お知らせ

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東京教区ニュース第181号

2001年04月01日

21世紀最初の東京教区司祭誕生

3月4日、 午後2時から東京カテドラル聖マリア大聖堂で、 新世紀最初の東京教区司祭叙階式が、 岡田武夫大司教司式で行われた。

受階者のアウグスティヌス加藤豊助祭は35歳。 関口教会出身で、 2000年3月に、 関口教会で助祭に叙階された。 当日は、 61人近い司祭団、 出身教会である関口教会の信徒を始め、 大聖堂いっぱいの参列者たちが見守るなか、 祈りと喜びのうちに司祭に叙階された。 式後、 岡田大司教は 「新司祭の任地は、 習志野教会」 と発表した。

岡田大司教は、 加藤新司祭に対し、 世阿弥の 「初心忘るべからず」 という言葉を贈り、 「イエス・キリストの宣教は、 貧しい人に優先的に関わること。 私たち司祭は、 貧しい人とともに歩む人、 委ねられた人々に対して謙遜に奉仕するように」 と述べ、 続いて、 司教と司祭、 司祭と司祭、 司祭と信徒の関係についてふれ、 「まず、 司祭団の中で、 互いに愛しあうように。 また、 司祭と信徒の関係に心をはらうように」 と希望し、 「東京教区の発展のために協力してほしい」 と、 励ました。

加藤新司祭は、 「六年間の学びの中で、 司祭職がわからなくなり、 『神よ、 どうか司祭として生きるということは、 どういうことか教えてください』 と祈っていました。

今日、 按手を受けて、 司祭団の中に入るということを教えてくださった神に感謝をしたいと思います」 と感謝の言葉を述べた。 叙階式を終えた加藤新司祭に、 感想を寄せてもらった。

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司祭に叙階されて 加藤 豊

子どものころに父が死にました。 まだ幼かったので、 私の記憶にはありません。 物心がついても、 しばらくはさびしさを感じることはありませんでした。

しかし、 やがて私は、 自分の家と他人の家とを比べることができるような年齢になりました。

そして、 「我が家は、 どこかおかしいぞ」 と、 気付くようになりました。

こうしてようやく、 「自分には父親という存在が欠けているのだ」 と、 実感したのです。
この時の気持ちは、 言ってみれば、 「自分と世界との間に裂け目が生じた」 ような心境でした。

それまでは当然だと思っていた事柄が、 実は当然でも何でもなかったわけです。 その後は、 亡き父への思いから、 さびしさを感じるようにもなりましたが、 それ以上に、 いったん生じてしまった 「自分と世界との裂け目」 は、 自分の力ではもう元に戻せなくなっていました。

「自分はこの世界からハミだしているのではないか」、 あるいは最近よく使われる言葉を借りるなら、 「居場所がない」 とでも言うんでしょうか、 大人になるまでの間に、 何度となくそんな感覚を経験しました。 クリックすると大きく表示されます。

やがて、 私はイエス・キリストを信じて生きる人々と出会います。

以前に聖書を読んだことはありましたが、 その時は何だか幼稚な内容に思えたのでした。
しかし、 神のことばを咀嚼し、 それを糧に信仰生活を送る人々の生き方は、 幼稚であるどころか、 私の心の眼を開いてくれるものでした。

「主が私たちと共に居てくださる」 と信じて生きることは、 もしかしたら、 「居場所」 を獲得して生きる人の状態と似ているかもしれません。

懐疑的で、 悲観的だった私は、 こうしたさまざまな出会いを通して、 次第に楽天的になっていきました。

そして、 向こう見ずにも、 司祭への道を歩もうと、 神学院入学を志願し、 六年経った今、 司祭に叙階されました。

人は誰でも平安を求めます。 せっかくこの世に生まれてきたのに、 この世に 「居場所がない」 と感じてしまうのは辛いことです。

しかし、 「居場所はある」 のです。 それは、 神と人との間に、 そして人と人との間におられるイエスの存在です。 無力な私ですが、 司祭として、 このことを多くの人に伝えていけますようにと願っています。

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「未来に向かって」 日韓学生交流会開く

2月3日から九日までの一週間、 日韓学生交流会が開かれました。 第6回となる今回は日本で開かれ、 3日間のホームステイ、 その後、 日野のラサール研修所において5日間の合宿という日程で行われ、 韓国から31名、 日本から40数名の若者が参加しました。 この交流会は1997年、 WYD (ワールドユースデー) フランス大会をきっかけに始められ、 毎年両国を行き来しながら続けられてきました。

今回は、 21世紀最初の交流会となることから、 新たなスタートとして、 またこれから先、 両国のよりよい関係が続くようにという願いを込めて、 「未来に向かって」 というテーマで行いました。

3日、 真生会館でウェルカムパーティーを開きましたが、 お忙しい中、 日韓学生交流会の顧問司教である岡田大司教様も駆けつけて下さいました。

その後、 東京近郊の家庭で2泊3日のホームステイ、 5日の夕方から、 ラサール研修所に集まり合宿を行い、 親交を深め合いました。

合宿では、 一日かけての東京観光、 川村信三神父様による講話、 レクレーション、 分かち合い、 参加者全員で作るミサなどを行いました。

今回は、 テーマ 「未来に向かって」 に沿って、 すべてのプログラムを、 「キリストを信じるひとつの共同体として、 私たちはどのようにしていくべきか」 というコンセプトで行い、 最後に、 私たちが考える将来を未来新聞として作りました。 そして、 その願う未来を実現させるために派遣される私たち、 という意味の派遣ミサで交流会を終えました。 今回団長を務めて、 言葉は通じなくても、 同じキリスト者として、 心は通じ合えることを実感しました。 今後も交流会を通して、 互いによい影響を与え合えたらと思います。

最後になりましたが、 交流会中私たちを温かく見守ってくださった、 岡田大司教様、 稲川圭三神父様、 シェガレ神父様をはじめ、 この交流会を成功させるためにお世話下さったすべての方に深くお礼申し上げます。 ありがとうございました。

