お知らせ

お知らせ

「ともに旅する教会をめざして」分かち合いの気づき募集

2022年11月28日

先日小教区にお配りした「ともに旅する教会をめざして 10の問いかけのためのハンドブック シノドスからの問いかけに答えてみませんか?」はお手にとっていただけたでしょうか。
※ハンドブックのPDF版はこちらからダウンロードできます。

このパンフレットは、教皇庁シノドス事務局から提示された「シノドス準備文書」にある10 の設問をもとに作成された分かち合いのハンドブックです。設問に基づき、わたしたちの今日に適応できるように、いくつかの分かち合いのための問いかけを作りました。皆さんの集いの中で、このハンドブックを活用しながら、「聞く教会」、「ともに歩む教会」を体験してください。(ハンドブック巻頭 菊地大司教の挨拶より)

実際に小グループで分かち合いを行うと様々な気づきが得られると思います。その恵みをさらに多くの方々にご紹介いただきたく、分かち合いで得た気づきを募集することにいたしました。こちらのフォームからご投稿ください。投稿していただいた気づきは、教区ウェブサイトにで紹介いたします(個人名、小教区名、グループ名は公開いたしません。気づきの内容のみの掲載となります)。なお、投稿の際は下記の点にご注意ください。

・個人の発言が特定できるような書き込みは避けてください。
・シノドスへの提言を記入していただく場ではありません。
・個人ではなく、必ずグループでの分かち合いで得た気づきを記入してください。
・シノドスチームが不適当と判断した内容は公開しない場合があります。

<参考資料>
分かち合いの手引き

人数:3人から5人程度。 多すぎない方がよいでしょう。
場所:静かなところであれば教会でなくてもかまいません。 直接集まるのが困難な場合はZOOM等を利用してもよいでしょう。
時間:1時間前後を目安としましょう。

分かち合いの手順

1. はじめの祈り
「主の祈り」など、 短い祈りでかまいません。 祈りをもって気持ちを切り替えることが大切です。

2. 読む。
一つの設問を選びます。 黙読ではなく、 声に出してゆっくり読むことをお勧めします。 代表者が読んでも、 段落ごとに皆で回し読みをしてもかまいません。この時、自分が特に気になったことばを心に留めておきましょう。 線を引いたり印を付けた りしてもかまいません。

3. 黙想
「教区としての問いかけ」を手がかりにしながら、 しばらく沈黙の内に、 自分が気になった箇所、 ことばを味わいましょう。 そのことばを通じて神が自分に何を語り かけているのかを考えてみたり、「問いかけ」と同じ場面を想像したりするとよいでしょう。 時間は15分から20分を目安としてください。 自分の席を立ってもかまいません。 教会であれば聖櫃の前でもよいですし、 歩きながらの方が考えがまとまる のであれば、 それでもかまいません。

4. 分かち合い
分かち合いは 「言いっぱなしの聞きっぱなし」が大原則です。 他の人の話に意見を 言うこと、 特に 「それは違うと思う」と言うことは絶対にしないでください。 一人 2分程度を目安に、 黙想で感じたことを「問いかけ」に沿って自由に発表してくだ さい。 正解や間違いはありません。全員が同じ「問いかけ」に答えても、 違う「問いかけ」を用いてもかまいません。 順番を決めてもいいですし、 話せる人から話し てもかまいません。
全員が発表し終わったら2周目に入ってもてもいいでしょう。その際、「他の人の意見を聞いて新たに気づいたこと」を言うのはかまいませんが、批判や反論にならないよう気をつけてください。

5. おわりの祈り
皆で集い、 分かち合えたことに感謝しながら 「アヴェ ・ マリアの祈り」等を唱えて分かち合いを終えましょう。

分かち合いで話したことを他の場所で他の人に口外することは絶対にしないでください。