お知らせ
東京教区ニュース第203号
2003年06月01日
目次
第13回インターナショナルデー
International Day 2003
国際ミサ アンブローズ・デ・パオリ教皇大使のスピーチ
『和解』 ― 離ればなれになっている人々の絆を取り戻そう、 これが今回のインターナショナル・デーの祝いのテーマです。
国家、 文化、 宗教とのかかわりにおいて 『和解』 を考えることは、 特に他国における戦争や衝突がニュースで報じられているときには容易なことです。
しかし、 もっと身近な私たち自身の生活を眺めてみますと、 家庭、 職場、 地域社会、 あるいは教会においてさえも、 他者との関係を改善する必要を私たちは見出すでしょう。 これも、 やはり 『和解』 ということなのです。
この使命は、 まさに私たちの誰もが持つ人間性、 この地球上で共に平和な人生を分かち合う必要性に由来しています。
本日のミサの第1朗読で、 日常生活における他者との争いを解決していかなくてはならない特別な理由が、 なぜ私たちキリスト者にはあるのかを、 聖パウロが示しています。 イエスの名において洗礼を受けた私たちはキリストを着ており、 キリストと結ばれているのであり、 私たちは皆キリストにおいて一つなのだと、 聖パウロは言っています (ガラテヤ3・27-28)。
本日の福音では、 さらに直接的で実践的な内容が語られています。 「あなたが祭壇に供え物を献げようとし、 兄弟が自分に反感を持っているのをそこで思い出したなら、 その供え物を祭壇の前に置き、 まず行って兄弟と仲直りをし、 それから帰って来て、 供え物を献げなさい」 (マタイ5・23-24)。
これにより、 互いに和解し合うということは、 私たちと神との関係に影響をもたらすのだということがわかります。 和解とは 「隣人を愛せよ」 というイエスの命令の一部でもあるのです。 主の祈りにおいて、 「私たちの罪をおゆるしください、 私たちも人をゆるします」 と私たちは祈っていませんか?
イエスを通じ、 神の栄光を称え、 私たちの心、 すべての人の心を動かしてくださるよう、 不和のあるところにおいて和解することができるよう、 人々の中に不一致をもたらす言葉や行為を避けることができるよう、 私たちは祈ります。
インターナショナル・デーでは毎年、 異なった国々、 文化、 宗教の人々が集い、 各々の相違が生活を豊かにしてくれるのだということを示そうと努めています。
本日のミサの準備、 また屋外の催し物の準備に長く熱心な労力を注がれた方々に、 深い感謝を 申し上げたいと思います。
第13回インターナショナルデー
International Day 2003
Dia Intenacional 2003
テーマ 和解
Theme Reconciliation
Tema Reconciliacion
東京カテドラル
St. Mary’s Cathedral
Catedral de Santa Maria
2003年度 教区本部組織と委員会など
東京教区では、 この復活祭から宣教協力体が発足し、 聖堂共同体間の新たな協力体制が始まりました。
東京教区には、 東京都と千葉県のすべてのカトリック信者が含まれていて、 教会としての活動の大きな部分は、 宣教協力体・聖堂共同体やさまざまな使徒職団体、 修道会、 学校・施設によって果たされています。
しかし、 「新しい一歩」 や 「福音的使命を生きる」 では、 これまで以上に教区としての働きを強化していく、 という点も強調されています。
そのために、 まず教区本部の充実が必要とされ、 兼任も含めて何人かの司祭が新たに教区本部のスタッフとして任命されました。
これによって、 教区として福音的使命 (特に3つの優先課題) への取り組みを始める態勢が整ったことになります。
今年度の教区本部の態勢と教区の委員会などとの関係は、 以下のようになっています (教区本部と教区長直属機関は、 すでに各役職・委員が任命されていますが、 諸委員会担当者には、 教区長による新たな任命が含まれています)。
3つの優先課題に関連するものとしては、 「福音的使命推進委員会」 「養成プラン検討委員会」 「移住移動者司牧委員会」 「心のケア検討委員会」 などが設置されますが、 ほとんどが 「準備中」 となっています。 早い時期に始動する予定で準備が進められています。
東京教区組織図
https://tokyo.catholic.jp/text/katsudo/katsudo.htm
(上部メニューバー「東京大司教区」内→「組織・活動」のページにあります)
教区本部
教区長:岡田武夫大司教
総代理・教区本部調整役 (以下の各部局をまとめる) :チェレスティーノ・カヴァニャ
本部事務局
事務局長:チェレスティーノ、 次長:江部純一
法人事務部
部長:門馬邦男 (教区会計)
宣教司牧部
部長:幸田和生 (全般・養成プラン担当)
スタッフ:小宇佐敬二 (心のケア担当)、 大原猛、 川口薫 (CTIC事務局長及び同補佐)
広報部
部長:立花昌和
社会福音部
部長:小宇佐敬二
本部付助祭
今井康雄
東京管区教会法務事務局 (教会裁判所。 任期は2003年4月から5年)
教区長直属機関
教区長の使命遂行のための諮問機関です。 この中で 「担当」 とあるのは、 会議の準備・連絡などをする教区本部としての責任者を指します。