なお、 次回の日韓学生交流会は、 来年の同じ時期に韓国、 ソウルで行われます。 ひとりでも多くの方にこの交流会のすばらしさを知っていただきたいと思っておりますので、 興味のある方は、 是非ご参加ください。 (中村 慶光)

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マタタ神父のインタビュー
終身助祭 今井康雄さんを訪ねて

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2年前初めて、 東京教区で終身助祭に叙階された今井康雄さんを訪ねました。

今、 関口教会で働く今井康雄さんは、 終身助祭の恵み、 役務を 「社会を動かしている五十代男性への福音宣教」 だと語りました。

今井さんが、 終身助祭に叙階されてから二年が経ちました。 この助祭の恵みを受ける前にどのような歩みをなさいましたか。

今井 叙階を受けた直後、 カトリック新聞にも話したように、 私自身は洗礼を受けてからもう43年になります。

家内も幸いにして信者としては先輩で、 私よりも信仰深い者です。 商社員として外国に行っても日本に居ても、 私たち夫婦は常に、 教会と深い関係にありました。

仕事の関係でイタリアやアメリカなどで生活しているうちに、 終身助祭がごく普通に活動している姿に接することが出来ました。

実は、 日本にもあると思っていましたが、 日本では、 終身 (妻帯) 助祭制度が未だなかったのです。

私自身、 神と教会に仕える者になろうと考え始めたのは、 15年前のことでした。

アメリカに行ってから、 それについてじっくり考えてみると、 自分は終身助祭への道に招かれていると強く感じました。 そのためには、 それまでやってきた仕事を辞めなければなりませんでした。

私にとってそれは大事なことです。 会社が定年に近くなったから、 ほかのことをするという理由で辞めたのではなく、 終身助祭の道を歩むために、 会社を定年の前に辞めたわけです。 それで1993年に、 アメリカから帰って来ました。

直ちに、 所属教会の当時の主任司祭にお話をしてから、 白柳大司教様にも私の意志をお伝えました。

大司教様は、 前向きに考えておいた方が良いと言われ、 しばらく自分で勉強するようにと勧められ、 聖アントニオ神学院への推薦状を書いてくださいました。

同院は快く私を受け入れてくださいました。 私は、 他の (司祭になるための) 神学生と全く同じに、 全ての授業を受け、 レポートも書き、 試験も受け、 成績は大司教様に直接に送られました。 ここで私が入ったこの道を識別するのは大変難しいことです。

それまでサラリーマンの生活を送った私は、 休みの時にゴルフに行ったり、 家族と一緒に週末を過ごしたりすることが出来ました。

ところが、 神学院に入ると、 自分のそれまでの生活環境と、 あまりにも違いました。 月曜から土曜日まで、 朝八時半から学校に行き、 帰ってくると毎晩、 夜遅くまで勉強しなければならなかったのです。 これを召命とは言いませんが、 このような勉強は、 私自身に大きな変化をもたらしたと思います。 何かがなければ、 こんなことは出来ないと思います。

さらに、 これと平行して、 教区は私のために、 いろいろな機会を与えてくださいました。 それは私にとっては、 ぜいたくなほど恵まれた養成だったと思います。 今思えば、 確立された制度がなかったために、 むしろこのように養成していただけたのだと思います。

東京教区では今井さんの終身助祭叙階から、 終身助祭の制度が始められました。

信者の組織の中から、 司祭の組織に加えられてから自分自身をどう考えていらっしゃいますか。

今井 私は、 企業の仕事から、 終身助祭という役務に変わりました。 企業といっても、 社会といっても、 さまざまな種類があります。

少なくとも、 私の職場環境と異なった 『教会』 に五年間いました。 その間学校に入って、 司教館で養成を受けている間も、 司教様たちや神父様は、 まだまだ私は企業人だという印象を強く受けていらっしゃったと思います。 正直言って私は、 それを言葉の端々で感じました。 私が感じる以上に、 皆さまは感じられたと思います。

しかし、 私自身が180度転換しなければならないという必要性は、 私の人生において越えなければならない大きなハードルだったと思います。

しかし過去の経験や自分の生き方を捨てるのではなく、 むしろそういう財産、 資質を生かしてこそ、 終身助祭として存在する意義があると思います。

逆にそういうものを全部否定してしまっては、 教会の損失になるのでは、 と言ったら言いすぎでしょうか。

訃報 フランシスコ・ザビエル 吉田善吾神父
(東京教区)

1926年5月12日生 (74歳) クリックすると大きく表示されます。
1963年3月18日 司祭叙階
63年4月 清瀬教会助任
65年4月 八王子教会助任
66年4月 築地教会助任 (枝川担当)
78年11月蒲田教会主任
91年4月 市川教会主任
2001年2月20日 帰天
JOC(カトリック青年労働者連盟)・ACO(カトリック労働者運動)の指導司祭を務めた。

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CTIC 子どもたちが危ない

「どうしたんだお前、 そんなに暗い顔をして」 と思わず声をかけたほど、 ケンタ (仮名) の顔は暗かった。 年端もいかない子どもが辛酸をなめてきた大人のような暗い表情をしていたからだ。

ケンタは今年四歳になったばかりだ。 日本人の父親はケンタの出生を喜ばず、 ケンタが一歳半になったころから虐待を始めた。 「いただきます」 ときちんと言えないケンタを父親は殴ったり、 箸で頭や額をこづき、 言えるまで食事を与えようとしなかった。

外国籍の妻がケンタを庇うと、 夫は激しく彼女を殴打した。 児童相談所に保護されたケンタは、 極度の栄養失調状態にあったという。

暴力を振るわれることはいうまでもないが、 出生を歓迎されず、 「生まれてこなければ良かった」 などと、 存在を否定する言葉や態度によって、 人はどれほど深い傷を受けることだろう。

