お知らせ
東京教区ニュース第171号
2000年04月01日
目次
- ◇ ミレニアムの司祭・助祭誕生
- ◇ 第3回YGTは、7月9日(日)に開催します
- ◇ 東京大聖書展チケット販売促進チーム発足 -前売りチケット販売開始
- ◇ 口語訳「主の祈り」復活祭から公式使用 2年間の移行期間を設定
- ◇ どきどきわくわくワークキャンプ IN アジア学院 -JFYEPキャンプ-
- ◇ 東京教区生涯養成委員会主催
第6回小教区を支える 信徒のための研修会 「新しい千年期の小教区共同体を考える」 - ◇ 移送サービス(リフト付き福祉車両)の利用者 介助者等の皆さまへのアンケート
- ◇ 天国のわが輩はペトロである(14) O神父の離島ミッション珍道中
- ◇ 広報の日 特別企画 1999年度 『日本カトリック映画賞』
授賞式および上映会―今年より『日本カトリックビデオ賞』も新設― - ◇ 第31回ジュリア祭-日韓親善交流
- ◇ 教会・修道院巡り(76) 御受難修道会
- ◇ お知らせ
- ◇ 五日市霊園をご利用の皆さまへ
- ◇ VIVID
ミレニアムの司祭・助祭誕生
3月5日(日)午後2時から、東京カテドラル聖マリア大聖堂で、東京教区叙階式が行われ、荒川博行助祭が司祭に、加藤豊、関光雄神学生が助祭に叙階された。叙階後、白柳誠一枢機卿は、「荒川新司祭の赴任地は西千葉教会」と発表した。荒川新司祭には本紙編集部マタタ神父が、自分の叙階式や日本におけるキリスト教の役割などを尋ねた。
新司祭
アブラハム 荒川博行さん(高円寺教会出身)
Q1 自分の叙階と大聖年の関係
私が大聖年に叙階の恵みをいただけることは、とても光栄に感じています。私が司祭となって実際に働き始める年齢が、イエスが実際に宣教を始めた年齢とほぼ近いということも合わせて考えると、緊張してしまいます。
神と人との関係をもとに戻し、囚われからの解放を宣言する聖なる年に、自分もキリストの働きに与り、その証人を務めたいと思います。
Q2 司祭不足・教勢の伸び悩みの中での司祭像
司祭の人数と、教会で求められている仕事が釣り合っていないのは、認めざるを得ない現実です。
司祭の仕事量も、以前と比べて次第に増えていくのは仕方がないと思います。ですが、宗教・芸術・美術を指して「人の魂を揺さぶるのは、量ではなくて質」だと、作家のM・エンデが言っていたのを思いだします。
量にただ振り回されることなく、質を磨くことが、主への立ち返りを促す福音を運ぶ、司祭の一番大切な仕事になるのではないかと思います。
Q3 日本社会でのキリスト教の意味は何か?
「宗教」という日本語が「危険・反社会・手に負えない」というイメージを持ってしまった日本社会で、「宗教」という言葉を別の言葉へと安易に置き換えるのではなく、日本人の手で本来的な意味に戻す努力が求められていると思います。
この作業に、キリスト教は貢献できると思うし、日本やアジアという多様な宗教が共存する地域に留まりながらも、カトリックは、世界のどの文明にでも開かれて、普遍的価値を出せると思います。
ですから、日本人カトリック信徒の一人である私は、カトリック信仰が長年にわたって蓄積した経験を厳しく問い直すことで、現代的な意味を見いだせると思います。
多くの方々に支えられて アウグスチヌス 加藤 豊 (関口教会出身)
はやいもので、神学院に入学してから六年目を迎えています。6年間の養成のうち、最終学年は助祭ですので、これからは神学院の学生として学ぶという意識から、東京教区の一員として神学院に派遣されているという意識で養成を受けていきたいと思っています。
これまでの自分自身の歩みを振り返りますと、ここまで来れたのも、すべては多くの方々の支えのおかげです。
助祭の役務は尊く、それに比べて私は、いまだ未熟で、至らぬ人間ですが、この未熟で至らぬ私を常に見守り、支えて下さる教区の皆様への感謝の気持ちは尽きません。本当に心から感謝を申し上げます。
私ごとになりますが、私はまだ幼い頃、父と死別し、不安定な幼児期を過ごし、長いことイエス・キリストの愛をまったく知らずに生きていました。
人間は誰であれ、交換条件のもとに他人を愛するものだと思っていました。やがて私は、他人の評価だけを気にして社会生活を送るような勤め人となったのですが、こうした価値基準がかえって、不器用な自分自身を苦しめたのです。
そんな私のためにも、みずからの命を捧げて下さった方がいました。その方がイエス・キリストでした。私は教会での多くの方々との 出会いを通して、そのような神様の愛を知ったのです。そして、そのイエスが愛しておられる方々のために働きたいと思うようになり、 向こう見ずにも神学院入学を志願しました。
神学院における養成は、司祭になるために必要な条件であり、それゆえ当然、種々の困難も伴いますが、多くの方々の祈りと援助は常に神学生たちを励まし続けており、これに敏感な学生は、自分の力を頼って傲慢にならず、感謝のうちに養成を受けています。
そもそも勉強が苦手で要領が悪い私が神学院に入学し、今日まで過ごして来れたこと、それはすでに自分の力によるものではない、という私の教訓となっています。
教会は奉仕者を必要とし、世は、福音を必要としています。私の「わがまま」を必要としているのではありません。この点、誠実に自戒を重ねていきたいと思っています。そして一人の信仰者として、助祭として、今後の神学院生活と皆様への奉仕に励みたいと望んでおります。これからもよろしくお願いいたします。
叙階の恵みの大きさ 福音史家ヨハネ 関 光雄 (関口教会出身)
叙階の秘跡は結婚に似ていると、つくづく思います。その最大の点は「これからは自分独りのためでなく、一生つき合う相手のためにも生きる」ということでしょう。
すべての人に神が切に願っておられること、それは神によって造られた自分の心を尽くして神を愛すること、そして自分を愛するのと まったく同じように、隣人と互いに愛し合うことです。
イエスの伝えたこの新しい愛の掟は、どこまでも私たちに呼びかけ続けます。私たちは親や教会から、またいろいろな共同体での交わりから、この愛を体験して学びます。信仰の弱い私たちが、みことばの深い意味を悟ってこれに答えていくためには、そうした実体 験が何よりの足掛かりとなります。
人間は皆、自分が誰よりも可愛いもので、愛に生きるためにはこの「自分」というハードルを何度も越えなければなりません。
結婚して子どもを持ってはじめて、人は大人になる、とよく言われます。「なるほどその通りだ」と、痛感させられたことが、神学生としての養成期間中たびたびありました。
生涯を誓った伴侶のため、自分の分身である子どものためならば、人間の愛は最大限にあふれ出ることだろう。それに引き換え、神学生であるこの私の心の狭さは何としたことか、と自己嫌悪にしばしば陥りました。
そんな私も、助祭叙階を間近にしたころから、ようやく気づきはじめました。私にも生涯を誓い合う伴侶がいるのだ、と。助祭を経て、将来一人前の司祭として働くことを目指す私にとっての伴侶とは、すべての信徒さん方です。もちろんこれは気障な言い方だし、文字通り「すべて」と考えだすと、その重みに圧倒されてしまいます。
しかし自分独りの枠内にこもって、神とは何か、愛とは何か、と問いつめてばかりいた私にとっては、生涯の愛を注ぐべき相手がはっ きり見えたことが、大きな恵みになっているのです。
これに気づく以前の私は、抽象的な「教会に奉仕する職務」に答えられる自分づくりにのみ目を奪われていました。奉仕者の意識として、まだまだ子どもだったわけです。これからは、皆様の愛に支えられつつ、それに自らも愛をもって答える大人の奉仕者となるよう、励んでいきたいと思っています。
第3回YGTは、7月9日(日)に開催します
東京教区ニュース169号、170号で、「第3回YGT(Youth Gatheringin in Tokyo)は、5月28日(日)に、四谷のカトリック麹町教会で行う」、とお知らせいたしましたが、他の行事との兼ね合いなどで、7月9日(日)に変更になりました。場所は同じ麹町教会です。
5月には出席できない白柳枢機卿様も、7月なら多分出席されると思います。
皆さん参加して下さい
第3回YGTは、聖年のこととか、ローマで開かれるワールド・ユースデイ(WYD)などのことを取り上げてはどうかと、スタッフは話し合っているところです。
内容が決まりましたら、教区ニュースやチラシでお知らせします。
夏、真っ只中で暑いとは思いますが、夏より熱いYGTへのご参加をよろしくお願いします。
YGTロゴはこれ
さて、この度YGTのロゴが決定致しました。
丸く文字に囲まれたこのマーク、一体なんだ? と思った方も多くいらっしゃると思います。これがYGTのロゴなのです。
このロゴの原型になったものはもちろんYGTそれぞれの文字ですが、このロゴは人によってさまざまな形に見えると思います。
それぞれの見方に間違いはありませんし、別に「これ」と決めるようなことはありませんが、製作者は「喜んでミサにあずかる人」をイメージしてこれをデザインしました。実行委員会の中では、それぞれの文字がカリス、ホスチア、聖書に見えるという意見も出ました。
皆さんはどのように見えますか?
これから教区ニュースをはじめ、様々なYGTの活動で、このロゴが使用されると思います。
どうぞ、私たちの「ロゴ」を覚えて下さいね。 (YGT実行委員会)
東京大聖書展チケット販売促進チーム発足 -前売りチケット販売開始
今年の11月2日から19日まで、有楽町「そごう」デパートを会場として開催される東京大聖書展が、いよいよチケット販売という具体的な段階に入った。
キリスト降誕2000年という記念すべき聖書展なので、プロテスタントの諸教派とカトリックの合同実行委員会(委員長:森司教)が結成され、昨年春から準備が進められてきた。特に展示品には、念願の死海文書の招来が決定しており、教会内外から注目を集めつつある。
東京大聖書展では、初めて入場が有料となる。それは、展示物の死海文書に関する出費が予想以上であり、善意の献金だけではとうてい間に合わない額であることに起因している。用意しなければならない資金は一億円。大口小口の寄付を仰ぐとしても、約半分は入場チケットに頼らなければならないのが現実だ。
ざっと見積もっても、前売り1000円(当日は1200円)のチケットを50000枚さばかなければならない計算になる。
実行委員会の財務部会が出した試算によると、カトリック関係で30000枚の分担になるとのこと、その他は、日本キリスト教団関係が10000枚、聖公会関係が5000枚、福音同盟関係が5000枚となっている。
この要請に応えるために、森司教の呼びかけで販売促進チームが結成され、3月10日、顔合わせを兼ねた第1回の話し合いが持たれた。メンバーは、滝島さん(赤堤教会)、牧野さん(麻布教会)、森脇さん(麹町教会)、牧野さん(目黒教会)、岩垂さん(麹町教会)、大越さん(赤堤教会)蒲池さん(関口教会)、浅野さん(浅草教会)、小川さん(麹町教会)、藤田さん(府中教会)、中上川さん(高輪教会)、南部さん(関口教会)で、それに広報委員会から西川神父が加わる。
財政面ではチケットの売り上げが、聖書展の成否に関わると言われて、メンバー内には熱気がこもっていた。チケットは、3月末に刷り上がり、近いうちに小教区への呼びかけがされる様子である。
口語訳「主の祈り」復活祭から公式使用 2年間の移行期間を設定
2月に開催された1999年度臨時司教総会で確定された、口語訳「主の祈り」の使用に関して、白柳枢機卿は、3月6日付けで東京教区としての方針を明らかにした。
それによると東京教区では、すでに使用している場合は別として、2000年の復活祭のミサから、一斉に使用を開始するようにとのことである。
ただし、これまで使い慣れてきた文語体の「主の祈り」から口語体に移行する期間として2年間をおき、その間に徐々に切り換え、そして2002年の復活祭からは、すべての典礼において口語訳を使うようにとの指示である。
問い合わせの多い、口語訳「主の祈り」のメロデイについては、中央協典礼委員会で検討中なので、近いうちに発表されることになろうが、メロデイが出来ていないからということで、口語訳の導入を遅らせることのないようにと、特に注意を与えている。
今回「聖母マリアへの祈り」と「栄唱」の口語訳も、公式的に確定したので、あわせて使用するようにとの指示であった。
今回の口語訳への移行は、聖公会との共通訳という点に、重大な意義がある。
それは、聖書の共通訳に引き続き、教会一致への大きな橋渡しが出来たからである。今回の共通訳が、もっと広い範囲で使われるようになっていくことを願ってやまない。 (西川哲彌神父)
どきどきわくわくワークキャンプ IN アジア学院 -JFYEPキャンプ-
1999年の暮れも押し迫る12月26日から28日(2泊3日)にかけて、フィリピン人と日本人を親に持つ11歳から15歳の8人の若者たち(Japanese/Filipino Youth)が、栃木県西那須郡那須にあるアジア学院(アジア・アフリカからの農業研修生が有機農業を勉強している学校)に集まり、カトリック葛西教会とCTICの協力により実施された、ワーキングキャンプに参加しました。
このワークキャンプでは、1日3回の食事作りから、農作業や家畜の世話やグループ活動を通して、仲間作りを行いました。
初めて炊事をする子どもたちは、玉ねぎのきざみ方、ジャガイモの皮のむき方を知っている子から教えてもらいながら、楽しんで炊事ができました。
料理作りは楽しい反面、十数人分の食器や鍋などの後片付けは、お母さんの苦労を身にしみて感じるものでした。力のある子が大きな鍋を洗ったり、お互いに協力することも学びました。
アジア学院には広い畑があり、朝、昼、夕方には農作業を行っています。私たちは、大豆の収穫を行いました。
この大豆畑は、実は、近くの農家が所有していて、水田を改良して大豆畑を作ったということです。しかし、大豆は儲もうけにならないとのことで、アジア学院がこの農家から、収穫を条件に大豆をもらうことになりました。
大豆には豊富な栄養があり、ヤギや豚の冬場のタンパク源として、餌に混ぜて利用するとのことでした。儲もうけにならない作物の中には、収穫されないものがあることに気付かされ、食べ物を与えて下さる神様への感謝を忘れている、私たちの生活を振り返りました。
初めて農作業した私たちの腰や背中は痛くなり、寒い季節でも畑や家畜の世話をしなければならないことや、食材として野菜や肉が食卓にあがるまでには、多くの人々の労働があることに気付かされました。
1日目の食事の後で、グループ活動を行いました。それは「タイムライン」といって、お母さんから生まれてから、今まで生きてきた自 分の生活を振り返って、「1番印象に残っていること」、「1番楽しかったこと」、「1番の自分が成し遂げた成果」、「1番嫌だったこと」について、グループで分かち合いました。
参加者は、みんな同じ世代ですが、家・学校・友達との関係で、いろいろと違う経験をしていることがわかりました。
ある子は、自分と同じ経験をしていた仲間の話を聞いて安心したり、また、ある子は仲間が驚くような経験をしていることを知って、その子のことをもっとよく理解できるようになったようです。
ワークキャンプの2日目の夜には、これからグループでやってみたいことを、参加者から提言してもらいました。
スポーツなどのレクリエーションから、フィリピンに皆で一緒に行くこと、自分たちで活動計画を立ててみたい、などの意見が出されま した。
フィリピン人と日本人を親に持つ若者たちは、ひとりの人間として、また、フィリピン人と日本人の家庭で育まれている国際人として、自分自身をしっかりと理解することの大切さを確認することができたように思います。
最後に、フィリピン人と日本人の国際結婚も、年間七千件を越えるようになり、2つの文化を持つ子どもたちも増加し続けることが予測されます。
今後、滞日外国人への支援と共に、日本で生まれるダブルの子どもたちを育み、彼らの家族を支える、カトリック教会の働きがさらに必要とされるのではないでしょうか。 (葛西教会信徒JFYEPコーディネーター原島博、原島メイグレイス)
JFYEPとは Japanese-Filipino Youth Education Program(日本・フィリピン人青少年育成プログラム)
両親の国際結婚によって、日比両国の文化をバックグラウンドとして生まれた青少年が、自らのアイデンティティーを見出しながら、健やかに成長出来るよう助けることを目的とする。
これまでにフィリピン体験旅行、ワークキャンプ、演劇ワークショップなどが実施された。
東京教区生涯養成委員会主催
第6回小教区を支える 信徒のための研修会 「新しい千年期の小教区共同体を考える」
◇対象:小教区共同体で奉仕している方、及び関心のある方
新しい千年期がはじまり、東京教区も新しく変わろうとしています。「新しいぶどう酒は、新しい皮袋に」が、さしせまったテーマとして提起されています。
小教区を支える信徒の方々が、是非この研修会に参加し、教区からの問題提起について、共に考えていただきたいと思います。多くの方々の参加をお待ちしております。なお今年度は、春に7回連続の講座として開催致します。
◇期日:5月13日(土)~6月24日(土)各土曜日7回
◇時間:第1講座 13時30分~14時45分 第2講座 15時~16時15分(第2講座終了後、30分程度の茶話会を用意しています)
◇会場:東京大司教区「ケルンホール」(カテドラル構内、関口会館地下1階)
◇申込方法:申込み用紙に必要事項を記入し、郵送またはFAXで生涯養成委員会に
◇郵送先:文京区関口3-16-15(〒112-0014)東京大司教 館事務局
◇FAX:03-3944-6677生涯養成研修会係
◇受講料:3500円(7回分)
◇支払方法:次の郵便振込口座に振込みしてください。入金を確認次第、七回分の受講券をお送りします。
◇郵便振込口座:00140-6-769130
◇口座名義:(宗)東京教区 生涯養成委員会
◇問合せ先:電話 03-3943-2277(10~12時、14時~16時、除土日祭)時間外はFAXで。
*全7回を1人の方が通して受講することをおすすめします。なお、会場に余裕がある限り、1日だけの参加もお受けしています。(当日受付 受講料600円)
移送サービス(リフト付き福祉車両)の利用者 介助者等の皆さまへのアンケート
東京教区福祉委員会では、移送サービスの利用者、介助者等(リフト付き福祉車両、ハンディキャブの利用者、介助者等)のニーズを把握するために、アンケート調査をすることになりました。これは移送サービスの利用状況を知ることにより、東京教区にリフト付き車両を設置することの必要性と、その整備をはかることを目的としたアンケート調査です。調査対象は東京教区内と限定し、利用者、介助者等のご意見やご希望を、幅広くサンプリングしていきたいと考えています。
ご理解とご協力をいただきますよう、心からお願い申し上げます。(担当 五十嵐秀和、油谷弘幸、板倉恵二神父)
調査概要
◇調査期間:2000年4月5日より5月30日まで
◇調査地域:東京教区(東京都・千葉県全域)
◇調査方法:アンケート選択式(ただし複数回答を可とします)
◇回収方法:回答用紙を東京教区福祉委員会宛にFAXか郵送にてお返し下さい。
〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15 大司教館事務局FAX:03-3944-8511
または本所教会FAX:03-5610-1732 あきる野教会FAX:042-596-1261
◇回答用紙
(このページを切り取り、ファックスか郵送でお返し下さい)
1移動障害の程度を選択して下さい。
1車椅子手押し介助 2杖 3車椅子自力移動 4電動車椅子 5その他( )
2リフト付き福祉車両を利用する本人は、自力で家の前に出ることができますか。
1できる 2できない 3時間がかかる 4介助が必要 5その他( )
3公共機関、民間の移送サービス、タクシー会社の福祉車両の利用満足度はいかがですか。
1大満足 2少し満足 3普通 4やや不満 5大不満 6その他( )
4公共機関、民間の移送サービス、タクシー会社のリフト付き福祉車両に対する不満はありますか。
1利用回数の制限 2利用時間の制限 3金額負担 4手続きのわずらわしさ 5対応が悪い 6運転手とのコミュニケーション 7その他( )
5リフト付き福祉車両を利用した外出が困難になった理由は何ですか。
1公共交通機関が利用しにくい その理由をお聞かせ下さい( ) 2福祉車両が予約できない その理由をお聞かせ下さい( )
1福祉車両に対する不安がある その理由をお聞かせ下さい( ) 2介助者が見つからない 3お金がかかる 4その他( )
6東京教区にリフト付き福祉車両が設置されれば、利用されますか。
1利用する 2利用しない その理由をお聞かせ下さい( ) 3わからない
7東京教区にリフト付き福祉車両が設置された場合の、利用目的をお聞かせ下さい。
1教会のミサ、行事 2旅行、レジャー、イベント 3通院またはリハビリ 4会議、会合または研修 5冠婚葬祭 6日常生活、買い物
7その他( )
よろしければ郵便番号、住所、お名前をお聞かせ下さい。
ご住所〒 お名前 ご協力ありがとうございました。 東京教区福祉委員会
天国のわが輩はペトロである(14) O神父の離島ミッション珍道中
マリアの家を辞した頃には、海から吹き寄せる風は一段と強さを増し、激しいうなりを上げていた。波頭が砕けて白く泡立つ大海原を見下ろしながら、ケンちゃんとO神父は、明日帰れるかどうかの心配より、船に乗ることへの恐れを口にした。ケンちゃんは「思い出すと胃がむかむかする」と言って、胃の辺りをおさえた。
民宿には3人のダム工事関係者が宿泊していた。長い逗留生活のために話すことがないのか、黙々と食事をしている。それでも彼らはO神父とケンちゃんに「よく三宅島から船が出ましたね。今朝までいた人たちは、5日間も足止めされていたんですよ」と語りかけた。
1日分の着替えしか持ってこなかったO神父は、5日間と聞いて絶句した。荷物を軽くすることしか考えていなかったO神父は、薄手のシャツにスーツだけしか準備せず、寝間着もタオルも持ってきていなかった。
「そうか、民宿にはタオルも寝間着もないのか」としょげ返っているO神父に、ケンちゃんは「パジャマ貸しましょうか」と優しい。
O神父は「いいよ、いいよ」と口では言いながら、嬉しそうにパジャマに手を出した。猫の私が言うのも変だが、本来O神父がそういう心遣いをすべきなのだが、「悪いな」と言いながら早速パジャマに着替え、そそくさと布団に潜り込んだ。
朝6時、「エビネ丸は欠航となりました」という島内放送があった。外は台風を思わせるような風が吹き荒れている。ケンちゃんとO神父は「まいったな。今日は帰れそうにないね」と言いながらも、船に乗らないですむという安堵の表情を浮かべた。「胃の痛みで、あまり眠れなかった」というケンちゃんは、朝食後診療所に出掛けて行ったが、そんなケンちゃんからパジャマを借りたO神父は、よく眠ったらしく元気だ。心に痛みはないのか。本当に脳天気な人だ。その日、島と島を結んでいるヘリコプターも全便欠航した。
風雨の吹きすさぶ中を、マリアが子どもたちを連れて民宿を訪ねてきた。外はかなり冷え込んでいる。マリアは昨日の礼を言いながら、セーターやシャツ、靴下などを袋に詰めて持ってきた。マリアの夫が「神父さんたち、きっと寒いだろうから」と言って渡してくれたのだという。ケンちゃんは防寒の準備をしていたが、ぺらぺらのシャツしか持たないO神父は、顔をくしゃくしゃにして喜んだ。島の農協でかろうじて下着と靴下を購入したが、シャツやセーターは通販で購入するしかないとのことだった。
マリアはこの島に来てから5年になる。夫が東京都に在住していると聞いたマリアは、夫が島に住んでいると聞いていても、大都会を想像したという。「成田からバスに乗り、都心を走っていたときは、東京だなと思ったけれど、二度も船に乗るとは思わなかった。最初、この島に来た頃は、あまり日本語ができなかったし、『外人さん、外人さん』って言われてとても悲しかった。日本人と結婚した友だちから、『夫は優しいし、豊かで何でも買ってくれるので幸せだ』と聞かされて、私はこんな淋しい島で暮らしている、相談する人もいないし、何て不幸なんだろうと思っていたの。もっとも、友だちの話は全部嘘だと分かったけどね…。でも、これからは違う。私にはシスターRもいるし、神父さんたちもいる。やっと足が地面に降りたなって思ったの。神様は島の生活がどんなに厳しいかを知らせるために、神父さんたちを送ったんだと思う。本当に来てくれてありがとう」と言って、マリアは爽やかに笑った。 (つづく)
広報の日 特別企画 1999年度 『日本カトリック映画賞』
授賞式および上映会―今年より『日本カトリックビデオ賞』も新設―
◇日時:6月30日(金)14時30分 (開場14時) ◇場所:なかのZERO小ホール ◇授賞映画作品:『ナビィの恋』入場料 前売り 1300円(中学生以下1000円) 当日券 1500円
◇授賞パーティー 時間:18時30分~20時 ◇場所:『ガーデン・レストラン 二幸』(大ホール内) ◇問い合わせ:03-5632-4431
第31回ジュリア祭-日韓親善交流
◇日時:5/19(金)~5/21(日)(2泊3日うち船中1泊)◇参加費:19800円(小学生14300円、幼稚園児6100円)◇募集人員:500名◇申込み窓口:東京大司教館、本所教会、八王子教会、田無教会、大森教会◇締切:5/14(日)◇主催:神津島おたあジュリア顕彰会、おたあジュリア表慶会、神津島ジュリア祭執行委員会
教会・修道院巡り(76) 御受難修道会
JR飯田橋駅の東口から、大久保通りを新宿方面に5、6分行くと、筑土八幡の交差点に出ます。そこから右手前方に「御受難会みことばの家」の入り口が見えます。修道院の右は八幡様、左は朝鮮新報という新聞社で、神社と共産主義に挟まれて、カトリックの修道院が建っています。
御受難修道会は、約250年前にイタリアで創立されました。創立者は、十字架の聖パウロという人です。パウロが20歳のころ、ある教会で聞いた説教が深く胸に突き刺さり「回心」を体験したと言っています。
それから召命を真剣に考えるようになり、生涯を神に捧げることを決心しますが、具体的な道が分からず、家庭の事情もあって、父の仕事を手伝っていました。毎日ミサに与って熱心に祈っていましたが、ある日、内面的な呼びかけをはっきりと聞きました。その様子を地元の司教様にこう説明しています。「去年の夏のことです。平日のミサで聖体を頂いたあと、非常に深い内面の集中があり、帰り道にもそれが続きました。ある街角を曲がったところで、神様の世界に高められ、ほかのことは何も分からなくなりました。そのとき私は、自分が長い黒い衣に包まれ、胸には白の十字架を着け、その下にイエスの名が白字で書かれているのを見ました。『イエスの名を刻まれる人の心が、どれほど清く、汚れのないものであるかを示すものだ』と言う声を聞きました」
こうして始まった神の呼びかけは、多くの苦労の後に実を結び、修道会として認められるところまで進みました。キリストの十字架の中に神の愛が示され、その力によってのみ悪に打ち勝つことができる、このことを自らも体験し、それを人々に述べ伝えることを目的として、仲間を集めました。「イエスの受難の思い出を心に刻み、これを人々に伝え広める」を目標に、教会や修道院での説教活動に献身しました。1778年に81歳で亡くなるまで、イエスの受難に身を合わせ、その愛を説き続けました。彼の弟子になった福者ドミニコ・バルベリ神父はイギリスに宣教に行き、「ひどい英語」だったそうですが、その輝き出る素朴な聖性でニューマン(枢機卿)をカトリックの信仰に導きました。また19世紀の半ばで24歳で亡くなったガブリエルは、6年の修道生活で聖性の階段を駆け上がり、「道を急ぐ若者」と呼ばれました。今でもイタリアでは若者に大変な人気のある聖人です。
御受難会が日本に来たのはおよそ50年前のことです。東京の「みことばの家」は、神学生が祈りと勉強を中心に、使徒職を学び、叙階に備える場として設立されました。司祭を目指す人は、上智大学の神学部で勉強しています。今年は3人の若者がそこで勉強を続けています。ほかにブラザー志願の人もいて、同じように神学を勉強しますが、そのほかに使徒職と共同生活に役立つ他の部門の勉強もします。祈り、勉強、使徒職、そして共に住む楽しみを分かち合います。
また交通の便に恵まれているため、聖書研究会や祈りの集いなど、いろいろな集まりがあります。聖堂は日本間の茶室で、床の間に置かれている聖櫃は、16世紀のポルトガルの宣教師が持って来た「聖餅箱」を復元した、螺鈿細工の漆の箱です。ミサも「教会の祈り」もこの畳の部屋で正座して行います。和室に合った、落ち着いた雰囲気が祈りを助けてくれます。近所の方たちとも仲良しで、みことばの証しになっています。 (国井健宏神父)
お知らせ
バスと電車で巡る 江戸切支丹殉教ゆかりの地
A2版十字折り カラー印刷 1部 300円
このリーフレットは1991年、大司教区創立百周年記念事業の一環として発行された、教区内の殉教遺跡巡りの便利な案内書です。既に公式販売は終わっていますが、少し残りがありますので、カテドラル構内スペースセントポールで販売しています。どうぞご利用ください。なお郵送はご容赦ください。
(発行責任者)
五日市霊園をご利用の皆さまへ
あきる野教会の建築工事は、4月をもって終了し、献堂式を迎えることになりました。正面玄関からの道路も従来通り通行できることになりました。長い間ご迷惑をおかけしたことをお詫びし、これまでのご協力に心から感謝いたします。(あきる野教会建築実行委員会)
VIVID
キリスト教精神に基づいた生涯学習シリーズ講座 ■ 総合テーマ〈人間について考える〉〔聖書の光の中で〕
使徒パウロに親しむーフィリピ書 ・フィレモン書を読む
◇日時:4/10、4/24、5/8、5/22、6/12、6/26、7/10(月)13:30~15:00◇講師:石川康輔師(サレジオ会司祭)◇費用:7回\5, 800
祈りへの道-ミサとみことば-第3部(奉献文について)
◇日時:4/12、5/10、6/14、7/12(水)13:30~15:00◇講師:関根英雄師(町田教会司祭)◇費用:4回\3,300
初心者のためのキリスト教入門 第1期
◇日時:5/13、5/20、5/27、6/3、6/10、6/17(土)10:30~12:00◇講師:平原陽一師(東京教区司祭)◇費用:6回\5,000
救いの歴史(旧・新約聖書)
◇日時:第7部4/15、5/13、5/20、5/27、6/3、6/10、6/17、6/24(土)10:30~12:00◇講師:Sr.マグダレナT.A.(三位一体 会)◇費用:8回\6,600
『出会いを求めて』-キリスト前後-
◇日時:第15部4/8、4/15、5/13、5/20、6/3、6/17、7/1、7/8(土)10:30~12:00◇講師:粕谷甲一師(東京教区司祭)◇費 用:8回\6,600
キリスト教入門を教える人のために(第4期)
第6部◇日時:5/13、5/20、5/27、6/3、6/17、7/1(土)10:30~12:00◇講師:森一弘師(東京教区補佐司教)◇費用:6回 \5,000
2000年の教会の歴史(第3期)
◇講師:M.クリスチャン師(淳心会司祭)◇日程:4/18、5/9、5/16、5/23、5/30、6/6、6/13、6/20、6/27、7/4◇受講料: 10回\5,000◇テーマ:第3部「カトリック教会の宣教師・フランス革命から現代まで」◇時間:火曜日14時~16時(講義は15時30分 まで)
〔現代社会との関わりの中で〕
アジアと日本の教会
◇日時:■5/13■5/20■5/27■6/3(土)13:30~15:30◇テーマと講師:■アジア特別シノドスとその後 A.ニコラス師(イエズ ス会司祭)■女性の視点から見たアジアの教会 Sr.伊従直子(ベリス・メルセス宣教修道女会)■日本をはじめ、アジアと欧米の教会 の新たな出会いを求めて O.シェガレ師(パリ外国宣教会司祭)■宣教師と邦人司祭から見た日本の教会 対談C.カバニヤ師(ミラ ノ外国宣教会司祭)、後藤文雄師(吉祥寺教会司祭)◇費用:4回\4,000
現代社会で生きることの難しさ
◇日時:■7/1■7/8■7/15(土)13:30~15:30◇テーマと講師:■横川和夫氏(ジャーナリスト)■人はなぜムカつくか、なぜキレ るか 宮川俊彦氏(国語作文教育研究所所長)■フラストレーションに対する青少年の現代的反応の特徴 成田弘子氏(淑徳短期大 学心理学教授)◇費用:3回\3,000
〔人と人との絆の中で〕
深みのある生き方のために -修道生活のための祈り-
日時:■4/8■4/15(土)13:30~15:30◇講師:■山田裕於師(カルメル会司祭)■Sr.三輪佐和子(マリアの御心会)◇費用:2回 \2,000
生命の危機
◇日時:■6/10■6/17■6/24(土)13:30~15:30◇講師:■山谷えり子氏(ジャーナリスト)■若林一美氏(ジャーナリスト)■辺見 庸氏(作家)◇費用:3回\3,000
〔聖書100週間〕
ステップ3 火曜午前クラス
◇日時:4/4~7/11
ステップ5 金曜午後クラス 金曜夜間クラス
◇日時:4/7~7/14
ステップ7 木曜午前クラス 木曜夜間クラス
◇日時:4/6~7/13
以上いずれも◇講師:M.クリスチャン師(淳心会司祭)他信徒数名◇費用:各12回\6,000
ステップ3 火曜夜間クラス
◇日時:4/4~7/11◇講師:M.ルドールズ師(パリ外国宣教会司祭)他信徒◇費用:12回\6,000
聖書奉仕者準備コースその7
◇日時:4/6~7/13(木)午後クラス◇講師:M.ルドールズ師(パリ外国宣教会司祭)とSr.永田柏(援助修道会)◇費用:12回 \10,800なお、上記講座は継続中のクラスですが、以前に受講された方は受け付けますので、お問い合わせください。都合により今 年は、9月からの新規募集はしません。
いずれの講座も場所は、「真生会館学習センター」(JR信濃町駅前)◇申込み方法・問合せ 先:電話、または、ハガキ・申込み用紙に住所・氏名・講座番号・講座名を記入して下記まで「真生会館学習センター」 〒160-0016 新宿区信濃町33Tel03-3351-7123
聖地イスラエルってどんな国? 第3回聖地の旅準備会のお知らせ ~大聖年の巡礼にそなえて~
◇日時:4/9(日)14:00~16:00◇テーマ:信仰の原点;出エジプトと荒野の旅/死からいのちへの旅、以降5/14、6/11、7/9、10 /1、11/12、12/10の各日曜日14:00~16:00(勉強会後、希望者のためのミサ有り)◇内容:大聖年、この恵みの年に、真の意味の 「巡礼」とは何かを考え、エルサレム、ガリラヤ、荒野、シナイなど地方ごとに歴史、地理、風土を聖書のことば、スライドその他の資料で 紹介◇場所:真生会館(JR信濃町駅1分)◇講師:鈴木信一師(聖パウロ修道会)◇井上弘子(道の会)◇対象:聖地と聖書に興味の ある方ならどなたでも◇会費:\1,000◇申込・問合せ:道の会井上弘子〒164-0013中野区弥生町1-19-1-201Tel/ Fax03-3379-5571 e.mail hiroko@mars.dti.ne.jp 瀬川真佐子Tel/Fax0492-86-6291
マリアへの頌歌-皆川達夫先生レクチャー
◇日時:4/9(日)14:30~16:30◇場所:池尻大橋/大橋図書館第一会議室◇テーマ:「音楽史から見た作品・作曲家」◇聴講料: \1,000◇連絡先:大内Tel0471-34-4720◇主催:グレゴリオを歌う会、女性アンサンブル「蒼」、アンサンブル「風音」、混声アンサン ブル「きなりね」4団体合同「風の歌」実行委員会
一生涯に一度は、聖書を全部読みましょう ~「聖書100週間」の新しいグループを
計画しています
◇担当司祭:M.ルドールズ師(パリ外国宣教会)◇日時:5月から毎週水曜日 10:30~12:30◇場所:四谷 ニコラ・バレ・ハウス(幼 きイエス会ニコラ・バレ修道院)◇説明会:5/10(水)10:30 ニコラ・バレ・ハウスで。参加後正式な申込み。◇申込み・問合せ先:マ ルセル神父(Tel03-3225-9692、Fax03-3351-9700)
信仰刷新セミナーと黙想会 -大聖年に信仰の喜びを味わおう
信仰刷新セミナー
◇日時:5/11、5/18、5/25、6/1、6/8、6/15、6/22、6/29(木)13:00~15:00◇場所:初台教会・地下ホール(渋谷区代々木 5-16-3)◇指導司祭:マルセル・フォールテン師(初台教会主任司祭)他◇テキスト:「新生への門出」◇受講料:\2,000(当日会場 で、別途テキスト代\500)◆黙想会
◇日時:7/6(木)10:00~16:00◇場所:初台教会・地下ホール◇指導司祭:フォールテン師◇会費:\1,500(当日会場で)◇持参 品:聖書、昼食
いずれも◇主催:初台教会・祈りの集い◇セミナーの申込・問合せ:羽村美智(Tel03-3414-6940)黙想会の申込み 不要
注)初台教会は大聖年の間、東京教区の巡礼教会の指定を受けています
アンソレーナさんと開発を語ろう- ラテン・アメリカにおける居住運動
◇講師:ホルヘ・アンソレーナ(1994年マグサイサイ賞・国際理解部門受賞)◇日時:■4/26■5/17■6/14■7/5(水)18:30~ 20:30◇テーマ:■アルゼンチン■チリ■ブラジル■ペルー◇会場:幼きイエス会(JR四谷駅麹町口前)◇参加費:各回\1,000◇申 込み先:イエズス会社会司牧センターTel03-3359-7655Fax03-3358-6223
東京カトリック神学院支援コンサート
◇日時:5/14(日)14:30開演(開場:14:00)◇会場:東京カトリック神学院聖堂(西武新宿線武蔵関駅北口下車徒歩8分)◇入場料: \3,000(全席自由)◇前売:チケットぴあ(03-5237-9990)スペースセントポール(03-3941-4971)サンパウロ(03-3357-6403)◇電 話予約・問い合わせ:Tel&Fax:042-525-4817(新垣)◇主催:ザベリオ合唱団◇後援:東京教区一粒会
カトリック高円寺教会 生涯学習講座(8回シリーズ)
◇日時:2000年4/16、5/21、6/18、9/24、10/15、11/19、2001年1/21、2/18(該当月の第3日曜日、但し9月は第4日曜日)9: 30のミサ後10:30~12:20 4/16は公開講座(無料)で13:00~14:30◇テーマ:典礼暦に沿いながら聖書を読みつつ、信仰生活の深 まりを目指す◇講師:時永正夫師(イエズス会)◇場所:カトリック高円寺教会ヴィアンネホール◇会費:年間一括\3,000、1回毎 \500◇主催:カトリック高円寺教会生涯養成の会◇問合せ先:カトリック高円寺教会受付Tel03-3314-5688(10:00~16:00)〒 166-0003杉並区高円寺南2-33-32
ビ・モンタント:カトリック高齢者会主催の講座
4月の勉強会
◇日時:4/11(火)13:30~15:00◇会場:事務所◇指導:塚本伊和男師他会場は、聖週間、復活祭により休み◇会費及び申込:不 要
4月の散策会
◇日時:4/12(水)10:30西武線「所沢」駅前集合◇行き先:所沢航空公園、秋津教会(大聖年巡礼指定教会)
大聖年特別企画巡礼旅行会
◇日時:6/7(水)~9(金)◇函館の行き先:トラピスト修道院、トラピスチヌ修道院、函館元町教会、旭ケ丘の家、函館黎明クラブ会員 と交流、◇札幌の行き先:北一条司教座聖堂他市内数教会◇宿泊先:湯の川温泉、洞爺湖温泉◇費用:(概算)7万円(航空運賃、宿 泊費、バス代、交流会費)◇定員:30名◇同行司祭:塚本師、泉師◇申込み締切:5/10(水)
絵画同好会(新設)
◇日時:4/19(水)13:00~16:30◇場所:洗足教会◇参加資格:ビ・モンタント会員他どなたでも自由、希望者は当日お出でください ◇内容:水彩、クレヨン、パステル、色鉛筆いずれでも(油は使わない)◇指導:日塔笑子(カトリック美術会会員・日本美術家連盟会 員・元一水会会員)◇会費:\2,000(含画材料費、光熱水費等)出席の都度(月当り)お納めください◇年会費:若干
パッチワーク・キルト同好会
◇日時:4/13(木)13:30~15:00◇場所:ビ・モンタント事務所
寄席同好会
◇日時:4/5(水)11:00~15:00◇集合場所:浅草演芸ホール前
以上いずれも、◇申込・問合せ先:荒川区西日暮里1-61-23 リ レント西日暮里102 ビ・モンタント東京支部事務所執務時間:火・木・土14:00~16:00Tel/Fax03-3806-9877
第24回「聖フランシスコ・ザビエル友ゆうクラブ俳句会」 (ビ・モンタント東京支部参加)
◇句会日時:4/14(金)11:30~15:30◇場所:カトリック神田教会信徒会館◇投句:ハガキで◇兼題:「春の花」「春の鳥」「春」通じて 3句以内◇投句先:住所・氏名・電話番号・所属教会・出欠(投句のみは欠席)を明記の上、〒101-0065千代田区西神田1-1-12カト リック神田教会内「聖フランシスコ・ザビエル友ゆうクラブ俳句会」、または下記係宛◇締切り:4/2必着◇参加資格:年齢不問◇当 日会費:\1,000◇年会費:\1,500◇持参するもの:天景(\500以下の品物)・筆記用具◇運営方法:互選(準備済)・食事(当番準 備済)・互評(気軽に輪番で自由に)・散会(結果は作品集を全会員宛に郵送)◇途中からでも、どなたも俳句会には入れます◇第13 回~24回の3年間の俳句会の作品より自選句集「友情」第2号を発行予定◇問合せ先:木田英也(世話人)〒279-0011千葉県浦安 市美浜1-6-611Tel/Fax047-355-7478
2000年度ボランティア養成講座 ―相手の心を聴く-
◇主催:(財)東京カリタスの家-家族福祉相談機関-ボランティア養成講座実行委員会◇時間:13:00~16:00
前期-相手の心を聴く-
◇日時・内容・講師:■5/13(土)「開講式・オリエンテーション―ボランティアとして人と関わる事―」講師:神波幸子平成帝京大学 講師■5/27(土)「自分を知るという事―ビデオ『心の旅』を通して」講師:同上■6/3(土)「面接の技法」講師:ジェローム・クスマノ 上智大学教授■6/24(土)「聴くという援助について-ビデオ『モーリ先生の火曜日』を通して」講師:神波幸子氏■7/8(土)「ボラン ティア活動-直接的・支援援助活動を媒体として聴くことの意味についてービデオ『香川県の特別養護老人ホームの試み』を通して」 講師:同上
後期-ワークショップ-
■10/14(土)「介助実習(車椅子、ガイドヘルプ等)」講師:車椅子を利用している方、目の不自由な方等■10/28(土)「介護実習(食 事・トイレ等)活動報告」講師:東京カリタスの家スタッフ■11/11(土)施設見学■11/25(土)「ボランティア講座を振りかえって」終了 式◇場所:東京カトリックセンター◇参加費用:全回通し\5,000(当日お支払い下さい)※希望者には「カリタスの家」の実習(10月か ら11月)、カリタス・パーティー〔12/3(日)〕の企画があります。◇問い合わせ・申込み先:電話にて、あるいは、申込み書に必要事項 を明記のうえ下記まで「東京カリタスの家ボランティア養成講座係」〒112-0014文京区関口3-16-15TEL03-3943-1726/ FAX03-3946-9156
聖霊による生活刷新セミナー -もっと身近に神の愛を体験してみませんか-
◇日時:5/7(日)~6/25(日)までの毎日曜日18:00~20:00◇場所:上智会館5階会議室(JR四谷駅下車上智大学内)◇参加費: \2,000(テキスト代\500)◇条件:洗礼を受けた人、毎週参加できる人、事前に「四谷祈りの集い」に参加できる人(上記の時間・場 所で、毎週日曜日開催)◇申込み:「四谷祈りの集い」会場受付で(5/7締切)◇問合せ:聖霊による刷新事務所(ヒス ロ)Tel03-3357-8138、Fax03-3357-9504
信徒会館建設のためのバッハオルガンシリーズ(全3回)
◇日時:5/14(日)13:00開演(約50分)◇場所:カトリック田園調布教会大聖堂◇曲目:J.S.バッハ復活祭のコラール、トリオ・ソナタ4 番他◇演奏:久野将健(オルガン)◇主催:カトリック田園調布教会建設委員会◇入場料:自由献金◇問合せ:村山 Tel045-941-4924、久野Tel03-3725-5262
星と華のコンサート 暁星小聖歌隊と晃華学園聖歌隊による合唱 -ネパール教育支援チャリティ- -学校に行けない貧しい 子どもたちのために-
◇日時:5/3(祝)14:00開演◇会場:カトリック目黒教会聖堂品川区大崎4-6-22(JR目黒駅西口徒歩3分)◇曲目:J.S.バッハ「復活 のコラール」、「マグニフィカト」他◇チケット:一般\3,000、高校生以下\2,000◇主催:日本信徒マリアニスト共同体◇後援:ネパー ル大使館◇協賛:暁星学園◇問合せ:長浜Tel/Fax045-833-1813、石井Tel/Fax045-802-5160
土曜日の午後のひと時、いつも共にいてくださる主の内にじっと私をおいてみませんか
◇テーマ:新しい力をいただいて主とともに歩むための月に一回の”神様ブレイク”◇日時:
■第8回4/15(土)■第9回(土)5/2714: 00~16:00◇祈りたい方、祈りの体験をしたい方はどなたでも◇担当:師イエズス修道女会シスター◇費用:無料◇場所:八王子市 戸吹町1490師イエズス修道女会八王子修道院◇連絡先:Tel0426-91-3236(シスター加藤)
三位一体の聖体宣教女会『祈りの家』講座
召命を考える祈りの集い
◇指導:星野正道師(カルメル会)◇日時:4/29(土)10:00~17:00◇対象:女子青年
キリスト教講座
◇毎週木曜日10:00~11:00◇対象:カトリックの教えを学びたい方
大聖年聖書に親しむ集い
◇講師:マグダレナT.A.◇対象:信徒◇テーマ:御父、御子、聖霊との交わり-秘跡を通して-◇日時:毎月最終木曜日14:00~ 15:30(7、8、12月を除く)
十字架の使徒職(司祭のために祈る集い)
◇対象:信徒・求道者◇指導:本会会員◇期日:第1グループ:毎月第2金曜日14:00~15:30第2グループ:毎月第1木曜日14:00~ 15:30両グループとも、13:30より30分、司祭のために聖体礼拝を捧げます■上記講座のいずれも、場所・問合せは下記まで、〒 189-0003東村山市久米川町1-17-5Tel042-393-3181Fax042-393-2407三位一体の聖体宣教女会まで■
あきる野教会献堂式へのお誘い
◇日時:4/2(日)14:00◇場所:あきる野教会新聖堂◇献堂式の後、参加者の皆様の一品持ちよりのパーティーがあります。(終了 時間:17:00)◇13:00からJR五日市線武蔵増戸駅から教会間の送迎バスあり