お知らせ

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東京教区ニュース第270号

2010年03月01日

キリスト教一致祈祷週間 東京集会

あなたがたは これらのことの 証人となる (ルカ24章48節)

目白聖公会にて

1月24日、 午後2時半より、 目白聖公会において、 今年のキリスト教一致祈祷週間の東京集会が開催された。 同教会の河野裕道司祭の主司式、 岡田武夫大司教の説教、 200名近い参加者で、 礼拝式は執り行われた。

みことばと食卓をとおして教えるイエス

今年の一致祈祷週間の聖句は 「あなたがたはこれらのことの証人となる」 (ルカ24章48節) が選ばれ、 ルカ福音書24章全体を、 複数の教派の代表が朗読した。 説教の中で岡田大司教は、 エマオに向かう弟子たちに寄り添い、 みことばを説明し、 食事をともにするイエスの姿に触れながら、 エマオに向かう弟子たちの体験と教派、 教団の違いを超えて現代社会の中で同じ使命を生きる教会の働きを解説した。 また自分の司祭叙階を前に 「生涯をかけてキリストの復活の証人となる」 という決心をしたことに触れ、 当初の熱意が薄れていることへの反省を踏まえ、 今日その決意を新たにするとともに、 すべてのキリスト者にも、 同じ使命への参与を呼びかけた。

教団、 教派を超えて集まったキリスト者、 200人

礼拝式後、 会場を信徒会館に移し、 茶話会となった。 席上、 参加団体が58団体、 参加者が180余名であったことが報告され、 各団体が紹介された。 記帳をしなかった者を含めれば、 200名を超える参加者であった。礼拝式中の献金、 約9万円はカトリック教会の諸活動のために使われる旨の報告もあわせて行われ、 献金は東京教区エキュメニズム委員会の油谷弘幸神父に渡された。 茶話会は一色義子先生の閉会の祈りで締めくくられた。

東京にある聖公会の教会の中で唯一、戦前の建物である目白聖公会での祈祷集会は、 穏やかな日差しのもと、 参加者の心をひとつに結び、 神とともに歩む励ましをいただく機会となった。 参加者はいただいた恵みを心に納め、 傾いた夕陽の中を帰路に着いた。

司祭の人事異動 (第一次)

岡田武夫大司教は1月27日付けで、 東京教区の司祭人事異動を発表した。 (敬称略 カッコ内は現任務)

小教区

猪熊太郎 あきる野教会主任 (浅草教会主任)
西川哲彌 浅草教会主任 (サバティカル)
小林祥二 潮見教会主任 (豊田教会主任)
渡邉泰男 豊四季教会主任 (豊四季教会助任)
李 宗安(イ・ジョンアン) 豊田教会主任 (目黒教会助任・ソウル教区)
クエバス・フェリペ 茂原教会主任 (グアダルペ宣教会、 仙台教区より)
ガーセス・レックスバート市川教会助任 (エスコラピオス修道会)
高木健次 千葉寺教会助任 (関口教会助任)
ボニファチオ・フィリップ松戸教会助任 (市川教会助任・聖コロンバン会)
天本昭好 豊島教会・志村教会協力 (町田教会助任) 豊島教会居住
小川拓郎 豊四季教会協力 (豊四季教会主任)

【注】

「主任司祭」はある一定年数その小教区の司牧を担当する司祭です。 「助任司祭」 は小教区全体の奉仕職に関し主任司祭を助け、 また必要によって主任司祭を代行するものです。 「協力司祭」 は主任司祭の指示のもとで、 司牧に協力する司祭です。

教区年始の集い 1月10日

司祭年にあたっての大司教の期待と希望

枢機卿の遺影を囲んで

今年の 「教区年始の集い」 は、 昨年末帰天した故ペトロ白柳枢機卿を追悼する機会となった。 通夜、 葬儀の雰囲気の残る東京カテドラル聖マリア大聖堂で1月10日、 午後2時より、 枢機卿を追悼する意向のミサで 「教区年始の集い」 は始まった。

司祭年の折り返しにあたって

説教の始めに、 岡田大司教は、 白柳枢機卿の生涯を振り返りながら、 その働きへの感謝を表すとともに、 枢機卿の遺志を継いで、 日本における社会の福音化のために教会が前進するよう呼びかけた。 次に 「イエスのみ心の祭日」 である6月11日までの司祭年に触れ、 司祭の反省、 回心、 祈り、 学び、 休養、 休息、 そして霊的刷新の年となるよう大司教として、 期待と希望を持っていること。 そして司祭と信徒にそのことについて理解を求めた。 最後にカテドラル構内で行われている再構築工事に触れ、 教区全体の霊的再構築の必要を訴えた。

和やかな雰囲気の茶話会

ミサ後、 関口会館地下のケルンホールで茶話会が開かれた。 白柳枢機卿の通夜、 葬儀から一週間も経たない中での 「教区年始の集い」 であったので、 参加者はそれほど多くはなかったが、 かえって岡田大司教や幸田司教と、 参加者同士がゆっくりと話せる茶話会となった。
かつて枢機卿が教区長であった頃、 この時期に 「教会委員連合会の新年の集い」 が、 カトリックセンターのホールで行われていた。 「教区年始の集い」 は、 それを引き継ぎ、 新しい形で展開させたものである。 今年の 「教区年始の集い」 は、 枢機卿が教区の歩みを見守っているかのような、 和やかな雰囲気のうちに進行した。

東京教区司祭叙階式

3月7日 (日) 午後2時より
東京カテドラル聖マリア大聖堂にて

受階者
アッシジのフランシスコ 伊藤 淳 (高幡教会出身)
アッシジのフランシスコ 倉田 厚 (西千葉教会出身)
使徒ヨハネ田中 昇 (蒲田教会出身)

朗読・祭壇奉仕者選任式

3月21日 (日) 午後2時~

東京カテドラル聖マリア大聖堂にて

ミサ後、 一粒会総会 (ケルンホールにて)

白柳枢機卿をしのんで (1) 内山 賢次郎 神父

左から内山賢次郎神父、白柳枢機卿、故塚本伊和男神父(八王子ルルド前)

枢機卿様の訃報を手にした時、 私の心を捕らえたのは、 シェバの女王の言葉でした。
“私が信じていたことは、 その半分にも及ばず、 知恵と富は噂に聞いたことをはるかに超えています” (編集部注:列王記上10章)
新しい天と地から私たちに呼びかけておられる枢機卿さまのお声が聞こえてくるようでした。
永い間 本当に御苦労様でした。

さて、 白柳誠一枢機卿様は (以後は 「彼」 と書かせていただきます) 1928年生まれ、 私は1925年生まれ、 共にメイラン神父様から洗礼のお恵みを頂き、 小学校も同じでした。 その頃も太っておられたので、 誠ちゃん綽名(あだな)は玉錦。 みんなから親しまれていました。
彼は小学校を卒業すると、 小神学校へ、 私は旧制中学を終えてから昭和18年の春、 中神学校に入りました。
戦争中は、 彼は北海道のトラピストへ疎開、 私は軍隊へ。 そして戦後はイエズス会が神学校を受け持ったので、 神学生は皆、 上智大学に入学しました。 それ以来、 同級生として勉学し、 1954年、 神田教会で一緒に叙階のお恵みをいただきました。
司祭となってから、 それぞれの違う道を歩み続けましたが、 互いに、 神の御旨を何よりも大切に、 一所懸命に生きてきました。
彼は司教に選ばれると、 最初に関町教会の私を訪ねて下さいました。 その時、 壁に掛けてあったキリシタン禁制の高札(こうさつ)を、 どうしても欲しいと言って、 持ってお帰りになられました。
2004年8月15日のミサは、 彼をお呼びして、 大森教会で聖母被昇天祭を祝いました。 ミサ後、 信者さんたちに 「私は一つの夢をもっています。 キリシタン記念館を建てたいのです。」 とおっしゃられました。 関町教会の時、 どうしても欲しいと高札を持ってお帰りになられたことを懐かしく思い出すと同時に、 そんな夢が彼にあったとは知りませんでした。
昨年の初めに、 私は体調を毀(こわ)して入院しましたが、 彼は3度も見舞いに来られました。 その度毎(たびごと)にバラの花を、 70本、 80本と束ねて持ってこられました。 そして 「賢ちゃんがんばって下さい」 と、 いろいろと心配して下さいました。 力づけ、 はげまされました。
もう、 此(こ)の世の中で、 私を 「賢ちゃん」 と呼んでくれる人がいなくなりました。 さびしいです。
ダビドはその子が死んだとき、 家臣たちに言った“あの子が私のもとに帰って来ることはない。 しかし、 私はいずれあの子のところへ行く” (編集部注:サムエル記下12章)
枢機卿様の上に永遠の安息を念じつつ。

教区司祭紹介 第2回

ジョルジュ・ネラン神父

1920年2月2日 フランスのリヨンに生まれる
1950年6月29日 司祭叙階

ネラン神父は、 開口一番 「東京教区ニュースは、 あまり広く読まれていないし内向きであるように思うので私が話す意味がない。」 と取材を追い払われた。
そして、 外の人にこそ開かれた宣教が教会の使命であるのだから、 そのためのものではないインタビューはなしで、 この紙面は空白のままで結構とのこと。 昨年秋の退院を経て、 インパクトあるネラン節は健在である。

ネラン神父の日本での道のりは、 第二バチカン公会議の福音宣教の精神を理解し、 社会に生きる人々を招いて神の軌道を求める美しい冒険の旅である。 彼の深い信仰は家庭で豊かに育まれた。 「子どものときクリスマスに、 親がプレゼントに何がほしいか聞いても言わなかった。 神がご存知だから」 と著書に記しておられる。
自分の将来を考える青年期に、 「もし私がキリストに呼ばれているとしたら」 の問いかけに、 内なる良心との対話の日々が続いた。 神父になる魅力と反発を同時に感じていたある日、 決定的な召し出しへの出会いが待っていた。 神父の生活は柄には合わないと思ってくぐった神学校の門。 卒業までたどりつくか疑っていた父の思惑をよそに、 そこから出ようと思ったことは一度もなく無事、 叙階。 以来司祭への道の召命に悔いはないと述べておられる。

作家遠藤周作氏らの戦後初のフランス留学を現地で最初に受け入れ、 物心両面で支え続けたことはよく知られている。 宣教地の教区司祭として働く宣教会に入会し、 戦後の高度経済成長の胎動期に来日。 それからの宣教の冒険活動はネラン塾、 大学での教鞭、 真生会館での理事長職、 翻訳や執筆活動等、 枚挙にいとまがない。 小説 『おバカさん』 (遠藤周作著) のモデルとして、NHKのドキュメンタリーや徹子の部屋など、 さまざまなマスコミにも登場した。
行動する上での信念はただ一つ。 「キリスト教の核心はイエス・キリストにある」、 それを日本人に伝えるという一点のみ。 すべてはそのための具体的な手段であった。

今年栄(は)えある司祭叙階60年のダイヤモンド祝と、 90歳の卒寿を迎えられたネラン神父は 「私は孤独であるが寂しくはない」 と言われる。 周りの人々によれば、 「一見我がままに見える性格と、 宣教魂が終始一貫しているところが頑固親父の魅力でしょう」 とのこと。 故白柳誠一枢機卿も出資し、 多くの受洗者を生んだ福音宣教と友情の場、 新宿歌舞伎町のバー 「エポペ」 が今年30周年を迎えたこともあり、 教会内外の人々によるお祝いが計画されている。 彼を日本に贈ってくださった神様とそれに生涯をかけて応えてくださっているネラン神父にこころから感謝する。

第22期 司祭評議会

2009年11月30日に第 22 期の司祭評議会評議員の選挙が行われ、 9 名の司祭が選出された。 これに大司教指名の 4名、 職務上 4名の司祭が加わり、 第 22 期の司祭評議会は司祭 17名と司教 2名から構成されることになった。 司祭評議会とは司教の諮問機関であり、 司祭団を代表する司祭の集団。 司教に委託された神の民の司牧的善益を最も効果的に促進するため司教を助けることをその責務とする。 (教会法495条参照)

【教区司祭】

稲川圭三 (八王子)、 小池亮太 (小岩)、 高木賢一 (町田)、 辻茂 (立川)、 福島一基 (成城)、 山本量太郎 (小金井)

【修道会・宣教会司祭】

ドメニコ・ヴィタリ (麹町)、 レオ・シューマカ (目黒)、 宮崎保司 (吉祥寺)

【大司教指名】

加藤豊 (五井)、 深水正勝 (清瀬)、 マルコ・アントニオ (千葉寺)、 湯沢民夫 (瀬田)

【職務上】

チェレスティーノ・カヴャニャ (事務局長)、 古賀正典 (法人事務部長)、 浦野雄二 (広報部長)、 門間直輝 (事務局次長)

CTIC カトリック東京国際センター通信 第139号

収容者訪問の体験

様変わりした状況

20年ぐらい前までは、 逮捕され収容された人々と警察官は、 直接話をすることができました。 なぜなら、 その時の収容者はほとんどが日本人だったからです。 その頃、 言葉の問題はほとんどなかったでしょう。 1980年代後半からバブル経済に入り、 多大な労働力需要が生じ、 様々な国から多くの人々が働くために日本にやってきました。 しかし、 残念ながら、 その人々がすべて善良な人々というわけではなく、 中には警察に捕まる外国人もいました。
その頃、 留置場の係官は困っていました。 捕まった外国人が泣いていても、 食事を食べなくても、 話が通じず、 その理由を聞き出すことができなかったからです。 そのような経緯から、 警察官が彼らと話をできるように、 私たちはあちらこちらの警察署から呼ばれることになったのです。 現在では警察にも様々な言語を習得した警察官がいますので、 私たちは通訳としては必要なくなりました。
しかし、 CTICには、 警察や入国管理局に収容されている様々な国籍の人の家族や友人から電話がかかってきて、 「彼 (彼女) はどうなりましたか。 今は元気でやっていますか。 何か必要なものはありますか。」 と本人への面会を頼まれます。

底なし沼に落ちてしまったなら?

私たちは時折、 次のような質問を受けることがあります。 「どうして、 あなたたちは収容された人々に差し入れをしたり面会したりするのですか。 彼らは泥棒など罪を犯した悪い人たちなのに」と。 答えはマタイ福音書の25章36節に記されています。
イエスは牢に入れられた人々にもお会いになられたのです。 イエスはみんなから差別された人、 貧しい人、 罪人を特に愛したのではなかったでしょうか。 彼らが罪を犯したことは確かであり、 認めます。 しかし、 もし誰かが底なし沼に落ちたとしたら、 誰かが手を差し伸べなければ、 そこから這い出ることはできないのではないでしょうか。 未来に希望を持つために、 彼らは自分を愛さなければなりません。 もしかしたら、 彼らは小さいときから見捨てられた子どもだったのかもしれません。 家族の愛情の温かさを十分に感じられないまま、 そのことを理解できずに育ってきたのかもしれません。 私は、 彼らが人との間に信頼関係を築ければ人間性を高めることができると感じています。 そこから、 新しい人間として出発することができるかもしれません。 けれども、 また同じ、 貧しい人間関係しか築けない環境に戻れば、 また同じように沼に沈んでいくことになるのです。
マタイ福音書の18章21-22節には次のように記されています。 ペトロはイエスに尋ねます。 「何回まで赦さなければなりませんか。」 イエスは答えます。 「7回ではなく7の70倍まで赦さなければなりません。」 つまり、 いつも赦さなければならないのです。

刑期を支えるのは手紙

面会サポートは裁判所の判決が出るまで継続的に行われることが大切です。 刑が決まって刑務所に入ってしまうと家族以外は面会ができなくなるからです。 家族が母国にいる外国人は面会する人もいないので、 継続して支えるためには手紙による対話が必要になります。 彼らは刑期を終えるまで、 自らの行いについて反省する時間を過ごします。 私たちは手紙を通して共に歩んでいきます。 苦しみと孤独を通して神様に出会います。 「神様の道」 と 「私たちの道」 は違います。 私たちは人間という小包しか見えませんが、 神様には人間の小包の中身、 すなわち心の奥底が見えます。 命の神様が彼らのそばにともにいてくださることを彼ら自身が感じとり、 希望と力を与えられるように祈りましょう。   (Sr. アンパロ)

カリタスの家だより 連載 第20回

★1月24日 (日) にカトリック町田教会・主任司祭の高木賢一神父のご好意で教会訪問をさせていただきました。 小宇佐敬二神父 (「東京カリタスの家」 常務理事) がミサを司式して、 ミサ後にはパワーポイントの映像を交えて 「東京カリタスの家」 の説明と、 参加したスタッフ・ボランティアからの体験談を話させていただきました。 多くの信徒の方が熱心に聴いてくださり感謝しています。 また 「みんなの部屋」 の手作り作品を手にとって見ていただきました。
このような各教会を巡って説明やボランティアと信徒の方の交流は今までもさせていただきましたが、 今後も続けていきたいと考えています。 教会からもお声をかけて下さると嬉しいです。
★ 1月23日 (土) カトリック麹町教会で教会主催の 「『いのち』 を守りましょう!~自死 (自殺) と向き合って~」 という祈りの集いが行われました。 この中で、 東京カリタスの家のスタッフも相談者の自死について体験の分かち合いをしました。 ドメニコ・ヴィタリ主任司祭の挨拶の後、 日本で 「自殺防止センター」 を創設し、 30余年、 命の相談を受け続けてきた西原由紀子さんの講話があり、 「死にたいほどの苦しみを、 話したいのに聞いてもらえない状況がある。 辛さは計り知れないが、 聞くことは大切で (その人にとって) 力になる。 私たちは各々が 『~ねばならない』 という価値観をもっているので難しいが、 自殺しないように説得する努力をするのではなく、 無条件に無批判的に聴くことを心掛けている。 『共に生きる道を探しましょう』 という考えで相談を受けている。」 と話され、 カリタスの家の 「寄り添い共に歩む」 という精神と同じものを感じました。 それから辛い3回の自殺未遂の体験を勇気をもって分かち合って下さった若い女性のお話、 癒されることがない父親の自死についての分かち合いが聖歌や聖書朗読を挟んで行われ、 最後に共同祈願をもって閉会しました。この集いは 「2009いのちを守るための緊急アピール」 を受けて、 また2010年キリスト教一致祈祷週間の催しとしても行われたもので、 約200人の参加者が祈りを捧げました。 引き続きこのような取り組みが行われることを強く願っています。 (岩田鐵夫)

世界で活躍する日本人宣教者(2) ハイチ

Sr.須藤昭子(写真中央)

このシリーズで最初に取り上げる国が偶然にもハイチとなりましたが、 ハイチ地震の被害規模の大きさに世界が驚愕(きょうがく)しています。 貧しい国だけに2次的な災害や疫病(えきびょう)が懸念(けねん)されます。 この国にも2名の日本人シスターが派遣され、 現地の人々と生活を共にし、 福音宣教を続けておられます。 今回はその内の一人、 クリスト・ロア宣教修道女会のシスター須藤昭子を紹介いたします。 なお、 もう一人のレデンプトリスチン修道会のシスター飯村美紀子はハイチ北端部におられ、 震度が大きくなかったため、 無事とのことです。
シスター須藤は結核治療専門の医師として、 修道会の病院で勤務されていましたが、 日本では結核症がほとんど制圧されたため、 新しい地に活動の場を求められました。 1976年にハイチに赴(おもむ)き、 レオガン市に新しい奉仕の場を与えられました。 そこの国立結核サナトリウムとハンセン病の治療を主体にしたカーディナル・レジェ病院と2つの病院をかけ持ちで、 医療活動に20年間尽くされました。 そして、 1996年にいったんカナダの修道会本部に帰られました。
その後、 高齢にも拘(かかわ)らず、 2003年に再びハイチに戻られ、 現在までこの宣教地で頑張っておられます。 ただし今は、 人間の医療でなく、 「自然病院」 という看板を掲げて、 緑の環境を取り戻す運動を現地のエコ・グループと共に展開されています。 人々と一体となって仕事に取り組み、 人々と苦労を分かち合う、 それが福音宣教の何よりの基本なのです。
ハイチを初めて訪れたコロンブスは、 その自然の美しさに感嘆し、 この地を 「カリブ海の真珠」 と称したとのことです。 ところがこの美しい自然をその後住民たちは破壊してしまい、 樹木を切り倒して、 燃料として使い果たしてしまいました。 そして残ったのは禿げ山と雨期に起こる洪水だけとなりました。 資源に乏しく、 政治的混乱に明け暮れてきたこの国はカリブ海でも最も貧しい国となってしまいました。シスターは今、 日本の林業の技術を生かして、 笹、 ユーカリ、 果樹(マンゴー・アボガド・オレンジ)などの植林を自らの手で進めておられます。 それは先ず、 これらの植物の苗を育てることです。 笹を川沿いに植え尽くすことで、 洪水の防止に対する効果が期待され、 現地の政府からも感謝されております。 ハイチの若い人たちもこの運動に自発的に参加し、 緑の復活を目指す中で、 シスターの存在に感謝し、 自然に教会へと目を向けて行くのです。  (日本カトリック海外宣教者を支援する会)

「ハイチ地震救援募金」
カリタスジャパンから、 1月12日に発生したハイチ大地震への救援募金要請が東京教区に届いている。 送金先は郵便振替番号00170-5-95979。 加入者名 「カリタスジャパン」 通信欄に 「ハイチ地震」 と明記とのこと。

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聖書の集い春の一日セミナー

わたしたちは互いに支え合い、励まし合いながら一緒に信仰の道を歩んでくれる誰かを必要としています。そのために、小さなグループで聖書の分かち合いや祈りができたらどんなに素晴らしいことでしょうか。東京教区のウェブサイトに掲載されている「福音のヒント」を使いながら、そんな「聖書の集い」を始めてみませんか。 (東京教区補佐司教 幸田和生)

日 時:2010年4月29日(木・昭和の日)10:30~17:00
会 場:東京カテドラル構内 ケルンホール(関口会館地下)
参加費:1,000円(当日会場で集めます。事前に連絡くだされば相談に応じます)
定 員:100名 / 対 象:信徒・司祭・修道者・求道者
申し込み方法:「聖書の集い・春の一日セミナー参加希望」と明記の上、住所・氏名・電話番号・所属教会を記入して、下記宛に郵送、FAX、Eメールでお送りください。 / 申し込み〆切:4月15日(木)
申し込み・お問い合わせ先 東京教区本部事務局(担当:関口)
Tel.03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
Eメール:tsudoi@tokyo.catholic.jp

なお、申し込まれた方には4月20日以降に確認のお手紙をお送りします。

投稿募集

東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。

福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。

「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。

文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。

〒112-0014文京区関口3-16-15 東京教区事務局 東京教区ニュース係
FAX(03-3944-8511)
電子メール:vivid@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

1日黙想会

4/11 (日) 11:30~
カトリック成城教会 聖堂で (世田谷区成城2丁目21-16 小田急線成城学園前駅 徒歩1分)
指導司祭:英隆一朗神父 (イエズス会)
テーマ:こころ病む人に、 教会ができること参加無料
問合せ:カトリック成城教会 Tel/03-3417-5211

カトリック麹町教会 初金の祈りの集い

4/9 (偶数月の第1金曜 4月は第2金曜) 19:00~20:00
カトリック麹町教会 主聖堂で
どなたでも参加可能
問合せ:カトリック麹町教会 (JR・地下鉄四ツ谷駅徒歩1分)
Tel/03-3263-4584
参考http://homepage2.nifty.com/hatsukin/

黙想と祈りの集い-テゼの歌による祈りの集い-

3/17 (水) 10:30~12:00
援助修道会 本部修道院聖堂で (新宿区市谷田町2-24 JR・都営新宿線市ヶ谷駅徒歩 7分・有楽町線市ヶ谷駅 5番出口徒歩 3分)
問合せ:Tel/042-576-0623

e-mail:aozora-no-sita@jcom.home.ne.jp 大村竜夫
どなたも参加可能 子ども連れ大歓迎 2ヶ月に1回祈りの集い実施

神のいつくしみの泉へ (聖ファウスティナ)

3/6 (土) 14:30~17:00
カトリック北浦和教会 聖堂で
賛美、 神のいつくしみの祈り、 ミサ
司式:庄司篤神父 (聖フランシスコ会)
入場無料
どなたでもお気軽に
問合せ:岸本 Tel/048-652-1989
交通:JR北浦和駅徒歩25分、 またはJR北浦和駅東口クイーンズ伊勢丹前バス停より東武バス 宮下、 岩槻、 東新井団地行き 「領家消防署前」 下車徒歩 3分

南無アッバのミサ

3/13 4/10 (土) 14:00~15:00
幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院聖堂で (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分)
司式:井上洋治神父 (東京教区)
申込不要
問合せ:駒沢 Tel/047-362-8570

e-mail:nk3737@yahoo.co.jp

詳細は「風(プネウマ)」 
http://www.geocities.jp/kazehensusitsu/index.htm

「南無アッバミサ」スタッフより
http://namuabba.blog116.fc2.com

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

3/20 (毎月第3土曜日) 15:00~ 祈り 16:00~ミサ
援助修道会聖堂で(新宿区市谷田町2-22 Tel/03-3269-2405
地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅徒歩3分)
司式:晴佐久昌英神父 (東京教区)
どなたも参加可

いやしのためのミサ

3/14 4/11 5/9 (第2日曜日) 14:00~
聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾 4-3-1)
司式:小平正寿神父 (フランシスコ会)、 パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)
問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940 詳細は
http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

ファティマの初土

3/6 (毎月第 1土曜日) 13:00~15:00
世田谷聖母幼稚園・大聖堂 (2F)で (地下鉄半蔵門線東急田園都市線 桜新町駅北口 徒歩 8分)
内容:ミサ、 ロザリオ、 赦しの秘跡、 聖体賛美
静かに祈りたい方どなたも参加可
司式:ペトロ神父 (フランシスコ・カプチン会)
持ち物:ロザリオ、 上履き (スリッパ)
自由献金
問合せ:新垣 Tel/042-525-4817

e-mail:aragaki@sage.ocn.ne.jp

「会社帰りの黙想」 「お昼の黙想」

(1) 「会社帰りの黙想」 毎月第 2・4火曜日 18:45~20:00
(2) 「お昼の黙想」 毎月第 1・3火曜日 10:40~11:55 (ただし休日は休み)
カトリック麹町教会 マリア聖堂で (千代田区麹町 6-5 Tel/03-3263-4584 JR・地下鉄四ツ谷駅すぐ) 指導:クラウス・リーゼンフーバー神父
連絡:〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1 上智大学内 S.J.ハウス
Tel/03-3238-5124 (直通)/5111(伝言)

http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

四旬節の 1日黙想会-よりよいご復活を迎える心の準備のために-

3/25 (木) または 3/26 (金) 10:00~16:00 参加はいずれか 1日 聖母病院 (新宿区) 5階講義室で対象:どなたでも 指導:バレンタイン・デ・スーザ神父 (聖母病院チャプレン) 持参品:聖書・筆記具・弁当 (病院レストラン利用可) 費用:自由献金 主催:聖母病院 Tel/03-3951-1111

カトリック聖霊による刷新-聖霊による生活刷新セミナー-

以下共通 対象:受洗者で原則毎週参加できる方 参加費:全8回 ¥2,000

四谷祈りの集い

4/18~6/13 (毎日曜日) 17:00~19:00
サンパウロ書店6階で
申込:4/18 (日) 17:00に直接会場で
問合せ:聖霊による刷新事務所 Tel/03-3357-8138 Fax/03-3357-9504
e-mail: ccrj-hsro@sol.dti.ne.jp
http://www.sol.dti.ne.jp/~hsro/

初台祈りの集い

5/6~6/24 (毎木曜日) 13:00~15:00
カトリック初台教会 クレメンスホールで
申込:会場受付で
問合せ:井之上 Tel/03-3468-8221 Fax/03-3468-8963 (初台教会への問合せはご遠慮を)

黙想会 -イエス!共に居させてください-

以下共通 三位一体 東村山修道院で
問合せ:上坂 Tel/0467-53-4466

e-mail:yuko-shonan5150@softbank.ne.jp

Aコース
4/9 (金) 18:00~4/11 (日) 16:00 参加費:¥20,000
Bコース 4/10 (土) 9:00 ~ 4/11 (日)16:00 参加費:¥16,000

黙想会

以下共通 汚れなきマリア修道会 町田修道院 (黙想の家)で

申込:汚れなきマリア修道会 シスター高尾
〒194-0032 町田市本町田 3050-1 Tel/042-722-6301 Fax/042-725-6317

信徒のための黙想会

4/17 (土) 10:00~16:00
テーマ:私は世の終わりまで、 いつもあなたがたと共にいる
指導:シスター田中昌子 (汚れなきマリア修道会)
費用:¥1,500

修道女のための黙想会

3/24 (水) 16:00~3/26 (金) 16:00
テーマ:マリアの祈り
指導:朝山宗路神父 (マリア会)
費用:¥11,000

祈りの集い

以下共通 マリア会 シャミナード修道院 聖堂で (〒102-0071 千代田区富士見 1-2-43) 問合せ:Tel/080-5873-6637 シスター小林
http://www.marianist.jp/

主のもとに憩う祈りのひととき

4/21 ~2011/3/16 (毎月第 3水曜日) 19:30~20:30 (8月休み)
担当:清水一男神父
どなたでも、 遅刻も、 途中参加も可能

召命を考える集い

-人生岐路に立って、 神の呼びかけを識別したい方のため-
4/9 ~ 2011/3/11 (毎月第2金曜日) 19:30~20:30
テーマ:聖書を通して 「神の呼びかけと人間の応え」 を学ぶ
対象:カトリック信者 (求道者) で35歳までの未婚の男女 できるだけ継続参加のできる方
担当:マリアニスト男女修道者
申込:必要事項 ①氏名 ②住所 ③電話番号 ④メールアドレス ⑤所属教会 を記入し、
4/4 (日) までにFax/042-480-3881または e-mail:marianist@marianist.jpシスター小林へ

「東京都慰霊堂」 で平和を祈る 第52回-東京大空襲・関東大震災で犠牲になられた方々のために-

3/10 (水 東京大空襲日) 18:30~
東京都慰霊堂 (墨田区横網2-3-25 JR・大江戸線 両国駅より数分)
祈り:ロザリオ
カトリック信者 「平和祈願有志の会」
問合せ:久保直恵 Tel/03-5875-2011

ベタニアの集い-祈りと集いの 2泊 3日

5/2 (日) 15:00~5/4 (火) 13:30
ベタニア修道女会 聖ヨゼフ山の家で (栃木県那須町 JR東北新幹線 新白河まで送迎)
対象:45歳位までの独身女性信徒
ミサ・祈り:ローランド神父
スタッフ:ベタニア修道女会シスターズ
費用:¥5,000
申込:聖ベルナデッタ修道院 〒165-0022 中野区江古田 3-15-2 Tel/03-3991-3403 シスター菊池・國定まで

「来て、 見なさい」 プログラム-私が私らしく生きるために ~自分の将来を真剣に祈る~

内容:1日黙想会と 2泊 3日黙想会を1シリーズとし、 自分の将来について集中して祈り考える企画
対象:40歳前後までの独身女性
申込締切:第 2回~第 3回は、 開催日の 3日前まで (第 1回終了) 第 4回は4/16 (金) まで
*各回黙想会のみ参加も可能だが、 継続的な参加を勧める
申込:電話にてマリアの御心会信濃町共同体へ Tel/03-3351-0297
会場:第 1回~第 3回マリアの御心会信濃町共同体で 会費:¥1,000 (昼食付き)
第2回 3/14 (日) 10:00~16:00 森一弘司教
-おことばのとおり、 この身になりますように- 「私に与えられた使命は何?」
第3回 4/18 (日) 10:00~16:00 塩谷恵策神父 (イエズス会)
-私があなたを選んだ- 「わたしの呼ばれている道は?結婚・独身・修道生活」
第4回 2泊 3日黙想会 5/1 (土) 15:00~5/3 (月) 15:00  英隆一朗神父 (イエズス会)
「私が私らしく生きるために」 -自分の将来を真剣に祈る-
会場:長野県富士見 マリアの家で (マリアの御心会・山の家) 会費: ¥12,000

主の潔白会主催 「つぐないの1日」

毎月第 1金曜日 10:00~
東京カテドラルからメリノール宣教会本部へ 「沈黙の行列 (十字架の道行き)」
13:30~ 「つぐないのミサ・聖体顕示」 ほか
司式:パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)

問合せ:Tel・Fax/03-3208-7305

みこころを想うミサ

以下共通 どなたでも参加可能 問合せ・詳細は e-mail:japan@emmanuel.infoTel/03-3355-6816
主催:エマヌエル共同体

初金の祈り

3/5 (毎月第1金曜日) 18:30~20:00

真生会館で (新宿区信濃町 33 Tel/03-3351-7121 JR信濃町駅徒歩 1分)

司式:赤波江謙一神父 (聖パウロ修道会)

祈りの集い(毎週金曜日) 19:00~20:30

真生会館 3Fチャペルで

若者の集い -都会の中で、 いっしょに泉を見つけませんか-

3/21 (日) 15:00~3/22 (月) 15:00聖母修道会で
対象:40歳までのキリスト信者の未婚女性
持参品:新約聖書、 ロザリオ、洗面具、パジャマ
参加費:¥1,000
連絡・問合せ:〒171-0044 豊島区千草 3-27-14
担当:シスター鷲尾和子 Tel/03-3957-6672

e-mail:pmtokyo@mrj.biglobe.ne.jp

講座・研修会

テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

3/2 3/16 4/6 4/20 (火) 19:00~20:00
カトリック松原教会で (京王線・井の頭線 明大前駅徒歩 5分)
テーマ:「人間の未来-人類行動~問題の核心」
講師:美田稔氏 (テイヤール翻訳家)
教材:当方で用意 (テイヤール 「人間の未来」 みすず書房ある方は持参)
参加無料 申込不要
問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866 竹田誠二

池田敏雄神父 (聖パウロ会) によるカテキズム講座

毎週木曜日 (初木13日を除く) 15:00~16:30
サンパウロ宣教センターで 
「カトリック教会のカテキズム」 第2編キリスト教の神秘を祝う第2部
費用:1回¥300 (会場費ほか)
問合せ:Tel・Fax/03-3208-7305 辻

講座案内 -マタイの福音書を読む-

以下共通 朝日カルチャーセンター千葉で (〒260-0013 千葉市中央区中央 1-11-1 千葉中央ツインビル1号館 5F
講師:山内堅治神父 (聖パウロ修道会)
参加費:¥7,875/3回 連絡:Tel/043-227-0131 Fax/043-227-3100
3/8 (月) 13:00~14:30 5/24 (月) 15:30~17:00
4/5 6/7 7/5 8/2 9/6 (月) 10:30~12:00

レジリエンス☆女性のためのこころのCARE講座

3/12 (金) 9:45~11:45 (1)境界線
4/9 (金) 9:45~11:45 (2)コミュニケーション
カトリック目黒教会で (JR・地下鉄南北線目黒駅徒歩5分)
講師:中島幸子 (レジリエンス代表/DVコンサルタント) 他
参加費:¥2,100 (資料代含む 金額相談可)
申込不要
ただし託児希望者は 1週間前までに要予約
連絡先:Tel/03-3402-1089
主催:NPO法人 レジリエンス

講演会-遣わされた者として:これからの教会のミッション-

3/13 (土) 14:00~15:30
関口会館 ケルンホールで
講師:幸田和生補佐司教
参加費:¥500 (当日支払)
事前申込不要
問合せ:中本千寿子 Tel/03-3827-7629 南部征枝 Tel/03-3984-4063

カリタスジャパン 自死と孤立 - 調査報告と分かち合い

-自死について語ろう 2009年 「カトリック教会における自死についての意識調査」 の結果を受けて-
4/24 (土) 14:00~17:00 (受付13:30~)

カトリック麹町教会
ヨゼフホールで (JR・地下鉄四ツ谷駅徒歩2分)

第1部
2009年 「カトリック教会における自死についての意識調査」 の結果報告
第2部 小グループの分かち合い 第3部 全体会 「私たちにできることは?」

定員:200名

申込:4/15(木)まで
(定員次第締切) 参加者氏名、 住所、 連絡先を下記へ
カリタスジャパン Tel/03-5632-4439 e-mail:cjnsw@caritas.jp

問合せ、
特別必要な配慮など上記へ
主催:カリタスジャパン社会福祉活動推進部会

講座案内

以下共通 キリスト・イエズスの宣教会で (江戸川区南小岩 6-25-6)
申込・問合せ:シスター ベアトリス Tel・Fax/03-5889-3055

よりよい家庭を求めよう -少人数の 8回講座-

毎月第 1・3木曜日 10:00~12:00 または第 1・3金曜日 19:00~21:00
内容:家庭とは-夫婦親子の理解-子どもの成長段階 自分とは-愛することなど

聖書のこころ -日常生活を深めよう-

毎月第 1・3月曜日 10:00~12:00 または第 2・4水曜日 19:00~21:00

ようこそ 「自分の将来を考えている方」

毎月第1土曜日 14:00~16:00

聖書朗読と静かに祈ろう

毎月第 3 土曜日 14:00~16:00

カルメル講座

以下共通 カトリック上野毛教会 信徒会館で (世田谷区上野毛2-14-25 東急大井町線上野毛駅徒歩 6分)
担当:中川博道神父 (カルメル修道会)
どなたでも いつからでも参加可能
問合せ:Fax/03-3704-1764

e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

カルメルの霊性に親しむ-カルメルの霊性をとおしてイエスとの出会いの道を探す-

〈朝クラス〉3/9 4/13 5/18 6/15 7/6 (火) 10:30~12:00
〈夜クラス〉3/12 4/16 5/21 6/18 7/2 (金) 19:15~20:45

キリストとの親しさ-出会いの神学-

朝クラス〉3/2 4/27 6/1 10/12 12/7 (火) 10:30~12:00
〈夜クラス〉3/5  4/30 6/4 10/15 12/10 (金) 19:15~20:45

朗読を学びませんか!-ミサにおける聖書朗読-

4/20 4/27 5/11 5/18 5/25 6/1 6/8 6/15 (火) 18:30~20:30
サンパウロ宣教センターで (四谷 三栄通り)
朗読を深めるための講話:南雲正晴神父 (典礼神学・フランシスコ会)
朗読講師:森川靄子氏(元NHKアナウンサー)
費用:¥24,000 (当日支払 資料代込み)
問合せ:Tel・Fax/03-3470-2772
申込:住所・氏名・Tel・Fax番号を記載して Fax/03-3470-2772 ぶどうの枝へ
担当:須藤

臨床パストラル教育研究センター主催研修-

スピリチュアルケアに関心のある方、 スピリチュアル・ケアカウンセラー資格認定を目指す方-
科目Ⅰ 「人間関係とコミュニケーション・傾聴」 5日間
3/18 (木)~3/22 (月・祝) 9:00~17:00
幼きイエス会 (ニコラ・バレ)105号室で
講師:中島保寿
科目Ⅱ 「価値観の明確化」 3日間
4/17(土)~4/19 (月) 9:00~17:00
幼きイエス会(ニコラ・バレ)9階で
講師:W・キッペス
問合せ:Tel・Fax/050-3603-1342 (研修部 田中)

ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等

下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所
執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

5会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00
指導:泉富士男神父 (東京教区)
会費:¥500 程度
申込不要
3/2 (火) 立川教会で 加藤英雄神父(高幡教会)
4/6 (火) 立川教会で 泉富士男神父
3/9 (火) ビ・モンタント東京事務所で
3/16(火)三軒茶屋教会で
3/19 (金) 高輪教会で
3/24 (水) 成城教会で

聖書通読講話会

以下共通 土曜日 13:30~15:00
サンパウロ東京宣教センターで(JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)
対象:会員外もふるって参加を
世話人:浜端 Tel/042-623-1469
3/6 「パウロの手紙」 鈴木信一神父 (パウロ会)
4/10 「創世記」 第2回 (全12回) 泉富士男神父 (東京教区)

パッチワーク・キルト同好会

3/11 (木) 11:00~15:00
ビ・モンタント東京事務所で
ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます
会員外もふるって参加を
世話人:宮木 Tel/042-575-2335 

気軽に聖書を読む会

3/11 (金) 13:30~15:30
幼きイエス会修道院で (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅)
指導:吉山登神父 (レデンプトール会)
会費:¥1,000/月
対象:退職後もう一度聖書を読み信仰を深めたい人、 時代背景を含め旧約聖書をさらに理解したい人
世話人:伊沢 Tel/03-3300-8449

シニアは語る

3/3 4/7 (水) 13:30~15:00
初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)
指導:吉山登神父 (レデンプトール会)
内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト:「老いの輝き」)世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

3/10 (水) 10:30
西武新宿線武蔵関駅 改札口集合
行先:関町教会および日本カトリック神学院東京キャンパスと武蔵関公園
世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気軽に絵を描く会

3/3 3/17 4/7 (水) 13:30~17:00
ビ・モンタント東京事務所で
指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)
水彩・パステル・絵手紙等
会費:¥1,000/月 (画材自己負担)
世話人:野村 Tel/03-3394-5778

フランス語で聖書を読んでみませんか

4/6 (月) 新講座開講 18:30~20:00
麹町教会信徒会館 203ABで
毎月第 2・4 (月) 父路門フランソワ神父 (イエズス会)
毎月第 1・3 (月) シスター・パウラ (セルヴィ・エヴァンジェリー)

http://www8.ocn.ne.jp/~evangile/

問合せ:
evangile@hotmail.co.jp エバンジル会
(フランス語で聖書に親しむ会) 

エンカウンターのプログラム

以下の問合せ:フランシスカン・チャペルセンター六本木 Tel/03-3401-2141 Fax/03-3401-2142

e-mail:donfires@hotmail.com

婚約者のエンカウンター (英語)

3/6(土)~3/7 (日)
フランシスカン・チャペルセンター六本木で
精神的、 知識的、 特に霊的に役に立つ結婚講座で世界的にも一番人気のある講座

若者のエンカウンター SADE(Sons And Daughters Encounter)

3/26 (金)~3/28 (日)
六本木で
青少年のためのプログラムで一個の人間として、 家族のメンバーとして、 将来自分自身が家族を作る者として、 そして神の子として自分に深く出会う

セルフ エンカウンター

4/9 (金)~4/11 (日)
聖霊会・小金井の予定

自分に出会うための全ての方のプログラム

キリスト教放送局 日本FEBC番組案内

3/12 (金) 21:48~ アルフォンス・デーケン神父 (イエズス会) 「今日を問う 老いと死を生きる」
・毎週月曜日 22:15~ 百瀬文晃神父 (イエズス会) 「祈りを学ぼう」
・毎週火曜日 21:48~ 竹内修一神父 (イエズス会) 「いのちの歳時記 -福音へのいざない-」
・毎月第 1金曜日 21:30~ 岩島忠彦神父 (イエズス会) 「キリスト教とは何か-岩島神父の教義学講座」
・毎月第 3~5日曜日22:20~ 橋本周子氏 (聖グレゴリオの家) 「神からのメッセージグレゴリオ聖歌」
・インターネット放送 www.febcjp.com 24時間聴取可
・ラジオ放送 AM1566kHz 21:30~22:45 韓国済州島送信所より毎日75分間、 日本全国放送 日本FEBC制作部長倉崇宣 Tel/0422-52-1566 Fax/0422-52-1586

♪ 音楽会等♪

オルガンメディテーション

-晩の祈りとオルガン音楽による瞑想-
3/12 (金) 19:00~19:45
東京カテドラル聖マリア大聖堂で
オルガン演奏:武久源造
入場無料
問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所 Tel/03-3941-3029
主催:カトリック東京大司教区

オルガンと祈り-十字架の道行をオルガンとともに-

3/12 (金) 19:00~
カトリック麹町教会主聖堂で
自由献金

問合せ:e-mail:organ_to_inori@ignatius.gr.jp

http://blogs.yahoo.co.jp/organ_to_inori

第10回 チャリテイーコンサート-小さな星たちのコンサート(アジアの子どもたちの教育支援)-

3/27 (土) 14:00開演
文京シビック大ホールで
入場料:¥2,000 (全自由席)
演奏:暁星小学校聖歌隊・星美学園小学校聖歌隊・晃華学園小学校聖歌隊
チケット取扱い所:サンパウロ、 ドンボスコ、 麹町教会案内所、 東京カテドラル売店
Fax予約Fax/03-3261-1550

JYD記念オーケストラ&合唱団第18回演奏会

3/22 (月・祝) 14:00開演 (13:30開場)
カトリック初台教会聖堂で
A.ブルックナー/ミサ曲第3番ヘ短調 (ノーヴァク版) J.S.バッハ/カンタータ第54番 BWV54 「いざ、 罪に抗すべし」 ほか
指揮:高畠浩、 合唱指揮:鈴木敬一神父 (レデンプトール修道会)
前売券:¥1,000 当日券:¥1,200
問合せ:Tel/090-8501-6254 (留守録あり) 3/20 (土)まで e-mail:jyd_orchestra@t.vodafone.jp
http://jydmusic.web.fc2.com/

東京スコラ・カントールム 第 52回定期・慈善演奏会

-日本聖書協会 「西アジア、 アフリカ識字率向上推進プログラム」 推進のために-
3/27 (土) 14:00開演 (13:30開場)
ウェスレアン・ホーリネス淀橋教会で (JR大久保駅より徒歩1分、 新大久保駅より徒歩3分)
曲目 :J. S. バッハ:マタイ受難曲BWV244
指揮:青木洋也、 福音史家:畑儀文、 イエス:篠部信宏、 ソプラノ:藤崎美苗、 アルト:青木洋也、 テノール:中嶋克彦、 バス:浦野智行 合唱・管弦楽:東京スコラ・カントールム
入場料:一般前売 ¥3,500 (当日¥4,000) 学生¥2,000 (全席自由)
問合せ:池田 Tel・Fax/044-852-0225 e-mail:schola@gol.com
http://www2.gol.com/users/schola/top.htm

声楽アンサンブル 「リーダーターフェル」 ボランティアコンサート-第18回マザアスホームコンサート-

3/28 (日) 14:15開演 (13:45開場)
特別養護老人ホーム1階ホールで(東久留米市氷川台 2-5-7 Tel/042-477-7261)
出演:指揮 増尾みどり 合唱:リーダーターフェルほか
曲:「恵みあふれる聖マリア」 Sr.Damiana 水落十美穂作曲 増尾みどり編曲 ア・カペラ 「椰子の実」 ほか
問合せ:Tel・Fax/042-494-2845 田部 Tel/080-5099-4322
e-mail:jiji.yoshiki@gmail.com

「バッハ・カンターテンコア」 合唱団員募集-バッハの面白さをあなたもごいっしょに!-

毎週木曜日18:45~20:45
カトリック松原教会で (京王線、 井の頭線明大前駅 徒歩 4分)
第 2・4土曜日14:00~17:00
日本基督教団 上富坂教会で (地下鉄後楽園駅、 都営地下鉄春日駅徒歩10分)
指導:橋本眞行氏 団費:月 ¥4,000 (学生:¥2,000 高校生以下無料)
問合せ:平田 Tel/03-5627-5579 (18:00以降)

e-mail:bach_chor@yahoo.co.jp

http://Bachchor.web.fc2.com

「VIVID」
★4月号(No.271)は、3月29日(月)発行、4月4日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 2月21日(日)

★5月号(No.272)は、4月26日(月)発行、5月1日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 3月21日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp