お知らせ
東京教区ニュース第321号
2015年04月14日
目次
思い続ける3・11
3月11日、東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂において
「思い続ける3・11~犠牲者・被災者・避難者のために祈るつどい~」が行われた。
東日本大震災と福島第一原発事故から4年を迎えるこの日、平日にも関わらず500名を越す人々が集まり、祈りを共にした。 企画と運営はカトリック東京ボランティアセンター(CTVC)が担当した。CTVCは震災直後から、被災地へのボランティア派遣や、様々な形での支援・復興活動への協力を続けてきている。
プログラムは2つの部分から構成され、前半は被災地である福島県南相馬市出身の青田絹江(あおたきぬえ)さんによるオルガンコンサートが、後半には岡田武夫大司教主司式による追悼・復興祈念ミサが行われた。 コンサートの前にはCTVC責任者である幸田和生司教よりあいさつがあった。司教は、「首都圏にいるわたしたちができることは、忘れないこと、思いつづけることだ」と話し、亡くなられた方々や、今も苦しんでいらっしゃる方々のことを思い続け、祈り続けることを強調した。
オルガニストの青田さんは、前日までスペインでの演奏活動が入っていたが、この日のために帰国し、ボランティアで演奏した。選曲にあたり、被災地の人の心や四旬節という季節などを考慮したと話し(インタビュー参照)、特にこの曲以外にレクイエムは思い浮かばなかったという最後の曲の演奏中、聖堂には目頭を押さえながら祈る人々の姿が見られた。
コンサートの後、聖堂前方に置かれた大きなスクリーンに、被災地の当時の状況と、今の様子が映像で映し出された。地震発生時刻の2時46分になると、鐘楼の鐘がなり、黙祷が捧げられた。
岡田大司教は説教の中で、「東日本大震災4周年にあたり、使徒パウロの『あなたがたはキリストの体です。一人ひとりはその部分です。一つの部分が苦しめば残りの部分もともに苦しみます。』が強く心に響きます」と話し、東日本大震災の後、日本に住む少女の問いに対して教皇ベネディクト16世が答えた内容を紹介した。また「いつか宇宙万物は『新しい天と新しい地』として完成する。そのときをわたしたちは待ち望んでいる」とも話し、犠牲者がキリストの復活の光を受け、永久(とわ)の安息に入ることを祈った。
ミサの最後にCTVC事務局長漆原比呂志(うるしばらひろし)があいさつに立ち、「震災から4年が経ち、自立の声が被災地内外から聞かれる中、まだ被災地とともに寄り添う意味がある」ことを話した。
具体的には、時間が経ち、悩みが複雑化してきている仮設住宅に、「遠くから駆けつけることによって、お住まいの方の集まるきっかけとなっている」ことや、「悩みごとを『遠くの人だから話せる』という声がある」ことを話し、また、そのために「高齢だからボランティアなど出来ない」ということはなく、「笑顔を届けること、一緒にお茶を飲むこと、話を聞くだけでも大切なこと」だと話し、積極的なボランティア参加を促した。
最後に「今からが本当の支援であり、カトリック教会の役割と使命を、人々とのつながりの中で果たしてゆき、新しい教会の姿を作っていこう」と強く訴えかけ、賛同の拍手のうちに閉会した。
INTERVIEW 青田絹江さん
震災のことと四旬節のことを思い、選曲しました。特に4曲目のM・デュリュフレの「アランの名による前奏曲とフーガ」は、被災地の人々の心と曲の雰囲気がとても合うように思いました。フランス近代特有の和声、この作曲家ならではの美しさで、闇の中にあるようなイメージから始まり、光がみえてきて、その光がエネルギーとなって突き進んでゆくような曲です。この曲を思い出したのは、ごく最近だったのですが、レクイエムはこの曲以外に思えなくなり、他のコンサートと今日とプログラムを入れ替えていただいて、弾かせていただきました。
そのほか参加者の声
現地に行けないので、せめて心を共にして祈りたいと思い、会社を休んできました。(女性)
自分の中でも記憶が風化し始めて、もどかしく感じていたので、みんなと祈りを共にするためにきました。これからが正念場だと思います。祈り続けていきたいです。(修道者)
追悼ミサの共同祈願を聞きながら、被災地の姿や被災された方々の思いが心に突き刺さりました。特に福島のこどもの現状、将来への不安を思うと辛いです。でも一方で、奉納の時は、被災された方々の前向きな姿が感じられ、感動しました。私自身、震災から4年もたつ今、どのように支援を続けることが最善なのか迷い悩んでいます。でも、私達にできることは、被災された方々の悲しみや辛さが月日と共に深くなっていることに気付くことだし、被災地や被災された方々を決して忘れないことだと思います。追悼ミサは同じ思いを持つ人が、一堂に会することにより、一緒に考え、力をいただける大切なミサだと思います。(女性)
共同祈願の意向を、それぞれのボランティアベースの関係者がささげたので、祈りの言葉に現実感が込められ、被災地の方々の苦しみを身近に感じました。奉納もパンとブドウ酒と共に、被災地からの奉納物がささげられたのが印象的でした。特にボランティアベースの旗が掲げられた時、4年間その地域のことをじっと見つめてきたのだと思い、涙があふれました。(女性)
ミサの前のオルガン伴奏によるメディテーション、ミサも集まった人たちの共通した体験に、映像や被災地の方々の心の叫びが加わり、良い意味での緊張感の中で進行し、この場に確かにイエス様がいらっしゃることが伝わってきました。(修道者)
4年の節目の日にあたり、あらためてすべての人が神の前に真剣に回心をささげる必要を感じました。特にキリスト者にはその使命があるのではないでしょうか。ミサの間、そのことを考えていました。(女性)
今年は戦後70年の年ですが、だんだん戦争の体験者も少なくなり、戦争の記憶も薄れつつあります。東日本大震災については、多くの人がまだ新しい記憶を持っています。この記憶を持っている私たちが、今後どう生きるのか、どう寄り添っていくのか、問われているように感じました。特に原発再稼働が取りざたされている今、私たちは4年前の3・11を本当に踏まえているのか、原発事故によって生活を奪われた方々の叫びに鈍感になっていないかなどの気づきをいただきました。(男性)
一粒会総会および祭壇奉仕者選任ミサ開催
3月8日(日)午後2時30分より東京カテドラル・聖マリア大聖堂において祭壇奉仕者選任式ミサが挙行された。本年度は野口邦大(のぐちくにひろ)神学生と泉雄生(いずみゆう)神学生の2名が選任される喜びのミサを一粒会がお手伝いさせていただきました。
一粒会総会は午後3時30分からで、東京大司教区の全小教区共同体75のうち、48小教区の委員が出席、2小教区が口頭による委任で合計50教区共同体が出席で総会は成立。
最初に一粒会会長の岡田大司教から一粒会の活動への感謝と新たな召命に繋がるよう、ますますの尽力を期待する旨のご挨拶がありました。
議事に入り、2014年度活動報告と会計報告、2015年度の活動計画と予算とも審議の結果承認されました。
2014年度活動概要:会計年度を1~12月とし、総会開催時期を3月と改めました。これにより教区全体の会計、各小教区の会計とのずれがなくなりました。
毎年『世界召命祈願の日ミサ』に教区の神学生と各修道会・宣教会の神学生を招き、ミサ後に神学生を囲んで懇親会を催します。女子修道会からの出席も増え、一般信徒も多数参加しますが、青少年の出席を増やして召命に結び付ける努力が必要との指摘もありました。
会計については献金目標額3000万円に対して実績は2510万円でした。一粒会独自の活動費として330万円を残し、あとは教区本部会計に振替えました。
一粒会では各修道会、宣教会に所属する神学生の援助として11修道会・宣教会に対して220万円を贈呈し、年2回の『ひと粒の麦』発行に85万円、行事費、交通費、通信費、事務費等に支出しました。ザビエル祭に参加し、お赤飯や菓子パンを販売して4万円を神学院に献金しました。2015年度も前年通りの活動を行う予定です。皆様のご協力をお願いいたします。
(一粒会広報担当 木村 寛子)
日本の信徒発見150年記念ミサ
今から150年前、1865年3月17日、2月に建てられた大浦天主堂に隠れキリシタンが現れ、同天主堂のプチジャン神父に「われらのむね、あなたのむねと同じ」と信仰を表明する出来事が起こった。
このことを記念し、現代社会に生きるキリスト者への取次ぎを願う記念のミサが、教皇特使のオルランド・ケベド枢機卿を迎え、大浦天主堂で盛大に行われた。
「信徒発見の聖母像」の前で、信徒発見の出来事の再現。潜伏キリシタンを発見したベルナール・プチジャン神父役に、同じパリ外国宣教会の管区長オリビエ・シェガレ神父。手前の着物姿の女性信徒6名がキリシタン役を演じた。
日本カトリック映画賞 及び シグニス平和賞
授賞式と上映会
■日本カトリック映画賞受賞作品
「谷川さん 詩をひとつ作ってください。」 監督 杉本信昭
■シグニス平和賞受賞作品
「石川文洋を旅する」 監督 大宮浩一 (この作品の上映はありません)
5月5日(火・祝日) なかのZERO(ゼロ)小ホール
13:00 開演 授賞式
13:40 「谷川さん詩をひとつ作ってください。」上映開始
15:10 休憩
15:30 杉本信昭監督・小松原時夫プロデュサー・晴佐久昌英神父 鼎談
チケット料金 1000円 高校生以下、障がい者(介助者含む)800円
前売り券販売場所
聖イグナチオ教会案内所 03-3230-3509
サンパウロ書店(四ツ谷駅前) 03-3357-8642
スペース セント ポール 03-3941-4971
高円寺教会 天使の森 03-5307-6680
*当日券若干有 問い合わせ: 担当 大沼美智子 090-8700-6860
※日本カトリック映画賞とは、SIGNIS JAPAN (カトリックメディア協議会)主催の映画賞です。
毎年、会の趣旨に沿った選考で1作品に授与されています。
祈りの集い「主にささげる24時間」
3月14日(土)の夕方、世界の教会と心を合わせて東京カテドラルにおいて上記の祈りの集いが開催された。参加者は、聖体礼拝、ゆるしの秘跡、締めくくりのミサを通して、祈りの時を過ごした。
「呼ばれていますいつも!!」 世界召命祈願の日ミサ
2015年4月26日(日) 復活節第4主日 午後2時30分~
東京カテドラル聖マリア大聖堂にて 主司式:幸田和生司教
ミサ後、ケルンホール(関口会館地下)にて、神学生を交え懇親会を開きます。どうぞご参加ください。
主催:カトリック東京大司教区一粒会
「青少年・家族連れの参加を歓迎します! 呼びかけ合って、ご参加ください」
2015年度東京教区司祭人事(追加)
岡田武夫大司教は、3月2日付で以下の人事を発表した。
(氏名の右のカッコ内は現任務・所属)
小教区人事
本郷教会小教区管理者 浦野雄二師 (ペトロの家・副館長)
ただし、教区本部の広報部長と教区会計は兼務のままである。それに伴い、それまで本郷教会主任司祭兼務であった山本量太郎師を本郷教会主任司祭から解任する。(山本量太郎師は、関口教会主任司祭として留任する。)
修道会・宣教会人事
初台教会主任司祭 盛克志師(鹿児島教区より)
ただし、これまで主任司祭であったプロヴァンシェ・ロジェ師は、東京教区にある修道院に移動する。
カリタスの家だより 連載第71回
2015年度ボランティア養成講座のお知らせ
今年度のボランティア養成講座のテーマは「隣人となる」です
東京カリタスの家 Tel 03-3943-1726 http://www.tokyo-caritas.org
時間と空間の制約の中で生きている私たちは、身近な家族や友人の苦しむ姿を見れば、手を差し伸べずにはいられません。その心の痛みを自分の痛みと感じ取れることすらあるでしょう。それは神からいただいた、まことに尊い人間の特性です。けれども、その特性をもう一歩深めて、昨日まで見知らぬ人であった苦しむ人にも手を差し伸べるとしたらどうでしょう。
良く知る「隣人」だから手を差し伸べるのではなく、見知らぬ人にも手を差し伸べることで「隣人となる」ことができるのではないでしょうか。ボランティアとはそのようなもの。二千年前に、他ならぬイエスその人が始められたことを引き継ぐものです。
東京カリタスの家に寄せられるご相談は多岐にわたります。障がいある方の付き添い、大病の後の生活の立て直し、家族間のトラブル、病気、貧しさ、老いに向かう支度、子育ての悩み……などなど、人が生きていく上での悩みは果てしなくあります。
その中で、最も人を苦しめるのは「孤独」ではないでしょうか。相談相手がいない。理解し共感してくれる人がいない。一緒に泣いてくれる人がいない。そんなとき、人の心は閉ざされてしまいがちです。
東京カリタスの家のボランティアは、ひとつひとつのケースに丁寧に向き合い、相談者のかたに専門家としてではなく「隣人」として寄り添い、共に悩んでいくことを目指しています。「あなたは一人ではない」と伝えるために。
初めてボランティアを志した方、これまでのボランティア経験に新しい光をあててみたい方、善意のあなたをボランティア養成講座にお誘いします。この5月から、ご一緒に新しい学びをスタートすることができれば光栄です。
開発養成室 ボランティア養成講座 酒井 育子
期 間 2015年5月 23日(土)~11月 21日(土)
会 場 カトリックセンターホール(東京カテドラル構内)
時 間 13:00~16:00(受付12:30~)
参加費 6,000円
定 員 50名
申込方法 下記へご連絡ください。 受付開始 2015年4月1日
Tel 03-3943-1726 Fax 03-3946-9156 Mail: v-yosei-koza@tokyo-caritas.org
CTIC 第188号
多様化する在日外国人
CTICは、1990年東京教区100周年記念事業として、カテドラルで始まり、今年で25周年になります。
25年前の在留外国人は107万人。現在は191の国と地域から208万人が私たちの隣人として生活しています。訪日外国人も年間1300万人を超えています。2020年の東京オリンピックに向けて、日本で生活する外国人、訪問する外国人の増加が予想されています。
この25年間で、全国の教区には、外国人に対応する相談支援センターが作られ、外国語ミサが行われるようになりました。東京教区でも優先課題の一つとして「難民・移住移動者のケア」をCTICが中心となり取り組んでいます。東京教区では30の小教区で11言語でのミサが行われています。
CTICが始まった当初は、幼児洗礼の準備、外国語ミサ司牧者の手配、非正規滞在者、国際結婚した方々への対応が主でしたが、現在は、様々な形態で滞在する外国人が増え、多様なニーズへの対応を迫られています。
包括的な外国人政策を!
昨年、日本が批准している条約のうち「自由権規約委員会」と「人種差別撤廃委員会」から日本政府が条約を履行しているかどうかの審査が行われました。
審査された外国人関連のテーマは、ヘイトスピーチ、人身取引、技能実習生(移住労働者)、庇(ひ)護(ご)希望者と非正規滞在者、ムスリムへの監視、朝鮮学校、外国人の公職へのアクセス、在日コリアンの無年金問題、マイノリティの子どもの教育など多岐にわたりました。
在住外国人の人権問題が取り上げられた背景には、外国人に対する人権侵害が日本社会で日常化しており、深刻だという国際的な認識があります。日本には、包括的な移民政策がなく、外国人人権基本法のような外国人の人権を保障する法律も存在しません。ヘイトスピーチの問題も放置され続けています。外国人を住民として受け入れ、共生社会をつくるため、日本政府として統一した理念、必要な政策、法制度が強く求められています。
移住者を歓迎する社会に!
少子高齢化対策として、移民受け入れの議論が政治の場、経済界、メディアでも取り上げられるようになってきました。人手不足の業界からの期待は大きくなっています。
教皇フランシスコは、「移住者と難民は、解決すべき問題をもたらすだけの存在ではなく、歓迎され、尊重され、愛されるべき兄弟姉妹であることを、わたしたち自身が認識し、他の人々にも認識してもらう必要があります」と述べておられます。
外国人を単なる労働力として受け入れるのではなく、日本社会の一員として受け入れる努力が、日本政府だけでなく私たちにも求められています。
CTICスタッフ 有川 憲治
CTVC No.32
CTVCカリタス原町ベース 2015年3月5日~9月21日
~原爆投下70年・祈りと共に核を巡る~
主義主張、宗教宗派、人種の壁を乗り越えた祈りの行進が、9日と10日に南相馬市にきました。9日は12号線~原ノ町駅~同慶寺(どうけいじ)(約26㎞)、10日は同慶寺~請戸(うけど)海岸へ供養(14㎞)。原町ベースからも参加しました。
9日は土砂降りの中、行進して帰って来られ、温かくして休んでいただきました。次の日は青空が応援してくれるほど、快晴となりました。普段は許可されていない浪江町の請戸港にも足を進め、祈りを捧げました。祈りと共に祈りのカードを海に流しました。杖を突きながら歩く方、仮設住宅から来られた方々など様々な所から来られていましたが、助け合いながら歩くことができました。小高(おだか)区(避難指示解除準備区域なので、昼間の出入りだけが許されている)にある、同慶寺で東日本大震災被災者のための追悼の祈りを参加者全員で捧げました。カトリックの「東日本大震災被災者のための祈りII」から始まり、日本山妙法寺の方たちのお経、同慶寺の方たちの般若心経と続きました。お近くに「行進」が来たら参加してみて下さい。
心を一つにして、命の大切さ・平和を祈る輪(和)が、広がって行きますように。
電話 03-6721-1421 メールアドレス tokyo@ctvc.jp
教区司祭紹介 第51回
イエスの魅力を伝えたい
ヤコブ 幸田和生(こうだかずお) 司教
1955年3月11日生まれ 1985年3月03日司祭叙階 2005年2月19日司教叙階
キリスト教との出会いについて教えてください。
幸田 カトリックの家庭ではないので教会とは関係なく育ちました。大学に入る頃、聖書に興味を持ち、キリスト教系の大学を受けましたが、軒並み落ちて、キリスト教ではない大学に入りました。せめてサークルで聖書の勉強ができればと思い、カトリック研究会に入りました。
なぜ聖書に興味を?
幸田 子供の頃から勉強が嫌いでした。それでも中学までは順調にきたのですが、高校生になってから成績が落ちてきて、ただひたすら本ばかり読むようになりました。そんな中で聖書にも出会い、興味を持つようになったのです。
その後、洗礼までは?
幸田 カトリック研究会には、大学の先輩である平原陽一助祭が来ていて、彼が司祭になり、成城教会に派遣されたので、成城教会に出入りするようになりました。
ある年の夏、都内のいくつかの教会の青年が集まって、那須の光星学園(現マ・メゾン光星)に一週間ほどワークキャンプに行くことになり、私も誘われました。深く考えずに那須は涼しそうだと思ったので参加しましたが、そこでいろいろな経験をしました。中でも一番大きかったのは、知的障がいの人との出会いでした。障がいがあるとか無いとかではなく、与えられた命を精一杯生きる姿に触れ、自分が悩んできたことが小さく思え、自分も毎日精一杯生きればよいのだと感じました。最後の日にミサがありましたが、キリストが目に見えないけれども、今ここにいるということを強烈に感じました。それまでは聖書を読んでいてもキリストを信じることができないと思っていましたが、その瞬間に全てを信じられるようになりました。
洗礼名はご自分で?
幸田 新約聖書のヤコブの手紙から取りました。初代教会エルサレムの司教であったヤコブという人が書いたと言われています。主の兄弟ヤコブとも、小ヤコブとも呼ばれている人です。その中の「行いを欠いた信仰は死んだものだ」(2・17)と、「主の御心であれば、生き永らえて、あのことやこのことをしよう」(4・15)が、心に響きました。自分自身で計画をあれこれ立てて生きていくのではなく、主の御心に任せて精一杯、人を大切にして生きていこうと。記念日は5月3日です。よく間違われるので……(笑)。
すぐ司祭になりたいと?
幸田 洗礼後は、教会活動より、障がい者の関係のボランティアばかりしていて、卒業後も福祉方面に進もうかと考えていました。一方で、私がいただいたものの中で一番良かったものは信仰であり、それを伝えることができればと思ったのと、司祭は成り手が少ないのではないかとも思い、所属教会で司祭に相談したところ、神学校に進むことになりました。
勉強嫌いとのことでしたが、神学校では?
幸田 洗礼を受けて、2年ちょっとで入学したので、何もかもが新鮮で興味深く、生まれて初めて勉強が楽しくなりました。学年が進み、本当にこのまま司祭になっていいのかと不安になりましたが、周りも期待しているようでしたし、「自分でよければ使ってもらおう」と思いました。
司祭になってからは?
幸田 神学生の頃からオリエンス宗教研究所の『聖書と典礼』の原稿書きに関わるようになり、聖書やミサに深く関わるようになりました。その頃に出会った山本量太郎神父や寺西英夫神父は、日曜日のミサの福音を中心に信仰を深めていこうとしていて、その影響を受けました。
私の司祭としての働きの中心にあったのは、日曜日のミサと、そこで読まれる聖書をとおしてイエスの魅力を人に伝えたいということです。
もちろんイエスの魅力は、人と人との関わりの中でしか伝わらないとも思います。なので、グループで聖書を読むことが大切だと思っていますし、私自身も人との関わりをとおしてイエスの魅力を伝えることができれば、と思っています。
司教になられてちょうど10年ですが、記憶に残っていることは?
幸田 司教になってから、管理的な仕事をよく求められるようになり、それは私の苦手なことなのでうまくできずに申し訳なく思っています。しかし、いろいろな人と出会わせていただいて、支えられて、何とかやっています。
記憶に残っているのは、司教になって最初に出席した司教総会です。戦後60周年の司教団メッセージを検討していたのですが、意見が分かれて大変でした。しかし、平和についてのメッセージを出すと言うことで司教たちは全員一致したのです。日本の司教団、日本の教会には平和について特別な使命があるのを感じました。
聖書の好きな箇所は?
幸田 マルコ福音書の3章31~35節。イエスが周りにいる人を見回して「見なさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる」というところです。イエスの周りに病気の人や貧しい人びとが集まってきて、その人たち一人ひとりを、イエスが私の兄弟姉妹と呼んでくれる……そういう集まりが教会だと思うし、もっともっとそういう集まりになれればよいと思っています。
カトリックスカウトのミサが捧げられました
人々との交わりを通して霊の火を灯し続ける
穏やかな晴天に恵まれた2月11日、今年も麹町教会主聖堂にて東京の19のカトリック教会と上智大学、晃華学園、つくし野天使幼稚園、双百合幼稚園で活動するボーイスカウト、ガールスカウト、更に横浜や東仙台教会からのゲストも加わり、合計850名余りの参加者のミサが幸田和生司教はじめ12名の司祭の司式により捧げられました。
これはスカウト運動の創始者ベーデン・パウエル卿の誕生日2月22日に因(ちな)み、日頃の活動の感謝とカトリックスカウトとしての信仰と今後の発展を祈るものです。ミサのテーマは「Keep the Lamp Burning」、カトリックスカウト運動100周年を祝う期間3年間の最終年です。第1朗読はⅠテサロニケ5章から「霊の火を消してはいけません」、福音朗読はヨハネ20章「わたしもあなたがたを遣わします」「聖霊をうけなさい」が選ばれました。今年は日本のスカウトにとっては特別な年です。夏に世界ジャンボリーが開催され世界162の国と地域から約3万人が山口県きらら浜に集います。
また来年夏にはカトリックスカウトキャンポリーが御殿場で開催され、日本や海外のカトリックスカウト約1000名が富士山麓に集います。「スカウトのみなさんはそのような活動に積極的に参加し、多くの、いろいろな人々との交わりを通して霊の火を灯し続けましょう」とのお話しを頂きました。特に世界ジャンボリーでは多くの人種、宗教、言語、習慣の異なる者が集まりますが、同じスカウトであることをきずなとして、お互いを認め、尊重し、友人となり、将来の世界平和への貢献を目指します。
今回の献金は毎年バザーのお手伝いをさせて頂いている東京カリタスの家にお送りしました。
日本カトリックスカウト協議会 東京支部事務局 ヨゼフ 飯盛 安信(麹町教会所属)
VIVID
ミサ・祈りの集い・黙想会
■ 松原教会創立50周年記念ミサ
4/26(日)11:00~ 記念ミサ
司式:岡田大司教
松原教会で(世田谷区松原2-28-5京王線・井の頭線明大前駅下車徒歩4分)
問合せ:Tel/03-3321-0941 Fax/03-3321-0009
e-mail:matsubara-church@gray.plala.or.jp
■ 黙想会のお知らせ
4/19(日)10:30~16:30(15:00からミサあり)
マリア会シャミナード修道院(JR・地下鉄飯田橋/九段下下車、暁星小学校の前)で
テーマ:「復活の意味」
指導:青木神父(マリア会)
どなたでも参加可 昼食各自持参
申込み:e-mail:mlcgoodnews@gmail.com
タイトルを「黙想会」と書いて、氏名、フリガナ、連絡先、所属教会を明記の上、申込み。
■ 聖書深読
4/25 (土)16:30~
メルセス会第4修道院で
内容:聖書深読、晩の祈り、 シスター手作りの夕食を共にしながら分かち合い
対象:祈りたい方どなたでも
問合せ:〒166-0003 杉並区高円寺南5-11-35 メルセス会第4修道院
18:00~21:00 Tel/03-3315-1550 e-mail:daiyon@nifty.com
■ 修道院体験「主との出会いを求めて」
5/8(金)16:00~5/10(日)昼食まで
師イエズス修道会八王子修道院で(八王子市戸吹町1490番地)
対象:40歳未満独身女性 先着5名まで
参加無料
連絡:Tel/042-691-3313 Sr.朝穂 定員になり次第締め切り
■ カルメル会特別黙想会「わたしは神をみたい」
5/29(金)20:00~5/31(日)15:00
カルメル会聖テレジア修道院黙想の家で
指導:伊従信子氏(ノートルダム・ド・ヴィ)
会費:¥12,000
問合せ・申込:Tel/03-5706-7355 Fax/03-3704-1789
■ カルメル青年黙想会 アビラの聖テレジア
4/24(金)16:00~4/26(日)16:00
カルメル会聖テレジア修道院(黙想)で(東急大井町線上野毛駅下車)
対象:高校生以上の青年男女(35歳まで)
指導:福田正範神父・他カルメル会士
参加費:一般 \10,000 学生\7,000
定員:20名
申込:カルメル会聖テレジア修道院(黙想) 青年黙想会係(〒158-0093世田谷区上野毛2-14-25 Tel/03-5706-7355 Fax/03-3704-1764 e-mail:mokusou@carmel-monastery.jp
住所・氏名・性別・年齢・TEL・所属教会名を明記の上、ハガキ・Fax・e-mailの何れかで
4/17(金)まで必着
■ いやしのためのミサ
4/12,、5/10、6/14(すべて第2日曜)14:00~
聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾4-3-1)
司式:小平正寿神父(フランシスコ会) パウロ・ヤノチンスキー神父(ドミニコ会)
ミサ後、個人別祈りの時間帯有
問合せ:羽村Tel/03-3414-6940
小平師:http://fraludo-ofm.at.webry.info/
ミサ詳細:http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html
■「サダナ」黙想会
~東洋の瞑想とキリスト者の祈り~
以下共通
指導:植栗神父
連絡先:若山美知子Tel・Fax/03-5802-3844 (不在時:渡辺由子 Tel/042-325-7554)
http://sadhana.jp
申込:開催日の8日前
◆ リピータの会 4/24(金)17:30~4/27(月)15:00 ベタニア修道女会・聖ヨゼフの家で(那須)
◆ ダイアリーC 5/2(土)17:30~6(水)16:00 三位一体宣教女会東京修道院で(東村山市)
◆ 自己を知る(1泊2日×2=合計4日) 5/9(土)9:30~10(日)17:00 5/16(土)9:30~5/17(日)17:00
■「神のうちの真のいのち」
◆ 祈りの集い・東京
4/11(土)14:30~16:30
サンパウロ東京宣教センター4F 聖パウロ記念チャペルで
内容:ロザリオその他の祈り、ゆるしの秘跡
ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父(イエズス会)
入場自由、自由献金
問合せ:e-mail:info@tlig.jp Tel/090-1107-8250 菅原
◆ 証しの集い
4/25(土)14:00~16:00
麹町教会岐部ホール305で(講話)ザビエル聖堂(ミサ)
内容:講話(ハンス・エンデルレ、菅原悟)、ミサ(ヨキエル神父)
e-mail:info@tlig.jp Tel/03-6315-2690
入場自由 無料(自由献金)
■ 聖霊による信仰刷新セミナー 初台祈りの集い
4/23~6/11 毎週木曜日 13:00~15:00
初台教会2階で
対象:受洗者で原則毎週参加できる方
参加費:¥2,000(全8回分)テキスト代¥500
会場費自由献金
申込:直接会場にて
問合せ:井之上 Tel/03-3468-8221 e-mail:hatuinori@yahoo.co.jp
(初台教会への問合せはご遠慮を)
■ ベタニア祈りの集い(来て見なさい ヨハネ1:39)
4/18(土)17:00~4/19(日)16:00 5/5(火)17:00~5/6(水)16:00 1泊2日
対象:独身女性信徒40歳代位まで
申込:ベタニア修道女会 聖ベルナデッタ第二修道院
(〒165-0022 中野区江古田3-15-2 Tel/03-5318-5676 Fax/03-3387-1533
メールはホームページからhttp://www.sistersofbethany.info/
■ いやしのためのミサ 「おかえりミサ」
4/18(土)15:00~祈り 16:00~ミサ
援助修道会聖堂で(新宿区市谷田町2-22 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅5番出口徒歩3分)
司式:晴佐久昌英神父 (東京教区)
どなたでも参加可
問合せ:Tel/03-3269-2405(17:00まで)
e-mail:auxijapon@live.jp(件名に「おかえりミサ問合せ」と入れてください)
■ 一日静修へのおさそい
5/30(土)10:00~16:00 受付9:30~
コングレガシオン・ド・ノートルダム調布修道院で(〒182-0034調布市下石原3-55-1京王線で調布駅下車中央口から徒歩で20分 タクシーで5分 マルガリタ幼稚園と同じ敷地内)
テーマ:「不安な時代に希望を探して」
指導:中川博道神父(カルメル修道会)
男女年齢を問わず、どなたでも参加可 先着80名
会費:¥1,000(昼食持参)
申込:住所、氏名、電話番号を記入の上、Faxかメールで 同調布修道院 Fax/ 042-482-2163
e-mail:cndmokuso@yahoo.co.jp
締切:5/23(土)
問合せ: Tel/042-482-2012(平日 9:00~17:00)
主催:コングレガシオン・ド・ノートルダム アソシエート
■ 七十二人の集い -さまざまな生きづらさを抱えた人たちと共に-
以下共通
e-mail:info72nin@gmail.com http://72nin.com/ (日程の変更等はホームページで確認を)
主催:七十二人の集い
代表 Br.沖下昌寛S.J.(ひきこもり経験者、発達障害当事者)
ひきこもり当事者、家族、心ある方たちのために
◆ ひきこもり支援の意向のミサ
毎月第2日曜 14:00~15:00
麹町教会ザビエル聖堂で
引き続きわかち合いの会
イエズス会岐部修道院3階集会室306号室で
◆ 祈り-イグナチオの霊操によって-
当分の間休会。
◆「上石神井 相談室」Br.沖下昌寛
イエズス会上石神井修道院で(練馬区上石神井4-32-11 03-3929-0847)
メールで連絡をe-mail:info72nin@gmail.com
◆「浅草 親の集い」Ms.米林睦子
毎月第1・3土曜日 14:00~16:00 浅草教会で
◆「市谷 親の集い」Sr.藤本保子
毎月第1・3火曜日 14:00~16:00
援助修道会リヒトハイム修道院で(新宿区市谷田町2-24 Tel/03-3260-2000)
◆「信濃町 親の集い」Sr.野間順子
毎月第1・3木曜日 14:00~18:00
マリアの御心会信濃町修道院で(新宿区南元町6-2 Tel/090-8303-2042 )
◆ 発達障害夫の妻の会
発達障害(未診断も含む)の夫を持った妻の当事者会
毎月第1・3水曜日 14:30~16:30
麹町教会3階アルペホールで
■ マヌエル・ディアス司祭の一日黙想会
4/26(日)10:00~16:00
イエズス会上石神井修道院で(西武新宿線武蔵関駅下車)
指導:M・ディアス神父(イエズス会)
申込:4/23(木)まで、住所、氏名、所属教会を明記
参加無料
持参品:筆記用具・昼食
問合せ:Tel/090-4124-9685 小林依子
e-mail:magdalenejapan@yahoo.co.jp
■ 一日黙想会 赤波江謙一神父(聖パウロ修道会)
5/23(土)10:00~16:30
聖パウロ若葉修道院で(新宿区若葉1-5)
テーマ「聖霊来てください。あなたの顔の輝きでわたしたちを・・・」
聖体礼拝10:00~
昼食持参
内容:聖体礼拝、ロザリオ、賛美、赦しの秘跡、講話
どなたも歓迎 会費:¥1,500
今後の予定6/27 7/25 9/26 10/24 11/28 12/19
問合せ:赤波江神父 Tel/090-4547-9288(9:00~17:00)
■ 聖霊による刷新 四谷祈りの集い
4/19~6/7(毎日曜日)17:00~19:00(全8回)
イエズス会修道院岐部ホール309号室で
参加費:¥2,000
申込:4/19(日)17:00 直接会場で
問合せ:聖霊による刷新事務所 Tel/03-3357-8138 Fax/03-3357-9504
e-mail:ccrj-hsro@sol.dti.ne.jp http://www.sol.dti.ne.jp/~hsro
■ 聖母病院ミサと聖書の集い
以下共通 問合せ:聖母病院パストラルケア室 Tel/03-3951-1111(内線759)
◆ 5月ミサ予定 5/13 5/20 5/27(水)14:30~
聖母病院大聖堂で
司式:バレンタイン デ・スーザ神父
◆ 聖書の集い 13:00~14:15 ミサの前
聖母病院大聖堂2階集会室で
どなたでも参加可
講座・研修会
■ カトリック召命チーム企画 「キリスト者の奉献と召命」…奉献力を考える
4/29(水)13:00~17:00
麹町教会ヨセフホールで(四ッ谷駅すぐ)
基調講演:阿部仲麻呂神父(サレジオ会)
対象:キリスト者(信徒、修道者、司祭)
参加費:¥1,000
予約不要
http://www.ustream.tv/channel/houkentoshoumei
「奉献生活の年」にあたり、キリスト者としての奉献力について共に考える集い
問合せ:大山悟神父(日本カトリック神学院東京キャンパス) e-mail:msoyama@mtc.biglobe.ne.jp
■ 講座案内(岩島忠彦神父)
以下共通
麹町教会アルぺホールで
指導:岩島忠彦神父(イエズス会)
問合せ:Tel/03-3263-4584
◆ 信徒の月例会
4/18(土)14:00~(16:00主日のミサ)
内容:要理書(カテキズム)を読む その1:カトリックの教え
テーマ:信仰と理性
テキストとして「YOUCAT」(カトリック中央協議会)を使用
申込不要
◆ キリスト教信仰入門講座
4/16からスタート 毎週木曜日 18:45より約1時間半
内容:キリスト教とは何かーその輪郭
要申込
■ ビ・モンタント(登り行く人生の会)の講座等
下記の申込み・問合せ:ビ・モンタント東京事務所(〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305) 執務時間:火曜日14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877
◆ 4会場での勉強会
全会場同一条件13:30~15:00
指導:泉富士男神父(東京教区)
会費:¥500程度 申込不要
4/7(火)立川教会で
4/14(火)ビ・モンタント東京事務所で
4/17(金)高輪教会で
4/21(火)三軒茶屋教会で
5/12(火)立川教会で 加藤英雄神父(本所教会)
◆ 聖書通読講話会
〔四谷会場〕
土曜日13:30~15:00
イエズス会岐部ホール306で(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ッ谷駅Tel/03-3357-7651)
世話人:浜端 Tel/042-623-1469
4/4「マルコによる福音書」鈴木信一神父(パウロ会)
4/11 5/2「サムエル記」泉富士男神父(東京教区)
〔関口会場〕
4/1 4/15(水)10:30~12:00
東京カテドラル関口教会構内カトリックセンターで(地下鉄有楽町線江戸川橋駅)
「サムエル記・列王記」泉富士男神父(東京教区)
◆ パッチワーク・キルト同好会
4/9(木)11:00~15:00
ビ・モンタント東京事務所で
ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます
会員外もふるって参加を
世話人:宮木 Tel/042-575-2335
◆ 月例散策会
4/8(水)10:30
東急東横線多摩川駅改札口集合
行先:田園調布教会と多摩川台公園及びその周辺
世話人:田垣 Tel/03-3999-1209
◆ 気楽に絵を描く会4/1 4/15(水)13:30~17:00
ビ・モンタント東京事務所で
指導:池田道明先生(カトリック美術展に参加Tel/03-3892-5412)水彩・パステル・絵手紙等
会費:¥1,000/月(画材自己負担)
世話人:野村 Tel/03-3394-5778
◆ 聖句を毛筆で楽しむ会(新発足)
4/2(木)13:30~15:00
立川教会で(偶数月第1木曜日)
5/7(木)13:30~15:00 ビ・モンタント東京事務所で(奇数月第1木曜日)
気軽な雰囲気の中、自由に選んだ聖句を味わい祈る気持ちで、毛筆で書き、楽しく過ごす会
会費:¥500
担当司祭:泉富士男神父(東京教区)
世話人:片島Tel/042-523-0810
■ 南無アッバの集い・井上神父の言葉に出会う
4/25 5/23 6/27(土)13:30~15:00
幼きイエス会(ニコラ・バレ)修道院1Fで
(Tel/03-3261-0825 JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩1分)
講師:平田栄一(風編集室)
参加費:¥1,000
テキスト:「心の琴線に触れるイエス」(聖母文庫¥525)
申込・問合せ:平田栄一 Tel・Fax/048-769-4095 e-mail:yohaku5@yahoo.co.jp
■ リーゼンフーバー神父の講座案内
以下共通
18:45~20:30
麹町教会信徒会館3階アルペホールで(四ッ谷駅前)
指導・講師と連絡先: K.リーゼンフーバー(上智大学名誉教授)
〒102-8571千代田区紀尾井町7-1上智大学内S.J.ハウス
Tel/03-3238-5124(直通),5111(伝言)Fax/03-3238-5056 http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html
◆「キリスト教入門講座」毎週金曜日
4/10 信仰の道― 人生の意義を問う
4/17 聖書の人間像― 人間の現状と使命
4/24 旧約聖書の神体験― 聞くことと見ること
◆「キリスト教理解講座」―人生の基礎づけ―
第1・3週火曜日
4/7 人間の尊厳─自律と自己超越
4/21 人生の目標─神の「似姿」としての真なる人間
■ 信仰と生活 小平正寿神父(フランシスコ会)
第13回 4/8(水)4/14(火)「御復活」~イエスの上に示された神の証~
第14回 4/22(水)4/28(火)「御復活の日から8日後の日」~主日の集い~
①隔週火曜日19:00~20:00 修道院で
②隔週水曜日10:30~11:30 信徒会館で
①と②は同じ内容 信者・未信者どなたでも
問合せ:田園調布教会(東急東横線田園調布駅・多摩川駅徒歩8分)
Tel/03-3721-7271(9:00~17:00)
■「悩む日々から新しい日々へ」
夫婦の不和、子供の問題、その他の悩みや苦しみの捉え方を変えていく
4/10(金)~ 毎月3回 12回 定期コース 10:30~12:00
サンパウロ宣教センター2階で
内容:講義、自分とのワーク
問合せ:Tel/080-1298-9871 田中
■ 「沈黙のうちに神を求めてー観想の祈りへの道」 講演と祈りの実践
4/9 6/11 7/9 9/10 11/12(木)14:00~16:00
麹町教会岐部ホール4階404号室で(JR・地下鉄丸ノ内線・南北線四ツ谷駅徒歩1分)
アビラの聖テレジアの「霊魂の城」からの講話後、一緒に沈黙で祈る
指導:九里彰神父(カルメル会管区長)
どなでも 献金歓迎 申込不要
問合せ:Tel/042-473-6287 篠原(11:00~20:00)
■「フランス語で聖書に親しむ会」
4/13よりスタート 毎週月曜日18:30~20:00
麹町教会信徒会館2階203ABで 主催:エバンジル会
内容:フランス語聖書の説明を聞き、分かち合い
講師:シスター・ソランジュ(キリスト・イエズスの宣教会)
会費:任意献金
http://www43.tok2.com/home/evangilekai/ 問合せ:e-mail:evangile@hotmail.co.jp
音楽会
■ 東日本大震災復興カリタス原町ベース支援 チャリティコンサート ― 清瀬教会 -
4/12(日)11:30(11:00開場)
清瀬教会聖堂で(清瀬市松山1-21-12)
出演:北村梨里子(ソプラノ)原公一郎(作曲/ギター)
プログラム:マザーテレサの祈り「私をお使いください」(上村幸一郎作詞・原公一郎作曲)
私は復活し(典礼聖歌)
ガリラヤの風かおる丘で(典礼聖歌) アヴェ・マリア(シューベルト) 他
入場無料(義援金募金あり)
主催:清瀬教会
問合せ:Tel/090-7289-7834(門間)
■ 須賀川教会再建支援&田園調布教会パイプオルガン 維持のためのチャリティコンサート
4/19(日)13:30(13:00開場)
田園調布教会大聖堂で (東急東横線田園調布駅・多摩川駅下車徒歩8分)
自由献金
出演:ヴォーカル アンサンブル ヴィクトリア
指揮:川上勝功 オルガン:浅尾直子
曲目:メンデルスゾーン ラインゲルガーなどの宗教作品 「あめのきさき」のSop.Solo Choir Orgによるアレンジ(Arr.坂本日菜)他
主催:田園調布教会
問合せ:Tel/03-3721-7271
■ 東日本大震災復興支援チャリティーコンサート ― 多摩教会 -
5/3(日)13:00 ~14:30
多摩教会で(多摩市聖ヶ丘 1-30-2小田急・京王線永山駅から徒歩15分
バス・桜ケ丘行き「諏訪下橋」下車 川沿い100メートル・京王線聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩20分 バス・駅バスターミナル11番乗り場 鎌倉街道沿い2つ目停留所「車橋」下車川沿い200メートル)
出演:クラシックギター5重奏団 グランギタークインテット ビゼー「カルメン組曲」、ドボルザーク「新世界より」他
入場無料
車でのご来場はご遠慮を
問合せ:多摩教会 Tel/042-374-8668 http://catholictama.org/
その他
■ 静岡聖光学院中・高等学校 第1回学校説明会
寮のある中高一貫教育のカトリック男子校で学ぶ
6/13(土)13:30~15:30 内容:学校説明・学校見学・寮見学・個別相談
※同時刻、小学生男子対象の部活動体験も実施
学校説明会のみの参加は事前申込み不要。
部活動体験は事前申込みが必要
詳細:後日ホームページに掲載、または学校へお電話にてご連絡を
問合せ・申込み:静岡聖光学院中・高等学校
静岡市駿河区小鹿1440 Tel/054-285-9136 Fax/054-283-8668
(学校見学、個別相談は随時受付)
以降予定、7/19、9/12(学校説明会)
10/10(土)~11(日)入寮体験会
■ 「こじか」2015年度のご案内
わかりやすいと好評の主日の福音解説を中心に、多彩な記事で子どもたちにイエスさまのまなざしを伝える「こじか」。
1部より発送 毎週日曜日発行(年44週)B5判・16頁(ふりがなつき)
定価¥65+税(送料別)*15部以上のご注文は¥55+税
国内年間定期購読 1部¥4,100/2部¥7,400(税・送料込、2部の価格は同じ発送先の場合)
申込・問合せ、見本誌請求は下記に
オリエンス宗教研究所 〒156-0043世田谷区松原2-28-5
Tel/03-3322-7601 Fax/03-3325-5322 http://www.oriens.or.jp/
■ カトリック通信講座
「聖書入門〔Ⅰ〕」のコラムには、Sr.渡辺和子も登場
全7講座 T001 キリスト教とはキリスト教の概要
T002 聖書入門〔Ⅰ〕 四福音書(イエスの生涯)
T003キリスト教入門 秘跡や信仰生活(洗礼準備にも)
T004 神・発見の手引 人生、自然を通して神へ
T005 聖書入門〔Ⅱ〕 使徒言行録・書簡・黙示録
T006 幸せな結婚 結婚の意味や愛、幸福
T007 生きること・死ぬこと 命に関する問題
詳細はホームページをご覧ください。
受講料:(教材費・税込)T001~T004 各¥4,800 T005~T007 各¥5,300
申込:郵便振替用紙に希望の講座名・講座番号(T001~T007)を記入の上
下記に振込 入金確認後教材を送付
振替口座番号:00170-2-84745
加入者名:オリエンス宗教研究所
問合せ:オリエンス宗教研究所 カトリック通信講座 Tel/03-3322-7601 Fax/03-3325-5322 http://www.oriens.or.jp
「VIVID」情報掲載の申込み方法
★ 5月号(No.322)は、5月3日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切:4月5日(日)
★ 6月号(No.323)は、5月31日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切:4月26日(日)
申込:必要事項を記載の上、郵送かFaxまたはEメールで下記へお送りください。
締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと、判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料。連続掲載をご希望の場合も月ごとにお送りください。
送り先:〒112-0014 文京区関口3-16-15 カトリック東京教区事務局 広報部
Tel/03-3943-2301 Fax/03-3944-8511 e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp