お知らせ
東京教区ニュース第263号
2009年06月01日
目次
第18回 インターナショナルデー 4月26日
「あなたがたはもはや、 外国人でも寄留者でもなく、 聖なる民に属する者、 神の家族である」
4月26日、 東京カテドラルにおいて第18回インターナショナルデーが開かれた。 前日までの冷たい雨も上がり、 初夏を思わせる強い日差しの中、 5,000人近くの人々が訪れた。
正午から始まった国際ミサにも1,000人を超える人が集まり、 聖堂は隅々まで埋め尽くされた。
今年のインターナショナルデーのテーマは、 パウロ年にちなみ、 「あなたがたはもはや、 外国人でも寄留者でもなく、 聖なる民に属する者、 神の家族である」 (エフェソ2・19)。 主司式を務めた岡田武夫大司教は説教の中で、 パウロの言葉を用いながら、 私たちが復活したキリストから光をいただき、 互いの違いを尊重しながら共に照らし合い、 助け合って歩むことが出来るようにと祈られた。
ミサ後、 参列した教皇庁大使、 アルベルト・ボッターリ・デ・カステッロ大司教からも挨拶があり、 「わたしたちは洗礼を受ける時に神の国の一員になるが、 元々の国籍を無くすわけではない。 教会という優しい母のもとに一つの家族となる。 わたしたちの信仰を大切にし、 皆に信仰を表すことができるように」 と励まされた。
ミサは各国の言葉、 各国の聖歌、 一つの大きな祈りのうちに進められた。 聖歌隊として参加した晃華学園の生徒たちからは 「こんなに楽しいミサは初めて!」 (中1) などとミサへの喜びの声が多く聞かれた。
構内では各国料理を楽しめる模擬店、 各国伝統のアトラクション、 キッズコーナーの他に各活動団体によるワールドバザーや無料医療相談会もあり、 賑やかな祭りの中にも、 助け合い、 世界の色々な場所へと心を向けられる一日となった。
「パウロの年」の終わりが近づき 山内堅治
教皇ベネディクト16世は、 2008年6月28日から2009年6月29日までを 「パウロ年」 として特別な年を設けました。 これには 「今、 パウロがこの世界に生きていたら、 どのように宣教するだろうか」 という、 教皇様の宣教に対する熱い思いを感じます。
日本のパウロ家族 (聖パウロ修道会、 聖パウロ女子修道会、 師イエズス修道女会、 聖マリア・アンヌンチアータ会〈在俗会〉) ではこの特別な機会に、 カトリック中央協議会、 東京教区、 大阪教区、 長崎教区とも協力しながら、 種々の行事に取り組んできました。 昨年の6月下旬から7月上旬にかけて、 これらの3教区でパウロ年にちなんだ 「開年ミサ」 を行うとともに、 今年の6月下旬から7月上旬にかけて、 同じ3教区で 「閉年ミサ」 を予定しています。 また東京では今年の1月25日、 麹町教会で岡田武夫大司教様司式のもと、 「パウロの回心」 のミサを行うことができました。 この特別な年に、 パウロ家族の会員たちが教会、 修道院などで聖パウロに関する講演、 黙想指導、 聖パウロに関する展示、 書籍などによる宣教活動など、 種々の手段を通して聖パウロの精神を伝えることができたのはとても恵みの時でした。
この特別な年の前半は、 「ペトロ岐部と187殉教者」 の列福などが入ってきて、 それぞれの小教区では聖パウロについて考える時が少なく、 「パウロ年」 の存在が薄く感じられたかもしれませんが、 私自身としては聖パウロと殉教者たちとを重ね合わせてみて 「時のしるし」 を感じました。 不思議なことに、 この両者の生き方が重なり合っているのです。
例えば、 司祭になるまで、 また司祭になってからもかなり苦労した 「ペトロ岐部」 は、 聖パウロの 「苦労したことはずっと多く、 投獄されたこともずっと多く、 ・・・死ぬような目に遭ったことも度々でした・・・」 (二コリ11・23) という言葉が重なりますし、 司祭叙階がかなり延期された 「ジュリアン中浦」 は、 聖パウロの 「大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。 ・・・わたしは弱いときにこそ強いからです」 (二コリ12・9~10) という言葉が重なりますし、 宣教師たちが天草から追放され、 信徒たちのために献身的に奉仕した 「アダム荒川」 は、 「わたしは植え、 アポロは水を注いだ。 しかし、 成長させてくださったのは神です」 (一コリ3・6) という言葉が重なりますし、 「殿の談義」 として信徒たちから信頼されていた米沢の 「ルイス甘糟右衛門」 は、 「愛は情け深い。 ねたまない。 愛は自慢せず、 高ぶらない」 (一コリ13・4) という言葉がそれぞれ重なっています。 その意味でも二重の喜びをかみしめた気がします。
さてパウロ年を機会に、 この原稿を書いている今 (4月27日)、 イタリアで聖パウロに関する国際セミナーに参加しています。
世界各国からパウロ家族の会員が73名参加していますが、 聖パウロに関する講演や分科会など、 聖パウロの宣教に対する熱い思いを今まで以上に感じることができました。 講師もイタリア人、 スペイン人、 アメリカ人など多国籍に及び、 いろいろな人の話を聞きながら、 国際的な聖パウロの生き方を学んでいます。
