教区の歴史
神学生合宿ミサ説教
2015年09月01日
聖書朗読箇所
第一朗読 一テサロニケ5・1-6,9-11
福音朗読 ルカ4・31-37
(福音本文)
〔そのとき、〕イエスはガリラヤの町カファルナウムに下って、安息日には人々を教えておられた。人々はその教えに非常に驚いた。その言葉には権威があったからである。
ところが会堂に、汚れた悪霊に取りつかれた男がいて、大声で叫んだ。「ああ、ナザレのイエス、かまわないでくれ。我々を滅ぼしに来たのか。正体は分かっている。神の聖者だ。」
イエスが、「黙れ。この人から出て行け」とお叱りになると、悪霊はその男を人々の中に投げ倒し、何の傷も負わせずに出て行った。
人々は皆驚いて、互いに言った。「この言葉はいったい何だろう。権威と力とをもって汚れた霊に命じると、出て行くとは。」
こうして、イエスのうわさは、辺り一帯に広まった。
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