司教顧問会 (2002年1月から、 任期4年。 担当:総代理)
チェレスティーノ、 寺西 英夫、 藤井泰定、 大原猛、 幸田和生、 立花昌和、 池尻広幸、 森山勝文
司祭評議会 (2002年1月から、 任期2年2期まで。 担当:総代理)
チェレスティーノ、 寺西 英夫、 藤井泰定、 大倉一美、 辻茂、 幸田和生、 立花昌和、 池尻広幸、 森山勝文、 ロロピアナ・アキレ、 大原猛、 岩橋淳一、 門馬邦男、 伊藤幸史、 大曽昭、 ジョー・ブロデリック、 松本巌、 江部純一
宣教司牧評議会 (2003年秋に再開する予定で準備中。担当:宣教司牧部)
経済問題評議会 (2003年4月から、 任期3年2期まで。 担当:法人事務部)
門馬邦男、 チェレスティーノ、 江部純一、 大町彬夫、 加藤圭介、 大海龍生、 田代清和、 野坂澄子、 酒井幸子
神学生養成担当者 (2003年4月から。 任期2年2期まで。2年ごとに半数入れ替え。 担当:本部事務局)
山本量太郎、 小林祥二、 伊藤幸史、 宮下良平、 晴佐久昌英、 江部純一
宗教法人責任役員会 (任期3年。 開始時期は人によって違う。 担当:法人事務部)
代表役員:岡田大司教
責任役員:チェレスティーノ、 稲川保明、 門馬邦男、 岩橋淳一、 幸田和生
福音的使命推進委員会 (準備中。担当:宣教司牧部)
今後の教区の刷新についての方向性・進捗しんちょく状況を見極めることを使命とする委員会。 (再編成プロジェクトチームは解散)
子どもと女性の人権特別委員会 (準備中。担当:幸田和生)
司祭の性的虐待などについての訴えに、 公平な立場から対応するための委員会。 有識者、 信徒、 担当司祭によって構成される。
教区委員会・関連法人など
この1年をかけて見直しの必要な委員会もありますので、 任期は暫定的に2003年4月~2004年3月の1年のみとなっています。
なお、 ここに記載したのは司祭の担当者のみで、 信徒の委員までは掲載できませんでした (CTIC運営委員会を除く)。
【本部事務局担当】
エキュメニズム委員会
小林敬三、 山本量太郎、 関光雄
海外交流委員会 (ミャンマーデー委員会を廃止し、 ケルン教区とも連帯しながら、 ミャンマーなどの教会との交流をはかる)
チェレスティーノ、 藤井泰定、 高木賢一、 レオ・シューマカ、 伊藤幸史
一粒会運営委員会
辻茂、 田中隆弘、 江部純一
司祭ケア委員会 (本部事務局を中心に、 病気や高齢の司祭を世話する。 高齢司祭委員会は廃止)
西川哲彌、 田中康晴、 辻茂、 チェレスティーノ、 江部純一
カテドラル運営委員会 (教区本部、 関口教会、 韓人教会、 カテドラル事務所の代表によって構成される。 以下は教区本部からの委員)
チェレスティーノ、 門馬邦男、 江部純一、 今井康雄、 久米倫男
(なお、 サバティカル委員会は廃止し、 教区司祭の研修休暇については、 本部事務局で調整)
【法人事務部担当】
教区立幼稚園特別委員会
(教区立幼稚園の今後の方針について、 大司教に答申する。 教区立幼稚園運営委員会は廃止)
門馬邦男、 小林敬三、 吉川敦、 小澤茂
(学)愛心学園 (千葉県にある三つの教会付属幼稚園からなる学校法人)
理事長:小林敬三
【広報部担当】
教区ニュース編集委員会ウェブサイト・スタッフ会議 (広報委員会を改組し、 広報部の中で行う)
【宣教司牧部担当】
養成プラン検討委員会 (準備中。 信仰養成・共同体作り・奉仕者養成全般についてのプランを作成する。 生涯養成委員会、 聖体奉仕者・集会司式者養成委員会、 終身助祭委員会、 典礼委員会は、 この中で再検討する)
(財)真生会館学習センター
森一弘
学生センター
シェガレ・オリビエ (協力者:福島一基)
聖書センター
雨宮慧
教会学校委員会
稲川圭三、 加藤豊
青少年委員会
宮下良平、 シェガレ、 稲 川圭三、 福島一基、 加藤豊、 アルフレッド・セゴビア
女性と教会委員会
チェレスティーノ
カトリック東京国際センター (CTIC)
司祭スタッフ:大原猛、川口薫、 アドルフォ・ニコラス、 マルコ・アントニオ、 ピエトロ・ヒエン
CTIC運営委員会
委員長:岡田大司教、 副委員長:チェレスティーノ
委員:幸田和生、 小宇佐敬二、 岩井慶子、 ニコラス、 渡辺哲郎、 マルコ・アントニオ、 大原猛、川口薫
移住移動者司牧委員会 (CTICを中心に、 教区としての移住移動者司牧のプランを作成する)
ニコラス、 大原猛、 川口薫、 マルコ・アントニオ、チェレスティーノ、 幸田和生、 レオ・シューマカ、 エンリケ・ゴメス、 フィリップ、 イグナシオ、 安藤勇
外国人司牧担当者連絡会
(東京教区内で、 外国人司牧に携わる司祭・信徒・修道者)
インターナショナルデー委員会
福島一基、 レオ・シューマカ、 関光雄、 今井康雄
心のケア検討委員会 (準備中。 信徒の専門家や有識者を加え、 心の傷や心の病を抱えた人に、 教会として何をすべきかを具体的に検討する)
(財)カリタスの家
理事長…岡田大司教
常務理事…三好満
常任理事…小宇佐敬二
福祉委員会 西川哲彌
【社会福音部担当】
正義と平和委員会
大倉一美、 深水正勝 (靖国問題委員会は、 正義と平和委員会の中で活動)
平和祈願祭委員会 (旧平和旬間委員会)
後藤文雄、 山谷篤
部落問題委員会
小宇佐敬二、 田村路加
その他
・中央協議会関係で、 以下のものには教区としての担当司祭が置かれています。
広報 :立花昌和
典礼 :江部純一、 幸田和生
難民移住移動者 :大原猛、川口薫
カリタス・ジャパン :小宇佐敬二
正義と平和 :大倉一美
部落問題 :小宇佐敬二、 田村路加
・東京教区聴覚障害者の会
担当:稲川圭三 (幸田和生神父)
私にとっての教会 (9)
わたしにとっての教会 吉田洋二 (西千葉教会)
日曜日のミサの後、 聖堂の後ろの小部屋に皆が集まって親しげに話している。
「山田さん (仮名) とこのおばあちゃんが倒れちゃって、 山田さん大変らしいのよ。 誰か手伝いに行ってあげられないかしら」 「じゃ、 今日私帰りに寄ってみるわ」 といった会話やら、 「中村さん (仮名) の旦那さんが今度の復活祭に洗礼を受けるんですって」 「えっ、 中村さんはまだ信者じゃなかったの?」 といった会話が聞こえてくる。
この教会では、 信者であろうとなかろうと、 皆、 家族ぐるみで付き合っているから、 誰が信者だとかあまり気にしていない。 中村さんは、 いつも皆と話の輪に入り、 教会の行事となると駆り出され、 快く引き受けている。
外国人も何人かいる。 どこの国の人だとか、 言葉がしゃべれないとか、 誰もあまり気にしていない。 言葉がわからなくても、 皆一緒に笑ったり、 作業をしたりしている。
庭に目を転ずると、 陽だまりで1人の青年が、 侍者の子供たちを集めて典礼用具の掃除の仕方を教えている。 子供たちは一生懸命、 しかし実に楽しそうに燭台を磨いている。
別のところで、 小さな子供が 「神父さま、 お腹がすいたでしょう。 僕のアンパンを半分上げる」 と言って差し出している。
これは、 何年も前に私が通っていたある教会の光景である。 私はこの人々の集まりの中に、 本当の教会の姿があると強く感じた。 今もその思いが強く残っている。
教会の建物、 場所、 組織、 制度といったものや、 どんな神父がいるとか、 どんな講座があるとか、 このような 「目に見えるもの」 は、 すべて二義的なことだと思う。
教会として第1に大切なことは、 そこに誰をも受け入れる安らぎ、 温かさ、 互いのことを思いやる情熱、 ゆるし、 いやしといった 「目に見えないもの」 であろう。 この目に見えない基盤が、 大きく強くなっていくよう、 私たちは成長していきたいものである。
キリストのうちに -「In Christ」- 平田ひろみ (麹町教会)
私の中にキリストの体が入り、 一つとなったその瞬間、 ご聖体をいただいているすべての信徒と一つになる。
ある神父は、 「パンがイエスという見えない事実を、 言葉を頼りにして認めているのが信仰。 だから、 パンが私。 キリスト化した人である隣人は、 私自身なのだから、 悪口を言ってはならない。 大嫌いな人の善を望むことが愛なのだ」 と言われた。
その時、 25年前私が米国で結婚した折に、 副牧師夫人が 「私は嫌いな人はいるけれど愛しているの」 と、 言われたことを思い出した。
今日のキリスト教が活性化されるのには、 好き・嫌いという語彙を使わない生き方を意識することが、 鍵ではないだろうか。
押田神父の著書に、 良寛が、 わらじをすげてくれた村人に 「ありがとうを言うとおまえと私は他人になる」 というくだりがある。
イエスは、 ペテロの足を洗う前に、 「もし私があなたを洗わないなら、 あなたは、 私と何のかかわりもないことになる」 と答えられた。
好きも嫌いもない、 ありがとうのいらない世界。 あなたの歓びが私の歓び。 あなたの悲しみが私の悲しみ。 真実の一体。 自我没却。
誰でも、 人から好かれたいし、 愛されたい。 しかし、 人は両親、 出生場所、 生育環境を選べない。 教育・財産・純粋・素朴・誠実・真面目などの度合いにより、 人は固有の香りをもっており、 ある人にとっての匂いは、 他の人にとっては臭いになりうる。
誰でも強い信仰を持ちたい。 しかし、 主はありのままの貧しい私を憐れに思い、 共にいてくださっているのだ。 赦された者として好きや嫌いを言わない。 一緒に暮らしている者の評価が神の評価と思って、 まず神と和解させていただくことだ。
1本のローソクが太くて力強いなら、 周りを暖め、 風が吹いても消えず、 火のついていないローソクに火をつけることもできる。 今はまだ細く汚くとも、 3本集まれば、 そこが私にとっての教会だ。
Ego Vobis. Vos Mihi
「私は、 あなたがたに。
あなたがたは、 私に」。
あなたがたの中に、 私の中に、 神はおられる。 それはとりもなおさず、 キリストのうちに私たちはいることなのだ。
CTIC カトリック東京国際センター
自分のうちが居たくないところになる時
「何がどうでも、 うちに帰りたくないの」。 目の前で泣いているフィリピン女性がこう言うのを聞いたとき、 私の胸の動悸は跳びあがりました。
日本で出会ったフィリピン女性で、 強くこう言ったのは、 彼女が初めてではなかったのです。
「うちに帰って何ができる? もっとひどいことになるわ」。 私は彼女の悩みを聞いた後で、 今でもすでに最悪の状態にあると思ったのに、 どうしてこれよりもっと最悪になりうるのかと訝りました。
なぜフィリピンからの移住者は、 国に帰ることを恐れるのでしょうか。 フィリピンに本拠を置くあるNGOによると、 海外移住は 「依存症を引き起こす物質」 のようなものだそうです。
最初に、 誰かがちょっと 「ためしに」 味見をして、 次にもう一度やってみたくなり、 次からまた次へと続けて、 ついにはほとんど全面的に依存せざるをえなくなってしまうというのです。
海外にいる間、 移住者たちは、 家族の必要経費のために規則的に仕送りをします。 通常の 「助成金」 のほかに、 追加資金の要請が、 ありとあらゆる 「緊急事態」 のためにとどまることなく来ます。
我が家に 「休みに」 帰ると、 お金はなくなってしまうか、 契約労働者の場合は、 長期間失業者のままになってしまいます。
家に帰るとなると、 長い留守の埋め合わせに家族に高価なお土産を買い、 また家族中のあらゆる費用を気前よく支払う傾向があります。
この風習が、 次の 「帰宅」 にはもっと大きく、 もっと良い、 もっと高価なお土産を持って来るとの家族の期待を高じさせます。
これらのプレッシャーが、 経済的にも感情的にも、 移住労働者たちを枯渇させるのです。 契約労働者たちの場合は、 海外で買ってきた自分が要る器具を売ってまでして、 いつまでも別の契約を待ちます。
国に残ることにしても、 職は見つかりません。 一度家族全員を養った元移住労働者は、 プレッシャーに耐えられず、 また海外移住することになります。 また同じことの繰り返しとなります。
「うちに帰ること」 によって生じる感情の枯渇は、 帰国移住者だけではなく、 家族も経験するのです。 フィリピンで実施された移住者家族の調査では、 海外移住労働者の子どもたちは、 どうして休暇に来た 「見知らぬ人」 が、 突然家中の注目の中心になるのか理解に苦しむそうです。
ある子どもたちは、 この 「見知らぬ人」 に愛を表さなければならない、 というプレッシャーに苦しみを感じます。 これらの経済的、 感情的、 社会的プレッシャーは、 帰国移住者にも家に残っていた家族にも正当ではありません。
ある人々にとって、 移住は権利であり、 選択です。 けれども、 ほとんどのフィリピン人にとっては、 国内で起こっているさまざまな経済的、 政治的および社会・文化的問題のために押し出されるのです。 はじめは、 外国へ出る動機は、 働いてお金を貯めてうちに帰ることです。
しかし多くの労働者は、 お金を蓄え、 投資し、 帰国をきちんと計画する意識的努力の不足のためか、 またはとどまるところのない郷里からの送金の要請のために、 貯蓄ができないのです。 しばしば彼らは、 外国で一生涯働いたとしても、 国に帰る用意が整っていないのです。
フィリピン政府もまた、 移住問題の解決について、 何らの長期的計画も持っていません。
危機に直面すると、 当然私たちはわが家の安楽に帰ることを考えます。 しかしある人たちにとっては、 悲しいことに、 我が家を慕って心は痛んでも、 頭は自分の家は、 もっと恐ろしいところなのだと告げるのです。
私たちは、 どのようにして、 移住者たちがこれらすべてについて、 分別を持つように助けることができるでしょうか。
ここに到着した時から、 どのように助けて、 経済的にも感情的にも準備して家に帰れるよう、 家族と再び和合し、 そして本来の自分に戻ってやり直せるようにできるでしょうか。
(CTICめぐろ アグネス・ガッパタン)
YGT
第9回YGTは 6月1日 (日) 13時から麹町教会です
テーマ 「あなたと平和」
朝起きて、 窓を開けてみると、 なんだかとても外が明るい気がします。 そよ風が吹いて、 新緑が誇る、 そんな季節になってきました。
新しい年度が始まって、 あっと言う間に1ヶ月、 私はこの春から社会人になりましたが、 月日の流れる速さに驚いています。 みなさんはどんな毎日を送っていますか? 毎日忙しくしていて、 ゆっくり考えたり祈ったり、 そんな時間がとれない方も多いのではないでしょうか。
東京教区の青年の集いYGT(Youth Gathering in Tokyo)に来てみませんか?
YGTも、 早いもので5年目第9回を迎えます。 6月1日 (日) に、 カトリック麹町教会 (聖イグナチオ教会) で、 午後1時から行われます。 今回のテーマは 「☆あなたと平和☆」 です。
あなたにとって 「平和」 とはどういうことでしょうか。 平和という言葉・・・、 最近はイラク戦争、 イスラエル・アフガンなど紛争の絶えない地域、 世界各地でおこるテロ、 そういった世界情勢を受けて、 「平和」 が多く叫ばれています。 確かに 「平和」 という言葉は、 たくさん私たちの耳に入ってくるし、 私たちもよく口にする言葉かもしれません。 しかし私たちの多くは、 この言葉、 この事柄を、 自分の存在の根幹に関わる問題としてとらえられていないように感じます。
自分の持つ 「平和」 のイメージ、 ミサの中でもでてくる 「平和」 という言葉、 「平和」 の挨拶、 こころの 「平和」、 どんなものでしょうか? それぞれが平和について考えていること、 ゲストスピーカーと岡田大司教さんのお話を聞いて平和について感じたこと、 深めたことを、 同世代の青年と分かち合い、 深め合ってみませんか?
カテケージス(=福音の音を響かせる、 の意。 ゲストスピーカーと岡田大司教さんによる語りかけ)と分かち合い、 ミサ(YGTの中心:ミサに秘められた宝を探そう!)、 交流会が一日の流れです。 是非みなさん、 来て見てください!