表情の暗さは、 人の支えがあれば、 やがて消えるだろうし、 子どもらしい明るさを取り戻すだろうが、 心に受けた傷は、 子どもの中に住みつき、 彼の人生に深い影を落としていくことだろう。 この子の傷をどう癒せるのかを思うと胸が痛む。

同じように、 存在を否定するような言葉を受け続けた少女は、 自己の存在を肯定できず、 自殺を何度も繰り返し、 現在カウンセリングを受けている。

CTIC相談員のこずえさんに、 小学校六年生のアキラ (仮名) から電話がかかった。

「ねえ、 大迫先生、 明日来てくれるよね」 とアキラ。 こずえさんが 「忙しいので行けそうにないよ。 自分でできるでしょう」 と言うと、 アキラは電話の向こうで沈黙している。

アキラの両親は数年前に離婚し、 外国籍の母親が四人の子どもを育てている。

アキラがこずえさんに来てくれと頼んだのは、 ウインター・スクールの準備をどうすればよいか分からなかったからだ。 学校からの通信を、 母親も学力の低いアキラも判読できなかった。

アキラは九九算が未だできない。 総じて他の子どもたちも学力は低いようである。

文化、 習慣、 言語も違う上に、 パートで働く母親に、 子どもたちのしつけや勉強の面倒を見るようにというのは、 酷なのかもしれない。 でも子どもたちの将来を考えるならば、 「歯を食いしばっても、 頑張れ母さん」 と檄を飛ばしたくなる。 こずえさんは、 忙しい業務をぬってアキラの家に出かけていった。

日本社会に急速に外国人が増加したのは、 一九八〇年代の半ばごろからで、 すでに十五、 六年の歳月が流れている。

CTIC開設当初、 寄せられる相談の殆どは、 第一世代 (大人の新来外国人) の労働、 ビザ、 結婚・離婚、 病気などの、 生活、 人権に関する相談であったが、 ここ数年、 前記の相談に加えて、 第二世代 (子どもたち) に関する問題が、 相談内容に含まれるようになってきた。

妻に対する暴力や幼児虐待が原因で離婚に至るケースも目立つようになっているし、 直接的にあるいは間接的に、 子どもたちの就学、 学業、 言語発達、 不登校、 いじめ、 不安定な精神状態などの相談が寄せられている。

教会から失われつつある第二世代の子どもたちに対して、 初聖体の準備や要理教育の充実をはかることは、 教会の重要で司牧的な課題であるのはいうまでもない。

しかし、 私たちは時として、 教会の役割は信仰教育にあるのであって、 人間の問題に関わるのは、 教会の役割ではないと位置づけ、 教会から切り離してしまってはいないだろうか。

今、 私たちに問われているのは、 イエスが苦しんでいた人たちに触れていったように、 声にならない叫びをあげている人たちや子どもたちの叫びを聞き、 その痛みに触れていくことではないだろうか。 それが司牧なのだと私は思う。

しばらくの間、 ケンタを膝の上に乗せたり、 追いかけっこなどをしながら一緒に遊ぶうちに、 ケンタは声をあげて笑った。 (大原 猛神父)

「 旅 」 の途中で

次回で第5回を迎えるYGT。 そのテーマが決まりました。 テーマはズバリ、 「旅」 です。

「旅」 といえば、 みなさん何を思い浮かべますか?希望、 不安、 出会い、 おどろき、 感動・・・私たちの人生は、 よく旅に例えられます。 私たちはどこから来て、 どこへ行こうとしているのでしょうか。

日々の忙しさやさまざまな苦しみの中で、 私たちはときどき、 この人生という旅に疲れてしまうこともあります。

また、 どちらに向かって歩いていけば良いのか、 何を目指して進めば良いのか、 迷ってしまうこともたくさんあると思います。

もしその中で、 旅の糧となる何かが欲しいと思ったときに、 このYGTがその糧になればなぁと願っています。

人はそれぞれ、 自分の道を歩んでいます。 目指すものは同じでも、 みんなそれぞれに、 自分自身の旅をしています。

その途中で、 同じ時代に旅を続けている私たちが、 互いに出会い、 分かち合うことによって、 それぞれに力を得る。

そんな、 旅の途中に立ち寄る 「港」 のような集まりになるように、 私たちも準備していきたいと思っています。

そういう意味でも、 この集まりにはできるだけいろんな若い人に来てもらいたいなぁと思います。

普段自分の教会に行っている人も、 たまにしか行かない人も。 洗礼を受けている人も、 そうでない人も。 信仰とともに旅を続けている人も、 迷いの中にある人も。

少しでもこの集まりに興味をもった人は、 ぜひ人生の旅の途中で、 「旅の案内所」 であるYGTに、 ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

次回は、 岡田大司教様のYGT初めてのカテケージスです。

カテケージスでお話を聞いた後、 分かち合いの時間、 そして岡田大司教様司式のミサ、 交流会というプログラムになっています。

実行委員会の方でも新しく委員長や係が決まり、 YGTもまた、 岡田大司教様とともに新しい 「旅立ち」 の時を迎えているのかもしれません。

というわけで、 たくさんの人の参加をお待ちしてます。

次回、 第5回のYGTは、 5月20日の日曜日、 午後1時から、 麹町教会 (聖イグナチオ教会) で行われます。 みなさんぜひ、 足をお運び下さい。 (森 匡史)

障害者は誰の役に立つか? (AJU通信あけのほしから)

前号に引き続き、 カトリック点字図書館発行 「AJU通信あけのほし」 184号に掲載された 「障害者は誰の役に立つか?」 (橋本宗明館長) という文章の後半を紹介させていただきます。

私のたどりついた結論はこうです。 障害者は、 人類が哀れみの感情を保つため、 消滅させないために存在します。

みんな健康で五体満足で、 非の打ち所がなかったら、 他人を哀れむ感情など生まれてきません、 というより、 そんなものは不必要でしょう。 相手を気にする必要はないのですから、 そのかわり、 世の中はもっとギスギスするでしょう。

哀れみの感情があれば、 それがもとになり、 善意(意志)や人間肯定の思想が生まれてきます。

障害者は、 人類が好ましい方向に進んでいくための、 間違った方向に進まないための、 「刺」のようなものです。 これを私は、 「障害者の社会的有用論」 という形でくくりたいと思います。

善意とか人間肯定の思想(ヒューマニズム)といいましたが、 その彼方にあるもの、 それはもちろん神様です。 人類は、 集団として宇宙の闇の中を、 神様に向かってひた走っているのです。 障害者は、 そのコースが正しく保たれるように、 人類の中に埋め込まれた触媒、 のようなものです。

橋本さんの文章はここまでですが、 このテーマは、 むしろ、 ここから始まるような感じです。

近年、 「障害の神学」というタイトルを時々見かけますが、 この一文を読ませていただいたとき、 まさに、 障害の神学の骨格がそこにある、 という印象を抱きました。

長年、 全盲という障害と戦い、 真珠のように育ててきた信念を、 神学に組み立てようとする努力を多としたいと思います。

神学は、 信仰や信念を、 個人の心のうちから解き放って、 対話と議論のテーブルにのせる役割を果たします。

橋本さんのこれからの発言と執筆が楽しみです。

ご存知ですか? 「女性と教会委員会」

教区にはいくつかの委員会がありますが、 その中のひとつとして 「女性と教会委員会」 は、 1990年4月より活動を続けています。 女性が教会の運営及び意思決定に対等に関われるよう、 男女の責任あるパートナーシップの確立を目指して発足いたしましたが、 今では、 社会での女性のあり方について等も含め、 さまざまな視点での活動をしています。

2月24日・25日に、 スタッフの一泊研修会を行い、 これからの活動について話し合いをいたしました。

昨年度までの、 講演会、 一泊交流会を中心とした活動から一歩踏み出し、 小教区の信徒の約六割を占める女性の声に耳を傾け、 反映する場を作っていきたいという、 活発な議論が交わされました。

より具体的な活動を企画、 立案中ですので、 どうぞ今後の私たち 「女性と教会委員会」 の活動にご期待ください。

教会・修道院巡り (84) 『初台教会』

初台教会の歴史は、 1948年にカナダより来日し、 鎌倉で宣教活動を行っていたレデンプトール会が、 1951年、 東京の初台においても宣教を始めたところから始まる。

戦火で焼け残った蔵が、 最初の修道院兼教会であった。 一年後には青年会が発足し、 最初のバザーも開かれた。

1954年には、 聖ヨゼフ保育園が開園。 最初の教会報 「真心 (まごころ)」 も発行された。

このように、 レデンプトール会の創立者聖アルフォンソの精神によって導かれた教会は、 急速に発展し、 1956年、 属していた世田谷小教区から離れ、 初台小教区として独立した。
1959年8月の朝、 新聞は一人の宣教師の死を告げた。 それは初台教会初代の主任司祭であり、 来日以来、 準管区長としても幾多の困難を乗り越えて、 ひたすら日本人を愛し続けたレヴェック神父の帰天の報であった。 彼が実に多くの人を神に導いて下さったことを、 私たちは忘れない。

さて、 聖アルフォンソが多くの聖歌を作曲され、 歌と共に神の教えを説かれたことは、 初台教会の中にも大きな影響を与えてきた。

第二バチカン公会議後、 典礼用語が自国語に変わることになった時、 初台の信徒である作曲家の高田三郎氏は、 聖歌隊を指導されると同時に、 日本語による典礼聖歌を数多く作曲し、 日本のカトリック教会典礼聖歌の基礎を築かれたことは、 忘れることができない。
また、 1975年から始まったフォークミサは、 急速に普及し、 バンドの編成も充実して、 1981年には、 ローマ教皇の後楽園球場ミサでの閉祭の歌を担当させていただくことができた。 これも忘れられない出来事である。 毎月二回の主日のミサを捧げ続けて、 昨年は25周年の記念フォークミサを祝った。

半世紀を経た今、 主任司祭は12代目、 教会委員長は16代目を迎えている。

現聖堂は1964年に献堂され、 多くの受洗者を迎えて来たが、 本年諸般の事情で解体し、 新聖堂に生まれ変わることになっている。 今、 信徒数は1055人、 教会学校生徒もよく手話の勉強をし、 活気に満ちている。

21世紀を次の世代の宣教活動の場として、 教会が、 更に神の愛の中で発展していけるよう、 願って止まない。

これからの教会を考える研修会 第一回
「小教区共同体の使命とは…大司教とともに」
東京教区生涯養成委員会主催

対象:小教区共同体で奉仕している方、 及び関心のある方
新しい千年期の小教区共同体について、 大司教とともに考える機会として、 多くの方々の参加をお待ちしています。

期日:6月2日(土)~7月 日 各土曜日7回
時間:第一講座 時分~時分 第二講座 時~時分
会場:東京大司教区 「ケルンホール」 (カテドラル構内、 関口会館地下1階)
申込方法:申込み用紙に必要事項を記入し、 郵送またはファクスで左記まで 〒112-0014 文京区関口3-16-15
東京大司教区事務局 生涯養成研修会係 03-3944-6677
受講料:三千五百円 (7回分) 次の郵便振込口座に振込みしてください。
入金を確認次第、 7回分の受講券をお送りします。
郵便振込口座:00140-6-769130
(宗)東京教区生涯養成委員会
問合せ先:電話 03-3943-2277 (~時、 時~時、 土日祭日を除く) (時間外は、 前記のファクスを御利用下さい)
*全7回を一人の方が通して受講することをお勧めします。 なお、 会場に余裕がある限り、 一日だけの参加もお受けしています。 (当日受付、 受講料 六百円)

International Day

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編集部から

○「一人逝って、 一人生まれ、 プラスマイナスゼロということだな」
新司祭の叙階式の後、 ある司祭がそうつぶやいた。 吉田神父の帰天と加藤神父の誕生のことである。

それにしても、 吉田神父は得な人である。 あれだけ人々に慕われたら、 死んでも本望だろう。 病院でも、 通夜の式でも、 告別のカテドラルでも、 人であふれていた。

言いたいことを言い、 飲みたいだけ飲んでいるような感じがしていたが、 司祭としての細やかな心遣いが、 人の心をつかんではなさなかったのだろうと思う。

葬儀に加わっていて、 司祭のひとつのありようを見たような気がする。

叙階式は、 何度出席してもいいものである。 司祭団に新しいメンバーが加わっていく瞬間、 喜びを隠し切れない新司祭。 さわやかな風が吹くのを感じた。

「初心忘るベからず」 この言葉、 私もいただきました。 (西川)

●180号のこの欄で、 「心温まる子どもたちの記事」 の載った小教区報をお知らせくださいとお願いしましたところ、 早速お知らせくださった方がいました。
今月号から、 好評だった六面 「わがはいはペトロ」シリーズのあとにシリーズで掲載することになった、 木更津教会小教区報 「海風」 から子どもたちの「神様への手紙」です。
第一回をごらんになっておわかりのように、 思わず、 顔がほころんでくるメッセージばかりです。 どうぞ、 お楽しみに。 (A・A)

お知らせ

バスと電車で巡る江戸切支丹殉教ゆかりの地

A2版 十字折り カラー印刷 一部 300円
このリーフレットは、 1991年、 大司教区創立百周年記念事業の一環として発行された、 教区内の殉教遺跡巡りの便利な案内書です。 既に公式販売は終わっていますが、 少し残りがありますので、 カテドラル構内スペースセントポールで販売しています。 どうぞご利用ください。 なお郵送はご容赦ください。 (発行責任者)

第25回 日本カトリック映画賞 日本カトリックビデオ賞 授賞式および上映会

受賞作品 最優秀賞: 「老 親」 (112分)
優秀賞: 「愛の鉄道」 (87分)
日 時:2001年5月11日 (金)
場 所:なかのZEROホール (小)
入場料:優待券 前売り券 \1,500 当日券 \1,700
問い合わせ先:カトリック中央協議会・広報部 Tel/03-5632-4431主催:カトリック映画視聴覚協議会 (OCIC・JAPAN)
共催:カトリック東京教区広報委員会
スケジュール
午後 2:00 開場
2:30 ビデオ賞作品上映
3:00 映画 「老親」 開映
5:00 ビデオ賞・映画賞の授賞式
5:30 「老親」 監督の講演会
6:00 30分休憩
6:30 映画 「愛の鉄道」 開映
8:00 終了

VIVID

祈りの集い

主との出会いを求めて

聖霊による刷新「四谷祈りの集い」
◇日時:毎週日曜日 18:00~20:00 ◇場所:上智会館5階会議室 (四谷駅下車上智大学内) どなたでもご自由にご参加ください。

聖霊による生活刷新セミナー

もっと身近に神の愛を体験してみませんか
◇日時:4/29(日)~6/17(日)までの毎週日曜日 18:00~20:00
◇場所:上智会館5階会議室 (四谷駅下車上智大学内)
◇参加費:\2,000 (テキスト代\500)
◇条件:洗礼を受けていて毎週参加できる人
◇申込み:上記「四谷祈りの集い」 会場で受付中
いずれも、 ◇問合せ:聖霊による刷新事務所(ヒスロ) Tel/03-3357-8138、 Fax/03-3357-9504

祈りの集い

-土曜日の午後のひと時、いつも共にいてくださる主の内にじっと私を置いてみませんか
◇テーマ:新しい力をいただいて主とともに歩むための月に一回の 「神様ブレイク」 第19回
◇日時:4/21(土) 14:00~16:00 (八王子) 5月はお休みします
◇対象:祈りたい方、 祈りの体験をしたい方はどなたでも
◇同伴:師イエズス修道女会シスター
◇費用:無料
◇場所:八王子市戸吹町1490 師イエズス修道女会 八王子修道院
◇連絡先:Tel/0426-91-3236 Fax/0426-91-3319 (Sr. 内野)

祈りの集い

◇テーマ:生活の中での祈り「自分の召命に気づかせてください」 ◇指導:星野正道師 (カルメル会司祭) ◇日時:5/27(日) 10:30~16:30 (ミサあり) ◇場所:ベタニア修道女会 聖ベルナデッタ修道院 (中野駅北口より関東バス下徳田橋行に乗車、 下徳田橋にて下車、 練馬駅より京王バス中野駅行に乗車、 徳田にて下車) ◇対象:40歳までの未婚の女性信徒 ◇申込み締切:4/30(月) ◇問合せ・申込み:〒165-0022 中野区江古田3-15-2 Tel/03-3991-3403 Sr. 溝上

祈りの集い

◇日時:4/21(土) 13:30~16:00 (5月からは、毎月第2土曜日) ◇対象:青年男女 ◇場所:援助マリア修道会 (JR山手線、 地下鉄南北線 駒込駅下車4分) ◇問合せ:Tel/03-3910-6690

インターナショナル・フォークミサ

21世紀をラファエラ・マリアとともに !
◇日時:5/6(日) 13:30 開場 14:00 スライドによるラファエラ・マリアの生涯 14:30 ミサその後軽食パーティー ◇場所:清泉女子大学講堂 ◇申込み:〒141-0022 品川区東五反田3-16-21 聖心侍女修道会 Sr. 高田 Tel/03-3445-1161 Fax/03-3445-1162 おおよその人数をお知らせください。
情報掲載要項は六面

黙想会のご案内

黙想会のご案内

イエス、 共にいさせてください
◇日時:6/29(金)~7/1(日) ◇場所:東村山 祈りの家 (〒189-0003 東村山市久米川町1-17-5 Tel/042-393-3181) ◇日時:12/14(金)~12/16(日) ◇場所:小金井 聖霊会 (〒184-0005 小金井市桜町2-1-43 Tel/042-381-8001) ■いずれも ◇申込み先:上坂 Tel・Fax/0467-53-4466、 末吉 Tel/0424-92-2749、 W.キッペス (担当:西出)/福岡県久留米市津福今町459-10 Tel/0942-31-4834 Fax/0942-31-4835、 e-mail: kippes@redemptor.or.jp

黙想会のお知らせ

◇テーマ:「現代社会の中で-イエスを求める-」 1泊のプログラム◇日時:5/19(土) 16:45 (受付開始16時)~5/20(日) 16:00 2泊のプログラム◇日時:5/18(金) 20:00 (受付開始19:00)~5/20(日) 16:00 ◇対象:高校生以上の青年男子 (35歳まで) ◇指導:カルメル会士◇場所:カルメル会上野毛聖テレジア修道院 (黙想) 東急大井町線 上野毛駅下車 徒歩5分◇参加費:1泊 \5,000 2泊 \9,000 ◇問合せ・申込み:参加ご希望の方は、 住所・氏名・年齢・電話番号を記入のうえ、 はがきかFaxで、 4月23日(月) (必着) までに下記へお申し込み下さい。 折り返し、 ご連絡します。 〒158-0093 世田谷区上野毛2-14-25 カルメル会聖テレジア修道院(黙想) 手賀 Tel/03-3706-7355 Fax/03-3704-1764

聖書講座

特別聖書講座~みことばを生きるために~

◇講師:稲川保明師 (神田教会主任司祭)
◇日時:4/5(木)、 5/10(木) 13:30~15:30
◇場所:神田教会 (千代田区西神田1-1-12 Tel/03-3291-0861)
◇参加費:\500 ※どなたでもご参加ください
いずれも◇主催:東京教区カトリック女性同志会 ◇問合せ先:森脇/03-3447-2231滝口/03-3844-7066、 武藤/042-378-9377

聖書講座のご案内

◇テーマ:預言者と私たち ◇日時:4月~2002年3月の毎月最終土曜日 (7、 8、 12月休講、 3月は第3) 14:00~15:30 ◇講師:Sr.マグダレナT.A.(三位一体の聖体宣教女会) ◇対象:信徒、求道者 ◇場所:立川教会国立集会所 ◇費用:\500 ◇持参:聖書 ◇交通手段:上記参照◇問合せ:Sr.堀井/042-573-0941 井崎/042-575-9756

真生会館学習センター

キリスト教精神に基づいた生涯学習シリーズ講座

総合テーマ〈人間について考える〉 〔聖書の光の中で〕
◆初心者のためのキリスト教入門
(求道者のみ対象)
◇日時:5/8、 5/15、 5/22、 5/29、 6/5、6/12、 6/19、 6/26、 7/3(火) 19:00~20:30
◇講師:森一弘 (東京教区司教)
◇費用:9回\4,500

2000年の教会史(第4期)

第3部 『カトリック教会の宣教師-フランス革命から現代まで』
◇日時:4/18、 4/25、 5/9、 5/16、 5/23、 5/30、 6/6、 6/13(水) 18:30~20:30
◇講師:M.クリスチャン (淳心会司祭)
◇費用:8回 \4,000

幸せになるために!

だれでも分かるキリストの教え第3部
◇日時:5/12、 5/19、 5/26、 6/2、 6/9、6/16、 6/23、 6/30(土) 10:30~12:00
◇講師:平原陽一 (東京教区司祭)
◇費用:8回\6,600

旧約の中心テーマと

私たちの日常生活とのかかわり
第1部トーラ(モーゼ五書) を読む
◇日時:5/12、 5/19、 5/26、 6/2、 6/9、6/16、 6/23、 6/30(土) 10:30~12:00
◇講師:マグダレナT.A.(三位一体会)
◇費用:8回\6,600

“出会い” をもとめて

-キリスト前後- 第18部
◇日時:5/12、 5/19、 6/9、 6/23、 7/14(土) 10:30~12:00
◇講師:粕谷甲一(東京教区司祭)
◇費用:5回 \4,200

キリスト教入門を教える人のために(第5期)第3部

◇日時:6/9、 6/16、 6/30、 7/7、7/14、 7/21(土) 10:30~12:00 ◇講師:森一弘(東京教区司教)
◇費用:6回 \5,000
〔現代社会とのかかわりの中で〕

生きる力の原点を探る

◇日時:5/12(土) 13:30~15:30
◇講師:幸日出男 (日本キリスト教協議会宗教研究所)

◇日時:5/19(土) 時間は同じ
◇講師:塩倉裕(朝日新聞社学芸部員)

◇日時:5/26(土) 時間は同じ
◇講師:岡宏 (前橋教会司祭)

◇日時:6/2(土) 時間は同じ
◇講師:三戸清子(星美ホーム園長)

◇日時:6/9(土) 時間は同じ
◇講師:後藤文雄(吉祥寺教会)

◇日時:6/16(土) 時間は同じ
◇講師:北貢一(佼成看護専門学校講師)
◇費用:6回 \6,000

宗教と情報

◇日時:6/23(土) 13:30~15:30
◇講師:松隈康史 日時:6/30(土) 時間同じ
◇講師:井上順孝(國學院大學教授)
◇費用:2回 \2,000
〔人と人との絆の中で〕

深みある生き方のために -祈りを通して命を深める-

◇日時:7/7(土) 13:30~15:30 ◇講師:奥村一郎(カルメル会司祭)
◇日時:7/14(土) 時間同じ ◇講師:山田裕於 (カルメル会司祭)
◇費用:2回 \2,000

いずれの講座も

◇場所: 「真生会館学習センター」 (JR信濃町駅前)
◇申込み方法・問合せ先:電話または、ハガキ、 申込み用紙に、 住所・氏名・講座番号・講座名を記入して、 下記まで 〒160-0016 新宿区信濃町33 「真生会館学習センター」 Tel/03-3351-7123

講演会、研究会

2001年度ボランティア養成講座 -こころを聴く-

◇主催:(財)東京カリタスの家-家族福祉相談機関-ボランティア養成講座実行委員会
◇日時・内容・講師:
5/19(土) 「開講式・オリエンテーション―ボランティアとして 『聴く』」 講師:川路アメリア (ベリス・メルセス宣教修道女会)
6/2(土) 「面接の技法」 講師:ジェローム・クスマノ (上智大学文学部心理学科教授)
6/16(土) 「高齢者の心を聴く」 講師:吉山登 (レデンプトール会司祭)
6/30(土)「子どもの心を聴く」 講師:荻野美佐子 (上智大学文学部心理学科教授)
7/14(土) 「自分の心を聴く」 講師:内野礼子 (師イエズス修道女会)
7/24 (火) 「病者の心を聴く-ターミナルケアについて-」 講師:桜町病院 聖ヨハネホスピスケア研究所スタッフ (参加費は別途\1,000、 定員45名、 全回通しの受講者優先、時間:14:00~16:00、 会場:桜町病院聖ヨハネホスピス)
10/13(土) 「グループワーク-『聴くこと』 の体験」 講師:東京カリタスの家スタッフ
10/27(土) 「高齢者の心を聴く-施設利用をとおして-」 講師:柏木洋子 (特別養護老人ホームくすのきの郷施設長) (時間:14:00~16:00、 会場:特別養護老人ホームくすのきの郷)
11/17(土) 「分かち合い-ボランティア体験をして」 終了式 講師:東京カリタスの家スタッフ、 三好満 (東京カリタスの家理事) ◇時間 (を除く):13:30~16:00 (受付:13:00) ◇場所:東京カトリックセンター (東京カテドラル構内) ◇参加費用:全回通し\5,000 (当日お支払い下さい) ◇問い合わせ・申込み先:電話にて、 あるいは、 申込み書に必要事項を明記のうえ、 5月10日(木) までに下記へ 「東京カリタスの家ボランティア養成講座係」 〒112-0014 文京区関口3-16-15 TEL/03-3943-1726 FAX/03-3946-9156

『春の遠足! (岡田大司教様と共に)』 のご案内
◇日時:4/26(木) 詳細未定 ※参加ご希望の方は、 お問合せください。

講演会

◇テーマ:未来をひらく-経済人と信仰 ◇講師:樋口廣太郎氏 (アサヒビール名誉会長) ◇日時:5/16(水) 18:45~20:30 ◇場所:麹町(聖イグナチオ)教会 ヨゼフホール ◇参加費:\500◇問合せ:麹町教会真和会 Tel/03-3263-4584

H4講演会のご案内

◇テーマ:アシジの聖フランシスコの回心◇講師:コンベンツアル聖フランシスコ修道会管区長 園田義昭師 ◇ビデオ:本会の宣教活動の紹介 ◇日時:5/13(日) 14:00~17:00 ◇場所:アシジの聖フランシスコ宣教修道女会 本部 (足立区東和4-10-13 Tel/03-3605-4070)

キリスト教相互理解セミナー

旧約聖書に親しもう
◇日時:4/18、 5/16、 6/20、 7/18(水) 18:30~20:30 ◇会場:東京YMCA資料室 (東京YMCAホテル 8階) ◇テキスト:旧約聖書 出エジプト記 ◇指導(予定):高橋章日本大学国際関係学部教授、 黒瀬博牧師 (バプテスト東京西教会)、 田畑邦冶白百合女子大学教授、 M・マタタ神父 (オリエンス宗教研究所所長) ◇参加費:各回\1,000 ◇主催:東京YMCAミッション推進委員会 ◇問合せ:鈴木/090-3439-7028、 東矢/070-5076-4074

学習会 「アジアの子どもの未来のために」

◇日時:4/20(金) 18:30~20:00 ◇テーマ:21世紀のアジアと日本-共生の視点から ◇講師:ウイリアム・グリム師 (カトリック中央協議会顧問) ◇会場:麹町教会信徒会館203 ◇参加費:無料 ◇主催・問合せ先:ESAアジア教育支援の会事務局 Tel/03-5497-2261 Fax/03-5497-2262

音楽会

信徒会館建設のための

教会オルガンシリーズ2001
◇日時:5/27(日) 13:00~14:00
◇場所:カトリック田園調布教会大聖堂 (大田区田園調布3-43-1 東急東横・目黒線 多摩川駅徒歩5分)
◇曲目:アヴェマリアによる小品 (F. リスト)、 山形民謡のバラード(高田三郎) 他
◇オルガン演奏:佐藤ミサ子 (カトリック田園調布教会オルガニスト)
◇主催:カトリック田園調布教会建設委員会
◇入場料:自由献金
◇問合せ:村山 Tel/045-941-4924、 鎌居 Tel/03-3715-1481

音楽会のご案内

新谷のり子の小さな小さな音楽会
「私の出逢った唄たち」
(インド地震救援チャリティ)
◇日時:4/21(土) 14:00 ◇場所:立川教会国立集会所 ◇会費:\1,000 ◇交通手段:中央線国立駅下車 徒歩20分 ◇問合せ:Sr.宮沢/042-573-0941 井崎/042-575-9756

グレゴリオ聖歌の夕べ〈習志野教会〉
のご案内(教会建設協力への感謝と宣教の一助)

◇日時:4/22(日) 17:00~18:30 ◇出演:カペラ・グレゴリアーナ (聖グレゴリオの家 聖歌隊) ◇入場料:\500 ◇場所:習志野教会(千葉市花見川区長作町1385-2) 京成実籾駅下車 線路沿い徒歩10分 Tel/043-216-0035

ビ・モンタント:カトリック高齢者会主催の講座

ビ・モンタント:カトリック高齢者会主催の講座

2001年度ビ・モンタント東京支部総会

◇日時:5/24(木) 10:00~15:30 ◇場所:東京教区関口会館地下ケルンホール ◇プログラム:10:30 報告会、 講演 「高齢者の健康について」竹内日本カトリック医師会会長 12:00 岡田大司教を囲んで昼食会、 岡田大司教講演 15:30閉会 (詳細は5月号)

第11回絵画同好会

◇日時:4/18(水) 13:30~16:30 ◇場所:洗足教会 ◇参加資格:ビ・モンタント会員他どなたでも ◇内容:水彩、 クレヨン、 パステル、 色鉛筆いずれでも(油は使わない) ◇指導:日塔笑子 (カトリック美術会員・日本美術家連盟会員・元一水会会員) ◇会費:\2,000 (含画材料費、 光熱費等)

5会場での勉強会

◇日時:4/3(火) 13:30~15:00 (時間は全会場共通) ◇会場:事務所 ◇指導:塚本伊和男師 ◇日時:4/20(金) ◇会場:高輪教会◇指導:泉富士男師 ◇日時:4/18(水)◇会場:成城教会 ◇指導:泉富士男師 ◇日時:4/17(火) ◇会場:三軒茶屋教会 ◇指導:塚本伊和男師 ◇日時:4/24(火) ◇会場:吉祥寺教会 ◇指導:塚本伊和男師 ◇申込み:いずれも不要 ◇会費:\300~500程度

第70回散策会

◇日時:4/4(水) 10:30 東武線幸手駅集合◇行先:幸手桜堤、 マリア地蔵

気軽に 聖書を読む会

◇指導:吉山登師 ◇テーマ:聖書と文学 ◇日時:4/27(金) 14:00~16:00 ◇場所::幼きイエス会修道院 (JR四谷駅前、 地下鉄丸ノ内線・南北線四谷駅) ◇会費:\500/月 ◇対象:退職後、 もう一度聖書を読んでみたかった人、 聖書研究会は堅苦しく思った人、 視点を変えて読み、 さらに信仰を深めたい人。

第28回聖ザビエル友ゆうクラブ俳句会

(ビ・モンタント高齢者会参加)
◇句会日時:4/5(木) 11:30~15:30 ◇会場:カトリック神田教会信徒会館 ◇季題:花衣又は花疲、 草餅、 春一般雑詠通して3句以内 ◇投句:住所・氏名・電話番号・所属教会・出欠 (投句のみは欠席) を明記・宛先 〒101-0065 千代田区西神田1-1-12 カトリック神田教会内 「聖フランシスコ・ザビエル友ゆうクラブ俳句会」 又は下記係宛 ◇締切:3/26(月) 必着 ◇参加資格:年齢不問 ◇当日会費:\1,000 ◇年会費:\1,500 ◇持参するもの:天景(\500以下の品物)、 筆記用具 ◇運営方法:互選 (準備済)・食事 (準備済)・互評 (気軽に輪番で自由に)・散会 (結果は作品集を全員に郵送又は教会メールで) ◇問合せ先:木田英也 (世話人) 〒279-0011 浦安市美浜1-6-611 Tel/Fax 047-355-7478

以上俳句会以外の◇申込・問合せ先:荒川区西日暮里1-61-23 リレント西日暮里102VMI東京支部事務所 執務時間 火・木・土14:00~16:00 Tel/03-3806-9877 Fax/03-3806-9897

マリアの御心会より祈りのご案内

マリアの御心会より祈りのご案内

詩編講話

◇日時:4/3(火) 10:00~12:00 ◇対象:どなたでも

聖書深読黙想会

◇日時:4/8(日) 10:00 (ミサ)~16:30 ◇持参品:聖書、 弁当 ◇対象:どなたでも

祈りの集い

◇日時:4/21(土) 18:00~20:00 ◇対象:40歳までの男女 ◇費用:\300

「来て、 見なさい」 プログラム

結婚、 修道生活、 独身生活を選定したい方
◇テーマ:キリストのいのち ◇指導:瀬本正之師 (イエズス会司祭) ◇日時:4/22(日)10:00~16:30 (ミサあり) ◇対象:20代~30代の未婚女性 ◇場所:マリアの御心会 (JR信濃町駅下車徒歩2分) ◇費用:\500 ◇申込締切:4月19日(木) ◇申込み先:〒160-0012 新宿区南元町6-2 マリアの御心会黙想係 Tel/03-3351-0297 Fax/03-3353-8089

[三位一体の聖体宣教女会 『祈りの家』 講座

黙想会 「召命を考える祈りの集い」

◇日時:4/29(日) 17:30~4/30(月) 16:00◇指導:星野正道師◇対象:女子青年信徒

キリスト教講座

◇日時:毎週木曜日 10:00~11:30 ◇対象:カトリックの教えを学びたい方

聖書に親しむ

◇講師:Sr. マグダレナT.A. ◇対象:信徒◇テーマ:エウカリスチアと司祭職-秘跡を通して- ◇日時:毎月最終木曜日 14:00~15:30 (7、 8、 12月を除く)

十字架の使徒職の集い (洗礼による

司祭職に生き、 司祭のために祈る)
◇対象:信徒 ◇期日:第1グループ:毎月第2金曜日 14:00~15:30 第2グループ:毎月第1木曜日 14:00~15:30 両グループとも、 13:30より30分、 司祭のために聖体礼拝を捧げます

上記講座のいずれも、 場所・問合せは下記まで、〒189-0003 東村山市久米川町1-17-5 Tel/042-393-3181 Fax/042-393-2407 三位一体の聖体宣教女会

「VIVID」 より

5月号 (No.182) は、 4月30日(月) 発行 5月6日 (日)に、 各教会で配布の予定 情報掲載希望原稿の〆切:4月1日

6月号 (No.183) は、 5月28日 発行 6月3日 に、 各教会で配布の予定 情報掲載希望原稿の〆切:5月6日

必要事項を記入の上、 郵便かFAXで下記住所までお送りください。
〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15 カトリック東京大司教館 広報委員会 浦野雄二神父
TEL 03-3943-2301・FAX 03-3944-8511