このセミナーの合間に、 他の国の取り組みについて尋ねてみました。 たとえば、 フィリピンでは今年の1月25日 (日)、 「パウロの回心」 にあたり、 マニラ市内で記念ミサがささげられ、 司教が85名、 司祭が40名、 修道者や信徒たちが約2,000名参加したとのことでした。 また聖パウロにささげられた教会や修道院への巡礼、 毎月第1月曜日には聖パウロに関する講演会が開催されたとのことです。 さらに昨年の12月8日には、 マニラ市内にある聖パウロ大学で青年の集いが行われ、 約3,000名の若者たちが集ったとのこと。 その他に、 パナマでは司教協議会の主催で、 聖パウロに関する講演が定期的に開催されたとのことでした。 韓国ではパウロ年にちなんだミサとともに、 聖パウロの書簡を手書きし、 自分の聖書を作ったとのこと。 日本のパウロ家族でも会員たちに 「パウロ年 毎日のレクツィオ・ディヴィナ (霊的読書)」 を配布し、 その日の箇所を黙想し、 それに基づいた祈りを当番制で作成してもらっています。 これらの祈りは3教区で行われる 「閉年ミサ」 の中で奉献される予定です。
また今回の国際セミナー期間中の4月25日、 午後5時からローマ市内の聖パウロ大聖堂で、 ジョヴァンニ・ラホロ枢機卿司式により、 セレモニーが行われました。 「パウロの年」 の間中に灯されている聖パウロの像の前にある燭台から助祭が炎を取り、 参列者たちに渡し、 その間 「ヴェニ・クレアトール」 (聖霊を求める伝統的な賛歌の一つ) が歌われました。 各自、 ローソクを灯したままで共同祈願。 その後、 諸聖人の連願が歌われ、 約100人の聖人たち、 さらに福者ヤコブ・アルベリオーネ神父と福者ティモテオ・ジャッカルド神父も含まれていました。 聖人の中に 「パウロ三木 (日本26聖人)」 も歌われ、 とても感動しました。 大聖堂に入り、 「晩の祈り」 を一緒に唱え、 ミサが続き、 終わったのは午後8時で、 約3時間に及ぶ典礼でした。 長時間にもかかわらず、 長く感じない、 ゆったりとした雰囲気の典礼でした。「パウロ年」 も残り少なくなりました。 聖パウロの書簡を読みながら、 講演などを通して学びながら、 書簡を黙想しながら、 現代に必要な宣教精神を考え、 実行していきたいものです。 (聖パウロ修道会管区長)
パウロの年 閉年ミサ
日 時:6月29日 (月) 午前11時より
場 所:東京カテドラル聖マリア大聖堂
主司式:岡田武夫大司教
* 当日は、 今年司祭叙階50年の金祝、 司祭叙階25年の銀祝を迎える司祭のお祝いも併せて行います。
* お車でのご来場はご遠慮ください。
西の国の神学生からの手紙
カトリック新聞や本紙4月号でも記事として取り上げられたように、 本年4月1日より、 日本カトリック神学院がスタートした。 それを受けて、 神学科2年と神学科1年に在籍する3人の東京教区の神学生たちは福岡キャンパスで神学院生活を送っている。 彼らから届いた近況報告である。
「神様への信頼」神学科2年 大西勇史
神様のお恵みと皆様のお祈りのおかげで、 神学院に入学して4年目の春を迎えることが出来ました。 ありがとうございます。
さて、 福岡キャンパスでの生活も1か月が過ぎようとしています。 やはり、 生活環境が変化しましたので色々と戸惑うこともありますが、 仲間たちと賑やかな毎日を送っています。 その中であらためて気づかされたことをできるかぎり率直に書きたいと思います。
あらためて気づかされたこととは 「神様こそすべてだ」 というごくごく当たり前のことです。 なにを今さらと自分でも思うのですが、 知らず知らずの内にぼやけてしまっていたのでしょう。 そのことに 「自分自身の欠如」 をとおして気付かされました。
ここでいう欠如とは、 なにひとつ足りないものはないはずなのに、 何か満たされないというような感覚のことです。 孤独や恐れ、 闇とも表現されるでしょう。 また、 人間が潜在的に抱えているもの。 生涯を共にするものとも言えるのかも知れません。
そのような欠如に支配されていた時、 私は 「この欠如そのものをお捧げしよう」 と思ったのです。 振り返ってみると恥ずかしい捧げものだなぁと思うのですが、 その時はそうするしかなかったのです。 それに私たちの信じる神様は決して 「厄介なものをよこしやがって」 と言うようなお方ではありません。 むしろ、 ここぞとばかり、 とっておきの愛と慈しみを用い、 この決定的な欠如に栄光というピースをはめて下さるお方です。 また、 私たちの信じるご復活されたキリストはその欠如の、 ど真ん中に立ち 「まさにわたしだ」 とおっしゃって下さる方です。 事実、 私はその神様の愛と慈しみ、 ご復活されたキリストの自己開示によって信仰の原点に立ち帰ることができたのです。
この出来事をとおして、 ますます神様に寄り頼む生き方ができるような気がしています。 また、 そのように生きていきたいと強く望んでいます。 大西勇史は神様への信頼によって元気でやっています!
