お知らせ
東京教区ニュース第287号
2011年11月01日
目次
新駐日教皇大使 着任
ジョゼフ・シェノットゥ大司教(Joseph Chennoth)
1943年10月13日、インド・ケララ州コカマンガラム生まれ。1969年5月4日、司祭叙階。教会法博士。1977年からカメルーン、トルコ、イラン、教皇庁国務省外務局で活動、またベルギー、スペイン、北欧諸国、中華民国(台湾) の臨時教皇大使代理を歴任。1999年8月24日ミレヴィ名義大司教、駐中央アフリカ共和国およびチャド共和国の教皇大使に任命され、同年10月30日司教に叙階。駐タンザニア連合共和国の教皇大使を経て、 2011年8月15日(月)駐日教皇大使としてベネディクト16世により任命された。
11月20日 ミャンマーデー
希望と忍耐
東京教区では毎年11月の第3日曜日を「ミャンマーデー」と定め、ミャンマーの教会のための祈りと献金
を呼びかけている。
これはケルン教区との友好25周年にあたり、ケルン教区と東京教区との間でこれより後は共にミャンマーの教会を支援していこうと合意し、定められたもの。
戦後、自分達の生活や教会の復興がままならない中、日本を物心共に支援したケルン教区の精神に倣い、ミャンマーデーを迎えるために、現在のミャンマーの教会について詳し いレオ・シューマカ神父(目黒教会主任)に現状をお伺いした。
「わたしたちは、目にみえないものを望んでいるなら、忍耐して待ち望むのです。(ローマ8・25)」
ミャンマーでは良いニュースは長く続きません。3年ほど前は、政府が宗教問題を考え直すということにつ<いて若干の楽観論がありました。
過去、教会においてミサを除くほとんど全ての事柄が、例えばファックスを買う、会報を印刷する、バザーを行なう等、すべて政府の承認が必要でした。活動は全て厳格に規制され、きわめて長く時間のかかる、複雑なお役所許可が要求されていました。
しかし、規制はだんだんゆるくなり、カトリック教会にとってより重要な改変、たとえば教会堂の改築とか土地の購入の許可も、とりやすくなっていました。このことが楽観論につながっていたのです。
しかし昨年、20年来初めて国を挙げての選挙の結果、教会にとってはより厳しい処置が課せられ、いかなる新しい活動に対しても許可をとることが難しくなってしまいました。選挙の後、新しい政策が実行されつつありますが、全般的な動向は未だ不確実です。
ミャンマーの人たちは、教会も同様ですが、これらの変動にきわめて慣らされています。二歩前進一歩いやたぶん二歩後退というのがミャンマーで物事が進む道なのです。当然ながらこれは全ての長期計画を極めて難しいものにしています。多大の努力が、教会の今の活動を保持し今後の規制を避けるためにのみ費やされています。残念ながらこのことは新しい神学校や新しい体制の計画がふたたび行き詰まっているということを意味しているのです。
聖パウロは、我々は見えることに対してではなく見ることが出来ないことに望みを持つべきであると教えています。私たちがミャンマーの教会において見ることが出来る範囲においてはほとんど変化を感じませんが、目で見ることが出来ないところに偉大な発展が続いています。カトリックの信者数は増え続けています。そして司祭やシスターたちの数も。信徒の教育は教区の最優先課題とされ順調に進んでいます。そしてもちろん、ミャンマーの教会の忍耐は何年もの試練のうえに強く育っています。
軍事政権は常に、我々の信仰の基本要素である一致を壊すべくカトリック教会を外部との接触から隔離しようと試みてきました。ですからミャンマーの教会は、われわれ兄弟教会の関連を通して受け取る祈りと援助に、非常に強く勇気付けられるのです。彼らは孤独ではありません、そして私たちは信仰において彼らと共に立ち上がり祈るのです。聖パウロもまた我々に教えています。「信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る(コリント 13・13)」。
レオ・シューマカ神父
広島教区 司教叙階式
前田万葉(まえだまんよう)司教
9月23日広島カテドラル世界平和記念聖堂でトマス・アクィナス前田万葉(まえだまんよう)司教の司教叙階式が行われた。
モットーは「仕えられるためではなく、仕えるために」。紋章には平和と聖霊のシンボルである鳩と、叙階時の決意である「お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」が描かれ、広島教区の目標である「平和の使徒となろう」が大漁のように実現できるようにとの願いが込められている。
大司教 聖ロレンソ・ルイス像を祝別
9月 28日(水)
六本木教会にて(フランシスカン・チャペルセンター/ 主任ラッセル・チャールズ・ベッカー神父)
9月28日は日本では「聖トマス西と15殉教者」記念日として祝われているが、日本以外の国では、この記念日を「聖ロレンソ・ルイスと同志殉教者」と呼んでいる。聖ロレンソ・ルイスはマニラで生まれ、日本でキリスト教の信仰を守り、殉教した。(詳細)
六本木教会ではフィリピン出身の信者が大半を占めることもあり、今春フィリピンより御像を取り寄せ、小聖堂に設置した。この日の記念ミサで大司教より祝別され、教区内から集まった多くの信者は喜びと感謝のうちに祈りを捧げた。
こどものミサ
こころをつないで
「こころをつないで」
37教会、700名強の子どもや大人、いや、それ以上だったのかも知れない人数が、東京カテドラル(関口教会)において開かれた子どもミサに参加してきました。
10月9日(日)2時から開かれた子どもミサ。今年のテーマは「ぶどう酒がなくなりました」(ヨハネ2・3)サブテーマは「神様に信頼して生きる」でした。
冒頭、岡田武夫大司教は「多くの子ども達の姿を見ることは、私の励ましである」と述べられ、又、教会学校委員会の稲川圭三神父は「東日本震災で亡くなられた方や、家や仕事がなくなられたり苦しんでいる人のために特に祈りましょう」と話されました。
リーダー達のギター演奏の中「神様がわかるでしょ」の歌とともに各教会から参加の侍者の子ども達、司祭が祭壇に並びこれからの喜びのミサの開始となりました。
今回のテーマの「ぶどう酒がなくなりました」は、カナの婚礼でイエスが水をぶどう酒にかえられた最初の奇跡の有名な場面です。結婚式の席でぶどう酒がなくなるとお祝いの席はしらけてしまいます。マリアはイエスに「ぶどう酒がたりなくなりました」と助けを願います。しかし「私のときはまだ来ていません」とイエスは断ります。
しかし、マリアはイエスを信頼しておられたので、召使に「この人が何か言ったらその通りにしてください」といいます。
そしてイエスはマリアの願いを聞き届けられました。
さあ、奉納です。参加の小教区で前もって作成した水瓶に水を汲む「道具」が、奉納されその中にはイエスの手紙が入れられていました。それぞれ工夫を凝らして作られ、これを作っているときは、マリアにお祈りしながらつくったのだろうなと思われました。
岡田大司教は説教の中で「マリア様は、天国のイエス様のもとで私達の願いを伝え、イエス様はその願いをかなえてくださると信じることが出来る」と話されましたが「自分だけ都合のよい欲張りな取次ぎは、マリア様は取り次いでくださらないのではないか」とも話されました。困難なときこそ、私達は神様の信頼を深めて下さいと結ばれました。
閉鎖の歌の時には、どこからともなく手拍子がおこり、それが大聖堂の中で一つになり、まさに、心をつないだときとなりました。
レクレーションのあと、解散となりました。(間島 道子)
財務担当者会議
9月10日13時半より教区主催の財務担当者会議が行われ、55聖堂共同体から110名の財務担当者が集まった。司会は教区法人事務部長の高木賢一神父。
各聖堂共同体により財務担当の事情は異なる。任期により交代する教会、経理の経験の有無についてもばらつきがある。すべての教会のレベルアップを目的として、財務担当者会議は設けられている。
今年、新しく伝えられたのは、
・正しい預金口座名義について
・特定目的献金と特定目的積立預金について
・災害義援金と指定寄付金の違いと手続きについて
・月定献金袋が収入印紙税の対象にならないための留意点
・バザーにおける注意点
特に、最後のバザーについては、売上の扱い方に注意を払わないと消費税の対象となることが伝えられ、バザーの楽しみとなっているビンゴやラッフル券は、富くじ法違反となる可能性が大きいので控えることが勧められた。
当日配布資料などへの問合せは法人事務部塚本まで(Tel:03―3943―3645)
文責 法人事務部 塚本正司
パウロ 古川正弘神父納骨 10/8
成田教会 堅信式と聖堂・司祭館祝別を終えて
8月 28日(日)の9時半より成田教会において堅信式と、リフレッシュした聖堂と司祭館の祝別を、岡田武夫大司教様をお招きして行ないました。
堅信式では、お隣の佐原教会からの受堅者もおり、19名の信徒が堅信の秘跡にあずかることができ、大きな喜びとなりました。成田教会では、3年ぶりの堅信式となりました。
岡田大司教様は、昨年の8月の千葉地域の平和旬間の時もミサをあげていだだきましたが、1年ぶりで成田教会に来て下さいました。
堅信式では、受堅者が多く、祭壇の前に並びきれないほどで、それだけ大きな喜びだったと思います。
ミサ後、集会室で岡田大司教様と今井康雄助祭を囲んで受堅者と茶話会を行いました。大司教様は、気さくに受堅者の方に洗礼に至るまでの経過を聞いて下さったり、和やかな雰囲気でした。
また、工事(3月11日の大地震での被害―聖堂の照明灯の柱の落下、冷房機の留め金の破損等の補修。塗装の塗り直し。聖堂の非常口設置)が完了した新聖堂、司祭館をまわり、祝別の祈りと聖水で祝別してくださいました。
カトリック成田教会は、今日の大きな喜びを忘れず、これからも新しくなった聖堂で神様と共に歩んで行きたいとまいりたいと思います。
カトリック成田教会 教会委員長 石井伊佐久(いしいいさく)
CTIC カトリック東京国際センター通信 第154号
聖ロレンソ・ルイス たぐいまれな勇者の物語
2011年9月28日に、日本で初めて聖ロレンソ・ルイスの祝日を祝うが行われました。「東京大司教区フィリピン人共同体の集まり」(Gathering of Filipino Groups and Communities in the Archdiocese of Tokyo)と六本木フランシスカン・チャペルセンターが共同で準備したものです。聖ロレンソ・ルイスは、「マニラの聖ロレンソ・ルイス」(San Lorenso Ruiz de Manila)としても知られています。フィリピン人としては最初の、そして、これまでのところ唯一の聖人です。フィリピン人の唯一の聖人であるにも関わらず、それを知っている在日フィリピン人は多くありません。そこで在日フィリピン人、さらに日本人のカトリックの方々にも、聖ロレンソ・ルイスについて知ってもらおうと、東京大司教区のすべてのフィリピン人共同体は、その祝日を盛大に祝うことにしたのです。ペトロ岡田武夫大司教が、フィリピン人宣教師およびフランシスコ会司祭とともにミサを捧げました。
聖ロレンソ・ルイスの生涯はつぎのようなものでした。ロレンソ・ルイスは1600年から1610年の間に、マニラのビノンドで、中国人の父、フィリピン人の母のもとに生まれました。両親はともに敬虔(けいけん)なカトリック教徒でした。彼はビノンド教会のドミニコ会修道院で侍者として奉仕しました。数年間、ドミニコ会師のもとで教育を受けた後、ロレンソ・ルイスはその優れた書法と筆跡とにより、美しい文字で公文書を記録作成する「行政書士」の肩書きを手に入れました。すばらしい才能にめぐまれた彼は、ドミニコ会の修道士たちに信頼され、洗礼、堅信、結婚の書類を教会のために記録しました。
ロレンソ・ルイスは、フィリピン人のロサリオという女性と結婚し、息子2人、娘1人を授かりました。しかし、彼はスペイン人を殺害したという無実の罪をきせられてしまい、ドミニコ会の神父たちに助けを求めました。そして、1636年6月10日、宣教師たちとともに船で日本に向かい、沖縄に到着しました。当時の日本ではキリスト教徒は迫害を受けていました。徳川幕府はヨーロッパ勢力に植民地化されることを恐れ、キリスト教を禁止していたのです。
宣教師たち、そしてロレンソ・ルイスは身柄を拘束され、牢に入れられて過酷な扱いを受けました。その後、彼らは長崎に移され、裁きを受けることになりました。しかし、裁判所ではなく拷問部屋に押し込まれたのでした。キリスト教徒であるかどうかを問われたルイスは、「私はキリスト教徒であり、たとえ殺されようともキリスト教徒であり続けます。私の命はただ神にのみ捧げます。私は信仰を守るため1,000回でも命を捧げます。」と答えました。
信仰を捨てない限り処刑すると言い渡された時にも、ロレンソ・ルイスは彼の信仰を保持し続けました。1637年9月23日に、彼は穴吊りの刑に処されました。更に、同月27日には、ルイスと彼の仲間たちは西坂の丘(「殉教者の山」)に連れていかれ、穴吊りにされ、水攻めにあい、生死の間をさまよいました。爪の下には針を刺され、意識を失うまで打たれました。こうした拷問は、当時はもっとも苦痛の大きい方法でした。拷問される者の身体に重い石を乗せ、苦痛を与えるやり方です。自らの身体の重さに耐えかね、皆すぐに息が耐えてしまいました。2日後にはロレンソ・ルイスも、多量の失血と窒息により亡くなりました。遺体は火葬され、灰は伊王島(いおうじま)という小さな島の周囲の海に投げ込まれました。後のキリスト教徒によって崇(あが)められることのないように。
ロレンソ・ルイスは1981年2月18日に、マニラ訪問中の教皇ヨハネ・パウロ2世により列福されました。バチカン以外の地で行われた初めての列福式でした。そして、1987年 10月18日に、ロレンソ・ルイスは同じくヨハネ・パウロ2世によりバチカンで列聖され、フィリピン人最初の聖人、フィリピン人最初の殉教者となりました。
カトリック東京国際センター 副所長 レスティ神父
カリタスの家だより 連載 第37回
東京カリタスの家「賛助会」
財団を支える「賛助会」についてご紹介します。
1967年、白柳補佐司教(当時)とブルノビター神父の指導による4名のボランティアの活動により、カトリック東京大司教区は一般生活相談のために「カリタスの家」を設立し、その後、1974年に財団法人認可を受け現在の「財団法人 東京カリタスの家」となりました。
一方、1972年に開設された「姉妹会」は、カリタスの家が財団法人になったのを機に「賛助会」として再出発し、その活動方針に賛同する会員を募って財団の活動を支えてきました。プロの専門家集団としてではなく「キリスト教精神にもとづき・・・」、会員一人ひとりが、苦しんでいる人たちのそばに寄り添って支えていくという活動方針に賛同した会員数は700名を越えるまでになりました。資金を集めるためにビンゴパーティ(於 アメリカンクラブ)や小澤征爾音楽会、各種コンサート(ダークダックスやアントニオ古賀など)、映画会等を次々と企画してきましたが、時代の変化(不況や規制の強化等)により企画の縮小を余儀なくされています。
1990年に始まった「古着市」は、16回目から「カリタス市」となり現在の「カリタスバザー」として継続されています。このほかにも、手芸品製作や販売及び各聖堂共同体でのバザーへの出店も行われています。また、各種のコンサートも規模を縮小しながら継続されております。
2000年に800名超だった会員数も現在は500名弱まで減少し、財団を支える資金も減少を余儀なくされております。この結果活動資金の半分近くを公的補助金に頼らざるを得なくなっておりますが、それでも赤字が続いており財団の存続を懸念する声も聞かれるようになりました。
東京カリタスの家賛助会は、ただ単に資金を集めるのが目的ではなく、東京カリタスの家の精神(=キリスト教の理念)を大切にして活動をするために「ボランティアスピリットを話し合う会」のほか、司祭の指導による「旧約聖書の勉強会」と「新約聖書の勉強会」を行っております。
賛助会の集まりでは「わたしの兄弟であるこの最も小さな者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである(マタイ25章40節~)」という聖書の言葉を大事にした「カリタスの家の祈り」を唱えます。また、年 1回の賛助会総会は会員相互の交流の場として活動報告と物故会員の追悼ミサが行われます。
皆様の賛助会へのご参加をお待ちしております。会費は「月額500円から」で、全額財団の活動資金に充当されております。
教区司祭紹介 第19回
グレアム・パトリック・マクドナル神父
1927年5月31日生まれ
1958年6月14日司祭叙階
司祭への召命について
私が生まれたのはアメリカ・ミシガン州グランドラビッズです。家族は新聞記者である父と母と妹の4人家族です。
私が神父になるきっかけは9才の時、私がカトリック学校3年生の時のことです。毎月学校から貰う子供のためのカトリックだよりにダミアン神父のことが載っていました。
ダミアン神父は1864年から1889年までハワイでハンセン氏病を患いながら布教した神父です。
私は「いつか大人になったらダミアン神父様のような神父になりたい」と思いました。今でも大好きな聖人の一人です。
私がカトリック高等学校在学中は第二次世界大戦の最中(さなか)。私は司祭の道を考えていましたが、1945年8月31日に海軍に徴兵され入隊しました。海軍は4年の任期がありましたが入隊して半年が過ぎた頃ここに来たことを後悔しました。
しかしながらそこで出会ったチャプレンのカトリック司祭ケリー神父は水夫にとても人気があり素晴らしい司祭でした。私は「彼のような司祭になりたい」と思いました。私のあこがれの神父はダミアン神父とケリー神父になりました。
海軍にいた頃、私は近くにメリノール会が持つ神学校があることを知り、時々訪問しました。そこはニューヨークのすぐ近くにあり私はここに自分の宣教師の道があることをはっきり確信しました。
私が22歳の時のことです。
神学校~日本へ
神学校で9年間勉強し、神学校を卒業してから、私はコロンビア大学のジャーナリズム学科に入学しました。メリノール会は毎年一人をジャーナリズム学科に送っていました。
私も一年間の期間を終えてケラー神父様の下で働くように任命されました。
その後、メリノール会は世界中に手紙を送りました。アフリカ、中国、韓国、日本、南アメリカへ。「私たちの所には優秀なジャーナリズムの資格を持っている神父がいます。私たちは彼を派遣したいのですが。いかがでしょうか。」返事が来たのはただ一通の手紙日本からでした。差出人はハヤット神父でした。
私は1960年に日本にやってきました。そして、1964年から心のともしび運動で働くようになりました。
私の生涯の任命はこれひとつでした。メリノール会が任命したのです。
「ハヤット神父様のために働きなさい。」
まず初めに私は英会話学校の責任者になりました。
ちょうど日本は英会話のブームで多くの生徒さんが来てくれました。その資金はすべて宣教活動に使われました。
私は30年間英会話学校を続けました。
また週末は各地の教会に出向き「心のともしび運動」の広報活動と賛助会員のお願いに奔走しました。
英会話学校は20年前に終わりましたが、「心のともしび運動」は多くの方に支えていただいています。
ハヤット神父は二年前2009年の1月14日に亡くなられました。とても悲しいですが、私が後を引き継ぎ代表役員になりました。
いま、思うことは?
私たちは20年前から「不思議のメダイ」を無償で送っています。これはハヤット神父のアイデアです。一つのパンフレットの中に不思議のメダイの素晴らしさとお祈りの文を添えます。それはアシジの聖フランシスコの祈りです。今まで約1万枚送りました。毎日5~6枚を送りますが、ほとんどの方は未信者の方たちです。私たちは送るだけ、後はマリア様に祈ります。
先日の東日本大地震のあと60歳ぐらいの女性から電話がありました。「私は津波が来るので走って4階の建物に駆け上がりました。私が貰った不思議のメダイが救ってくれました。」
日本では宣教は難しいと言われていますが、そうではありません。今日本人が何か精神的な部分でキリスト教のような事を探し始めているのです。
私は現在84歳ですがいつも司牧したい気持ちでいっぱいです。今年は公教要理のクラスから3人の方が洗礼を受けられました。嬉しいです。
私が日本に来て47年、ハヤット神父様のカバン持ちになって一生懸命働きました。でも、まだまだ新米神父なんです。もっともっとキリストの光が届くように導き、人々がキリストの門まで歩めるように役割を果たして行きたいです。
おまけ クリスマスについて
私がクリスマスの本当の意味を知ったのは、7才の時でした。ある日私は父がカーテンを外しているのを見ました。何をしているのか尋ねたところ近くにいた母が振り返り、父が勤めていた会社の人が失業して家族6人、服も食べ物も無く、苦しんでいることを話してくれました。そしてクリスマスの本当の意味はもらうことより与えることにあること、分かち合うことの大切さを優しく話してくれました。そして台所からポテトの袋をもってきて、ダイヤモンドを数えるかのように大切に二つに分けました。我が家の台所にあった唯一のものでした。父はカーテンとポテトを持って出かけました。その人は特に親しかったわけでもなく、宗教も故郷も異なる人でした。「人類は皆兄弟だ」と教えていた父らしい行動でした。クリスマスが近づくとこのことを思い出します。
※12月号掲載予定でしたので、クリスマスのお話しをお伺いしました。
連載 東日本大震災
CTVC 第二回ボラパックに参加して
田園調布教会 大震災復興支援プロジェクト事務局 今泉立人(いまいずみたつと)
私達田園調布教会では、大震災後、福祉委員会を中心に教会全体で復興支援活動を行うべく「大震災復興支援プロジェクト」を立ち上げ、各種支援活動を続けて参りました。その一環としてこの度、CTVC主催福島県被災者支援ボランティア「第二回ボラパック」に参加しましたのでご報告します。
私たちは炊き出し班としてカフェオーナーの直江さんをリーダーにプロジェクトメンバーが中心となり総勢7名で臨みました。仮設住宅の入居者48世帯とボランティア合わせて約120食、仮設住宅はお年寄りが中心、現場では温め直しが難しいので冷めても美味しいものを、ということで直江さんの発案でちらし寿司を中心に筑前煮、さんまの煮付け、具だくさんのきのこ味噌汁という体にも優しい献立に決まりました。
前日29日午後に現地入り、食材の調達と仕込みに追われていると夜半にはCTVCのワゴン車2台で各教会のシスターや信徒の方々も到着され、いよいよという感じです。
迎えた30日早朝、松木町教会のイエジ神父様に祝福して頂いた私たちは福島市宮代にある川原の遊休地を切り開いたところに作られた「宮代仮設住宅」を訪れました。
松木町教会の鈴木様ご夫妻による「ふれあい茶の湯」に続いていよいよ昼食です。集会所の一部屋を使って食材を盛り付け、集会所を訪れて下さった方々だけでなく自宅に居られる方にお配りして回るなどして皆さんに召し上がって頂くことが出来ました。
入居者は原発から半径10キロ圏内の浪江町の方々で仮設が5箇所目の避難先になる方々ばかりです。中には避難疲れですっかり食欲が衰え点滴を受けていたが気がつくと全部食べられたと感謝された方もおられて、わずかなひと時でも喜んで頂けたようでした。
被災された方々はこれから厳しい冬を迎えられます。私たちの活動がわずかでも暖かさを伝えられるよう祈りながら、これからも活動を続けて参ります。
CTVCの皆様、松木町教会の皆様、有難うございました。また一緒に活動出来ることを願っております。
投稿 使徒の元后プレシディウム
田園調布教会のレジオマリエ「使徒の元后プレシディウム」は、2011年3月2日に設立 60年を迎えました。ご指導くださった多くの神父様方、また先輩方のたゆまぬ努力のおかげと心から感謝しております。
その謝意を表すため5月27日に記念ミサと簡素な祝賀会を催しました。
記念ミサはレジオマリエ東京レジアの指導司祭、オノレ・ガブンディ神父様をはじめ、谷津良勝(やつよしかつ)神父様、濱田了(はまださとる)神父様、戸村修神父様、ザベリオ・イドガヤ神父様、現在の「使徒の元后プレシディウム」指導司祭の新直己(あたらしなおき)神父様の6名の司祭による盛大なミサがあげられました。この中に「永遠の命だよ」と常におっしゃっておられた小 池如安(こいけじょあん)神父様のお姿がなかったのは大変残念でした。(2010年6月30日帰天)
共同祈願では他のプレシディウムの代表と共に、東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福と被災者の方々が一日も早く元の生活に戻られること、また身の危険をも顧みず原発事故の処理にあたっておられる方々の安全を祈りました。
11時から始まったミサは12時のアンジェラスの鐘が私共の喜びを表すように鳴り響く中、終了しました。
祝賀会では、ザベリオ・イドガヤ神父様のハーモニカとギターの演奏、皆で「バラが咲いた」や「サルヴェ・レジナ」を歌い、新神父様とオノレ神父様がお歌をご披露下さり、楽しいひと時を過ごしました。
多くの神父様からいただいたご祝辞や励ましの言葉を胸に刻み、今後も地道に活動を続け、先輩方の掲げた宣教の灯を消すことのないように、そして活動の中では「地の塩」となれるよう努めて参る所存です。
祝賀の席で頂戴したご祝儀の一部は東日本大震災の義援金として納めました。
レジオマリエ
お知らせ
カテドラル献堂記念ミサ
12月8日(木)午後2時
東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂
主司式 岡田武夫大司教
聖書週間
11月20日(日)~27日(日)
2011年度テーマ
「神は我々とともにおられる」
(マタイ1-23)
リーフレット配布中
(所属教会にてお問い合わせ下さい)
投稿募集
質問・投稿募集
東京教区ニュースでは、「教えて神父様」への質問、または読者の皆様からの投稿を受け付けています。
福音的な内容のニュース記事、エッセイ (いずれも600字以内)、 写真、イラスト、4コマ漫画などを送ってください(未発表に限りまう)。
文章に関しては、 用語その他で添 削することがあります。また、投稿されたものについては、お返しいたしませんので あらかじめご了承ください。
【応募方法】 「教えて神父様」 あるいは「投稿」と明記し、住所、氏名、年齢、電話番号、所属教会を必ず書いてください。
VIVID
ミサ・黙想会・祈りの集い等
召命黙想会 -新しい絆を-
11/12(土)9:00~16:00
大阪聖ヨゼフ宣教修道女会豊玉修道院で(〒176-0014練馬区豊玉南1-8-3)
指導:山内堅治神父(聖パウロ修道会管区長)
対象:未婚女性
参加費:¥1,000
申込・問合せ:シスター小島 Tel/03-3994-3856 締切日:11/5(土)
信徒の月例会「イエスの運命と教会の信仰」
以下共通
14:00(16:00主日のミサ)
麹町教会アルぺホールで
11/19(土)
テーマ:信仰の歴史が始まる(「イエス・キリストの履歴」第18章)
12/17(土)
テーマ:神の子信仰のゆくえ「イエス・キリストの履歴」 第19章)
指導:岩島忠彦神父(イエズス会)
問合せ: Tel/03-3263-4584 申込不要
「神のうちの真のいのち」祈りの集い・東京
11/5(土)14:30~16:30
四谷サンパウロ東京宣教センター4F 聖パウロ記念チャペルで
内容:ロザリオその他の祈り、ゆるしの秘跡
ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父(イエズス会)
入場自由、無料(自由献金)
問合せ:Tel/090-1107-8250(菅原)
現代に生きる信仰体験の集い
毎月第2・第4土曜日 14:00~16:00
上石神井イエズス会修道院会議室で(西武新宿線武蔵関駅徒歩8分)
内容:静かに音楽を聴きながらの黙想・分かち合い・観想的なミサ
問合せ:イシドロ・リバス神父
e-mail:ribas@jesuits.or.jp
ファチマの初土
11/5 12/3 2012/1/7(土)13:00~15:00
世田谷聖母幼稚園2階大聖堂で(地下鉄半蔵門線・東急田園都市線 桜新町駅北口下車徒歩8分)
※12/3のみ、麹町教会ザビエル聖堂で
司式:ペトロ神父(フランシスコ・カプチン会)
内容:ミサ、ロザリオ、赦しの秘跡、聖体賛美
持ち物:ロザリオ、上履き(スリッパ)
自由献金 静かに祈りたい方どなたでも
問合せ:Tel/042-525-4817
e-mail:aragaki@sage.ocn.ne.jp 新垣
いやしのためのミサ
11/13 12/11 2012/1/8 (日) 14:00
聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾4-3-1)
司式:小平正寿神父(フランシスコ会)、パウロ・ヤノチンスキー神父(ドミニコ会)
問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940
ミサ詳細:
http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html
小平師:
http://tomkodaira.multiply.com/
黙想会 -イエス、共に居させてください-
12/2(金)18:00~12/4(日)16:00
12/3(土)9:00からの参加も可 部分参加相談
三位一体東村山修道院で
講師:キッペス神父(レデンプトール会)
参加費:¥20,000
問合せ:上坂祐子 Tel/0467-53-4466 090-4540-9455
南無アッバの集い・井上神父の言葉に出会う
11/26 12/17 2012/1/28 (土) 13:30~15:00
幼きイエス会(ニコラ・バレ)修道院1Fで(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩1分 Tel/03-3261-0825)
講師:平田栄一(風編集室)
参加費:¥1,000
テキスト:「心の琴線に触れるイエス」(聖母文庫¥525)
※南無アッバのお札のお渡し有り
申込・問合せ:Tel・Fax/048-769-4095
e-mail:yohaku5@yahoo.co.jp平田栄一
黙想と祈りの集い(テゼの歌による祈りの集い)
11/16(水)10:30~12:00
援助修道会 本部修道院聖堂で
(新宿区市谷田町2-24 JR総武線 市ヶ谷駅・都営新宿線 市ヶ谷駅より徒歩7分、東京メトロ南北線・有楽町線 市ヶ谷駅5番出口より徒歩3分)
子連れ参加可
問合せ:Tel/042-576-0623
e-mail:aozora-no-sita@jcom.home.ne.jp大村竜夫
エマヌエル共同体の集い
みこころを想うミサ
11/4(金) 18:30~20:00
真生会館3階聖堂で(JR信濃町駅徒歩1分)
司式:赤波江謙一神父(聖パウロ会)
祈りの集い
毎週金曜日19:00~20:30(祝日休み)真生会館3階聖堂で
内容:賛美・ミサ・聖体礼拝・分かち合い
問合せ:Tel/03-3355-6806
e-mail:japan@emmanuel.info
会社帰りの黙想・お昼の黙想
会社帰りの黙想
第2・4(火)18:45~20:00
お昼の黙想
第1・3(火)10:40~11:55
麹町教会マリア聖堂(中聖堂)で(JR・東京メトロ四谷駅からすぐ)
指導:クラウス・リーゼンフーバー神父
連絡先:〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1 S.J.ハウス
Tel/03-3238-5124(直通)5111(伝言)
いやしのためのミサ「おかえりミサ」
11/19(土)15:00祈り16:00ミサ
援助修道会聖堂で(新宿区市谷田町2-22 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅5番出口徒歩3分)
司式:晴佐久昌英神父(東京教区)
どなたでも参加可
問合せ:Tel/03-3269-2405 (17:00まで)
e-mail:auxijapon@live.jp(件名に「おかえりミサ問合せ」と記入)
グレゴリオ聖歌・ラテン語による追悼ミサ
11/26(土)15:00(14:00聖歌のリハーサル)
赤羽教会で
意向:家族、親戚、友人及び知人の追悼のため 洗礼を受けてない方でも、どなたでも参加可
司式:崎浜宏美神父(コンベンツアル聖フランシスコ修道会日本管区長)
問合せ:Tel/090-9687-0480 山野尊行
グレゴリオ聖歌による「諸聖人」のミサ
11/19 (土) 14:00
田園調布教会大聖堂で(145-0071大田区田園調布3-43-1)
司式:静一志神父
グレゴリオ聖歌指揮:上村京子
聖歌:田園調布教会グレゴリオ聖歌研究会
問合せ:拜郷(はいごう)雅子 Tel・Fax/03-3750-4785
麹町教会 初金の祈りの集い
聖体賛美式と黙想
~聖歌隊の歌を聴きながら~
12/2 (偶数月の第1金曜) 19:00~20:00
麹町教会 主聖堂で
司式:ガラルダ神父
歌われる歌:主こそわがほまれ、O Salutaris Hostia、Laudate Pueriほか
どなたでも参加可能
問合せ:麹町教会 (JR・地下鉄四ツ谷駅徒歩1分)
Tel/03-3263-4584
参考:
http://homepage2.nifty.com/hatsukin/
講座・研修会
テイヤール・ド・シャルダン研究読書会
11/5 11/19 12/3 12/17 (土) 14:00~15:00
吉祥寺教会で(中央線・井の頭線 吉祥寺駅ロンロン側西口より徒歩5分)
テーマ:「科学とキリスト」
講師:美田稔氏(テイヤ-ル翻訳家)
教材:当方で用意(テイヤールの「科学とキリスト」ある方は持参)
参加無料 申込不要
問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866 竹田誠二
講座案内(カルメル修道会)
以下共通
上野毛教会信徒会館で(世田谷区上野毛2-14-25 東急大井町線 上野毛駅 下車徒歩6分)
対象:どなたでも いつからでも 申込不要
担当:中川博道神父(カルメル修道会)
問合せ: Fax/03-3704-1764
e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp
「キリスト教の基本を学ぶ」
-洗礼準備のため、又キリスト教の基本を学びなおすために-
いずれも金曜日
〈朝のクラス〉10:30~12:00
〈夜のクラス〉19:30~21:00
11/4テ-マ「キリストに近づく」-洗礼と永遠の命-
11/18テーマ「教会:キリストに呼び集められた人々の集まり」①-キリスト者の原型としてのマリア-
12/2テ-マ「教会:キリストに呼び集められた人々の集まり」②-教会共同体の原型としてのエリザベトとの出会い
12/16 テーマ「キリストと共に生きる道」①-荒野に生きる道を探して-
2012/1/13 テーマ「キリストと共に生きる道」②-現代における生き方の模索-
2012/2/3 テーマ「キリストと共に生きる道」③-十戒の意味を探して-
「カルメルの霊性に親しむ」
-カルメルの霊性をとおしてイエスとの出会いの道を探します-
朝のクラス(火)10:30~12:00
11/22 12/20 2012/1/31
夜のクラス19:15~20:45
11/25(金)12/20(火)2012/1/31(火)
「キリストとの親しさ」〈出会いの神学〉
-キリストと出会った人々の姿を聖書をとおして辿ります-
朝のクラス(火)10:30~12:00
11/8 12/6 2012/1/17
夜のクラス(金)19:15~20:45
11/11 12/9 2012/1/17(火)
フォーカス・オン・ライフ/信仰の視点から社会問題にフォーカスする勉強会
(30代~50代の社会人を中心とした分かち合いの会)
11/17 12/15(木)19:00~21:00
真生会館4階会議室で(JR信濃町駅徒歩1分)
年間テーマ:「東日本大震災に問いかけられたもの」「社会的絆~無縁社会」
問合せ: Tel/03-3351-7121 シェガレ神父
CWC勉強会
以下共通
真生会館1階第1会議室で
会費:¥700/回
カルメルの霊性に親しむ「完徳の道」
11/22 12/13(火)10:30 ミサあり
講師:九里彰神父(カルメル会)
問合せ:Tel/03-3642-5629神藤
旧約聖書を読む会
11/14 12/12(月)10:30
講師:前島誠(ユダヤ教・聖書学者)
問合せ:Tel/048-864-2805 斎木
マルガリータ会主催の講話
12/8(木)10:30~12:00
真生会館で(JR信濃町駅下車隣り)
小林敬三神父の話「キリストの心に触れる」
どなたでも参加可
問合せ:Tel/043-241-4812 (西千葉教会)
ビ・モンタント(登り行く人生の会)の講座等
下記の申込・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里5-27-4 エルアルカサルフジ 305 ビ・モンタント東京事務所 (JR・地下鉄 西日暮里駅下車) 執務時間:(木)14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877
4会場での勉強会 |
全会場同一条件 13:30~15:00 指導:泉富士男神父(東京教区) 会費:¥500 申込不要 11/1(火) 立川教会で 加藤英雄神父(本所教会) 11/8(火) ビ・モンタント東京事務所で 11/15(火)三軒茶屋教会で 11/18(金) 高輪教会で |
聖書通読講話会 |
「四谷会場」 以下共通 土曜日13:30~15:00 サンパウロ東京宣教センターで (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651) 対象:会員外もふるって参加を 世話人:浜端 Tel/042-623-1469 11/5 「ルカによる福音書」 鈴木信一神父(パウロ会) 11/12 12/3「出エジプト記」 泉富士男神父 (東京教区) 「関口会場」 11/2 11/16(水)10:30~12:00「出エジプト記」 泉富士男神父 (東京教区) 東京カテドラル関口教会構内カトリックセンターで(地下鉄有楽町線江戸川橋駅) |
パッチワーク・キルト同好会 |
11/10(木) 11:00~15:00 ビ・モンタント東京事務所で ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます 会員外もふるって参加を 世話人:宮木 Tel/042-575-2335 |
月例散策会 |
11/9 (水) 10:30 都営新宿線船堀駅改札口集合(駅より教会へバス利用) 行先:葛西教会と船堀地域散策 世話人:田垣 Tel/03-3999-1209 |
気楽に絵を描く会 |
11/2 11/16 12/7(水) 13:30~17:00 ビ・モンタント東京事務所で 指導:池田道明先生(カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)水彩・パステル・絵手紙等 会費:¥1,000/月(画材自己負担) 世話人:野村 Tel/03-3394-5778 |
土曜アカデミー
2011年度テーマ「霊性としてのキリスト教 Ⅰ」中世のスコラ学・神秘思想
9:30~12:15
11/12 トマス・アクィナス:存在たる神と参与 (イタリア1225-1274)
11/19 ドイツの女神秘家メヒティルトとゲルトルート(13世紀)
岐部ホール4F 404 で(麹町教会敷地内 JR・東京メトロ四ツ谷駅徒歩2分)
講師:クラウス・リーゼンフーバー (上智大学名誉教授)
連絡先:Tel/03-3238-5124(直通)5111(伝言)
フランシスコ会典礼音楽について
~中世典礼音楽からフランシスカン霊性を学ぶ~
四谷サン・パウロ宣教センターで(新宿区四谷1-21-9 Tel/03-3357-7651 JR四谷駅四谷口より三栄通りを入り徒歩2~3分の右側)※両日とも同じ内容
どちらかに参加
11/7(月)10:00~12:00
4階聖パウロ記念チャペルで
11/26(土)14:00~16:00
2階会議室で
内容:フランシスコ会が中世音楽史上に与えた影響とフランシスコ会の聖歌のコントラファクトゥムの分析
定員:11/26(土)のみ15人
講師:杉本ゆり
受講料:¥1,000(当日支払)
申込:
e-mail:yuri-francesca@nifty.comTel・Fax/0422-32-6074
♪ 音楽会等♪
オルガンメディテーション
-晩の祈りとオルガン音楽による瞑想-
以下いずれも19:00~19:45
東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂で
11/11(金)演奏:深井李々子
12/9(金)演奏:米沢陽子
主催:カトリック東京大司教区
入場無料
問合せ:東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂事務所 Tel/03-3941-3029
東日本大震災支援チャリティーコンサート
~癒しへの誘いVol3~祈りそして希望
11/30(水)19:00開演 18:30開場
東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂で
出演:高橋薫子(ソプラノ)、向野由美子(メゾソプラノ)、井ノ上了吏(テノール)、立花敏弘(バリトン)、青田絹江(オルガン)、北村晶子(ピアノ・編曲)
曲目:アヴェ・マリア、ヴェルディ「レクイエム」より、君と旅立とう、他
後援:カトリック東京大司教区、ドン・ボスコ社、キリスト新聞社、カトリック新聞社、カリタスジャパン
料金:¥4,000
※収益の一部は東日本大震災支援のためカリタスジャパンに寄付
チケット・問合せ:フィアレスファクトリー Tel/03-5430-3388 ドン・ボスコ社Tel/03-3351-7041
主催:チャリティーコンサート実行委員会 Tel/090-4169-8196
http://www.hopewith.com/
東日本大震災チャリティーXmasコンサート
<近現代フランス音楽の調べ ―フォーレ・ ドビュッシー・メシアン―>
12/3(土)13:30開場 14:00開演
築地教会聖堂で(中央区明石町5-26 日比谷線築地駅 有楽町線新富町駅 徒歩6分)
ピアノ:鈴木えり子
自由献金
後援:築地教会、日本クラシック音楽協会
問合せ:Tel/03-3541-8185 築地教会 Tel/03-3551-5254 鈴木
清泉女子大学クリスマスチャリティーコンサート
12/17(土)13:00~14:00 開場12:30
清泉女子大学講堂で(〒141-8642品川区東五反田3-16-21)
出演:ピアノ:崔善愛(チェ・ソンエ)、 チェロ:三宅進
曲目:バッハ/グノー編「アヴェ・マリア」、ブロッホ「祈り」、ブルッフ「コル・ニドライ」、カザルス編「鳥のうた」、ショパン「革命のエチュード」他
入場無料 (募金箱あり)
※コンサート終了後、14:30からクリスマスミサ
どなたでも参加可
申込み・問合せ:清泉女子大学カトリックセンター Tel/03-5421-3375
e-mail:catho@seisen-u.ac.jp
Vocal Ensemble「The Lidertafel」
クリスマス・チャリティコンサート
12/10(土)14:30開演(14:00開場)
日本基督教団根津教会で(文京区根津1-19-6 Tel/03-3821-6342)
グレゴリオ聖歌「主の降誕夜半のミサより」入祭唱
アレルヤ唱 拝領唱
~創作曲~「遥かな響き」鈴木徹造 作詞 田中理恵子 作曲
「絆、愛と慈しみの家」Sr.木村純子 作詞 山下晋平 作曲 他
sop.:上出朝子 alt.:喜田美紀 ten.:碓氷昂之朗bas.:横田圭亮 コーラス 声楽アンサンブル“リーダーターフェル”
問合せ: Tel/080-5099-4322 田部
e-mail:jiji.yoshiki@gmail.com
ラウデージのクリスマス 深い喜び
~聖パウロと共に~
12/23(祝)14:00~15:00、16:00~17:00(2回公演)
四谷サンパウロ宣教センター4階 聖パウロ記念チャペルで
演奏:ラウデージ東京(杉本ゆり 指揮・監修)、児童合唱団ピッコリーニ
曲:中世のクリスマスの歌、ラウダ、ビリャンシーコなど
入場料:前売り¥2,500(当日¥3,000)
問合せ:Tel/0422-32-6074
e-mail:yuri-francesca@nifty.com
その他
東京純心アート・フェスティヴァル2011
11/6(日)まで 平日11:00~16:00 土曜日11:00~12:30
※最終日11/6(日)以外の日曜・祝日休廊
東京純心女子大学純心ギャラリーで(〒192-0011 八王子市滝山町2-600)
内容:東京純心女子学園中学・高校・旧短大・大学の在校・在学生及び卒業生を対象とした美術公募展。洋画・日本画・イラストレーション・写真・CG・立体等
テーマ「純心からのメッセージ―アートの力を被災地に送ろう―」
主催:東京純心女子大学
問合せ: Tel/042-692-0326Fax/042-692-5551
担当:山本
聖マリアンナ・チャペル・ギャラリー美術展
以下共通
10:00~17:00
聖マリアンナチャペル・ギャラリーで(〒216-8511 川崎市宮前区菅生2-16-1)
11/23まで 油彩画展 小澤光子(カトリック美術協会会員、北浦和教会所属)
11/23~2012/1/25 ミニ・カトリック美術合同展(写真、油彩画、モザイク、書道等)
2012/1/25~3/28 油彩画展 佐藤裕美子(厚木教会所属)
入場無料 問合せ:Tel/090-9687-0480 山野尊行
信仰と生活の接点を探る月刊『福音宣教』
新連載
「対談・日本人に伝えたい聖書の世界」 曽野綾子(作家)、矢吹貞人(さいたま教区終身助祭)
「随想 アヴェ・マリアの祈り」 岡立子(けがれなき聖母の騎士聖フランシスコ修道女会会員)
「東日本大震災が問いかけるもの」(リレー連載)
「障害と信仰について語る」 橋本宗明(前ロゴス点字図書館館長)
「祈りのかたち」 保坂ひろみ(白百合女子大学講師)
「司祭館の静けさの中で」 中川明(大阪教区司祭)
特別企画「鼎談 修道会・宣教会の刷新と使命」
1~2月:女子修道会(木田まゆみ、杉田紀久子、米田ミチル)
3~4月:男子修道会(住田省吾、瀬戸高志、中川博道)
5~6月:宣教会(リージス・ギング、オリビエ・シェガレ、フェッルッチョ・ブランビッラスカ)
年11回発行(8・9月は合併号)1部¥525(税込・送料別)
年間定期購読料 国内¥6,000(税・送料込)
申込:郵便局より振込、口座記号番号 00170-2-84745 加入者名 オリエンス宗教研究所
※カトリック書店でも購入可
問合せ・申込:オリエンス宗教研究所(〒156-0043 世田谷区松原2-28-5)
Tel/03-3322-7601
http://www.oriens.or.jp/
沖守弘(高円寺教会信徒)写真展&トーク
「マザー・テレサ その人と愛」
11/27(日)~12/3(日)11:00~16:00
高円寺教会で(地下鉄丸の内線東高円寺駅・JR高円寺駅より徒歩10~15分)
※トークは初日11:00のみ、最終日は14:00終了
問合せ:Tel/03-3314-5688
「VIVID」
★12月号(No.288)は、12月4日(日)各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切:10 月23日(日)
★1・2月号(No.289)は、1月1日に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 11月20日(日)
必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。
〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15 東京教区事務局 浦野雄二神父 Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511 e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp