お知らせ

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東京教区ニュース第331号

2016年04月08日

ヴェルキ枢機卿を迎えてのミサ
  三賢王の聖遺物安置式

kn_33113sケルン教区のヴェルキ枢機卿が、教区長として公式に東京教区を訪問し、3月6日、東京カテドラルにおいて、ミサが行われた。
kn_33112sミサでは、ケルン教区の大切な宝である「三賢王(マタイ福音書に登場する、東方から幼な子を訪問した占星術の学者たち、いわゆる三人の博士たち)」の聖遺物が贈られ、ケルン教区から贈られた聖フランシスコ・ザビエルの聖遺物の隣に安置された。kn_33114s
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ヴェルキ枢機卿との出会いについて、岡田大司教に話を聞きました。

カテドラルのミサ後に、ヴェルキ枢機卿と懇談されたようですが?

岡田 まずは、ドイツにおける難民の受け入れのことがテーマとなりました。 「教会として、故郷を追われて避難してきた人を受け入れ、宿泊場所を提供するのは当然なことで、教皇フランシスコの強い要望でもある。このことに対しては、抵抗もあるし、困難なこともあるが、教会にとってのチャレンジと受け止めている。教会が、そのことと向かい合う中で、必ず行くべき道が開かれることを確信している。人間の尊厳、基本的人権を脅かすものに対して、揺るぎない姿勢を貫くことは教会の使命であり、キリスト者の役割である」と明確に語られました。 第2次世界大戦の反省の上に立つドイツの枢機卿としての強い意志が伝わってきました。

他にはどんなテーマが?

岡田 東京教区の課題ともつながるように感じましたが、司祭数が減少し、召命も同様になる中で、司祭が居住しない小教区も増えてきているそうです。  
今まで家から300mほどの所にあった小教区に司祭が居住しなくなり、ミサのためには、家から600mの教会に行く必要に迫られるような場合、その教会に行くのは面倒がって、近くのプロテスタント教会に行くということも多々あるようです。司祭不在の際の主日の祝い方、そういう場合の日本の教会の取り組みなどに関心を示されていましたね。隣のさいたま教区では、司祭不在の集会祭儀は一般的です。  
東京教区では今のところ、主日にミサがないというケースはあまりありませんが、これはある意味、東京教区の場合が例外的なんですが。

大司教が関心を持ったテーマなどは?

岡田 信徒の養成にアジアの教会の知恵を参考にしたいと枢機卿は話されました。フィリピンにある、信徒の養成プログラムを展開している施設があり、試験的にそこに信徒を送りたいということを検討しているとのことでした。アジアの教会の知恵に学びたいという姿勢は、多少、外交辞令の面もあるでしょうが、枢機卿の真剣なまなざしに、ちょっと驚かされました。

何か枢機卿のエピソード的なことがあれば?

岡田 深い意味はなかったのですが、私は司教用のスータンを着ていて、帯を締めていなかったのですが、枢機卿は帯を締めていました。私の帯なしのスタイルを見て、さりげなく、ご自分が締めていた帯を外されました。優しく、気配りのある方ですね。

主にささげる24時間

教皇フランシスコの呼びかけに応え、 世界のキリスト者と心を合わせて祈る

kn_33120s3月4日(金)から翌日にかけて、東京カテドラルで、教皇フランシスコの呼びかけに応え、世界のキリスト者と心を合わせて祈る、主にささげる24時間が行われた。主会場はカテドラルではあったが、小教区、それぞれの生活の場でも、同じ意向で祈りの時を持たれた方が大勢いらした。  
kn_33121sカテドラルでは、午後7時の英隆一朗神父(麹町教会)の講話からプログラムがスタートした。  
kn_33122sルカ福音書の「放とう息子のたとえ」をテキストにして、神のいつくしみについて解説をしながら、キリスト者の日々の信仰生活、神との親しい交わりへの示唆を、ご自分の体験を交えて話された。特に英神父が翻訳に関わった教皇フランシスコの評伝(「教皇フランシスコ─キリストとともに燃えて─」明石書店)に登場するベルゴリオ時代の彼の生きざまを紹介されたのも非常に新鮮に響いた。  
kn_33123s聖体顕示と礼拝、ゆるしの秘跡、テゼの祈り、共同回心式などのプログラム、5日の午後6時からのミサまで、絶え間ない祈りが続けられた。文字通り、24時間をささげられた方も、少なからぬ人数を数えた。  
kn_33124s深夜の礼拝では、睡魔と寒さの中、体を動かしながら、それぞれの仕方で、主と向かい合う信徒の姿は、印象的であった。主にささげる24時間は、互いの祈りへの刺激の機会となったのではなかろうか。カテドラルに集まった方々、それぞれの場で心を合わせて祈られた方に感謝です。

カトリック東京大司教区主催
 東日本大震災復興祈念行事 「思いつづける 3.11」
 〜犠牲者・被災者・避難者のために祈るつどい〜

3月11日、あの日からちょうど5年を迎えました。  
kn_33125sカトリック東京大司教区が「思いつづける3・11~犠牲者・被災者・避難者のために祈るつどい~」をカトリック東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂で主催し、CTVCが企画の協力をさせていただきました。  
kn_33126s青田絹江さんによるパイプオルガンに始まり、荒木泰俊さんの指揮、神林紘一さんによるテノール、そして国立音楽大学創立90周年記念合唱団による荘厳な演奏の中で黙想し、祈りを捧げました。そして震災後福島県いわき市から東京へ自主避難している歌手のYUKARIさんが、故郷への思いと今の気持ちを歌い上げる中、震災直後から現在までを映像で振り返りました。2時46分には鐘が鳴り響き、皆で黙祷を捧げました。  
岡田大司教は説教の中で、日本のカトリック司教団が原発の即時廃止を訴えたことを改めて強調されました。 共同祈願ではボランティアに参加された方々が、関わっている被災地の方々にための祈りを捧げ、被災地の8つのカリタスベースからは仮設住宅でつくられた手芸品など活動を象徴するものが集められ、奉納されました。 5年という節目を迎え、被災地の方々と参加者の方々の特別な思いが交じり合い、ひとつの祈りとなった1日でした。これまで5年間にわたるカトリック教会の被災地支援活動が、常に祈りとともにあり、お互いの祈りの力に支えられてきたこと、そしてこれからも祈りながら支援活動を続け、被災者・避難者の方々に寄り添って歩みたいという思いをともにする時間となりました。

CTIC カトリック東京国際センター通信 第198号

聖週間と巡礼

いつくしみの特別聖年にあたり、岡田大司教は、教区内の六つの教会を巡礼のための指定聖堂と発表されました。  
これらの教会を巡るための巡礼手帳は、日本語版がすでに教区から発行されていましたが、この度、英語版とスペイン語・ポルトガル語版が出来ました。表紙のデザインは異なりますが、内容は日本語版とほぼ同じです。なお、スペイン語・ポルトガル語版は二つの言語で一冊になっています。英語版、スペイン語・ポルトガル語版についてのお問合せはCTIC 電話03(5759)1061 までお願いします。  
さてこの機会に、フィリピンのカトリック信者たちの間で聖週間に実践されている教会訪問(巡礼)の伝統についてご紹介したいと思います。この教会訪問では、人々は特にゲッセマネの園でイエスが苦しみ、祈られたという聖書の場面を黙想して祈ります。ゲッセマネの園でイエスはペトロ、ヤコブ、ヨハネの三人の弟子に「わたしは死ぬばかりに悲しい。ここを離れず、わたしと共に目を覚ましていなさい」と言われました。  
イエスは今も、とどまり、目覚め、受難の時ご自分と共にいるようにと信者たちを招いておられるでしょう。そこで、教会訪問はゲッセマネでイエスと共に祈るように、聖週間、特に聖木曜日に行われます。人々は習慣的に7つか14の教会を回ります。教会訪問のための特別な祈りはありません。人々は、一人で静かに祈ったり、ロザリオをして黙想したり、十字架の道行きをするなど、形はそれぞれです。大切なのは、皆が熱心に心から祈っているということです。また、貧しい人や苦しんでいる人のために祈ることも勧められています。  
教会訪問をする巡礼者たちは、罪のゆるしを求め、巡礼を遂げるなら、免償の恵みが受けられると深く信じているのです。  こうした伝統はフィリピンを300年以上支配していたスペインの影響によるものですが、その実践によって家族や友達の絆を強めると同時に、祈りや回心へと導いてくれます。ですから、日本にいてもかなりのフィリピン人がこの教会訪問を実践しています。  
フィリピンの教会は、いつくしみの特別聖年の巡礼を灰の水曜日から聖霊降臨までの間に行うように呼び掛けていますが、それは毎年行われる聖週間の教会訪問が念頭にあるのでしょう。日本では、特別聖年の間いつでもが巡礼に適した時とされています。教会訪問はフィリピンほど一般的な習慣ではないかもしれませんが、信仰を深め、熱心に祈る素晴らしい機会になると思います。さらに付け加えるなら、色々な国の人が一緒にこの特別聖年の教会訪問ができたなら、もっと素晴らしいと思います。  
エルリン・レゴンドン
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カリタスの家だより 第81回
  今、そこに生きているだけでいい

現代の社会の中では、生きづらさを抱えている若者が多くいると思われます。そしてその生きづらさがいろいろな障害を生んでいるのです。  摂食障害もその一つです。今回は、摂食障害の自助・ピアサポートグループNABA代表の鶴田桃エさんの文を紹介します。鶴田さんは、カリタスの家のボランティア講座、9月24日の講師です。


私の父は鹿児島生まれの長男で、努力や根性を信念とし、「男らしい立派な男」と評価を得ていた。「前向きに明るく」「頑張れば何だってできる」「笑顔で生きれば未来がある」などとよく言っては、豪快に「あっはっはは」と笑っていた。また、我が家は外から見ると「とてもうらやましい」と言われた。しかし、父はしつけと称しては母や姉2 人を怒鳴り、時には手も出た。そんな父に他の3人の女たちは反発していた。私が何より辛かったのは母が不幸そうだったこと。「父を、母を喜ばせたい。鶴田家の恥になってはならない」と、小・中学と私はとにかく頑張っていた。  

15才の頃、私は急に一人でムチャクチャ食べ始めるようになった。その後、大学卒業や就職しながらも15年余りを拒食と過食、過食嘔吐を繰り返した。この間、受診した有名な摂食障害の専門医たちは「過去に囚われず、前向きに頑張って」と異口同音だった。生きることも死ぬこともできなくなっている私に、父はなおも「桃エ、笑え、笑ってごらん」と言うばかりだった。身も心も石のように固まる私は、もう昔のようにはできなくなっていた。  
27才で私はNABAにたどり着いた。自分のことが大嫌いだったから、似たような人とは会いたくはなかった。ただ、私が暴れるまでになり、追い詰められた母も父も家出して、本当に独りぼっちになり寂しさでつながった。当時はNABAでも嫌われたくなくて、明るく振る舞った。しかし、仲間の暗い話や過去を聞く中で、ホッとしている自分がいた。でも、それらは決して暗いのではなく、その人の正直な言葉、ありのままの姿だとわかっていった。笑いたくない時は笑わない、辛い時は辛いままでいる。私が私のままで受け入れられる場。私自身が捨て去ってきた過去と向き合う場。人に絶対に言えないと思っていたことこそ話すと共感しあえたり、気付くと自然に皆と笑いあっている自分がいた。  
母も親の会につながって「私を生きる幸せ」をみつけられるようになった。一方、父は晩年まで頑固だった。そんな父からある日「桃エ、明るく頑張っているか?」と聞かれた。相変わらずだなぁと苦笑しながら「うん、うん」と応える私に、「あっ、NABAは“頑張れ”じゃなくて“いいかげんに生きよう”だったな」と大笑いする父がいた。父が脳梗塞で倒れる直前、雑踏での偶然の再会だった。そうした父との思い出に今も励まされている。  
私にとって摂食障害は、神様に与えられたと同時に、私が私自身のために必要で、獲得した“術”だった。あの頃はどんなに辛くても症状がなかったら、私の魂はちぎれ、生き残れなかったと思う。  今日もこの世界では、様々なことを抱えながら追い詰められている人たちはたくさんいるだろう。今日一日、今、そこに生きているだけでいい。願わくば、分かち合える人や場と出会ってほしい。そして、共に生き残ってゆけるよう祈っている。