戸惑いは、 新たなことを知るチャンス 神学科1年 森 一幸
日本カトリック神学院が誕生して3週間ほど経ちました。 この地に移った当初に比べると、 かなり落ち着いて生活できるようになりました。 最初はこちらのペースが把握できず、 しっくりときませんでした。 特に典礼に関しては東京の神学校と大きな違いが見られます。 「そんなことまでするの!?」 という感じで、 当初は呆気にとられました。 東京にいるときに 「九州はこんな感じだぞ!」 と話しを伺っていたのですが、 まったくその通りでした。
それでも大きな戸惑いはありません。 なぜなら、 予想していたこともありますが、 それぞれ形は違えども、 すべきことの基本は同じだからです。 また昨年まで東京と福岡という別々の場所で養成を受け、 今春より同じ学年になった神学生たちには、 互いに手助けを図り、 一緒にやっていきたいという姿勢を感じます。 さらに養成者の方々も、 「合同=変わっていかなければならない」 という意識があり、 柔軟な姿勢を示してくれています。 そして、 どんな場所でも、 今いる場所が善い場所と思える私の性格があります。経験したことのないことを経験すること、 知らないことを知るようになること、 このようなことをとおして人は自分自身の幅を広くしていくことになるのでしょう。 戸惑いや気づきをとおして自己刷新され、 そこからさらなる刷新の糸口を探る歩みを繰り返していくこと、 これが成長への歩みとなっていくのでしょう。 実際にはそう簡単にいくものではないのでしょうが・・・・・・。
私たち神学科1年生は養成場所をこれまで毎年変えていました。 2年目は栃木県那須、 2年目には東京、 そして今年から九州の地に移り、 少なくとも3年間養成を受ける予定です。 腰を据えて過ごせる3年間。 九州の地で神様は私に何をしてくれるのか、 大きな楽しみです。
神の招きに応えて神学科1年 古郡(ふるごおり)忠夫
東京カトリック神学院と福岡サン・スルピス大神学院が合同となり、 新しく 「日本カトリック神学院」 が開校いたしました。
「日本カトリック神学院」 では、 東京キャンパスで哲学科と助祭コースを過ごし、 福岡キャンパスで神学科1年から3年までを過ごし、 全ての教区の神学生が一つの神学院で養成を受けることになります。 私は、 今まで東京カトリック神学院で養成を受けていた14名の神学生、 そして福岡サン・スルピス大神学院で養成を受けていた9名の神学生とともに、 4月から福岡キャンパスで養成を受けております。
福岡キャンパスでの生活は、 今までの東京カトリック神学院での生活と比べてスータンを着用する機会が多くなったり、 東京キャンパスよりも広いグラウンドで共同体の仲間とともにスポーツに汗を流すという時間が増えたり、 より多く祈りの時間を確保していたり、 部屋が広くなったり、 長崎教区の神学生2人と那覇教区の神学生1人と同級生になり、 今まで5人だった同級生が八人と増えたりしていますが、 根本的なことは何も変わらないと思います。 主の復活を信じ、 神様の招きに応え続けて、 教会のためにすべてをかけていこうとする仲間たちが、 よりよい神学院となるように力を合わせ協力している姿が数多く見られます。
今回の新神学院の開校にあたり、 どこの場所においても働くことのできる司祭の姿が求められているように感じますし、 神様との交わりの中でそのように養成されていきたいと思いますが、 それと同時に私を育て、 送りだして下さった東京教区という教区をあらためてよく見つめる機会としていきたいと思っております。 また、 皆さんがお祈りして下さり、 霊的にも物的にも支えて下さっていることによって私たちは歩むことができているということを忘れずに、 祈りのうちに過ごしたいと思います。
遠く離れていても、 祈りのうちに皆一致できるという信仰を大切に神様に信頼して歩んで参ります。
CTIC カトリック東京国際センター通信 第132号
困窮する難民申請者が急増しています!
政府は、 外務省の外郭団体、 アジア福祉教育財団難民事業本部を通じて、 生活に困窮している難民申請者に保護費を支給している。 しかし、 保護費を受けられない生活困窮者が急増している。 必要な予算が確保されないためだという。
近年の難民申請数の急増に伴って保護措置の必要性も高まる中、 昨年末には保護費予算が底をついたために支給が一時停止される事態が生じた。 在留資格を持たない難民申請者は、 難民申請の結果を待つあいだ長期間に渡って就労を許可されず、 生活保護をはじめとする社会保障の多くから除外されるため、 特に苦境に置かれる。
日本での難民申請数は、 2003年まで毎年400人以下で推移していたが、 2007年には816人、 2008年には1,599人と急増している。
難民申請数の増加は審査期間の長期化も招いており、 現在では異議申し立て手続までを含めると平均約2年を要しており、 2007年度に難民認定を受けた41人のうち、 7人は4年以上かかっている。 仮滞在許可制度によって難民申請者には上陸後六ヶ月間の在留許可が認められ、 原則としてその間に決定を下すこととされたが、 審査期間の短縮に向けた改善努力にも関わらず、 難民申請数の増加の速度が、 審査期間の短縮のそれを上回っているのが現状である。
困窮する難民申請者を支援するために、 CTICは他団体と協力して、 緊急支援を呼びかけている。 皆様のご支援をお願いしたい。
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緊急!難民申請者の最低限生活を支援するための緊急カンパを募集します!
昨今の難民申請者の急増に伴い、 申請者への唯一の生活支援金である保護費 (外務省が財団法人アジア福祉教育財団難民事業本部へ委託して支給) の予算が不足し、 支給対象者が大幅に削られています。
すでに支援NGOへは同保護費の支給を断られた人から多くの問い合わせがあり、 「今月分の家賃が払えず自宅を出るよう通告されている」、 「このままでは食べていくことが難しい」 等の切実な声が寄せられています。
呼びかけ団体は共同で政府等関係機関等と交渉し、 保護費が必要な人に支給されるよう確保していきたいと考えていますが、 実現するまでには時間がかかります。 よって、 まず目の前にいる難民申請中の生活困窮者が日々生きていけるようにするため、 民間でもできることをする必要があると考え、 カンパ金を集めて支援金を支給したいと考えています。
故郷からの迫害を逃れて保護を求め、 日本政府による難民認定の決定を待つ期間は平均二十ヶ月と短くはないですが、 何とか最低限の生活を送ることができるよう、 皆様の暖かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
■ キャンペーン目標金額 5,000万円
■ キャンペーン期間 4月~8月末
■ 郵便振替口座 口座番号 00130-1-512230 加入者名 難民支援緊急キャンペーン実行委員会
■ ご寄付の使途 ご寄付は、 難民への一人ひとりの生活を支援するための支援金、 および支援金支給に必要な交通費・通信費等に活用させていただきます。
