東京教区ニュース第221号

2005年04月01日

皆が一つになって祈る

厳かに司教叙階式

補佐司教に任命された幸田和生神父の司教叙階式が2月19日に東京カテドラル聖マリア大聖堂で執り行なわれた。 冷たい雨の降るあいにくの天気にもかかわらず、 1,500人を超える人が集まり新しい補佐司教の誕生を喜び合った。

司教叙階式は岡田武夫大司教、 地主敏夫司教 (札幌教区)、 梅村昌弘司教 (横浜教区) の共同司式で行なわれた。

ことばの典礼に続いて叙階の儀に入り、 まず、 「聖霊の続唱」 。 次に、 受階者である幸田神父が紹介され、 教皇の任命書が厳かに読み上げられた。

説教に立った岡田司教は教会の使命と司教、 司祭の任務について説明された。 「現代社会のなかで無数の人々が助けを求め、 安らぎ、 いたわり、 救いを求めています。 この人々へ神の愛、 神の優しさを伝えるのが教会の使命であり、 司教とその協力者である司祭はそのために奉仕するという大きな任務を受けています」 と話された。

諸聖人の連願が捧げられ、 続いて出席した17人の司教たちによる按手 (写真) と叙階の祈りが行なわれた後、 聖香油が塗油された。

最後に司教のしるしとして福音書、 指輪、 ミトラ (司教帽)、 バクルス (司教杖) が授与された。

式後のあいさつで幸田司教は 「皆が一つになって祈ってくれている雰囲気のなかで叙階式をすることができてうれしいです。 私の方が皆さんに 『おめでとう』 と申し上げたいです。 教会のために犠牲になる人間が、 自分のすべてを捧げる人間が一人与えられたからです」 と述べられた。

>>> 当日の写真はこちらにもあります。

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皆さんのために、 皆さんとともに

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東京教区に新しい補佐司教が誕生しました。 幸田和生司教さま、 おめでとうございます。 司教叙階式の後、 お祝いの言葉が贈られました。 幸田司教さまもお礼の言葉を述べられました。 紙面を使って信徒代表の奥山マリアルイサさんと岡田大司教さまのお祝いの言葉、 幸田司教さまのお礼の言葉を紹介します。 また、 信徒の方からの応援メッセージも載せました。

ご家族に感謝

本日はこのように多数の皆様が、 幸田和生神父の司教叙階式に参加くださいまして、 本当に心から御礼を申し上げます。 東京教区にとりましても大変喜ばしい、 嬉しいことでございます。 神様と教皇様に心から御礼申し上げます。
(中略)

是非、 一つ申し上げたいことがございます。 幸田和生司教様のご家族、 ご親類の方が今日、 ここにおいでくださり、 大変嬉しいことでございます。 ちょうど20年前、 彼は白柳大司教様から司祭叙階を受けています。 20年たって司祭と司教とどう違うのかとか、 教会のことをどれだけご存じなのかわからないのですが、 本当にカトリック教会東京教区に協力していただいているわけでございまして心から御礼申し上げます。 これからもよろしくお願いいたします。
(岡田武夫大司教 東京大司教区長)

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祈り、 支え、 助け

幸田司教様、 今日は叙階されて本当におめでとうございます。 司教様と初めてお会いしたのは、 2年前の潮見教会のバザーのときでした。 今日、 紋章のカードを皆さんに配られました。 幸田司教様らしいデザインだなあと心から感じました。

わたしたちにとってこれからの教会はどういうところでしょうか。 わたしたちにとって安らぎの場となるのでしょうか。

これからの司教様の働きを、 また、 わたしたちの祈り、 支え、 助け合いを願っています。
本日は本当におめでとうございます。
(奥山マリアルイサ 潮見教会信徒宣教司牧評議会委員)

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毎日がクリスマス

皆様、 本日は本当に寒くて雨だか雪だか舞っている中、 こんなに大勢の方がここに集まってくださって、 東京教区と私のためにお祈りをしてくださったことを心から御礼申し上げます。 こんな祈りの雰囲気のなかで叙階式ができたことが私にはすごく嬉しいことで、 皆が本当に祈っているなと感じました。 本当にありがとうございます。

さきほど奥山さんがカードの聖家族のことを少し話してくださいました。 福音のなかで私の一番好きな場面です。 本当に目立たない、 小さな小さな幼子の姿ですけれども、 でも、 神様は確かに私たちの近くにいてくださって、 私たちの人生は決して虚しくはない、 どんな人生だろうと、 それは神様が共にいてくださる人生、 キリストが共にいてくださる人生なんだ、 そのことを一番感じさせてくれる、 そういう福音の場面です。 その場面を私は選んで、 「これを何とか形にしてくれ」 と晴佐久神父様に頼みまして、 彼がデザインしてくれたのがこの絵です。

頼むときに私の考えを何とか伝えるために言葉にしようと思って、 「毎日がクリスマス」 これが私のコンセプトだとわかってもらって、 作っていただきました。 本当に 「毎日がクリスマス」。 毎日が本当に神様が私たちと共にいてくださる日なのだ。 そのことをこれからもずっと皆様と一緒に味わっていきたいし、 そう思いながら一緒にいろいろな問題や困難を乗り越えていけたらと思います。
特別に神父様方にお願いといいますか、 申し上げたいと思います。 東京教区の司祭団のなかで、 私は未熟で足りないところもあって、 もしかしたら今まで神父様方を傷つけたことがあったかもしれませんし、 これからもどこかで行き違ってしまうことがあるかもしれません。 でも、 私はやっぱり皆様と共に司祭団であるということをずっと忘れないようにしたいと思います。 いろいろなことがあると思いますが、 一緒に歩んで行きたいと思いますので、 どうかよろしくお願いいたします。 修道会、 宣教会の神父様方もよろしくお願いいたします。
(中略)

皆様、 私に 「おめでとう」 と言わないでください。 本当は私が皆様に 「おめでとう」 と言いたいです。 教会のために犠牲になる人間が一人、 自分のすべてを捧げる人間が一人生まれた。 どうしようもなくそうなってしまったので、 そういう人が与えられたことを皆さんに、 「おめでとうございます」 と言いたいと思います。
今日は集まって一緒にお祈りくださいまして、 心からありがとうございました。
(ヤコブ 幸田和生補佐司教)

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補佐司教紋章補佐司教の紋章の説明

PRO VOBIS ET VOBISCUM
皆さんのために、
皆さんとともに

このモットーは、 第二バチカン公会議 「教会憲章」 32項に引用された聖アウグスティヌスの言葉 「わたしはあなたがたのために司教であり、 あなたがたとともにキリスト信者です」 から取られています。 司教といっても特別な人間になるわけではなく、 むしろすべての人とのつながりを大切にしていきたいという願いを表しています。 司教紋章の図案はイエスの誕生の場面で、 神が貧しく無力な幼子の姿をとおして、 わたしたちとともにいてくださることを思い起こすためのものです。

信徒からのメッセージ
・やさしい雰囲気に包まれた叙階式でとても感動しました。 来てよかった。 (40代 女性
・東京教区を救うことでしょう。 いろいろなお恵みが重なって新司教の誕生となったのだと思います。 うれしいことです。 (50代 女性)
・若手でよいですね。 アンテナの高い人でないと、 これからは務まらないよ。 大いに期待できるね。 (70代 男性)
・毎日がクリスマスという言葉に感動しました。 この司教について行こうと思いました。 (60代 女性)
・司祭団へのあいさつがよかった。 司祭団の協力がなければ教区を支えていくことができない。 一緒に支えていきましょうという気持ちがリアルに出ていて、 説得力や安心感を感じた。 (20代 女性)
・新司教は充分期待にこたえてくださると確信しました。 どうぞ無理をなさらず、 自然体でいてください。 (60代 女性)
・ペトロから引き継がれた“教会”そのものを目の前に見た思いがした。 幸田司教様の小さい者、 弱い者へ、 その一人ひとりに向ける眼差し、 今までの姿勢をずっとそのまま持ち続けてください。 (50代 女性)
・楽しかった。 たくさんの神父さまがいてよかった。 (小学生)
・若い司教様なので、 新しい発想で物を考えてほしい。 福音宣教に力を入れ信徒が増えるよう期待する。 (韓人教会 20代 男女)
・青少年の中に入り、 語り合える場をもてる司教であってほしい。 今の若者は声をかけてくれるのを待っていると思う。 (30代 男性)
・身体をこわさないようにね~!頑張らないでね~! (10代 女性)

心の問題への取り組み 検討委が中間報告

教区では優先課題の一つである 「心の問題への取り組み」 に向けて検討委員会を立ち上げ、 話し合いを続けているが、 このほど中間報告がまとめられた。

報告では、 教区が心の問題への取り組みを行なうことを発表してから、 さまざまな動きが見られるようになったことを指摘している。

教区の 「女性と教会」 委員会は2003年に3回にわたって心の問題をテーマとした研修会を行なった。 福祉委員会でも 「心」 に関する講演会や集いを企画。 さらにカリタスの家でも教区の優先課題を意識しながら活動を行なっているなどである。

また、 聖堂共同体、 宣教協力体でも信徒の関心は高まってきており、 司祭の協力と協働の必要性が指摘されている。

検討委員会のメンバーは8名。 信徒、 修道者、 司祭、 司教で構成されている。

同委員会は 「心の問題」 に関して、 教区としてすべてのことができるわけではなく、 教会だからこそできることを明確にしていく必要があることをとくに強調している。

委員会ではこれからの課題として、 「苦しむ人」 にとって、 安全、 安心の場となる共同体を育てていくことを第一に挙げている。

そのために、 知的啓発として、 まず精神の病に冒されている人の病気を知り、 苦しむ人への理解を深めることが必要。 基本的、 基礎的な対応の仕方を知る。 チームを組み、 ネットワークを育てることが求められる。

同時に、 わたしたち自身の霊的成長も必要。 人間存在の 「価値」 「意味」 「尊厳」 「由来」 「目的」 など霊的な根本課題を、 聖書などに基づいて学び、 「秘跡」 「祈り」 による癒しの場を大事にしていくなど。

最後に、 課題を実現していくためのシステム作り、 「人」 「場所」 「経済力」 の問題が指摘されている。

>>> 心の問題への取り組み(12)

社会福音部企画 「すべての人の平和を」

今年は太平洋戦争が終結して60年目を迎えます。 「敗戦60周年」 という表現には批判的な方もおられるようですが、 今、 改めて 「敗戦」 を意識する必要を感じます。 10万人を超える一般市民を殺戮した 「東京大空襲」 を始め、 さまざまな都市が空襲で破壊されました。 沖縄の惨劇も無惨です。 さらに、 広島、 長崎の原爆を頂点に砕きつくされた日本国内の現実があります。 日本軍もさまざまな残虐行為をくりかえし、 特に、 アジア諸国の人々には、 取り返しのつかないほどの苦しみを負わせました。 戦争のもつ残虐性は、 都市や建物の破壊だけでなく、 人間の体を切り刻み、 魂の深みにも癒しがたい傷を負わせ、 人間であることの尊厳を、 とことん踏みにじっていくのです。 その現実が、 「終戦」 という言葉で、 どこか包み隠されているように感じます。

あの 「敗戦」 は何だったのでしょう。 単に、 「大日本帝国が連合国との戦争に敗れた。」 という国家間の戦争の終結を意味するだけのものではないと感じます。 「戦争」 そのものが敗れた。 国際間の紛争を 「戦争」 という手段で解決しようとする行為そのものが敗北したのではなかったのでしょうか。 それが 「平和憲法」 と呼ばれる 「日本国憲法9条」 に反映していると思います。

今、 政治の世界で、 この 「憲法九条」が危機にさらされ、 「教育基本法」 にも手がつけられようとしています。 「平和」 が揺るがされているのです。

このような時だからこそ、 もっと広く深く 「平和」 を見つめ、 求め合っていく必要を感じています。

社会福音部では、 「平和」 について、 より広く、 より深く、 「語り、学び、 祈り、 行なう」 ための集いを積み上げていきたいと願っています。 その日常的な積み重ねの上に平和への思いを開花させたいと願います。 その最初の企画を持ちます。

平和の集い

「すべての人の平和を」
日時 4月17日午後2時
場所 関口会館2階 教区スペース大会議室</b>

エッファタ

ファリサイ派の人の家に客として招かれたイエスのもとに、 一人の女性が泣きながら飛び込んできて、 涙で濡らしてしまったイエスの足を髪の毛で拭った。 感動的なエピソードである。 福音書は、 なぜ、 彼女が飛び込んできたのか、 その理由については一言も記していない ▲家の主人が 「この女は罪深い女といわれているのに」 と蔑視していることから、 彼女は娼婦であったのかもしれない。 いずれにしろ、 生真面目に生きる周囲の人たちからは白い目を向けられたに違いない。 それは無言の裁きである。 針のむしろの上に座るような、 辛い日々を過ごしていた彼女の心は冷えきり、 孤独であったに違いない。 そんな彼女の前にイエスが現れたのである。 ▲群衆の一人として、 その説教に耳を傾けたり、 人々に接するイエスの姿を見たりしているうちに、 そのなかにどんな罪人をも裁かず包み込む、 温かく棘のない心が溢れていると確信した彼女の心のなかに、 そんなイエスの胸のなかに飛び込んでいきたいという思いが高まっていたのだろう ▲そこに自分を蔑む人々の冷たい目があることを知りながら、 イエスのもとに走る女性の姿は、 現実の教会のさまざまな醜いものに傷つくことを承知のうえで、 教会に通う罪ある人々と重なり合う。 教会が表面的にどうあれ、 罪ある人々が教会に引き寄せられるのは、 その中心に柔和で憐れみ深いイエスが現存していると信じるからである。 実に信仰が私たちを救うのである。 (MK)

新たに121名を任命
聖体奉仕者と集会司式者

ケルンホールで行われた養成講座 司祭の高齢化や減少に伴い、 東京教区の教会でも主日のミサや病者の聖体拝領に行き届かない点が出てきています。 このような傾向は今後さらに進むと予想されますが、 そのような状況に対応するために、 信徒の奉仕者が必要になります。 司祭不在でミサがないときに集会祭儀を行い、 そこに集まった人が聖体拝領するための奉仕者が 「集会司式者」、 ミサの中で司祭を助けて信者に聖体を授けたり、 ミサに来られない病人に聖体をお運びする奉仕者が 「聖体奉仕者」 です。

東京教区では1995年から聖体奉仕者・集会司式者養成講座を行なってきました。 その間に多くの奉仕者が認定されました。 以前の講座は実際の共同体の必要に基づくというだけでなく、 信徒の自発的な研修という性格もあったため、 現場のニーズとかみ合わない面もありました。 そこでここ数年は教区としての養成講座開催を見合わせ、 奉仕者の養成と任命についての見直しを行なってきました。

このたび、 新しい方針に基づき、 1月から3月にかけてカテドラル構内のケルンホールで全8回の養成講座を行ないました。 今回の講座がこれまでと違う点は、 各小教区でこのような奉仕者の必要性を検討してもらい、 その必要性に基づいて小教区から推薦された人を対象としている点です。 さまざまな教会から121人の方が参加し、 この復活祭から奉仕者として任命されることになりました。 自分の希望というよりも、 共同体の必要に応えて自分の時間と労力をささげようという信徒の方々がこれほど多く集まったことは主催者の予想をはるかに超えることでした。

任命については、 主任司祭の任命願いに基づき、 教区長が1年の任期 (復活祭から翌年の復活祭まで) で任命することになりました。 これまで 「認定」 されていた方々も順次この新しい形での 「任命」 に切り替わっていくことになります。

なお今回の講座は、 実習や分かち合いを組み合わせながら、 一人の講師 (幸田補佐司教) が一貫して担当する形を取りました。 この講義録をもとにして、 東京教区としての養成講座の標準的なテキストを作成する予定です。 これは、 今後、 各地での開催が予想される養成講座の実施に役立てていただくためのものです。 (宣教司牧部)

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訃報

青木静男神父が帰天
長く広報部を担当青木静男神父

東京教区司祭のアロイジオ青木静男神父が老衰のため3月12日に帰天。 享年78歳。
青木神父は1926年静岡生まれ。 48年に受洗、 58年に司祭叙階。
洗足、 大森、 築地、 世田谷の各教会で助任司祭として、 また67年からは青梅教会などで主任司祭として宣教司牧に従事。
73年から17年間、 教区の広報部を担当。 また、 靖国問題実行委員会担当司祭としても尽力した。

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司祭人事異動 第2次

岡田武夫大司教は2月25日付で2005年度の司祭人事異動 (第2次) を以下のように発表した。 異動・着任は3月27日の復活祭後に行なわれる。 かっこ内は現任務。

教区小教区

鴨川教会小教区管理者 パドルノス・デビッド (木更津・館山教会主任と兼務)
千葉寺教会助任 ララ・ファルファン・ティブルシオ (グアダルペ宣教会、 仙台教区盛岡地区)

修道会委託小教区

フランシスコ会

三軒茶屋教会主任 山谷篤 (田園調布教会助任)
瀬田教会担当 小高 毅 (三軒茶屋修道院)
瀬田教会協力司祭 庄司篤 (横浜教区・飯田教会主任)
田園調布教会主任 竹内正美 (三軒茶屋教会主任)
田園調布教会助任 小池如安 (福岡教区・高宮教会主任)
田園調布教会協力司祭 長谷川 潤 (さいたま教区・大宮教会主任)
六本木外国人共同体 (チャペルセンター) 主任 スィニー・カリスト (大阪教区・生野教会主任)

レデンプトール会

初台教会主任 瀬戸高志 (京都教区・舞鶴修道院)

サレジオ会

足立教会主任 石井靖人 (三河島修道院長)
調布教会主任 藤川長喜 (管区長館)
碑文谷教会助任 グロゴウスキー・ パウエル (大分教区・玖珠教会主任)

コンベンツアル聖フランシスコ修道会

赤羽教会主任 古川和雄 (長崎教区・本河内教会助任)

教区立幼稚園

聖ミカエル幼稚園園長 宮下良平 (松戸教会主任と兼務)
小川拓郎 (豊四季教会主任) の園長兼務を解く

転出・その他

レデンプトール会

フォールテン・マルセル (初台教会) 京都北部地区へ・サレジオ会
フェリカニ・A (足立教会主任) 管区長秘書補佐
小坂正一郎 (調布教会主任) 横浜教区・鷺沼教会主任

コンベンツアル聖フランシスコ修道会

大曾 昭 (赤羽教会主任) 名古屋教区へ

神言修道会

品田 豊 (吉祥寺教会協力司祭) 名古屋の神言神学院へ

フランシスコ会

戸村悦夫 (田園調布教会主任) 福岡教区・高宮教会へ
サワビエ・ウルバン (瀬田教会担当) 大阪教区・生野教会へ
ジャネシン・クラウディオ (チャペルセンター) さいたま教区・北浦和教会へ

>>> 3月27日発表 司祭人事異動(第3次)

カトリック映画賞

 「ライファーズ~終身刑を超えて~」 に決まる

日本カトリックメディア協議会 (SIGNIS JAPAN:会長:千葉茂樹、 事務局:東京都江東区潮見2-10-10 カトリック中央協議会広報部内) は、 同協議会が主催する 「第29回カトリック映画賞」 に 「ライファーズ」 (監督:坂上香 制作:「Lifers」 映画支援プロジェクト事務局 カラー95分 2004年) を選定した。

授賞式は6月9日 午後6時から、 東京都中野区の 「なかのZERO小ホール」 で行なわれる。 授賞式の後、 受賞作品の上映と監督の話をうかがう予定。

カトリック映画賞は、 前の年に日本で制作された映像作品の中から、 カトリックの世界観と価値観にもっとも適う作品に贈られる賞で、 今年で29回目を迎える。

CTIC カトリック東京国際センター通信 第90号

難民に冷たい国

1,435人

法務省発表の統計によると、 2003年の入管施設での年間収容延人数の総数は約52万人です。 一日平均の収容者数は1,435名になります。

日本滞在に有効なビザがない場合、 入国管理局は外国人を強制的に収容することができることになっています。 しかも、 無期限に!

その中には、 ただ単にビザがない人々ばかりだけでなく、 特別な事情を抱えている人も多くいます。

例えば、 難民として日本に庇護を求めている人々、 日本に家族のある人々、 長期間日本に滞在し生活基盤が日本にしかない人々、 病気、 けが治療中の人々、 未成年者、 高齢者、 裁判係争中の人、 妊婦、 さまざまな事情で送還の目処がつかない人々。 彼、 彼女らをビザがないという理由だけで、 強制的に今も収容が続けられています。
私たちの身近な収容先は、 品川駅からバスで10分ほどの東京入国管理局です。 そこには、 約 800名の外国人が収容されています。

CTICでは、 品川にある東京入国管理局と茨城県牛久にある東日本入国管理センターに定期的に訪問し、 収容者への面会支援活動を行なっています。

多く収容されている難民認定申請者

南アジアからの難民認定申請者の夫婦が牛久の東日本入国管理センターに収容されていました。 収容期間は、 1年半におよびました。 2人の小学校の子どもたちは、 遠く離れた施設に預けられ、 その間、 数回の面会しかかないませんでした。

夫は、 母国で政治活動をし、 命の危険を感じ、 国を離れました。

先の見通しの見えない、 長期にわたる収容。 迫害の恐れのある母国への強制送還の恐怖。 子どもたちに会えない不安。 同じ収容所にいながら、 夫、 妻と会えない悲しみ。 さまざまなストレスから、 夫は何度も壁に頭をぶつけるなどの、 自傷行為を繰り返しました。 妻は、 原因不明の半身不随になり、 歩行困難で車椅子の生活を余儀なくされました。
多くの支援者が入管へ働きかけ、 「病気治療のため」 との理由で一時的に収容を解かれました。

親子の再会も果たせ、 喜びいっぱいの生活も束の間、 今度は妻が重い心臓病にかかってしまいました。

現在、 難民申請不許可の取消しを求めて、 裁判中です。
地元のサッカークラブでキャプテンもつとめる長男の夢は、 サッカーワールドカップに日
本代表として参加することです。 彼の夢がかなうように、 支援者たちの輪が広がり、 在留許可が下りるのを祈るばかりです。

少ない難民認定者、 強制送還される難民申請者

日本で難民認定制度が始まったのは、 1982年。 それ以降、 92人が国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR) から難民として認定を受けました。 その内、 法務省が難民認定したのはたった7人です。

最近では、 国連から認定された難民を収容直後、 母国へ強制送還し、 大きく報道され、 国際的非難を受けました。

また、 昨年の難民認定者は、 15人。 うち14人はミャンマー出身です。

諸外国をみると、 一昨年アメリカは24,036人、 イギリスは26,921人を難民認定し、 受け入れています。 一方、 日本のUNHCRへの拠出金額は、 アメリカについで世界第2位です。
「難民への金は出すが、 難民は受け入れない」 の態度では、 いつまでたっても国際的な信用、 信頼は得られないと思います。
(目黒事務所 有川憲治)

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心の問題への取り組み (12)

「経過と課題」より (1)

2月の司祭の集まりで、 「心の問題への取り組み」 の報告をいたしました。 その中で、 「運動」 としてはすでに動き始めていますが、 教区としての 「活動」 はまだ、 立ち上がっていないことを伝えました。 これらの 「運動体」 からの要望に応えることができるような 「活動体」 を生み出していくことが、 これからの大切な課題かと思っています。 それは 「運動」 という渦巻きを持続していくために、 動き続けていく 「核」 となるようなスクリューの役割も果たすでしょう。

このような展開の中で、 常に確認し続けていなければならないことが3、 4点あるかと思います。

・この 「運動 (優先課題)」 は何を目指しているのか。 目的の確認です。
・ 「苦しみを担っている人」 は、 教会に何を求めているのか。 教会は何ができ、 何をしたらよいのか。 「ニーズ」 と 「サービス」、 その質の問題です。
・教会のメンバー (特に司祭) の協力は得られるのか。 チーム・ワークの必要性です。
さらに、 もう一点加えるなら、 「司祭職」 の持つ固有の課題をクリアしなければならないのではないかということです。 実はこれが一番重要なことなのかもしれません。 「司祭」 は教会の集いの中で 「核」 となるべき役割を担った存在です。 その役割が有効に果たされているか否か、 それは必須の要件です。
前述の3点については、 これまでもこの欄で触れてきたつもりですが、 改めて述べてみます。

「目的」 については、 根本的には 「教会の刷新」 にあると言ってよいでしょう。
「わたしたちの教会がすべての人に開かれた共同体、 とくに弱い立場におかれている人々、 圧迫されている貧しい人々にとって、 やすらぎ、 なぐさめ、 はげまし、 力、 希望、 救いとなる共同体として成長するよう、 力を尽くします。」 という、 岡田大司教の着座説教に出発点があります。

「心にさまざまな患いや苦しみを担っている人々」 を見つめていく中で強く気付かされたことは、 「精神に障がいを負い、 心に深い痛手を負っている人々が、 最後まで残される 「苦しむ人々」 なのではないかということとです。 さらに、 教会に集う誰もが、 「いやし」 を必要とする 「苦しむ者」 であることです。

この 「苦しむ人々」 は教会に何を求めているのでしょう。 医療を求めるのなら病院にいくでしょう。 社会的なサービスを求めているのなら 「福祉」 を利用します。 単純な思い違いをなさっている方もあるとは思いますが、 基本的に教会に求められているものは 「自分が居てもいい場」 であり 「人との関わり」 なのだと思います。 「キリストを軸とした関わり」 に安心と安全、 癒しの場を求めておられるのです。 それを提供することが、 教会ができる最大のサービスでしょう。

特に、 重篤な苦しみを担っている方をサポートするためには、 個人の働きでは限界がありますし、 「共倒れ」 という危険性もあります。 どうしても、 チームで取り組む必要があるでしょう。 そのチーム内で人間存在の 「価値」 「意味」 「尊厳」 「由来」 「目的」 など、 霊的 (スピリチュアル) な課題を、 聖書等に基づいて学ぶ必要があります。 「秘跡」 「祈り」 による癒しの場、 「人々の集い」 や 「関わり」 の中での癒しを作っていくことも大切です。 さらに、 病気を知り、 「苦しむ人」 への理解を深めること。 基本的、 基礎的な対応の仕方を学ぶこと。 活用できる社会資源を知ることなど、 学習も必要になります。
教区のこの担当部門の役割の一つとして、 このような場を生み出していくためのお手伝いができるような体制を整えていく必要があるでしょう。

司祭叙階式 5月8日

来る5月8日 (主の昇天)、 東京カテドラル聖マリア大聖堂において司祭叙階式が執り行なわれる。 例年、 東京教区では3月の第1日曜日に司祭叙階式は行なわれてきたが、 今年はさまざまな事情から5月になった。 今回の叙階式では教区司祭2名が叙階される予定。

教区合同堅信式 5月15日

5月15日 (聖霊降臨) には恒例の教区合同堅信式が行なわれる (カテドラル聖マリア大聖堂)。

受堅希望者は各聖堂共同体 (小教区) を通して本部事務局に申し込むことになる。

信仰の物語

のら信徒

母の言葉

3歳の頃から近所のお姉さんに連れられて、 一駅歩いた目白の教会の日曜学校に通っていた。 娯楽のない時代だったので、 聖書のお話や歌や皆勤賞にいただいた小さなカードは、 子供の暮らしに色どりを添えられるものだった。 賛美歌の 「主、 ワキマセリ」 って、 主がどうやってワイタのかとぼんやり思い過ごす、 といった程度の信仰で、 深い出会いもないまま、 母の弟が牧師という事情を背に通っていた。 中3のとき、 日曜学校がつまらなくて、 「受験勉強があるから休ませてください」。 以来、 ブランクとなった。

母に抵抗し続けたひねくれた子であったが、 母の言葉で心に残ることがある。

「神様は一人おいでになるけれども、 右から見るとお釈迦様、 左から見るとイエス様、 前や後ろから見るとそれぞれ別の宗教のご本尊様に見えるのだと思う。」
きっとそうなのだ、 と納得した。

疲れ果てて

中学校の教員になり、 必要に迫られて英語聖書講座に通った。 神父さんのお話もさることながら、 集う人の姿に学ぶことが多かった。 (当時のいう) 看護婦のTさんが銀座のクリニック勤めからハンセン病の療養施設へと移った。 「一番苦しんでいる患者さんのそばにいたいと思った」 から。

何でいつもそんなに控えめで穏やかでいられるのかと不思議だった銀行員のYさんには後に授かった娘の代母になっていただいた。

授業の成り立たない荒れた学校で疲れ果て、 始まった結婚生活は苦しい孤独の戦いの日々。 ある朝、 顔を洗おうと蛇口の下に両手を合わせたとき、 手のひらにたまった水の中に溺れてしまうような恐怖感にとりつかれ、 精神科に駆け込んだ。 安定剤を出されたが、 妊娠の可能性を思って捨てた。

洗礼

心身共に貧血状態、 疲労困憊、 望みが見えなかったので、 妊娠がわかったとき、 障害がある子が生まれるに違いないと思った。

「神様、 五体満足な子が授かったら洗礼を受けます」

もう必死で、 無茶苦茶な約束を勝手にしてしまった。

かくして受けた、 非道なる洗礼であった。

その後、 教会の友らは心を支えて祈ってくれたが、 現実的な動きで私を救ってくれたのは教会に関係ない友人らと弟だった。 教会の入り口に立ったまま、 私は30年近く、 神様にブツブツ恨みごとばかり並べている。

匿名 (60歳)

募 集

あなたの 「信仰の物語」 をお聞かせください。
1,000字程度にまとめ、 教区ニュース編集部あてにお送りください。 あなたの名前、 年齢、 所属教会、 連絡先を書いてください。 匿名を希望される方はその旨を明記してください。 (編集部)

「生涯養成コース」が聴講制度を導入

修道女のために1年間の養成コースとして開催されてきた 「生涯養成コース」 (日本女子修道会総長管区長会主催) は今回で第31回目を迎えるが、 今年からいくつかの科目をオープンにし、 信徒も聴講できるようになった。 信徒の皆さまの参加をお待ちしていますとのこと。

聴講希望の方はコーディネーターのシスター大田までお問い合わせください。

電話・ファックスは03-5206-1568。
オープン科目は次のとおり (かっこ内は講師名)。
キリスト論 (増田神父)、 聖書通読 (シスター永田)、 フェミニスト聖書学 (山口里子氏)、 聖書釈義 (雨宮神父)、 日本の福音宣教 (森司教)、 信徒の時代を生きる (鈴木隆氏)、 イスラームの理解 (板垣雄三氏)、 日韓関係 (シスター三好)、 人間の不安全状況 (武者小路公秀氏)、 時事問題 (酒井新二氏)、 エコロジーからの学び (シスター清水)、 生命倫理 (本田まり氏)、 典礼学 (石井祥祐氏)、 大切な忘れ物 (横川和夫氏) など。
教室は市ヶ谷の援助修道会リヒト宣教室。 費用は1回2時間の講座で1,000円。

アンドレア館を祝別 ―北町教会―

北町教会(主任 五十嵐秀和)では幼稚園と共用する複合施設の建設を進めていたが、このほど完成 (写真)。 3月6日に岡田武夫大司教を招いて祝別式を行なった。
3階建ての施設は、 同教会の保護の聖人にちなんで 「アンドレア館」 と命名。 1、 2階は教会・幼稚園の共用で、 3階は司祭の居住スペース。

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私にとっての教会(27)

野中正行 (初台教会)

「旅は道づれ、 世は情け」

教会という言葉ほど、 広く意味の捉えにくい言葉はないように思え、 この文章のテーマをうかがった際、 何をどう書くかと思いを巡らせておりました。

自分の所属している教会の仲間のこと。 教会に来ている自分の姿。 4歳のときに母に連れられて初めてミサにあずかったときのこと。 生活と教会とのかかわり。 そして自分の家族がまず教会であるということ等の思いが駆け巡りました。

しかし、 これだけでは 「教会」 の話としてはしっくりきません。

「主が共におられるもの」 を教会と感じたとき、 そうだとすると 「私自身が教会である」 という言葉に辿りつきました。

主と共に旅する 「私」 は、 生涯幸いな流浪の民となります。 この流れ者はいつも出会う人との間に光を見つけ、 本当の友だちになるために苦しむかもしれません。 この放浪者は、 情け深く、 謙遜で、 流れ着いた地では、 まず、 その土地の主の光を見つけ、 目立たないように最大の敬意を表します。 そうしてこの民は旅を続けます。 しかし、 決して前に留まった地を見放す訳ではありません。 旅を続けたいのです。

ですが、 もうこの民は主と二人きりではありません。 旅は道づれですから。
このような教会に私はなりたいと願います。 行く手は険しいですが、 楽しい旅になりますように。

教会・修道院巡り(113)

『多摩教会』多摩教会

多摩教会は、 多摩市をほぼ縦断している鎌倉街道と乞田川に沿ったところにありますので、 その聖堂と十字架の塔は街道からすぐ目に入ります。 川沿いの桜並木や街道沿いの銀杏並木、 そして豊かな緑のお陰で、 四季の移り変わりを楽しめる場所です。 最寄りの駅としては約1キロ離れた永山駅(京王・小田急)と約1.8キロの聖蹟桜ヶ丘駅があります。

旅する教会

多摩小教区の誕生は1972年に遡りますが、 当時開発が始まったばかりの多摩ニュータウンに入居してきた数人の信徒の熱い願いによってこの誕生は実現しました。 当時の白柳大司教が聖堂など定まった建物なしのままで、 この新教会設立を公示され、 「旅する教会」 の第一歩となりました。 そうした中で信徒の家を巡回して捧げられてきた家庭ミサへの参加者も少しずつ増えてきました。 そして、 初代の寺西英夫主任司祭が住居として1DKの間借りをされたのが、 教会の最初の拠点となりました。 それからアパートの一室に移り、 さらにマンションへと少しずつ規模を大きくし、 ついに大聖年の2000年5月に現在の本格的な聖堂の献堂式を迎えました。

共同体として

縁あって聖コルベを保護の聖人として戴いており、 その聖なる遺物(顎髭)が祭壇の左側に安置されています。 祭壇奥の十字架から解き放たれた 「復活のイエス」 (木彫)と祭壇左側の聖母のイコンはいずれもフランスのエルサレム修道会で制作されたものです。 聖堂の背面と両側のステンドグラスは 「聖書と典礼」 でもお馴染みのカルペンティール神父の作品です。

多摩と稲城市、 そして府中、 八王子、 日野と町田市の一部をカバーする多摩教会の在籍信徒数は現在800名に近いものです。 ただし、 多摩ニュータウンでもすでに一部で過疎化が始まり、 地域全体の人口が顕著に増加することは期待できませんから、 信徒人口の高齢化は避けられません。 そんな中で新しく受洗される人、 あるいは転入される信徒が紹介されると暖かい拍手で迎えられます。 少しずつ増える外国の人々も共同体にとって大切なメンバーです。

主日のミサの後には九つのご婦人のグループによって軽食サービスが行なわれ、 多くの人たちがこの軽食を共にしながら、 共同体の絆を実感しています。

共に祈ることから

小教区の再編成に当たり、 当教会は調布教会(サレジオ修道会)と府中教会 (ミラノ外国宣教会) と共に多摩東宣教協力体のメンバーとなり、 先ずは共に祈ることからスタートしました。 3教会共通の共同祈願を行ない、 ロザリオの祈りを共に捧げることなどです。 信徒懇親会、 合同ミサ、 グループの相互訪問などを通じて、 小教区の枠を越えた交流が深められています。 この宣教協力体の世話人司祭を務めておられるのは、 当教会5代目の主任司祭、 加藤豊神父です。 (井上信一)

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東京カテドラル聖マリア大聖堂
オルガンリサイタルシリーズ No.2

オルガンリサイタルシリーズ No.2
パオロ・クリヴェッラロ 

5月27日(金) 午後7時開演 (午後6時半開場)
第1部 マニフィカト (マリアの賛歌)
第2部 ルネサンスから20世紀までのイタリア音楽
入場料 3,000円 (全席自由)

>>> 詳しくはこちらをご覧下さい。

 

お問い合わせ

東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所
03-3941-3029 (9:00-12:00/13:00-17:00)
E‐mail: diocese@tokyo.catholic.jp

 

特別寄稿

江戸を中心とした 日本カトリック教会復活の歴史 (最終回)
高木一雄

江戸の司祭館

安政四年 (1857) 5月24日、 琉球王国に滞在していたパリ外国宣教会バルテルミ・ジラール神父は、 日本教区長代理に任命された。

安政六年 (1859) 8月12日、 フランス国総領事館書記官などが高輪波止場から上陸して、 幕府から指定された総領事館となる三田済海寺を検分したとき、 そこは狭いので、 8月24日総領事ド・ベルクールは通弁官であるバルテルミ・ジラール神父の宿舎を老中にあて他に求めた。 そして、 10月8日にも外国奉行あて書面をもって、 近くの正泉寺(しょうせんじ) (港区三田4丁目11-38) を貸してくれるよう頼んだ。 だが、 11月11日、 経費を理由に断わられてしまった。

そこで11月13日、 今度はジラール神父自身が直接正泉寺を貸してくれるよう求めた。 そのため、 11月20日、 外国奉行水野筑後守忠徳(みずのちくごのかみただのり)は老中に伺いをたてている。 理由は、 イギリス国通弁官にも他所の寺院を貸しているので不都合であるとしていた。

「シヨカンヲ モツテ モヲシアゲ サムラフ フランス コンシユル ゼ子ラールハ コノゴロ ワズカ コマカノ コトニゴローヂウサマニ ヲン ヤカマシキニ ナラストテ ワタクシガタメニ ケンポノベツテラヲ タズ子子ガイ サムラフトコロ キコク 十一月十一日ノ ゴヘンジヲラクシセシメ サムラフ ヲモムキ ワタクシヲ モツテ アナタサマヘ ヲンシラセ サムラフ モツトモ コノマエニ ベツノコンシユルノ ヤクシヨニ ツカワレル ヒトニ ユルシタマヒ サムラフコトヲ エドニ イギントシテ ヲル フランス コンシル ゼ子ラールニ ベンジコトワリ サムラフ ダンヲバ ゴードージンハ ガツテンセズ ハナハダ フシント ソンジ サムラフ ミギノ ゴードージンノ メイヲ ウケタマワリテ ミギノダンヲ モヲシアゲルコトハ カコノコトクサムラフ ハイグキンゲン
一千八百五十九年十二月六日
ジラール

三田正泉寺

三田正泉寺のあった御田小学校 安政6年 (1859) 11月22日、 外国奉行は 「書面之通可取計旨被仰渡奉承知候(しょめんのとおりとりはからうべきむねおおせわたされしょうちたまわりそうろう)」 と回答して、 ジラール神父の別宅を許した。 そこで、 正泉寺にも他の外国公館と同様に、 門番一ヶ所、 見張番所三ヶ所が設けられ、 昼夜番人が警邏していた。 その上、 ジラール神父の外出にも護衛がつけられていた。

結局、 安政6年 (1859) 11月25日から万延元年 (1860) 11月18日までの一年間、 正泉寺に住んだわけであった。 それと同時に、 幕府で人選した青年たちにフランス語の教授方(きょうじゅがた)を申し出ている。

「ガイコクゴブギヨウサマ江
シヨカンヲ モツテ モウシアゲ サムロートウサイカイジ テゼマニツキ モヨリ セウセンジ ベツタクノギ アヒ子ガイ サムロー トコロ ゴキヨヨウノダン十一月二十二日 ゴシヨカンヲ モツテ ヲーセ クダサレ アリガタク ゾンジ サムロー ツイテハ ドウジヘ ベツタクノ ウヘハ フランスコクノ ゴヲ マナビタキ ヒトビトモ コレアリ サムラヘバ デンシウ イタスベク サムロー アヒダセイフニ ヲヒテ シカル ベキ ヒトビト ヲンヱラビ ヲンツカワシ ナサレ サムラヘバ ミギノ コトハ コンシユル・ゼ子ラールノ ココロニ カナイサムローアヒダ コンセツニ ケウジ イタスベクサムロー ミギニツキ ヲンツカワシナサレ サムローテモ ヨロシキギニ ゴササムロー ハイグ キンゲン
一千八百五十九年十二月十八日
ジラール

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神奈川開港

安政5年 (1858) 5ヶ国条約第3条によると、 フランス人のために安政6年 (1859) 7月17日から神奈川開港とある。 そこで、 開港期日の迫った5月に、 アメリカ合衆国領事は神奈川宿青木町の本覚寺(ほんかくじ)に入り、 オランダ領事も本宿(ほんじゅく)の成神奈川宿甚行寺の表門仏寺(じょうぶつじ)に入り、 イギリス領事も青木町浄滝寺(じょうりゅうじ)に入ってしまった。 そして9月12日には、 フランス領事ルレイロも神奈川宿元町の甚行寺(じんこうじ) (横浜市神奈川区青木町3-9) に入ってしまった。

そこで9月22日以来、 江戸正泉寺のジラール神父も、 神奈川湊(みなと)に入ってくる外国人船員の世話をするため、 江戸と神奈川甚行寺の間を馬で往復するのであった。 そのことは、 8月17日に副総領事メルロが老中との接見の折提出した 「仏蘭西書翰集」 の中、 「自身宗示(じしんしゅうし)を可用(もちゆべき)と之儀(のぎ) 」 によるとキリスト教の布教を目的としていた。

「ソノウヘマタ デヤウヤクノ ウチニサダメタルヤウニ フランスノヒト ニツポンニ ヒラキタル ミナトニ ソノヒラキタル ミナトノ カギリノウチ ジシンノ シユシヲ ムチユルベクユヘ ソノヒトハ フランスノヒトノ シユシノウチ シンフ ナドノ シヤクレイニ タダシクニ タテラレテ デヤウヤクノ タシカナサダメ トホリニ ソノツトミヲ イタシマシヤウ」

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横浜村への開港

安政6年 (1859) 正月22日以来、 幕府は神奈川宿から一里先の久良岐郡(くらきごおり)横浜村に居留地を造成すべく、 六ヶ村を上知(あげち)して海岸を埋め立てる計画を進めていた。 そこで、 2月1日、 幕府側とアメリカ合衆国代表との会談では、 外国人側は横浜居留地の出島化だとして反対していた。

ところが、 幕府側はあくまでも横浜村は神奈川の一部だと主張して、 6月2日開港させてしまった。 それに多くの日本人商人などを強制的に移住させたため、 活況を呈してくると、 実利を好む外国人商人たちも競って移住を始めたのであった。

横浜天主堂司祭館

万延元年 (1860) 7月、 フランス国弁理公使に昇格したド・べルクールは、 新しくできた横浜居留地内に8ヶ所の土地を手に入れ自国人に貸与した。 その中80番 (横浜市中区山下町) 900坪が天主堂用地になったわけである。 ちょうど谷戸橋(やとばし)と前田橋の中間であり、 11月18日、 ジラール神父は司祭館を建設して江戸正泉寺や神奈川甚行寺から移ってしまった。

その正泉寺は明治31年 (1898) 3月、 目黒区碑文谷に移っている。 それというのも、 明治10年 (1877) 10月に近くの華頂宮(かちょうのみや)邸跡 (三田台町1丁目6番地) に設立された私塾開蒙舎(かいもうしゃ)が移ってきたからである。 そして明治41年 (1908) 4月1日、 開蒙舎は付近の魚藍寺(ぎょらんじ)、 荘厳寺(そうごんじ)、 常教寺(じょうきょうじ)などの一部を買収して御田(みた)小学校となっている。

バルテルミ・ジラー神父の年譜

文政4年3月3日 (1821.4.5) フランス・アウリシュモに生まれる。
弘化2年4月22日 (1845.5.17) 司祭叙階。
弘化4年7月8日 (1847.8.18) パリ外国宣教会に入会
嘉永元年2月25日 (1848.3.29) フランス・マルセイユ出帆。
嘉永2年○月○日 (1849.○.○) 香港上陸。
安政2年1月11日 (1855.2.27) 琉球王国那覇に上陸。
安政4年5月24日 (1857.6.15) 日本代牧代理に任命。
安政5年9月20日 (1858.10.26) 琉球王国を退去し清国へ渡る。
安政6年8月10日 (1859.9.6) 日本の江戸に上陸。
文久元年12月13日 (1862.1.12) 横浜天主堂献堂式。
文久2年1月○日 (1862.2.○) ローマへ出発。
文久3年5月25日 (1863.7.10) 横浜に上陸。
慶応3年11月14日 (1867.12.9) 逝去 (46歳)。
現在、 遺骨は横浜山手司教座聖堂内に安置されている。

(キリスト教史研究家)

キリーの休日!

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投稿募集

東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。

福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。

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文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。

〒112-0014 文京区関口3-16-15 東京大司教館
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FAX (03-3944-8511)、
電子メールinfo@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

いやしのためのミサ

4/10 (第2日曜) 14:00~
聖心女子大学聖堂で (渋谷区広尾4-3-1)
司式:小平正寿神父 (フランシスコ会)、 パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)
問合せ:羽村Tel/03-3414-6940
詳細は http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

信徒のための黙想会

5/28 (土) 17:00~5/29 (日) 16:00
汚れなきマリア修道会 町田修道院 (黙想の家) で
テーマ:「わたしの記念として このように行いなさい」
指導:冨来正博神父 (マリア会)
費用:\5,500
申込み:汚れなきマリア修道会 シスター高尾
〒194-0032 町田市本町田3050-1 Tel/042-722-6301 Fax/042-725-6317

マリアの御心会よりご案内

下記いずれも マリアの御心会で (JR信濃町駅下車徒歩2分 〒160-0012 新宿区南元町6-2) 問合せ・申込み:Tel/03-3351-0297 Fax/03-3353-8089
E-mail: midorif@jca.apc.org
URL: http://www.meisen.org

「来て、 見なさい」

4/24 (日) 14:00~17:30 (ミサ有り)
テーマ:「心の貧しい人は幸いである」
指導:ホアン・アイダル神父 (イエズス会)
対象:自分の道を見つけたい、 祈り考えたい方

聖書で祈る (聖書通読)

毎金曜日 18:00~19:30
旧約聖書 (列王記下)
対象:どなたでも

信仰入門

毎火曜日 18:00~19:30
対象:どなたでも

祈りと分かち合いの集い 「新しい歌を主にうたおう」

*祈りと7stepsによる聖書のわかち合い
4/21 (木) 18:30~20:30
マリアの宣教者フランシスコ修道会 東京第二修道院で
対象:40歳位までの独身女性
持ち物:聖書
申込み・連絡先:新宿区中落合2-4-13
マリアの宣教者フランシスコ修道会 東京第二修道院
シスター菊地育子
Tel/03-3952-1751 Fax/03-3952-1761
e-mail: mariakikujp@hotmail.com
申込み締切:4/20 (水)

カルメル会特別黙想会

5/27 (金) 20:00~5/29 (日) 15:00
カルメル会上野毛聖テレジア修道院 (黙想の家) で
(〒158-0093 世田谷区上野毛2-14-25)
テーマ:聖霊に導かれて-慈しみの愛
指導:シスター伊従信子 (ノートルダム・ド・ヴィ)
会費:\12,000
問合せ・申込み:Tel/03-5706-7355 Fax/03-3704-1764
E-mail: mokusou@carmel-monastery.jp

一日黙想会のご案内

下記いずれも コングレガシオン・ノートルダム修道院で
(新宿駅より京王線調布駅下車 南口徒歩20分、 タクシー5分
〒182-0034調布市下石原3-55-1Tel/0424-82-2012 Fax/0424-82-2163)

テーマ:イエスに触れる

4/24 (日) 10:00~16:00
指導:瀬本正之神父 (イエズス会)
対象:20~30代未婚女性
参加費:\1,000
持参品:聖書、 筆記具
申込み・問合せ:Tel/0424-82-2012 Fax/0424-82-2163
E-mail: prayer3551cnd@hotmail.com
締切:4/23 (土)
担当:シスター池田洋子 シスター山本三千子

テーマ:主の祈り・イエスの祈り

5/8 (日) 10:00~16:30 (受付9:30~)
指導:森一弘司教
対象:男女・年齢問わず信徒・求道者
参加費:\2,000 (弁当代含む)
申込み:5/1 (日) まで Tel/0424-82-2012
定員:80名 (宿泊施設なし)

第37回 呼びかけ

4/28 (木) 20:00~4/30 (土) 16:00
御聖体の宣教クララ修道会軽井沢修道院で
テーマ:見つけよう、 主ととどまる道を… (奉献生活・結婚生活・独身生活)
指導:星野正道神父
対象:40歳までの未婚女性信徒
費用:\5,000 (当日支払い)
申込み:4/25 (月) までに下記へ
御聖体の宣教クララ修道会
〒154-0015 世田谷区桜新町1-27-7
Tel/03-3429-4823 Fax/03-3420-0394
シスター石塚・小松
E-mail: sr_teresa@hotmail.com

青年男女のための黙想会 エウカリスチア
-ご聖体の神秘を生きる-

5/21 (土) 16:00~5/22 (日) 16:00
上野毛聖テレジア修道院 (黙想) で
指導:九里彰神父、 神学生 対象:高校生以上の青年男女 (35歳まで)
定員:20名
費用:\5,500
問合せ・申込:住所・氏名・年齢・電話番号を記入、 ハガキ・Fax・E-mailで下記へ
〒158-0093 世田谷区上野毛2-14-25
Tel/03-5706-7355 Fax/03-3704-1764
E-mail: mokusou@carmel-monastery.jp
カルメル会上野毛聖テレジア修道院 (黙想)

祈りへの招き-師イエズス修道女会の企画-

1) 四谷修道院で 
(新宿区四谷1-21-22 Tel/03-3351-2692 典礼センターピエタ2F聖堂)

時を祈る 毎月第1木曜日

「聖体によって生き、 生かされる私たち」…聖体年にあわせたテーマで礼拝とミサ
いずれも18:00~20:00
・第3回 4/7 「聖体と喜び」
・第4回 5/12 「聖体とマリア」 (5月は第2木曜日)

聖体礼拝 毎月第2水曜日

4/13 14:00~15:00

2) 八王子修道院で
参加費:無料
連絡:八王子市戸吹町1490 Tel/0426-91-3236

神様ブレイク

師イエズス修道女会会員と共に主日の福音を深読
連絡:シスター寺田
・4/16 (土) 復活節第4主日
・5/21 (土) 三位一体の主日の福音

ミサと聖体礼拝

教皇様のご意向に合わせて共に祈りましょう (毎月第3金曜日)
4/15、5/20 11:00ミサ、 昼食 (各自持参)
13:30聖体礼拝 (講話あり)
連絡:シスター関口

3) 真生会館で
真生会館聖堂で 聖体年の特別企画 1月~10月
(7月~9月は閉館のため休み)

聖体礼拝 第2および第4土曜日 10:00~15:00

*参加ご希望者は、 受け持ち日時を前の月の月末までに下記へ
連絡・問合せ:八王子市戸吹町1490 Tel/0426-91-3236 シスター関口

祈りの集い-コイノニア Jr. 第15回

4/21 (木) 19:30~21:00
御聖体の宣教クララ修道会グァダルペの聖母聖堂で
(世田谷区桜新町1-27-7 田園都市線 桜新町駅下車 西口から徒歩10分)
指導:星野正道神父
対象:20~40歳位の男女
内容:19:00 歌の練習
19:30 若者のためのカテキズム、 ご聖体のもとでの祈り
連絡:Tel/090-7241-6217 志村優

黙想会のご案内-イエスとの関係を深めて

4/8 (金) ~4/10 (日)
東村山祈りの家で (〒189-0003東村山市久米川町1-17-5 三位一体の聖体宣教女会 東京修道院 Tel/0423-93-3181)
指導:W・キッペス (レデンプトール会司祭・臨床パストラルケア教育研修センター所長 Tel/0942-31-4834 Fax/0942-31-4835 e-mail:info@jesus-online.jp )
申込み:上坂Tel・Fax/0467-53-4466
〒253-0006 茅ヶ崎市堤61-7
締切り:3/30
今後の日程:7/22 (金) ~7/24 (日) 、12/2 (金) ~12/4 (日)
汚れなきマリア修道会祈り・研修の家で
(〒194-0032 町田市本町田3050-1
Tel/042-722-6301 Fax/042-725-6317)

講座・研修会等

祈りと学び <10回シリーズ>

4/9、5/14、6/11、7/9、9/10、11/12、12/10 (8・10月は休み)
2006/1/14 2/11 3/11
(毎月第2土曜日) 10:00~12:00
汚れなきマリア修道会 町田修道院で
(〒194-0032 町田市本町田3050-1 http://marianist.netty.ne.jp/ )
テーマ:信じた方はしあわせ-聖書にみるマリア-
申込み:開催日の一週間前までにシスター小林へ
Tel/042-722-6301 Fax/042-725-6317 E-mail: fmi-kk@netty.ne.jp

カトリック登り行く人生の会・主催の講座

下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里1-61-23 リレント西日暮里102 ビ・モンタント東京事務所
勤務時間:火・木・土14:00~16:00Tel・Fax/03-3806-9877
※各例会は3月号 (220号) へ掲載、 不明はそれぞれお問合せください。 下記例会の兼題のみ追加

聖ザビエル俳句の会

4/21 (木) 11:30~15:30
神田教会信徒会館で
兼題 「花冷え、 椿、 鰆」
世話人:野田

マリッジ・エンカウンター (ME) ウィークエンドのご案内

下記いずれも
対象:夫婦、 司祭、 修道者 (夫婦の関わり、 神や身近な人との関わりを対話をとおして体験的に深めていく)
連絡・説明:

 1 渡辺彰彦・明美 Tel・Fax/045-241-0630 E-mail:akiake@lapis.plala.or.jp 
 2 ホームページ http://wwme.at.infoseek.co.jp

1) 4/29 (金) ~5/1 (日) 戸塚 聖母の園・研修黙想の家で
2) 10/8 (土) ~10/10 (月) 未洗者対象 戸塚 聖母の園・研修黙想の家で
3) 11/4 (金) ~11/6(日) 吉祥寺 エピファニー館で

在世フランシスコ会聖母病院兄弟会例会

*聖フランシスコの書き物を読んでの分かち合いと解説
4/24 (日) 14:30~16:30
聖母病院地下1階母子保健室で
テーマ:訓戒の言葉8 ねたみの罪を避けよ
指導:小平正寿神父 (フランシスコ会)
費用:自由献金
対象:どなたでも
問合せ:Tel/03-3554-1802 鷹野
備考:5月例会休み、 初参加者は日時変更の有無確認

2005年度 東京カリタスの家 ボランティア

養成講座 ―理解から共感へ―
下記いずれも 土曜日13:00~15:30
カトリックセンターで (文京区関口3-16-15)
会費:\5,000
定員: 50名 (定員になり次第締切)
申込み・問合せ: Tel/03-3943-1726 (東京カリタスの家)
※希望者は東京カリタスの家でボランティア実習体験可能

 4/16 「開講式 東京カリタスの家のボランティアの心」

講師:小宇佐敬二神父 (東京カリタスの家常務理事)

 5/14 「自己を知り、 対応の仕方を学ぶ (1)」

講師:シスター内野礼子 (師イエズス修道女会)

 5/28 「自己を知り、 対応の仕方を学ぶ (2)」

講師:シスター内野礼子 (師イエズス修道女会)

 6/11 「家庭における暴力とその背景」

講師:松本和子氏 (女性ネットSaya-Saya共同代表)

 6/25 「当事者の体験からみた暴力の問題」

講師:松本和子氏 (女性ネットSaya-Saya共同代表)

 7/9 「心の病について」

講師:服部功医師 (静岡県立こころの医療センター)

 7/23 「心の病の苦しみとそのケア-体験を通して」

講師:東京カリタスの家担当者

 9/10 「『歳をとる』 とは?」

講師:シスター米田綾子 (東京純心女子大学)

 9/24 「高齢者の事例-体験を通して」

講師:東京カリタスの家担当者

 10/8 「発達障害児のボランティアとは-その子と出会うために」

講師:講師:向井崇 (子ども相談室職員、 子ども相談室修了生の親)

 10/22 「閉講式 健康のための四つのテーマ」

講師:小宇佐敬二神父 (東京カリタスの家常務理事)

エバンジル会 「フランス語で聖書に親しむ会」

4/18開講 (毎月曜日) 18:30~20:00
カトリック麹町 (聖イグナチオ) 教会 信徒会館2階203ABで
(千代田区麹町6-5 JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅下車)
講師:ベジノ神父 (上智大学名誉教授)
問合せ:石田Tel/03-3330-7043 (木金土を除く) 、外山Tel/042-383-3940、橘木Tel/03-3675-6509 麹町教会への問合せはご遠慮ください

「道の会」 聖地の旅 勉強会のお知らせ

4/10 (日) 14:00~18:00 (主日のミサ有)
第3回: 「出エジプトと荒れ野の40年間」
真生会館で (JR信濃町駅1分)
講師:鈴木信一神父 (聖パウロ修道会)
井上弘子 (道の会)
対象:聖地と聖書に興味がある方ならどなたでも
会費:\1,500
申込み・問合せ:道の会 http://www.michi-no-kai.com
井上弘子 〒164-0013 中野区弥生町1-19-1-201 Tel・Fax/03-3379-5571
E-mail: junrei@michi-no-kai.com

キリスト教精神に基づいた生涯学習シリーズ講座 2005年4月~7月期

いずれの講座も真生会館3階 学習センターで
(JR信濃町駅下車右へ1分)
申込み方法・問合せ先:郵便、 電話、 Fax、 E-mailで
〒160-0016 新宿区信濃町33 真生会館・学習センター
Tel・Fax/03-3351-7123 E-mail: gakushu@catholic-shinseikaikan.or.jp
http://www.catholic-shinseikaikan.or.jp

心を病む人々を支える人のための学びのコース 第4期

Aコース:4/16 4/30 5/14 5/28 6/18 6/257/9 (土) 13:30~15:30
講師:森一弘司教、 鳥越由美 (心理療法室主任)
Bコース:4/16 4/30 5/21 6/4 6/11 7/2 7/16 (土) 13:30~15:30
講師:森一弘司教、 岡崎清子 (心の相談室 「であい」 主宰)
参加費:各コース7回\5,800
定員:Aコース50名 Bコース40名 (先着順) A・Bコースどちらか1つ受講

初心者のためのキリスト教入門

以下1.2とも 講師:森一弘司教
参加費:8回 各\4,000 (1回\500)
1.5/10 5/17 5/24 5/31 6/7 6/14 6/2 6/28 (火) 19:00~20:30
2. 5/13 5/20 5/27 6/3 6/10 6/17 6/24 7/1 (金) 14:00~15:30

2000年の教会の歴史

4/20 4/27 5/11 5/18 5/25 6/1 6/8 6/15 6/22 6/29 7/6 (水) 19:00~20:30
講師:M.クリスチャン神父 (淳心会)
参加費:11回 \5,500

ヨハネ福音書を読む

4/14 5/12 5/26 6/2 6/16 6/23 7/7 (木) 10:30~12:00
講師:山内堅治神父 (聖パウロ修道会)
参加費:7回\5,800 (1回 \1,000)

和善耕心

4/14 4/21 4/28 5/19 5/26 6/2 6/9 6/166/23 6/30 7/7 (木) 13:30~15:30
講師:松田清四朗神父 (コンベンツアル聖フランシスコ修道会)
参加費:11回 \5,500 (1回 \500)

旧約聖書に親しむ 「創世記の心」 第4期

4/15 4/22 5/13 5/20 5/27 6/3 6/10 6/176/24 7/1 7/8 (金) 10:30~12:00
講師:前島誠 (ユダヤ教・聖書研究者)
参加費:11回 \9,200 (1回 \1,000)

ほんとうによく分かる福音

4/9 4/16 4/23 5/14 5/21 5/28 6/4 6/11 (土) 10:30~12:00
講師:平原陽一神父 (東京教区)
参加費:8回 \4,000 (1回 \500)

“出会い”を求めて

4/16 4/23 5/21 5/28 6/4 6/18 7/2 7/9 (土) 10:30~12:00
講師:粕谷甲一神父 (東京教区)
参加費:8回 \6,700 (1回 \1,000)

キリスト教入門を教える人のために

4/16 4/23 5/14 5/21 5/28 6/11 6/25 (土) 10:30~12:00
講師:森一弘司教
参加費:7回 \5,800

聖書と美術“シャガール”パートⅡ

5/14 6/18 6/25 7/2 7/9 (土) 10:30~12:30
講師:D.ジュリアーノ (聖ペトロ・パウロ労働宣教会修道士)
参加費:5回シリーズ\6,700 (カラーコピー代含む)
1回毎は\1,000 (他にカラーコピー代1回あたり\500)

最近洗礼を受けた人たちのために 第2期

5月~2006/2月まで1年コース 全23回 第1部
5/13 5/20 5/27 6/3 6/10 6/17 6/24 7/17/8 (金) 18:30~20:30
講師:森一弘司教 松田清四朗神父 稲川保明神父 星野正道神父 高木賢一神父
参加費:今期 9回 \4,500

帰根講座-信徒のための1年間コース-

4月~2006/3月まで1年コース 全30回
4/9 4/16 4/23 5/21 5/28 6/4 6/11 6/186/25 7/2 (土) 10:30~12:30 講師:松田清四朗神父 (コンベンツアル聖フランシスコ修道会)
参加費:今期10回 \5,000

学び合い2年間コース3期 (新規募集)

5月~2007/3月まで2年間
参加費:1年間16回\14,000
詳細問合せてください

学び合いの会

4/16 6/25 (土) 10:30~13:00
参加費:2006/3月まで1年間4回\2,000
対象:主体は学び合い2年間コース1・2期修了者 (他のどなたも参加可能)

土曜の午後のシリーズ講座

下記いずれも土曜日13:30~15:30

1.「罪と暴力と人間の責任」

4/9 講師:勝俣誠 (明治学院大学教授)
4/23 講師:森一弘司教4/17
参加費:2回連続\2,000 (1回のみ\1,200)

2.「祈りの創造的試み」

5/14 講師:神山純一 (作曲・編曲家)
5/21 講師:葉祥明 (絵本作家・画家・詩人)
参加費:2回連続\2,000 (1回のみ\1,200)

3.「解放・自由と十字架」

5/28 講師:栗林輝夫 (関西学院大学教授)
6/4 講師:金性済 (在日大韓基督教会牧師)
6/11 講師:金子啓一 (立教大学教員)
参加費:3回連続\3,000 (1回のみ\1,200)

4. 「聖体の神秘を深める」

6/18 講師:柊曉生 (マリア会司祭)
6/25 講師:小高毅 (聖アントニオ神学院教授・司祭)
7/2 講師:南雲正晴 (典礼神学教授・司祭)
7/9 講師:中川博道 (カルメル会司祭)
参加費:4回連続\4,000 (1回のみ\1,200)

CWC (キリスト者婦人の集い) 主催の講座

以下 真生会館 第1会議室で 時間:10:30~12:00
会費:\500 事前申込み不要

聖書を通して人生を考える会

3/22、5/24、7/19、10/18、12/13 (火)
講師:九里彰神父 (カルメル会)
テキスト:教皇ヨハネ・パウロ二世 使徒的書簡 「女性の尊厳と使命」
問合せ:神藤政子 Tel/03-3642-5629

旧約聖書を読む会- 「民数記」

4/11、5/9、6/13、7/11、9/12、10/17、11/14、12/12 (月)
講師:前島誠氏 問合せ:芝崎良子Tel/0427-41-0089

テイヤール・ド・シャルダン読書研究会

4/5 4/19 5/17 (火) 19:00~
松原教会で (京王線・井の頭線 明大前駅下車徒歩5分)
テーマ:「世界の上でささげるミサ」 「テイヤールの今日的意義」
講師:美田稔氏 (テイヤール翻訳家)
参加無料
教材:当方で用意 申込み不要
問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866 竹田誠二

♪ 音楽会等♪

声楽アンサンブル“リーダーターフェル”

下記 (1)(2) 問い合わせ:Tel・Fax/0424-94-2845 田部 E-mail:jiji@theninjacat.com

1) 第39回ボランティア演奏会

「第11回聖ヨゼフホームコンサート」
4/2 (土) 14:30開演
聖家族聖ヨゼフホーム1階ホールで
(清瀬市梅園3-14-72 Tel/0424-93-7014)
出演:指揮-山下晋平 バイオリン、 フルート、 ソプラノ他
合唱 声楽アンサンブル”リーダーターフェル”
入場料:会場献金
曲:創作曲 「父母の里」 「恵みあふれる聖マリア」
讃美歌 「やまべにむかいてわれ」 他

2) 第40回ボランティア演奏会

「第5回ベトレヘムの園病院コンサート」
4/10 (日) 14:00開演
ベトレヘムの園病院2階デイルームで
(清瀬市梅園3-14-72 Tel/0424-94-2525)
出演:指揮-山下晋平 バイオリン、 フルート、 ソプラノ他
入場料:会場献金
曲:創作曲 「アフリカの花 聖J.バキータ」 相田南穂子&山下晋平 「古き歌」 「ゆく春」 讃美歌他

オルガンメディテーション
-晩の祈りとオルガン音楽-

4/8 (金) 19:00~19:50
東京カテドラル聖マリア大聖堂で
オルガン演奏:松居直美
入場無料
問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所
Tel/03-3941-3029 主催:カトリック東京大司教区

「VIVID」

★ 5月号(No.222)は、4月25日(月)発行、5月1日(日)に各教会で配布の予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 3月20日(日)

★ 6月号(No.223)は、5月30日(月)発行、6月3日(日)に各教会で配布の予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 4月24日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたは電子メールで下記住所までお送りください。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
カトリック東京大司教館 立花昌和神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
tachi@tokyo.catholic.jp