東京大司教区
カトリック碑文谷教会
※新型コロナウイルス感染症防止のため、ミサや各種行事の時間が変更になっている場合があります。教会にお越しの際は、必ず事前にお問い合わせくださるようお願いいたします。
名称
カトリック碑文谷教会
教会堂名
江戸のサンタマリア
創立年月日
1948年9月5日
主任司祭
ヨセフ 松尾 貢 S.D.B.(まつお みつぎ:サレジオ修道会)
助任司祭
ペトロ 三島 心 S.D.B.(みしま しん:サレジオ修道会)
協力司祭
アッティリオ・フェリカニ S.D.B.(サレジオ修道会)
ペトロ 関谷 義樹 S.D.B.(サレジオ修道会)
信徒数
2,917人 (2019年12月31日現在)
主日のミサ
日曜日 7:00 / 9:00(子どもミサ。日曜学校がある時のみ。) / 10:30 / 18:00
週日のミサ
月~金曜日 7:00
初金ミサ:第1金曜日 10:30
宣教協力体
世田谷南
教会学校
日曜日 9:00-11:30(対象:小学生)
※部活動として日曜日午後にサッカー、美術クラブの活動あり。
講座
教会にお問い合わせください。
福祉活動
浜松教会 外国籍児童への支援、東ティモールでの活動支援、ガダルカナル島テテレ教会職業訓練所への支援など諸福祉活動への援助
住所
〒152-0003 東京都目黒区碑文谷1-26-24 [Google地図]
電話
03-3713-7624
Fax
03-3713-7513
ホームページ
障がい者設備
スロープ(または、バリア・フリー)、トイレ
交通案内
東急東横線「都立大学駅」または「学芸大学駅」より徒歩15分。
JR山手線「目黒駅」よりバスで15分。
西口3番のりば 東急バス 黒01系統 大岡山小学校行き にて 「サレジオ教会停留所」下車
※駐車場あり
歴史
1948年3月、サレジオ修道会がこの地に宣教拠点を置き、完成した二階建て司祭館の一階を聖堂にして、着任した故ダルフィオル神父によるミサ聖祭が始まった。
翌年に幼稚園が併設され、1954年 現在の教会堂が建設された。建設途中、東京国立博物館のキリシタン遺物の中に最後の潜入宣教師シドッティ師(1708年屋久島に渡来)の所持品である聖母画が発見された。この聖母画を「江戸のサンタマリア」と名づけ、教会をこの聖母に捧げ、保護者とした。聖母画は献堂式にあたり、4ケ月間当教会に特別展示され、現在はそのレプリカが教会入りロに掲げられている。
聖堂はロマネスク様式で、イタリア産の大理石が荘厳な落ち着いた雰囲気をかもしだしている。教会建設のためにイタリアの多くの人々の協力支援がなされた。故フェラリ修道士の力作である壁画や天井画は祈りの雰囲気を作り上げ、近年入れられたステンドグラスはキリストの生涯や、聖書や教会のシンボルなどを見事に映し出している。
この教会は、献堂当初から「サレジオ教会」の名で知られ、親しまれてきた。サレジオ会の教会らしく当初から「オラトリオ(日曜学校)」の活動が盛んである。
また、尊者チマッティ師の弟子として音楽の才に恵まれた故ダルフィオル師は、音楽教育やミサ聖祭の聖歌指導を生涯続けられ、その伝統が今も残っている。
現状
1967年、小教区教会として正式に認可され、ヨゼフ会、婦人会、青年会の組織をもとに教会共同体の前進に尽くし、ボランティア活動を統合した福祉部は支援を求める教会に対して日ごろから活動をしながら備えている。また、太平洋戦争の激戦地であったガダルカナル島のテテレ教会には継続的な祈りと支援を行っている。
サレジオ会担当の小教区として特に青少年司牧に力を入れ、日曜学校(小学生)、中高生会、青年会が活動している。日曜学校は9時からのミサ聖祭に参加した後、教理の勉強、ゲーム、あそびに興じている。午後はサッカー、美術などのクラブ活動がある。