お知らせ
東京教区ニュース第325号
2015年08月07日
目次
地上に平和を
2015年平和旬間と「2015年東京大会」に向けて
ペトロ 岡田 武夫
「あなたがたに平和があるように。」(ヨハネ20・19)
復活したイエスが弟子たちに現われて言われた言葉です。この言葉は彼らの心に強く響きました。イエスは自分を見捨て、逃亡してしまった彼らを赦していたのです。敵への愛を説いたイエスは自分の教えを実行し、弟子たちを赦したのでした。重ねてイエスは言われました。
「あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。」(ヨハネ20・21)
この弟子たちの復活体験、そして罪の赦しの体験、聖霊の派遣、がわたしたちの教会の成立の基礎となっています。
また、イエスは山上の説教で言われました。
「平和を実現する人々は、幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる。」(マタイ5・9)
実にわたしたちは平和の福音を宣べ伝えるという使命を受けています。
確かに平和はまず心の問題です。しかし、心の平和は同時に地上に反映されなければなりません。聖ヨハネス23世教皇は『地上の平和』(1963年)という回勅を残してくださいました。1965年には、第二ヴァチカン公会議において『現代世界憲章』を発布し、現代世界の平和を訴えています。
日本の司教たちは戦後70周年に当たり、メッセージ「平和を実現する人は幸い―いまこそ武力によらない平和を」を発表しています。(2015年2月25日)
第二次世界大戦の悲惨な体験から、二度と戦争を起こさないという決心のもと、わたしたちは戦争を放棄し、紛争解決のためには武力を行使しないという決意を全世界に向かって表明してこの70年を歩んできたのです。戦争放棄という理想はキリストの福音そのものがすべての人に求めている、すべての人が目指し、守るべき目標であります。
キリスト者は、悪に対するのに悪をもって対抗するのではなく、悪に対して善をもって対抗し、悪に対して善によって打ち負かすよう、求められています。この非暴力の精神は日本国憲法第9条によって具現しています。国際紛争を解決する手段としての戦争を放棄し、また戦力を保持しない事をわたしたち日本国民は決意したのです。9条のおかげでわたしたち日本国民は、この70年、戦争によって誰も殺さず、戦争によって誰も殺さないですんだのです。
ところで、戦力不保持には心の武装解除が伴わなければなりません。心の武装解除とはわたしたちの間での信頼と友情を生み出し育てること、醸成することであります。
イエス・キリストの十字架は民族の間の隔ての壁を打ち壊しました。エフェソ書は言います。
「実に、キリストはわたしたちの平和であります。二つのものを一つにし、御自分の肉において敵意という隔ての壁を取り壊し、……十字架によって敵意を滅ぼされました。キリストはおいでになり、遠く離れているあなたがたも、また、近くにいる人々にも、平和の福音を告げ知らせられました。」(エフェソ2・14─17)
わたしたちは同じ神の子として、ともに祈り、ともに学びます。そのためにもまずわたしたちは、異なる文化を生きる人々が互いに「触れ合い、助け合い、理解し合う」(1995年の司教団メッセージ『平和への決意』より)よう努めなければなりません。平和のために働くことは日常の祈りと行為の積み重ねです。キリストに倣い、互いに痛みと苦しみを担い合い、喜びと希望を分かち合って歩んでまいりましょう。それがキリスト者の平和への道であると信じます。2015年平和旬間と「2015年東京大会」にはできるだけ多くの方々が参加してくださるようお願いします。
平和旬間のプログラム
祈りのリレーの申し込みは、教区ウェブサイトでも、受け付けています。
https://tokyo.catholic.jp トップページから入れます
平和を実現する人々は幸い
戦後70年 今こそ武力によらない平和を 8月6日(木)~15日(土)
委員会企画
8月8日(土)麹町教会 ヨセフホール
14:00~(開場13:00)
講演会「日本の教会の平和に対する使命─戦後70年司教団メッセージをめぐって─」
幸田和生司教
※手話通訳があります。 ※教会内には駐車できません。
8月8日(土)平和巡礼ウォーク
麹町教会、本郷教会、豊島教会、目白駅前の四ヶ所より、東京カテドラル聖マリア大聖堂までを歩く。
8月8日(土)カテドラル関口教会
平和を願うミサ 18時~ ─戦争の犠牲になったすべての方々の追悼─
岡田大司教・幸田司教司式
※手話通訳があります。
千葉地区
8月9日(日)西千葉教会
13:30~講演会「一被爆者の戦後70年─今こそ─」 永山巖さん
14:45~平和を願うミサ司式:岡田武夫大司教
※教会内には駐車できません。企画運営 千葉中央宣教協力体
多摩地区
8月9日(日)八王子教会
14:00~平和を願うミサ 司式:幸田和生司教
15:30~講演会 「被爆者としての静かな平和活動」 林田 健治さん
※手話通訳があります。※教会内には駐車できません。
企画運営 多摩西宣教協力体
中央地区
8月15日(土)松戸教会
13:00~講演会「原発事故から学んだこと─苦しむ命に触れて、祈りそして回心へ─」金澤弘子さん
「国際協力の現場から学ぶ『平和』」 漆原比呂志さん
14:45~平和を願うミサ司式:幸田和生司教
※教会内には駐車できません。 企画運営 東葛飾宣教協力体
自主企画
8月7日(金)荻窪教会
18:30~平和を願うミサ 司式:岡田武夫大司教
19:30~交流会
※教会内には駐車できません。 企画運営 武蔵野南宣教協力体
第39回「正義と平和」全国集会東京大会プログラム(一部)
9/21(月) 14:00 ~開会式 カテドラル大聖堂
岡 田 武 夫 大司教 東京教区大司教挨拶
幸 田 和 生 司教 大会実行委員会委員長挨拶
勝 谷 太 治 司教 正義と平和協議会会長挨拶
ユ・フンシク司教 韓国カトリック教会脱原発日本訪問団代表挨拶
14:30~基調講演
東アジアにおける平和と社会正義のために今 講師 中野 晃一 さん
9/23(水) 9:30~11:00シンポジウム カテドラル大聖堂
松浦 悟郎 司教(名古屋教区)
菊地 功 司教(新潟教区)
勝谷 太治 司教(札幌教区)
11:30~12:30派遣ミサ 閉会式
CTIC25周年記念式開催
暑さの厳しい7月20日にカトリック東京国際センター(CTIC)の創立25周年記念式がカトリック目黒教会にて行われた。
第一部として行われたミサは、主司式が岡田大司教、CTICの所長でもある幸田司教を始めとした30名近くの司祭団が共に共同司式者としてミサを行い、会衆は様々な国の人々が300名以上も集まり、聖堂は満席となった。
ミサはCTICの名にふさわしく、第一朗読が英語、福音朗読はスペイン語、共同祈願にあっては9ヶ国語と、国際色が豊かに現れたミサであった。
第二部は場所をアンセルモホールに移し、懇親のパーティーが開かれた。挨拶に立った岡田大司教はCTICに関係する人々に謝意を表したのち「これほど多くの国の人々が同じミサに与り、楽しいひと時を過ごすことは素晴らしい。これからも力を合わせて課題に取り組みたい。そのための協力と祈りを、非常に非常に、非常に必要としている。」と〝非常に〟を3回繰り返し訴えた。
会場となった目黒教会のレオ主任司祭は「東京教区創立100周年にCTICは始まった。私たちの教会は不変の教会であり、国境を越えて信仰を証した。それが目的でもあり、世界中の人々が証することができるのもカトリックの魅力。世界中の人々がお互いを必要としており、国は関係ない。WE ARE ONE ! 」と語った。
参加された方々は「長い間、神父様を始めとして、NGO、NPO、ボランティア、修道会、教会や信徒の皆様に多くのご支援をいただいたことに感謝したい。2010年に大司教様が示された多国籍、多文化としての教会への成長と成熟という課題に向かって努力していきたい。」
(CTIC職員:中村氏)
「観光や定住を求めて時代の変化と共に多くの外国人が来日する。彼らの世話をすると共に彼らも奉仕ができるので、開かれた教会として小教区も、彼らと共に歩む時代に来ている。難民に関する情報も少なく、関心も低い。教皇が述べたように、難民に対してもっと関心を持って欲しい。」
(CTIC職員:有川氏)
「私はCTICの手伝いをしているというより、CTICから自分が学んでいると思う。自分と違うものを受け入れることが苦手な日本人のなかで、諸外国の人々と関わりを持つCTICの精神は素晴らしい。これからも若い人がチャレンジする役割を担っていって欲しい。」(Sr.新庄:聖心会、CTIC運営委員)など、様々な思いを語った。
懇親会も国際色豊かに行われ、フィリピンの皆さんがおいしい食事を準備し、ベトナムやコンゴ、ペルーの方々のパフォーマンスなどが行われた。特にベトナムから学びに来ている若者たちが披露したダンスは大変な盛り上がりで、再度参加者が全員で踊ることになったほどであった。
日頃の労苦をこの時は忘れ、参加したすべての人々の顔が満面の笑みとなり、国境も争いも差別もない、神の国に一歩近づいた空間を与えられたようだった。
最後に挨拶に立ったCTIC所長の幸田司教は「これまでお世話になった皆様、スタッフ、ボランティアの方々、ありがとうございます。教会は1987年に将来のことを考える大きな会議を行いましたが、外国人のことは意識されていませんでした。その後、外国人をどう受け入れるかがテーマになりましたが、景気や法律・制度の変化があり、課題に対する対応が必要です。
一つは数多く来日されたフィリピンの方々の第二世代が大人になり、第一世代の方々に対する司牧的サービスやケアと第二世代の人々に何ができるか、ということです。これには小教区の協力が必要です。
次に難民の問題です。世界の情勢が不安定で、難民の申請は増えています。難民の問題に関心を持つようにフランシスコ教皇も述べています。どこまですれば良いのか、何をすれば良いのか迷っています。ゆっくりと話し合いたいと思いますが、日々の対応に追われているのが現実です。
日本人は内向きであり、外のものは排除する傾向がありますが、教会は違います。〝日本の教会〟が、〝日本人の教会〟にならないよう、皆さんと共に歩んでいきたいと思います。」と話された。
郡司 誠
府中教会 小教区設立25周年記念ミサ
7月12日(日)、岡田武夫大司教をはじめ、ミラノ外国宣教会日本管区長ビアンキン・マリオ神父、関係の司祭たちを迎えて、府中教会小教区設立25周年記念ミサが行われました。
府中教会は、1990年1月1日に、ミラノ外国宣教会(P・I・M・E)の委託小教区として設立されました。
聖堂と司祭館は1978年にミラノ外国宣教会の本部として献堂され、1990年にミラノ外国宣教会からの無償貸与というご厚意によって小教区としてあゆみ始めることができました。
式典で主任司祭であるビッフィ・マウリツィオ神父は、教会のあゆみを人生にたとえて挨拶をされました。25歳という年齢は人の手を借りずにようやく自立して歩みだすとき、教会のあゆみもまたそれに置き換えることができるというお話でした。たしかに、共同体として家族的な絆を深めることに力を注いだ日から25年が過ぎ、「外に向かって開かれた教会」、「本来あるべき教会の役割」を目指して、ようやく一歩を踏み出しました。
記念ミサを前に10年間、主任司祭を務められたチェレスティーノ・カヴァニャ神父をはじめ、教区司祭と兄弟姉妹の墓前で、神様のみもとで私達のために祈り支えてくださったことへの感謝の祈りを捧げて参りました。
記念ミサは晴天に恵まれ、大勢の方々と共に祝うことができ、これまで府中教会を支えてくださった方々のことを思い出しながら、これからの府中教会の歩みのために力になるひとときでした。
府中教会 小沢 万里子
カトリック東京国際センター(CTIC)からのお知らせ
運営委員長の岡田大司教により5月26日付けで以下の人事が発令されました。
副所長 高木健次師 (高幡教会主任兼務のまま)
副所長 エドウィン・コロス師 (スカラブリニ宣教会)
なお、エルヴィン・ミラフロー師(セブ教区)は1年間千葉寺教会に居住し、CTICのスタッフとして東京教区の外国人司牧のために働いてくださいましたが、7月末でセブ教区に帰られることになりました。そのお働きに心から感謝します。
カトリック東京国際センター所長 幸田 和生
カリタスの家だより 連載 第75回
「東京カリタスの家」のボランティア
東京カリタスの家 Tel 03-3943-1726 http://www.tokyo-caritas.org
東京カリタスの家のボランティアとしてかかわるようになって2年半になります。
主な活動として通院介護、傾聴ボランティア、聖書の話、グループケアの場としてのフリースペース「ひまわり」です。通院介護と「ひまわり」は、始めたときからで、「ひまわり」では、いつもかかわりを通して学ばせてもらい、癒され、楽しく食卓を囲み、笑い、逆に力を頂いています。
私に出来ることは丁寧に、苦手なことは方法を探し、まず一歩を踏み出す勇気を神に願いながら歩んでいます。
カリタスの家のスタッフの方たちの支えと同時に一緒に生活をしている姉妹たちが「行ってらっしゃい!」と気持ちよく送り出してくれますので安心してこれまで続けて来ることが出来ました。具体的にどのように活動をしているのか少し分かち合いたいと思います。
通院介護では、コーディネーターがいて、時間調整、様子などを事前に知らせていただけるので、その方と寄り添いながら、安心して受診できるように同行しています。
難しい問題は専門家に相談できる窓口があり、複数でかかわり、一人で抱え込まないで分かち合うことを心がけています。担当者の方たちと連携を取りながらその人がその人らしく生きられるように同伴しています。
ルカ5:17─26で「人々は、一人の中風の人を床に寝かせたまま、イエスのもとに連れてきた」
共に協力し合って同じ目的に向かって歩むとき、イエスさまはその人たちの信仰を見て、中風の人を癒し、解放され再び歩き始めるようにしてくださった。この聖書の箇所を黙想した時、カリタスの家のボランティアで、今まで体験したことと重なり、共にすることの大切さとかかわりを通して、その人が本来持っている力を呼び起こすきっかけになることを発見しました。
今、関わっている方は、2年半になりますが、少しずつ良くなられ神に感謝です。
聖書の話では、老人ホームに入所されている方で47歳の時、脳溢血で倒れ言語障害があり車椅子での生活。部屋の壁には、星野富弘さんの詩が貼ってあり、「木は、自分では動きまわることが出来ない 神様から与えられたその場所で、精一杯枝を張り、許された高さまで一生懸命伸びようとしている。そんな木を、私は友達のように思っている」。
その詩を読んだとき、とても感動しました。その方が好きなみことばは、「行いが伴わないなら、信仰は死んだものです」。(ヤコブ2:17)
受洗のきっかけは、賀川豊彦の生き方に感動したから。「死線を超えて」のDVDを貸してくださいました。情熱的で、活動的だっただけに苦しさもいっぱい味わったその方が、ある時、主日のみことばを一緒に味わいながら「地上の人間は苦役についているようなものではなかろうか」(ヨブ7:1)前はそう思ったが、今は、自分はしあわせだと笑顔で話された。
Sr.去来川 久代
CTIC カトリック東京国際センター通信 第192号
外国人移住者 第2世代の成長と活躍
先日、清泉女子大学ボランティアセンター主催の世界難民の日公開シンポジウムに参加し、女優でタレントの在日イラン人、サヘル・ローズさんのお話を聴く機会がありました。
彼女は4歳の時にイラン・イラク戦争の戦火によってすべての家族を失い孤児となり、若き養母に引き取られ育ったそうです。その生い立ちから大人になるまでのストーリーは壮絶なものでした。
彼女を引き取った養母は、イランでの経済的困窮から逃れるため、日本留学中の婚約者を頼りに、8歳のサヘル・ローズさんを連れて来日し、彼の家に身を寄せました。しかし、虐待もあって関係が破綻、家を出され、行き場のない2人は公園で暮らす日々を送ったのです。
公園での極貧生活の中、学校では様々ないじめを受け、とうとう限界に達し、自殺を図ろうとしました。しかし、その時、それまで常に明るく前向きだった養母が、初めて涙を見せ弱音を吐いたそうです。彼女は自殺を思い留まり、自分のために苦労してきた養母に恩返しをする決意をしました。彼女はその後、懸命に勉学・仕事に励み、苦境に屈することなく見事に大学を卒業し、現在のようなメディアで活躍するまでに至りました。彼女の夢はイランに孤児院をつくることだそうです。
私はサヘル・ローズさんの話を聴きながら、CTICのプログラムに集っていた外国人の子ども達、青年達のことを思い出していました。
それぞれの経緯は異なりますが、同じような経験をしている子どもたちが少なからずいたからです。
彼らの中にも、同じように様々な事情で親に連れられて来日し、学校では外見や言葉、文化の違いから、心ない言葉を浴びせられ、いじめを受け、居場所をなくして殻に閉じこもり、孤独な日々を送っている人がいたのです。
しかし、そのような困難を抱えていた子ども達も、教会の仲間や支援者たちに支えられ、何とかその困難を乗り越え、逞しい青年に成長し、現在ではサヘル・ローズさんのように社会に出て活躍している人たちも出てきました。
また、教会に居場所を見つけた青年達は、青年会や侍者会、教会学校等のリーダーとして活動し、日本人共同体と外国人共同体をつなぐ懸け橋となって活躍しています。
CTICは今年で25年目を迎えますが、外国人のサポートとともにその子ども達にも関わってきました。CTICユースミニストリーでは、多文化共生の教会づくりに貢献する次世代のリーダー養成に、小教区や宣教協力体とともに協力しながら取り組んでいます。各教会で活動している外国につながる青年達の活躍に接するにつけ、2010年に岡田大司教が東京教区の課題として示された「多国籍・多文化教会としての成長と成熟」が、若い世代を通じて、少しずつですが実現していることを感じています。
中村 潔
CTVC カトリック東京ボランティアセンター №36
CTVCカリタス原町ベース
2015年度、南相馬では、園児・児童・生徒の人数は、定員の約60%程度です。すなわち、子供を持つ若い親の世代が以前より、少ないことがわかります。
その理由は放射線への心配・不安があります。その不安を持ちながら、色々な事情で、この地に住み、働いている若い家族を支援するひとつとして、カトリックさゆり幼稚園との関わりがあげられます。
若い母親の安心は子どもの安心、家族の安心に繋がります。被災前には85名の園児がいましたが、家族からの要請に応えて、幼稚園を再開した、2011年11月1日には、11名でした。2015年4月現在、44名の園児と職員4名(事務1名含む)で運営されています。 この地域の交通手段は自家用車です。除染がされましたが、子供たちが歩く道の側溝は線量が高いこともあり、小学校によっては、家から学校までの送迎を保護者の方へお願いしているところもあります。
幼稚園児は勿論、送迎が必要なことから、CTVCカリタス原町ベースへの要望がありました。併せて、放課後の見守りの要望もあり、これにより、2015年1月から、先ず、放課後の見守り活動を始めました。また、送迎については、「2015年4月から、幼稚園児の送迎を始めます!」と予告したことで、入園する園児が増えました。
「幼稚園のバスが必要! 運転手と見守り保育のスタッフが雇えるようになるためにも、皆様のご支援をお願いします!」とお伝えすることも、私たちの使命と考えています。
電話 03-6721-1421 メールアドレス tokyo@ctvc.jp
教区司祭紹介 第55回
1955年12月20日生まれ 1987年03月15日司祭叙階
がんばれ! あっちゃん神父様
佐藤神父は叙階してわずか数年で『もやもや病』と呼ばれる脳血管の病気を発症し、以来二十数年間、ずっと療養生活を続けています。現在、ペトロの家に住んでいますが、司祭としての活動が出来ない苦しみはどれほどのものでしょうか。
病気と戦いながらのミサ司式は、たどたどしいながらも一生懸命さが伝わってきます。誰からも愛されている佐藤神父。
今回の教区司祭紹介は、いつもと少し趣向を変えて、佐藤神父と深くかかわりのある4人から、その人柄を紹介していただきました。
まずはじめに佐藤神父の病気のケアを10年間続けている医師、石島武一先生から病気の様子と現状について伺いました。
「佐藤神父様に初めてお会いしたのは2004年4月のことでした。
当時小金井教会主任司祭だった山本神父様がご自分の司祭館の一室を佐藤神父様に提供して一緒に住まわれ、私に『もやもや病』による脳梗塞後遺症のケアを頼むと言われました。もやもや病というのは両側の頸動脈が徐々に閉塞してしまう珍しい病気です。代わりに無数の細い血管ができて脳内に入り込み、網目を作ります。脳血管撮影でそれがもやもやした形に写るのでこの名が付けられました。症状は脳梗塞か脳出血のどちらかです。原因は分かっていません。
以来、佐藤神父様とのお付き合いが始まりました。当時は左半身の軽い麻痺と、かなり高度の失語症がありました。しかし、神父様は熱心にリハビリに励み、ペトロの家に移ってからも続けておられます。そのため驚くほどの回復を見せられました。最近は司祭としての務めも立派に果たせるようになりました。
常に明るく、周りの人たちへの気配りもあり、やはり司祭になるような人は違うなあと尊敬の念をもって見守っています。」
次に神学生時代から一緒に勉強してこられた神田教会、江部純一神父から。
「わたしたちは皆、親しみを込めて『あっちゃん』と呼んでいます。神学生時代のあっちゃんは、特に人の面倒見がよく、フットワークが軽い(行動が迅速であり、決断も早い)人でした。信者のお世話になったり、いただきものをしたりした後、すぐに礼状を出して感謝の気持ちを伝えます。
また、部屋はいつもきれいに掃除され整理されており、本当に必要なもの以外はありませんでした。
あっちゃんが司祭に叙階され、大森教会助任として着任するにあたって引っ越しを手伝いました。当時の主任司祭徳川神父は、あっちゃんの荷物を見て、『立派』と仰っていました。
病気になって行動や判断力が鈍ったことは確かですが、これまでのようにささいなことに気を取られることなく、多くの人たちに喜びと笑顔による力を与え続け、これからも希望のしるしとなりますよう、こころから願っています。」
現在お住まいのペトロの家、柿原美枝看護師はいつも身近で看護やリハビリを担当しています。
「大変真面目な性格の佐藤神父さまは、毎日コツコツとリハビリに励まれています。週2回のデイサービスでは音読・書き方・体操と休む事なく参加され、かなり古株になってきました。また訪問リハビリも週2回受けられ、毎回楽しくリハビリに励まれ、担当者との相性もよく予想以上に効果が見られ目を見張るばかりの進歩です。
訪問リハビリでは麻痺側の凝った筋肉のほぐしから始まり、風船運動・トランプによる脳トレ・計算など積極的に楽しく取り組まれています。
また日常の仕事として朝刊・夕刊の受け取り整理、ミサの為の聖堂の準備などペトロの家での役割を淡々とこなされています。日課として毎朝1~2時間、散歩に出掛けられており、病院への定期受診も毎月一人でバスと電車を乗り継ぎ通院されております。
佐藤神父さまの楽しみはテレビで『時代劇』を観る事と、大の巨人ファンで野球を観る事です。また1年に2~3回は青梅の実家に帰りお母さまの手伝いをし親孝行をされています。
『みんなによくして頂いて本当にありがたい』と感謝の言葉を忘れない佐藤神父さまはスタッフみんなの人気ものです。」
最後は佐藤神父のお母様からお話を伺いました。
「敦俊神父は、東京都小金井市で生まれました。父親は転勤族で、小金井市から北海道の札幌市、東京都の小平市などを転々としました。
誰に似たのでしょうか、気持ちの優しい子で、皆から好かれる子どもでした。虫とか動物が大好きでしたね。そんなこともあってか、生命の尊さに対して敏感な面があり、弱い者いじめなどは大嫌いでした。
信仰との出会いについては、私が多少、関係しています。私は子どもの頃から、十字架を見ると、心が平和に満たされ、自然と十字を切るのが習慣になっていました。バスに乗っている時、教会の十字架が見えると、『十字架だよ』と、子どもが教えてくれることなどもありました。子どもたちに信仰を求めたことはありませんでしたが、敦俊神父もその兄も自ら洗礼を受けると言ってくれました。
司祭への召命については、大学卒業後、大学に残っていた時期に、教授から頼まれて不登校の学生たちを訪ねたところ、彼らが酒を飲みながら麻雀をしていたそうです。敦俊神父は、その光景を見てがっかりし、生きる指針がない人間の悲惨さに気づき、生きる道を示したいと感じたのだと思います。」
老いと病と司祭職
6月26日(金)麹町教会ヨセフホールにて、幸田和生司教の講演会が開催されました。主催は東京大司教区アレルヤ会です。アレルヤ会は現役司祭・引退司祭・神学生のために祈りと支援をしております。
今回の講演会は「ペトロの家」という、長年、信徒を導かれ、高齢となられた司祭が共同生活をおくっていらっしゃるところの館長でいらっしゃる幸田司教様に、私たち信徒が高齢司祭のために何ができるかを伺いました。
当日の参加者107名が会場を埋めました。ペトロの家の運営状況や司祭方の現状、現在まで7人の司祭をお見送りになった時のことを、折につけ笑いを誘う話術で、しかし詳しくお話くださいました。
人間は誰でも老いていく現実は避けられなくても、司祭はただの高齢男性ではなく、最期の日まで司祭である意識があり、司祭としてできることをしたいという表れがここかしこに浸透しているとのお話に一同感激いたしました。
高齢司祭は誰かに何かをしてもらうより誰かに何かをしてあげたい、受けるより与えることの精神が一貫しているので役に立たないことはつらく、寂しいこととのお話を伺い、司祭職を全うされているお姿が目に浮かびました。
司教様のお話によるとお知り合いの司祭に面会するためにペトロの家を訪問してくださることは大歓迎です(ただし前もってご連絡下さい)とのことでした。
司教様のお話を伺い、司祭職への召し出しの神秘を改めて実感いたしました。
ペトロの家への支援金は勿論のことですが、日本の多くの司祭のためへの、祈りの支えの必要性を出席の皆様に会長が訴え、祈りと共に会を閉じました。
アレルヤ会 会長 森脇 友紀子
VIVID
ミサ・祈りの集い・黙想会
■ 一日黙想会
9/13(日)9:30~16:00 ※主日のミサがあります
聖パウロ修道会管区修道院で(〒160-0011 新宿区若葉1-5)
テーマ:弟子としての歩み
対象:未婚の女性信徒 奉献生活 (特に在俗会) について関心のある方
指導:澤田豊成神父 (聖パウロ修道会)
参加費:¥1,000 (昼食代含む)
主催:聖マリア・アンヌンチアータ会(在俗会)
申込・問合せ:9/9(水)までに下記へ
Tel/090-1746-2057(山野井) Fax/03-3351-8606
e-mail:ssp-imsa@sanpaolo.or.jp
http://www.sanpaolo.or.jp/paul/annunziata/index.html
■ 祈りの集い ノートルダム ・ド・ヴィ特別プログラム
『今、喜びの道を歩きだそう! 』~アビラのテレサと幼なきイエスのマリー・エウジェンヌ師~
9/23(水)10:30~16:30受付10:00~)
ノートルダム・ド・ヴィで(東京・上石神井)
参加費:¥500(午前・午後のみ¥200)
申込:ハガキ、電話、Fax、メールで
(〒177-0044練馬区上石神井4-32-35ノートルダム・ド・ヴィ)
Tel/03-3594-2247 Fax/03-3594-2254
e-mail: notredamedevie.japan@gmail.com
プログラム(予定)
10:30~第1講話「アビラのテレサからのメッセージ」 片山はるひ
沈黙の祈り、昼食(軽食を用意いたします)
14:00~第2講話「〈交わり(コミュニオン)〉の〈あかし人〉となるために」 伊従信子
質問の時間等
■ 第47回よびかけ(結婚・独身・修道生活)「主よ、あなたのみ心を行わせてください」
ーキリストと共に歩むためにー
9/21(月)~9/23(水)
御聖体の宣教クララ修道会軽井沢修道院で (北佐久郡軽井沢町長倉3446-1)
指導:森一弘司教(東京教区)
対象:40歳位までの未婚女性信徒
費用:\7,000(当日支払)
申込:9/14(月)までに
Tel又はe-mailで(〒154-0015世田谷区桜新町1-27-7御聖体の宣教クララ会修道会)
Tel/03-3429-4823
e-mail:tategoto@hotmail.co.jp 担当 Sr.小崎 Sr.十三
■ ベタニア祈りの集い (来て見なさい ヨハネ1:39)
8/29(土)17:00 ~8/30(日)16:00
9/19(土)17:00 ~9/20(日)16:00
対象:独身女性信徒40歳代位まで
申込:ベタニア修道女会
聖ベルナデッタ第二修道院(〒165-0022中野区江古田3-15-2)
Tel/03-5318-5676 Fax/03-3387-1533
http://www.sistersofbethany.info/
■ローマ典礼の特別形式による歌ミサ (別称トリエント・ミサ)
8/9 8/16 9/20 10/11 10/18 11/8 11/15(日)14:00~
ミサ・聖体降福式(13:00開場 13:30よりロザリオの祈り(ラテン語))
聖パウロ修道会若葉修道院で(新宿区若葉1-5)
主催:Una Voce Japan(ウナ・ヴォーチェ・ジャパン)
司式:池田敏雄神父(聖パウロ修道会)
どなたでも参加可 侍者募集中
http://uvj.jp
問合せ:e-mail:info@uvj.jp (修道院への問合せはご遠慮を)
■「沈黙のうちに神を求めて-観想の祈りへの道」 講演と祈りの実践
9/10 11/12(木)14:00~16:00
麹町教会岐部ホール4階404号室で
(JR・地下鉄丸ノ内線・南北線四ツ谷駅徒歩1分)
アビラの聖テレジアの「霊魂の城」からの講話後、一緒に沈黙で祈る
指導:九里彰神父(カルメル会管区長)
どなたでも 献金歓迎 申込不要
問合せ:Tel/042-473-6287 篠原(11:00~20:00)
■「1日静修–講話・念祷・ミサ」へのおさそい
8/29(土)10:00~16:00 受付9:30
聖パウロ修道会若葉修道院で
新宿区若葉1-5(JR中央線・営団地下鉄丸ノ内線・南北線 四ッ谷駅下車)
指導:中川博道神父(カルメル修道会)
どなたでも参加可
テーマ:「あなたは何を求めているのか」(イエスのみことば:ヨハネ1.38)―ほんとうのしあわせをさがす―
要申込 住所・氏名・電話番号をご記入の上、FAX又はメールで(確認後返信)先着80名
献金有 昼食持参
主催:「詩編の会」
問合せ:e-mail:shihennokai@gmail.com Tel・Fax/045-402-5131(藤井)
■ いやしのためのミサ
10/11(第2日曜)14:00~
聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾4-3-1)
司式:小平正寿神父(フランシスコ会) パウロ・ヤノチンスキー神父(ドミニコ会)
ミサ後、個人別祈りの時間帯有
問合せ:羽村Tel/03-3414-6940
小平師:http://fraludo-ofm.at.webry.info/
ミサ詳細:http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html
■ 聖母病院ミサと聖書の集い
以下共通 問合せ:聖母病院パストラルケア室 Tel/03-3951-1111(内線759)
◆ 9月ミサ予定
9/16 9/30(水)14:30~
聖母病院大聖堂で
司式:バレンタイン デ・スーザ神父(9/2 9/9 9/23休み)
◆ 聖書の集い 13:00~14:15 ミサの前
聖母病院大聖堂2階集会室で
どなたでも参加可
■ いやしのためのミサ 「おかえりミサ」
9/19(土)15:00~祈り 16:00~ミサ
援助修道会聖堂で(新宿区市谷田町2-22 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅5番出口徒歩3分)
司式:晴佐久昌英神父(東京教区)
どなたでも参加可
問合せ:Tel/03-3269-2405(17:00まで) e-mail:auxijapon@live.jp
(件名に「おかえりミサ問合せ」と入れてください)
■「通う霊操」
8/22(土)~8/30(日)の9日間18:00~20:45
上智大学内クルトゥルハイム2階聖堂で
「霊操」による9日間連続の黙想
部分参加も可
講師・指導: K. リーゼンフーバー
(上智大学名誉教授)〒102-8571千代田区紀尾井町7-1上智大学内S.J.ハウス
Tel/03-3238-5124(直通)5111(伝言)Fax/03-3238-5056
■ 麹町教会 初金の祈りの集い ご聖体礼拝と黙想~聖歌隊の歌を聴きながら~
8/7(偶数月の第1金曜) 19:00~20:00
麹町教会主聖堂で
司式:松本紘一神父
どなたでも参加可
問合せ:麹町教会(JR・地下鉄四ツ谷駅徒歩 1分)
Tel/03-3263-4584
http://hatsukin.jimdo.com/
■ 黙想会のお知らせ
9/19(土)13:00~16:30
マリアニスト宣教センターで
(〒182-0016 調布市佐須町5-28-6 汚れなきマリア修道会マリアンハウス内 晃華学園隣り)
テーマ:「マリアについて」
指導:青木神父(マリア会)
どなたでも参加可
申込:e-mail:jmlcgoodnews2@gmail.com
タイトルを「黙想会」と書いて、氏名、ふりがな、連絡先、所属教会を書いて申込み
http://cafemlc.jimdo.comからも申込み可
■「サダナ」黙想会 ~東洋の瞑想とキリスト者の祈り~
以下共通
指導:植栗神父
連絡先:若山美知子 Tel・Fax/03-5802-3844 不在時:渡辺由子Tel/042-325-7554)
詳細:http://sadhana.jp
申込は開催日の8日前まで
◆ フォローアップ:
9/13(日)9:30~17:00
ニコラバレ修道院で(四ツ谷)
◆ サダナⅡ:
9/19(土)17:30~9/23(水)16:00
汚れなきマリア修道会・町田黙想の家で
◆ 入門A:
9/27(日)9:30~17:00
ニコラバレ修道院で(四ツ谷)
■ 聖霊による信仰刷新セミナー 初台祈りの集い
10/1~11/19 毎週木曜日 13:00~15:00
初台教会2階で
対象:受洗者で原則毎週参加できる方
参加費:¥2,000(全8回分) テキスト代¥500 会場費献金(自由)
申込:会場受付にて
問合せ:井之上 Tel /03-3468-8221 e-mail:hatuinori@yahoo.co.jp
(初台教会への問合せはご遠慮を)
■ 七十二人の集い -さまざまな生きづらさを抱えた人たちと共に-
以下共通
e-mail:info72nin@gmail.com http://72nin.com/(日程の変更等はホームページで確認を)
主催:七十二人の集い 代表 Br.沖下昌寛S.J. (ひきこもり経験者、発達障害当事者)
ひきこもり当事者、家族、心ある方たちのために
◆ 第4回カトリックひきこもり支援東京大会
10/12(月・祝)11:30開場 12:00開会 15:00ミサ
麹町教会で
ドキュメンタリー「home」(企画・監督・撮影:小林貴裕)上映会と小林博和氏(監督の兄で、
映画に登場する元ひきこもり当事者)の講演
詳細はホームページを
◆ ひきこもり支援の意向のミサと分かち合い 8月休み
◆「上石神井 相談室」Br.沖下昌寛
毎週木曜日13:30~16:00
イエズス会上石神井修道院で(練馬区上石神井4-32-11 Tel/03-3929-0847)
e-mail:info72nin@gmail.com メールにて連絡を
◆「市谷 親の集い」Sr.藤本保子
毎月第1・3火曜日14:00~16:00
援助修道会市ヶ谷本部修道院で(新宿区市谷田町2-24 Tel/03-3269-2405)
◆「信濃町 親の集い」Sr.野間順子
毎月第1・3木曜日 14:00~18:00
マリアの御心会信濃町修道院で(新宿区南元町6-2 Tel/090-8303-2042)
◆「上石神井純心」 Sr.田中文子
毎週木曜日午前午後
純心聖母会上石神井修道院で(練馬区上石神井4-32-11 Tel/03-3920-1158)
(イエズス会無原罪聖母修道院(黙想))
◆「横浜」Sr.濱本都志子
毎週金曜日午後
マリアの宣教者フランシスコ修道会横浜修道院で(横浜市中区山手町68-4 Tel/045-651-5007)
◆ 発達障害夫の妻の会
発達障害(未診断も含む)の夫を持った妻の当事者会
毎月第1・3水曜日14:30~16:30
麹町教会3階アルペホールで
■ 祈りの集いのご案内
日曜日のひととき、自分を見つめ、ゆったりとした時間を過してみませんか?
10/18(日)10:00~16:00(主日のミサあり)
聖パウロ女子修道会・東京修道院で
(〒107-0052港区赤坂8-12-42 Tel/03-3479-3941 Fax/03-3479-5198)
テーマ:聖母マリア-イエスの母、わたしたちの母
指導:吉田圭介神父(聖パウロ修道会)
対象:30歳位までの独身女性
参加無料 昼食持参
持参品:聖書(備え付けあり)・筆記用具・ノート
申込:聖パウロ女子修道会 シスター井上 e-mail:shoumeifsp@pauline.or.jp
締切日:10/13(火)
http://www.pauline.or.jp/eventandstudy/20151018_inoue.php
■ マリアニスト宣教センター黙想会
下記共通
マリアニスト宣教センターで
(〒182-0016 調布市佐須町5-28-6 汚れなきマリア修道会マリアンハウス修道院内 京王線つつじヶ丘駅北口より深大寺行バスで晃華学園下車、徒歩7分)
問合せ・申込: e-mail:marianist@marianist.jp Fax/042-481-1644 Tel/080-5873-6637(Sr.小林)
講座番号・名前・緊急連絡用のメールアドレスか電話番号を記入の上、1週間前までに申込み
担当:Sr.小林
◆ 「神に聴く祈り」
9/3 10/1 11/5 12/3 2016/1/7 2/4 3/3
第1木曜日10:00~11:30
講師:Sr. 小林幾久子(汚れなきマリア修道会)
◆ 半日黙想会「イエスを見つめて」
11/7(土)14:00~17:30(ミサあり日曜日の典礼)
対象:カトリック信者・求道者
講師:青木勲神父(マリア会地区長)
◆ 韓国人対象1日黙想会
9/26 11/28(土)10:00~16:00
テーマ:「イエスの徳に学ぶ」①②③
黙想後ミサあり
講師: Sr.レジナ金春玉(汚れなきマリア修道会)
定員20名
費用:¥1,800(昼食付)
申込は直接:e-mail:regina@marianist.jp Tel/042-391-4952 Sr.レジナ(19:00~21:00)
■ 祈りの集い ノートルダム ・ド・ヴィ特別プログラム
『今、喜びの道を歩きだそう!』~アビラのテレサと幼なきイエスのマリー・エウジェンヌ師~
9/23(水)10:30~16:30(受付10:00)
ノートルダム・ド・ヴィで(〒177-0044練馬区上石神井4-32-35)
プログラム(予定)10:30
第1講話「アビラのテレサからのメッセージ」…片山はるひ、沈黙の祈り
昼食は軽食の用意あり
14:00~第2講話 「交わり(コミュニオン)の〈あかし人〉となるために」 伊従信子、質問の時間
参加費:¥500(午前のみ・午後のみ参加は¥200)
申込:ハガキ、電話、Fax、メールで Tel/03-3594-2247 Fax/03-3594-2254
e-mail:notredamedevie.japan@gmail.com
講座・研修会
■ 講演会「愛の殉教者の平和:聖コルベ神父の生き方を通して平和を考える」
8/14(金)10:30(10:00 受付)~12:00
関町教会で(〒177-0051練馬区関町北2-11-7 西武新宿線武蔵関駅下車南へ徒歩10分)
講師:山口雅稔神父(コンベンツアル聖フランシスコ修道会)
主催:豊多摩南宣教協力体(下井草教会・関町教会・徳田教会)
問合せ:同協力体広報 石井祥裕
Tel/080-6892-7023 e-mail:py-ishii@jcom.home.ne.jp
■ 典礼研修会
9/27(日)10:40~(主日のミサ9:30~)
三軒茶屋教会聖堂で
講師:小西広志神父(フランシスコ会)
内容:「苦しみ、痛みのキリスト教的意味を探して」~いやしの秘跡としての病者の塗油について~
問合せ:三軒茶屋教会 Tel/03-3421-1605
■ 清瀬教会連続講話 「奉献生活を知ろう!」第4回
8/23(日)11:10~12:00
渡邉裕成神父(ドミニコ会)
参加無料
問合せ:清瀬教会 Tel/042-491-0104
■ アルファ@カトリック高輪教会
9/4~11/20
毎週金曜日 19:00~21:30
高輪教会ホールで(港区高輪4-7-1)
キリスト教の基本を学ぶプログラム
どなたでも参加可
詳細、問合せ、申込は教会HPより http://www.catakanawa.com
■ 聖書講座「聖書を立体的に読む」
以下共通
世田谷教会で(最寄駅:下北沢駅、池ノ上駅)
講師:関根英雄神父
問合せ:Tel/03-3467-0974
日曜日12:30~13:45 金曜日19:30~20:45(両日共同じ内容)
◆ 争い・戦いという苦渋の中に立つ十字架、聖書の平和思想
8/2(日) 8/7(金)
◆ 主の十字架の中に立つ「神の十戒と主の律法」
9/6(日) 9/11(金)
■ 講座案内 「旧約聖書入門」-旧約聖書の要点-
土曜の部 9/5より毎週14:00~15:30
日曜の部 9/6より毎週14:00~15:30(土・日共内容は同じ)
フランシスコ会・聖ヨゼフ修道院1F・109教室で(地下鉄日比谷線六本木駅・大江戸線六本木駅から徒歩5分) どなたでも参加可
講師と連絡先:若林智樹神父(フランシスコ会 〒106-0032港区六本木4-2-39聖ヨゼフ修道院内)
e-mail:wakabayashi@ofm-j.or.jp Tel/03-3403-8088(呼)
■「コリントの人々への第一の手紙」を読む
9/17 9/24 10/15 10/29 11/5 11/19 12/3 12/17(木)10:30~12:00 全8回
聖パウロ修道会若葉修道院地下ホールで(新宿区若葉1-5)
講師:山内堅治(聖パウロ修道会司祭)
受講料:全8回¥6,600 1回毎¥1,000 学生・修道者¥5,3001回毎¥800
当日会場で支払 連絡先:〒160-0004新宿区四谷1-21-9サンパウロ宣教センター 大村(9月末までは上記の住所)申込:住所、氏名、電話番号など明記
Tel/03-3357-7651(月~金13:30~16:00)Fax/03-3357-7652
e-mail:access@sanpaolo.or.jp
■ 教会史を学んでみませんか
9/4 9/25 10/2 10/16 10/23 11/20 11/27 12/11(金)14:30~16:00
ニコラ・バレ同窓会会館で(千代田区六番町14-4)
内容:信徒・求道者対象の教会史講座(全44回)
講師:松尾貢(鷺沼教会主任司祭)3学期は1/8から月2回開講
会費:各回¥500
連絡先:井上章e-mail:inoueakira8181@gmail.com
■ テイヤール・ド・シャルダン研究読書会
9/5 9/19 10/3 10/24(土)14:00~15:00
吉祥寺教会で(中央線・井の頭線吉祥寺駅アトレ側西口より徒歩5分)
講師:美田稔氏 (テイヤ-ル翻訳家)
教材:当方で用意(テイヤールの「人間の未来」ある方は持参)
参加無料 申込不要
問合せ:Tel/03-3332-8866 竹田誠二
■ ビ・モンタント(登り行く人生の会)の講座等
下記の申込み・問合せ:
ビ・モンタント東京事務所(〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305)
執務時間:火曜日14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877
◆ 4会場での勉強会
全会場同一条件13:30~15:00 指導:泉富士男神父(東京教区) 会費:¥500程度 申込不要 8月休み 9/1(火)立川教会で 9/8(火)ビ・モンタント東京事務所で 9/15(火)三軒茶屋教会で 9/18(金)高輪教会で 10/6(火)立川教会で 加藤英雄神父(本所教会)
◆ 聖書通読講話会
〔四谷会場〕
土曜日13:30~15:00
イエズス会岐部ホール306で(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ッ谷駅Tel/03-3357-7651)
世話人:浜端 Tel/042-623-1469
8/1 「マルコによる福音書」 鈴木信一神父(パウロ会)
9/5 10/3 「サムエル記」 泉富士男神父(東京教区)
〔関口会場〕
9/16 10/7(水)10:30~12:00
「列王記」泉富士男神父(東京教区)
東京カテドラル関口教会構内カトリックセンターで(地下鉄有楽町線 江戸川橋駅)
◆ パッチワーク・キルト同好会
9/10(木)11:00~15:00
ビ・モンタント東京事務所で
ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます
会員外もふるって参加を
世話人:宮木 Tel/042-575-2335 (8月休み)
◆ 月例散策会
9/9(水)10:30
JR目白駅改札口集合
行先:目白から雑司ヶ谷と学習院大学周辺散策
世話人:田垣 Tel/03-3999-1209 (8月休み)
◆ 気楽に絵を描く会
9/2 9/16(水)13:30~17:00
ビ・モンタント東京事務所で
指導:池田道明先生(カトリック美術展に参加Tel/03-3892-5412)
水彩・パステル・絵手紙等
会費:¥1,000/月(画材自己負担)
世話人:野村 Tel/03-3394-5778(8月休み)
◆ 聖句を毛筆で楽しむ会(新発足)
9/3(木)13:30~15:00
ビ・モンタント東京事務所で(奇数月第1木曜日)
10/1(木)13:30~15:00
立川教会で(偶数月第1木曜日)
気軽な雰囲気で自由に選んだ聖句を味わい祈る気持ちで、毛筆で書き、楽しく過ごす会
会費:¥500
担当司祭:泉富士男神父(東京教区)
世話人:片島Tel/042-523-0810 (8月休み)
■ リーゼンフーバー神父 講座
◆ キリスト教入門講座
金曜日 18:45~20:30 上智大学内クルトゥルハイム2階聖堂で 8/7イエスの受難― その史実と意図 8/21イエスの死― その救済的意義 8/28聖書のイエス像―ヨハネとパウロの見たイエス
◆ キリスト教理解講座
8/18(火)18:45~20:30 有意義に生きる基盤―信仰と希望
指導・講師: K.リーゼンフーバー(上智大学名誉教授) 〒102-8571千代田区紀尾井町7-1上智大学内S.J.ハウス Tel/03-3238-5124(直通),5111(伝言)Fax/03-3238-5056
■ 講演会
9/9(水)18:45
麹町教会主聖堂で
テーマ:現代の忘れもの
講師:シスター渡辺和子(ノートルダム清心学園理事長)
参加無料
問合せ:Tel/03-3263-4584 麹町教会真和会
■ 講座案内
キリスト・イエズスの宣教会で(江戸川区南小岩6-25-6 総武線小岩駅より7分)
シスターベアトリス Tel・Fax/03-5889-3055
◆「聖書の心」パパフランシスコの「福音の喜び」の勧告に基ついて
毎月第1・3月曜日 10:00~12:00
第2・4木曜日 10:00~12:00
第1・3金曜日 19:00~21:00 以上キリスト・イエズスの宣教会で
第2・4水曜日 14:00~15:30 ガリラヤ船橋学習センターで
第1・3土曜日 10:00~12:00 市川教会で
◆ 聖書朗読と静かに祈ろう
毎月第2土曜日 14:00~16:00
キリスト・イエズスの宣教会で
◆ 悩み相談などのご希望の方
いつでもOK 22:00までTelで連絡を
◆「よりよい家庭をもとめよう」
第1・3水曜日 14:00~15:30
ガリラヤ船橋学習センターで
■ 南無アッバの集い・井上神父の言葉に出会う
8/22 9/26 10/31(土)13:30~15:00
幼きイエス会(ニコラ・バレ)修道院1Fで
(Tel/03-3261-0825)(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分)
講師:平田栄一(風編集室)
参加費:¥1,000
テキスト:「心の琴線に触れるイエス」(聖母文庫¥525)
申込・問合せ:平田栄一 Tel・Fax/048-769-4095
e-mail:yohaku5@yahoo.co.jp
■ マリアニスト宣教センター宗教講座
下記共通
マリアニスト宣教センターで
(〒182-0016 調布市佐須町5-28-6 汚れなきマリア修道会マリアンハウス修道院内
京王線つつじヶ丘駅北口より深大寺行バスで晃華学園下車、徒歩7分)
問合せ・申込: e-mail:marianist@marianist.jp
Fax/042-481-1644 Tel/080-5873-6637(Sr.小林)
講座番号・名前・緊急連絡用のメールアドレスか電話番号を記入の上、
1週間前迄に申込み
担当: Sr.小林
◆ ①「福音書の奇跡物語」
9/2 10/7 11/4 12/2 2016/1/6 2/3 3/2 第1水曜日11:00~12:30 講師:清水一男神父(マリア会)
◆ ②「キリスト教入門講座」
9/9 10/14 11/11 12/9 2016/1/13 2/10 3/9
第2水曜日10:00~11:30
講師:Sr. 田中昌子(汚れなきマリア修道会)
◆ ③「生活の中で聴く聖書の言葉」A
9/18 10/16 11/20 12/18 2016/1/15 2/19 3/18
第3金曜日10:00~11:30
講師:Sr. 田中昌子
◆ ④「生活の中で聴く聖書の言葉」B
9/19 10/17 11/21 12/19 2016/1/16 2/20 3/19
第3土曜日10:00~11:30
講師:Sr. 田中昌子
◆ ⑤「聖書に学ぶ人間関係」
9/5 10/3 11/7 12/5 2016/2/6 3/5
第1土曜日10:00~11:30
講師:柳川朋毅氏(旧約聖書専門)
音楽会
■ 声楽アンサンブル“リーダーターフェル”メンバー募集
毎月2回(火)19:00~21:00
東久留米市役所1Fで
募集パート:sop.2~3名、alt.2~3名、ten.2名
問合せ:声楽アンサンブル“リーダーターフェル”
主宰: 田部善樹Tel/080-3588-4322 e-mail:jijiandreiko@gmail.com
ボランティアコンサート歴20年、ハレルヤコーラスや「You Raise me up(英語)」、「Irish Folk Melody(日本語)」、新聖歌#338「幸い薄く見ゆる日に」「オリジナル2曲=その施設に因んだもの」など。
11/14(土)に本番予定。8月から練習開始。
上記 田部まで申込み
■ Caravan 聖歌を手話で歌おう! 参加者募集
毎月第4土曜日午後または、平日1時間半
麻布教会信徒会館で(他教会でも活動可)
内容:お祈りの手話、基本手話、手話ソングの講習
費用:教会献金とテキストコピー代
プログラム:①お祈り、基本の手話 ②歌の練習、手話の練習、歌と手話の練習 ③伴奏をつけての練習(伴奏者がいる場合)
曲名:アーメンハレルヤ、ごらんよ空の鳥、マラナタ、いつもよろこんでいなさい、神様といつもいっしょ、クリスマスキャロル、子どもの歌など
問合せ・申込:森峰子 Fax/03-3401-8750
e-mail:saint.maria.elizabeth-cecilia@xc4.so-net.ne.jp
その他
■ ロゴス点字図書館 チャリティ映画会のご案内
9/26(土)14:15~16:30(開場13:45)
なかのZERO大ホール(JR中央線・東京メトロ東西線中野駅下車、南口から徒歩8分)
作品:「42~世界を変えた男~」(2013年アメリカ映画 字幕版)
視覚障害者用音声ガイド付き上映
入場料:¥2,000(全席自由 当日券同額)
申込・問合せ先:社会福祉法人ぶどうの木ロゴス点字図書館
Tel/03-5632-4428 Fax/03-5632-4454
■ 映画「石川文洋を旅する」自主上映会
第1回 シグニス平和賞受賞作品
8/23(日)13:30開場、14:00開演
七生公会堂で(日野市三沢3-50-1)
チケット:¥500
主催:映画「石川文洋を旅する」を上映する会
共催:SIGNIS JAPAN (カトリックメディア協議会)
問合せ:Tel/090-8700-6860(大沼) Tel/080-1303-5172(泉/夜間)
e-mail:lucia@m2.hinocatv.ne.jp(泉)
■ 東星学園中学校高等学校 第2回学校説明会
9/19(土)14:00~16:00
東星学園の生活や教育についての話
体験授業や学校見学、個別相談も可 学校見学・入試(転編入)
相談は随時可能 要事前連絡
(清瀬市梅園3-14-47)Tel/042-493-3201
Fax/042-493-3337 e-mail:chukou@tosei.ed.jp
http://www.tosei.ed.jp
「VIVID」情報掲載の申込み方法
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★ 9・10月月号(No.326)は、10月4日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切:8月30日(日)
★ 11月号(No.327)は、11月1日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切:10月4日(日)
申込:必要事項を記載の上、郵送かFaxまたはEメールで下記へお送りください。
締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと、判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料。連続掲載をご希望の場合も月ごとにお送りください。
送り先:〒112-0014 文京区関口3-16-15 カトリック東京教区事務局
広報部Tel/03-3943-2301 Fax/03-3944-8511 e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp