってほしい。
2.適切な司牧プログラムを提供してほしい。
3.移住・移動者の福祉と権利を保護し、 擁護してほしい。

自分の家族を国に残して海外で働く大部分のフィリピン人は自分たちの家族がよりよい生活ができる夢に根付いています。 移住者のために新しく任務に励むレイミッショナリーとして、 この集会は世界の各地にいるフィリピン人移住・移動者の苦境への理解を深めました。 フィリピン人は家族を残して行く辛い決心をして、 新しい文化に適応してゆくチャレンジに直面するのです。 日本にいる同国人の場合もそうです。 困難に合って辛くなったとき、 共同体の仲間と共に居たいとき、 彼らは教会に来ます。 実に教会は 「よりどころ」 となるのです。 これを考えるとき、 私は自分が、 迎え入れ、 一緒に歩き、 フィリピン人移住者の霊的なケアをする使命を託されているのだと自分に言い聞かせます。 熱意と忍耐と、 そして神様に根ざしていることによって、 私は自分のミッションを果たし続けることができるのです。 (CTICちば アン・ユージニー・パルメス)

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原主水の生涯 (4) 高木一雄

+ キリシタン禁教令

慶長17年 (1612) 8月6日、 幕府は法令をもって全国的にキリシタンを禁制とした。 その頃追放された原主水佐は播磨国・攝津国などを転々としていた。 とりわけ大坂方の宇喜多秀家(うきたひでいえ)旧臣明石掃部(あかしかもん)の娘婿岡平内(おかへいない)とは親しかったため所々に匿われていた。 それというのも宇喜多旧臣は関が原での敗北によって大坂方の再起を狙っていたからであった。 

翌慶長18年 (1613) 12月23日、 幕府は日本にいる宣教師や主なるキリシタンをことごとく追放するとした。 そこで宣教師たちは遠くマニラやマカオへ送られたが、 京・大坂のキリシタン71人は津軽国へ流されてしまった。 それも大坂方の残党や大坂方に味方する外様大名が宣教師の援助によって動いては困るからであった。 

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+ 武蔵国岩槻へ逃れる

慶長19年 (1614) 8月28日、 原主水佐は江戸幕府と大坂方の反目に乗じて母方の粟飯原(あいはら)一族を頼り岩槻城下へと隠れた。 それも天正18年 (1590) 8月9日徳川の知恵袋と言われた三河三奉行の一人高力清長(こうりききよなが)が岩槻城主 (2万石) として入ったとき、 北条方の旧臣粟飯原一族を召し抱えたからであった。 現在、 岩槻の仏眼山浄国寺(ぶつがんざんじょうこくじ) (岩槻市加倉1丁目25‐1) には粟飯原家の碑が残されている。 

かつて岩槻城主高力清長は慶長11年 (1606) のフランシスコ会上長アロンソ・ムニヨス神父の報告書によると 「城下にキリシタン寺の用地を寄進してもよい」 としていた。 その頃、 岩槻城下では聖フランシスコ帯紐の組講のメンバーであるイネスとイザベラ夫婦が活躍していたからである。 だが翌慶長12年 (1607) 正月26日高力清長は79歳で亡くなり孫の高力忠房の時代になっていた。 その後、 芝村 (川口市) の長徳寺住職寒松(かんしょう)和尚の日記によると元和九年 (1623) 江戸札ノ辻の処刑から救われたメンバーの一人竹屋権七郎(たけやごんしちろう)の妻ルヒイナが赦されて城下の飯塚村へ帰っている。 

+ 駿府への護送

元和元年 (1615) 5月12日、 駿府町奉行彦坂光正は大坂方の残党狩りにより岩槻城主高力忠房(こうりきただふさ)に原主水佐の捕縛を依頼した。 

そのため9月13日 (10月16日) に捕まり、 9月21日 (10月24日) には駿府に護送され、 川辺牢 (静岡市西門町一丁目周辺) に収容されてしまった。 ところが、 そこには市中で捕まったキリシタンの中、 転ばないジュアン道寿、 ペトロ角助、 ヨハキム助九郎、 ペトロ宗休、 マヌエルの5人がいた。 そしてさらにレオンとジョアン庄次郎、 ディエゴ清安の3人が入れられたが、 その中マヌエルとレオンは転んで釈放されている。 

その後、 9月29日 (11月1日) 原主水佐など残る7人は牢内の仕置場で額に十字の烙印を焼かれ、 そしてさらに東海道筋の見付近くの安倍川畔で手足の指を切られ、 腰の腱を外され放逐されてしまった。 そこで近くの河原にある小屋へと逃げ込んだが、 そこにはペトロ宗休の妻マルタとシモンがいて介抱してくれた。 だがジュアン道寿とペトロ角助は間もなく亡くなってしまった。 

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+ 牧ケ谷村耕雲寺

『駿府政事録』 によると原主水佐と親しい岡平内は慶長4年 (1599) 頃、 父岡越前守家俊(おかえちぜんのかみいえとし)と共に宇喜多家を追われて江戸で徳川家康に召し抱えられた。 そして慶長12年 (1607) 頃から駿府に扈従(こしょう)してきていた。 そこで原主水佐は岡平内の父と関係のあった安倍川の上流にある牧ケ谷村の耕雲寺 (静岡市牧ケ谷281番地) の住職によって匿われたわけである。 やがて原主水佐は傷も癒えて江戸へ行くのであったが、 江尻の湊から船に乗ったのであろうか、 そこには駿府からペトロ宗休が頻繁と往来していたのである。 

元和元年 (1615) 5月、 大坂の陣が終わると幕府はキリシタンの取り締まりを一層強め、 元和2年 (1616) 8月8日の禁令では、 キリシタン本人の体を不自由にして放逐するのはもとより、 匿った者も死罪とした。 そのため岡平内兄弟はもちろんのこと父親である岡家俊も死罪となり、 耕雲寺の住職も自害させられてしまった。 その上、 耕雲寺は慈悲尾村の曹洞宗増善寺の末寺であったが、 臨済宗に替えられてしまった。  (高木一雄 キリスト教史研究家)

私にとっての教会(44)

斉木 登茂子 (徳田教会)

牧師先生の言葉

私とキリスト教との出合いは、 15年程前、 韓国大邱市に日本語教師として単身渡ったときに遡ります。 当時、 大邱にいる日本人は、 統一協会員だけではないか?と言われる位に少なく、 知り合いもいない私は、 ホームシックで何日も泣いていました。 そんなときに、 熱心なプロテスタントの信者である同じ学校の先生が、 私に日本語の聖書をプレゼントして下さり、 ご自身が日本語を学びながら私と共に聖書を読んで下さったのでした。 

その後、 夫の待つロサンゼルスに渡り、 ウエストLAホーリネス教会で受洗。 メリーノール・ジャパニーズ・カソリックチャーチにてカトリックに改宗し帰国しました。 高円寺教会を経て現在の徳田教会に落ち着いたのが10年前のことです。 

さて、 ホーリネス教会で洗礼を受ける際に、 牧師先生に言われた 「洗礼を受けたら、 しなければならないことは、 『宣教』 です」 との言葉を今でも覚えていますが、 実は、 未だにその言葉を実行していないと恥じています。 当初、 まず身近な人から、 と考えておりましたが、 夫は、 「多神論者」 ですし、 一人娘も自らの意思で受洗、 初聖体まで受けたにもかかわらず、 今では 「神様じゃなくて、 科学を信じる」 と言い切り、 ミサにも日曜学校にも顔を出しません。 

そして、 私は何をしているのかと言えば、 マリア会役員、 典礼委員、 聖堂の掃除、 バザー委員と新参者ながらいろいろな仕事をさせていただいてきました。 今年からは、 財務の会計事務をお手伝いしています。 ところが、 「信仰が薄い」 のでしょう。 つまずいては転び、 起き上がっては転び、 の繰り返しで、 いつ教会を出てしまってもおかしくないような毎日なのです。 週末、 家族を置いて教会に行くものですから、 家族からは、 「ママの趣味は教会」 と言われているのですが、 実際は、 私もなぜ教会に行ってしまうのか?分からないのです。 

ここ1年位は、 ミサは朝の6時半に出ていますが、 祈ることも自分の私欲ばかりで、 イエス様の 「敵を愛し、 自分を迫害する者のために祈りなさい」 という教えさえ、 守れていないのが現実なのです。 

こんな私を教会の中で生かして下さっているのですから、 神様の愛は、 偉大なのでしょう。 私が教会の外で、 精一杯、 感謝して生きている姿を見せていかれれば、 それが 「宣教」 となり、 明日の教会の力になるのだろうと信じていますが、 この10数年、 まだできていないのが残念です。 まだ、 残りの人生がありますから、 何とか、 あのときの牧師先生の言葉を実行できたら、 天国に行かれるかしら?と思っています。 そして、 「私にとっての教会」 の答えを探し続けようと思います。

教会・修道院巡り(130)

コンベンツアル聖フランシスコ修道会本部修道院

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コンベンツアル聖フランシスコ修道会は、 1930年4月24日、 長崎にコルベ神父と二人の修道士が上陸して、 日本での活動を始めた。 他の修道会と同様、 終戦後、 東京に宣教の場を広げ、 まず、 北区・赤羽に小教区を開いた。 1950年4月、 北区・飛鳥山の旧渋沢栄一邸跡に聖母の騎士大神学院を設立し、 本部修道院を置いた。 その後、 本部修道院は、 東村山市、 杉並区西荻北と移動し、 1981年12月、 現在地の練馬区関町北に落ち着いた。 同地に、 かつて聖母の騎士大神学院と呼ばれた修道会の神学生の教育の場も併設されている。 

ここ関町北には、 終戦後、 アメリカ系の修道会、 オブレート会の神学院が建てられたが、 神学生の減少により閉鎖された。 1973年10月、 コンベンツアル聖フランシスコ修道会が譲り受けて、 神学生の教育施設を建て、 今日に至っている。  神学生は11人いる。 そのうち、 4人はベトナム出身である。 ベトナムには、 近年、 コンベンツアル聖フランシスコ修道会の活動の拠点ができている。 日本で教育を受け、 司祭になって帰国する夢をもって、 ベトナム人神学生の懸命な勉学が、 日夜続いている。 

修道院の中庭には、 樹齢50年の桜の大木が茂り、 毎年、 見事な花を咲かせる。 桜の開花時期に合わせて、 神学生たちは、 「花見」 の宴を催している。 東京都内の友人、 知人に来てもらい、 語らいのひとときを過ごす。 テニスコートほどの広さの庭は、 近くの子どもたちに遊びの場として開放し、 喜ばれている。 日曜、 祭日には、 子どもたちの歓声が上がり、 バスケットボールやバドミントンに興じている。 

毎月、 第2水曜日には、 聖コルベが創立した信心会 「聖母の騎士会」 の例会が開かれる。 首都圏の会員20人ほどが集い、 ミサをささげ、 聖母マリアへの崇敬を深めている。 

最寄りの交通機関は 「西武新宿線」 武蔵関駅。  

ルワンダ支援に共感

「ラブ・ステップ」目黒教会

吉田真美さんという名前をご存じでしょうか。 NGO組織ムリンディ・ジャパン・ワンラブ・プロジェクトの代表です。 同組織はアフリカのルワンダで起こった内戦に巻き込まれ、 障害を負った人たちの自立支援のために結成されました。 活動内容は義足の製作・無料配布、 障害を負った人たちの社会復帰の手助けです。 また、 義足に関する技術を学ぶため、 日本にメンバーを派遣し研修を受けさせることもしています。 

この活動に共感する人たちが集まって 「ラブ・ステップ」 というグループを目黒教会に立ち上げたのは2年前。 青年たちが中心になって日曜日のミサ後に食事を提供し、 その売り上げや募金をルワンダに送っています。 

このほどラブ・ステップでは3ケ月ほどルワンダに滞在し、 ボランティア活動をした藤沢教会信徒の浅野澄 (あさの さやか) さんを招いて講演会を開催しました。 

浅野さんは幼い頃からボランティア活動をする母親の姿を見て育ちましたが、 自身は仕事漬けの毎日で、 これでいいのかと悩んでいたそうです。 母親が手伝っていたワンラブの報告会で吉田真美さんの活動を知り、 悩んだ末、 ついにアフリカ行きを決心します。 ルワンダでは真美さんのアシスタントや巡回診療に同行して手伝いをしました。 障害を負った人たちとのかかわりをとおして、 ワンラブの活動が彼らの大きな支えになっていることを強く感じたそうです。 また、 内戦の中で行なわれた虐殺の生々しい傷跡は今も残っていますが、 ルワンダの人たちは 「赦す」 ことで新しく出発しようとしていると報告。 

「あなたがたによく言っておく、 わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、 すなわち、 わたしにしたのである。」 (マタイ25章40節) 「ワンラブの活動はこの言葉に代表されます。 ルワンダの戦禍で苦しんでいる人々を救いたいという吉田真美さんの望みは、 神の望みでもあります。 私には義足は作れませんが、 このような機会に皆様にお話をするという、 私にできる方法でワンラブのお手伝いができます。 神からもらったエネルギーがあるから、 何もできなかった私ができるようになりました。 このエネルギーを間違わずに使っていき、 まだまだ施しを受けることのできない人々のために皆様と共に祈っていきたいと思います」 と話を結ばれました。 

講演の最後には 「世界中の人々が手をつないだら地球は愛の星になる」 という言葉を紹介し、 参加者全員で手をつなぎ、 ルワンダの人たちのため、 吉田真美さんの活動のため、 そして世界平和を祈念し主の祈りを唱えました。 (郡司 誠) 

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ワンラブホームページ http://onelove-project.info/

お知らせ

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東京教区のホームページでは、 待降節から降誕節の期間、 トップページをクリスマスの画像に模様替えしています。 皆さまからの作品を募集いたします。 クリスマスをイメージする写真 (たとえば馬小屋、 ツリー、 リース、 イルミネーションなど) がございましたら、 どうぞお送りください。 教会、 修道院、 家庭など撮影対象は自由です。皆さまより寄せられました作品はスタッフで検討のうえ、 1つを選びトップページの画像として採用いたします (ただし、 待降節から降誕節の期間のみ)。 また、 集まった作品は後日アルバムにして皆さまに見ていただけるようにいたします。 なお、 作品は未発表のものに限ります。 住所、 氏名、 電話、 撮影場所を明記し、 下記へお送りください。 電子メールでも受け付けています。 しめきりは12月10日。

応募先 〒112-0014 文京区関口3-16-15 東京大司教館 広報部HP係
E-mail info@tokyo.catholic.jp

社会に奉仕する教会
ひとが人として生きるために

手話通訳付き

講 演 岡田武夫大司教
日 時 2006年12月9日 (土)
    12:30 受け付け
    13:30 講演
    15:30 ミサ (マリア聖堂)
    16:30 解散
場 所 聖イグナチオ教会 ヨセフホール
参加費 無 料
問合せ カトリック東京教区事務所
    03-3943-2301

主催 東京教区福祉委員会

カテドラル オルガンDVD
『東京カテドラル聖マリア大聖堂 パイプオルガン誕生』
NHKエンタープライズ

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【概要】

2004年春に完成した東京カテドラル聖マリア大聖堂のパイプオルガン。 この日本最大級のオルガンの製作過程を、 NHKは計画段階より一年以上に渡り取材を続け、 ドキュメンタリー番組 「ハイビジョン特集 パイプオルガン誕生 イタリア―日本 500日の物語」 として、 NHK-BS ハイビジョンにて2004年に放送した。 音と映像の美しさでも大変反響の大きかったこの番組が、 特典映像と共にDVDとなり、 NHKエンタープライズより販売されている。

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番組ではパイプオルガンの様々な知識が紹介され、 イタリアの伝統的な職人の技に密着取材をしている。 日本とイタリアの距離や考え方の違いを超え、 作り上げられてゆく過程はクラシック音楽ファン以外にも興味深い。 また 5.1 チャンネルサラウンドで収録された、 披露コンサートのロレンツォ・ギエルミの美しい演奏はこのオルガンの魅力を余すところなく表現している。 特典映像として番組で放映された演奏の他に三曲が収録されており、 大聖堂ならではの厳かな響きを感じることができる。

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DVDは東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所および同構内 「スペース セントポール」 にて販売中。 
また希望者には次の方法にて通信販売も行なっている。 
代金をお支払い後、 Eメール、 FAXまたは郵便にて必要事項※を記入の上連絡。
ご入金の確認が取れ次第発送。

代金は1枚につき4,290円 (定価+配送料 300円) 
お振込方法 (手数料は恐れ入りますがご負担下さい) 
・ 現金書留 左記載の住所まで
・ 郵便振替 00130-4-351822 
      (宗) カトリック東京大司教区
・ 銀行振込 三菱東京UFJ銀行 江戸川橋支店 普通口座 0789871
      宗教法人 カトリック東京大司教区

◼︎お問い合わせ・連絡先
〒112-0014 文京区関口3-16-15東京カテドラル聖マリア大聖堂 係
TEL 03‐3941‐3029 FAX 03‐3941‐1902
Eメール diocese@tokyo.catholic.jp

記入必要事項※ 
ご連絡の際には、 (1)送金日、 (2)入金方法、 (3)振込名、 (4)送付先の住所・氏名をご明記下さい。

第28回 教会音楽祭テーマ曲募集

第28回教会音楽祭実行委員会では、 幅広い年齢層の方々が参加する音楽祭を目指して、 「いのちの輪 ~あなたは私の愛する子、 今日、 私はあなたを生んだ」 というテーマにしました。 時代の流れと共に 「家族」 の形は多様化しています。 そのような中で、 子どもも大人も皆イエスさまに集められた 「神さまの家族」 として、 神さまの恵みを分かち合いたいと思っています。 共に心を合わせて賛美できるような、 詞および詞と曲を募集します。

募集内容: 上記第28回教会音楽祭のテーマに即した 「詞」、 および 「詞と曲」 
応募条件: 原則として、 作詞、 作曲とも未発表のものに限ります。 教会音楽祭実行委員会にて審査し、
      採用者には直接通知いたします。 (注:応募作品については、 返却できませんのでご了解下
      さい。 採用作品の場合でも、 委員会で編集する場合があります。 応募作品の著作権につき
      ましては、 委員会に属するものとします。) 
応募方法: 提出作品に、 住所・氏名・連絡先・所属教会名を明記して下さい。 
締切: 2007年1月末日 (消印有効) 
問合せ・提出先: 〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15 
         東京大司教館 小宇佐敬二神父
電話: 03-3943-2301/FAX: 03-3944-8511

投稿募集

東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。 福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。 「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。 文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。

〒112-0014 文京区関口3-16-15 東京大司教館 
東京教区ニュース
FAX (03-3944-8511)、 
電子メールinfo@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

12/16 (毎月 第 3土曜日) 16:00~ 
援助修道会聖堂で
(新宿区市谷田町 2-22 Tel/03-3269-2405地下鉄南北線・有楽町線 市ヶ谷駅下車徒歩3分) 
司式:晴佐久昌英神父 (東京教区) 

いやしのためのミサ

12/10 (第 2日曜日) 14:00~ 
聖心女子大学聖堂で (渋谷区広尾 4-3-1) 
司式:小平正寿神父 (フランシスコ会)、 パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会) 
問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940 
詳細は http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

祈りの集い 「テゼの集い」

12/8 (偶数月第 2金曜日) 19:00~20:30 
幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院聖堂で
(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅下車徒歩1分 
〒102-0085 千代田区六番町 14-4 Tel/03-3261-0825 Fax/03-3262-3396) 
問合せ:シスター朝日

W・キッペス神父黙想会 -自分、 からはじめよう、 イエス-

12/15 (金) 18:00~12/17 (日) 16:00 (12/16 (土) 9:00~ 12/17 (日) 16:00参加も可能) 
石神井・イエズス会黙想の家で
(〒177-0044 練馬区上石神井4-32-11 イエズス会黙想の家 Tel・Fax/03-3920-1158) 
指導:W・キッペス神父 (レデンプトール会・臨床パストラルケア教育研修センター所長
Tel/0942-31-4834 Fax/0942-31-4835 e-mail: info@jesus-online.jp) 
参加費:問合せ 
申込み:12/7 までFaxで下記へ 
〒253-0006茅ヶ崎市堤 61-7 Tel・Fax/0467-53-4466 上坂

在世フランシスコ会 聖母病院兄弟会例会
*信徒フランシスカンとしての養成・交わり・祈りの場

12/17 (日) 14:30~16:30 
聖母病院地下1階母子保健室で 
テーマ:主の降誕を祝う 
霊的補佐:福田誠二神父 (フランシスコ会) 
費用:自由献金 
対象:どなたでも 
問合せ:Tel/03-3554-1802 鷹野 
※ 初参加者は日時変更の有無確認要

カトリック聖霊による刷新 四谷祈りの集い

毎週日曜日 17:00~19:00 
四ツ谷サンパウロ書店6階で (上智会館 5Fから変更) 
対象:どなたでも
指導:マシー神父 (イエズス会)、 赤波江神父 (聖パウロ会) 
申込み不要 
問合せ:聖霊による刷新事務所 
Tel/03-3357-8138 Fax/03-3357-9504
e-mail: ccrj-hsro@sol.dti.ne.jp

聖書深読の案内

12/23 1/27 (第4土曜日) 16:30~21:00 
メルセス会第4修道院で 
内容:聖書深読・教会の祈り・夕食を共にしながら分かち合い 
対象:祈りたい方どなたでも 
問合せ:〒166-0003 杉並区高円寺南5-11-35 メルセス会第四修道院
Tel/03-3315-1550 シスター松田延代

マリアの御心会から祈りの案内

下記いずれも マリアの御心会で 
(〒160-0012 新宿区南元町6-2 JR信濃町駅下車徒歩2分) 
問合せ・申込み:Tel/03-3351-0297 Fax/03-3353-8089 
e-mail: kiteminasai@yahoo.co.jp
http://www.meisen.org/maria

「来て、 見なさい」

12/17 (日) 10:00~16:30 
テーマ: 「イエスは世の光」 
指導:ホアン・アイダル神父 (イエズス会) 
対象:結婚・修道生活・独身を選定したい20~30代の独身女性 
参加費:¥1,000 (昼食代含む) 締切:12/14 (木)

聖書の分かち合い-ヨハネ福音書

毎週金曜日18:00~19:30 
対象:どなたでも

召命黙想会

1/6 (土) 14:00 ~1/7 (日) 15:00 
大阪聖ヨゼフ宣教修道女会 豊玉修道院で (練馬区豊玉南 1-8-3)
対象:召命を考えている未婚の女性 (40歳まで) 
指導:静一志神父 (フランシスコ会) 
参加費:¥2,000 
締切:12/27 (水) 
申込み・問合せ:シスター小島 Tel/03-3994-3856 e-mail: mail@ossmj.org

召命黙想会

1/19 (金) 17:00 受付~1/21 (日) 16:00 
聖ヨハネ会 小金井修道院で 
テーマ:主の招きに応えて-私の歩む道 対象:未婚の女性信徒 (30代まで) 
指導:英隆一朗神父 (イエズス会) 
持参品:聖書、 筆記用具、 洗面具、 ねまき 
参加費:¥5,000
申込み:1/12 (金)までに下記へ 
〒184-8511 小金井市桜町 1-2-20 
福音史家聖ヨハネ布教修道女会 シスター中村喜美子 
Tel/042-383-8527 Fax/042-383-7492  

一日黙想会-イエスのまなざし-

1/21 (日) 10:00~16:00 
ノートルダム調布修道院で 
指導:具正謨神父 (イエズス会) 
対象:20~30代の未婚女性 
参加費:¥1,000 
申込み・問合せ:〒182-0034 調布市下石原 3-55-1
        コングレガシオン・ド・ノートルダム修道会 
        Tel/0424-82-2012 Fax/0424-82-2163 
e-mail:prayer3551cnd@hotmail.com
担当:シスター池田洋子・山本三千子 
締切り:1/20 (土)

講座・研修会等

テイヤール・ド・シャルダン読書研究会

1/16 2/6 2/20 (火) 19:00~20:00 
松原教会で (京王線・井の頭線 明大前駅下車徒歩5分) 
テーマ: 「今一度 テイヤールを読み直そう、 その全体像を思い描きながら」 
講師:美田稔氏 (テイヤール翻訳家) 
教材:当方で用意 
参加無料 申込み不要 
問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866 竹田誠二

「カトリック教会の教え」 を学ぶ会

2/3 3/3 6/2 7/7 10/6 12/1 (土) 14:00~16:00 
ケルンホールで (東京カテドラル敷地内関口会館 B1F) 
指導:岡田武夫大司教 
テキスト:「カトリック教会の教え」 (カトリック中央協議会刊2003)、 聖書 
参加費:¥500/回 (資料、 会場費等 当日支払) 
対象:どなたでも 
申込み不要 
問合せ:北文京宣教協力体 「学びの会」 実行委員会赤羽
    (飯野) Tel/03-3901-2902 本郷 (中本) Tel/03-3941-5916
    関口 (久守) Tel/03-3619-9488 (南部) Tel/03-3984-4063

CWC (キリスト者婦人の集い) 主催の講座

旧約聖書を読む会

12/11 1/15 (月) 10:30~12:00 
真生会館1階 第1会議室で 
講師:前島誠氏 
会費:¥500 
問合せ:高橋 Tel/03-3717-3181

聖書深読入門

12/12 1/9 (火) 10:30~12:00 (12/12 待降節ミサ有) 
真生会館4階 第8会議室で 
講師:九里彰神父 (カルメル会) 
会費:¥500 
問合せ:神藤 Tel/03-3642-5629

ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等

下記の申込み・問合せ:
〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所 
執務時間:火・木・土 14:00~16:00  Tel・Fax/03-3806-9877

4会場での勉強会

全会場同一条件 
時間:13:30~15:00 
指導:泉富士男神父(東京教区) 
会費:¥500程度 
申込み不要
12/5 (火) 立川教会で 
12/19 (火) 三軒茶屋教会で
12/20 (水) 成城教会で 
(高輪教会は12月休会、 2月から再開予定)

聖書通読講話会

12/2 (土) 13:30~15:00 
サンパウロ東京宣教センターで
(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅下車 Tel/03-3357-7651) 
テーマ:インドの宗教 (ヒンズー教) 
指導:泉富士男神父(東京教区)
対象:会員外もふるってご参加を 
世話人:浜端 Tel/042-623-1469 (1月休会)

パッチワーク・キルト同好会

12/14 (木) 11:00~15:00 
ビ・モンタント事務所で 
ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます。
会員外もふるってご参加を 
世話人:宮木 Tel/042-575-2335

気軽に聖書を読む会

12/8 (金) 13:30~15:30 
幼きイエス会修道院で (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅下車) 
指導:吉山登神父 (レデンプトール会) 
会費:¥1,000/月 
対象:退職後もう一度聖書を読み信仰を深めたい人、
   時代背景を含め旧約聖書をさらに理解したい人 
世話人:納 (おさめ) Tel/03-3445-6180

シニアは語る

12/6 1/10 (水) 13:30~15:00 
初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅下車Tel/03-3466-0361) 
指導:吉山登神父 (レデンプトール会) 
対象:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、 主体的な生き方とは何かを語る勉強会
   (テキスト:「老いは恵み」) 
世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

12/13 (水) 10:30 
都営地下鉄泉岳寺駅改札口へ集合 
行先:高輪教会、 泉岳寺およびその周辺 
世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気楽に絵を描く会

12/6 12/20 (水) 13:30~17:00 
ビ・モンタント東京事務所で (JR・地下鉄西日暮里駅下車) 
指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412) 
水彩・パステル・絵手紙等 
会費:¥1,000/月 (画材自己負担) 
世話人:野村 Tel/03-3394-5778

なごみ短歌同好会

12/16 (土) 10:30~14:30 
八王子教会2F和室で
世話人:富永 Tel/042-674-6230

援助修道会
創立フェスティバル・150周年記念

下記いずれも 申込み必要 
申込み:はがき又はEメールに住所、 氏名、 参加希望 (A~E) の別と参加人数を記し下記へ
締切:12月末 
〒162-0843 新宿区市谷田町2-24 援助修道会 
Tel/03-3269-2405 野本佳子宛 e-mail: anniversaryauxi150@hotmail.co.jp
A. 共に祈るひと時と祝祭のはじめ
1/19 (金) 19:00~21:30 
援助修道会本部修道院で
B. 子どもコーナー:修道院を探検しよう!!
1/20 (土) 10:30~12:30
C. 大人コーナー:こどもの生活と神秘
1/20 (土) 10:30~12:00 
シスター景山あきとシスター下条裕紀媛のトーク
D. パネル・ディスカッション 「今日、 わたしたちは“煉獄”をどう生きているのか?」
1/20 (土) 14:00~15:45 
シスター永田柏他3名と晴佐久昌英神父のトーク 
(16:00晴佐久神父の 「お帰りミサ」 ) 
E. 祝祭フィナーレ
1/20 (土) 17:00

アレルヤ会 催し案内

下記いずれも 
問合せ:カトリック東京大司教区アレルヤ会 会長 森脇友紀子 Tel/03-3447-2231 
主催:カトリック東京大司教区アレルヤ会

クリスマスの集い

12/22 (金) 13:30~16:00 
ミサ:東京カテドラル聖マリア地下聖堂で 
集い:カトリックセンターホールで 
司式:岡田武夫大司教 
参加費:¥2,500 (当日支払い)

特別聖書講座の案内
聖書研究 -主日の福音朗読より-

毎月第1木曜日13:30~16:30 
神田教会 信徒会館2Fで 
参加費:¥500 
講師:稲川保明神父 (神田教会)

♪ 音楽会等♪

オルガン メディテーション
-晩の祈りとオルガン音楽-

12/7 (木) 19:00~19:50 
東京カテドラル聖マリア大聖堂で 
オルガン演奏:細川久恵 
入場無料 
問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所
    Tel/03-3941-3029

クリスマスチャリティコンサート2006

12/16 (土) 19:00 開演 
カトリック目黒教会聖堂で 
曲目-キャロルの祭典(B.ブリテン) 世界のクリスマスキャロル集他 
出演:目黒教会聖歌隊 聖アンセルモ・グレゴリオ聖歌隊 カントゥス 
   フルート-勝俣敬二 橋元正美他 オルガン-目良節子 楠寿美子他 
入場無料 (自由献金)
問合せ:チャペルコンサート・プロジェクト
    Tel/0120-032574 
e-mail: chapel-concert-project@m6.dion.ne.jp

慈生会
第14回ベタニア・ボランティアコンサート
「クリスマスあとの小さな小さなクリスマス!」
リーダーターフェル第 51回ボランティア演奏会

12/26 (火) 14:30 開演
慈生会 ベタニアホーム 1階ホールで (中野区江古田 3-15-2 Tel/03-3387-3388) 
曲:グリーンスリーブス、 オーソレミオ (源田俊一郎編曲) 
出演:指揮- 山下晋平&リーダーターフェルアンサンブル 
手話:「まっかなおはなのトナカイさんは」 
フルート独奏:「バッハフルートソナタ」 から他 お楽しみ  
問合せ:Tel・Fax/0424-94-2845 Phs/070-5457-2630 
e-mail:jiji@theninnacat.com

バッハ 「マタイ受難曲」 演奏会

3/31 (土) 13:30 開演 (13:15 御受難修道会 国井神父の話) 
すみだトリフォニーホールで (JR錦糸町駅から徒歩3分) 
指揮:高橋誠也 ソリスト:高橋節子 永島陽子 水越啓 小原浄二 浦野智行 
合唱:東京JSバッハ合唱団
料金:S券¥4,500 A券¥3,500 B券¥2,500 
問合せ:Tel・Fax/03-3351-0705 (金子) 
e-mail: tjsbchor@mail.goo.ne.jp 
(ホームページからも問合せ可能) http://sound.jp/bachchor/

クリスマスコンサート

12/17 (日) 14:00開演 (13:00開場) 
東京純心女子大学 江角記念講堂で 
曲目:グレゴリオ聖歌瞑想的即興曲 「流離」 他
   -パイプオルガン、 ピアノ、 声楽、 合唱 他 
出演:本学学生 他 
入場無料 予約不要 
問合せ:東京純心女子大学 
    Tel/042-692-0326 Fax/042-692-5551 
主催:東京純心女子大学

第18回 ザベリオ合唱団クリスマスコンサート
「フランシスコ・ザビエル生誕500年記念」

12/21 (木) 6:30 開場 7:00 開演 
東京カテドラル聖マリア大聖堂 
入場料2,500円 前売り2,000円 (全席自由) 
収益金は神学生育成のために献金
前売り所:東京カテドラル・スペースセントポールサンパウロ 
予約・問い合わせ Tel/042-525-4817 (新垣)

「VIVID」

★1・2月号(No.239)は、12月26日(月)発行、12月31日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 11月26日(日)

★3月号(No.240)は、2月26日(月)発行、3月4日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 1月21日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15

カトリック東京大司教館 立花昌和神父

Tel: 03-3943-2301 Fax: 03-3944-8511

E-mail: tachi@tokyo.catholic.jp