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平和旬間2007
2007年08月15日
平和を実現する人々は幸い - 人間を大切にする世界のために –
平和旬間 2007
8月4日(土)~15日(水)
平和旬間とは
1981年、教皇ヨハネ・パウロ2世は広島で、「過去を振り返ることは、将来に対する責任を担うことである」と言われました。戦争を振り返り、平和を思うとき、平和は単なる願望ではなく、具体的な行動でなければなりません。そこで、日本のカトリック教会は、その翌年、もっとも身近で忘れることのできない、広島や長崎の事実を思い起こすのに適した8月6日から15日までの10日間を「日本カトリック平和旬間」と定めました。
(2003年日本カトリック平和旬間 社会司教委員会メッセージより)
2007年度、東京教区の平和旬間プログラムは8月4日から行われます。
皆さんの積極的な参加を期待しております。
日・中・韓 青年の集い
「東アジアで、平和の実現に向かって私のできること」
– お互いを祈りのうちに知り合おう-
日 時 8月4日(土) 14:00~17:00
場 所 関口会館1階 ・ 中会議室
第一部 日本・中国・韓国の青年二人ずつによる問題提起
(2006年度平和旬間の沖縄体験学習参加者からの発言を含む)
第二部 グループに分かれて聖書を分かち合い、知り合う。
平和巡礼ウォーク
歩きながら平和を願い考え、祈りましょう。
日 時 8月11日(土) 15:00~
・四谷コース (岡田武夫大司教と共にカテドラルへ)
~15:00麹町教会(祈り) → カテドラル聖マリア大聖堂
・目白コース ~15:00目白駅 → カテドラル聖マリア大聖堂
*帽子、飲料水等は各自でご用意ください。
平和を願うミサ
日 時 8月11日(土) 18:00~
場 所 東京カテドラル聖マリア大聖堂
主司式 岡田武夫大司教
(共同司式をする司祭は白のストラをご持参下さい。)
*ミサに先立ち講演が行われます。
講 演 「日米教会の平和への取り組み」
講 師 弘田しずえ (ベリス・メルセス宣教修道女会)
時 間 17:00~17:30
場 所 東京カテドラル聖マリア大聖堂
「信教の自由」に関する講演会
日 時 8月12日(日) 14:00~17:00
場 所 関口会館・ケルンホール
「信教の自由と政教分離」 岡田武夫大司教
「信教の自由と平和」 講師 高橋哲哉さん
(東京大学大学院総合文化研究科教授・哲学者)
聖母の被昇天ミサ 8月15日(水)
平和旬間の最終日は、終戦の日であり、聖母被昇天の祭日です。
聖母マリアの取り次ぎを願って、ミサの中で平和のために祈りましょう。
八王子教会 17:00 《岡田武夫大司教》
松戸教会 16:00 《幸田和生司教》
祈りのリレー
開始 2007年8月6日(月)8:00 ~ 終了 8月15日( 水)20:00
10日間「平和」のために祈りをつないでゆきましょう!
平和のための意向で、主の祈り、聖母マリアへの祈り、聖書朗読、念祷、ロザリオ等々。
どのような祈りでも構いません。祈りをつないでゆきましょう。
■祈りのリレーに関する要項
●申込方法 以下のいずれかの方法でお申し込みください。
・申込用紙(教会・修道院にて配布)で本部事務局へFAXまたは郵送。
・東京教区ホームページの申込みフォームより送信。
・グループや小教区で申込み用紙をまとめて郵送する。
〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15 Tel:03-3943-2301Fax:03-3944-8511
●祈りのリレー方法
*30分を1単位とし、1人何単位でも可能です。
*ホーム・ページ「祈りのリレー」エントリー・コーナーに募集状況を掲示します。
すでに応募されている時間帯へのエントリーも可能です。
●祈りの場所:家、職場、病院など、何処でも可能です。
●祈りの形式・内容:平和のための意向でロザリオ・平和の祈り,などご自由に・・・
平和のための祈り 2007
すべての人の父である神よ 、
主イエス・キリストは、言葉と生き方を
とおして、すべての人が神の子であり、
わたしたちが互いに兄弟姉妹であることを
教えてくださいました。
今、この世界には、エゴイズムや無関心、
相互不信や敵意によって、人と人とが引き裂かれている現実があります。その中で苦しむ人々の叫びを聞いてください。
どうかわたしたちに、互いの違いを認め合い、すべての人を兄弟姉妹として大切にする心を与えてください。
あなたの望まれる平和な世界を築いていくことができますように。
アーメン。
連絡先:
東京教区本部事務局
〒112-0014東京都文京区関口3-16-15
TEL 03-3943-2301 FAX 03-3944-8511
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