教区の歴史

教区の歴史

ペトロ岡田武夫大司教:紋章の説明

2000年09月01日

主に望みをおく人は、あらたな力を得、
鷲のように翼を張って上る。
走っても弱ることなく、歩いても疲れない。
(新共同訳/イザヤ40:31)

 

QUI AUTEM SPERANT IN DOMINO
MUTABANT FORTITUDINEM
ASSUMENT PENNAS SICUT AQUILAE,
CURRENT ET NON LABORABUNT,
AMBULABUNT ET NON DEFICIENT.

 

 

紋章にある二つの星は、東京教区の二つの管轄区域である東京都と千葉県を表しています。

ラテン語 CARITAS は愛、 FIDES は信仰、 SPES は希望を意味します。

五つのパンと二匹の魚は新約聖書の話(マタイ14章、マルコ6章、ルカ9章)にあるように、私たちが持っているわずかなものでも分かち合うのなら、神の祝福によってみんなが豊かになることを表しています。

上方の帽子はカトリック教会における責任者であることを示し、帽子から下りる房の段数は司教(一教区の教区長)の場合は三段、大司教(教会管区のまとめ役)の場合は四段、枢機卿(ローマ教皇の特別顧問)の場合は五段となります。