*また、 いただいたご寄付の10パーセントは、 専用電話開設通話料、 領収書発行、 会計・事業報告書作成、 送付等の事務局運営費として活用させていただきます。 キャンペーン終了後には報告書をお送りいたします。
■ 呼びかけ団体 カトリック東京国際センター/アムネスティ・インターナショナル日本/難民支援協会/日本福音ルーテル社団/全国難民弁護団連絡会議
■ お問い合わせ先 難民緊急支援キャンペーン事務局 (難民支援協会気付) 電話 03-5379-6001
または、 カトリック東京国際センター (CTIC) 電話 03-5759-1061 難民担当 有川憲治
カリタスの家だより 第14回
生活困窮者支援について
昨年の世界同時不況から年末年始には日比谷公園に年越し派遣村が設けられました。 貧困対策がいまや社会の重要な課題となってきています。 しかし貧困問題は今に始まったことではなくホームレス (野宿者・路上生活者) という形で顕在化していたにもかかわらず、 社会全体では差別や無関心という態度が多かったようにも思えます。
東京カリタスの家では以前からホームレスの方を始め、 生活困窮者の支援を行ってまいりました。 その方にボランティアが寄り添ってサポートしていくのはとても長期になることが多いのです。 ホームレスから施設の入所、 アパートへの転宅など厳しい福祉事務所の生活保護申請の付き添い、 そしてアパートでの一人暮らしの孤独さのサポート、 高齢や認知度の低下によるアパート暮らしの困難から病院や老人ホームへの入所、 そのたびに遠隔地の施設に追いやられ、 会いに行く回数が減り、 また担当するボランティアを探すのも難しくなってきます。 しかし粘り強くサポートを続けています。
一方少ない年金で暮らす高齢者が生活保護によって暮らす人より厳しい生活を強いられているケースがあります。 生活保護費よりやや少ない年金受給者はほとんど生活保護費の受給をできないことが多く、 生活保護費よりさらに低額な生活費で暮らさなければならないのです。 生活保護は医療扶助があり医療は無料です。 しかし年金暮らしの方は自力で保険に入り一部負担金を支払わなければなりません。 医療の高額化で一部負担金もばかになりません。 こうして大病を患うと生活が破綻するのです。
また最近、 認知度が低下した高齢者のアパートを探すお手伝いをしましたが、 不動産を廻って、 アパートが空いていても何軒も断れ続けます。 ようやく見つかるのは本当に運が良かったというしかありません。 不況が長期化するとホームレスが増加する、 自殺者が増えると言われています。 私たちも多くの生活困窮者の相談窓口としても機能していく必要に迫られているのかもしれません。
「路上生活脱出ガイド (東京23区編)」 という小冊子がビッグイシュー基金とNPO自立生活サポートセンター 「もやい」 が協力して4月末に出来上がりました。 これも活用され多くの方々が路上生活から脱出することを願っています。(岩田鐵夫)
小冊子 「路上生活脱出ガイド (東京23区編)」 は以下の場所で手に入れられます。
★ NPO法人 ビッグイシュー基金 電話 03-6380-5088 (火・水のみ)
★ NPO法人 自立生活サポートセンター 「もやい」 電話 03-3266-5744 (火・金のみ)
※東京カリタスの家でもご用意しております。 電話 03-3943-1726
教会修道院巡り (154)
こんな十字架を目にしたことありますか?
これは十字架とその下に立つマリアを象徴する私たちマリアニストのシンボルです。 私たちは 「マリアニスト家族」 の一員で、 信徒マリアニスト共同体、 アリアンス・マリアル (在俗会)、 マリア会 (男子修道会) は私たちの兄弟です。
フランス革命の時、 祖国を追われたシャミナード神父はスペインのサラゴサにある 「柱の聖母」 のもとで3年間祈りと思索の日々を送ります。 そこで師はこれからの使命を悟り、 1800年、 帰国後まもなく祖国の信仰再興のために働くマリアニスト家族を起こします。 この家族はイエスを生み、 育て、 また人々をイエスに導く母マリアの使命に与る使徒たちの集団です。
第二次大戦後 「マリア会」 の兄弟たちの招きに応えて、 1949年9月、 2人のスペイン人のシスターが 「神代村」 に到着しました。 二人が到着した時にはすでに数名の志願者が待っていました。 彼女たちはその前年から、 近所の農家の子供たちを集めて幼稚園を始めていました。 その時から子供たちの成長と共に小学校、 中学校、 高等学校と学校 (晃華学園) も姉妹たちの使徒職も広がっていきました。 あれから丁度60年の歳月が流れました。
私たちは、 カナの婚宴でマリアが召使に言われた言葉、 「この人が何か言いつけたら、 そのとおりにしてください」 を使徒職のモットーとしながら、 その時代と場所、 教会の必要に応えようとしています。 学校もその一つですが、 これに限定されるわけではありません。 姉妹たちは小教区で教理を教え、 教会の一員として小さな奉仕を続けています。今、 マリアニストが目指していること、 それは 「マリア的教会」 (信仰共同体) 作りと言ってよいでしょう。
マリアニストのホームページhttp://www.marianist.jp/
(小林幾久子)
私にとっての教会(67)
マルガリータ・マリア 大木真理 (葛西教会)
私の実家
私は幼い時に家族から夢見る夢子ちゃんと言われていました。 シンデレラの本を読むと母の手作りの短いスカートがシンデレラの長いドレスに変わり、 一人踊っていたりしたからです。 そんな私も大人になり、 洗礼の恵みを頂き、 今葛西教会におります。 月2回お花係をさせていただいています。
祭壇の前で靴を脱ぎ、 十字架のイエス様を仰ぎ見ながら花を活けていると、 いつの間にか十字架の元でマリア様とともに嘆き悲しむマグダラのマリアになります。 また冬の寒い時、 北風を顔に受けながら教会まで自転車をこいでいますと、 東の国の3人の博士たちが 「私達の旅の方がはるかにツラいものだった」 と励ましてくれます。
自分の罪深さに落ち込み、 教会で一人座っていると、 ダビデが後ろからそっと 「主は許してくださるよ」 と 正直に謝るように勧めてくれます。
カバンひとつで色々な教会へ行かれる神父様の後ろ姿がパウロに見え、 祭壇で福音を語る神父様が次第にペトロと重なり合っていきます。 そして何より教会にはイエス様がおられます。
シンデレラは人が作ったフィクションですが、 聖書は事実です。 だから私はもう夢見る夢子ちゃんではありません。 「いつも喜んでいなさい。 絶えず祈りなさい。」 イエス様は私にそう言われます。
葛西教会は、 ステンドグラスがとても美しい私の実家です。 お近くに来られましたら、 どうぞいらして下さい。 おまけに真理ちゃんスマイルがついてます。
「船員の日」に向けて
海に囲まれた島国日本は、 主要資源のほとんどを国際貿易に依存しています。 その99・7%は、 海上輸送に頼っています。 生活物資の大部分は、 船員たちによって運ばれており、 私たちの衣食住は、 彼らの働きがなければ成り立たないのです。
私たちの底力となって日常生活を支える船員たちは、 世界各地から貨物船や漁船に乗船し、 困難を伴う航海を続け、 昼夜を問わず、 それぞれの持ち場で懸命に仕事をしています。 長期間にわたって、 家族や母国から離れ、 厳しい諸条件の中で航海生活を送っています。
カトリック教会では、 このように海で働く人々、 特に船員に対する福祉、 司牧、 支援活動を重要なこととして配慮し、 Apostleship of the Sea (AOS) が、 1920年スコットランドのグラスゴーで開始されました。 現在では世界400ヶ所程の港で船員たちのお世話をしています。
東京港においてもAOSは、 毎日入港する船を訪問し、 国籍、 人種、 宗教、 思想、 信条、 船内での仕事の等級などに関わらず、 船員、 漁船員たちに直接出会うことを最も大切な中心的活動として位置付け、 特に様々な問題を抱え、 困難な状況に直面している彼らの話を聴き、 優先的にサポートを行っています。
7月第2日曜日は、 「船員の日」 です。 彼らの存在に心を留め、 船員の生活を思い巡らしながら、 特別にお祈り、 ご支援をお願い申し上げます。(AOS東京 Sr.岩井 美咲 聖心侍女修道会)
お知らせ
第29回 教会音楽祭
2009年6月21日(日) 15:00~17:00
東京カテドラル聖マリア大聖堂にて
テーマ:わたしたちを誘惑におちいらせずかえって悪からお救いください
参加教派:カトリック教会 / カンバーランド長老キリスト教会 / 日本基督教団 / 日本聖公会 / 日本長老教会 / 日本同盟基督教団 / 日本バプテスト連盟 / 日本福音ルーテル教会
入場無料 (席上献金あり)
※お車でのご来場はご遠慮ください。
投稿募集
東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。
福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。
「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。
〒112-0014 文京区関口3-16-15 東京大司教館
東京教区ニュース
FAX (03-3944-8511)
電子メールinfo@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。
VIVID
黙想会・祈りの集い等
南無アッバのミサ
6/13 9/12 (土) 14:00~15:00
幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院聖堂で (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分)
司式:井上洋治神父 (東京教区)
問合せ (申込不要):駒沢 Tel/047-362-8570 e-mail:nk3737@yahoo.co.jp
詳細は 「風(プネウマ)」 http://www.geocities.jp/kazehensusitsu/index.htm
「南無アッバミサ」 スタッフより http://namuabba.blog116.fc2.com/
祈りのひととき
6/17 7/15 9/16 10/1 11/18 12/16 2010/1/20 2/17 3/17 (毎月 第 3水曜日) 19:30~20:30
マリア会 シャミナード修道院 聖堂で (〒102-0071 千代田区富士見 1-2-43)
どなたでも、 遅刻も途中参加も可能
担当:清水一男神父
問合せ:Tel/080-5873-6637 シスター小林 8月休み
「カルメル山の聖母の荘厳記念」 の典礼
7/15 (水) 19:30 前晩の祈りとミサ
7/16 (木) 6:30と10:00 当日ミサ
カルメル修道会 上野毛修道院 聖堂 (上野毛教会) で (〒158-0093 世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線上野毛駅 徒歩6分)
問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail: carmel-reisei@hotmail.co.jp
主催:カルメル修道会上野毛修道院
いやしのためのミサ 「おかえりミサ」
6/20 (毎月 第 3土曜日) 16:00~
援助修道会聖堂で (新宿区市谷田町 2-22 Tel/03-3269-2405地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅徒歩 3分)
司式:晴佐久昌英神父 (東京教区)
どなたでも参加可能
いやしのためのミサ
6/28 7/12 (日) 14:00~
聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾 4-3-1)
司式:小平正寿神父 (フランシスコ会)、 パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)
問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940
詳細は http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html
在世フランシスコ会 聖母病院兄弟会*信徒フランシスカンとしての養成・交わり・祈りの場
6/7 (日) 14:30~16:30
聖母病院地下1階母子保健室で
テーマ:訓戒の言葉23 謙遜
霊的補佐:庄司篤神父 (フランシスコ会)
対象:どなたでも
費用:自由献金
問合せ:Tel/03-5999-4544 五十嵐
※初参加者は日時変更の有無確認要
グレゴリオ聖歌による 「聖パウロ年 記念のミサ」
6/13 (土) 14:00~15:00
カトリック田園調布教会 大聖堂で (大田区田園調布3-43-1 Tel/03-3721-7271 東急東横線 東急目黒線 多摩川駅 5分)
司式:竹内正美神父 (教会主任)
費用:自由献金
主催:カトリック田園調布教会グレゴリオ聖歌研究会
みことばと食事にいやしの時をもとめて-ご聖体とともに-
6/13 (土) 19:00~6/14 (日)ミサまで
礼拝会 練馬 (カサ・デ・ティベリアス)で (練馬区南田中 2-2-4 Tel/03-3995-3170)
同伴者:シスター佐藤君江(礼拝会)
費用:¥1,000
持ち物:一泊の必要品
申込: e-mail: adcdad_nerima@yahoo.co.jp 礼拝会 シスター佐藤君江
信徒のための黙想会
6/20 (土) 10:00~6/21 (日) 16:00
汚れなきマリア修道会 町田修道院 (黙想の家)で
テーマ:信じる人は幸い
指導:朝山宗路神父 (マリア会)
費用:¥5,500
申込:汚れなきマリア修道会 シスター高尾
〒194-0032 町田市本町田3050-1
Tel/042-722-6301 Fax/042-725-6317
ベタニアで祈るひととき
6/21 7/26 (日) 14:00~16:30
ベタニア修道女会 聖ベルナデッタ修道院で (中野区江古田 3-15-2徳田教会 練馬区豊玉中 1-39-1の隣)
対象:40歳代までの独身女性信徒
申込・問合せ:聖ベルナデッタ修道院 シスター菊池・國定 Tel/03-3991-3403 Fax/03-3319-1340
e-mail: b-betha@angel.ocn.ne.jp
第7回 青年男女の黙想会
8/1 (土)17:00~8/3 (月)15:00
御聖体の宣教クララ修道会 軽井沢修道院で
対象:40歳位までの独身男女信徒 (求道者可)
指導:下窄英知神父 (長崎教区)
費用:¥7,000 (当日支払)
申込:7/28 (火)までに下記へ 〒154-0015 世田谷区桜新町1-27-7宣教クララ会 Tel/03-3429-4823 Fax/03-3420-0394 e-mail:tategoto@hotmail.co.jp
担当:シスター石塚・小松
お昼の黙想・会社帰りの黙想
以下いずれも 麹町(聖イグナチオ)教会 マリア聖堂 (千代田区麹町6-5 Tel/03-3263-4584 JR四ツ谷駅すぐそば)
指導:K.リーゼンフーバー神父 (イエズス会 上智大学)
内容:沈黙のうちに聖書のことばをもとにして自己を探り、 静かに考え祈る場 オルガン演奏あり 申込不要 随時参加・遅刻可
参加無料
連絡:〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1 上智大学内 S.J.ハウス Tel/03-3238-5124(直通)/5111(伝言)
http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html
お昼の黙想
毎月第 1・3火曜日 10:40~11:55
会社帰りの黙想
毎月第 2・4火曜日 18:45~20:00
聖書深読
6/27 (土) 16:30~
メルセス会第4修道院で
内容:聖書深読、 教会の祈り、 夕食を共にしながら分かち合い
対象:祈りたい方どなたでも
問合せ:〒166-0003 杉並区高円寺南5-11-35 メルセス会第4修道院 臼井
18:00~21:00にTel/03-3315-1550
http://www.mercedarian.com
お昼の黙想・会社帰りの黙想
以下いずれも 麹町(聖イグナチオ)教会 マリア聖堂 (千代田区麹町6-5 Tel/03-3263-4584 JR四ツ谷駅すぐそば)
指導:K.リーゼンフーバー神父 (イエズス会 上智大学)
内容:沈黙のうちに聖書のことばをもとにして自己を探り、 静かに考え祈る場
オルガン演奏あり
申込不要 随時参加・遅刻可
参加無料
連絡:〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1 上智大学内 S.J.ハウス
Tel/03-3238-5124(直通)/5111(伝言)
http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html
お昼の黙想
毎月第 1・3火曜日 10:40~11:55
会社帰りの黙想
毎月第 2・4火曜日 18:45~20:00
講座・研修会
講座案内
以下いずれも キリスト・イエズスの宣教会で (江戸川区南小岩 6-25-6) 申込・問合せ:シスター ベアトリス Tel・Fax/03-5889-3055
よりよい家庭を求めよう -少人数の8回講座-
毎月第 1・3 木曜日10:00~12:00 または第 1・3 金曜日 19:00~21:00
内容:家庭とは-夫婦親子の理解-子どもの成長段階 自分とは-愛することなど
聖書のこころ -日常生活を深めよう-
毎月第 1・3 月曜日10:00~12:00 または第 2・4 水曜日 19:00~21:00
※希望または人数により他の曜日も可能
カルメル イエスとの出会いの道
以下いずれも カトリック上野毛教会 信徒会館で (世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線上野毛駅 徒歩 6分)
担当:中川博道神父 (カルメル修道会)
どなたでも いつからでも参加可能
問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail: carmel-reisei@hotmail.co.jp
カルメルの霊性に親しむ-カルメルの霊性をとおしてイエスとの出会いの道を探す-
〈朝クラス〉6/23 7/21 (火) 10:30~12:00
〈夜クラス〉6/26 7/24 (金) 19:15~20:45
キリストとの親しさ -出会いの神学-
〈朝クラス〉6/9 7/7 (火) 10:30~12:00
〈夜クラス〉6/12 7/10 (金) 19:15~20:45
CWC (キリスト者婦人の集い) 勉強会
聖書深読入門
6/9 (火) 10:30~12:00
真生会館1階第1会議室で
講師:九里彰神父 (カルメル修道会)
問合せ:神藤 Tel/03-3642-5629
旧約聖書を読む会
6/8 (月) 10:30~12:00
真生会館4階第7会議室で
講師:前島誠氏 (ユダヤ教 聖書研究者)
問合せ:斎木 Tel/048-864-2805
この後ミニバザー
臨床パストラル教育研究センター -心と魂の援助-
以下いずれも 幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院で(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅)
認定コースへのオリエンテーションワークショップ
6/28 (日) 9:30~16:30
テーマ:スピリチュアルケア研修に関する説明・講義・ワークショップなど
参加費:¥2,000
問合せ・申込:Tel/03-3700-3425 FAX/03-3700-3427
臨床パストラル教育研究センター本部事務所
1日研修会 -心と魂の叫びに耳を傾けて-
以下いずれも 9:30~16:30
講師:W・キッペス神父
受講料:3日間参加 ¥15,000 1日 ¥5,500 (学生半額)
問合せ:Tel/042-304-3272 相知
7/18 (土) 13回 「スピリチュアルな人格者」
7/19 (日) 14回 「健康と病気」
7/20 (月・祝) 15回 「患者さん訪問 本物のホスピタル」
聖母大学公開講座 -認知症-何かおかしい、 を受け止める-
7/4 (土) 13:30~15:30 (受付13:00~)
聖母大学 第2校舎 講堂で(新宿区下落合4-16-11 Tel/03-3950-0171)
講師:村上哲雄先生 (信愛病院副院長) 鈴木裕先生 (日本大学医学部神経内科) 草地潤子先生 (聖母大学看護学部)
参加無料 定員200名 (先着順)
連絡:聖母大学学術委員会委員 宮崎美千子 Tel/03-3950-0171
プログラム終了後希望者に医師、 看護師が相談に対応
夏期神学養成講座-臨床パストラルケア哲学・神学養成講座(A年)-
7/30 (木) 9:00~8/8 (土) 14:00
日本カトリック神学院福岡キャンパスで (〒841-0131 福岡市城南区松山1-1-1)
講義内容:7/30 倫理神学概論 牧山強美
7/31 宗教概論 阿部仲麻呂
8/1 哲学概論Ⅰ 谷隆一郎
8/3 聖書学概論 B.クアン
8/4旧約聖書Ⅰ 和田幹男
8/5 新約聖書Ⅰ 川原昭如
8/6 生命と性の倫理 中村倫明
8/7 霊性神学Ⅰ (基礎) 白浜満 (以上1日6時間)
8/2 神学的人間論Ⅱ 大山悟
8/8 病者の塗油 白浜満 (以上1日3時間)
問合・申込:臨床パストラル教育研究センター本部事務所
Tel/03-3700-3425 Fax/03-3700-3427
6/30までに下記に振込 〈振込先〉郵便振込00180-3-25413
臨床パストラルケア教育研修センター
費用:全科目受講 ¥25,000 1科目 ¥3,000 (8/2 8/8 ¥1.500)
宿泊:女性のみ18名 (受講は男性も歓迎) 1日3食付 ¥5,000 前日泊可 但し夕食なし 最終日は宿泊可 夕食と朝食は各自 日曜日、 夕食は各自 (食事のみ1食 ¥600)
準備:「新・旧約聖書」・第2バチカン公会議公文書・ミサ参加者は歌の本 「イエズスともにいさせてください」 洗面具・筆記具・保険証・薬・石鹸・シャンプー・バスタオル・上履き
交通案内:〈タクシー利用〉空港から約¥3,000 博多駅から約¥2,300 天神駅から約¥2,000 「友泉 (ゆうせん) 方面の神学校」 と行き先指定
〈バス利用〉天神駅 協和ビル前10番乗り場より 12番か60番のバスで 「神学校前」 下車 進行方向徒歩2分 右側に神学院正門 福岡駅3番乗り場より16番のバス乗車 「片江小学校前」 下車進行方向 最初の信号を右折 40メートル先に神学院正門
ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等
下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所
執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877
5会場での勉強会
全会場同一条件 13:30~15:00
指導:泉富士男神父 (東京教区)
会費:¥500程度
申込不要
6/2(火) 立川教会で
6/9(火) ビ・モンタント東京事務所で
6/16(火) 三軒茶屋教会で
6/19(金) 高輪教会で
6/24(水)成城教会で
聖書通読講話会
以下いずれも土曜日13:30~15:00
サンパウロ東京宣教センターで (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)
対象:会員外もふるって参加を
世話人:浜端 Tel/042-623-1469
6/6 テーマ:「預言者エゼキエル」 指導:泉富士男神父 (東京教区)
7/4 テーマ:「パウロの手紙」 指導:鈴木信一神父 (パウロ会)
パッチワーク・キルト同好会
6/14(木) 11:00~15:00
ビ・モンタント東京事務所で
ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます 会員外もふるって参加を
世話人:宮木 Tel/042-575-2335
気軽に聖書を読む会
6/26(金) 13:30~15:30
幼きイエス会修道院で (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅)
指導:吉山登神父 (レデンプトール会)
会費:¥1,000/月
対象:退職後もう一度聖書を読み信仰を深めたい人、 時代背景を含め旧約聖書をさらに理解したい人
世話人:伊沢 Tel/03-3300-8449
シニアは語る
6/3 7/1(水) 13:00~15:00
初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)
指導:吉山登神父 (レデンプトール会)
内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト:「老いの輝き」)
世話人:吉井 Tel/03-3352-4055
月例散策会
6/10(水) 10:30
西武新宿線 新井薬師前駅改札口集合
行先:徳田教会およびベタニア修道女会と哲学堂公園の周辺
世話人:田垣 Tel/03-3999-1209
気軽に絵を描く会
6/3 6/17 7/1(水) 13:30~17:00
ビ・モンタント東京事務所で
指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)
水彩・パステル・絵手紙等
会費:¥1,000/月 (画材自己負担)
世話人:野村 Tel/03-3394-5778
なごみ短歌同好会
6/27 (土) 10:00~12:00
八王子教会 2F和室で
世話人:高根Tel/042-665-4692
マリアニスト 奉献生活の説明会 -祈りと働き-
以下の説明会内容はいずれの会場も同じ
対象:カトリック信者45歳までの独身女性
申込:6/10 (水) までに電話、 Eメールで下記へ
汚れなきマリア修道会 調布修道院Tel/042-483-3525 (説明会担当者)
e-mail: marianist@marianist.jp
http://www.marianist.jp/
第1回 6/13 (土) 14:00~16:00
町田修道院で(〒194-0032 町田市本町田 3050-1 Tel/042-722-6301 Fax/042-725-6317)
第2回 6/14 (日) 14:00~16:00
調布修道院で (〒182-0016 調布市佐須町 5-28-5 Tel/042-483-3525 Fax/042-480-3881)
東星学園中学校高等学校 第1回学校説明会
6/20 (土) 14:00~15:40 清瀬市梅園3-14-47 ( http://www.tosei.ed.jp )で
学校説明・学校見学および授業・クラブ体験など
事前に電話等で一報:Tel/042-493-3201 Fax/042-493-3337 e-mail: chukou@tosei.ed.jp
7/4 (土) は学校見学会 (含公開授業) 実施
※学校見学・入試相談は随時可能 (要事前連絡)
朗読を学びませんか!-ミサにおける聖書朗読
7/15 7/29 8/5 8/19 8/26 9/2 9/9 9/16 (水) 13:30~15:30
サンパウロ宣教センターで (四谷 三栄通り)
朗読を深めるための講話:南雲正晴神父 (典礼神学・フランシスコ会)
朗読講師:森川靄子氏 (元NHKアナウンサー)
費用:¥24,000 (当日支払 資料代込み)
問合せ:Tel・Fax/03-3470-2772
申込:住所・氏名・Tel・Faxを記載して Fax/03-3470-2772 ぶどうの枝まで 担当:須藤
連続講演会 -遣わされた者として-
7/11 (土) 14:00~
東京カテドラル構内 関口会館地下1階 ケルンホールで
講師:白柳誠一枢機卿
対象:どなたでも
参加費:¥500 (当日支払)申込不要
問合せ:北文京宣教協力体 「学びの会」 中本 Tel/03-3827-7629 南部 Tel/03-3984-4063
レジリエンス 女性のためのこころのCare講座
以下いずれも 金曜日10:00~12:00
カトリック目黒教会で (JR・地下鉄南北線目黒駅徒歩5分)
講師:中島幸子 (レジリエンス代表/DVコンサルタント)他
参加費:¥2,100 (資料代含む金額相談可) 申込み不要 ただし託児希望者は1週間前までに要予約
連絡先:Tel/03-3402-1089
主催:NPO法人レジリエンス
7/3 育った環境・子どもへの暴力の影響
8/7 自尊心
聖母大学同窓会 第34回セミナー
6/13 (土) 14:00~16:00 聖母大学講堂で
演題: 「ふーど (風土食) の祈り」 -風土と食 (フード) を通しての健康への道を求めて-
講師:伊藤幸史神父(東京教区)
会費:¥2,000 (学生¥1,000)
申込:はがきまたはFax (連名可) で郵便番号、 住所、 氏名、 電話番号を記載して下記へ
〒161-8550 新宿区下落合4-16-11 聖母大学同窓会セミナー係
Tel・Fax/03-3954-7145
個人情報は当セミナーに限定使用
受講票発行なし(先着200名で締切)
交通:JR山手線目白駅前よりバス約 5分 (江古田、 練馬方面行) 聖母病院入口下車徒歩 2分 西武新宿線下落合駅より徒歩10分 バス-新宿駅西口より14番丸山営業所行き 聖母病院前下車徒歩1分
ワルケンホースト師講演会
「ほかのだれによっても、 救いは得られません。 わたしたちが救われるべき名は、 天下にこの名のほか、 人間には与えられていないのです。 (使徒4:12)」
-主のみ名の啓示をめぐって-
6/5 (金) 13:00~15:00
麹町教会ザビエル小聖堂で (お茶会 15:30~16:30 アルペホール)
参加費:¥1,000 (当日支払)
申込不要
問合せ:ワルケンホースト師講演事務局 (荒川)
梅田教会 〒123-0851 足立区梅田 7-19-22 カトリック梅田教会
Tel/03-3880-4718 Fax/03-3880-2021
e-mail: NameOfOurLord@mac.com
http://web.mac.com/josephumeda
♪ 音楽会等♪
オルガンと祈りの集い ミサ -献堂・オルガン奉献10周年-
6/12 (金) 18:00~
麹町 (聖イグナチオ) 教会主聖堂で
問合せ: organ_to_inori@ignatius.gr.jp
オルガンメディテーション-晩の祈りとオルガン音楽による瞑想-
6/12 (金) 19:00~19:45
東京カテドラル聖マリア大聖堂で
オルガン演奏:ジャン・フリップ・メルケール
入場無料
問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂 Tel/03-3941-3029
主催:カトリック東京大司教区
晴佐久昌英神父主催 クラシックコンサート-聖パウロ生誕2000年・パウロ年記念 ペトロ村上巌・パウロ佐藤文雄ピアノリサイタル~響き合う天上のアーメン~
6/29 (月) 19:00開演 (18:30開場)
王子ホールで (中央区銀座4-7-5)
プログラム:メシアン作曲 アーメンの幻影 ドビュッシー作曲 牧神の午後への前奏曲 (以上、 ピアノ2台4手) ベートーヴェン作曲 ピアノソナタ第30番ホ短調 作品109 ベートーヴェン作曲 ピアノソナタ第32番ハ短調 作品111
チケット:前売券¥3,500 当日券¥4,000全自由席
チケット取扱い:天使の森 (高円寺教会内) Tel/03-5307-6680 スペースセントポール (関口教会内) Tel/03-3941-4971 麹町教会案内所 Tel/03-3230-3509
問合せ:Tel/03-3414-2130 (留守番電話で対応) e-mail: concert-info@koenji-catholic.jp
企画・制作:晴佐久昌英と愉快な仲間たち
JYD記念オーケストラ&合唱団 第17回演奏会
7/20 (月・祝) 14:00開演 (13:30開場)
カトリック初台教会聖堂で
曲:W.A.モーツァルト 「ハ短調ミサ KV.427 (モーンダー版)」 J.S.バッハ カンタータ第4番 BWV4 「キリストは死の縄目につながれたが」
指揮:高畠浩 合唱指揮:鈴木敬一神父 (レデンプトール修道会)
前売券¥1,000 当日券 ¥1,200 (前売券で完売する場合有)
問合せ:7/18 (土) まで Tel/090-8501-6254 (留守録あり) e-mail: jyd_orchestra@t.vodafone.jp
HP http://jydmusic.web.fc2.com/
声楽アンサンブル リーダーターフェル ボランティア演奏会 -慈生会 ベタニアホームコンサート-
6/28 (日) 14:30~15:30
慈生会ベタニアホーム1階ホールで (中野区江古田3-15-2 Tel/03-3387-3388)
指揮・ピアノ:山下晋平 フルートソロ:佐野健一郎 合唱:リーダーターフェル 他
曲:團伊玖磨作曲 「花」 アカペラで~日本古謡 「桜」 インドネシア民謡 「ねえママ」 他
問合せ:Tel・Fax/042-494-2845 田部 Tel/080-5099-4322 e-mail: jiji.yoshiki@gmail.com
音楽からみたフランシスカン霊性 フランシスコ会典礼音楽について-中世典礼音楽からフランシスカン霊性を学ぶ
6/1 (月) 13:30~15:00
四谷 サンパウロ宣教センター 2階会議室で (外階段上がって左手 新宿区四谷 1-21-9 Tel/03-3357-7651 JR四ツ谷駅四谷口より三栄通り入り徒歩3分の右側)
講師:杉本ゆり (聖グレゴリオの家・宗教音楽研究所勤務)
受講料:¥1,000 (当日支払)
申込:e-mail: yuri-francesca@nifty.com Tel・Fax/0422-32-6074
「VIVID」
★ 7月号(No.264)は、6月29日(月)発行、7月5日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 5月24日(日)
★ 8月号(No.265)は、7月27日(月)発行、8月2日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 6月21日(日)
p>必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。掲載無料です。
〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp