教区の歴史

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2001年度定例司教総会報告

2001年06月24日

さる6月18日より22日まで、潮見の日本カトリック会館において2001年度定例司教総会、東京カトリック神学院司教委員会などの会議が開催されました。この場をお借りし、決議事項のなかからいくつかの事項をお知らせします。

2001年6月25日

東京大司教 ペトロ 岡田武夫

 


 

1. 司教協議会におかれている『新カトリック要理編纂委員会』が編集責任者となって『カトリック教会の教え』が出版されることになりました。これはさきに教皇庁より発行された『カトリック教会のカテキズム』に準拠しながら、成人信者を対象にして、日本のカトリック教会の教えを正確かつ簡潔にのべようとするものです。

なお、『カトリック教会のカテキズム』の出版の準備は鋭意、最優先事項として、中央協議会で作業を行っております。いましばらくお待ちください。

 

2. 司教協議会人事が決定しました。主なものだけお知らせします。

  • 典礼委員会は梅村昌弘司教が委員長、委員、宮原良治司教
  • 学校教育委員会は溝部脩司教が委員長、
  • 正義と平和協議会は松浦吾郎司教、
  • 社会福祉委員会・カリタスジャパンは池長潤大司教(責任司教)と宮原良治司教、
  • 難民移住移動者委員会と
  • 部落問題委員会は谷大二司教
  • 財務担当、岡田大司教

  となりました。

また

  • 東京カトリック神学院常任司教委員会委員長はわたくし岡田大司教が選出されました。
    なおすでに2月の臨時司教総会で
  • 司教協議会会長は野村純一司教
  • 副会長 岡田武夫大司教
  • 事務局担当 大塚喜直司教、
  • 常任委員は、会長と副会長のほかに、地主敏夫司教、梅村昌弘司教、池長潤大司教、島本要大司教、宮原良治司教

  と決定しております。

  

3.『日本カトリック信徒宣教者会』は従来の国際協力委員会より独立し、今後は公認団体としての道を歩むことになりました。

 

4.『世界難民移住移動者の日』の献金の中央協議会への拠出割合50パーセントは、2001年度より実施されます。