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平和旬間2006
2006年08月15日
平和を実現する人々は幸い Blessed are the peacemakers
The Ten-day Period of PEACE 2006
平和旬間 2006
8月6日(日)~15日(火)
平和旬間とは
1981年、教皇ヨハネ・パウロ2世は広島で、「過去を振り返ることは、将来に対する責任を担うことである」と言われました。戦争を振り返り、平和を思うとき、平和は単なる願望ではなく、具体的な行動でなければなりません。そこで、日本のカトリック教会は、その翌年、もっとも身近で忘れることのできない、広島や長崎の事実を思い起こすのに適した8月6日から15日までの10日間を「日本カトリック平和旬間」と定めました。
(2003年日本カトリック平和旬間 社会司教委員会メッセージより)
平和を願うミサ
*カテドラル聖マリア大聖堂 ~東アジアの兄弟姉妹と共に平和をいのる
日 時 8月6日(日)17:00~
場 所 東京カテドラル聖マリア大聖堂
主司式 岡田武夫大司教
*ミサに先立って15:30より講演会が行われます。
*カトリック立川教会
日 時 8月13日(日)10:00~
場 所 立川教会 立川市錦町2-8-10 TEL042-522-4265
JR中央線立川駅南口より徒歩10分
主司式 岡田武夫大司教
*カトリック習志野教会
日 時 8月13日(日)10:00~
場 所 習志野教会 千葉市花見川区長作町1385-2 TEL043-216-0035
京成電鉄・実籾(みもみ)駅から徒歩10分
主司式 幸田和生司教
*共同司式をなさる司祭は、ストラ(白)とアルバをご持参下さい。
講演会
「東アジアの平和のために、カトリック信者として何ができるか」
日時 8月6日(日)15:30~16:30
場所 東京カテドラル聖マリア大聖堂
講師 李元淳(イウオンスン)さん(ソウル大学名誉教授、韓国教会史研究所顧問)
講師紹介
李元淳先生は韓国を代表する歴史学者で、現在はソウル大学名誉教授、韓国教会史研究所顧問を務めておられます。10年前から日本と韓国のカトリック司教団は、毎年交互に訪問し、相互理解、協力を深めてきました。会合の中で何度も、両国にかかわる歴史認識の問題を取り上げてきました。その際、李元淳先生から多大の尽力を頂きました。
先生は2004年に『若者に伝えたい韓国の歴史一共同の歴史認識に向けて-』を出版されました。(邦訳 明石書店)。他に著書は『韓国から見た日本の歴史教育』(青木出版)など多数です。日本の筑波大学でも講座をもたれたことがあり、長い年月、日本とは深い交流を続け、同時に東アジアの平和の建設のために尽力してこられました。
今回は、わたしたちが同じカトリック信者として平和のために何をすることが出来るかについて示唆に富んだお話が伺えると思います。多くの皆さんの参加を期待しています。(岡田武夫)
講演・報告
「世界から見た憲法9条を考える集い」
憲法9条を日本の平和を守るという視点からだけではなく、国際関係から見てみませんか。
憲法9条を変えることは、周囲の国々との関係にどんな影響を与えるか、
憲法9条を守ることは、どんな意味を持っているか、
国際経験豊かなお二人の話を聞きながら一緒に考えましょう。
日時 8月12日(土)13:30~
場所 関口会館 ケルンホール
講演 マイケル・シーゲル師(神言会・南山大学総合政策学部助教授)
報告 シスター弘田しずえ(べリス・メルセス宣教修道女会)
(プログラム)
13:30 開会 祈り 挨拶
14:00 講演 「世界から見た憲法」 マイケル・シーゲル
報告 「パックス・クリスティUSA全国大会に参加して」 弘田しずえ
15:30 休憩
16:00 グループに分かれて分かち合い
18:00 閉会
祈りのリレー
開始 2006年8月6日(日)17:00 ~ 終了 8月15日(火)20:00
10日間「平和」のために祈りをつないでゆきましょう!
平和のための意向で、主の祈り、聖母マリアへの祈り、聖書朗読、念祷、ロザリオ等々。
どのような祈りでも構いません。祈りをつないでゆきましょう。
*各小教区の「聖母被昇天のミサ」で平和のためにお祈りください。
■祈りのリレーに関する要項
●申込方法 以下のいずれかの方法でお申し込みください。
・申込用紙(教会・修道院にて配布)で本部事務局へFAXまたは郵送。
・東京教区ホームページの申込みフォームより送信。
・グループや小教区で申込み用紙をまとめて郵送する。
〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15 Tel:03-3943-2301Fax:03-3944-8511
●祈りのリレー方法
*30分を1単位とし、1人何単位でも可能です。
*ホーム・ページ「祈りのリレー」エントリー・コーナーに募集状況を掲示します。
すでに応募されている時間帯へのエントリーも可能です。
●祈りの場所:家、職場、病院など、何処でも可能です。
●祈りの形式・内容:平和のための意向でロザリオ・平和の祈り,などど自由に・・・
平和のための祈り
すべての人の父である神よ
戦争とテロの絶え間ないこの世界に
平和を願って祈ります。
あなたは御子イエスの十字架によって、
憎しみと暴力に打ち勝ち、
愛といのちの連帯を生み出す道を
示してくださいました。
わたしたちが、
国や民族の間にある壁を乗り越え、
すべての人を同じ神の子として大切にし、
相互理解を深め、愛と信頼に満ちた関係を
築いていくことができますように。
どうかわたしたちを
平和のために働く者としてください。
アーメン。
(東京教区平和旬間)
連絡先
東京教区本部事務局
〒112-0014東京都文京区関口3-16-15
TEL 03-3943-2301 FAX 03-3944-8511
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