お知らせ

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緊急事態宣言延長を受けて

2021年03月08日

カトリック東京大司教区の皆さんへ

カトリック東京大司教区 大司教
菊地 功

緊急事態宣言延長を受けて

政府の決定により、緊急事態宣言が、当初の期限である3月7日からさらに二週間延長されることになりました。徐々に改善してはいるものの感染症の状況は流動的で、今後も慎重に行動することが大切だと考えます。

今般の感染症の事態にあたり、この一年間、東京大司教区では「感染しない、感染させない」ことを念頭に、自分の身を守るだけではなく他の方々への十分な配慮をもってお互いのいのちを守るために、感染症の拡大に対応しながらさまざまな感染対策を実施してまいりました。現時点においては、亡くなられた信徒の方が少なからずおられることや、司祭や信徒で感染された方もおられるとの報告は受けていますが、教会活動を起源とした感染拡大は報告されていません。

緊急事態宣言が延長されましたので、今年1月7日付で発表した文書「日本政府の緊急事態宣言再発出を受けて」における対応をこのまま継続します。

なお、3月28日からの聖週間に関しては、現時点では実施出来るものと想定しています。

ただし、全員での行列や洗足式の中止など、今年の聖週間典礼においてはさまざまな臨時の変更や制約があることをご承知ください。これについては、小教区の典礼の責任者である主任司祭からの指示に従ってくださいますようにお願いいたします。

以上