(田園調布教会 追川佳奈子)
司祭の召命を祈って本年度一粒会総会開く
2003年度の一粒会総会は、 4月27日 (日) 午後2時から、 関口会館地下ケルンホールで開催されました。 一粒会会長の岡田武夫大司教の 「神学生を育成し、 司祭の後継者をつくるということは、 教会にとって非常に大切な任務です。 そのために皆さま方のご協力が必要であります」 との挨拶に続いて、 議事に入りました。
2002年度 一粒会活動報告
・ 2002年度の一粒会献金は、 約3,500万円で、 総支出を差し引いて、 翌年度に約1,070万円を繰り越すことができました。
・ 神学生を養成している各修道会、 宣教会に対する支援金として、 340万円を支出しました。
・ 「召命祈願のための合同ミサ」 を、 11月10日 (日) に開催しました。
・ 一粒会だよりの発行
2003年度 一粒会活動方針
・ 2003年度は、 献金目標を昨年と同様、 2,700万円としました。
・ 神学生を養成している各修道会、 宣教会に対して、 昨年度と同様に、 支援金を贈ります。
・ 「召命祈願のための合同ミサ」 を、 11月9日 (日) 午後2時から開催いたします。
・ 一粒会だよりの発行
2002年度決算報告および2003年度予算
2002年度の一粒会献金は、 約3,500万円で、 目標 (予算) の2,700万円を超えました。
これは、 各小教区の献金以外に個人の献金が多くあったからです。 このため、 次年度に約1,070万円を繰り越すことができました。
2003年度の献金目標は、 2,700万円ですが、 東京教区の神学生は、 減って7名 (他に4名が休学) ですので、 その総支出は、 約2,900万円と見積もられます。 繰越金を加えて、 これに充当するつもりです。
以上の議題について、 若干の質疑のあと、 すべて承認されました。
最後に、 今年度から東京カトリック神学院に勤められている吉池好高師 (前麻布教会主任司祭) から、 「東京カトリック神学院の概要」 と題する講演があり、 総会を終わりました。
(高円寺教会 前川 清)
福祉コーナー
福祉施設職員の集い
宣教協力体の発足に伴って、 以前から重要課題として審議されていた教区本部の再編成が発令されました。 岡田大司教を助けて、 どんどん課題をこなしていけるような陣容を整えるということらしいです。 役割分担もしっかりやって、 それぞれの分野で責任がとれるようなシステムになってきたようですね。
本部の強化とともに、 各委員会も見直しがされました。 まったく新しい委員会ができたり、 いくつかが統合されたりしています。 役割を終えて廃止になった委員会もあります。 担当司祭も変更がありました。 決まっている委員会もあれば、 夏までに配置するといったところもあります。
福祉委員会はというと、 とりあえずそのままやっていけということのようです。
この 「福祉コーナー」 も、 どうなることかと気をもんでおりましたが、 私が引続き福祉委員会を担当することになりましたので、 これからも継続して続けることになりました。 福祉委員会の活動報告を兼ねて、 教区の福祉の動きの一端をお伝えしていこうと思いますので、 よろしくお願いいたします。
さて現在、 福祉委員会が全面的に取り組んでいるのは、 6月12日 (木) の 「施設職員の集い」 です。
東京教区 (東京都・千葉県) で、 カトリックの精神を中心に掲げているすべての施設・団体の職員の方々に声をかけて集まっていただき、 ほんの少しでも労をねぎらい、 交流の場としていただこうという趣旨の集いです。 ミニコンサート、 岡田大司教のお話、 施設の紹介と分かち合いがその内容です。 コンサートと大司教のお話は、 10時からカテドラルで行われます。 入場無料です。 お待ちしています。 どうぞ、 お出かけください。
(西川哲彌神父)
今、憎悪と報復が渦巻く世界へ
愛と平和のメッセージを・・・・・・
2003年「広報の日」特別企画
第27回日本カトリック映画賞
授賞式&上映会
授賞作品
チョムスキー9.11
Power and Terror
企画・製作:山上徹二郎
監督:ジャン・ユンカーマン
35ミリ/カラー/74分/2002年シグロ作品
2003年
6月13日 (金) 開場 16:30
なかのZERO小ホール
(中野区もみじ山文化センター)
17:00~ 「マザー・テレサとその世界」
18:30~ 「チョムスキー9・11」
19:50~ 授賞式
20:10~
●前売券発売所
スペースセントポール(関口教会内)03-3941-4971
聖イグナチオ教会案内所 03-3230-3509
サンパウロ東京店 03-3357-8642
入場料 前売り券 \1,500
当日券 \1,800
大学生以下 \1,000
主催 :カトリック映画視聴覚協議会
(SIGNIS [旧OCIC]JAPAN)
共催 :カトリック東京教区広報委員会
お問い合わせ :カトリック中央協議会広報部
同時上映 17:00~
「マザーテレサとその世界」
2003年10月、マザーテレサは聖人に次ぐ「福者」に列せられます。
その記念として当映画賞1979年度受賞作品「マザーテレサとその世界」を受賞作に先立って上映します。
シリーズ カテドラル紹介 (3)
入口・スロープ・手洗い
カテドラルに入るには、 通常、 正面に向かって右側、 自動ドアになっているガラスの風除け室から入ります。 その奥に、 正面大扉と同じ木の重い扉があります。
右側にカテドラル事務所があり、 左手の7段の階段を上がって聖堂内に入るわ改修されたスロープけです。 事務所の手前左側には控室があり、 主に結婚式のときに親族控室として使用されます。 正面大扉をはさんで左右対称となる左側にも、 同じ風除け室と入口がありますが、 こちらはふだんは開いておりません。
この入口の風除け室は、 中のスロープとともに、 ちょうど1年前に改修工事が行われました。 以前は大変狭く (今の半分以下)、 雨が降ったときや大きな行事等の場合、 混雑が激しく大変でした。
スロープも、 以前は7段の階段の上にそのまま鉄板を敷いて後から作られたもので、 傾斜がきつく、 よほど力のある方でないと1人で上がるのは困難でした。
そこで、 床を削り傾斜を緩やかにして、 現在の位置に新設しました。 手すりがつけられて、 段差のない安心感から、 多くの方々に利用されています。
このスロープを上がったところには、 ケルン教区から贈られたフランシスコ・ザビエルの胸像があります。
通常は開いていない左側の風除け室と扉は、 結婚式のときに主に使用されます。 入って右手に、 やはり控室 (更衣室) があります。 左手には、 新設された手洗い所があります。 実は、 カテドラル内部にはお手洗いがありませんでした。 倉庫として資材を置いていた部屋を改装したものです。 外の手洗いとともに、 ミサの前後、 また音楽会の際のスタッフや結婚式に参列される方々に使っていただけるものです。
ただ、 教区行事のときや納骨堂へ行かれる方もこの部屋を通りますので、 使い勝手がいいとはいえない面があります。
正面大扉は、 叙階式や司祭の葬儀のときなど、 大きな行事・儀式以外には開きません。
正面大扉の外は、 階段状になっているステージですが、 敷石がでこぼこして足元が不安定でした。 それを中央部分だけですが滑らかに削り、 いくらかでも歩きやすくしました。 これも昨年の工事の際にいっしょに行われたものです。
編集部から
◎前任者の西川哲彌神父の後を継いで、 今月号より教区ニュースの責任者になりました。
司祭になってこのような仕事をするとは、 夢にも思っていませんでした。 新しいことを始める不安はありますが、 そこでの人との出会いや体験は、 小教区とはまた違った面白さがあると期待しています。
先月号の 「編集部から」 で、 西川神父が述べておられるように、 教区ニュースの役割は、 「教区長である大司教が何を考え、 教区がどこに向かって歩もうとしているのか」 を、 信者に知らせることにあります。
スタッフと協力しながら、 「分かりやすく・面白い・読んでいただける」 紙面づくりを目指していきますので、 読者の皆さま、 どうぞよろしくお願いいたします。 (立花昌和)
◎今年度の教区本部組織と委員会など (2面) が発表されました。 すでに始まっている宣教協力体の歩みとともに、 教区の将来に向けての、 大きなうねりのようなものが感じられます。
この歩みが、 私たち皆にとって交わりと共有の歩みとなるために、 教区ニュースがますますコミュニケーション、 インフォメーションの場となるよう願っています。 (F・M)
◎いよいよ、 宣教協力体が船出しました。 今月号掲載の 「教区本部組織と委員会など」 にその骨組みとなるものが示されています。 また聖堂共同体では、 同じ船に乗る他の聖堂共同体との協働が始まっています。
皆で沖に漕ぎ出していくときがきたのです。 力強く共に船を漕いでいくことができますように。 あわてずに支えあえますように。 主のお恵みを願い、 お祈り申しあげます。 (K・S)
◎今年双子の孫が誕生いたしました。 この世に生まれてやっと、 150日ですが、 もうそれぞれはっきりと自己主張するようになりました。 「命ってすごい!」と感動の連続です。
この2つの小さな命を見ていると、 一人ひとりが生き生きと生きる尊さをしみじみ感じます。 「私達の頭はキリストである」。 これを忘れなければ、 教会がどんな人にも開かれた場になると信じています。 (M・K)
◎先月号の本欄で、 「教会・修道院巡り」 が、 2、 3回で終了するとお伝えしましたが、 私の勘違いでした。
76号から始まったこのシリーズは、 担当者のシスター行宗 (女子パウロ会) が、 東京教区内の設置順にとりあえず、 1960年までリストアップ。 シスターの転勤後は、 浦野師が引き継ぎました。 このリストに掲載された教会・修道院があと2、3回で終わるのを、 シリーズ終了と勘違いをしてしまいました。 お詫びして訂正いたします。
次回からは、 シスター松岡 (女子パウロ会) が担当しますので、 お楽しみに。 (A・A)
※ おことわり
「教会・修道会巡り」 は お休みします。
主日のミサ時間変更のお知らせ
◎板橋教会 日曜 午前7時 (変更なし) 午前10時 (現行 9時30分)
◎小金井教会 土曜 午後6時 (現行 午後7時)
日曜 午前7時、 午前10時 (変更なし)
VIVID
黙想会・祈りの集い等
祈りへの招き《毎月、初月曜日~初金曜日17:00~20:00》
一日の終わりのひとときを、ご聖体のイエスさまと一緒に過ごしましょう。18:00からは、「教会の祈り・晩課」をシスターたちと祈ります。
四谷典礼センターピエタ 2F聖堂で (新宿区四谷1-21-22)
対象:ご聖体礼拝をなさりたい方、どなたでも、ご自由に
連絡先:Tel/03-3351-2692 Fax/03-3351-3426
典礼センターピエタ シスター平松、シスター北爪
祈りの集い 神様ブレイク《毎月第3土曜日》 土曜の午後のひと時を静かな自然の中、みことばのうちに私を置いてみませんか。主日の福音箇所を読み、味わいます。
第39回 6/21(土)14:00~16:00
師イエズス修道女会 八王子修道院で(八王子市戸吹町1490)
対象:どなたでもご自由に
持物:聖書
担当:師イエズス修道女会シスター
費用:無料
連絡先:Tel/0426-91-3236 Fax/0426-91-3319 シスター戸村
召命黙想会《沖に漕ぎ出しなさいー3》
マリアのように―ロザリオの祈りを通して―
7/19(土)~7/21(月・祝)14:00
師イエズス修道女会 八王子修道院で
(八王子市戸吹町1490 Tel/0426-91-3236 Fax/0426-91-3319)
対象:未婚の女性信徒(40歳位まで)
指導:シスター徳野(師イエズス修道女会)
参加費:\6,000
申込み締切:7/13(日)(先着10名)
連絡:Tel/03-3351-2692 シスター平松(ピエタ)
Tel/0426-91-3236 シスター戸村(八王子修道院)
若い人々の黙想会「希望」 ―明日へとつづく道―
6/22(日)10:00~16:30
汚れなきマリア修道会 町田祈りの家で
(〒194-0032 町田市本町田3050-1 Tel/042-722-6301)
対象:40歳位までの男女
指導:清水一男師(マリア会)
費用:\1,300
申込み:6/15(日)までに下記へ
マリアンハウス シスター小林 Tel/0424-83-4501 Fax/0424-81-1641
e-mail: fmikk@netty.ne.jp
URL http://marianist.netty.ne.jp/
祈りと分かち合いへのお誘い
6/14(土)14:00~16:00
マリアの宣教者フランシスコ修道会 中落合の家(東京第2修道院3階)で
対象:40歳位までの独身女性
持物:聖書
参加費:無料
申込期限:6/13(金)まで
連絡先:〒161-0032 新宿区中落合2-4-13 マリアの宣教者フランシスコ修道会
Tel・Fax/03-3952-5782 e-mail:josephin45naoko@hotmail.com シスター村松直子
祈りの夕べ「旅する子羊の集い」
6/21(土)16:00~17:30 カトリック関口教会2F視聴覚室で
指導:シスター中島
対象:祈りたい方はどなたでも
費用:無料
問合せ先:大町 Tel/03-3998-6645
※翌日に読まれるみ言葉で祈ります
主のうちに憩うひととき
6/20、7/18、9/19、10/17、11/21、12/19
2004年1/16、2/20、3/19 (原則毎月第3金曜日)
20:00受付 21:00プログラム開始、翌朝解散
マリア会 シャミナード修道院で
(〒102-0071千代田区富士見1-2-43 Tel/03-3261-2965 Fax/03-3261-8612)
対象:キリスト信者・求道者
定員:18名(定員になり次第締切)
内容:祈り、黙想、分かち合い
持物:聖書・洗面用具・ねまき
費用:1回 \1,000(当日)
主催:マリアニスト黙想チーム
申込み・問合せ:開催日の1週間前までに下記へ
清水一男師 Fax/03-3261-8612 シスター小林幾久子 e-mail: fml-kk@netty.ne.jp
召命黙想会のご案内
6/28(土)15:00~6/29(日)15:30
メルセス会日野修道院 祈りの家で(日野市程久保4-7-2)
指導:瀬本正之師(イエズス会)
対象:独身女性信徒
参加費:\3,500
申込み締切:6/26(木)
問合せ・申込み先:〒166-0003 杉並区高円寺南5-11-35 メルセス会第4修道院
Tel/03-3315-1550 シスター松田延代
マリアの御心会より 祈りのご案内
下記日時 マリアの御心会で(JR信濃町駅下車 徒歩2分)
申込み:〒160-0012 新宿区南元町6-2 マリアの御心会 黙想係
Tel/03-3351-0297 Fax/03-3353-8089 e-mail: midorif@jca.apc.org
・ 祈りの集い
6/14(土)18:00~20:30
対象:40歳までの男女
・ 「来て、見なさい」プログラム
結婚、修道生活、独身生活を選定したい方
6/15(日) 10:00~16:30
テーマ:「この上なく愛し抜かれた」(ヨハネ13・1)
指導:竹内修一師(イエズス会)
対象:20代、30代の未婚女性
費用:\500 持物:聖書、お弁当
蓼科高原・若い女性のための夏の黙想会
8/29(金)17:00~9/1(月)朝食まで
聖マリア修道女会 蓼科黙想の家で
(〒391-0301長野県茅野市北山蓼科3-185 Tel/0266-67-4383 中央本線茅野駅下車 白樺湖行きまたは城の平行きバス、笹丸平下車 徒歩5分)
指導:ガラルダ師(イエズス会)
テーマ:大自然の中で、みことばをきこう
対象:18~35歳位までの独身女性信徒、または求道者
持参品:聖書、筆記用具、ねまき、セーター、靴下(朝夕冷え込みます)
参加費:\10,000
申込み:7/31(木)までに会費を添えて、下記へ(定員になり次第締切)
〒168-0063杉並区和泉2-41-23 聖マリア修道女会 「蓼科高原・夏の黙想会」係
Tel/03-3321-1550
講座・研修会等
第229回 聖イグナチオ教会真和会講演会
7/9(水)18:45 麹町(聖イグナチオ)教会 ヨゼフホールで
テーマ:光を求める旅路―よりよい人間関係のはじまり―
講師:渡辺和子氏(ノートルダム清心学園理事長)
参加費:無料
問合せ:麹町(聖イグナチオ)教会真和会 Tel/03-3263-4584
聖地の旅勉強会 聖地イスラエルってどんな国?
第5回 6/8(日)14:00~16:00 真生会館で(JR信濃町駅1分)
テーマ:メシア待望と救い主イエスの誕生
講師:鈴木信一師(聖パウロ修道会) 井上弘子(道の会)
対象:聖地と聖書に興味がある方ならどなたでも
会費:\1,000/回
申込み・問合せ:道の会 井上弘子 e-mail: hiroko@mars.dtl.ne.jp
〒164-0013 中野区弥生町1-19-1-201
Tel・Fax/03-3379-5571
瀬川真佐子 URL http://www.michi-no-kai.com
Tel・Fax/049-286-6291
講演会のお知らせ
7/25(金)14:00 ティアラこうとう 大会議室Bで (江東公会堂 江東区住吉2-28-36)
講師:犬養道子氏(作家)
テーマ:人間・ひとりひとりとは何か
申込み方法:ハガキまたはFaxで 住所・氏名・電話・希望人数(ハガキ・Fax 1枚につき2名まで)を記入し下記へ(点字も可)
定員:200名 多数の場合抽選(もれた方のみ連絡)
申込み締切:6/20(金)
申込み・問合せ先:社会福祉法人ぶどうの木 ロゴス点字図書館
〒135-8585 江東区潮見2-10-10 Tel/03-5632-4428 Fax/03-5632-4454
日本カトリック看護協会東京支部総会と公開講演会のご案内
6/8(日)9:00~15:30 聖母女子短期大学第二校舎で
内容:9:00 ミサ 10:00 総会(ミサ・総会は会員のみ)13:30~15:30 公開講演会(参加自由)
講師:ヘネロソ・フローレス師(支部顧問司祭、イエズス会、上智大学人間学)
テーマ:人間とは何か―Human Dignityを問う
参加費:\500(学生無料)
主催:日本カトリック看護協会東京支部
後援:聖母女子短期大学
問合せ:聖母女子短期大学 東野妙子 Tel/03-3950-0171 Fax/03-5982-9336
清水裕子 e-mail: shimizu@seibo-jcn.ac.jp
講話と分かち合い
6/24(火)13:30~15:30 真生会館で
講師:高木慶子氏(生と死を考える会全国協議会会長・英知大学人間学科教授)
テーマ:老いを受け入れるために
会費:\500
主催:CWC(キリスト者婦人の集い)
連絡先:粟津敬子 Tel・Fax/03-3470-6132
カトリック登り行く人生の会・主催の講座
申込み・問合せ:荒川区西日暮里1-61-23リレント西日暮里102
ビ・モンタント東京支部事務所
勤務時間:火・木・土 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877
5会場での勉強会(立川教会会場新設)
全会場原則条件:時間1時間半 13:30~15:00
申込み不要 会費:\300~500程度
(1)6/3 (火)事務所で 指導:塚本伊和男師
(2)6/17(火)三軒茶屋教会で 指導:泉富士男師
(3)6/18(水)成城教会で 指導:泉富士男師
(4)6/20(金)高輪教会で 指導:泉富士男師
(5)6/3 (原則第1火)立川教会で 指導:泉富士男師
第91回月例散策会
6/4(水)10:30 地下鉄三田線白山駅改札口集合
行き先:小石川植物園、本郷教会
パッチワーク・キルト同好会
6/12(木)11:00~15:00 ビ・モンタント事務所で
作品はホスピスの掛布団カバーを作り、社会福祉に役立てたいと思います。ふるってご参加ください
気軽に聖書を読む会
6/27(金)14:00~16:00
幼きイエス会修道院で(JR四谷駅前、地下鉄丸の内線・南北線四谷駅下車)
指導:吉山登師
テーマ:聖書と文学
会費:\1,000/月
対象:退職後、もう一度聖書を読んでみたい人、聖書研究会は堅苦しく思った人、視点を変えて読み更に信仰を深めたい人
第37回聖ザビエル友ゆうクラブ俳句会
7/10(木)神田教会で
季題:雲の峰、日傘、半夏生、(又は夏一般)
締切:7/1(火)
第9回なごみ短歌同好会
6/28(土)10:30~14:30 八王子教会2F和室で
投稿方法:投稿用紙は自由、自由題3首以内、住所氏名・電話番号・所属教会・出欠(投稿のみは欠席)を明記し 〒192-0066 八王子市本町16-3 八王子教会内「なごみ短歌同好会」宛 締切:6/21(土)
会費:\500(為替\500を投稿歌に同封が最適)
別途当日会費 \1,000(当日昼食費)が必要
当日の予定:発表・互評・定刻散会
指導:富永松男(元聖霊学園中・高校長)Tel/0426-74-6230
※ 添削希望者は、その旨書けば電話で助言
会員のためのミサ
毎月15日(原則)この日は指導両司祭(塚本師、泉師)がミサを捧げて下さるので、会員も合わせ、相互に祈りを捧げる日と致します。
講演会「いのちと死をみつめる」シリーズ第4回
6/28(土)13:30~16:30 上智大学10号館講堂で(四谷駅下車 大学正門よりお入りください)
講師:ホアン・マシア師(イエズス会、上智大学神学部)、土持恒人氏(桜町病院医師)
テーマ:「あなたは決められますか?―『産み方』『産まれ方』をめぐって」
入場料:無料
問合せ:上智大学カトリックセンター Tel/03-3238-4161
講演会のご案内
6/18(水)19:00~21:00 高輪教会で
講師:小林陽太郎氏(元富士ゼロックス会長・元経済同友会代表幹事)
テーマ:これからの日本を考える
会費:\1,000(飲み物と軽食を用意)
主催:カトリック高輪教会委員会 Tel/03-3441-5556
スピリチュアルケア一日研修会
下記日程で 栄光学園 聖堂ホールで(鎌倉市玉縄4-1-1 JR東海道線 大船駅西口下車 徒歩15分 バス 清泉女学院行き 栄光学園前下車 徒歩4分)
7/21(月・祝)、10/18(土)、2004年1/31(土) 10:00~16:00 (9:30受付開始)
指導:W・キッペス師(臨床パストラルケア教育研修センター所長)
テーマ:心と魂の叫びに耳を傾けて なぜ生きているの! なぜ苦しむの!
参加費:1回 \3,000 (3回連続の方は、最終回に\1,000割引)
定員:100名
申込み締切:各研修会開催日7日前まで (3回連続の方は、7/14まで)
申込み・連絡先:社会福祉法人聖母訪問会
〒248-0033 鎌倉市腰越1-2-20 Tel/0467-31-1360 Fax/0467-32-6330
熊手代子 〒250-0001小田原市扇町5-25-29リヴィエール105 Tel・Fax/0465-35-2055
♪ 音楽会等♪
声楽アンサンブル「リーダーターフェル」
第29回ボランティア演奏会―「第8回聖ヨゼフホームコンサート 初夏の木陰に涼風あり」
6/28(土)14:30 聖家族聖ヨゼフホーム 1階ホールで
(清瀬市梅園3-14-72 Tel/0424-93-7014)
出演:指揮 山下晋平 伴奏 佐野麻美 ソプラノ 上出朝子 フルート 吉野真由美 合唱 声楽アンサンブル「リーダーターフェル」 司会 鈴木嘉輝
問合せ: 鈴木 Tel・Fax/0423-81-0918
田部 Tel・Fax/0424-94-2845 PHS/070-5457-2630
e-mail: jiji@theninjacat.com
オルガンの夕べ
6/27(金)18:00ミサ終了後 (18:35頃から約30分)麹町(聖イグナチオ)教会主聖堂で
オルガン演奏:中内潔(東京女子大学助教授、同大学オルガニスト)
入場料:無料
主催:麹町(聖イグナチオ)教会
オルガン委員会 問合せ:Tel/03-3263-4584