新型コロナウイルス感染症に伴う注意喚起(第二次)

2020年02月20日


2020年2月20日

新型コロナウイルス感染症に伴う注意喚起(第二次)

カトリック東京大司教区の皆様

カトリック東京大司教区 大司教
菊地 功

新型コロナウイルスによる感染の拡大が報じられており、終息の道筋はまだ明確ではありません。

あらためて申し上げますが、今般の新しい感染症について、不確かな情報に基づいていたずらに不安をあおるようなことは避けなければなりません。同時に、日本では毎年この時期に、インフルエンザ感染への注意喚起がなされることでもありますので、細心の注意を払いながら慎重に感染予防措置をもって備えることは、不特定多数が定期的に集まる教会ですので、社会的責任の側面からも重要です。

すでに香港教区やシンガポール教区では、公開のミサの挙行を停止する措置を発表しています。東京教区においても、感染予防や小教区などでの公開のミサの挙行停止を含む適切な対応について、信徒の医療関係者の助言を頂きながら検討して参ります。

まずは、1月31日に公表した注意喚起に記した事項を遵守頂くようにお願いいたします。なお聖水に関しては、聖水盤における接触感染を防止する目的ですので、聖水を個人的に必要とされる方は、司祭にご相談ください。

その上で、1月31日の注意喚起に、以下の事項を追加いたしますので、ご留意ください。

1:ミサ中のホスチアや葡萄酒と水の奉納を、当分の間取りやめます。ミサのためのホスチアは、ミサ前に別途用意し、祭壇近くに備えておくようにします。

2:濃厚な身体的接触を避けるため、平和の挨拶などで握手や、抱擁を取り入れている場合は、それらを避けるようにいたします。

3:ドアノブを介した接触感染を防ぐため、入り口が自動ドアではない場合、ミサ開始前の適切な時からミサ開始までと、ミサ終了後に信徒が退去するまでの時間は、教会の入口から聖堂内までの通路のドアは開放することを勧めます。

一日も早く今回の事態が終息するように、また困難な状況におかれている方々のために、さらには治療と解決のために取り組んでおられる多くの方々のために、いのちのあたえ主である御父にいのりましょう。また皆様が、教会内外の兄弟姉妹の心身の健康に思いを馳せ、賢明な行動をとってくださることを期待しております。

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