お知らせ
東京教区ニュース第309号
2014年01月01日
目次
大司教インタビュー 「信仰年」の精神を展開する2014年
ローマから始まった「うねり」
「信仰年」を締めくくり、あらためて振り返って今、感じておられることは?
岡田:2013年は、わがカトリック教会にとって大きな「うねり」の年でした。教皇ベネディクト16世によって2012年10月11日から2013年の11月24日までが「信仰年」と定められました。ところがその信仰年が進行中の2013年2月、突如ベネディクト16世の辞任が発表され、まもなく3月に教皇フランシスコが選出されたのでした。
終身制の教皇の生前の辞任はまったく予想外のことであり、また南アメリカのアルゼンチンから教皇が選ばれたことも教会史上初めてのことです。わたしたちは何か新しいこと、すばらしいことが始まる「うねり」が生じていると感じます。
第2ヴァチカン公会議による信仰理解、教会理解の刷新、新しい福音と社会の福音化、諸宗教対話、教会一致などの課題に新しい息吹が働いていると感じます。教皇庁の改革も始まりました。
教皇フランシスコの姿や発言から感じるものは?
岡田:フランシスコ教皇はいわゆる「型破り」の教皇です。ローマの司教は2000年余りの教会の歴史の中で大きな権威と名声、名誉を保持するようになりました。
最初のローマの司教は素朴なガリラヤの漁師、ペトロです。フランシスコ教皇は主イエスから「わたしの羊を飼いなさい」と命じられた使徒ペトロの役割を忠実に果たしておられるように思われます。
教皇の言動から、現代の荒れ野で迷い、悩み、苦しみ、嘆いている羊たちへの大きな愛を感じます。病気の人、貧しい人、圧迫され、蔑(さげす)まれ、孤独であり、無力を嘆く多くの人々への暖かい愛情を感じます。金銭を偶像にしている非人間的・非福音的な現代世界の構造と体制への鋭い批判を感じます。
人々は教皇の笑顔から、信仰から生まれる真の明るさ、そして明日の世界への明るい希望を感じます。人生の悲惨、矛盾、困難を知っていてもそれでも神を信じる人のもたらす希望の光を感じます。
教皇は今、自分自身のお膝元である教皇庁を改革し、刷新しようとしています。わたしたちは、教皇庁が中央集権から地方分権への方向へ舵を切り、各地方教会の自律と文化、伝統をより尊重するようになることを切に望んでいます。また教皇庁で奉仕する人々に、聖霊の実りに恵まれた質素で祈りを重んじるキリストの弟子の姿を見たいと望んでいます。
日本のカトリック司教協議会は正式にフランシスコ教皇を日本へ招待しました。その実現を心から楽しみにしております。
カテドラルを祈りの家に
2014年は、カテドラル献堂50周年を迎えますが、どのような祝い方をお考えですか?
岡田:1964年12月8日無原罪の聖母の祭日にカテドラルは献堂されました。2014年はちょうど50年、献堂に多大な援助を賜ったケルン教区への感謝を新たにする年でもあります。2007年には、多大な費用をかけてカテドラル外装の大改修が完成しました。皆さんのお祈りと献金にもあらためて感謝します。大改修を受けて献堂50周年を迎える喜びを感謝のうちにかみしめています。
12月7日の記念ミサはもちろんでありますが、一年にわたる、カテドラル献堂を記念する祈りと共に、何らかの霊的刷新のための企画を考えたいと思っています。それは同時に「信仰年」の精神を継続し発展させることでもあります。
50という数字がいろいろ重なるようですが?
岡田:信仰年制定の動機となった第2ヴァチカン公会議開始から50年、カテドラル献堂50年、この50年はまた、そのままわたしのキリスト者としての歩みでもあります。これを機に、わたしも自分自身の入信の動機を振り返る、自分の信仰理解を確かめたいと思います。「わたしは何を信じているのか?イエス・キリストとは誰であるのか?わたしはどのように自分の信仰を人に伝えて来たのか?わたしたちはなぜキリスト者であるのか?」このような問いを日々自分に問いながらこれからの道を歩み続けます。
この50年、日本の社会は大きな変動を体験しました。経済の高度成長からバブル経済の崩壊を経て現在、精神的な閉塞状況、社会的な停滞状況を体験しました。そして新しい民族主義の動きも感じられる昨今です。孤独死、自死も目立ちます。経済価値優先の現代世界で巨大な組織が個人の自由と個性を支配し、人間が一人の人格として大切にされていない状況にあります。会社でも学校でも病院でも……みな職員はみな親切ですが、マニュアル的で通り一遍の対応をしている、という印象です。1960年代がわたしの青春でした。そこには若者の奔放な、たぎる思いと行動があったと思います。
カテドラル構内にお住まいですが、お好きな風景などは?
岡田:司教館のチャペルから朝、東の方角を見ると昇る太陽が見えます。晴れた日の夜、やはり庭から東の方角を望むと満月が輝いています。心安らぐときです。春の桜もいいです。テレビの番組で放映されたこともあり、カテドラルを訪れる人も大勢いらっしゃいます。カテドラルがもっと祈りの家となることを望んでいます。
キリストともっと親しくなる
2014年にあたり、教区民への期待は?
岡田:前述のように、2014年を霊的刷新の年としたいと思います。これは「信仰年」の展開でもあります。祈りを深め、キリストともっと親しくなりましょう。
2013年7月に教皇フランシスコは、回勅「信仰の光」を発表しましたが、最近、使徒的勧告「福音の喜び」を発表しました。翻訳も出版されるでしょうが、2014年、折を見て、その内容をわたしは順次紹介したいと思います。
また東京教区の優先課題にあらためて立ち返ることも大切です。それは次の3項目です。
(1)教会の福音的使命に携わるすべての信者の霊的成長
(2)多国籍教会としての東京教区の成長と互いのサポート
(3)心の問題を持った人々とわたしたちの助け合い
2014年は秋に特別世界代表司教会議がローマで開催されます。主題は「家庭」です。これを機に、わたしたちは世界のキリスト者と共に、自分の家庭の課題・問題を振り返りたいと思います。
2014年の大司教の抱負は?
岡田:2014年だからという抱負ではありませんが、自分に言い聞かせるつもりで言うならば、祈りと節制を心がけ、心の平安と体の健康に留意し、落ち着いて任務を果たすこと。
そのために自然に親しみ、耕作に励み、病気や障がいに苦しむ方々を理解する努力に取り組みたいと考えています。どうぞ、司教のためにお祈りください。
編集部より
一日も早く、さいたま教区の管理者の仕事から解放されることを望みます。ありがとうございました。
神学院 ザビエル祭
「主よあなたにゆだねます」~信仰年の新たな風に促されて~
武蔵関駅から絶え間なく続く人の列、皆、日本カトリック神学院の門に入っていく。
11月23日(土)神学院でザビエル祭が開催された。遠くは藤沢から「ザビエル祭バスツアー」で教会学校の子供をつれ参加した人もいた。
好天に恵まれ聖堂の中には溢れるばかりの人。10時から神学院副院長中野裕明神父主司式でミサが始まる、まず目に入ったのは祭壇に安置された聖フランシスコ・ザビエルの聖遺物である。
これは聖フランシスコ・ザビエルが日本カトリック神学院東京キャンパスの守護の聖人だからである。
司式司祭の説明では、日本には鹿児島ザビエル教会、山口教会他、東京教区でもカテドラル、神田教会、関町教会などに聖遺物が保管されているそうで、今回は関町教会の稲川保明神父のご好意で安置されていた。
ミサの中で感動したのは、福音朗読の時に手話をしながら朗読なさったことと、説教では衛星写真を地球儀のように作った大きな大玉が突然登場し、神学生が子供たちにも見えるように掲げこの地球儀を使いながら、フランシスコ・ザビエルがポルトガル→アフリカ→マレーシア→鹿児島へと宣教に来た話をなさり、子供たちの心をつかむ説教であった。
ミサの後、模擬店に長い列が出来しばし休憩。
午後、神学院院長白浜満神父による講演会「主よあなたにゆだねます」があった。
第2バチカン公会議とそれ以前の公会議の目的の違いを話され、社会の大きな変化に教会が関わっていかなければならない事や、典礼憲章・教会憲章などの説明をなさり、「典礼とは神の愛を生き生きと感じさせるものであり、第2バチカン公会議は自己を刷新することから始め対話し、み言葉を現代社会の人々に伝えることである。」と教皇ベネディクト16世の対神徳について説明され信・望・愛が原点であると話された。時にはユーモアを交え時間の立つのが早く感じられた。
文責間島 道子
実行委員長より
札幌教区 佐久間 力(ちから)(哲学科2年)
今回のザビエル祭は本当に好天に恵まれ、実行委員長としては昨年のザビエル祭は雨にたたられましたので本当に安心しました。これも、皆様のお祈りのおかげだと心より感謝しております。14名の神学生で4月から準備を進めてきました。通常ですと哲学科2年生と助祭が司牧実習に行っている教会に、模擬店などの出店を求めるのですが、昨年は20件近くあった司牧実習先が今年はわずか8件しかなく、しかもそのうち3人は埼玉教区で、また東京教区の教会でも神学院から遠い教会に出店を依頼しても望みが薄いため、模擬店の応募数については戦々恐々としておりました。ですが実際にふたを開けてみると、中庭を埋め尽くすほどの模擬店が並び、場所を確保するのに悩むほどの応募があり嬉しい悲鳴です。
ザビエル祭への出店を恒例にしてくださっている教会や団体も多く、本当に神学院は愛されて祈られているなと感じた瞬間でもあり、また同時に実行委員長としての責任の重さも感じました。しかし皆が力を合わせて、いろいろな取り組みを積極的に進めてくれたおかげで、例年にはない神学生の手作りロザリオやローズマリー販売、また毎年行なわれている神学院ツアーなど盛りだくさんになったと思います。ミサについても本当は講演を依頼した白浜院長のはずだったのですが、院長の計らいで東京のキャンパス長である中野副院長に主司式が代わり、中野師は前日に突然日本橋にまで行って巨大な地球儀を買ってきてそれを説教に使ってくださるというすばらしい提案をしてくださいました。こうして、無事に終わってみると、本当に神学院全員の力を合わせただけではなく、支えてくださる皆さんの祈りやご協力があればこそのザビエル祭だったと感じます。本当にありがとうございました。
フィリピンの台風被災地のための集い
11月23日、六本木教会フランシスカンチャペルセンター(主任 ラッセル・チャールズ・ベッカー神父)にて、フィリピンの台風被災地のための集いが行なわれた。
集いは「パナナグタン」(フィリピンの公用語であるタガログ語で、他者のための存在になる「責任」の意味)をテーマに、二部構成で行われた。前半のミサにはこの集いの主催CTICの副所長であり、被害の大きかったレイテ島出身のレスティ・オグシメル神父も司式に加わった。
後半のプログラムでは、フィリピンの自然の美しさと今回の被害をまとめた映像の上映や、各グループによる伝統の歌や踊りなどが深い悲しみの中捧げられた。
CTIC カトリック東京国際センター通信 第176号
新しい年を迎えて カトリック東京国際センター所長 幸田和生
わたしがカトリック東京国際センター(CTIC)所長になって1年9ヶ月になります。諸事情により、所長を引き受けられる司祭がいなかったので、「つなぎ」のつもりで引き受けています。所長と言っても、事務所に顔を出すのは良くて週一。悪ければ月一。ほとんどのことは事務所のスタッフ任せです。
スタッフはたいへんな仕事をしてくれています。移住者からのさまざまな相談に乗ること。英語圏やラテンアメリカからの移住者のためのミサや司牧の調整。諸言語での司牧的なパンフレットの作成。ダブルの子どもたちのサポート。難民申請者のサポート。入管に収容されている人々を訪問すること。さらにインターナショナルデーの企画運営や東北の被災地の外国人支援、他団体とのネットワークでの働きもあります。日本にいる外国人の問題・課題がそれだけ多様だということでしょう。しかしもちろん、CTICの事務所にすべてのことができるわけではありません。
CTICが誕生したのは1990年のことでした。それから今まで、さまざまな状況の変化がありましたが、外国から来た信徒の存在は東京教区の中で確実に大きなものになりました。彼らはもはやお客さんではなく、共同体の欠くことのできないメンバーになっています。それぞれの小教区や地域で日本の教会とともに歩もうとしている移住者の姿があり、外国から来た人々とともに歩もうとしている日本人信徒の姿もあります。それらの方々とつながりながら、その活動をサポートしていくのがCTIC事務所の役割です。小教区の共同体や外国人共同体とよりよい連携を作っていくことがCTICの今年の課題だと感じています。
日本にいる外国人のために、特に困難を抱えた兄弟姉妹のために、何よりも皆様の祈りが必要です。今年もCTICの活動に対する皆様のご理解、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
※CTICの活動資金は「賛助会費」、「寄付金」、「カトリック東京大司教区からの助成金」からなっています。
皆様のご支援をお願いいたします。
個人会員《一口》3千円(年間)
団体会員《一口》5千円(年間)
寄付金(一般献金)は、随時受け付けています。
《郵便振替》00130―2―710756 カトリック東京国際センター
カリタスの家だより 連載 第59回
モットーは「キョウイクとキョウヨウ」
もう四半世紀、25年ほど前でしょうか。友人と「カウンセリング」の講座に参加しました。とくに興味があったというより、講座の後に友人とおしゃべりする………が本音だったでしょう。そして、そこで出会った「東京カリタスの家」のボランティアのKさんに誘われて、私も一緒にボランティアをすることになりました。
最初のボランティアは統合失調症の方との電話での話し相手でした。いろんな話題、グチあり、機嫌のよい話あり、理解不可能な話もありました。電話をもらってもすぐには対応できず、相手の気分が変ってしまったこともありました。それから10年くらいした頃、私自身が不安定なイライラした生活を送るようになった時、彼女の話を充分に聴いてあげることができませんでした。余裕がなかったのです。
そして、生活が一段落し、落ち着いた頃に思ったのです。ボランティアを出来ることの幸せを。誰のためでもない、自分自身のためなのだと気がつきました。今は気負わない、自分のためのボランテイアを心がけています
今、担当をしているМさんは、幸い近くに住まわれていて、そんな気ままな付き合い方を許して下さり、返って気楽に受け取って下さいます。Мさんは目と耳が不自由です。出会ったのは10年ほど前で、「お正月の街を歩きたい」という希望に同行した時です。その後は、買い物や散歩の時のガイドをしています。ご主人のご病気中は、病院やホスピスにもご一緒しました。今はご主人を亡くなられて一人でお住まいですが、独立心、好奇心が旺盛です。不自由に負けない生活の工夫をされています。とても前向きにお暮らしです。ご一緒していても私も気持ちが良いのです。
最近は急な用事、短時間の送迎、手紙の代筆、書類の整理などに伺います。Мさんからドタキャンがあった時は、かわりに電話がかかってきます。二人でおしゃべりを楽しみながら一時を過ごします。「また電話して……」と別れます。もう友達のような感覚です。一週間に3~4回、電話が来るでしょうか。私は決して無理はしたくないのでお断りする事も多いです。それなのに、「だから電話しやすい」と言って下さいます。私がそれに甘えているのかもしれません。
私としては、一人住まいの生活にメリハリも持ちたい。細くても長く続けたい。健康で有るためのボランテイアかもしれません。
だから、モットーは「キョウイクとキョウヨウ」です。今日行く所があり、今日用事がある事が大事なのです。
こんなボランテイアがあってもいいかな?と、勝手に解釈しています。
庄山 恵子(しょうやま けいこ)
東京カリタスの家 Tel 03-3943-1726
カトリック東京ボランティアセンター No.20
花いっぱいキャンペーン
10月25日・26日に福島市の宮代仮設住宅と南相馬市の寺内第1仮設住宅・角川原仮設住宅の3か所で「花いっぱいキャンペーン」という花植えのイベントを行いました。
このイベントは、日本家庭園芸普及協会が被災地支援として行っているもので、CTVCと協働し、今回で3回目となります。
その日はちょうど台風が日本に接近している時で、一時は開催が危ぶまれましたが、皆さんの想いが届いたのか台風の影響もなく楽しい時間を過ごしました。
当日は「種だんご」という1センチくらいの大きさの土をお団子状に丸め、そこに肥料と花の種を数種類入れたものを入居者の皆さんと作りました。
2・3人のグループで作業をしたので、だんごを作りながらよもやま話に花が咲き楽しい時間となりました。
その「種だんご」とチューリップの球根をプランターに植えた後は、お花や野菜の育て方についての質問などがあり花談義で盛り上がりました。皆さん仮設住宅の家の前などでプランターを使ってお花や野菜を育てている方が多く皆さんとても興味があるようでした。
このイベントも今回で3回目ということもあり、顔なじみの方も増えてきて、終始なごやかな雰囲気で行われ、日本家庭園芸普及協会のスタッフの皆さんとの温かい交流の場となりました。
春先に花が咲くのが楽しみです。
教区司祭紹介 第40回
チェレスティーノ・カヴァニャ神父 Celestino CAVAGNA
1953年 10 月 20日生まれ 1977年 6 月 18日司祭叙階
家族の話・キリスト教との出会いの話
北イタリアのベルガモ県にある小さな町(ボナーテ)で生まれました。家族は両親、妹、二人の弟です。町民の99%はカトリック信者でしたので、毎日教会に行くのが当たり前、幼稚園にも宗教教育があり、使う塗り絵も聖書の場面でした。その頃の習慣で、生まれた次の日曜日に洗礼を授けられました。初聖体は小学2年の頃で、その時初めて要理教育を受けました。初聖体の日にシスターが「今日の祈りは必ず叶えられますからお祈りしましょう」と言い、私に「チェレスティーノは司祭になるようにイエス様に頼んで下さい」と言いました。私は教会には通っていましたが、人と交わるよりは家に居たいと思うようなおとなしい性格でしたので、「そんな願いは嫌だ」と思いました。しかし、シスターは代わりに祈ってくれました。
小神学校へのきっかけ
小学4年の時、将来は建築の仕事につきたいと思っていました。その頃、宗教教育の時間にリクルーター(※) のようなミラノ外国宣教会の司祭が小学校に来ました。彼は中国からの宣教帰りでした。中国の魅力的な話の後に、「神様は救いをもたらすために宣教師をたくさん必要としている」と言って、「この問いかけにどう応えるか、『イエス』か『ノー』か書いてください」と言って紙を配りました。私はゲームのようなものかと思い、「イエス」と返答しました。数日後、学校から家に戻ると、その司祭が玄関先で母と議論をしていました。母は「あなたはこの神父さんに宣教師になると約束したの?」と私に聞きました。私は「約束はしていない、クイズをしただけだと思った。でも、もし神様が本当に僕を必要としているのならノーとは言えないよ」と答えました。母は困り果てていましたが、その司祭は引き下がりませんでした。最後に母がきっぱりと「この子は私たちの子です。私たちがどうするか決めます」と言うと、司祭は勇気を出して母に諭すように言いました。「その子は誰があなたに授けましたか?神様ですよ。神様が呼んでいるこの子を断ったら、今度ミサへ行くときにどんな顔をしてご聖体をいただきますか?」と。母はその言葉を聞いて、言うことがなくなってしまいました。最終的に両親は私の意志を尊重することにしました。そして「帰ってきたければいつでも帰ってきていいのよ」と、私に言ってくれました。
お母様はどうして反対されたと思いますか?
私の控え目な性格を考えてくれたのだと思います。母は信仰深く、司祭職が責任のある大変な仕事であることを知っていました。それは自分がなりたいからといってなれるものではなく、神様に選ばれなくてはなれないものだと思っていました。
叙階まで
順調とは言えません。小神学校時代には、選別が厳しかったということもあったのでしょうが、途中で辞めていく者が多かったです。私も中学校の時までは、おとなしすぎるから宣教師に向かないと言われ、大神学校の時には批判的だから辞めて下さいとまで言われましたが、神様といろいろな人の助けで歩んでこられました。東京教区の一粒会のような組織がありませんでしたので、学費を納めなくてはなりませんでした。授業料は公立学校と私立学校の中間程度の額であり、町の学校よりも質の高い教育を受けられるという理由から入学を希望する者もいました。私は奨学金コンテストで一位をとり、その奨学金と休みの時のアルバイトで家族の経済負担を軽くしようと努めてきました。高校の頃に、地元の教会の青年会との交流の中で、人との交わり方も積極的になってきたと思います。
1977年、23歳の時に司祭に叙階されました。ミラノ会は海外宣教の会です。以前より仏教や座禅に強い興味をもっていたこともあり、また日本における宣教の必要から日本に派遣されることになりました。イギリスでの英語研修等の後、1978年に日本に来ました。2年間の日本語の勉強の後に、佐賀県の鹿島教会で3年働き、1年間鎌倉で座禅の修行と仏教の勉強、山梨県甲府教会で6年間、そして東京の府中教会で10年間働いてきました。
ミラノ会から東京教区へ移籍したのは?
昔の宣教師は開拓していました。信者がいないところに教会を作り、信者を増やし、教区に渡してきました。しかし四、五十年前からどの国にも教区や教会があり、宣教会はある意味、人材派遣のようになっています。私も派遣され東京教区で働いてきました。2000年に教区事務局長になり、一時は司教総代理も務めました。教区本部の仕事に経験のない私には大きなチャレンジでした。仕事を通じ教区司祭と関わるうちに、皆のことを自分の家族だと思うようになりました。私は最初から日本で一生を終えるつもりでいましたし、東京教区を家族と思い、移籍をお願いしました。
私は教区司祭にはなりましたが、気持ちはいつでも宣教師です。小教区の人も大切に思っていますが、日本の社会にキリスト教を伝えたい。そのために何かできることであれば、何でもやってみたいと思っています。イタリアでは教区司祭は「ドン」と言い、修道会・宣教会司祭は「パードレ」です。私は今も「パードレ」だと思っています。
(※)リクルーター
ここでは、人員の募集のために出身校などへ働きかけを行なう若手社員を意味している。
スカウトの日 合同集会
『炎を絶やすな 明るい未来を!』~光はすべてを照らし出す~
毎年恒例のスカウトの日にあわせ、東京・城南地区の6教会(麻布、渋谷、成城、瀬田、大森、田園調布)に所属するカトリックスカウト(ボーイスカウト、ガールスカウト)225名が9月23日に田園調布教会に集合しました。
2013年(編集部注:開催日時点)はカトリックスカウトがベルギーで創設されて100周年にあたります。カトリックスカウトの世界組織であるICCS(International Catholic Conference of Scouting:本部ローマ)は、今後の100年に向け、『Keep the Lamp Burning!』(炎を絶やすな、明るい未来を!)のスローガンの下、2015年に日本で開催される世界ジャンボリーに向け、世界中で100年を記念する活動をスタートさせました。
そこで、私たちは今年の集会のテーマを『光はすべてを照らし出す。』として、100周年記念のミ
サ(司式司祭:稲川圭三神父(麻布教会)、古郡忠夫神父(成城教会)を祝った後、各スカウト団の教会における発足の歴史を紹介しあいました。
昼食後は、田園調布教会周辺の緑あふれる町並みの中、ポイントラリーハイキングを行い、教会対抗チームで『教会歴史クイズ』にチャレンジしながらハイキングを楽しみ、瀬田教会のガールスカウトのチームが優勝しました。
これからも、教会に集うスカウトたちに、スカウト活動を通して主の福音を伝え続けて行きたいと思います。
文責:朝倉浩一 田園調布教会(大田6団)
キリスト教一致祈祷週間(1月18日~25日)
テーマ「キリストは幾つにも分けられてしまったのですか」 一コリント1:1-17
イエス・キリストを主と信じるすべての方々が心を一つにしてお祈りする一週間です。日本キリスト教協議会(NCC)とカトリック中央協議会が、思いを一つにして、日本全国に呼びかけています。
これは100年前にエディンバラ世界宣教会議から始まった近代エキュメニカル運動による、全世界的な祈りの一週間です。
各地で様々な催しが行われることと思いますが、東京大司教区では、下記「東京集会」についてお知らせし、皆様の積極的なご参加をお勧めいたします。
東京集会
2014年1月19日(日)午後2時30分~4時00分
会場:日本聖公会東京教区・三光教会
礼拝式:14:30-15:30
主司式:小橋孝一 日本キリスト教協議会議長
説 教:幸田和生 カトリック東京教区補佐司教
懇親会:15:30-16:00
日本聖公会東京教区・三光教会
〒142-0064 東京都品川区旗の台6-22-24
東急大井町線・東急池上線・旗の台駅より、200メートル中原街道沿い
主催:日本キリスト教協議会(NCC)/カトリック東京大司教区
共催・協力:日本聖公会東京教区・三光教会・カトリック洗足教会・カトリック碑文谷教会
問い合わせ:東京教区エキュメニズム委員会 (Tel/03-3943-2301)
お知らせ
東京教区 年始の集い
1月13日(月・祝) 14:00ミサ ミサ後 大司教あいさつ、茶話会
東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂
どなたでもご参加いただけます。
ケルン教区のための祈り
ケルンデー 1月26日(第4日曜)
3.11 犠牲者・被災者・避難者のために祈る集い(仮称)
東日本大震災から丸3年を迎えるにあたり、東京に住むわたしたちが震災のこと、
被災地のこと、避難者のことを忘れないために、この企画を準備しています。
2014年3月11日(火)
14:30~ 祈りの集い(地震発生時刻14:46に合わせて)
15:20~ DVD上映『わすれないふくしま』(四ノ宮浩監督)
18:00~ ミ サ(岡田大司教主司式)
会場:カトリック麹町教会(聖イグナチオ教会)
主催:カトリック東京大司教区
共催:カトリック東京ボランンティアセンター
きらきら星ネット
“主が触れてくださる” 世界病者の日ミサ
現代のさまざまな病気や苦しみのうちにある人のために、医療・福祉施設で働く人を励ますために
2月11日(火・祝)13:30
東京カテドラル聖マリア大聖堂
司式:東京大司教 岡田武夫
ミサ後、懇親を深めるため、関口信徒会館
1階中会議室にて、ささやかですが茶菓の席を設けます。是非お立ち寄りください。
主催:カトリック東京大司教区
担当:東京教区福祉委員会
問合せ:教区本部 Tel/03-3943-2301
ヨハネ・パウロ二世教皇の発意によって、1993年から毎年2月11日(ルルドの聖母記念日)は「世界病者の日」と定められています。
岡田大司教はこの日の意義を改めて重視され、カテドラルでミサを捧げることを毎年の教区行事としております。
投稿募集
東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。
福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。
「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。
文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、あらかじめご了承ください。
VIVID
ミサ・祈りの集い・黙想会
日本二十六聖人殉教者祭
2/2(日)12:00~
本所教会で(JR錦糸町駅北口・都営バス①大塚駅行き石原3丁目降車徒歩3分)
ミサ主司式:幸田和生司教
昼食後、幸田司教による講演会「キリストを誇りとする信仰」
15:00~聖体賛美式
問合せ:本所教会 Tel/03-3623-6753 Fax/03-5610-1732
青年のための練成会 「イエスと出会う」
2/15(土)15:00~2/16(日)16:00
汚れなきマリア修道会町田修道院で(〒194-0032町田市本町田3050-1 Tel/042-722-6301)
対象:18歳~35歳の未婚の男女(年齢については応相談)
費用:¥3,000(当日徴収)
定員:15名
締切:2/9(日)
申込:住所、氏名、年齢、所属教会、霊名、メールアドレス、携帯番号を記入の上、Fax・e-mailのいずれかで
Fax/042-480-3881 e-mail:marianist@marianist.jp
担当:Sr小林 Tel/080-5873-6637
日帰り召命黙想会
3/2(日)9:30~16:00
御聖体の宣教クララ修道会東京本部修道院で(世田谷区桜新町1-27-7田園都市線桜新町下車徒歩6~8分)
指導:森一弘司教(東京教区)
対象:修道生活に興味のある未婚女性(40歳まで)
費用:¥1,000
申込・問合せ:Tel/03-3429-4823 e-mail:tategoto@hotmail.co.jp
ベタニア修道会より
http://www.sistersofbethany.info/
ベタニアの集い(ともに祈りましょう)
①1/12(日)17:00~13日(月)16:30 一泊二日
②2/11(火)(建国記念日)10:00~16:30 一日
③3/21(金・春分の日)10:00~16:30 一日
ベタニア修道女会 ゲストハウスで
対象: 独身女性信徒(18歳~40代)
申込:ベタニア修道女会 聖ベルナデッタ第二修道院
(〒165-0022 中野区江古田3-15-2 Tel/03-5318-5676 Fax/03-3387-1533) 「ベタニアの集い」担当シスターまで
ベタニアで祈る
対象:祈りたい方どなたでも
「晩の祈り」 毎週日曜日17:30~
中野本部修道院聖堂で
「ベタニア 夕べの祈り」(聖歌と祈りと黙想)
毎月最後の金曜日19:00~
聖ベルナデッタ修道院聖堂で
「スカプラリオ会員のためのミサ」
1/25 2/22 3/22(第4土曜日) 朝6:30
カルメル修道会聖堂で(上野毛教会 世田谷区上野毛2-14-25東急大井町線上野毛駅徒歩6分)
問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp
「ミサと晩の祈りをうたう集い」へのおさそい
2/5(水)≪日本26聖人殉教者の祝日≫
13:30 晩の祈りの練習
14:00 歌唱ミサ・ひきつづき 晩の祈り(歌)(終了予定16:00頃)
上野毛教会で(世田谷区上野毛2-14-25東急大井町線上野毛駅下車徒歩約6分)
司式:中川博道神父(カルメル修道会)
主催:「詩編の会」
問合せ:e-mail:m.m.yoshie@wonder.ocn.ne.jp Tel・Fax/045-402-5131(藤井)
いやしのためのミサ
1/12 2/9 3/9(第2日曜)14:00~
聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾4-3-1)
司式:小平正寿神父(フランシスコ会) パウロ・ヤノチンスキー神父(ドミニコ会)
ミサ後個人別祈りの時間帯有
問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940
小平師:http://fraludo-ofm.at.webry.info/
ミサ詳細:http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html
現代に生きる信仰体験の集い
毎月第2・4土曜日14:00~16:00(3/22まで)
上石神井イエズス会修道院(旧神学院)会議室で
(西武新宿線武蔵関駅徒歩8分・吉祥寺と三鷹駅発バスで武蔵関駅入口降車徒歩10分)
内容:静かに音楽を聴きながらの黙想・分かち合い
担当:イシドロ・リバス神父
問合せ:Tel/03-3594-2184 e-mail:ribas@jesuits.or.jp
早春の黙想会
2/22(土)15:30~2/23(日)16:00(1泊2日)
師イエズス修道会祈りの家で(〒192-0001八王子市戸吹町1490)
テーマ:「イエスの弟子として歩む」
対象:未婚の女性信徒 奉献生活 (特に在俗会) について関心のある方
指導:澤田豊成神父 (聖パウロ修道会)
参加費:¥6,500
申込・問合せ:2/17(月) までに下記へ e-mail:ssp-imsa@sanpaolo.or.jp
Tel/090-1746-2057(山野井)Fax/03-3351-8606
http://www.sanpaolo.or.jp/paul/annunziata/index.html
ローマ典礼の特別形式による歌ミサ(別称トリエント・ミサ)
1/19 2/16 3/16(日)14:30~
ミサ・聖体降福式(13:30開場 14:00よりロザリオの祈り(ラテン語))
聖パウロ修道会若葉修道院で(新宿区若葉1-5)
主催:ウナ・ヴォーチェ・ジャパン
司式:池田敏雄神父(聖パウロ修道会)
どなたでも参加可
詳細
http://uvj.jp問合せ:e-mail:info@uvj.jp(修道院への問合せはご遠慮を)
麹町教会初金の祈りの集い
ご聖体礼拝と黙想~聖歌隊の歌を聴きながら~
2/7(偶数月の第1金曜)19:00~20:00
麹町教会主聖堂で(JR・地下鉄四ツ谷駅徒歩1分)
どなたでも参加可
問合せ:麹町教会Tel/03-3263-4584
カノッサ会1日静修
以下共通
カノッサ修道女会東京修道院で
(〒156-0045世田谷区桜上水2-5-1小田急線経堂駅下車、小田急バス千歳船橋行・桜上水二丁目下車徒歩3分)
対象:独身女性信徒
費用:¥1,000昼食代含む
担当シスター吉田 問合せ:Tel/03-3302-1078 Fax/03-3302-1248 e-mail:berunoko@hotmail.co.jp
2/1(土)9:30~16:30
テーマ:神が私に託された夢
指導:平林冬樹神父(イエズス会)
申込:1/27(月)まで
3/1(土)9:30~16:30
申込:2/24(月)まで
いやしのためのミサ 「おかえりミサ」
1/18 2/15(第3土曜日)15:00~祈り 16:00~ミサ
援助修道会聖堂で(新宿区市谷田町2-22 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅5番出口徒歩3分)
司式:晴佐久昌英神父 (東京教区)
どなたでも参加可
問合せ:Tel/03-3269-2405(17:00まで) e-mail:auxijapon@live.jp (件名に「おかえりミサ問合せ」と入れてください)
「詩編を味わい祈る」
1/27 2/10 2/24 3/10 3/24(月)14:00~16:00
幼きイエス会(ニコラ・バレ)修道院で
講師:ジュリアーノ・デルペーロ修道士
申込・問合せ:斎藤 Tel/090-7426-3611
聖書の集いとミサ
問合せ:聖母病院パストラルケア室 Tel/03-3951-1111(内線759)
1月ミサ予定
1/15 1/22 1/29(水)14:30~
聖母病院大聖堂で
司式:バレンタイン デ・スーザ神父
聖書の集い
13:00~14:15 ミサの前
聖母病院大聖堂2階集会室で
どなたでも参加可
麦の穂会(7修道会+1教会合同) 青年黙想会
私の道 ―テゼ共同体の歌・沈黙―
1/25 (土) 9:30~1/26(日)15:00
イエズス会 立山修道院で(長崎黙想の家)
対象:キリスト者青年男女
締切:1/20
定員:15名
会費 :¥7,000 (当日)
申込み:所定の申込書に記入の上、郵送・FAX・E-mailで
申込書取得・問合せ:立山黙想の家
〒850-0007 長崎県長崎市立山5-8-30 Tel/095-821-4577 e-mail.:ret-nagasaki@dream.ocn.ne.jp 9:00~18:00 受付 Sr.中島
麦の穂会とは7つほどの修道会と信徒(イエズス会、マリア会、聖パウロ修道会、お告げのマリア修道会、カノッサ修道女会、長崎純心聖母会、 コングレガシオン・ド・ノートルダム修道会、光丘教会)が協力して、青年のための黙想会や交流を企画・実施するはたらきです。 ブログ「信者発見」、Facebook「信者発見」
講座・研修会
岡田大司教による「続・カテキズム講座」
1/25(第14回)2/22(第15回)14:00~15:30
本郷教会聖堂2階レイ記念ホールで(JR駒込駅南口・南北線①出口徒歩6分)
費用:¥500
教材:「カトリック教会のカテキズム要約」、聖書
どなたでも、いつからでも 申込不要
主催:本郷教会 問合せ:Fax/03-3945-9079 e-mail:hongo@bz03.plala.or.jp
講座案内(カルメル修道会)
以下共通
上野毛教会信徒会館(世田谷区上野毛2-14-25東急大井町線上野毛駅下車 徒歩6分位)
担当:中川博道神父(カルメル修道会)
対象:どなたでも いつからでも 申込み不要
問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp
「生ける神との出会いを探して」 ―霊性神学入門講座/キリスト教入門講座-
1/10 1/24 2/7 2/21 3/14(金)
朝のクラス10:00のミサ後~12:00 夜のクラス19:30~21:00
「カルメルの霊性に親しむ」 -カルメルの霊性をとおしてイエスとの出会いの道を探します-
2/14 3/7(金)
朝のクラス10:00のミサ後~12:00 夜のクラス19:15~20:45
一般財団法人 真生会館学習センター 2014年1月~3月期
http://www.catholic-shinseikaikan.or.jp/gakushu/course/index.html
ビ・モンタント(登り行く人生の会)の講座等
下記の申込み・問合せ:ビ・モンタント東京事務所(〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305)
執務時間:火曜日14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877
4会場での勉強会 |
全会場同一条件13:30~15:00 指導:泉富士男神父(東京教区) 会費:¥500程度 申込不要 1/7 3/4(火)立川教会で 加藤英雄神父(本所教会) 1/14(火) ビ・モンタント東京事務所で 1/17 2/21(金)高輪教会で 1/21 2/18(火) 三軒茶屋教会で 2/4(火)立川教会で 泉富士男神父(東京教区) |
聖書通読講話会 |
〔四谷会場〕 以下共通 土曜日 13:30~15:00 イエズス会岐部ホール306で(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ッ谷駅) Tel/03-3357-7651 世話人:浜端 Tel/042-623-1469 1/11 2/8 3/1「ヨシュア記」泉富士男神父(東京教区) 2/1「マタイによる福音書」鈴木信一神父(パウロ会) 〔関口会場〕 1/15 2/5 2/19 3/5(水)10:30~ 12:00 「士師記」泉富士男神父(東京教区) 東京カテドラル関口教会構内カトリックセンターで(地下鉄有楽町線江戸川橋駅) |
パッチワーク・キルト同好会 |
1/9 2/13(木)11:00~15:00 ビ・モンタント東京事務所で ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます 会員外もふるって参加を 世話人:宮木 Tel/042-575-2335 |
月例散策会 |
1/8(水)10:30 JR西日暮里駅改札口集合 行先:ビ・モンタント東京事務所と谷中周辺の散歩道 2/12(水)10:30 JR三鷹駅南口改札口集合 行先:吉祥寺教会と文学散歩(太宰治ゆかりの三鷹及び森鴎外の墓、山本有三記念館 他) 世話人:田垣Tel/03-3999-1209 |
気軽に絵を描く会 |
1/15 2/5 2/19 3/5(水)13:30~17:00 ビ・モンタント東京事務所で 指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加Tel/03-3892-5412)水彩・パステル・絵手紙等 会費:¥1,000/月 (画材自己負担) 世話人:野村 Tel/03-3394-5778 |
七十二人の集い(ひきこもり支援)-さまざまな生きづらさを抱えた人たちと共に-
以下共通
e-mail:info72nin@gmail.com
http://72nin.com/ (日程の変更などは、ホームページでご確認を)
主催:七十二人の集い 代表 Br.沖下昌寛S.J.(ひきこもり経験者、発達障害当事者)
ひきこもり当事者、家族、心ある方たちのために
ミサ後勉強会
1/19(日)11:15~12:25
イエズス会岐部修道院3階集会室305号室で
申込不要
資料代実費
テーマ:①当事者及び当事者の家族に関して
②長期・年長ひきこもりの理解と支援の方法(内閣府主催「H25 子ども若者相談業務民間団体職員研修」参加報告)
祈り-イグナチオの霊操によって-
第2・4木曜10:45~12:00
麹町教会ザビエル聖堂で
「自分を見つめるために」
「岐部 親の集い相談室」
毎週木曜日 昼14:00~16:00 夜19:00~20:30
イエズス会岐部修道院3階集会室304で
※要予約
「浅草 親の集い」Ms.米林睦子
毎月第1・3土曜日14:00~16:00
浅草教会で
「市谷 親の集い」Sr.藤本保子
毎月第1・3火曜日14:00~16:00
援助修道会市谷修道院で(新宿区市谷田町2-24 Tel/03-3269-2405)
「信濃町 親の集い」Sr.野間順子
毎月第1・3木曜日 14:00~18:00
マリアの御心会信濃町修道院で(新宿区南元町6-2 Tel/090-8303-2042)
「大人の発達障害者の親の会」
大人の発達障害者をお子さんに持つ親御さんのための分かち合いの会
(支援者等、当事者以外の方の参加はご遠慮ください)
毎月第1 木曜日16:00~17:30 イエズス会岐部修道院集会室304で
テイヤール・ド・シャルダン研究読書会
1/18 2/1 2/15(土)14:00~15:00
吉祥寺教会で(中央線・井の頭線吉祥寺駅ロンロン側西口より徒歩5分)
テーマ:「科学とキリスト」
講師:美田稔氏 (テイヤ-ル翻訳家)
教材:当方で用意(テイヤールの「科学とキリスト」ある方は持参)
参加無料 申込不要
問合せ:Tel/03-3332-8866 竹田誠二
南無アッバの集い・井上神父の言葉に出会う
1/25 2/22 3/22 13:30~15:00
幼きイエス会(ニコラ・バレ)修道院1Fで(Tel/03-3261-0825 JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅徒歩 1分)
講師:平田栄一(風編集室)
参加費:¥1,000
テキスト:「心の琴線に触れるイエス」(聖母文庫¥525)
※南無アッバのお札のお渡し有り
申込・問合せ:平田栄一 Tel・Fax/048-769-4095 e-mail:yohaku5@yahoo.co.jp
ラウダを歌う会(四谷講座最終回)
1/18(土)10:00~11:30 1/27(月)10:30~12:00
四谷サンパウロ宣教センター4階聖堂で (Tel/03-3357-7651)
曲目:Ubi caritas(愛と慈しみのあるところ) Jesu Cristo glorioso(栄光のイエス・キリストは)
参加費:¥1,000
講師:杉本ゆり
対象:キリスト教の歌として中世の単旋律賛歌に興味のある方
予約申込:(Tel・Fax/0422-32-6074 e-mail:yuri-francesca@nifty.com
音楽会
~Vocal Ensemble“The Liedertafel”~ 第11回定期演奏会
2/15(土)14:30開演(14:00開場)
日本基督教団清瀬信愛教会聖堂で(清瀬市梅園2-5-15)Tel/042-491-0851
出演:指揮 今井学 伴奏 鈴木保代
司会 田部善樹 ソロ:sop.上出朝子 baritone.横田圭亮 chorus:声楽アンサンブル“リーダーターフェル”
曲:“Requiem”1893version Gabriel FAURE c
入場料:¥2,000(全席自由)
収益の中から「清瀬信愛教会」&「海外法人宣教者活動支援後援会JOMAS」へ献金
問合せ:Tel/080-5099-4322 田部e-mail:jiji.yoshiki@gmail.com
高田三郎作品による リヒトクライス第20回演奏会「水のいのち」出版50年記念
2/1(土)14:00開演(13:30開場)
東京オペラシティコンサートホールで(京王新線初台駅東口徒歩1分東京オペラシティビル直結)
曲名:混声合唱組曲「L’Anima dell`acqua(「水のいのち」イタリア語版)」典礼聖歌、混声合唱組曲 オルガン独奏、女性合唱「冬・風蓮湖」「秋を呼ぶ歌」「薄氷、混声合唱組曲「内なる遠さ」
その他
聖心女子専門学校【英語科・保育科】学校説明会
1/11 2/8 2/22(土)14:00~
聖心女子専門学校講堂で(港区白金4-11-1)
各科の説明、学校紹介のDVD、学校見学、教員・在校生も交えた懇談会
英語科保育科ともに夜の個別相談会は 1/6 1/20 2/3 2/10 2/17 2/24(月)17:30~
予約不要 問合せ:Tel/03-3442-8649 e-mail:info@sen-sacred-heart.ac.jp
http://www.sen-sacred-heart.ac.jp
『花と典礼―祭儀における生け花』
ジャンヌ・エマール著
白浜満 監訳 井上信一 訳
オリエンス宗教研究所発行
B5判横型上製 ¥1,890(定価)ISBN 978-4-87232-087-9
聖書や教会暦を踏まえた、典礼奉仕としての生け花の実践例をカラー写真で紹介。色や数、形などの解説も充実
日本カトリック典礼委員会委員長・梅村昌弘司教推薦
問合せ Tel/03-3322-7601
聖マリアンナ・チャペル・ギャラリーのご案内
10:00~17:00
聖マリアンナ医科大学病院3F小聖堂チャペル・ギャラリーで(〒216-8511川崎市宮前区菅生2-16-1)
開催中~2014/1/22 久保田啓子(信徒)イコン展
1/22~3/26 シスター浦田カズ代(長崎純心聖母会)絵画(十字架の道行)展
入場無料 問合せ:Tel/090-9687-0480 山野尊行
「VIVID」
★3月号(No.310)は、3月2日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切:1月19日(日)
★4月号(No.311)は、4月6日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切:2月16日(日)
必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。
〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp