お知らせ

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東京教区ニュース第251号

2008年04月01日

インターナショナルデー 4月27日

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今年の4月27日 (復活節第6主日) に第17回インターナショナルデーが東京カテドラル聖マリア大聖堂、 および同構内、 ケルンホールで行なわれる。 昨年はカテドラル大改修工事のため開催されなかったので2年ぶりの開催となる。 いま教区本部とCTIC (カトリック東京国際センター)が中心となって準備を進めている。

2年ぶりに開催

インターナショナルデーは1991年の教区100周年の記念行事として行なわれたが、 それ以降も毎年開催されてきた。 第1回のときには28ヶ国、 2,500人が参加したが、 毎年参加者は増え、 現在では3,000人を超える規模の集まりになっている。 

しかし、 回を重ねるごとにさまざまな問題も出てくるようになった。 その一つはアトラクションやパフォーマンスに重点が置かれるようになったことである。 あくまでも教会の集いなのでミサが中心になるはずが、 いつの間にかアトラクションやパフォーマンスの陰にミサが隠れてしまうようになった。 

このことの反省から2005年にインターナショナルデーの見直しが行なわれ、 同集いは 「ミサを中心にする」 ことが確認された。 また実行委員会方式から教区本部とCTICが中心となって運営するというやり方に変更された。 

今回は 「すべての国よ、 主を賛美せよ (詩編117・1)」 をテーマに正午よりミサ、 午前11時より午後4時までワールド・バザー、 アトラクションが予定されている。   

インターナショナルデーは規模の大きな教区行事で、 担当するスタッフの負担は重い。 毎回のように大きな行事にする必要があるのか。 数年に一度大きなものにして、 それ以外の年はミサだけでもいいのではないかとの声も出ている。 

★インターナショナルデーにはどなたでも自由に参加できます。

司祭の人事異動

岡田武夫大司教は3月7日付けで、 東京教区の司祭人事異動 (第2次) を発表した。 (敬称略 カッコ内は現任務)。

小教区

小沢茂  東金教会協力(病気療養)

小高毅 板橋教会助任 (瀬田教会担当)

柴田弘之 葛西教会主任 (名古屋教区)

ヘスース・ダーニョ 葛西教会助任 (長崎教区)

湯澤民夫 瀬田教会担当 (フランシスコ会管区長)

ヨハネス・レラン 吉祥寺教会助任 (名古屋教区)

桑田拓治 田園調布教会助任 (三軒茶屋修道院)

ロジェ・プロヴァンシェ 初台教会主任 (東京修道院)

近藤勉 初台教会助任  (大阪 吹田修道院)

ペテロ・バーケルマンス 松原教会助任 (南山大学神学修士課程終了)

転出・その他

グエン・トルン・ジュン 名古屋教区へ (吉祥寺教会助任)

小池如安 田園調布修道院付 (田園調布教会助任)

瀬戸高志 レデンプトール会準管区長 (初台教会主任)

モーリス・マホニー 長崎教区へ (葛西教会主任)

★ 瀬田教会は小教区や準小教区ではなく、 聖アントニオ神学院内にある三軒茶屋教会の 「分教会」 ですので、 「担当司祭」 という名称になっています。

選任式を行なう

一粒会の総会も

3月2日、 東京カテドラル聖マリア大聖堂にて神学生の選任式が行なわれた。 選任を受けた神学生は以下のとおり (順不同 敬称略)。 

【朗読奉仕者】

秋吉淳一、 角田佑一 (以上イエズス会)、 古川利雅 (カルメル修道会)、 TRANVAN HOAI (コンベンツアル聖フランシスコ会)、 元田勝哉 (フランシスコ会)。 

【祭壇奉仕者】

伊藤淳、 倉田厚、 田中昇 (以上東京教区)、 李信衡、 TRAN VAN BINH、 松永敦 (以上コンベンツアル聖フランシスコ会)。 

ミサを司式した岡田武夫大司教はそれぞれの奉仕者に向け、 教会の中で受け持つことになった特別な役割について話し、 いつもキリストの光を受け、 キリストの光を現し伝える光の子として歩むようにと励ました。 ミサ後にはケルンホールで一粒会の総会も行なわれた。

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殉教者を想い、 共に祈る七週間

今秋、 11月24日にペトロ岐部と187殉教者の列福式が長崎で予定されている。 それに先立つ7週間前より 「殉教者を想い、 共に祈る7週間」 が実施される。 期間は10月5日 (日) より11月23日 (日) まで。 

開始日である10月5日 (年間第27主日) には全国一斉に祈念ミサを捧げることになっている。 またこの期間に殉教者を学ぶ集いや分かち合い開催の呼びかけも行なわれる。

列福式の参加 入場証が必要

列福式実行委員会は3月5日付けで 「ペトロ岐部と187殉教者列福式」 の参加申し込み要綱 (一部未決定) を発表した。 

それによると列福式に参加するためには、 各教区の窓口をとおして発行される入場証 (ワッペン) が必要になる。 入場証の必要な人は所属教区の受付窓口にFAXで申し込むことになる。 申し込み書には 「個人参加用」 と 「団体参加用」 の二種類がある。 申し込みのしめきりは4月30日 (必着)。 今後、 申し込み書が各小教区、 修道院などに配布される予定。 ⇒3月27日東京教区事務局よりFAXにて発信済

カテドラル 大改修の記念展

3月5日(水)・7日(金) の2日間、 夕方5時より東京カテドラル聖マリア大聖堂にて大改修記念展が行なわれた。 建築・メディアアートユニットによる空間演出がなされたカテドラルには両日あわせて800名以上の人が訪れた。 

建築雑誌や新聞などで紹介されたこともあり、 学生を中心に、 初めて大聖堂を訪れる建築関係者も多く、 パネルや映像をとおし、 カテドラルの建築・大改修のプロジェクトを興味深く見つめる姿がみられた。 クリプタから始まる順路は、 最後は大聖堂にたどり着く。 変わりゆく光に彩られた祭壇とオルガンの調べに、 長い時間を聖堂の中で過ごす人も多かった。 

当日の写真と音楽は東京教区のホームページでも紹介されている。

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帰天50周年の記念ミサ 蟻の町のマリア

2月3日に潮見教会で 「蟻(あり)の町のマリア」 と慕われた北原怜子 (きたはら さとこ) さんの帰天50周年記念講演会とミサが行なわれた (写真)。 

記念講演会に先立ち、 潮見教会主任司祭の田村路加神父は 「蟻の町と北原さんがいらっしゃらなかったら今の潮見教会は存在しません。 今日の講演をとおして北原さんのことをお祈りしましょう」 と呼びかけた。 

講演は北原さんの晩年6年を共に過ごした静岡県在住の外側志津子 (とがわ しづこ) さんによって行なわれた。 北原さんがどのような経緯で 「蟻の町」 とかかわりを持つようになったのか、 また、 彼女がそこでどのように生きたのかを詳しく話した。 「北原さんのことは歴史の一ページとして消えるのではなく、 私も本を書いて後世に伝えたい」 と話をしめくくった。 

記念ミサは岡田武夫大司教司式のもと、 潮見教会歴代主任司祭も共同司式として加わり行なわれた。 岡田大司教は説教の中で 「いつも微笑んでおられた北原さんの周りにいた人は平和を感じ、 心が和んでいたことでしょう。 これは彼女の深い信仰から出てくるものに違いありません。 28歳という若さで帰天された病弱な一人の女性が、 多くの人々に励ましを与えたことは大変すばらしいことで、 わたしたちもそのようにありたいです。 北原さんに与えられた神からの平和がわたしたちにも与えられるよう祈りましょう。」 と話した。 (郡司 誠)

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カリタスの家だより 連載 第2回

ボランティア養成講座

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現在では、 社会福祉協議会などが全国の各地域で多くのボランティア講座を開催していますが、 「東京カリタスの家」 ではいち早く、 1970年に第1回のボランティア養成講座を開催しました。 以来38年間、 毎年のように講座を開き、 カリタスの家にかかわる多くのボランティアやスタッフばかりでなく、 各地域で働くボランティアの発掘や学習の場を提供してまいりました。 

そのテーマを振り返って見ますと、 キーワードは 「家族」 「家庭」 「聴く」 「心」 が多く目立ち、 特徴的です。 それは最も辛く苦しい状態とは、 人間関係が断ち切られ、 孤独で孤立した生活を強いられることです。 それは家族間で最も顕著です。 彼らの苦しみに共感し、 一人ひとりに寄り添い、 ゆるやかに時間をかけて信頼関係を深めることをとおして相互に心の豊かさを深めながら、 支えていくことができるボランティアが必要とされていることを実感しています。 

昨年の講座のテーマは~ 「いのち」 を支えるボランティア~でした。 その講座の中で、 初回講師の小宇佐敬二神父が 「ボランティア」 とは自由意志によって自己実現に向かっての働きをすること、 また、 造られたものが 「喜びで満たされる」 ことが 「神様の望み」 です。 「私の望み」 は 「神様の望み」。 「いのち」 の世話をし、 養い育むことによって、 豊かな喜びを実現し、 この道を私の使命 (ミッション) として選び取り、 私に与えられている時間と力をこの喜びの実現のために用いることがボランティアの真髄だと話されていました。 

与えられた 「いのち」 の大切さ、 人間の尊厳の重さを考え2008年度のテーマも引き続き~ 「いのち」 を支えるボランティア~といたしました。 プログラムの日程と募集要項は別掲をご覧になってください。  (岩田鐵夫)

(財) 東京カリタスの家主催 2008年度ボランティア養成講座 ~ 「いのち」を支えるボランティア ~

「東京カリタスの家」 は2008年度のボランティア養成講座を下記のとおり開きます。神様からいただいた 「いのち」 を大切にするボランティア活動を目指し、 テーマは昨年と同じく~ 「いのち」 を支えるボランティア~とさせていただきました。またより参加し易いよう、 今年度は前期と後期に分けそれぞれの受講も可能にいたしました。 ボランティア活動を始めようとお考えの方、 すでに活動されている方も是非お申し込みくださるようお待ちしております。

期 間

前期:2008年 5 月17日 (土) ~ 7 月19日 (土)

後期:2008年 9 月 6 日 (土) ~ 11月 1 日 (土)

場 所 カトリックセンターホール (東京カテドラル構内)

時 間 13:00~16:00 (★7月19日は10:30~16:00)

受 付 12:00から 参加費 前期 3,000円  後期 3,000円  通期 5,000円

定 員 前期・後期各々50名 (定員になり次第締め切らせていただきます。)

申込み方法 お名前・ご住所・お電話を下記へご連絡ください。

FAX 03-3946-9156 TEL 03-3943-1726

財団法人 東京カリタスの家 ボランティア養成講座実行委員会 〒112-0014 文京区関口3-16-15

(前期日程)

1 5月17日 (土)開講 あいさつ 岡田武夫 (東京カリタスの家理事長)「いのち」 を支えるボランティア 小宇佐敬二 (東京カリタスの家常務理事)

2 6月7日 (土)子ども相談室の活動紹介 荻野美佐子 (上智大学教授、東京カリタスの家子ども相談室スタッフ)

3 6月21日 (土)みんなの部屋作業室の活動紹介 中村 豊(西東京警察病院精神科医、東京カリタスの家みんなの部屋作業室スタッフ)

4 7月5日 (土) 家族福祉相談室の活動紹介 米田綾子 (東京純心女子大学教授、東京カリタスの家家族福祉相談室スタッフ)

5 7月19日 (土)10:30~15:30 15:30~16:00ワークショップ 「練習してみましょう、 よりよいコミュニケーション」 前田ケイ (ルーテル学院大学名誉教授)

前期まとめ 小宇佐敬二 (東京カリタスの家常務理事)

(後期日程)

1 9月6日 (土)「いのち」 を支えるボランティアⅠ 小宇佐敬二 (東京カリタスの家常務理事)

2 9月20日 (土)「添え木」 となって 東 孝博 (篠崎医院豊科診療所長)

3 10月4日 (土)「人生」 ~愛し愛されて~ 阿部志郎 (社会福祉法人横須賀基督教社会館会長)

4 10月18日 (土)「支え合ういのちの再発見」 幸田和生 (東京カリタスの家理事)

5 11月1日 (土)「逝く人のいのち」 を見つめて~喪失へのスピリチュアルケア~ 木村登紀子 (聖路加看護大学名誉教授) (淑徳大学教授)

閉講 あいさつ 小宇佐敬二 (東京カリタスの家常務理事)

★12月13日 (土) カリタスの家に関わるすべての人が集う 「カリタスパーティ」 にご参加ください。

CTIC カトリック東京国際センター通信 第120号

よい知らせ(福音)を広める

人は誰でもよい一日を始めたいと思うでしょう。 毎朝待ち受けている忙しい世の中に突入する前に、 一杯のお茶を啜すすり、 一口何か食べて一番近い駅に急ぐわたしたちです。 けれども心の奥底では、 少しばかりの朝食だけでは充分でないことがよく分かっています。 もっと必要なもの、 本当に捜し求めているもの、 精神を安らかにし、 満たすものがあるはずなのです。 

それはポケットの中に入っています。 その日のメッセージを伝えるために点灯している携帯電話です。 着信を読むと次のようにあります。 

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××さんへ
よいお知らせ、 グッドニュース!です
02/27/2008

一日中海に漁に出て何も獲れなかった弟子たちのように、 時にはわたしたちは疲れ果て、 がっかりして岸に戻り、 舟を繋つなぎます。 けれどもイエスはもう一度海に漕ぎ出すようにとわたしたちに求められます。 安全で静かな岸を離れ、 遠く深い洋上に漕ぎ出して強風に立ち向かい、 嵐と戦うようにと。 主はわたしたちと共に舟に乗っておられ、 心強くあるように励まされます。 

しばしの間、 あなたの居るところは聖なる場所となります。 周囲の騒音は静まり、 この日をよく始める何かを得たことで心が安らぎ、 この一日中持ちこたえ、 今日の焦点・中心とし、 繋がっていけるものを見い出したことによって、 ラッシュで揉まれる苦しさと恐怖も少し和らぎます。

CTICではこの携帯電話による 「グッドニュース!」 サービスを2006年に始めました。 フィリピンのイエズス会神学生が体験学習に日本に来て、 フィリピンで行なわれていた、 携帯メールによる福音司牧を教えてくれたのです。 このとき以来ずっと彼はフィリピンから日々の福音書の考察テキストを日本に送ってくれています。 わたしたちは携帯電話にそれを日本で配信するシステムを立ち上げました。 

初めは技術的にどうすればよいのか途方にくれました。 一人のフィリピン人コンピューター技術者がボランティアとしてシステムを作ってくれました。 メッセージはフィリピンで書かれ、 CTICで編集され、 大阪に基盤を置くフィリピン人コンピューター技師によって携帯電話を持つ申し込み者に配信されています。 

初めにシステムを立ち上げてくれたもう一人のフィリピン人コンピューター技術者が、 今住んでいるアメリカからシステムのメンテナンスを監督してくれます。 使ってよい字数はたった320字内に限られています。 創造性も大きなチャレンジです。 テーマやトピックスは広範囲で聖書、 聖人、 祈り、 霊性、 信仰、 生命、 そしてポップ文化の混入もあります。 映画、 音楽、 詩など――受け手の読者たちは老いも若きも含まれるのですから。

わたしたちは東京の少数の申し込み者相手にこれを始めました。 今では全国で少なくとも1,000人が 「グッドニュース!」 をケイタイで毎朝読んでいます。 購読者の大多数が受信したメッセージを友人や中には故国の家族にまで転送しています。 ですから正確な読者数は確認できないのです。 ある人たちは感謝の言葉をわたしたちに送信してくれ、 どんなに生活の励みになっているかを分かち合ってくれます。 

世界はこれからもっとすばらしい技術的進歩を多く見るでしょうが、 大切なことは、 わたしたちがこれらを与え主である神に栄光を帰するための手段としてどのように使えるか、 です。 引き続きよく考えるべきでしょう。 

××さんへ
よいお知らせ、 グッドニュース!です 
02/20/2008

わたしたちは今コミュニケーションや接続をより早く、 より容易にするものを多く持っています。 Eメール、 ケイタイのメール、 ブログ、 ケーブルテレビ・・・。 けれども、 これら全てのただ中でわたしたちは非常に多くの接続障害や断絶も周囲に感じています。 おそらくわたしたちは正しい通じ方・繋がり方をわかっていないからかもしれません。 最近日々どのように感じていますか?繋がっていますか、 それとも切れていますか?

このテクノロジーを通じて、 忙しさの中にいる人々は、 聖書の言葉の豊かさと、 それがどれほど自分の人間としての体験とかかわりがあるかを理解することができます。 結局のところ神はみ言葉をとおしてわたしたちのところに降って来られる道を見出し、 わたしたちとこの世界を聖化し、 わたしたちにいかに繋がるかを示されるのです。 
メッセージの言語は英語です。 もし Good News ! の購読をご希望でしたら、 空メールをあなたのケイタイから、 次に送ってください。 
goodnews-cticjp-subscribe@googlegroups.com 受信された返事の中に記すURLにアクセスして、 あなたの購読を確認してください。 
(有川憲治 目黒事務所)

青年たちの集まり 9月に東京で開催 NWM

カトリックの青年と、 青年を支える信徒・修道者・司祭が共に集い、 祈り、 交流する 「ネットワークミーティング (NWM)」 が、 2008年9月、 東京にやって来る。 NWMは年に2回、 日本各地の持ち回りで開催されているが、 東京が会場になるのは実に4年振りのこと。 今、 元気いっぱいのスタッフたちが力を合わせ、 開催に向けての準備を始めている。 

今から遡ること10年前。 カトリック中央協議会の青少年委員会解散を受け、 全国のカトリック青年の動きを支える協議会の発足準備が始まった。 そこから長い準備期間を経て形になった 「カトリック青年連絡協議会」 に合わせ、 青年や青年にかかわって活動している人たちが自由に話し合い、 共に祈り、 交流ができる場を設けた。 それがこの 「NWM」 だ。 

今回で15回目を迎えるNWMは、 今まで、 札幌、 さいたま、 東京、 名古屋、 京都、 大阪、 広島、 福岡、 鹿児島で開催されてきた。 前々回のNWM in 名古屋 (07年9月) では、 北は札幌教区から南は那覇教区までの14教区から、 史上最多の160人が集い、 「ぶどうの木 ~出会い・つながり・実り~」 をテーマに親交と信仰を深め合った。 前回のNWM in 鹿児島 (08年2月) では、 「広げもんそ」 (鹿児島弁で 「広げましょう」 の意) というテーマのもと100人が集まり、 自分たちの情熱や信仰を下の世代や仲間たちに、 また、 まだキリストと出会っていない人たちに、 いかに 「広げて」 いくかを熱く語り合った。 

一部では、 「NWMのような、 青年の集まりに参加して楽しんでいる若者は、 自分の教会での活動を疎(おろそ)かにしている」 という批判もあるという。 しかし、 「教会離れでミサにもあずかっていなかったが、 友だちの誘いでNWMに参加してから、 自分の教会で日曜学校のリーダーを始めた。」 「NWMに行って感化され、 自分の教会にも中高生会を作った。」 というように、 NWMをきっかけに教会に戻ってきた、 小教区や教区での活動が活性化した、 という話もよく耳にする。 自分の教会には同年代が少なくても、 「全国各地には、 同じように教会活動にかかわっている仲間がいる」 こと、 「こんなに頑張ってる人たちがいる」 ことに、 気付くだけでも大きな心の支えになるのだ。 将来のカトリック教会を担っていくであろう今の若者たちが、 全国との繋(つな)がりをとおして教会に立ち返ることが、 NWMの最大の強みであると言える。 

9月に開催されるNWM in 東京では、 「東京パワー 日本の中心でミんなとつながって 素直に感謝をサさげよう ~きみとぼくとドキドキミサ~」 という史上最長のテーマを掲げ、 ミサの大切さに気付けるようなプログラムを展開する。 大人数が宿泊できるカトリック系の施設がないため、 前代未聞の 「分宿」 にも挑戦する。 教会同士が近いことと、 便利な交通手段を活かして、 参加者の宿泊先を都内の教会数箇所に分散させる、 というものだ 。 

ワールドユースデー・シドニー大会&日本版、 日本188殉教者列福式など、 イベントが目白押しの2008年。 このNWMも日本の教会のさらなる活性化に、 役立つことを期待している。  (稲畑 愛子)

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教会修道院巡り (142)

カロンデレットの聖ヨゼフ修道会・東京修道院

それは東急多摩川線 「沼辺駅」 から数分の閑静な住宅地に位置し、 訪れる人にホッとした安らぎをもたらす佇たたずまいです。 修道会が三重県にあるセント・ヨゼフ女子学園の設立母体でもあることから、 学園卒業生とのかかわりは深いものがあります。 

ウォーカソンと呼ばれる募金活動は15年も続いた年中行事です。 これは母校でずっと以前から行なっていることを東京でも、 ということで始められたものです。 例えばシェラレオーネやフィリピンのストリートチルドレンのためというように目標を定め、 「私はこれだけの距離をそのために歩きますから、 それに対してあなたはいくらかのお金を寄付してください」 と沢山の人に呼びかけてお金を集めるというやり方です。 

修道院から出発して多摩川沿いの道を歩き、 また修道院に戻ります。 歩きながら話したり、 景色を楽しんだりもできますし、 歩いた後は会費制のパーティーで締めくくります。 歩かないで裏方として、 歩く人たちを支えるグループも自然な形で生まれています。 集められたお金は母校のものと一緒に、 その年に生徒たちが決めたところに送られます。 

卒業生にとって人のために何かをするという楽しみと、 友だちとの出会いの楽しみという二重の喜びを味わえる日となっています。 一期生をはじめさまざまな時期に卒業した人たちが、 世代の枠を超えて一つの目的のために集まり、 和気あいあいと楽しんでいる光景は珍しいことかもしれません。 

そのほか、 グループの中の人が指導を受け持って皆がウクライナエッグ作りを習ったり、 シスターを囲んで分かち合いをしたりというような集まりも回を重ねています。 これは主に子育ての終わった年代の集まりになっています。 

生まれ故郷を離れて関東の地で暮らすようになった人たちに 「交わりの場」 を提供できることも東京修道院の存在意義の一つであると考えております。

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私にとっての教会 (56)

神吉 眞由美 (神田教会)

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教会によって結ばれた絆

私が最初に出会った教会は赤羽にある星美学園のお聖堂です。 小学生だった私は友だちと放課後毎日お聖堂に寄って短いお祈りをしてから帰ったものです。 四旬節にはシスターに教えられて十字架の道行きをすることもありました。 お聖堂に入ると大きな何かに包まれた感じがして、 安心した記憶が今でも甦よみがえります。 

高校を卒業してカトリック信者の主人に出会うまで、 7年間は教会とは縁のない生活をしていました。 たまに友人の結婚式に参列するくらいでした。 出会った当時、 わたしたちはパリに滞在しておりましたので、 日曜日はパリの日本人カトリックセンターへ行くのがわたしたちの習慣となりました。 結局モンパルナス通りにあるノートルダム・デ・シャン教会で多くの友人に見守られながら、 結婚式を挙げることができました。 これが私の人生にかかわる第2の教会です。 

主人の家族は熱心な信者でしたので、 私は洗礼を受けることを結婚の条件とされてました。 私もカトリックの信者になることには何の抵抗もなく、 真実を述べれば特別に感慨深いものもなく、 洗礼を受けることになったのでした。 主人とその両親は自分たちが結婚式を挙げた神田教会に籍を置いていましたので、 私も帰国後、 今から22年前に佐藤光幸神父様に洗礼を授けていただきました。 以来、 3年前に帰天した義父に倣い、 私も日曜日には教会に通うようになりました。 日曜日の午後は家族でお茶を飲みながら、 父の教会に対する考えを聴かされていたことを思い出します。 これが第3番目の教会とのお付き合いの始まりです。 

こんな家族の一員である私も神田教会という大きな家族の一員として認められるようになり、 本当によかったと思うことが何度もありました。 それは深い苦しみの中にいるとき、 大勢の方が支えとなって私を助けて下さったことです。 「神様のお導きがあるから、 大丈夫よ」 と。 神様のお恵みは隣人をとおして私に届いたのだと実感いたしました。 いつも教会で温かく迎えてくださる皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。 今後は支える側として福音をのべ伝えられるように勉強していきたいと思っています。

喜多見教会が80周年

喜多見教会は、 1928年 (昭和3年) に小田急電鉄の創立者、 故利光鶴松翁が長女静江氏のためにルルドの聖母に捧げる私的聖堂として建てられたものです。 壁面は長谷川路可画伯のフレスコ画が飾られ (現在は小聖堂に飾られています)、 故田口芳五郎枢機卿がローマで購入された15世紀鋳造の鐘が納められました。 そして、 1931年に東京教区に献納されました。  

戦前、 戦中の厳しい時代を乗り切り、 戦後は近隣の多くの信者、 求道者が集まる教会となりました。 松林に囲まれた教会とさまざまな集いが催された信徒会館は、 1978年に借地の返済のため閉鎖されました。 そして、 聖体礼拝会のご好意で、 現在の小田急 「喜多見駅」 前の幼稚園講堂を礼拝堂として移転して後、 聖堂、 司祭館などを整備しながら現在に至っています。 

この間、 多くの神父様や礼拝会にお世話いただき、 また、 多くの信徒、 求道者がミサに与り、 種々の活動を行ない、 「開かれた駅前教会」 となれるように励んできました。 本年、 教会創立80周年にあたり、 歴代司祭への感謝と先達の遺徳を偲びつつ、 多くの方々にお集まりいただき、 下記の記念行事を行なう予定です。 喜びと感謝を共にしていただければ幸いです。 

◆80周年記念ミサ・堅信式

6月8日 (日) 午前9時。 聖堂にて。
ミサ後に感謝のパーティー。
申し込み期限は4月20日 (日)。

◆記念チャペル・コンサート 「寺島夕紗子さんの歌とおはなし」

11月8日 (土) 午後2時。 聖堂にて。
パーティーとコンサートの申し込み・問い合わせは喜多見教会まで。
電話 03-3480-2314 FAX 03-3430-0474

 

聖歌ワークショップ 典礼聖歌とポリフォニー

4月28日 (月) 夜から29日 (祝) にかけて 「聖歌ワークショップ」 が開催されます。 密度の高い演奏を追究しつつ、 歴史に根ざした聖歌が現代に生きる形を創造することを目指して、 講義と演奏をとおして聖歌を学び味わう企画です。 

合唱の経験があり、 基礎的な読譜力のある方で、 聖歌をより良く歌い味わうことを求めている、 アンサンブルに興味のある方のご参加をお待ちしています。 教会オルガニストの方にも勉強になります。 趣旨をご理解いただければ、 信徒でない方も歓迎です。 

主催の声楽アンサンブル 「アルボス」 は2003年、 永原恵三 (お茶の水女子大学大学院教授) の呼びかけにより8人 (典礼奉仕経験のある信徒、 学生、 一般合唱団経験者など) で活動を始め、 当初はポリフォニー、 次第に 「典礼聖歌」 やグレゴリオ聖歌に取り組み、 2006年春にはCD 「よろこび歌え アレルヤ~復活徹夜祭の典礼~」 を発表しました (サンパウロ)。 

各声部が旋律として独立しつつ、 他声部の動きに有機的にかかわり調和が生まれる、 独特の様式を持つポリフォニー (多声音楽) は、 典礼に由来しながら、 現在ほとんど典礼では演奏されていません。 ローマ・カトリック教会における 「インカルチュレーション」 (福音の文化内開花) の豊かな結実として、 グレゴリオ聖歌と共にわたしたちに必須の 「ポリフォニー」 をよく知る機会です。 (寺村淳子)

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お知らせ

講演会の案内 「福祉活動における援助・支援」のあり方と問題点

5月24日 (土) 13:30~16:00 (受付開始13:00)
関口会館地下1階ケルンホール 会費無料
講師 後藤文雄神父 (神言会)
問合せ 東京教区本部事務局 (関神父・今井助祭)
Tel 03-3943-2301 Fax 03-3944-8511
主催 東京教区福祉委員会 (援助部会)

第5回「聖書の集い」一日セミナーのご案内

東京教区のホームページに掲載されている 「福音のヒント」 は、 特別な指導者がいなくても、 一緒に聖書を読み、 分かち合い、 共に祈る集まりで用いるためのものです。 このような 「聖書の集い」 をどのように始めたらよいか、 どのように続けていけばよいか、 体験をとおして学び合いましょう。 (東京教区補佐司教 幸田和生)

日 時 2008年4月29日 (火・昭和の日) 10:30~17:30
会 場 東京カテドラル構内・ケルンホール (関口会館地下) 
参加費 1000円 (当日会場で集めます)  定 員 120名
対 象 信徒・司祭・修道者・求道者
申し込み方法 「聖書の集い・一日セミナー参加希望」 と明記のうえ、 住所・氏名・電話番号・所属教会を記入して下記宛に郵送、 FAX、 E メールでお送りください。
申し込みしめきり 4月15日 (火) 
申し込み・お問い合わせ先 東京教区本部事務局 (担当 関口) 
〒112-0014 文京区関口3-16-15
Tel.03-3943-2301 Fax.03-3944-8511 Eメール: tsudoi@tokyo.catholic.jp
なお、 申し込まれた方には4月21日以降に確認のお手紙をお送りします。

投稿募集

東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。

福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。
「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。

〒112-0014 文京区関口3-16-15 東京大司教館

東京教区ニュース

FAX (03-3944-8511)

電子メールinfo@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

いやしのためのミサ

4/13 5/11 6/8 (第2日曜日) 14:00~ 
聖心女子大学聖堂で (渋谷区広尾 4-3-1) 
司式:小平正寿神父 (フランシスコ会)、 パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会) 
問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940 詳細は http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

4/19 (毎月 第 3土曜日) 16:00~ 
援助修道会聖堂で (新宿区市谷田町 2-22 
Tel/03-3269-2405地下鉄南北線・有楽町線 市ヶ谷駅 徒歩3分) 
司式:晴佐久昌英神父 (東京教区) 

南無アッバのミサ

4/12 5/10 (土) 14:00~15:00 
幼きイエス会 (ニコラ・バレ)修道院聖堂で(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩1分) 
司式:井上洋治神父 (東京教区) 
申込不要 
問合せ:駒沢 Tel/047-362-8570 e-mail:nk3737@yahoo.co.jp
詳細は 「風 (プネウマ)」 編集室 http://www.geocities.jp/kazehensusitsu/index.htm

祈りの集い 「テゼの祈り」

4/5 (土) 15:30~17:00 
カトリック習志野教会で (京成本線実籾駅 徒歩10分 〒262-0044 千葉市花見川区長作町1385-2 Tel/043-216-0035) 
問合せ:幼きイエス会(ニコラ・バレ) 千葉修道院 Tel・Fax/043-420-1777

祈りの集い 「テゼの集い」

4/11 (偶数月第 2金曜日) 19:00~20:30 
幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院聖堂で(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩1分 〒102-0085 千代田区六番町 14-4 Tel/03-3261-0825 Fax/03-3262-3396) 
問合せ:シスター朝日

メンディサバル神父と共に祈る会

4/24 (木) 15:00~17:00 麹町(聖イグナチオ)教会 ザビエル聖堂で 
内容:話と祈り、ミサ 
対象:静かに祈りたい方どなたでも 
申込み不要 
問合せ:Tel/03-3263-4584 

カトリック聖霊による刷新 四谷祈りの集い -聖霊による生活刷新セミナー- 

4/6~5/25 (毎日曜日) 17:00~19:00 (全8回) 
サンパウロ書店6階で 
対象:受洗者で原則毎週参加できる方 
参加費:¥2,000 
申込:4/6 (日) 17:00に直接会場へ 
問合せ:聖霊による刷新事務所 http://www.sol.dti.ne.jp/~hsro/
Tel/03-3357-8138 Fax/03-3357-9504 e-mail: ccrj-hsro@sol.dti.ne.jp 

カトリック聖霊による刷新 初台祈りの集い -聖霊による生活刷新セミナー-

5/8~6/26 (毎木曜日) 13:00~15:00 (全8回) 
カトリック初台教会1階 アルフォンソホールで 
対象:受洗者で原則毎週参加できる方 
参加費:¥2,000 
申込:会場受付で 
問合せ:井之上 Tel/03-3468-8221 (初台教会への問合せはご遠慮を) 

聖書深読

4/26 (第四土曜日) 16:30~ 
メルセス会第四修道院で 
内容:聖書深読、 教会の祈り、夕食を共にしながら分かち合い 
対象:祈りたい方どなたでも 
問合せ:〒166-0003 杉並区高円寺南5-11-35 メルセス会第四修道院 
Tel/03-3315-1550 Fax/03-3315-1587 (担当:荒川) 

ミサと晩の祈りをうたう集い「聖マチア使徒の祝日」 

5/14 (水) 14:00~16:30 
カトリック高輪教会で (港区高輪4-7-1) 
晩の祈りの練習 歌唱ミサ・つづいて晩の祈り (歌唱形式) 
司式:中川博道神父 (カルメル修道会) 
問合せ・連絡:Tel・Fax/045-402-5131 (藤井) e-mail: m.m.yoshie@wonder.ocn.ne.jp 
主催:詩編の会

在世フランシスコ会 聖母病院兄弟会例会 *信徒フランシスカンとしての養成・交わり・祈りの場

4/20 (日) 14:30~16:30 
聖母病院地下1階母子保健室で 
テーマ:訓戒の言葉26 神のしもべは聖職者を敬わねばならない 
霊的補佐:福田誠二神父 (フランシスコ会) 
対象:どなたでも 
費用:自由献金 
問合せ:Tel/03-3554-1802 鷹野 
※ (1) 初参加者は日時変更の有無確認要 (2) 霊的補佐欠席時は会員による学び合い (3) 5月例会休み

青年黙想会 復活されたキリストと生きる-パウロとともに-

4/25 (金) 18:00~4/27 (日)16:00 
聖テレジア修道院 (黙想) で 
指導:九里彰神父・神学生 
対象:高校生以上35歳までの青年男女 
定員:20名費用:¥10,000 学生¥8,000 
申込:住所・氏名・年齢・電話番号を記入し、 はがき・Fax・e-mail で下記へ 
締切:4/18 (金)必着 
問合せ・申込:〒158-0093 世田谷区上野毛2-14-25 カルメル会聖テレジア修道院 (黙想) 
Tel/03-5706-7355 Fax/03-3704-1764 
e-mail: mokusou@carmel-monastery.jp

召命黙想会 主の招きに応えて-私の歩む道-

4/26 (土)~4/27 (日) 
福音史家聖ヨハネ布教修道女会小金井修道院で 
対象:未婚40歳位までの女性信徒 
指導:千原通明神父 (イエズス・マリアの聖心会)  
持参品:聖書、 筆記用具、 洗面具、 寝巻 
参加費:¥2,500 
申込:4/18 (金)までに 〒184-8511 小金井市桜町1-2-20 福音史家聖ヨハネ布教修道女会 中村喜美子 Tel/042-383-8527 Fax/042-383-7492

講座・研修会

命の水-こころの健康講座- DV・トラウマの心のケア 

下記いずれも 八王子学園都市センター和室で 
参加費:¥500/回 
問合せ・予約:Tel/090-9379-1270 (石川) http://m-pe.tv/u/?cecilia
4/5 (土) 13:00~ 第9回 「パートナーシップ」 
4/12 (土) 13:00~ 第10回 「家族・育った環境」 

テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

4/1 4/15 5/20 (火) 19:00~20:00 
松原教会で (京王線・井の頭線 明大前駅徒歩5分) 
テーマ: 「人間の未来-宇宙の中の人間の位置を過去・現在・未来にまたがって考察したテイヤールのヴィジョン」 
講師:美田稔氏 (テイヤール翻訳家) 
教材:当方で用意 (テイヤールの 『人間の未来』 みすず書房ある方は持参) 
参加無料 申込不要 
問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866 竹田誠二

連続講演会-遣わされた者として-

下記いずれも 土曜日 14:00~ 
東京カテドラル構内 関口会館地下1階 ケルンホールで 
対象:どなたでも 
参加費:¥500/回 (資料、 会場費等 当日支払) 
申込不要 
問合せ:北文京宣教協力体 「学びの会」 中本 Tel/03-3827-7629 南部 Tel/03-3984-4063 
(1) 4/12 「光として遣わされたキリスト」 講師:森一弘司教 
(2) 7/12 「道を示すために遣わされたキリスト」 講師:増田祐志神父 (イエズス会) 
(3) 11/22 「命を与えるために遣わされたキリスト」講師:英隆一朗神父 (イエズス会) 

フランス語で聖書に親しむ会

4/14 新学期開講 毎月第1・2・3月曜日18:30~20:00
麹町(聖イグナチオ)教会信徒会館 2階 203AB 
講師:ロボアム神父 (上智大学国際教養学部講師) 
問合せ:石田 Tel/03-3330-7043 (木・土曜日を除く) 
e-mail: evangile@hotmail.co.jp 
主催:エバンジル会

集いへの誘い

下記いずれも 
会場:幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院1F講座室で(JR 四ツ谷駅 麹町口斜左前1分) 
担当:金井久神父 (東京教区) 
問合せ:Tel・Fax/03-3947-7035 (金井直通)

「ヨブ記」 を読む(拾い読み)

4/15、5/13、6/17、7/15、9/16、10/21、11/18、12/9、2009/1/20、2/17、3/17 (火) 13:00~15:00 
参加費:¥500/回 (会場費他) 
テキスト: 「ヨブ記」 関根正雄訳 (岩波文庫) 会場でも頒布 ¥600

「うた」 を聞く

4月~2009/3月 (除8月) 月1回 (木) 13:00~15:00
内容および参加等について問合せ要

信徒の月例会 -新要理書 「カトリック教会の教え」 を学ぶ-

4/19 (土) 14:00~ (16:00主日のミサ) 
カトリック麹町(聖イグナチオ)教会 アルペホールで 
テーマ:キリストの現存に生きる教会(130~135頁) 
指導:岩島忠彦神父(イエズス会) 
申込不要 
問合せ:Tel/03-3263-4584

2008年度 「キリスト教信仰入門講座」

4/17 (木) 開講 (毎木曜日) 18:45~約1時間半 
カトリック麹町(聖イグナチオ)教会 アルペホールで 
指導:岩島忠彦神父(イエズス会) 
問合せ:Tel/03-3263-4584

ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等

下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所 
執務時間:火・木・土 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

5会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00 
指導:泉富士男神父(東京教区) 
会費:¥500程度 申込不要 
4/1 (火) 立川教会で 
4/8 (火) ビ・モンタント東京事務所で 
4/15 (火) 三軒茶屋教会で 
4/16 (水) 成城教会で 4/18 (金) 高輪教会で

聖書通読講話会

下記いずれも 土曜日 13:30~15:00 
サンパウロ東京宣教センターで (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651) 
対象:会員外もふるって参加を 
世話人:浜端 Tel/042-623-1469
4/5 テーマ:「預言者イザヤ」 
指導:泉富士男神父 (東京教区) 
5/10 テーマ:「第二パウロの手紙」 
指導:鈴木信一神父 (パウロ会)

パッチワーク・キルト同好会

4/10 (木) 11:00~15:00 
ビ・モンタント東京事務所で 
ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます。 会員外もふるって参加を 
世話人:宮木 Tel/042-575-2335

気軽に聖書を読む会

4/25 (金) 13:30~15:30 
幼きイエス会修道院で (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅) 
指導:吉山登神父 (レデンプトール会) 
会費:¥1,000/月 
対象:退職後もう一度聖書を読み信仰を深めたい人、 時代背景を含め旧約聖書をさらに理解したい人 
世話人:伊沢 Tel/03-3300-8449

シニアは語る

4/2 5/7 (水) 13:30~15:00 
初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅) 
指導:吉山登神父 (レデンプトール会) 
内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る (テキスト:「老いは恵み」) 
世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

4/9 (水) 10:30 
JR目白駅改札口集合 
行先:雑司が谷、 護国寺地区と学習院大学史料館およびその周辺 
世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気楽に絵を描く会

4/2 4/16 5/7 (水) 13:30~17:00 
ビ・モンタント東京事務所で 
指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412) 
水彩・パステル・絵手紙等 
会費:¥1,000/月 (画材自己負担) 
世話人:野村 Tel/03-3394-5778

なごみ短歌同好会

4/26 (土) 10:00~12:00 
八王子教会 2階和室で
世話人:高根 Tel/042-665-4692

講演会 - 「ひきこもり」 回復のための家族のあり方-

5/25 (日) 14:30~16:30 (開場 14:00) 
きららホール (フェイスビル6F) で (〒273-0005船橋市本町1-3-1 船橋市民文化創造館 JR・京成・東武 船橋駅から徒歩3分) 
講師:高橋和己先生 (精神科医) 
参加費:¥1,300 (当日¥1,500) 
申込:(1) Fax、 e-mail または郵送で申込後、 郵便振替口座に振込み 口座番号:00180-9-426281 加入者名:ソフィアヒューマンセンター 「払込受領証」 が入場券 (2) 当日会場受付 問合せ:ソフィアヒューマンセンター Tel/047-410-1610 Fax/047-410-1620 
e-mail: kokoro-sophia@pj9.so-net.ne.jp 
主催:心の相談室・ソフィアヒューマンセンター

キリスト教的視点に基づく講座 「創造への道」 

下記いずれも 土曜日14:00~15:30 
白百合女子大学で(京王線仙川駅徒歩10分) 
費用:通年(前期・後期) ¥6,400 半期 ¥3,200 当日1回のみ ¥1,000
受講資格:どなたでも 
申込・受講料納入:当日会場受付で 
問合せ:白百合女子大学 生涯学習・資格センター Tel/03-3326-5762/5763 
http://www.shirayuri.ac.jp 
講師:星野正道(本学教授・司祭) 田畑邦治(本学教授) 5/31 岡田武夫大司教 
 <前期> 
4/26 アブラハムの家 講師:星野
5/31 神の家族三位一体、 それは私の家 講師:星野
6/21 教会は神の家、 私も神の住居 講師:星野
7/5 講演会:岡田武夫大司教  
 <後期> 
10/18 小さなことから変わるヒントⅠ 講師:星野
11/22 キリスト教の死生観と日本人 講師:田畑
12/6  小さなことから変わるヒントⅡ 講師:星野
2009/2/7 キリスト教の信仰と倫理 講師:田畑

聖歌ワークショップ 「典礼聖歌」とポリフォニー-礼拝の歌を一緒に探求する-

4/28 (月) 18:30~4/29 (火・祝) 18:00 
サンパウロ宣教センター4階聖堂で (新宿区四谷1-21-9)
講師:永原恵三 (お茶の水女子大学大学院教授) 宮越俊光 (中央協典礼委員会秘書) 
ミサ司式:ハビエル・ガラルダ神父 (イエズス会) 
参加費:¥5,000 
定員:40人 
申込: e-mailまたはFaxで (1)タイトル「聖歌ワークショップ」 参加希望 (2)氏名・年齢 (3)郵便番号・住所 (4)電話・Fax番号、e-mailアドレス等確実な連絡先を記載して下記へ 槻宅 (つきたく) Fax/03-5313-3488
e-mail: tktk@u01.gate01.com Tel/090-8049-7866 
主催:アンサンブル・アルボス 
後援:サンパウロ

キリスト教精神に基づく生涯学習シリーズ講座 2008年4月~7月期

真生会館 3階 カトリック教会 学習センターで (JR信濃町駅右へ1分) 
各講座の詳細は http://www.catholic-shinseikaikan.or.jp/gakushu/
※受講料は講座日の5日前までに郵便振込 (口座番号:00100-2-162440 加入者名:学習センター 通信欄に講座名記入 初日に払込受領書持参) 申込締切日は遅くとも各開催日の前日まで 
申込・問合せ:郵便・電話・Fax・e-mailで下記へ 
〒160-0016 新宿区信濃町33 
真生会館カトリック教会 学習センター 
http://www.catholic-shinseikaikan.or.jp 
Tel・Fax/03-3351-7123 
e-mail: gakushu@catholic-shinseikaikan.or.jp

♪ 音楽会等♪

チャリティーコンサート

4/29 (火・祝) 14:00~ (開場13:30) 
カトリック赤羽教会 信徒会館2階ホールで (北区赤羽2-1-12 JR赤羽駅東口3分) 
入場料:¥1,000 
フィリピンの子供たちへの就学援助 NGOカパティ支援のために 
出演:ノート・ノアール (フレンチジャズ)ムーンフェイズ (オリジナルニューミュージック)
問合せ:e-mail: kapatidancho@hotmail.co.jp (安藤) 

声楽アンサンブル 「リーダーターフェル」 ボランティア演奏会-特養老人ホーム 「マザアスホーム」 コンサート

4/27 (日) 14:30~ 
マザアスホーム1階ホールで(東久留米市氷川台2-5-7 Tel/042-477-7261) 
出演:指揮&キーボード:山下晋平 ソプラノソロ:十日谷正子 合唱:リーダーターフェル 曲:創作曲 「マザアスの歌」 ホームソングメドレー<日本編>他 
問合せ:Tel/042-494-2845 田部Tel/080-5099-4322 e-mail: jiji.yoshiki@gmail.com

「VIVID」

★ 5月号(No.252)は、4月28日(月)発行、5月4日(日)に各教会で配布予定。

情報掲載希望原稿の〆切: 3月23日(日)

★ 6月号(No.253)は、5月26日(月)発行、6月1日(日)に各教会で配布予定。

情報掲載希望原稿の〆切: 4月20日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
カトリック東京大司教館 立花昌和神父
Tel: 03-3943-2301 Fax: 03-3944-8511  E-mail: tachi@tokyo.catholic.jp