東京カリタスの家  03-3943-1726  http://www.tokyo-caritas.org

おめでとうございます

助祭叙階

助祭叙階式 受階者  パウロ   野口 邦大   2016年2月20日 成田教会にてkn_33142s
助祭叙階式 受階者  ミカエル 泉 雄生      2016年3月13日  習志野教会にて kn_33141s

カトリック東京ボランティアセンター No.42

東日本大震災発災から5年という節目の年になりました。復旧復興も進み、仮設住宅から復興住宅に引っ越しをされるニュースも流れるようになりました。  しかしながら、CTVCカリタス原町ベースの位置する、福島県浜通り(太平洋沿岸部)は、地震・津波に加えて、原発事故と風評被害の4災害を経験し、「避難指示解除準備区域」が解除となり、帰還が可能となる地区もありますが、まだ、「帰還困難区域」は依然として残されたままです。 家屋の内外の整備のボランティア活動もまだまだ継続です。そして、応急仮設住宅の暮らしもまだまだ続いています。さらに、5年たった被災地はどうなってきたかを知りたい方々も増えてきています。その方々のためにも、被災地のご案内は大切な使命と考えています。 kn_33144s 
原町ベースもボランティアさんたちの受け入れ・地域の方々とつなげる活動も継続し、なお一層の工夫と創造性が求められるようになってまいりました。kn_33143s  
被災地地元の現状を県内外はもちろん、日本国内外にも発信しなければならないと強く思うようになりました。そして、できるだけ多くの方々が被災地に足を運んでいただいて、現状を見ていただけるようにして参りたいと思います。原発再稼働に際しても、まず、原発事故による影響下にある現状を見て、検証し、再考に再考を重ねていただきたいと切に願います。そして、そこで暮らす人々がいることを忘れないでください。

泉町教会(八王子教会分教会) ミサ時間の変更について

現在    月の第2日曜日 10:00
4月から  月の第2土曜日 16:00となります。
八王子教会 主任司祭 辻 茂

「世界召命祈願の日ミサ」 および「懇親会」のご案内

2016年4月17日(日)  復活節第4主日   14:30よりミサ

東京カテドラル聖マリア大聖堂で(ミサ)     
懇親会(ミサ後ケルンホールで)

主司式:岡田武夫大司教    主催:東京大司教区一粒会

いつくしみの特別聖年 講 演 会

2016年7月23日(土)午後3時
場所と講師:
築地教会:鈴木信一神父(聖パウロ修道会)          
西千葉教会:ホアンマシア神父(イエズス会)

教区司祭紹介第61回

人が生きるということは どういうことなのか、という問いが、 いつも頭の片隅にありました

kn_33151sパスカル 宮下 良平 神父
1954年6月3日生まれ 1993年3月7日司祭叙階

ご出身は?

宮下 長野県上伊那郡飯島町です。両親と姉、祖父母、そして私の6人家族でした。

子どもの頃の思い出は?

宮下 飯島町は、ふたつのアルプスが見える町で、東に南アルプス、西に中央アルプスを望む、自然豊かな田園地帯です。  
子どもの頃の思い出としては、冬の日曜日などに、まだ暗いうちに早起きして、1時間から1時間半くらい歩いた場所にある池に行って、スケートをしたことなどが印象に残っています。今はその池も凍結することはなくなってしまいましたが。

キリスト教との出会いは?

宮下 立教大学に進学し、ゼミで一緒だった友人が、真生会館に通っていたことがきっかけで、私も通うようになりました。哲学に興味があったので、佐伯岩夫先生のアリストテレスのニコマコス倫理学のゼミに出席したりしていました。  
立教大学に中沢宣夫先生という方がいて、無教会主義のキリスト者で、人当たりの良い魅力的な方で、そのゼミにも出席していました。中沢先生は、アウグスチヌスの「三位一体論」の翻訳にも取り組まれ、出版もされた方です。  
私が20才の時に、母が亡くなりました。大学時代は、人はなぜ生きるのかという哲学的なテーマを常に身近に問い続けていました。

洗礼への道のりは?

宮下 大学4年の夏、清里で大学主催のキャンプがありました。私は母の死もあり、人が生きるということはどういうことなのか、という問いが、いつも頭の片隅にありましたが、他の学生は遊びの感覚で出席していました。キャンプの締めくくりのグループの発表者に私が当たってしまいました。発表前夜、何を発表するか悩み、母の死のことや父の姿などを話すことにしました。 私はそのとき「今までのすべてに感謝」という気持ちで満たされました。そして、私は洗礼を受けたいと素直に思いました。翌日、洗礼を受けたいことを参加者の前で、発表しました。  
私は、洗礼について考える中で、信仰との出会いは真生会館にあったことにあらためて気づき、聖公会ではなく、カトリック教会での洗礼を決断し、真生会館で洗礼の準備を始めました。

その時の指導者は?

宮下 深水正勝神父でした。深水神父は、「真生会館は小教区ではないので、信仰生活を生きるのは小教区だよ」と話され、当時の住まいの近くにあった関口教会に行くように勧めてくれました。  結局、学びは当時の森一弘神父のもとで続けることになりました。

kn_33153s関口教会での思い出は?

宮下 恩師の一人になる関戸順一神父との出会いや、青年会の活動を通してのたくさんの思い出があります。関戸神父を中心に青年が集まり、スキーに行ったり、教会行事を手伝ったり、活発に活動していました。

召命のきっかけは?

宮下 上智大学の職員として就職し、小教区で活動しつつも、心のどこかに漠然と召命のことは感じていました。ただ踏み出すことはできませんでした。  
ある時、関戸神父が何気なく「神様は、思いどおりのことを、ご自分の思いどおりのなさり方で行う」という言葉を口にしたことがありました。私のことをよく知っているので、内心「何言ってるんだ。」と反発しました。しかし、一週間たって、召命のことから逃げているなと思い知らされました。  就職して一年目、飯田橋にある御受難修道会の「みことばの家」から職場に通っていました。居住費の安さに惹かれてでしたが、その条件は、毎朝のミサに出ることでした。そんな関わりもあり、同修道会への入会を志願し、修練を始めました。

kn_33152s修練中の思い出は?

宮下 修練中、毎週金曜日、午前3時半に起きて、近くの油山という場所に、何も持たずに出かけるというプログラムがありました。午後3時に修道院に戻るまでは、何も食べず、何も飲まずの単独行動です。修道院に戻り、福音書の受難箇所を朗読し、黙想するという一日でした。蛇の多い山道だったので、木の枝で足元を払いながら歩きました。当時は、いやで仕方ありませんでしたが、今、振り返ると、貴重な思い出です。  修練を始めて夏頃、自分の召命は修道生活ではなく、教区司祭であることに気づきました。修練長にそのことを話し、しかし一年間、修練を続ける許可をいただき、一年後、東京教区に移りました。

そんな歩みに対する関戸神父の反応は?

宮下 関戸神父は内心喜んでいたと思いますが、私に特別何か言うこともなかったのですが、一つの忘れられない出来事があります。  
1992年5月の連休の最終日に、関戸神父と食事をしました。その直後、5月13日に突然、関戸神父が帰天されました。そのときの食事がこの世での最後の食事でした。7月に助祭叙階を控えていたので、私にとってショックな出来事でした。しかし「おまえは関戸神父の弟子ではない。これからの新たな出会いの中で生きるように」という神様の計らいが込められていると感じました。そして多くの神父と出会わせていただきました。

インタビューを行った局長室に「忘己利他」という掛軸があったので、そのことを尋ねました。

宮下 これは京都教区の田中健一司教が最近寄贈されたものです。「もうこりた」と読みます。天台宗の開祖、最澄の言葉で、自分のことは後にして、まず人に喜んでいただくことをする、それは仏さまのわざで、そこに幸せがあるのだという意味です。揮毫は、第253代天台座主の山田恵諦師です。

2017年 教会音楽祭のテーマ曲歌詞を募集

2017年(来年)の6月、第33回教会音楽祭の開催を予定しています。日時、場所等の詳細は未定ですが、決まり次第お知らせします。  

今回のテーマは「心ひとつに〜争いから交わりへ〜」。テーマがイメージを限定することなく、むしろあらゆる状況、思いを喚起するものであって欲しいと考えました。神の民として集い、心をひとつに、共に賛美の時を迎えられるよう準備して参ります。  

このテーマに即した歌詞を募集します(曲については採用された歌詞を発表してから募集を開始します)。審査は、教会音楽祭実行委員会にて行います。  

応募要件は、以下の通りです。

応募要件
❶1人1作品とし、未発表のものに限る。

❷歌詞の題は「心ひとつに」とすること。

❸応募作品が採用候補作品とされた場合でも、作者と相談の上、教会音楽祭実行委員会で添削する場合がある。

❹入選作品の著作権は、教会音楽祭実行委員会に帰属するものとする。

❺応募の際、いずれかの教派・教会に所属している場合は、教派・教会名を明記すること。 尚、採用作品は広く教派を超えて自由に用いられるものであることを理解の上、ご応募ください。

提出先:〒105-0011 東京都港区芝公園3-6-18 日本聖公会 東京教区事務所内 礼拝音楽委員会
(「教会音楽祭 歌詞応募」と明記のこと) PCメールによる提出については、下記のホームページをご覧ください。 

応募締切:2016年8月1日(月)〔消印有効〕

発表:採用作品の作者には8月末日までに直接通知します。 一般には「曲募集」を持って発表にかえさせていただきます。

問い合わせ先:各教派の教会音楽祭担当委員、 または「教会音楽祭」ホームページ http://cmf.holy.jp/

第40回日本カトリック映画賞授賞式と上映会

日本カトリック映画賞受賞作品:「あん」 監督 河瀨直美

kn_331615月5日(木・祝日) なかのZERO(ゼロ) 大ホール(12:10開場)
13:00 「あん」 上映開始
15:00 休憩
15:15 第40回 日本カトリック映画賞授賞式
樹木希林・観世あすか
オフィシャルアドバイザー・晴佐久昌英神父 鼎談
チケット料金 1,000円
高校生以下、障がい者(介助者含む)800円
前売り券販売場所 聖イグナチオ教会案内所 03-3230-3509
サンパウロ書店(四ツ谷駅前) 03-3357-8642
スペース セント ポール 03-3941-4971
高円寺教会天使の森 03-5307-6680
ドンボスコ社 03-3351-7041
*当日券若干有

上映のバリアフリーに関してはお問い合わせください。
問い合わせ 担当 大沼美智子 TEL 090-8700-6860

※日本カトリック映画賞とは、SIGNIS JAPAN (カトリックメディア協議会)主催の映画賞です。
毎年、会の趣旨に沿った選考で1作品に授与されています。

VIVID

ミサ・祈りの集い・黙想会

■カルメル青年黙想会 

神のいつくしみ
4/16(土)16:00〜4/17(日)16:00 
カルメル会聖テレジア修道院で(黙想)(東急大井町線上野毛駅下車)
対象:高校生以上の青年男女(35歳まで)
指導:福田正範神父・他カルメル会士
参加費:一般¥10,000 学生¥7,000 
定員:20名
申込:カルメル会聖テレジア修道院(黙想)
青年黙想会係(〒158-0093 世田谷区上野毛2-14-25 Tel/03-5706-7355 Fax/03-3704-1764)
e-mail:mokusou@carmel-monastery.jp 
住所・氏名・性別・年齢・TEL・所属教会名を明記の上、ハガキ・Fax・e-mailのいずれかで
4/9(土)まで必着

■「賛美の花」聖堂を飾る花の講習会

〜タミエ修道院(フランス)方式による〜
4/29(金・祝)10:30〜16:00 
世田谷教会で
テーマ:「聖霊降臨」 
内容:①聖書朗読 ②黙想 ③イメージ作成 ④昼食 ⑤花材採集 ⑥制作 ⑦作品講評
講師:関根英雄神父 
参加費:¥2,000(昼食代込)花材は教会の庭で採集 
先着12名
要申込:ハガキ 4/11(月)必着

■黙想会のお知らせ

4/23(土)13:30〜16:40(16:00ミサ) 
マリア会シャミナード修道院で 
テーマ:「復活の意味」
指導:青木神父(マリア会) 
どなたでも参加可
タイトルを「黙想会」と書いて、氏名、フリガナ、連絡先、所属教会を明記の上、申込
申込:e-mail:jmlcgoodnews2@gmail.com
http://www.cafemlc.jimdo.com

■一日静修へのおさそい

5/28(土)10:00〜16:00 受付9:30〜
コングレガシオン・ド・ノートルダム調布修道院で (〒182-0034調布市下石原3-55-1)
テーマ:「混沌の時代をイエスとともに歩むこと」
指導:中川博道神父(カルメル修道会)
対象:どなたでも参加可 
先着70名
会費:¥1,000(昼食・飲み物持参)
申込:住所、氏名、電話番号を記入の上、FAXかメールで 
同調布修道院 Fax/042-482-2163
e-mail:cndmokuso@yahoo.co.jp
問合せ:Tel/042-482-2012(平日9:00〜17:00)
主催:コングレガシオン・ド・ノートルダム アソシエート

■清瀬教会講話 

5/1(日)11:10〜12:00 
清瀬教会で
内容:「ネパール大地震被災地の現状」
講話:シスター川岡俊子(福音の光修道会)
参加費無料 
問合せ:Tel/042-491-0104

■キリスト教的ヴィパッサナー瞑想の一日

5/19(木)9:30(受付開始)〜16:30 
豊四季教会聖堂で(東武野田線・豊四季駅南口 9:15発車 当日教会バス運行) 
指導:柳田敏洋神父(イエズス会)
テーマ:「今、ここをあるがままに気づく」瞑想で、心の自由と平和を育みます 
どなたでも参加可能 
申込不要 
参加費:献金 昼食持参(当日の弁当事前申込可能)
問合せ:豊四季教会 Fax/のみ04-7144-7988
e-mail:nabeigunatio@gmail.com 渡邉泰男神父

■1泊2日の黙想会 「教会におけるマリア」

5/21(土)16:00〜5/22(日)14:00 
調布市マリアニスト宣教センターで 
指導:Sr.小林幾久子(汚れなきマリア修道会) 
費用:¥5,500(食事付き) 定員20名 
日曜日にはミサがあり 
対象:どなたでも 申込先:e-mail:marianist@marianist.jp
Fax/042-481-1644 
鈴木 e-mail:suzukih@ja2.so-net.ne.jp
件名に記入5/21まで申込下さい

■初台祈りの集い 

聖霊による信仰刷新セミナー
4/7〜6/2(5/5祝は休み)
毎週木曜日 13:00〜15:00 初台教会2階 
対象:受洗者で原則毎週参加できる方 
参加費:¥2,000(全8回分) 
テキスト代¥500会場費献金(自由) 
申込:会場受付で
問合せ:井之上Tel/03-3468-8221 e-mail:hatuinori@yahoo.co.jp
初台教会への問合せはご遠慮を

■麹町教会 オルガンと祈り

4/29(金・祝) 13:00〜14:00 
麹町教会主聖堂で
テーマ:「よろこびうたえアレルヤ」 
オルガン:浅井寛子(当教会オルガニスト) 
料金:自由献金
主催者:麹町教会オルガングループ
問合せ:麹町教会オルガングループ
e-mail:organ_to_inori@ignatius.gr.jp

■「沈黙のうちに神を求めて─観想の祈りへの道」 講演と祈りの実践

5/26(木) 7/21(木)14:00〜16:00 
麹町教会岐部ホール4階404号室で 
十字架の聖ヨハネの「霊の讃歌」からの講話後、一緒に沈黙で祈ります
指導:九里彰神父(カルメル会管区長)
どなでも 献金歓迎 
申込不要 問合せ:Tel/042-473-6287 篠原(11:00〜20:00)

■聖母病院ミサと聖書の集い

以下共通 
問合せ:聖母病院パストラルケア室 Tel/03-3951-1111(内線759)
◆ミサ予定 5/11 5/18 5/25(水)14:30〜
聖母病院大聖堂で 
司式:バレンタインデ・スーザ神父 5/4休み
◆聖書の集い 13:00〜14:15 ミサの前 
聖母病院大聖堂2階集会室で どなたでも参加可

■ベタニア祈りの集い「神のいつくしみ」

4/9(土)17:00〜4/10(日)16:00(1泊2日)
5/3(火)17:00〜5/04(水)16:00(1泊2日)
対象:独身女性信徒・求道者 
申込:ベタニア修道女会 聖ベルナデッタ第二修道院(〒165-0022中野区江古田3-15-2 
Tel/03-5318-5676 Fax/03-3387-1533)
http://www.sistersofbethany.info/

■いやしのためのミサ

4/10 5/8  6/12(第2日曜)14:00〜 
聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾4-3-1)
司式:小平正寿神父(フランシスコ会) パウロ・ヤノチンスキー神父(ドミニコ会) 
ミサ後に個人別祈りの時間帯有
問合せ:羽村Tel/03-3414-6940 
小平師 http://fraludo-ofm.at.webry.info/
ミサ詳細:http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

■四谷祈りの集い 聖霊による生活刷新セミナー

4/10〜5/29(毎日曜日)17:00〜19:00(全8回)
岐部ホール309号室で 
参加費:¥2,000 
テキスト代:¥500
申込:4/10(日)17:00に直接会場へお越しください
問合せ:聖霊による刷新事務所 Tel/03-3357-8138 Fax/03-3357-9504 
e-mail:ccrj-hsro@sol.dti.ne.jp
http://www.sol.dti.ne.jp/~hsro/

■テゼの祈り:いつくしみという勇気 ─テゼからブラザーを迎えて─

4/15(金)19:00〜20:30 
幼きイエス会・ニコラバレ修道院聖堂で(四ツ谷) 
申込不要 
問合せ:黙想と祈りの集い準備会
e-mail:ui2001@nifty.com

■いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

4/16(土)16:00〜ミサ 
4月と5月はいつもの場所が変わります 
問合せください
司式:晴佐久昌英神父(東京教区)
どなたでも参加可
問合せ:Tel/090-6526-8854(山田)

講座・研修会

■一般財団法人真生会館 森司教の講座と黙想会

以下共通 
申込・問合せ先:一般財団法人真生会館(〒160-0016新宿区信濃町33番地4)
Tel/03-3351-7121 Fax/03-3358-9700
e-mail:gakushu@catholic-shinseikaikan.or.jp
http://www.catholic-shinseikaikan.or.jp
各講座とも事前に申込 電話対応出来ない時間帯は、Faxにて受付 
講座会場への直接お問合せ等、連絡はご遠慮下さい

◆信仰生活を深め生きるために

4/16(土) 5/21(土) 6/18(土) 10:30〜12:00 
神田教会で
受講料:1回/一般¥1,000 学生・修道者¥800

◆〜映画に学ぶ〜ふるさとを追われた人たちの生き方を学ぶ

13:30〜16:30 
聖パウロ女子修道会で
4/9(土) 『イン・ディス・ワールド』 
7/2(土) 『約束の旅路』
受講料:1回/一般¥1,200 学生・修道者¥1,000

◆初心者のためのキリスト教入門

受講料:1回/¥500
火曜日19:00〜20:30 
4/12 4/19 4/26 5/10 5/17 5/24 6/14 6/21 6/28
神田教会で  
水曜日14:00〜15:30 
豊島教会で 4/13 4/20 4/27 5/11 5/18 5/25 6/15 6/22 6/29 

◆森司教とともに読む読書会

マリアの御心会で 
受講料:1回/¥500 
日程・課題本はホームページにて、又はお問合せ下さい。

■「信仰と生活」

小平正寿神父(フランシスコ会)
『1992年発行カトリック教会のカテキズムの学び方』〜「私は聖霊を信じます」〜
①4/13 4/27(水) 10:30〜11:30 信徒会館で
②4/19(火) 19:00〜20:00 修道院で
どなたでも参加可 
①と②は同内容
持ち物:「カトリック教会のカテキズム要約」
問合せ:田園調布教会Tel/03-3721-7271(9:00〜17:00)

■カトリック召命チームの講演

4/29(金)9:15〜4/30(土)14:00 
麹町教会ヨゼフホールで 
テーマ:年齢枠を超えた人の召命と識別
目的:司祭・修道者の召命の活性と養成上の問題を考える 
参加費:¥2,000/2日 ¥1,000/1日 当日参加可能 
申込:4/19前 
プログラム: 
4/29(金)午前:「年齢枠を超えた人の召命と識別」 
講師:松宮るみ子(コングレガシオン・ド・ノートルダム修道会)  田中昇(東京教区司祭)
午後:グループ別分かち合い 
4/30(土)午前:「召命の識別」パネルディスカッション 
教区司祭養成:白浜満(カトリック神学院長)
男子修道会:住田省悟(イエズス会修練院)
女子修道会:吹田眞佐子(聖心会)
13:00 感謝のミサ

■イエズス会霊性センター「せせらぎ」研修会のお知らせ

2016年度「祈りを深める研修会」
内容と日程 第1回 06/19(日) 祈りとは
第2回 07/24(日) 生活を素材に祈る
第3回 09/25(日) 自然を素材に祈る
第4回 11/20(日) み言葉を素材に祈る
第5回 2017年1/22(日) 意識の究明
第6回 02/12(日) 振り返りと祈りの同伴
対象:黙想によって日々の霊的生活を深めたいと願っている方で、
必ず全日程参加できる方。カトリック信徒に限りません。
定員:30名 
イエズス会無原罪聖母修道院(黙想)で(練馬区上石神井4-32-11)
申込:申込用紙を電話でご請求いただくか、ホームページよりダウンロードできます。
検索ワード「せせらぎ」 http://seseragi-sc.jp/
献金のご協力をお願いします
問合せ先:イエズス会無原罪聖母修道院(黙想) ―霊性センター「せせらぎ」―
Tel/03-3920-1158(9:00〜17:00)
e-mail:retreathouse.tokyo@gmail.com

■リーゼンフーバー神父講座

以下共通 
講師と連絡先:K. リーゼンフーバー(上智大学名誉教授) 
上智大学内S.J.ハウス Tel/03-3238-5124(直通)、5111(伝言):Fax/03-3238-5056

◆「土曜アカデミー」

夏学期テーマ:倫理と霊性の基礎づけⅡ: 近代・現代─理性の自律と心の愛─
4/09 クザーヌスⅠ:知ある無知(15世紀)
4/23 クザーヌスⅡ:神を観る:ベーメ(15、16世紀)
9:30〜12:00 麹町教会岐部ホール4F、404で

◆「キリスト教理解講座」

4/05 [基盤]存在の超越と内在 ─神理解への道
4/19 [人間] 人間:神の似姿 ─理性・自由・信仰
第1・3・5火曜日、18:45〜20:30
麹町教会信徒会館3階アルペホールで

■夏期神学・哲学講座

7/29(金)9:00〜8/7(日)17:00
日本カトリック神学院東京キャンパスで(〒177-0052 練馬区関町東2-7-10)
申込・問合せ:〒225-0011 横浜市青葉区あざみ野2-29-1 
カリタス女子短期大学内NPO法人臨床パストラル教育研究センター本部事務所
電話Tel/045-508-9107 e-mail:tokyo@pastoralcare.jp
講師:日本カトリック神学院教授陣、 全(10)科目
受講料:¥25,000 (部分受講可能:¥3,000/1科目)、
レポート評価費:(希望者のみ)¥1,500/1レポート、
振込先:郵便振込 00180-3-25413 臨床パストラル教育研究センター
夏期神学・哲学講座─講義予定表─
7/29(金) 神のいつくしみ 中野裕明 
7/30(土) 哲学思想史Ⅰ(古代、中世) 大山悟
7/31(日) 生命・医・死の倫理 井川昭弘
8/01(月) 旧約聖書 和田幹男
8/02(火) 新約聖書 山下敦
8/03(水) 善と悪 牧山強美(A)
8/04(木) 神論(三位一体論) 阿部仲麻呂
8/05(金) 神論(美について) 阿部仲麻呂
8/06(土) キリスト教的霊性 白浜満
8/07(日) 祈りとミサ 白浜満

■ビ・モンタント(登り行く人生の会)の講座等

下記の申込み・問合せ:ビ・モンタント東京事務所
(〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305)
執務時間:火曜日14:00〜16:00 Tel/・Fax/03-3806-9877

◆4会場での勉強会

全会場同一条件13:30〜15:00
指導:泉富士男神父(東京教区)
会費:¥500程度 
申込不要
4/05(火) 立川教会で
4/12(火) ビ・モンタント東京事務所で
4/15(金) 高輪教会で
4/19(火) 三軒茶屋教会で

◆聖書通読講話会 〔四谷会場〕 

土曜日 13:30〜15:00
イエズス会岐部ホール306室で
4/2 「キリストの復活」鈴木信一神父(パウロ会)
4/9 「列王記」泉富士男神父(東京教区)
世話人:浜端 Tel/042-623-1469
〔関口会場〕 
4/6 4/20(水)10:30〜12:00
「諸預言者」泉富士男神父(東京教区)
東京カテドラル関口教会構内カトリックセンターで

◆パッチワーク・キルト同好会

4/14(木)11:00〜15:00
ビ・モンタント東京事務所で 
ホスピスのベッドカバー作り 
会員外もふるって参加を
世話人:宮木 Tel/042-575-2335

◆月例散策会

4/13(水)10:30 
JR目黒駅西口改札口集合
行先:目黒教会及び目黒川周辺と美術館など
世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

◆気楽に絵を描く会

4/6 4/20(水)13:30〜17:00 
ビ・モンタント東京事務所で 
指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)
水彩・パステル・絵手紙等
会費:¥1,000/月(画材自己負担)
世話人:野村 Tel/03-3394-5778

◆聖句を毛筆で楽しむ会

4/7(偶数月第1木曜日)
ビ・モンタント東京事務所で
5/7(奇数月第1木曜日)
立川教会で
13:30〜15:00 
会費:¥500
担当司祭:泉富士男神父(東京教区)
世話人:片島 Tel/042-523-0810

■信徒の月例会 

要理書(カテキズム)を読む その2:典礼と秘跡
4/16(土)14:00〜(16:00主日のミサ)
麹町教会アルぺホールで 
指導:岩島忠彦神父(イエズス会)
その2:典礼と秘跡 
テーマ:キリスト教の礼拝 テキストとして「YOUCAT」(カトリック中央協議会)を使用 
申込不要 
問合せ:Tel/03-3263-4584

■キリスト教的視点に基づく講座“創造への道”

4/16(土)14:00〜15:30
白百合女子大学で(京王線仙川駅徒歩10分)
講師:星野正道(本学宗教科教授・司祭) 
テーマ:神のいつくしみに生きる リジューの聖テレーズ 
神のいつくしみ深い愛にいけにえとしてわが身を献げる祈り① 
費用:通年全8回(前期・後期)¥6,400
半期 全4回(前期のみ又は後期のみ)¥3,200
当日1回のみ¥1,000 
受講資格:どなたでも
申込・受講料納入:当日会場受付にて 
問合せ:白百合女子大学 教務部資格課程課 Tel/03-3326-5762 http://www.shirayuri.ac.jp/shogai/shukyo/index.html

■テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

4/2 4/16 5/21(土)14:00〜15:00 
吉祥寺教会で
テーマ:「人間の未来」 
講師:美田稔氏(テイヤール翻訳家) 
教材:当方で用意(テイヤールの「人間の未来」ある方は持参)
参加無料 申込不要
問合せ:Tel/03-3332-8866 竹田誠二

■松浦悟郎司教(名古屋教区長)講演

5/8(日)14:30~17:00 
聖心侍女修道会五反田修道院で 
テーマ:「今、いのちを守るために日本社会に生きるキリスト者として問われていること」
会費:無料 
問合せ:Tel/03-3441-6301聖心侍女修道会 音楽会

■クープマン神父演奏によるピアノコンサート

5/05(木)13:30開場 
日暮里サニーホールで
5/15(日)13:00開場 
広島エリザベト音楽大学ザビエルホールで
5/20(金)18:30開場 
横浜市泉区民文化センターテアトルフォンテで 
いずれも東日本大震災復興支援のためのチャリティーとして (協賛 カリタスジャパン) 
曲目:(バッハ)パルティータ第1番変ロ長調 (ベートーベン)
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調作品109(サミュエル・バーバー)
ピアノ・ソナタ作品26変ロ長調など他
入場料:東京¥2,500 広島¥2,000 横浜¥2,000
問合せ:Tel/090-7268-2667(西舘)
e-mail:candycandy1113@nifty.com
5/7(土)17:15開演 
洗足教会聖堂で 
自由献金
問合せ:洗足教会受付(川本) Tel/03-3726-7108

■第24回 マザアス東久留米コンサート (声楽アンサンブル“リーダーターフェル”)

4/17(日)14:00開演 13:30開場
社会福祉法人マザアス東久留米で(東久留米市氷川台2-5-7 Tel/042-477-7261) 
出演:指揮 田中理恵子 ピアノ:宮崎充公梨 
司会:田部善樹 ソロ:横田圭亮(bas.) 
ゲスト:相田南穂子(リードオルガン&合唱) 
合唱:リーダーターフェル混声合唱 
曲:オープニング:“花の街”“川の流れのように”他 “マザアスの歌”志賀妙子作詩 橘直貴作曲
問合せ:Tel/080-3588-4322 田部 e-mail:jijiandreiko@gmail.com

■聖グレゴリオの家賛助会チャリティーコンサート

(聖グレゴリオの家 活動支援のために)
静かな祈り〜3人の声で紡ぐ遥かなる詩(うた)〜 
CAPPELLATTE 針ヶ谷伸子・森川郁子・田中理恵子
4/16(土)15:00開演 
聖グレゴリオの家聖堂で(東久留米市氷川台2-7-12) 
プログラム:栄光の聖母よ、アヴェ マリア、アメイジング グレイスほか
チケット:前売¥2,500 当日¥3,000
問合せ:聖グレゴリオの家 Tel/042-474-8915 Fax/042-474-8832
http://www.st-gregorio.or.jp/

■祈りのコンサート2016 vol.2 「わたしの記念として、このように行いなさい」

~山内堅治神父様(聖パウロ修道会)より聖歌のレクチャーをいただいて~
5/29(日)13:30開場 14:00開演 
聖パウロ修道会 若葉修道院聖堂で 
プログラム:アヴェ ヴェルム コルプス、アヴェ マリアほか 
レクチャー:山内堅治神父 
作曲・ギター:原公一郎 
ソプラノ:北村梨里子 
入場料:\2,500
申込み・問合せ:AMS事務局 コンサート係
e-mail:ave.maris.stella777@gmail.com
Tel/090-1679-7079(原)
Fax/03-6279-9448(AMS事務局宛) その他

■手作りロザリオを習いませんか

5/15(日)10:00ミサ(清水神父)11:00〜17:00
ロザリオ教室(途中昼食) 
シャミナード修道院内の会議室で(千代田区富士見1-2-43 ) 
担当:中村力範ブラザー (ロザリオ作り講師)古畑
費用:参加費¥1,000+材料費(実費)
昼食持参 
ビーズと針金で(手首に付けるタイプです)作ります
お持ちの方はペンチ等持参ください。ない方はお貸しします。
申込・問合せ:e-mail:935furuhata@gmail.com (件名にロザリオ参加と明記)

■ロゴス点字図書館 チャリティ映画会のご案内

6/1(水)19:00〜20:40(開場18:30) 
なかのZERO大ホールで 
作品:「奇跡のひと マリーとマルグリット」(2014年フランス映画 字幕版)
視覚障害者用音声ガイド付き上映
入場料:¥2,000(全席自由当日券も同額)
申込・問合せ先:社会福祉法人 ぶどうの木ロゴス点字図書館 
Tel/03-5632-4428 Fax/03-5632-4454

■高山右近の信仰と茶の湯

4/30(土) 
麹町教会岐部ホール309室で
講師:高橋敏夫牧師(表千家茶道教授) 
参加費無料 
自由献金 
終了後呈茶 
問合せ:Tel/042-476-8137(和栗)

■学びのために

以下共通 
問合せ:オリエンス宗教研究所 Tel/03-3322-7601 Fax/03-3325-5322
http://www.oriens.or.jp/

◆カトリック通信講座

1972年開設以来の信頼と実績。『聖書入門〔Ⅰ〕』のコラムには、Sr.渡辺和子も登場。
<全7講座>
T001 キリスト教とは キリスト教の概要
T002 聖書入門〔Ⅰ〕四福音書(イエスの生涯)
T003 キリスト教入門 秘跡や信仰生活(洗礼準備にも) T004 神・発見の手引 人生、自然を通して神へ T005 聖書入門〔Ⅱ〕使徒言行録・書簡・黙示録
T006 幸せな結婚(昨年春、リニューアル)結婚の意味や愛、幸福
T007 生きること・死ぬこと 命に関する問題 受講料=(教材費・税込)
T001〜T004 各\4,800 
T005〜T007 各\5,300円
お申込み:郵便振替用紙にご希望の講座名・講座番号(T001〜T007)をご記入のうえ、
下記にお振込みください。入金確認後教材をお送り致します。
振替口座番号:00170-2-84745 加入者名:オリエンス宗教研究所

◆『こじか』〜子どもたちとともに主日の福音を〜

わかりやすいと好評の主日の福音解説を中心に、
多彩な記事で子どもたちにイエスさまのまなざしを伝える「こじか」。
1部から発送可。
毎週日曜日発行(年44週)B5判・16頁(ふりがなつき)定価\65+税(送料別) 
15部以上のご注文は\55+税 
国内年間定期購読1部\4,100/2部\7,400(税・送料込、2部の価格は同じ発送先の場合)

「VIVID」情報掲載の申込み方法

5月号(No.332)▶5月1日(日)配布 掲載希望原稿の締切り3月27日(日)
6月号(No.333)▶6月5日(日)配布 掲載希望原稿の締切り5月01日(日)
申込み
必要事項を記載の上、郵送かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと、判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。掲載無料。 連続掲載をご希望の場合も月ごとにお送り下さい。

送り先〒112-0014 文京区関口3-16-15 カトリック東京教区事務局 
広報部 tel:03-3943-2301 fax:03-3944-8511 e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp