東京教区ニュース第217号

2004年11月01日

「正義と平和」 東京大会を開催

分科会も盛り上がる

10月9日~11日まで麹町教会、 カテドラルなどを会場にして 「正義と平和」 全国集会・東京大会 (大会会長 岡田武夫大司教、 同実行委員長 大倉一美神父) が開催された。 今回は第30回という記念の大会ということもあり、 東京教区が全面的に準備にかかわった。 初日から台風に見舞われるという悪天候にもかかわらず全国から多くの人が駆けつけ、 延べ2000人の参加という大会となった (詳細は次号で報告の予定)。

「悪天候にもかかわらず、 皆さまよくお集まりくださいました。 ただいまより正義と平和全国集会を開催いたします。」

麹町教会主聖堂に集まった参加者を前に大会会長の岡田武夫大司教の開会宣言で同大会は始まった。

あいさつに立った松浦悟郎司教 (日本カトリック正義と平和協議会委員長、 大阪教区補佐司教) は 「全国で、 さまざまな人がいろいろな問題を抱え頑張っている。 それはどんなに小さな力であっても、 正義と平和を作り出す源になる。 自分の置かれた場所にしっかりと足を着け、 世界が抱える問題を見据えながらキリストがもたらした連帯を確認していきましょう」 と呼びかけられた。

第1日目はシスター・ナンシー・シルベスター (米国マリアの無原罪のみ心修道会) の講演会と 「ともに生きる祈りうた」 コンサートを中心に行なわれた。 講演会ではシスターが自分史と重ねながら今、 アメリカで起こっている 「危機」 と 「機会」 について説明し、 新しい世界観による希望を語られた。 続いて行なわれたコンサートは人と人とのかかわりの温かさを感じさせる内容で、 聴衆の胸を熱くさせた。

2日目は、 分科会ごとの企画や展示に、 多くの人たちが直接、 自由にふれて、 「正義と平和」 の活動全体の理解を深めてもらうことを中心に行なわれた。 会場は全国から集まった参加者たちの交流、 ふれ合いの場となった。

3日目は11の分科会で熱心な話し合いや分かち合いが行なわれ、 全国大会にふさわしい充実した盛り上がりを見せた (写真)。 最後はカテドラル・ケルンホールで 「派遣ミサ」 が行なわれ、 3日間の大会をしめくくった。

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カテドラルが献堂40周年

12月8日に記念ミサ

1964年に献堂された東京カテドル聖マリア大聖堂は今年の12月8日に40周年を迎える。
当日は教皇大使、 白柳枢機卿、 ケルン教区から4人の来賓を迎えて記念ミサが午後7時から行なわれる。
また、 ミサに先立ってカテドラルに関するパネル展示、 カテドラル建設当時の模様を収めた貴重なビデオの上映、 現在の状況の報告なども予定されている。
なお、 この日のミサをもって 「東京・ケルン友好50周年」 の記念行事はすべて終了となる。

多くの人に支えられ
2人の助祭が誕生

福音書を授与される新助祭 9月26日にパウロ・小池亮太、 パウロ・豊島治両神学生の助祭叙階式が高円寺教会で行なわれた。 2人とも同教会の出身。

午後2時半から始まった叙階式は岡田武夫大司教の主司式によって執り行なわれ、 東京カトリック神学院の平田豊彦院長をはじめ22名の司祭も共同司式に加わった。

聖堂には高円寺教会の信徒はもとより、 両神学生が現在、 使徒職研修として派遣されている豊四季教会や関口教会からも信徒や友人たちが多数出席し、 新しい奉仕者への道を歩み出した2人の新助祭の前途に、 神の祝福があるようにと、 心を1つにして祈り、 助祭の誕生を喜び祝った。

また、 両神学生のご両親も最前列の席で我が子の晴れ姿を眩まぶしげに見つめ、 祈りのうちに見守っておられた。

岡田大司教は助祭に叙階される2人に次のように訓話をされた。

「2人が助祭に叙階されることを嬉しく思います。 2人の養成にかかわってくださった方々に感謝申し上げます。 とくに2人は神学院に在学中に2年間、 院外研修をしました。 その間、 2人のために多くの方々がかかわり、 指導をし、 祈ってくださいました。 2人はこれらの方々に感謝し、 今後、 助祭、 司祭の役割の重みにたじろぎ、 恐れおののくこともあるかもしれませんが、 これらの皆さんの信頼があれば、 必ず乗り切れると思います。 自分の生涯にどのような課題があるかを深く見つめ、 とくに悩んでいる人、 弱い立場にいる人のことを心にとめてください」

大司教の訓話に続いて叙階の儀が行なわれ、 参列者の見守る中、 2人の神学生は無事に助祭に叙階された。

叙階式後はホールに場所を移して祝賀会が行なわれ、 2人の新助祭を中心に喜びの輪が広がった (3面に関連記事)。 (永島 洋三)

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エッファタ

「会って話しを聞いてほしい」 とある女性からの電話。 その声は弱々しく、 むげに断ることができず、 会うことを約束。 約束の日にやって来た彼女は、 若く、 10代の後半。 部屋に入ってくるなり、 手首を捲まくり上げ、 何回となく試みた自殺の跡を見せ、 自分は幼児洗礼だと付け加える▲彼女の苦しみの根は深く、 それは幼い頃から受け続けた父親からの性的虐待にさかのぼる。 思春期の頃からは摂食障害を繰り返し、 最初のリスト・カットもその頃だったという。 このまま家にいては、 駄目になると思い、 中学卒業と同時に家を飛び出し、 九州から東京に。 歳を偽って小さなアパートを借りて、 アルバイトなどで生きてきた。 何人かの異性と付き合ったが、 だれ一人として長く続かず、 つい最近もボーイフレンドと言い合って発作的に手首を切ってしまったという。 教会に行きたいと思ったが、 幼いときから 「自殺は大罪である」 と言い聞かされてきたため、 教会に足を運ぶ勇気が出なかったという▲筆者は、 『いのちへのまなざし』 を紹介し、 自殺に対する司教たちの理解が、 以前と比べてはるかに柔らかで、 思いやりに満ちたものに変わってきていると話して聞かせた。 その話しを聞いて和らいでいく彼女の顔は印象的であった▲彼女との出会いは、 残酷で暴力に満ちたこの世界に生まれ、 傷つけられて絶望していく無力な魂を理解し寄り添っていくことも、 現代教会の大きな使命の一つであることを、 改めて筆者に分からせてくれた。 (MK)

各地で合同ミサや堅信式

東葛飾宣教協力体

「いろいろな思いを乗り越え今日ここに第 1回合同ミサをお捧げできることを感謝いたします。 東葛飾宣教協力体の3教会が、 いつも神の愛を忘れることなく、 互いに理解を深め協力しあい、 成長し、 福音宣教の大きな実を結ぶことができますように。」 との祈りを込めて東葛飾宣教協力体として初めての合同ミサが、 9月23日午前 10時から岡田武夫大司教と亀有、 松戸、 豊四季各教会の司祭による共同司式で、 豊四季教会にて開催されました。
昨年のご復活祭以降にスタートした宣教協力体も、 一部の交流は深まったものの聖堂共同体を超えた具体的な活動までは結びついていないのが現状でした。

今年は、 まず3つの教会の信徒がお互いを理解し合い、 共に祈る機会を持とうということで、 合同ミサの実施が決まりました。

5月から運営委員会が数次に亘わたって開催され、 世話人司祭である宮下良平神父の基本方針のもと各教会の典礼委員も加わって、 この集いにふさわしいみ言葉や聖歌、 祈りなどが決まりました。 また、 この集いのテーマを 「交わり」 とし、 ミサ後には大司教から宣教協力体の取り組みについてお話をいただき、 その後3つの教会で準備した軽食を食べながら、 お互い自由に交流していただく場が設けられました。

当日は曇り空ながら穏やかな日和ひよりで、 タガログ語ミサにあずかる外国の方も参加され、 約430名の方々が共に祈りを捧げることができました。 特に亀有教会はバスをチャーターして来られ、 合同ミサに寄せられる熱い思いが伝わりました。

冒頭の共同祈願にあるように東葛飾宣教協力体が福音宣教に向けて歩みはじめる確かな手ごたえを感じさせる1日でした。 (名村良平)

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豊多摩北宣教協力体

9月 26日に豊多摩北宣教協力体 (豊島、 北町、 板橋、 志村) で合同の堅信式が行なわれ26名が堅信の恵みをいただいた。

北町教会を会場として行なわれた堅信式は、 協力体としてのはじめての合同の行事。 ミサには180名ほどが集まった。

司式の岡田武夫大司教のほか本部事務局長のチェレスティーノ神父、 五十嵐神父 (北町)、 濱田神父 (板橋)、 泉神父 (志村) による共同司式のミサ。 大司教の説教が終わると 「聖霊の続唱」 が力強く歌われ、 続いて受堅者が1人ずつ代父母に伴われ大司教の前にひざまずく。 これからますますキリスト (油を塗られた者の意 ) に似た者になりますようにということで、 額に聖香油を塗られ堅信が授けられた。

ミサ後は場所を移し、 お祝いのパーティーが行なわれた。 板橋教会の青年たちや北町教会のコーラスグループが歌をうたって盛り上げた。 受堅者の代表が感想を述べ、 喜びを分かち合った。

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玉川通り宣教協力体

9月19日には玉川通り宣教協力体 (三軒茶屋、 渋谷、 瀬田) でも三軒茶屋教会を会場に合同堅信式が行なわれ32名が堅信の恵みを受けた (三軒茶屋15名、 渋谷7名、 瀬田10名)。
堅信を受けるまでの準備はそれぞれの聖堂共同体ごとに行なわれたが、 堅信式の2週間前の日曜日には渋谷教会で 「堅信志願式」 を執り行なった。 式後には堅信志願者、 代父母、 各聖堂共同体の担当者たちの交流会をして当日に向けて皆が心を一つにした。

堅信式当日のミサには岡田武夫大司教の司式に、 3つの聖堂共同体から主任司祭も共同司式で参加。 参列した300人の信徒とともに受堅者のために聖霊の注ぎを願って祈りがささげられた。

ミサ後はお祝いのパーティーが行なわれ受堅者たちを中心に喜びを分かち合った。

馬小屋スタンプラリー

玉川通り宣教協力体では今後3つのことを中心に活動を進めていこうとしている。

(1) 今回のような合同の行事を年1回行なう。 (2) 聖体奉仕者などの養成講座を協力して行なう。 (3) 信徒の活動グループの交流を進める。

また、 同協力体内には修道会が多いというのが一つの特徴となっている。 今年の待降節には各聖堂共同体、 修道院に飾られた 「馬小屋」 を回るスタンプラリーをとおして、 子どもだけではなく大人も互いを訪問し、 知り合おうというユニークな企画が計画されている。

宣教司牧評議会の報告

教区の宣教司牧活動について、 信徒・修道者・司祭の幅広い意見を聞くための宣教司牧評議会は、 第4回が7月17日に、 第5回が9月18日に開かれました。

第4回のテーマは 「聖体奉仕者・集会司式者について」 でした。 これらの信徒奉仕者に関する教区としての養成講座はしばらく休止していましたが、 新たに再開するための方針 (案) が宣教司牧部から提出されました。 「信徒奉仕者の養成は基本的に共同体の必要性に基づいて行なわれるべきである」 という原則に立ち、 必要な地域で養成講座を行なっていくという方針です。 これについての意見交換が行なわれましたが、 この奉仕職のあり方や将来性について、 もっと詳しく信徒に説明すべきだという声が多くありました。 この奉仕者養成については、 7月の司祭評議会や9月の司祭月例集会でも話し合われ、 来年度からの再開に向けての準備が進められています。

第5回のテーマは、 岡田大司教の 「着座4周年メッセージ」 についてでした。 現時点での東京教区の課題とその進捗状況がその主な内容でしたが、 このテーマは小教区を中心に活動している評議員の関心や問題意識と結びつけるのが難しかったようです。 2ケ月に1度、 25人が集まり、 2時間半の会議を行なうという限られた条件の中で、 どうしたらもっと有意義な話し合いが持てるか、 この宣教司牧評議会の中でもさまざまな提案が出されました。 今後は話し合いの持ち方にもっと工夫がいると痛感させられています。
なお、 第5回から、 千葉北東部宣教協力体からの推薦に基づき、 青山誠氏 (習志野教会信徒) が評議員として参加することになりました。 これで、 22の宣教協力体すべてから1名ずつの評議員が出そろったことになります。 次回は 11月20日に開催されます。 (宣教司牧部 幸田和生)

神のみ心にかなう使い方を
財務担当者会議

10月2日 (土) 13時30分、 各聖堂共同体の財務担当者、 約200名がケルンホールに集まり、 今年の定例会議が開催された。

岡田武夫大司教は、 冒頭、 財務担当者の日ごろの努力に感謝の意を述べられた。 その後、 教区本部の強化をはじめとする重点課題の取り組みへの、 さらなる協力をお願いする。 また、 今後の課題の一つとして、 大正時代のレンガ木造の司教館の老朽化対策を含め、 カテドラル構内の効果的な活用方法を検討しなければならない、 それにも健全な財政の裏づけが重要であると、 信徒全体への伝達を要請された。 そして、 信徒からの貴重な献金を預かる財務担当者として、 正確・適正な管理に留意するとともに、 「神のみ心にかなう」 使い方に、 心を配って下さいと結ばれた。

法人事務部長・門馬邦男神父から、 教区本部の昨年度決算を参考に、 本年度の進行状況の詳細な説明がなされた。 本年度からの本部献金の比率増に感謝している。 しかし、 助成金や司祭年金の圧縮、 本部経費の切り詰めなど、 支出を極力抑えているが、 収入見込みの減少が懸念され、 当初予算よりも赤字幅が増えると、 苦境を訴えられた。

田代公認会計士から、 宗教法人法の改正にともない、 「宗教法人会計の指針とその適用」 を中心に説明が行なわれた。 また、 本部財務担当の久米氏から、 勘定科目の認識のすりあわせなど、 法人事務マニュアルの説明がなされた。 なお、 パソコンを導入してのシステム化は、 事前の調査を進めている段階であり、 今年から開始した幼稚園財務の決算が出る、 来年3月以降から検討開始となろう、 と報告があった。

最後に司教総代理チェレスティーノ神父から、 改めて教区一体となっての協力の要請があり、 16時30分、 祈り、 散会した。 (村田淳一)

2004年度神学院ザビエル祭

日 時 11月23日 (勤労感謝の日) 10:00~14:30
テーマ 「心をつないで」
主な企画:菊池司教 (新潟教区) による講話、 神学生による出し物、 ぎんなん販売、 外部団体による物品の販売。

東京カトリック神学院 ザビエル祭実行委員会

心の問題への取り組み(8)

「豊かな関わり」の実現を願い

さまざまな問題を抱える現代の時代性を 「心の時代」 と呼ぶようになって、 随分と時を経たような気がします。 「心の問題」 に対する学問的な視野は驚くほどの勢いで開かれ、 憶え切れないほどの専門用語が巷にまで氾濫しています。 「心の問題」 についての分析や解釈や理解も大いに深められてきました。 誤解や偏見も少しずつですが乗り越えられ始めているようにも思います。 しかし、 「問題の解決」 にはまだほど遠いところにあるでしょう。 問題意識が深まった分、 解決に向かった困難さも、 より多く抱え込んでいるのではないでしょうか。

先日、 東京教区福祉委員会の主催で 「福祉の集い」 が催されました。 その1週間前にも、 ある教会で同じようなテーマでの集いが持たれました。 役目柄 「社会問題」 「社会福祉問題」 「心の問題」 をテーマにした集いに参加する機会が増えました。 人間の 「内的な世界」 と 「外的な世界」 と 「その接点にある問題」 に一度に触れているような気がしています。 そしてこれらは、 1つの事柄の渾然こんぜんとした表裏一体の課題であるように感じています。

特に 「社会福祉」 や 「心の問題」 をテーマにした集いに参加してまず感じることは、 「ケア」 を必要とし、 それを求めている人がとても数多くいるということです。 このような集いに、 身体障がいの方のみならず、 精神障がいや心の患いを担っている方、 その家族の方々が数多く参加しておられるのです。 「物質主義」 や 「経済主義」 が優先してしまう今の日本の公的な 「社会福祉政策」 では、 問題の本質は解決できないのでしょう。 彼らは魂の根底からの 「支え」 を求めておられるように痛感します。 そもそも障がい者は、 物質的な豊かさや快適さを追い求める世界の中で 「弱者」 として追いやられている訳ですから、 同じ構造の中でどのような 「お世話」 を受けても、 追いやられている場から解放されることはあり得ません。

講話などをさせていただくとき、 個別の専門性を必要とする領域からのさまざまな視点、 ケースについての質問などにも出会います。 そのような一つ一つのケースへの丁寧な対応も必要です。 それをするためには、 さまざまな専門分野の方々とチームを組んで当たっていく必要があるでしょう。 そのような機会を少しでも多く提供できるような企画を持ちたいと考えています。

同時に、 カトリック司祭としての専門領域である 「スピリチュアル・ケア」 の根本を確認していくことの必要を痛感し、 その手応えも感じています。 人間存在の 「意味」 「価値」 「目的」 「尊厳」 という根本的な課題を 「聖書」 に根ざしてしっかりと見据え、 現代の生活やさまざまな活動に反映していくことができるような 「神学」 を立ち上げ、 深め、 実践していくことを大きな課題として受けとめています。

「心の問題」 の解釈の深まりや理解の広がりが 「問題解決」 にはなりません。 当然の事なのですが、 改めて意識しています。 解釈や理解は問題解決のために有効な力にはなります。 しかし、 問題を解決していくのはあくまでも実践的な働きです。 この実践は、 「心のこもった互いの関わり」 に相違ないでしょう。 そしてその 「心に込められたもの」 は、 イエス様を通して与えられた神のいのち、 「愛」 と 「ゆるし」 と 「憐れみ」 であることは、 私たちが信仰において確信していることです。 このいのちを身に受けるために 「神様に愛されている幼子」 として生きる道をイエス様は教えて下さいました。

教会が万人にとって 「安らぎ、 慰め、 励まし、 力、 希望、 救いとなる共同体」 となっていくこと、 そこに私たちの根本的な課題があるでしょう。 それが実現していく中で、 教会はすべての人にとって、 キリストの背丈にまでいたる 「霊的成長の場」 となっていくに相違ありません。 (社会福音部 小宇佐敬二)

CTIC
カトリック東京国際センター通信 第86号

ことば・言葉・コトバ

CTICには亀戸、 目黒、 千葉の3つの事務所があります。 それぞれの事務所には、 ドメスティックバイオレンスなど家庭の問題、 労働や医療の問題、 ビザの問題など、 相談に訪れる多くの人がいます。 こうした人々に対して私たちは彼らの言葉で助ける努力をしています。 日本語はもちろん、 スペイン語、 タガログ語、 英語、 ポルトガル語などです。

私の司牧活動地域は千葉地域ですが、 市原と銚子あたりには特にブラジル人が多く住んでいます。 そこでは、 ミサ、 お葬式や結婚式、 その他の秘跡を頼まれますが、 ポルトガル語を知らなかったのでスペイン語で行なってきました。 ところが千葉県内のラテン系の兄弟姉妹の中ではブラジル人が一番多いのです。 この兄弟姉妹にもっとふさわしい布教活動、 宣教活動を行なうために、 私の宣教会の総長の許可を得て、 長期休暇を利用し、 ポルトガル語を勉強するためにブラジルの首都ブラジリアに行きました。

ブラジリアにはブラジルの司教団が運営している宣教師研究センターCCM (Centro Cultural Missionario) があります。 このセンターの目的は、 ブラジルで働く宣教師にその国のそれぞれの地方の言葉と文化、 宗教音楽、 教会の典礼などを大事にするように伝えることです。 私は日本の教会のために36年間働いてきましたが、 ラテン・アメリカの教会とあまり関わりがありませんでした。 短い間でしたがブラジルのカトリック教会との出会いは、 私にとって大きなありがたい体験でした。

ブラジルの教会は、 主イエスの教会として、 本当にからし種のようなものです。 最初は小さな種ですが、 大きくなると、 その枝に空の鳥が巣を作ります。 教会は2000年前から現代社会の日常の苦しみに安らぎの木陰を与えてきました。

メキシコ人である私はスペイン語を母国語としているので、 ポルトガル語での宣教活動に問題がないと言われてきました。 確かにポルトガル語とスペイン語は同じラテン系の言葉です。 しかし、 やはり違う言葉です。 64歳の私にとって、 新しい言葉を習得することは簡単なチャレンジではありませんでした。 外国語を話すということは、 言葉を話すだけではなく、 口をあける前に心を開かなければなりません。 言葉を覚えることは簡単です。 しかし、 その言葉を話す人の気持ちを理解することは大変難しいことです。 カトリック教会の中で同じ信仰を生きていたとしても、 その国によって、 独自の国民性があって、 それを理解しようとする努力なしに、 その人と言葉を交わすことはできないのです。 ブラジルの滞在は短かいものでしたが、 その日々の体験は、 これからの活動に役に立つと思います。
CTICでの平日の仕事以外に、 日曜日には日本語、 スペイン語、 英語、 そしてこれからはポルトガル語のミサのために、 いろいろな教会に行きます。 どこに行っても日曜日のミサは同じ、 聖書の朗読箇所も同じ、 でも私にとってそれぞれの共同体は違います。 日本語、 スペイン語、 英語、 ポルトガル語の説教は、 それぞれの共同体に合わせなければなりません。 同じ説教を違う言葉に訳すだけでは、 同じメッセージは伝わらず、 十分ではありません。 主キリストの福音を耳と心で聞こえる言葉で話さなければなりません。 そして信徒は言葉を通してキリストと出会うのです。

私にとってCTICは、 助けを求めて訪ねて来る人を通して、 主イエス・キリストと出会う場所です。 宿を探しているキリスト、 不正義に迫害されているキリスト、 ビザのないキリスト、 刑務所に入っているキリスト。 CTICのスタッフである私たちは、 毎日キリストに出会うことができます。

“お前たちは、 わたしが飢えていたときに食べさせ、 のどが渇いていたときに飲ませ、 旅をしていたときに宿を貸し、 …はっきり言っておく。 この最も小さい者の一人にしてくれたことは、 私にしてくれたことなのである” (マタイ25・35、40)。

同じキリストであってもここに来る人の言葉はそれぞれ違っています。
CTICの中にいろいろな言葉に対応できるスタッフがいることを感心する人が多いです。 でも、 私たちの与えられた使命を果すために、 一番話したい言葉は聖書に書いてあるように 「愛」 の言葉です。“たとえ、 人々の異言、 天使たちの異言を語ろうとも、 愛がなければ、 わたしは騒がしいどら、 やかましいシンバル。 …それゆえ、 信仰と、 希望と、 愛、 この3つは、 いつまでも残る。 その中で最も大いなるものは、 愛である” (1コリント13・1、13)。
「たえずわたしたちを導かれる神よ、 キリストに呼ばれた恵みに感謝します。 わたしたちが助けを必要とする人々の叫びに気づき、 その人々のうちにキリストを見いだすことができますように。 アーメン。」 (世界難民移住移動者の日のミサの拝領祈願より)

(CTICちば マルコ・アントニオ・マルチネス)

横顔

9月26日に助祭に叙階された小池亮太、 豊島治の両神学生は 1997年に神学院に入学。 2002年から2年間、 院外研修 (神学院を出て他の場所で研修をすること) を行なった。
小池助祭はメキシコにあるグアダルペ宣教会の神学校で、 豊島助祭は大阪の釜ヶ崎などでそれぞれ貴重な研修期間を過ごした。

2人は今年の4月より東京カトリック神学院に戻り、 司祭を目指して養成を受けている。
叙階式直後のあいさつで新助祭は次のように感謝の言葉を述べた。

小池 亮太 助祭 (写真上)

「いま着ている助祭の祭服が重いです。 それは私の受けた叙階の恵みの重さです。 今日は大勢の神父豊島 治 助祭様方にご出席いただき感謝しています。 今後、 何か困ったときには助けてくださることでしょう。 皆様、 私たち2人が司祭になることができるようお祈りください」。

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豊島 治 助祭 (写真下)

「叙階式のなかで自分はこの教会の出身なのだと改めて実感しました。 小さい頃からのいろいろな思い出がこの聖堂にしみこんでいます。 皆様の支えによって今日の自分があることを感謝いたします。 どうぞ今後ともお祈りください」

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11月21日はミャンマーデー

東京教区は1954年より長い間ドイツのケルン教区から経済的な援助をいただき助けられてきた。 そのことに感謝しながら、 これからのケルン教区との関係を考えていくために今年 「東京・ケルン友好50周年」 を祝っている。

「自分のことだけを考えるのではなく、 他国の苦しむ教会に眼を向ける」 というケルン教区の精神にならって、 東京教区は1979年よりミャンマー (旧ビルマ) の教会の援助を始めた。

具体的には11月の第3日曜日を 「ミャンマーデー」 とし、 ミサのなかでミャンマーの教会のために祈り、 献金をするというもの。 集められた献金はミャンマーの教会の援助にあてられる。 今年は21日がその日にあたる。
50周年を機に東京教区はケルン教区と協力してミャンマーの大神学校建設のために支援することを決めた。 献金はそのために使われる。

立川教会が50周年

立川教会 (主任司祭 辻茂) では10月3日に献堂50周年を記念し、 岡田武夫大司教の司式により感謝のミサが捧げられた。

同教会出身の門馬邦男神父、 山本量太郎神父、 林正人神父をはじめ歴代の主任司祭、 助任司祭合わせて16名の司祭も共同司式に加わり荘厳なミサとなった。

岡田大司教は「献堂50周年を心からお祝い申し上げます。 立川教会の50年の歩みを振り返ると、 そこには多くの方々の善意と奉仕、 献身に思いが至ります。 この機会に東京大司教として歴代の主任司祭と助任司祭、 ご協力くださった司祭方、 女子修道会の皆様、 そして司祭を支え助けてくださった多くの信徒の皆様に厚く御礼申し上げます。」 と述べられた。

辻神父は 「私たちが神のみ言葉によって養われ、 信徒一人ひとりの信仰が強められる事を望みます。 今まで立川教会で活躍された諸先輩方のように私たちも地の塩、 世の光となれるよう、 この祭壇を囲んで取るに足りない僕として一歩一歩神の国の完成のために、 また新しい50年に向かって歩んで行きたいと思います。」 とあいさつされた。

50周年を機に新しく教会に設置された祭壇、 椅子、 朗読台、 小冊子棚、 聖歌集収納棚はピカピカに光り輝いていた。 椅子は府中刑務所にお願いし、 祭壇、 内陣備品の設計は、 パリ外国宣教会のジャケール・ベルナール神父によるもの。 岡田大司教から同神父に感謝状が授与された。

ミサ後、 信徒会館では祝賀会が行なわれ、 アトラクションではフィリピン民族舞踊のバンブー・ダンスが披露された。 美しい衣装に着替え、 見事な足さばきで竹の動きに合わせての踊り。 会場の人も次々に踊りに加わり拍手喝采。 ついには岡田大司教にもお声がかかり 「大司教様コール」 で大いに盛り上がった (写真)。 江部神父は尺八での演奏。 清らかな調べに一同は静かに聞き入った。

この日は多摩北宣教協力体のメンバーでもある、 あきるの教会、 小金井教会、 青梅教会をはじめ多数の教会から、 また修道会から大勢の方々がお祝いに駆けつけてくださった。
多くの方々が共に集い、 喜びをわかち合った一日であった。 立川教会の守護の聖人 「ピオ十世」 も天国できっとお喜びでしょう。 (小塚由利子)

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大司教メッセージ (下)

1 宣教協力体について

宣教協力体の発足に際して「宣教協力体のための指針」を発表しました。 この指針を再度お読みいただきたいと存じます。 ここで言われていることについて、 皆様の現場での経験を分かち合ってくださることを期待しております。

宣教協力体の合同堅信式などに招かれる機会が増えております。 堅信の機会でなくとも宣教協力体を訪問して皆様との交流を深めたいと考えています。

先日、 約4年の年月をかけてすべての聖堂共同体(小教区)の公式訪問を終えることができました。 これからはまず22の宣教協力体を順次訪問することを目標にしますのでご協力をお願いします。

また、 外国語ミサのグループの皆様ともできるだけ多くの機会を設けて交流を深めたいと望んでいます。

2 優先課題への取り組み

3つの優先課題は互いに深くかかわっています。 1つの課題の3つの側面ということができるでしょう。

(1) すべての信者の霊的成長をいかに進めていくのか。
(2) 教会において異文化に生きる者同士がいかに学びあい、 支えあって教会を成長させることができるか。
(3) 本来病む者の集まりであったイエスの集団の意味を、 今ここでどう学び、 生かすのか。
ということがわたしたちの大きな課題であります。
「心のケア」への取り組みについては本年12月をめどに、 具体的な方向性と内容が盛り込まれた中間報告を行なえるよう務めます。

3 カテドラル構内のこれから

「小教区の統廃合」 という課題を受け継いだわたくしは「小教区の再編成」としてそれを受け止めました。 そして「小教区の再編成」を考えていく過程で、 それは「小教区の」というより「教区の再編成」と言ってもよい、 いや言ったほうがよいのではないか、 と考えるようになりました。 そしてさらに「教区の再編成」は教区本部のあり方と深い関係があると考えるようになったのです。 そのためにわたくしは皆様に 「教区本部の充実・強化の必要と重要性」 を訴えました。

実は今年の12月8日、 無原罪の聖マリアの祭日に、 東京カテドラル聖マリア大聖堂は献堂40周年を迎えます。 そこでわたくしはこの機会に、 教区本部の中心に位置するカテドラルとカテドラル構内のあり方を改めて考えてみたいと思います。
いま検討したいと考えているのは次の4点です。 わたくしは以下の課題が重要と考えています。

(1) カテドラルは教区の典礼と祈りの中心です。 このカテドラルの役割をこれからいかに強化し発展させるか (日々のミサ、 教会の祈り、 聖体訪問、 ルルドでの祈りをどう行なうのか。 本当にわたしたちはよく祈っているのか)。
(2) 老朽化の進む司教館をこれからどうしたらよいか (今の司教館は、 教区本部事務局としても、 司教、 本部司祭や引退した司祭などの住まいとしても、 不十分で不適切です。 建物の構造自体が危険で、 設備も限界に来ており、 建て直しが必要です。 教区全体の運営にふさわしい本部事務局、 司祭の住まいになる建物を考えなければなりません)。
(3) カテドラルを新しく位置づける。 関口教会が、 聖堂としてカテドラルを借りる一小教区ではなく、 司教座 (カテドラル) の小教区、 司教を中心とした聖堂共同体であることを明確にしたい。 カテドラルの運営も、 司教・本部司祭とカテドラルに集まる信徒が一緒に考えて、 東京教区の宣教司牧活動の中心にしていきたい。
(4) そのほかにも諸課題があります。 カテドラル構内にある韓人教会、 カリタスの家、 聖園幼稚園などもそれぞれが発展するような新しい展望を考えたい。
これはいわば 「東京カテドラルと構内再構築」 という課題です。
日本の16教区の中で東京教区のカテドラルは重要な役割を担っています。 カテドラル構内に住み、 あるいは働くわたしたちはそのことをもっと深く自覚しなければなりません。 わたくしは、 多くの恵みに与っているにもかかわらず、 それをよく生かしていない自分に気づきます。
まだ語るべきことはありますが次の機会に譲ります。
最後になりましたが、 この4年間わたくしのために祈り、 わたくしを助けてくださったすべての皆様に厚く御礼申し上げます。 またわたくしの至らなさ、 過ちを寛大にゆるし、 受け入れてくださった皆様にも心から感謝いたします。

関わり方がメッセージ
シスター弘田が講演会

港品川宣教協力体

9月12日、 港品川宣教協力体 (麻布、高輪、目黒、六本木)の福祉連絡会が主催する講演会が麻布教会で行なわれ約百名が参加した。

「行ってあなたも同じようにしなさい」 というテーマで講演したのはメルセス会のシスター弘田鎮枝。 約1時間の講演は耳で聴くだけではなく、 パソコンを駆使したスライドもあり、 視覚的にも工夫され参加者に好評だった。 講演の後はシスターを囲んでの分かち合いがあり、 聴く・考える・話す集いとなった。

シスター弘田は 「神の声を聞く沈黙。 世界の声を聞く沈黙」 という言葉を紹介し、 対話の大切さを強調した。 聴くことによって心を開き、 気づくことができる。 気づくことによって変わることができると話された。

また、 「この宇宙に神と無関係なものは何一つない」 (第2バチカン公会議・現代世界憲章) を引用し、 「どのように物事を見るのか」 ということと 「どのように祈るのか」 ということは同じだと話し、 イエスの目でグローバル化を見ると、 命を優先しないシステム、 「排除」 の暴力、 競争社会であることを指摘。 そのようななかにあって、 人間らしさとは何かを教えてくれるのがイエスであると語った。

すべてにおいて 「神のやさしさ (非暴力、 命が中心、 排除しないで共に)」 という関わりを生きることが現代社会を変えていく。 わたしたちキリスト者がどのような関わりを生きるのか。 その関わり方こそが教会としてのメッセージであると話しを結んだ。

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私にとっての教会(23)

萬田治雄 (豊四季教会)

私は毎週教会の入り口に立つ。 ここから先は教会と言い聞かせて中に入る。 つまり、 浮世を引きずって教会に入らない。 邪悪な気持ちを捨て、 どこまで続くか試している。 出かけるとき 「おとうさんお昼はカレーライスにします」 と後ろで声がした。

ミサを終え、 聖霊をいただき、 また1週間頑張りましょうと励まされて帰宅すると焼き魚が出た。 ここでプツンと切れてしまう。 特別カレーが好きな訳ではないが、 大なり小なり私の信仰はこの程度のくり返し。

信者が教会をどのように位置づけているかによって、 その人の信仰がわかるような気がする。 私自身教会とは何かと問われて、 ふと立ち止まってしまった。

私たちの人生がもし努力した分だけ報われるとしたら、 何とも味気ない退屈な人生だろう。 喜びも悲しみも希望も絶望もない。 ところが、 信仰は努力しただけ報われるとあるから、 私たちは大いに望みをもって生きることができる。

信仰は1人でも可能だが、 人間は継続する力に乏しい。 繰り返し同じ道を歩きながら近づいてゆく。 この具体的行動を通してやっと自分が見えてくる。 その媒体として教会の存在がある。 もし教会がなかったら、 私の信仰は前に進まなかっただろう。

教会はキリストの体、 神の民、 いまだ旅の途上にある罪人の集りなどと模範的な解答も、 カトリックの教義としての教会の定義である。

それぞれの信仰の度合いに応じて教会の意味も異なるものと考える。

教会は志を同じくする者の共同体。 誰が先になるか競う場。 信仰は所詮個人のもの、 その人でなくてはわからぬ部分が多い。

私にとって教会は、 くる日もくる日も懺悔と祈りの道の駅。 日曜日の来るのが待ち遠しいと言える日が訪れることを望みつつ、 今日もミサを終えて教会をあとにした。 行く手に浮世の誘惑が待つ。

ああ、 明日はもっとよく生きることが出来ますように。

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交差点

主日を楽しみに

半世紀近く通い慣れた教会。 そのすぐ傍らで生まれたところから還暦を過ぎての移転で遠く離れました。

新しい町での最初の1年を沿線の教会に伺い主日のミサにあずかりました。 知らない方々の中で1時間あまり、 やせ我慢することに終止符を打ち、 麻布に戻り17年になります。

麻布教会は聖歌奉仕の連絡網もしっかりしておりました。 教会での通夜、 お葬式のお知らせを必ずいただき、 本当にありがたいことでした。 以前、 音楽の先生が毎週来てくださって美しいお声で聖歌隊を指導してくだされ、 1泊の研修合宿の楽しい思い出が心に残ります。

千代田線乃木坂駅まで片道40分。 そこから徒歩で15分の道が幼いときに遊んだところで、 旧麻布3連隊の兵舎もあって、 空襲にも焼け残りましたが、 昨年の春に壊され、 新しくビルが建ち始め、 米軍の基地もあって早朝より瀑音を轟かせて着陸する大きなヘリコプターが、 青山墓地の桜並木を震わせ、 永眠の方々を驚かせています。

友人より、 遠くから大変ねとのお言葉に励まされ、 主日を唯一の楽しみに1週間を過ごしております。 そして子どもたちも家族と共にそれぞれ遠くより来て、 教会で逢えるのです。 ただただ神様に感謝しております。

投稿 岡 三和子 (78) 麻布教会

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訂正とお詫び
本紙216号 (9・10月号) の 「交差点」 欄で投稿者の矢島喜志世さんの所属教会が立川となっていますが、 神田教会の誤りでした。 訂正してお詫びいたします。

ケルン訪問記録 (下)

5月26日より6月8日まで友好50周年を記念してケルン教区への訪問が行なわれた。 実にさまざまなスケジュールをこなしてきたメンバーをねぎらって紹介したい。 訪問日程と内容は以下のとおり (編集部)。

【メンバー】
岡田武夫大司教 白柳誠一枢機卿 高木賢一神父 伊藤幸史神父 加藤豊神父 小宇佐敬2神父 江部純一神父 ジャン・クロード・ホレリッシュ神父 クラウス・ルーメル神父 フランツ・ヨーゼフ・モール神父

【訪問内容】
5月26日~31日は216号で既報。

6月1日《午前》 09:00マルタ騎士団責任者との会見と説明。 10:30宣教司牧部(特に宗教間対話、 city-pastralにおける教会の働きかけ )訪問と説明。
《午後》 13:00アルテンベルクに移動 14:30青年司牧センター見学、 説明。 17:15 ケルンに戻り、 WYD事務所訪問。 18:00WYDスタッフとミサ(聖ゲレオン教会)。

2日《午前》 09:00ジークベルクに移動 09:30霊性・聖書・典礼のセンターにて、 講義・説明・昼の祈り。
《午後》 14:00ペテルスベルクに移動。 郊外(地方)における小教区合併(再編成)の一事例の説明・質疑 (聖ヨゼフ教会と聖ユダ・タデウス教会)。 17:00ケルン近郊における小教区合同の一事例の説明・質疑(聖テオドール教会と聖エリザベト教会)。

3日《午前》 ライン川上り (ケルン→バート・ホネフ)。
《午後》 15:00司祭評議会に出席。 ケルン教区司祭の発表(どのように宣教司牧に取り組んでいるか)。 東京教区の報告。 心のケアの取り組み(小宇佐神父)、 下町における宣教協力体(伊藤神父)、 最近の神学生の養成(高木神父)、 青少年委員会活動報告(加藤神父)。 質疑応答。 18:30晩の祈り。 19:30司祭評議会メンバーとの夕食。

4日《午前》 09:00 「霊的ケアと出会い」 センター訪問(臨床外カウンセリング)説明と質疑。 11:00家族・結婚・生活相談カウンセリング部訪問。
《午後》 15:00電話カウンセリング部訪問。 15:45大司教・伊藤神父・江部神父はマイスナー枢機卿にごあいさつ→帰国へ。

5日 自由時間。

6日《午前》 デュッセルドルフへ移動。 10:00日本人共同体とのミサ (デュッセルドルフ・ラムベルトゥス教会 白柳枢機卿司式・説教) 11:30日本人共同体と宮崎カリタス会との会見。
《午後》 ケルンに戻る。 19:00お別れディナー。

7日《午前》 アーヘンに移動。 10:00MISSIO訪問。
《午後》 ケルンに戻る。 15:45お別れコーヒー(枢機卿館にて) 16:30出発。 ICE917にてフランクフルトへ→フランクフルト発21:05 JL408。

8日 15:20 成田着。 解散。

教会・修道院巡り (109)

『ミャンマーの共同体』

毎週日曜日、 午後1時を過ぎる頃から、 ミャンマーの人たちが三々五々集まって来る。 場所は目黒教会。 20人ほどのメンバーは20代から50代くらいの男女。 小さな子どもを連れた若い夫婦もいる。 彼らのほとんどがミャンマーから日本に働きに来て、 首都圏に暮らしている。 仕事は飲食関係が多い。

午後2時になるとミサが始まる。 ミャンマーの美しい聖歌が聞こえてくる。 司式をするのはルイジ・マト神父。 いつもニコニコしている彼の笑顔はミャンマーの人に共通のものだ。 接していると癒されることが多い。 ミサが終わると、 聖書の勉強や黙想などが行なわれる。 その後はミャンマー料理を囲んでの楽しいひと時。 異国の地にあって同じ信仰を持つ仲間との交わりの場があるのは彼らにとって大きな支えだろう。

ミャンマーから来た人たちの小さな共同体ができたのは、 ルイジ神父が来日したからだ。 彼は東京教区の招きに応えたミャンマーの教会から派遣されてきた。 昨年から目黒教会に住み、 日本語を勉強しながら、 ミャンマーの人たちを中心に外国人の司牧にかかわっている。

「日本語は難しいです」 と言いながらも、 日常会話はほとんど問題ないくらいに上達している。 先月から日本語によるミサの司式にも挑戦している。
最近、 外国人に対する取り締まりが厳しくなり、 超過滞在で逮捕される人が増えている。 入国管理局に拘留されている仲間を訪ね、 慰め励まし、 相談にのるのも彼の仕事の一つとなっている。

ミャンマーの共同体と日本人信徒の共同体との交流はまだ十分とは言えない。 しかし、 目黒教会のバザーに出店したり、 ミャンマーの教会のためのチャリティーコンサートなどにも参加し、 少しずつではあるが、 出会う機会は増えてきている。

東京教区は25年前からミャンマーの教会を援助している。 一方的な関係ではなく、 顔の見える援助になるために、 この小さな共同体がこれから何かの役割を果たしていくのかもしれない。

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召命祈願のための合同ミサ

– 召命祈願のための合同ミサ –

日 時 11月14日 (日) 午後2時
場 所 東京カテドラル聖マリア大聖堂
主司式 岡田武夫大司教

関口教会聖歌隊が中心になって聖歌を歌います。 各教会の皆さまも共に歌いましょう。 聖歌奉仕をしてくださる方は聖歌隊席においでください(どなたでも)。

主催 東京教区一粒会

福祉の集い

苦しむ者の痛みに共感していく

10月 2日(土)午後、 東京教区福祉委員会は 「心の問題への取り組み」 ~幸せを求めて~と題し、 麹町教会を会場に、 130名の参加を得、 「福祉の集い」 を持ちました。

福祉委員会では、 4月以来、 月に1度の集まりと夏の研修合宿を通して、 教会が目指す 「福祉」 について学び、 「福祉の集い」 の準備をしてきました。 「福祉」 は 「幸せ」 を意味しますが、 イエス様の教えと多くの人の思いでは 「幸せ」 のイメージが違うようです。 福祉行政は経済性や生活の快適さを提供することを目指しています。 世の中は物質主義が優先し、 強者の論理がまかり通り弱肉強食を生み出しています。 このような中で、 私たちにとっての原点である聖書を見つめ、 福音的視点から 「心の問題」 と関連して福祉を捉え直そうとしています。

講話はキリシタン時代の 「信徒の福祉活動」 を取り上げて始まりました。 捨てられた幼児の救済、 ハンセン氏病の方々のお世話など、 信徒を中心とした活動により、 長崎や京都など各地に病院が建てられました。 助けを必要としている人々への 「愛の奉仕」 を通して、 いのちの大切さ、 人間を大切にすることを実践的に伝えることが 「宣教」 の力となったのです。

イエス様は 「小さい者 (アニィ)」 として生きることを示しました。 創世記によると、 万物が 「良し」 として生み出され、 特に人間の創造には力を込め、 神の意思と感動と期待が記されます。 しかし、 人間は自己中心性に囚われ、 人間が世界を支配するようになり、 強い者が弱い者を収奪し、 命を脅かすことになります。

「重荷を負っている人は誰でも私の所に来なさい。 私は心優しく謙遜な者だから…」 とイエス様は言います。 「心優しく謙遜な者」 が 「アニィ (小さな者)」 です。 イエス様はご自身を 「小さな者」 と呼び、 自分の未熟さ、 小ささ、 足りなさを受容し、 「神様から愛されている幼子」 として生きていくことを教えて下さいました。 十字架のイエス様の姿はこの小さな者としての究極の姿です。 イエス様のように 「小さな者」 として生きるときに、 神が常に憐れみをもって共にいてくださるということを私たちは信じています。 私たち誰もが人の手を必要としている 「小さな者」 なのです。 また私たち誰もが、 それぞれに他者のいのちを支える手を持っています。 お互いの手が必要なのです。 人の痛み、 苦しみと共感していけるような者に変えていただく。 「福音的な生き方」 はここにあるかと思います。

「今は神の天地創造の第6の日である。」 イエス様の示された大切な理解でしょう。 「未完の者」 として創造の途上にある私たちは、 神の国の完成に向けて歩いているところです。 新約聖書が語る 「憐れみ」 は、 旧約聖書の 「母胎」 を意味する言葉から来ています。 神様の創造の胎が愛する息子エフライムの離反による苦しみに痛み、 はらわたが叫びをあげる (エレミア31・20) のです。 悪の結果陥ってしまう人間の苦しみに対する神様の激しい痛み、 その痛みに私たちが共感していくとき、 私たちは 「神の似姿」 として成長していきます。 この 「苦しむ者の痛みに共感していく」 ことこそが、 カトリックの福祉、 また、 心の問題と取組む私たちにとっての霊的な土台であり、 「苦しむ者」 として歩まれたキリストと共に歩むという共通理念を持つことになります。 そして教会が誰にとっても安らぎを得られる場であるよう、 一人ひとりが成長していくことが何よりも大切なことかと思います。 と講話を結ばれました。

分かち合いは10グループに分かれて行いました。 小教区での福祉活動やボランティアをしている方々、 施設で働いている方々、 また、 心の病や身体障害を持つ方々とその家族の方々も多数おられ、 心の問題、 福祉への問題意識も高く、 豊かな内容でした。 参加者から 「自分の活動の拠り所がはっきりして、 ほっとした」 という感想もありました。 「心の問題について、 もっと具体的な話があるだろうと期待もあったが、 基本的なことが理解できて良かった」 という声もありました。 聖書に立ち返って福音の視点から 「幸せ」 を確認し、 その共通理解のもとに、 福祉を考えていくとき、 そこには 「心の問題」 と切り離せない共通意識が生まれくるのではないでしょうか。 福祉委員会では来年度もこのテーマを土台にして寄せられた意見を反映させながら継続的に具体的な研修を重ねていきたいと考えています。
(東京教区福祉委員会)

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CD 好評発売中

ロレンツォ・ギエルミ
東京カテドラル聖マリア大聖堂 マショーニ・オルガンOP.1165

★★2500円 (税込み)

大聖堂事務所、 カテドラル構内 「スペース・セント・ポール」 にて取り扱っています。
ご希望の方には郵送も承っています (送料300円)。
お問い合わせは大聖堂事務所 (03-3941-3029) まで。
営業時間は 9:00-12:00、 13:00-17:00 まで。 e-mail:diocese@tokyo.catholic.jp

-曲 目-
【J.S.バッハ】
1.トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
2.イタリア風のアリアと変奏 BWV989
3.「いざ来たれ、 異邦人の救い主よ」 BWV659
4.「目覚めよ、 と呼ぶ声あり」 BWV645
5.「ああ、 われらのもとにとどまれ、 主イエス・キリストよ」 BWV649
6.「最愛のイエス、 われらここにあり」 BWV731
7.8.9.トッカータ、 アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
【B. パスクィーニ】 10.かっこうのスケルツォによるトッカータ
【D. ツィポーリ】 11.カンツォーナ、 12.エレヴァツィオーネ
【B. ストラーチェ】 13.バレット
【O. メシアン】 14.永遠の教会の出現
全14曲 (76分26秒)

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特別寄稿

江戸を中心とした日本カトリック教会 復活の歴史(2)

高木一雄

極東フランス艦隊の動向

安政3年 (1856) 7月28日、 キリシタン時代から唯一の国交があったオランダはアメリカ合衆国、 ロシア、 イギリス、 フランスなどとの修好通商条約締結を忠告した。 また安政5年 (1858) 7月14日下田駐剳ちゅうさつのアメリカ合衆国総領事タウンゼント・ハリスもアメリカ、 オランダ、 ロシア、 イギリスの4ケ国に続いてフランスとの条約締結はやむを得ないだろうとしていた。

その頃、 フランス艦隊は安政元年 (1854) 2月から3年間クリミヤ戦争により極東のロシア領近海を遊弋ゆうぼくし、 安政2年 (1855) 3月20日軍艦シビル号の従軍司祭ルイス・テオドール・フューレ神父、 ピエール・ムニクウ神父などは箱館湊に上陸し病気の水兵を実行寺に収容したり、 6月12日には4人の水兵を山背泊に埋葬するなどしていた。 また安政3年 (1856) 8月から安政5年 (1858) 5月まで清国でアロー号事件にも加担していた。

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フランス国使節の来航

安政5年 (1858) 7月10日、 フランス国軍艦3隻が相模国浦賀沖に現れた。 そして8月7日フランス国使節ジャン・バプティスト・ルイス・グロー男爵が軍艦ラプラース号に搭乗して伊豆国下田湊に入った。 それには5月21日以来、 上海で待機していたパリ外国宣教会メルメ・カション神父が通弁として同乗していた。 そして8月3日には江戸湾深く神奈川沖から品川沖にまで達していた。 そこで、 8月8日下田奉行はフランス国軍艦が条約締結商議のために来たことを江戸に知らせている。

その頃、 江戸では3万人も死んだというコレラが流行し、 5月24日には第13代将軍徳川家定が亡くなり喪に服していた。 そこで幕府は下田か神奈川で折衝するとしたが、 差し当たって武蔵国川崎平間寺へいげんじ (川崎市大師町4丁目48番地) で国書を受け取ると提案した。

フランス国使節随員の上陸

フランス国使節はアメリカ、 ロシア、 イギリスの例に倣い江戸に近い品川宿で応接したいと要求した。 そこで8月15日2等書記官コンダートなど数人の随員が北品川宿真浦まうら (東品川3丁目) の集船場から上陸した。 そこは八ツ山の御殿山下であり旧目黒川の河口近くであった。 そして南品川宿との境にある高札場に近い本陣鶴岡市郎右衛門屋敷 (北品川2丁目) に入った。 席上コンダートは町奉行と会見して皇帝ナポレオン三世の国書写と使節グロー男爵の書簡を提出した。 通弁はオーセンであった。

当時、 品川宿の本陣鶴岡家屋敷といえば、 建坪が138坪で門構と玄関があった。 また、 脇本陣は南品川宿の広瀬次兵衛家と新宿の城戸彌三郎家であった。 そして街道の両側には並木がなく、 旅籠屋が93軒 (大9軒、 中66軒、 小18軒) あり、 他に茶店など商家があった。 それに東側が海岸であり、 品川海苔や芝海老が名物として知られ、 西側が田畑であった。 その本陣屋敷跡も明治19年 (1886) には警視庁品川病院となったが、 今は聖蹟公園となっている。

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フランス国使節との商議場所

安政5年 (1858) 8月15日、 幕府はフランス国使節の宿舎を芝愛宕下の真福寺 (港区愛宕1丁目3番8号) と西応寺 (港区芝2丁目25番6号) の2カ寺を指定した。 そして8月17日全権委員を真福寺しんふくじに遣わすとしたが、 この日フランス国仕官5人が真福寺と西応寺さいおうじを下検分している。 それに8月18日江戸町奉行所は 真福寺に4人、 西応寺に4人の番人を配備した。 そこで、 8月19日フランス国使節一行は荷物を真福寺に運んでいる。 またこの日町奉行所は町触れを町方に出している。

なお、 非常立退所として本郷の喜福寺 (文京区本郷5丁目29番13号105) と深川の要津寺ようしんじ (墨田区千歳2丁目1番16号) を指定した。 江戸では火災が多いからであった。

フランス国使節の上陸

安政5年 (1858) 8月20日、 フランス国使節グロー男爵は浜御殿の南側、 芝新銭座にある江川太郎左衛門鉄砲調練場から上陸した。 現在の汐留の近く東新橋2丁目14番地あたりである。 そして松平肥後守屋敷、 有馬左衛門佐屋敷を通り松平陸奥守屋敷、 柳生但馬守屋敷を右折して大名小路に入り、 さらに秋田安房守屋敷、 田村鑑次郎かねじろう屋敷を左折して薬師小路に入り愛宕下牧野備前守屋敷前の真福寺へと入った。 その寺は境内とも狭かったが、 ロシア使節の商議にも使われた宿舎であった。

そして8月21日大老井伊掃部頭かもんのかみ直弼と接見したが、 ロシア国使節の場合は強引に将軍代理慶福よしとし (家茂) に接見していた。 それに続いて幕府側全権委員と商議が行なわれたがアメリカ、 イギリスの場合はオランダ通詞を交えたもののフランスの場合はパリ外国宣教会メルメ・カション神父があたったため交渉は順調に行なわれたとある。 彼は安政2年 (1855) 正月以来琉球王国に滞在して日本語を学んでいたからであった。

日仏修好通商条約の調印

安政5年 (1858) 9月3日 「日本国仏蘭西国修好通商条約」 全22ケ条が締結された。 それには 「貿易章程」 7則も付属されている。 いずれもアメリカ合衆国など4ケ国との修好通商条約文に準拠したものであり、 オランダ文をもって正文としていた。 そして第4条にはローマ・カトリック教会の復活が成文化されている。

「ニッポンニアル フランスノヒト ジシンノ シュウシヲ カツテニ シンカウイタスベシ○ソレユヘ フランスノヒト ソノスムトコロヘ ミヤヤシロヲ タツベシ ニッポンニオイテ フミエノシキタリハ スデニヤメタリ」

続いて装丁された条約正本として日本側8冊 (日本語 〔和文・片仮名文〕、 蘭文など)、 フランス側7冊 (フランス文、 和文、 蘭文など) が交換されている。

終わって9月5日フランス国使節一行は再び新銭座よりラプラース号に乗り、 9月6日上海に向かって退帆した。 ところで、 9月7日幕府はフランス国との条約締結を諸大名に布令している。

キリシタン時代の諠

安政5年 (1858) 幕府は条約調印を5ケ国に抑えようとしていた。 だが更に6ケ国との条約調印により合わせて11ケ国と締結してしまった。 その初めは万延元年 (1860) 6月17日調印の 「日本国葡萄呀国修好通商条約」 であり、 それをキリシタン時代国交のあった諠としていた。

またもう1つのキリシタン時代に国交のあったスペインとは慶応3年 (1867) 10月14日の大政奉還以後、 慶応4年 (1868) 5月6日幕府が11ケ国との条約正文を明治新政府に引き渡した 6月22日に使節が横浜に上陸して条約締結を求めた。 そこで6月25日維新動乱期でもあり、 後日調印するとしたものの更に7月14日にも申し入れがあり、 明治元年 (1868) 9月28日神奈川で 「日本国西班牙国修好通商及航海条約」 が締結された。 その方はキリシタン時代の諠とはしていなかった。
(キリスト教史研究家)

VIVID

黙想会・祈りの集い等

マリアの御心会よりご案内

下記いずれも マリアの御心会で
(JR信濃町駅下車徒歩2分 〒160-0012 新宿区南元町6-2)
問合せ・申込み:Tel/03-3351-0297 Fax/03-3353-8089 e-mail:midorif@jca.apc.org

「来て、見なさい」プログラム

11/28(日)10:00~16:30(ミサ有り)
テーマ:「霊の識別」
指導:ティエリ・J・ロボアム神父(イエズス会)
対象:結婚、修道生活、独身生活を選定したい20~30代の独身女性
費用:\500

聖書で祈る

毎金曜日 18:00~20:00
旧約聖書(士師記)
対象:どなたでも

信仰入門

毎火曜日 18:00~19:30
対象:どなたでも

通勤・通学黙想会

-静かな夕べを過ごしませんか?-
11/19(金)20:00~11/20(土)10:00(毎月第3金曜日~翌朝)
マリア会 シャミナード修道院で
(〒102-0071千代田区富士見1-2-43 Tel/03-3261 -2965 Fax/03-3261-8612)
テーマ:王であるキリスト(ルカ23:35~43)
費用:1回\1,000(当日徴収)
申込み・問合せ:開催日の1週間前までに下記へ
シスター小林 e-mail:fmi-kk@netty.ne.jp Tel/042-722-6301 Fax/042-725 -6317
備考:夕食を済ませて参加、翌日朝食の準備あり。禁酒・禁煙
マリアニスト黙想チーム

祈りと分かち合いの集い

-福音の女性、マリー・ド・ラ・パッション
*ご聖体の前でともに祈る
*7stepsによる聖書のわかち合い
11/25(木)18:30~20:30
マリアの宣教者フランシスコ修道会 東京第2修道院で
対象:40歳位までの独身女性
持ち物:聖書
申込み・連絡先:新宿区中落合2-4-13 マリアの宣教者フランシスコ修道会 東京第二修道院
シスター菊地育子 Tel/03-3952-1751 Fax/03-3952-1761 e-mail:mariakikujp@hotmail.com

申込み期限:11/24(水)

1泊黙想会のお知らせ

12/22(水)19:00~12/23(木)18:00
礼拝会喜多見修道院で
テーマ:「貧しくなられたキリスト-受肉の神秘」
指導:星野正道神父
費用:\2,000
問合せ・申込み:Faxかe-mailで
シスター荻原 Fax/03-3489-9097 e-mail:adpjv2004t@hotmail.com

在世フランシスコ会聖母病院兄弟会

黙想会ご案内
11/14(日)10:00~16:30(14:30よりミサ、ミサ後懇談)
聖母病院地下1階母子保健室で
テーマ:「フランシスコは今-現代にフランシスコの精神で生きるとは」
指導:間野正孝神父(フランシスコ会)
費用:自由献金
持参:昼食
対象:どなたでも
問合せ:Tel/03-3554-1802 鷹野

黙想会のご案内

12/3(金)18:00~12/5(日)16:00(4日9:00からの参加可)
町田祈り・研修の家で 〒194-0032 町田市本町田3050-1 汚れなきマリア修道会
Tel/042-722-6301 Fax/042-725-6317 JR横浜線・小田急線町田駅よりバス
テーマ:イエス、共にいさせてください
指導:W・キッペス(レデンプトール会司祭、臨床パストラルケア教育研修センター所長)
問合せ・申込み:11/25までに下記へ
シスター上坂Tel・Fax/0467-53-4466 〒253-0006 茅ヶ崎市堤61-7

いやしのためのミサ

11/14(第2日曜)14:00~
聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾4-3-1)
司式:小平正寿神父(フランシスコ会)、パウロ・ヤノチンスキー神父(ドミニコ会)
問合せ:羽村Tel/03-3414-6940
詳細はhttp://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

講座・研修会等

講演会

11/17(水)18:45~ カトリック麹町(聖イグナチオ)教会主聖堂で
(千代田区麹町6-5 JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅下車)
テーマ:「脳が語る人間の不思議-バカの壁を乗り越えるとロマンが見える」
講師:養老孟司氏(東京大学名誉教授)
参加無料
問合せ:カトリック麹町(聖イグナチオ)教会 真和会 Tel/03-3263-4584

「カトリック教会の教え」を学ぶ会

12/18(土)14:00~16:00 関口会館ケルンホールで
講師:岡田武夫大司教
対象:どなたでも
参加費:1回\500(会場および資料代、当日支払い)
持参品:①「カトリック教会の教え」(カトリック中央協議会刊 2003)②聖書
問合せ:北・文京宣教協力体協議会学びの会実行委員会
飯野 Tel/048-281-3370 中本 Tel/03-3827-7629 南部 Tel/03-3984-4063

カトリック登り行く人生の会・主催の講座

下記の申込み・問合せ:〒116-0013荒川区西日暮里1-61-23リレント西日暮里102 ビ・モンタント東京事務所
勤務時間:火・木・土14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

5会場での勉強会

全会場同一条件 時間:13:30~15:00
申込み不要
会費:\300~\500程度
開催日は事務所へ確認要
①11/2(火)立川教会で 指導:泉富士男神父
②11/9(火)事務所で 指導:塚本伊和男神父
③11/16(火)三軒茶屋教会で 指導:泉神父
④11/17(水)成城教会で 指導:塚本神父
⑤11/19(金)高輪教会で 指導:泉神父

月例散策会

11/10(水)10:30 集合場所:小田急線代々木上原駅改札口
行き先:イスラム寺院、世田谷教会

気軽に聖書を読む会

11/26(金)13:30~16:00 幼きイエス会修道院で(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四谷駅下車)
テーマ:聖書と文学
指導:吉山登神父
会費:\1,000/月
対象:退職後もう一度聖書を読んでみたい人、聖書研究会は堅苦しく思った人、視点を変えて読み更に信仰を深めたい人
世話人:納

パッチワーク・キルト同好会

11/11(木)11:00~15:00 ビ・モンタント事務所で
作品はホスピスの掛け布団カバーを作り社会福祉に役立てます。ふるってご参加下さい。
世話人:宮木

黙想会

11/18(木)12:00~15:00 松原教会で
指導:泉富士男神父
会費:\2,000(昼食含)

会員のためのミサ

毎月15日(原則)は指導司祭(塚本・泉神父)がミサを捧げてくださるので 、会員も相互に祈りを捧げる日と致します。

臨床パストラルケア教育研修センター

第7回総会・全国大会
11/13(土)12:45(総会12:00)~11/14(日)16:00
学士会館で(〒101-8459東京都千代田区神田錦町3-28 Tel/03-3292-5936)
テーマ:「心と魂の(スピリチュアルな)叫びに応えて」
基調講演:「人生の意味―鬱の原因と鬱からの解放、医療とスピリチュアリティ」精神科医の立場から
講師:Dr.ヴェナー・フート、Dr.アルムート・フートご夫妻
分科会:「日常生活における人生の意味と健康、病気」
参加費:会員2日間\9,000 一般\10,000 1日のみ参加は問合せ先へ
申込み・振込締切り:11/5(金)
申込み・問合せ:日本旅行名古屋支店 臨床パストラルケア デスク
Tel/052-232-6710 Fax/052-232-6711(武田・岸田)
ホームページでの申込:https://apollon.nta.co.jp/cperc7

主催:臨床パストラルケア教育研修センター Tel/0942-31-4836 Fax/0942-31-4835

学芸員課程履修生によるグループ企画展

「松平頼則-現代音楽への招待」
11/15(月)~11/29(月)10:00~17:00(土曜日12:30まで 日・祝日休館 20・21日は学園祭によりオープン)
東京純心大学 純心ギャラリーで(八王子市滝山町2-600)
入場無料
内容:直筆楽譜、未発表作品『百人一首』『鳥 加陵頻(かりょうびん)の急』、コンサートポスター、書籍、CDなどで音楽家としての松平頼則氏の紹介他
問合せ:東京純心大学 純心ギャラリー
担当 安藤桂子 Tel/0426-92- 0326 Fax/0426-92-5551

♪ 音楽会等♪

フォコラーレのアーティストグループ

ジェン ヴェルデ来日 ミュージカル公演
“First Pages-最初の数ページ-“
11/14(日)14:30開演(13:30開場) 普門館で
11/28(日)14:30開演(13:30開場) 板橋区立文化会館で
入場料(全席指定):S席\5,000 A席\3,000 学生席\1,000
チケット購入方法:郵便局の払込用紙で、郵送手数料\100を添えて下記口座へ振込み(通信欄にコンサート日、場所、希望席を記入)
郵便振込み口座:00180-2-352663 フォコラーレ会 入金確認次第チケット郵送 その他チケットぴあで取り扱い
問合せ:ジェン ヴェルデ実行委員会 Tel/03-5341-1704 Fax/03-5341 -1255

フランシスカン チャリティーコンサート
-クリスマスに因んだ合唱曲-

12/5(日)13:00開演 カトリック田園調布教会大聖堂で(大田区田園調布1-37-5 東急東横線・目黒線・田園調布駅下車徒歩8分)
出演:ソプラノ独唱 菅又美玲、オルガン 高濱知左、合唱 混声合唱団コール・ミレニアム、指揮 小屋敷真 曲目:プーランク作曲 スタバート・マーテルより、ヘンデル作曲 メサイアより、クリスマスキャロル 他
入場料:自由献金(ミャンマーの教会支援)
主催:カトリック田園調布教会
問合せ:チャリティーコンサート事務局 Tel/03-3721-7271 e-mail:franciscan_charity@violet.livedoor.com

女性合唱団コーロ・コスモス 第6回演奏会

11/13(土)14:00開演(13:30開場) 日本大学カザルスホールで(Tel/03-3294-1229)
出演:ピアノ-滝田祐子、池田悦子 ヴァイオリン-望月遼子 チェロ-望月直哉 賛助-しおさい、混声合唱団コーロ・ソフィア男性有志
指揮 鈴木茂明 曲目:A.カプレ-三声のミサ曲、高田三郎-心の指揮、J.シュトラウス-こうもりのワルツ
入場料:全席自由\2,000
問合せ:Tel/048-874-5775(信夫) 03-3956-8024(佐久間)

東京純心女子大学 クリスマスコンサート

12/19(日)14:00(13:30開場 16:10終演予定) 本学江角記念講堂で(八王子市滝山町2-600)
内容:ゲレゴリオ聖歌、パイプオルガン、声楽、ピアノ他
当日なるべく公共機関を利用して直接会場へ
問合せ:東京純心女子大学 Tel/0426-92-0326 Fax/0426-92-5551
e-mail:gakusyu@t-junshin.ac.jp/ http://www.t-junshin.ac.jp/univ/

「VIVID」

★ 12月号(No.218)は、11月29日(月)発行、12月5日(日)に、各教会で配布の予定。
情報掲載希望原稿の〆切:10月24日(日)

★ 1・2月号(No.219)は、12月27日(月)発行、1月2日(日)に各教会で配布の予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 11月21日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたは電子メールで下記住所までお送りください。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
カトリック東京大司教館 江部純一神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
junichi@tokyo.catholic.jp

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