お知らせ
東京教区ニュース第361号
2019年04月15日
目次
2年ぶりのカテドラルでの思いつづける3.11
今年も3月11日が巡ってきた。昨年は当日が日曜日と重なった関係で、カテドラルでの「思いつづける3・11」祈念行事はなかった。今年は2年ぶりの祈念行事が行われた。カトリック東京ボランティアセンターが中心となり、多くのボランティアも加わって準備されて当日を迎えた。カリタス南相馬からは、幸田和生司教も祈念行事に参加された。
3月11日(月)、午後2時半にプログラムが始まった。現在の被災地の状況が映像で流され、サックスとオルガンが参加者のメディテーションをサポートした。東日本大震災発生時刻の2時46分に黙とうがささげられ、大震災の犠牲者とこの8年間の復興の過程で亡くなられた方々を追悼するミサへと移った。
ミサを司式した菊地功大司教の説教要旨
「いまだに5万人を超える方々が避難生活を続けている。この事実が物語っている深刻な状況を心に留めておくこと。特に原発の廃炉に向けた気の遠くなるような道のりを、節目の時々に確認する必要があること。私たちの信仰は、絶望の淵から必ずや新しい希望が生み出されることへの信頼に基づいていること。このことは、イエスの十字架につまずいた弟子たちが、イエスご自身の復活の栄光によって、闇から光へと導かれ、希望を取り戻す姿に学ぶこと。これが日本の教会に求められている役割と認識すること。世界的にカトリック教会は、弱い立場にある人を虐げ、苦痛を与えてきた事実、そこに聖職者が関わってきたことで、大きな批判を受けている。教会が世の中から注目を向けられている今、あらためてキリストから託されている使命に真摯に立ち帰る決意を新たにしよう」
ミサ後には、幸田司教から直接、カリタス南相馬の活動報告が行われた。その中で、原発の廃炉までを見届けたいという思いとそれを発信し続ける思いが語られた。
「2019 WYDパナマ大会」
カトリック八王子教会 助任 野口 邦大
私は、東京教区の青少年担当司祭として、2019年1月16日から31日までパナマ共和国で行われたWYD(World Youth Day)に、参加させていただきました。WYDには初参加で、緊張もある中、青年たちと共に巡礼を行いました。日本からの参加者は、計54名で、気温の問題(パナマは平均気温30度以上)で少々ごたつく場面もありましたが、無事、全員が帰国することができました。お祈りをありがとうございました。今回の巡礼に参加した青年たちは、自分が見て感じた信仰を地元の教会で伝えている事と思います。
パナマ国の面積は、北海道より少し小さく、人口約400万人(首都パナマシティは、40万人)で、中米に位置し、隣国は、コスタリカとコロンビアとなっています。言語は、スペイン語で、約8割以上がカトリックとなっています。
このように、ある程度カトリックが強い国でないと、多くの青年たちを受け入れるホームステイ先や、施設での宗教行事などの問題をクリアする事ができないため、日本では、まだまだ難しいのかなとも思います。
またWYDは、歴史的にも浅く、聖ヨハネ・パウロ2世教皇の呼びかけで、1985年ローマで開かれたのを皮切りに、2、3年に一度のペースで世界各地で行われ、今回で15回目、次回16回目は、2022年ポルトガルのリスボンで開かれます。
WYDは、自分の信仰の新たな発見につながると思うので、多くの青年に参加してもらいたいと思います。ただ、参加できるのもお恵みとなっているので、機会があるのなら、積極的に参加してもらえると嬉しいです。
ただWYDに参加して、良かった、楽しかっただけでは、意味がありません。それでは、何のために、巡礼にいったのかがわかりません。観光で行った方がもっと楽しかったはずです。信仰の証の手段が国によって違うように、WYDに参加することで、その国の信仰を味わうことができます。そこで得た物を自分たちの国に持ち帰り、何かしらの形で信仰を表す事ができれば、周りにも良い影響を与え、その信仰は次の世代につながっていくものとなるはずです。
現代は、インターネットやソーシャルネットワークを通じてあふれんばかりに情報を得ることができるため、識別をしなければなりませんが、ネットに書かれている情報だけで、満たされていることに強い危機感を持たなければなりません。1月24日に行われた教皇歓迎式典での、フランシスコ教皇の言葉に、「スマートフォンやテレビを通して情報を得ても、何も心に残りませんし、刺さりません。直接人と関わり、出会う事で心に残るのです」というメッセージをいただきました。さらに、WYDで出会った人と、現地で感じたことを、家(国)に持ち帰って周りの人に伝えていく事が、この巡礼の旅の一つの目的であることにも言及されました。パパ様が言われている通り、直接現地の空気を吸い、人々と顔と顔を合わせて食事を共にすることで、私たちの心が動かされます。それは、画面を見るだけでは得ることができない体験なのです。
私自身も、初めてカトリック国に行くことができ、現地での信仰の熱さに圧倒されましたし、良い影響を受けることができました。例えば、全世界共通の祈りである「ミサ」がまさに「カーニバル」のような雰囲気で行われ、「あわれみの賛歌」から、手拍子が起こり、音を楽しむと書いて音楽となり、聖歌が歌われました。日本のような荘厳なミサも、パナマのような盛大なミサも、同じ三位一体の神を信じ、それぞれの祈りで、主を賛美しているのです。そして私たちは同じ信仰を持つ仲間であることを、ご聖体を通して感じることができました。 けれど、世界では厳しい状況が続いています。パナマの隣国は、コロンビアで、この国も麻薬やテロにより、大変な状況にあります。また、隣国のコスタリカはパナマと同じで治安が良いのですが、その隣は、ニカラグアとなっています。ここも、強盗などの犯罪で苦しい状況にあります。そのような中、自分は安全なところにいて、画面を通して情報を得るだけなら、私たちは何のためにその情報を得るのでしょう。単に傍観者としているのではなく、苦しい状況を知ったのであれば、現地の人のために、祈りを捧げることで心を合わせることができるはずです。そして、私たちは、神のもと一致していかなければなりません。真の平和を求め、神の国の完成のため、これからも日々祈り続けていく必要があります。
特に、一致のためには、青年たちの力が必要なのです。若者たちの柔軟な心と燃えるような思いは、様々な壁を打ちこわし、一致へと歩むことができるのです。ぜひ、WYDに参加する機会があれば、共に巡礼に行きましょう。そして、自らの信仰を振り返り、いつも喜びを持って、共に神様を証していきましょう。
誰にも言えない、誰にも話せない…教会の中で起きた性的虐待・性暴力…
そんなあなたの声に、耳を傾けます。
☆東京教区子どもと女性の権利擁護電話相談窓口
電話番号 03-3943-2301
受付日時 月~金 9:00~12:00、13:30~16:00
担当:前川(東京教区 子どもと女性の権利擁護対応委員会につなぐ担当者です)
CTVC カトリック東京ボランティアセンター No.71
追悼の絵灯ろうを奉納
東日本大震災から8年を迎えた3月11日。宮城県亘理町、山元町で追悼の祈りをささげました。
カトリック亘理教会での犠牲者追悼・復興祈願ミサには、亘理町内で活動を続けるカトリック八木山教会オリーブの会の方々も出席されました。共同祈願では、震災で犠牲になった方々とともに、復興支援活動をとおしてつながった方々に向けた祈りが唱えられました。ミサ後、全員で荒浜地区の慰霊碑の前に移動し、地震発生時刻の14時46分には町内に響く防災無線を合図に黙とうをささげました。
夕方からは山元町での「追悼の夜」に参加しました。会場には地域の方々が準備された竹灯ろうと、山元町へ向けた応援メッセージや絵が描かれた灯ろうが並びました。今回、都内のカトリック幼稚園でも絵灯ろう作りにご協力いただきました。震災のときには生まれていなかった年中さんたちが心をこめて描いた絵灯ろうは、被災した幼稚園の園舎前に奉納されました。
17時30分から点灯が始まり、会場内は幻想的な雰囲気になりました。仏教、神道の追悼の祈りに続き、私たちも東日本大震災被災者のための祈りを唱え、東京のゴスペルクワイアによるゴスペルとマリアの宣教者フランシスコ修道会亘理修道院のシスター方による聖歌が空に響きました。
この日の宮城県は朝から雨が降り、沿岸部には暴風波浪警報が出ていました。野外での追悼行事の開催が危ぶまれていましたが、14時46分の前に雨は上がり、夕方には風が穏やかになっていました。地域の方々、全国から集まったボランティアとともに、静かな祈りのときを過ごしました。
スタッフ 山﨑 恵
カリタスの家だより 連載 第111回
2019年度ボランティア養成講座のご案内
公益財団法人東京カリタスの家では「2019年度ボランティア養成講座」を開催いたします。昨年度は休止いたしましたので、本年度は満を持しての開催となります。
今回は「いのちへのまなざし」をテーマにして、「ボランティアってなあに? 寄り添うってなあに?」をサブテーマに、ボランティアとして寄り添うとは何かを学んでいきたいと企画いたしました。
今回は、新たな試みとして「東京カリタスの家」の活動現場見学を実施いたします。見学先は、発達につまずきや遅れのあるお子さんの療育の場の「放課後等デイサービスカリタス翼」、発達支援を必要とする未就学児とそのご家族のための通所施設の「子供の家エラン」、精神障がいのある方々の創作活動やグループ活動の場の「地域活動支援センターみんなの部屋」です。希望者を募り、平日少人数でそれぞれの活動に参加見学をいたします。座学に加えて実際の現場体験でボランティア活動とは何か、寄り添うとはどういうことかを考えてみる一助となればと思います。
そして「ボランティア養成講座」の受講を通して「東京カリタスの家」や、他のボランティア機関で活動されるときの手がかりとなればと願っております。
2019年度ボランティア 養成講座実行委員会
2019年度「カリタスの家」ボランティア養成講座
第1回 5月25日(土)
「あらためて考えてみませんか?ボランティアとして寄り添うことを〈Part1〉」
~いのちへのまなざしの活動から~
講師:幸田 和生司教
第2回 6月08日(土)
「ボランティアとして子どもたちに寄り添うとは」
~子ども食堂の活動から~
講師:石川 千明〈高円寺・子ども食堂の会代表〉
会場:カトリック高円寺教会
第3回 6月29日(土)
「ボランティアとして発達障害のひとに寄り添うとは」
~子どもの発達支援活動から~
講師:荻野 美佐子〈上智大学名誉教授・東京カリタスの家理事・スーパーバイザー〉
第4回 7月20日(土)
「ボランティアとして病のひとたちの自己再生に寄り添うとは」
~がん患者と家族に寄り添う活動から~
講師:秋山 正子〈認定NPO法人マギーズ東京センター長〉
第5回 9月14日(土)
「ボランティアとして社会に居場所がないひとたちに寄り添うとは」
~ベトナム難民の共同体『あかつきの村』の活動から~
講師:櫻井 洋樹〈社会福祉法人フランシスコの町あかつきの村所長〉
第6回 10月12日(土)
「あらためて考えてみませんか?ボランティアとして寄り添うことを〈Part2〉」
~こころの病の現場から~
講師:東 孝博〈篠崎医院豊科診療所長精神科医・東京カリタスの家スーパーバイザ〉
講座開催時間:13時~16時 参加費:全6回一括5000円 会場:カトリックセンターホール、他 お申込み方法:Tel 03-3943-1726 Fax 03-3946-9156 Mail v-yosei-koza@tokyo-caritas.or
申込受付開始日:4月1日(月)
共に歩む信仰の旅─同伴者イエスと共に─」
知っていますか?私たちの「信仰」を?
私の信徒使徒職って何でしょうか
受講生・西千葉教会 小幡朋子
まず自己紹介いたします。
私は60数年前、幼児洗礼で自らの認識なく、カトリック教徒となりました。母が信者で、父は未信者でした。幼い頃は日曜日の朝、まだ寝ている父を置いて、母は少しきちんとした服を着せた3人の子どもたちを連れて、慌ただしく教会に行き、私たちはラテン語のわけのわからない御ミサに長時間与っていました。又、少し経済的な余裕もあったので、小学校の時からミッションスクールに入ったのですが、そこでは長い間、いじめに遭い、暗い学校生活を送りました。ですから、振りかえってみると、何故、私はクリスチャンであることを放り投げなかったのか、不思議に思うのです。
それとは別に、多くのシスターや神父様たち、教会の方々の温かい関わりがあったのも確かです。例えば、教会学校のリーダーとして楽しかった想い出、坂倉神父様のお誘いによりインドのマザーテレサが設立された施設にて、半年間ボランティアした体験、遠藤周作さんとのささやかな出会いなども、私の人生に確かな跡を残しました。
今回、入門講座担当者養成講座に参加する機会を頂き、私はクリスチャンとしての岐路に立ったように感じています。養成講座では、現在、毎回、決められたテーマに基づいて、担当司祭が講義をしてくださいます。その後に、同じテーマで私たち講習生2名が模擬講習を行います。ただ単に講義を受けるのではなく、順番に模擬講習を行うというストレスフルな方法(笑)は、私たちに主体的参加を促し、失敗を含め、多くのことを学ばせて頂いています。
これから神様は私にどんな働きを期待され、どんな出会いを用意してくださっているのか、今、不安とワクワク感でいっぱいです。勿論、カテキスタとして完璧なことはできませんが(今、慌てて学んでいます)、祈りながら共に進みたいと思っています。
最後に、一期生の私たちの記事を読んでくださった貴方こそ、次に神様は呼ばれている方かもしれません。神様の御心でしたら、是非、ぜひ、共に歩んでいきましょう。
きっかけを大事に、ともかくやってみます
受講者・高幡教会 鈴木英彦
私は2017年3月に、40年間務めた会社を退任しました。64歳でした。次の人生に向けて、一度リセットしたいと考えていました。上智大学の公開講座を受けたりもしました。
そんな時期に友人から「入門講座担当者養成講座と言うものがあるが、やってみないか」との誘いがありました。惹かれるものがありましたが、「私で出来るかな、どうかな」と迷いました。
私には聖書の言葉で幾つか好きな言葉があります。
その一つに、判断に迷った時に思い出す御言葉、「お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」(ルカ5・5)があります。今回の件も、友人に勧められた時に、この言葉を思い出しました。「ともかくやってみます」と思ったのです。
この友人は、ボーイスカウト仲間です。
私の自己紹介をします。私の家は、父が長男で、祖父と祖母も一緒に住んでいたこともあり、仏壇もあり神棚もある少し古臭い家でした。
私は5人兄弟の末っ子です。兄は12歳上です。兄と私との間に姉が3人います。日曜日に遊び相手がいない私を見て、母が家の近所にあるケベック宣教会(赤堤教会)で活動しているボーイスカウトに私を入団させることにしました。小学校3年生、カブスカウトでした。
このことが、今日の私が、入門講座担当者育成講座に応募することになった、そもそもの始まりだと思うと何か不思議な導きを感じます。
カブスカウトに入団すると、日曜日の9時ミサにあずかり、10時から活動です。信者も未信者も関係なく、全員でミサにあずかります。高校生になると、春山(雪山)の北八ヶ岳にキャンプに行きます。場所は、上智大学のソフィア・ヒュッテです。丸木の柱の素晴らしい山小屋です。神父様も一緒に行ってくださいました。ケベック出身の神父様ですから、雪山の山小屋生活は、故郷を思い出すのか、心から楽しんでいました。
雨の日は「沈殿」と言って山小屋に留まります。小屋の掃除、10キロはある凍てついた薪を、背負子で10分は歩く山道脇まで取りに行ったりします。そして、小屋の中でミサを行うこともありました。
このような霊的な雰囲気の中で、私に蒔かれた種は徐々に芽生え始めたようですが、成長は遅々として進みません。
そうこうしているうちに結婚することになりました。結婚式は、山小屋に一緒に行った神父様にお願いし、結婚の為の講座を3ヶ月程受けました。家内は、しばらくしたら、子供が出来、仕事を辞めたので、再度、教会の入門講座を受け始めます。大きくなったお腹を抱えて、教会に通っていました。長女が産まれ時、教会には、いつの間にかベビーベットが用意されていました。家内が長女を連れて、引き続き入門講座を受け、家内と長女が一緒に洗礼を受けました。でも私は洗礼を受ける決断が出来ずにいました。
次女も同じように幼児洗礼を受けました。
仕事の関係で、家族で大阪に転勤になりました。豊中教会に家内と娘たちは通うようになります。豊中教会にはガールスカウトがあり、先ず長女が入り、家内も手伝い始め、そして次女も入ります。毎週日曜日には、9時のミサに、私を除いて家内と子供たちがあずかります。私は仕事で毎日遅く帰宅するので、日曜日の午前中は睡眠時間です。
ある日、子供が家内に「なぜパパは教会に行かないの?」と聞き、家内は「パパはお仕事が忙しいから、休んでいるの」と言っているのを耳にしました。
この子供の疑問が、私が洗礼を受けようと思った「きっかけ」です。
大阪に転勤して、東京にいるときに感じていた「しがらみ」が無くなったせいか、家族4人は何事も一緒が良いと強く感じるようになりました。そこで、私も豊中教会の入門講座に通い始め、次女の初聖体と一緒の時に洗礼を受けました。
10歳でカブスカウトに入り、約28年後に洗礼を受けることになりました。なんとも長い話です。子どもの疑問が私の「きっかけ」です。
今回の講座で何人かの自己紹介をお聞きし、幼児洗礼の方もおり、成人洗礼の方もおり、それぞれが洗礼を受けるタイミングや理由は様々ですが、大なり小なりの「きっかけ」があったことは明らかです。
将来、私たちが担当する入門講座に来られる方々も、様々な経歴や悩みや希望を持っていて、何らかの「きっかけ」があって教会に来られるのだと思います。また、新しい仲間に加わることには、迷う時間と勇気と決断が必要です。
このような方々の「きっかけ」を大事にしながら、入門講座を通じて私も一緒に考え、学び、話をお聞きし、祈りながら、少しでもお役に立てればと思います。
何はともあれ「ともかくやってみます」。
ぶどうの木につながって
受講者・秋津教会 原 一之
「入門講座担当者養成講座」を天本神父様がミサの中で紹介し、希望者は申し込むようにアナウンスされました。そして、希望者の中から教会委員会が推薦する人を選びます、とも言われました。私が以前、所属していた高崎教会では、信徒が入門希望者の要理を担当することが当たり前で、私も入門講座を受講する人たちと共に勉強し、受洗したので、今度は、私が要理を担当することで恩返しがしたいと思い、この講座に申し込みました。幸い、神父様に推薦していただくことができ、講座への参加が認められ、四谷のニコラ・バレに月に2回通うことになりました。
講座では、初めの3回は猪熊神父様と高木健次神父様の講義を聞き、要理の重要なポイントを確認すると、それからは、1日に2名の受講者が模擬授業を行うようになりました。初めの3回の講座で、神父様から聖書や入門講座のポイントを聞くことができたのは、私にとって大きな喜びでした。その後、私も12月22日に模擬授業を担当しました。
模擬授業は入門希望者に対して行いますので、模擬授業の行われる日にちなんだところから話をするのがいいと思い、御降誕が近いので、馬小屋とかゆるしの秘跡、待降節の話をしました。この日のテーマは「神の恵み」で、マタイ20章1から16節が聖書箇所として示されていました。「ぶどう園の労働者のたとえ」の箇所です。
神の恵みとは、ということを語るのはとても難しく感じたので、典礼聖歌やミサ曲にヒントを求めました。歌詞は詩篇や福音などから採られているので、歌っているうちに、知らず知らずに聖書に親しむことができると私は思っています。ぶどうで思い出すのは、ヨハネ福音書15章5節にある「私はぶどうの木、あなたはその枝である。もし人が私につながっており、また私がその人とつながっていれば、その人は実を豊かに結ぶようになる。私を離れては、あなたがたは何もできないからである。」という御言葉です。この箇所にちなんだミサで歌われる曲もあります。
模擬授業の最後に、私は、神様と離れてしまった状態を神様の側から、それも無償で修復してくださることが「恵み」です、と結びました。でも16節にある「このように後にいる者が先になり、先にいる者が後になる」という御言葉は分からなかったので、コメントしなかったのです。しかし、猪熊神父様が講評の時に「それは言葉通り、神の恵みとはそういうものだということです」と教えていただき、納得することができました。
私はこの講座で神父様方の講座、講座を一緒に受講している信徒の皆さんの模擬授業を通して、同じことを説明するためのたくさんの方法を知ることができたと思っています。また、これから私が一緒に歩ませていただく入門者の方々それぞれに合う説明の仕方が必要になるとも思っています。それでも、きっと、私の知っている説明の仕方では対応できなくなり、また新たな方法を模索することになるのでしょう。そのような、将来、起きるであろう問題にどう対処するかを、あらかじめ体験することがこの講座なのだと思います。
もしこの文章を読んだ方が、「私にも、できるかも?」と少しでも思っていただけたのなら、入門者の方々と寄り添うために、私たちと一緒に歩んでみませんか?
置かれた場所で咲きなさい
スタッフ・田園調布教会 矢野 勉
※3月から、「ヘルパー」という名称を「スタッフ」に変更しました
昨年9月に始まった東京教区のカテキスタ養成講座も、約6ヶ月が経過し、最初は緊張していた28名の参加者もかなり慣れ、順調に進んでいるように思えます。
私は、この講座の運営のお手伝いをする「ヘルパー」として参加すると同時に、皆さんと一緒に、神父様の講座、及び、受講者の模擬授業を聞き、自分の信仰生活を改めて勉強し直しています。
私の所属する田園調布教会では、約10年前から信徒による入門者への講座を行っており、私を含め8名のメンバーで担当しています。始めた当初は不慣れなため、戸惑いもあり、講座の当番が回って来る日が不安でたまりませんでした。今から思えば、今回の様な「模擬授業」を行って、皆で分かち合いを行えば良かったのでは、と反省しています。
先日、田園調布教会のカテキスタ・グループの方から「最近、入門者が減って来ていませんか? なぜですかね?」との話題が出ました。確かに10年ほど前は、毎年、復活徹夜祭とクリスマスであわせて、40~50名の人が洗礼を受けていましたが、最近は半減しています。恐らくその原因は、生活環境の変化や若者の宗教離れなど、様々なことが考えられます。
一方で、初めて教会を訪れる人は増えている様な気がします。この人たちの事情は様々ですが、明らかに心が病んでいる人が増えているのです。私たちが、今、出来ることは、このような人々に寄り添い、話を聞くことではないでしょうか。
私は困った時、行き詰まった時に、ノートルダム清心学園理事長であったシスター渡辺の「置かれた場所で咲きなさい」と言う本の数ページに目を通します。そして、どんな人にも、誰でも出来ることがあり、気持ちを込めて行えば、必ず、相手は分わかってくれる……と、自分に言い聞かせています。
今回の養成講座に参加されている方々も恐らく自分と同じ気持ちで、手を上げて参加されたのかな?と想像しています。
今年はローマ教皇が来日するとの報道もあります。信徒だけではなく、日本中でキリスト教に対する関心が高まることでしょう。これを絶好のチャンスとして、私たちの活動の輪を広げていきましょう。
CTIC カトリック東京国際センター通信 第227号
新しい時代
これまで頑なに外国からの「単純労働者」を受け入れて来なかった政府が昨年12月、新たな在留資格「特定技能」を作り、介護、外食業、建設業、農業、宿泊業、ビルクリーニングなど14の業種で外国人労働者を受け入れることを決定しました。どの業種もすでに外国人労働者が多く働いている、日本人が就きたがらない業種です。
「従業員を確保できない」という理由で身近なレストランや居酒屋が閉店し、私の住む墨田区の町工場が廃業に追い込まれたことも聞いています。労働力不足が深刻なことを肌で感じていましたが、あまりにも短い審議の後の決定だったので、虚を突かれた思いがしました。
「これからどうなるの」と制度をあれこれ考えているうちに、4月からの1年間で約4万5000人もの「単純労働に従事する外国人」を受け入れることが予定されています。その後の5年間では約34万5000人という驚くべき数を見込んでいるとのことです。多くの外国人労働者が日本そして東京教区にやって来て、私たちの周りに住み、私たちの便利な生活を支えるために必要とされ、働き、教会にやってくるのです。今まで以上に彼らの存在が私たちの日常の一部になることでしょう。
外国人労働者が急増するということは、外国人を雇用する人、共に働く人もこれまで以上に増えるということです。CTICには、日本人労働者が集まらないために、外国人労働者の受け入れを検討している中小零細企業や地方の事業所のカトリック信者の経営者から「どうすれば、外国人に喜んで働いてもらえますか」という相談が寄せられるようになっています。外国人支援も「外国人の側に立つこと」中心から、「社会全体に奉仕する」ことへと転換を求められているのです。
先日参加した「難民移住移動者委員会全国研修会」のフィールドワークで、技能実習生の働く農場を見学に行った時の話です。そこで働くベトナムの青年が、訪問者の中にベトナム人司祭がいることを知ると、自分がカトリック信者であること、また来日してから教会に行っていないことを告げ、その場でゆるしの秘跡を望み、牛舎の裏でゆるしの秘跡が行われました。
カトリック信者でない農場経営者が、50人近いカトリック信者の「視察」を受け入れてくれたのはフィールドワークのコーディネーターが、何年も前にこの農場関係者とそこで働く労働者とのトラブルを仲裁し、それ以来交流が続いていたからです。一人のベトナム人の何年かぶりのゆるしの秘跡も、その方の「よき仲裁」と農場関係者とのよい関係の継続の賜物と言えるでしょう。
すでに送り出し国では、ブローカーによる怪しげなビジネス競争が始まっています。その対応の早さ、アイデア、商魂のたくましさには目は見張るものがあります。私たちも、彼らに負けてはいられません。新らしい制度のはじまる変化の時をチャンスと捉え、できることは何なのか、情熱を持って知恵を絞ることが求められているのではないでしょうか。
相談員 大迫こずえ
VIVID
ミサ・祈りの集い・黙想会
■1日静修へのおさそい
5/25(土)10:00~15:30 受付9:30~ 調布教会で
テーマ=「現代社会に喜びの種を播こう」
指導=山下敦(大分教区司祭)
対象=男女年齢を問わず、どなたでも参加可。
会費=¥1,000(昼食・飲み物持参)
申込=住所、氏名、電話番号を記入の上、FAXかメールで
コングレガシオン・ド・ノートルダム調布修道院
Fax /042-482-2163 e-mail: cndmokuso@yahoo.co.jp
問合せ=Sr.嶋崎 Tel/090-2213-7440(月・木・金・土14:00~17:00)
主催=コングレガシオン・ド・ノートルダム アソシエート
■パウロ家族合同「青年の集い」案内
4/29(月)10:00~16:00 受付9:30
聖パウロ修道会四谷修道院で(新宿区若葉1-16-12)
テーマ=来てみる?何か気づくよ?
講師=高木健次神父(潮見教会)
対象=20歳代~30歳代の独身男女
参加費=¥1,000(昼食代を含む)
申込締切=4/22
問合せ=Br.井手口
Tel/03-3351-5154 Fax /03-5363-3505
■ベタニアで祈る 「来なさい」ヨハネ1.39
4/28 5/26(日)11:30~19:30
ベタニア修道女会聖ベルナデッタ第二修道院で
(〒165-0022 中野区江古田3-15-2)
昼食・夕食有
対象=独身女性信徒、求道者(希望者は宿泊可)
申込=Tel/03-5318-5676 Fax /03-3387-1533(菊池)
http://www.sistersofbethany.info/
■いやしのためのミサ 「おかえりミサ」
5/18(土) 16:00~
援助修道会本部修道院聖堂で(新宿区市谷田町2-24)
司式=晴佐久昌英神父(東京教区)
どなたでも参加可
問合せ=Tel/03-3269-2405(17:00まで)
■1日黙想会「み言葉によって生きる」
4/27 5/25(土)10:00~16:30
聖パウロ修道会若葉修道院で(新宿区若葉1-5)
指導=赤波江謙一神父(聖パウロ修道会)
内容=ご聖体顕示と沈黙の礼拝、講話、ロザリオ、賛美、ゆるしの秘跡、ミサ
会費=¥1,500 昼食持参 どなたも歓迎 予約不要
問合せ=赤波江神父Tel/090-4574-9288(9:00~17:00)
■聖霊による生活刷新セミナー
5/5~6/23(毎日曜日)17:00~19:00(全8回)6/30に1日黙想会があります
イエズス会岐部ホール309号室で
参加費=¥2,000
申込=5/5(日)会場受付にて
問合せ=聖霊による刷新事務所
Tel/03-3357-8138
e-mail: ccrj-hsro@sol.dti.ne.jp
http://www.sol.dti.ne.jp/~hsro/
■イエズス会霊性センター「せせらぎ」研修会のお知らせ
4/28(日)17:00~5/5(日)16:30
イエズス会無原罪聖母修道院で(黙想)(練馬区上石神井4-32-11)
「カバルス研修会 基礎(集中コース)」
この研修会は中米グアテマラのイエズス会司祭カルロス・カバルス師によって、キリスト者の心理的・霊的成熟を目指して開発されたプログラムです
対象=心理的・霊的成熟に関心があり、全日程に参加できる方
定員=20名(定員になり次第締め切ります)
申込=「アンケート用紙」を電話、Fax、メールで請求ください
参加者に献金の協力をお願いします
問合せ先=イエズス会無原罪聖母修道院(黙想) ―霊性センター「せせらぎ」―
Tel/03-3920-1158(9:15~17:00)
e-mail: retreathouse.tokyo@gmail.com
■カルメル青年黙想会 私を愛しているか?
4/27(土)16時~4/29(月)16時
カルメル会聖テレジア修道院で(黙想)(158-0093世田谷区上野毛2-14-25)
対象=青年男女(16~35歳まで)
指導=福田正範神父・他カルメル会士
定員=20名 申込=カルメル会聖テレジア修道院(黙想)
Tel/03- 5706-7355 Fax /03-3704-1764
e-mail: mokusou@carmel-monastery.jp
住所・氏名・性別・年齢・TEL・所属教会名を明記の上、ハガキ・Fax・E-mailの何れかで、4/20(土)まで(必着)
■日々生活の霊操
以下共通
毎月第2・4土曜日 霊操 13:30~15:20
ミサ 15:30~16:10 茶話会~17:00
イエズス会 上石神井修道院講話室で
霊的同伴=猪狩和夫 ミサ司式=Fr.モレノ
参加費=献金 (¥100以上)
Tel/090-3522-4668 佐内 申込不要
いつからでも参加可
第3週『キリストのご受難と死と復活』”過越の秘儀”「主なるキリストの聖心と贖いの恵みの観想」(霊操200)
◉4/13 第3週① キリストの死と復活の預言
◉4/27 第3週② 甦ったキリストの勝利
■エバンジル会 フランス語で聖書に親しむ会
4/15 4/22(月) 18:00~19:30
麹町教会信徒会館203会議室で
講師=清水ドミニク先生 Sr.中山眞里先生(ノートルダム・ド・ヴィ)
参加費=各回¥500 Facebook=エバンジル会
e-mail: evangile@hotmail.co.jp
http://www.geocities.jp/evangilekai
■「神のうちの真のいのち」
以下共通
土曜日13:00~15:30
麹町教会岐部修道院305で
司式=パウロ・ヤノチンスキ神父、ハインリヒ・ヨキエル神父
問合せ=e-mail: info@tlig.jp
Tel/050-7110-4399
TLIG日本 入場自由、無料(自由献金)
◉祈りの集い 5/4 6/1(土)
内容=ロザリオその他の祈り、ゆるしの秘跡、ミサ
◉証しの集い 6/22(土)13:00~15:30
内容=講話(ハンス・エンデルレ、菅原悟)、ミサ
■召命を見つめる夕べ
以下共通 14:00~16:30 講話
17:00~19:30 召命の集い 教会の祈り フランシスコの言葉の分かち合い 食事
お告げのフランシスコ姉妹会マリア修道院で(大田区久が原4-33-13)
申込=名前・住所・所属教会を明記の上FAXまたはmailにて
担当=Sr.山澤
Tel/03-3751-1230 Fax /03-3753-3390
e-mail: maria0325@yshoo.co.jp
◉4/27(土)「中国の教会の未来」
講話=山口道孝(横浜教区司祭)
◉5/11(土)「転落の我が人生に悔い無し」
講話=伊藤淳(東京教区司祭)
■「詩編の会」の集いへのおさそい
以下共通
司式=中川博道神父(カルメル修道会)
聖パウロ修道会 若葉修道院で(新宿区若葉1-5)
どなたでも参加可 上履きを持参
主催=「詩編の会」
申込・問合せ=Tel/・Fax /045-402-5131(藤井)
e-mail: shihennokai@gmail.com
◉「ミサと晩の祈りをうたう集い」へのおさそい
―復活節第三水曜日の典礼― 5/8 (水) 13:30~16:00 晩の祈りの練習・歌唱ミサひきつづき晩の祈り(歌)
申込不要 晩の祈りのプリントは準備します。上履き持参
◉「午後の静修<講話・念祷・ミサ>」へのおさそい
6/29(土)12:00~16:00 11:30受付
テーマ=イエスを生きる起点―ペトロとパウロ―
申込受付=4/4(木)~ 定員になり次第〆切
要申込=住所・氏名・電話番号・所属教会をご記入の上、FAX又はメールで(返信します)
実費費用の為に献金をお願いします。
■ラビリンスメディテーションヘのおさそい
「ラビリンスを歩いてみませんか」
4/6 5/25(土)14:00~16:30
小金井聖霊修道院マリア館で(JR中央線「武蔵小金井」下車北口徒歩13分)
雨天の場合は聖書の分かち合いをします。
参加費=¥200
申込不要 Tel/042-381-8001
■聖なる復活徹夜祭
4/21(日)AM4:00~聖グレゴリオの家聖堂で
初代教会から伝えられた荘厳な典礼の中でロウソクの行列、司式司祭によるラテン語のexsultedも捧げられます。
問合せ=聖グレゴリオの家 宗教音楽研究所
Tel/042-474-8915 Fax /042-474-8832
http://st-gregorio.or.jp/
■祈りの園のお知らせ
以下共通
指導=ペトロ神父(カプチン・フランシスコ会)
問合せ=Tel/044-567-7526 (祈りの園事務局)
会場への問合せは固く断りします 自由献金
静かに祈りたい方どなたでも
主催=祈りの園
◉ファティマの初土
4/6 5/4(土)
百合ヶ丘教会聖堂で(川崎市麻生区百合丘2丁目11-8)
内容=ゆるしの秘跡13:30~14:00 聖体賛美式、ロザリオの祈り、ミサ14:00~16:30(予定)
◉パドレ・ピオの集い
4/13 5/18(土)岐部ホール305室で(5/18は404室)
内容=ゆるしの秘跡13:00~13:30
ミサ、聖体賛美式、ロザリオの祈り、癒し13:30~16:00(予定)
■聖フィリポ・聖ヤコブ使徒ミサ、野外ミサ
5/3(祝日) 10:30~ 初台教会で
どなたでも参加可
雨天時は大聖堂で
問合せ=Tel/03-3466-0361
初台教会
■LGBTQ みんなのミサ(月例)
◉4/21(復活の主日)15:00
都内で(詳細は参加申込者にのみ通知)
司式=鈴木伸国神父 (イエズス会)
LGBTQ+カトリック信者の信仰共同体LGBTCJの非公開ミサです。
神の愛の恵みを求めるLGBTQ+ の方と協働者の方なら、参加できます
◉4/28(日)~4/29(月・祝)
代々木公園イベント広場で
LGBTQ+の祭典、東京レインボープライドに参加します。
LGBTCJ のブースにお立ち寄りください。
虹色十字架や虹色ロザリオを販売します。
いっしょにパレードする方、出店に御協力くださる方を募集中です。
御寄付も歓迎します。
上記両方の申込・問合せ=e-mail: lgbtcj@gmail.com
Tel/090-1650-2207(小笠原)
Tel/080-3910-3131(宮野)
http://lgbtcj.org
講座・研修会
■ビ・モンタント(登り行く人生の会)の講座等
下記の申込み・問合せ=ビ・モンタント東京事務所
(〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305)
執務時間=火曜日14:00~16:00
Tel/・Fax /03-3806-9877
◉4会場での勉強会
全会場同一条件13:30~15:00
指導=泉富士男神父(東京教区)
会費=¥300 申込不要
4/ 2(火)立川教会で
4/ 9(火)ビ・モンタント東京事務所で
4/16(火)三軒茶屋教会で
4/19(金)高輪教会で
◉聖書通読講話会
〔四谷会場〕以下共通
土曜日 13:30~15:00
イエズス会岐部ホール306室で(Tel/03-3357-7651)
世話人=浜端Tel/042-623-1469
4/ 6 「新約聖書など」鈴木信一神父(パウロ会)
4/13 「マカバイ記Ⅰ」泉富士男神父
〔関口会場〕
4/ 3 4/17(水)10:30~12:00 「マカバイ記Ⅰ」
泉富士男神父
東京カテドラル構内カトリックセンターで
◉月例散策会
4/10(水)10:30
JR渋谷駅南口バスターミナル改札口集合
行先=渋谷教会と目黒天空庭園・オーパス夢ひろば散策
世話人=田垣Tel/03-3999-1209
◉聖句を毛筆で楽しむ会
4/4(木)13:30~15:00
ビ・モンタント東京事務所で
会費=¥300
担当司祭=泉富士男神父(東京教区)
世話人=片島Tel/042-523-0810
■ベタニア宣教センター企画 講演会
以下共通
ベタニア修道女会ベタニア宣教センターで(練馬区豊玉中1-39-3)
申込・参加費不要、自由献金 終了後の茶話会自由参加
どなたでも参加可
問合せ=ベタニア宣教センター
担当=Sr.國定Tel/080-2041-3286
◉4/13(土) 14:00~15:30
テーマ=「わが転落人生に悔いなし」
講師=伊藤淳神父(清瀬教会主任司祭)
◉5/11(土) 14:00~15:00
テーマ=「聖母マリアとともに」
講師=シスター松本圭世(ベタニア修道女会)
■南無アッバの集い・井上神父の言葉に出会う
4/27 5/25 6/22(土) 13:30~15:00
幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院1Fで
(四ツ谷駅徒歩 1分 Tel/03-3261-0825)
講師=平田栄一(風編集室)
参加費=¥1,000
テキスト=「心の琴線に触れるイエス」(聖母文庫¥525)
申込・問合せ=平田栄一
Tel/・Fax /048-769-4095
e-mail: yohaku5@yahoo.co.jp
■(社)カトリック船橋学習センター・ガリラヤ講座案内
◉5/11(土)10:30~12:00 映画「Father」
◉5/11(土)14:00~15:30 「聖書の読み方、パート2」(1) 6/1(土)14:00~15:30 「聖書の読み方、パート2」(2)
講師=森一弘(司教、一般財団法人真生会館理事長)
◉5/14(火)13:30~16:00 火曜シネマクラブ
シネマ歌舞伎「野田版|研辰の討たれ」
◉5/16(木)10:30~12:00
「心が元気になるコミュニケーション」心のくせを見つける
講師=眞田加代子(カトリック市川教会信徒、産業カウンセラー、グリーフケア上級アドバイザー)
◉5/18 6/1 (土)10:30~12:00
「イエスと共にする旅」|皆で読みあう使徒言行録
講師=本間良子(マリアの御心会修道女)
◉5/18(土)14:00~15:30
「家族関係における病といやし」
講師=山中正雄(日本アライアンス教団千葉キリスト教会牧師、精神科医)
◉5/22(水)10:00~12:00 映画「バラバ」
◉5/22(水)14:00~15:30 「聖書の心」|契約2-新約|
講師=ベアトリス・カベスタニ(キリスト・イエズスの宣教会修道女)
◉5/23(木)10:30~12:00 「福音・招き」―マルコ福音書
講師=大原猛(東京教区本部付き司祭、(社)カトリック船橋学習センター・ガリラヤ理事長)
◉5/24(木)13:30~16:00
アフタヌーンティー名画座「写真家・星野道夫秘蔵映画上映会」
◉5/25(土)14:00~15:30
影絵ラ・ルミエール 影絵紙芝居「花咲爺」「かぐや姫」 他
◉6/5(水)10:30~12:00 映画「教皇フランシスコの素顔」
◉6/8(土) 14:00~15:30
「何故、キリスト者が社会問題に関わるのか」
講師=光延一郎(イエズス会司祭、上智大学神学部教授、平和といのち・イグナチオ9条の会世話人)
参加自由 要事前申込
申込・問合せ先=Tel/047-404-6775(10:00~16:00 日・月・祝日休)
〒273-0011船橋市湊町1-2-21ケイ・ジイ・ビル3階で
https://fgalilea.jimdo.com/
(社)カトリック船橋学習センター・ガリラヤ講座計画担当
石田靖夫Tel/080-5019-1188
■講座案内
以下共通
キリスト・イエズスの宣教会で(江戸川区南小岩6-25-6)
Tel/03-5889-3055 シスターベアトリス
◉「聖書の心」イエスの後に従い
第2・4木曜日10:00~12:00(修道院で)
第2・4水曜日14:00~16:00(ガリラヤカトリック船橋学習センターで)
第1・3土曜日10:00~12:00 (市川教会で)
◉「よりよい家庭を求めて」
毎月第1・3月曜日10:00~12:00 (修道院で)
◉入門講座 相談によって(修道院で)
◉信仰を深めよう
第2・4火曜日10:00~11:30(修道院で)
◉祈りの集い
毎月第2土曜日14:00~16:00(修道院で)
◉孤独ですか お疲れですか
悩み相談のご希望の方
いつでもOK 22:00シスターベアトリスまで Telでご連絡ください
■2019年度ペレス・バレラ神父S.J.勉強会
4/7 4/14 4/28 5/5 5/12 5/26(日)15:00~17:00
4/3 4/10 4/24 5/1 5/8 5/22 5/29(水)10:30~12:30
S.J.ハウス第5会議室で
講座名=神の愛に照らされて、自分の内面の不思議な世界に目覚めさせる
テキスト=「不思議の国の私」J.E.ペレス・バレラ著「キリストに倣う」
参加無料 どなたでも
連絡先=e-mail: hiramaki-etsu12@docomo.ne.jp 川畑
■2019年度講座・祈りの会のご案内
◉4/ 9(火)10:00~ 聖心会渋谷第五修道院で(広尾)
テーマ=「心をしなやかにするマインドフルネス」~キリスト教の観点から~
講師=柳田敏洋神父(イエズス会)
◉4/12(金)18:00~ 聖心会渋谷第五修道院で(広尾)
テーマ=「SDGsを学ぽう」~世界の平和と構築する一つの手段として~
講師=永田佳之(聖心女子大学文学部教育学科教授)
◉4/11(木)13:00~ 聖心会みこころセンターで(白金)
テーマ=「聖書を読む」人間科学の一つ、TA―交流分析と合わせながら
講師=シスター嶋本操(聖心会)
◉4/25(木)16:00~ 聖心会渋谷第五修道院で(広尾)
テーマ=「聖書のみ言葉に導かれて」視写を通してみ言葉を味わう
講師=シスター長谷川和子(聖心会)
◉4/27(土)10:30~ 聖心会みこころセンターで(白金)
テーマ=「いのちへのまなざし」を読む
講師=シスター岩井慶子(聖心会)
その他多数企画があり
詳細 http://www.m-sacred-heart.com
Tel/・Fax /03-6277-2561
e-mail: rscjmikokoro.center@gmail.com
住所=〒108-0072港区白金 4-11-1
■カトリック通信講座
「全7講座」
◆キリスト教とは日本の宗教観に照らして学ぶキリスト教の概要。
◆聖書入門〔Ⅰ〕四福音書を通してイエスの生涯をたどる。
◆キリスト教入門キリスト教の秘跡や信仰生活について学ぶ。
◆T004 神・発見の手引 人生、自然を通して神の呼び声に耳を傾ける。
◇聖書入門〔Ⅱ〕 使徒の働きとその手紙、黙示録について学ぶ。
◇幸せな結婚 カトリックにおける結婚の意味や愛、幸福とは?
◇生きること・死ぬこと 老いや命、旅立つ人に寄りそうケアについて考える。
受講料=◆…各¥4,800 ◇…各¥5,300(教材費・税込)
申込=郵便振替用紙にご希望の講座名をご記入の上、下記にお振込みください。
入金確認後教材をお送りいたします。
振替口座番号=00170-2-84745 加入者名=オリエンス宗教研究所
問合せ=オリエンス宗教研究所 カトリック通信講座
〒156-0043 世田谷区松原2-28-5 Tel/03-3322-7601
詳細はHP
■星美学園短期大学公開講座「イタリア語講座入門」
6/1~2020/2/22 土曜日
全20回 13:00~14:30
受講料=¥42,000(別途テキスト代)
定員=20名(申込多数の場合、抽選)
対象=イタリア語を初めて学ぶ方
申込方法=はがき、ファックス、Eメール、窓口 郵便番号、住所、電話番号、講座名をご記入ください。
締め切り4/25(木)必着。
講座内容=イタリア語を初めて学ぶ方が対象とした、ネイティブ講師による講座です。
初回(6/1)のみ、事前申込に限り、体験受講することも可能です。
問合せ=星美学園短期大学 日伊総合研究所 公開講座センター
〒115-8524 北区赤羽台4-2-14
Tel/03-3906-0056 Fax /03-5993-1600
e-mail: c_koza@seibi.ac.jp
http://www.seibi.ac.jp/college/el/
■キリスト教的視点に基づく講座“創造への道”
4/20(土)14:00~15:30
白百合女子大学11号館3階クララホールで(京王線仙川駅徒歩10分)
内容=テーマ「日常の中の聖性」―近みにある神秘―(カール・ラーナーの「日常と超越」に学ぶ)
講師=田畑邦治(本学学長)
費用=当日1回のみ ¥1,000
申込・受講料納入=当日会場受付にて承ります
問合せ=白百合女子大学教務部教務課
Tel/03-3326-5762
http://www.shirayuri.ac.jp/shogai/shukyo/index.html
■カトリック医師会東京支部 公開講座
5/11(土) 14:00~15:00
岐部ホール305号室で(千代田区麹町6-5-1)
テーマ=その痛み、消炎鎮痛剤で治りますか?―薬に頼らないリハ診療と心理療法を組み合わせた新たな挑戦―
講師=木村慎二(新潟大学医歯学総合病院 リハビリテーション科 病院教授)
内容=腰痛などの薬剤抵抗性の慢性疼痛患者に対して、痛みへのとらわれからの解放、生きがい創出等を推進する認知行動療法の理論と実際を紹介する。
参加費=¥1,000
主催=日本カトリック医師会東京支部
どなたでも可 要申込(テキスト用意のため)
問合せ・申込=カトリック医師会東京支部事務局
Tel/090-5418-3949 e-mail: jcma2017@yahoo.co.jp
音楽会
■聖グレゴリオの家賛助会チャリティーコンサート~聖グレゴリオの家 活動支援のために~
4/6(土)15:00 聖グレゴリオの家聖堂で
カリス弦楽四重奏団による四旬節コンサート
F.J.Haydn 「十字架上の7つの言葉」他
入場料=前売り¥2,000(当日¥2,500)
問合せ=聖グレゴリオの家 宗教音楽研究所
Tel/042-474-8915 Fax /042-474-8832
http://st-gregorio.or.jp/
■イースターコンサート2019(北町教会献堂60周年記念)
6/1日(土)14:00開演(13:30開場)北町教会聖堂で
チケット=前売り券¥3,500 当日券 ¥4,000 全席自由
主催=イースターコンサート2019実行委員会
バッハ無伴奏チェロソナタとイタリアバロック音楽の競演
出演者=チェロ 木越洋、テオルボ 佐藤亜紀子、チェンバロ 青田絹江、フルート 関聡子、田中昇
予約・問合せ=Tel/03-3933-5057(北町教会受付)
■祈りのコンサート2019 vol.1~聖パウロ修道会山内堅治神父より聖歌のレクチャーをいただいて~
5/26(日)14:00開演 13:30開場
一般財団法人真生会館で
テーマ=霊はお望みのままに、人それぞれに恵みを分けてくださる(Ⅰコリント 12・11)
プログラム=アヴェ・マリア(グレゴリオ聖歌)/サルヴェ・レジーナ(〃) レジーナ・チェリ(〃) アヴェ・ヴェルム・コルプス(モーツァルト) マザーテレサの祈り(上村幸一郎作詞/原公一郎 作曲) イエスの輝き(山内堅治作詞/原 公一郎 作曲) 他
レクチャー=山内堅治神父
奏楽=作曲・ギター/原公一郎 ソプラノ/北村梨里子
聖歌隊=アンサンブル・リリアム/祈りを歌う会
入場料=¥2,500
申込・問合せ=AMS事務局 コンサート係
e-mail: ave.maris.stella777@gmail.com
Tel/090-1679-7079(原)
Fax /03-3391-9143 (AMS事務局宛)
■韓国からギター五重奏団チャリティコンサート
4/28(日)13:00~15:00 多摩教会聖堂で
入場無料
2011年の東日本大震災発生以来、毎年韓国から復興支援コンサートのために来日
5本のギターとヴァイオリン。今回が最後のチャリティコンサート。
ポピュラーな現代曲から、古典まで多彩なプログラム。
主催=多摩教会
問合せ=e-mail: minnanoie2015@yahoo.co.jp
その他
■こころの相談支援(カウンセリング)
4/1,3,6,8,10,13,15,17,20,22,24,27
神の御摂理修道女会付(目黒区中目黒3-18-17)
予約制 Tel/080-6740-4396(留守番電話の場合は、メッセージを残して下さい。折り返し連絡致します。)
自由献金
担当=Sr.関口陽子(神の御摂理修道女会会員・公認心理師)
■カリタスジャパン「排除ZEROキャンペーン」写真展
4/7(日)~4/26(金)
四谷二コラ・バレ修道院1階廊下で
5/5(日)~5/12(日)調布教会ホールで
4/28(日)高円寺教会で
5/5(日)上野教会で
5/12(日)成城教会・調布教会で(写真展に講演を加えた企画を予定)
問合せ=Tel/042-374-8668(平日9:30時半~16:00)
最新情報は http://catholictama.org/
■週刊『こじか』のご案内
子どもたちの日常の言葉で主日の福音をやさしく説明し、多彩な記事やイラストでイエスさまのメッセージを伝える週刊『こじか』。受洗、初聖体のお祝いやお孫さんへのプレゼントとしてもご好評いただいています。
毎週日曜日発行(年44週)B5判・16頁(ふりがなつき)
定価¥65+税(送料別)15部以上の¥55+税
国内年間定期購読 1部¥4,100/2部¥7,400(税・送料込、2部の価格は同じ発送先の場合)
オリエンス宗教研究所(156-0043世田谷区松原2-28-5)
Tel/03-3322-7601 Fax /03-3325-5322 詳細はHP