お知らせ

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2024年 灰の水曜日と聖週間の典礼 東京教区ガイドライン

2024年02月07日

2024年 灰の水曜日と聖週間の典礼 東京教区ガイドライン

2024年の〈灰の水曜日〉(2/14)と〈聖週間〉(3/24, 3/28-31)の典礼のガイドラインを作成しました。

いくつかの注意事項やお願いがありますが、基本的にはさまざまな制限の解除をお伝えするものです。

小教区での典礼の打ち合わせにお役立ていただければと思います。

東京教区典礼委員会

※「2024 年 灰の水曜日と聖週間の典礼 東京教区ガイドライン」PDF版のダウンロードはこちら
※「2024年 盛式共同祈願 追加分」PDF版のダウンロードはこちら

【全体的な注意事項】
○ 聖堂の定員を超えないようにし、充分な換気に配慮してください。
○ 通常通り、典礼の中で歌を歌うことができます。※マスク着用は任意です。
○ 最新の儀式書を使用してください。※薄い青(水色)のカバーです。
※日本カトリック典礼委員会 『聖週間の典礼』(カトリック中央協議会, 2023年, 暫定新改訂版)
典礼に関しての注意事項などの詳細は以下のとおりです。

【灰の水曜日】
〈灰の式〉
◇灰の祝福など、すべて通常の形式で執り行うことができます。
◇頭に灰をかけることも、灰で額にしるしをすることもできます。

【受難の主日(枝の主日)】
〈主のエルサレム入城の記念〉
◇〈第一形式 行列〉〈第二形式 盛儀の入堂式〉〈第三形式 簡単な入堂〉いずれもできます。
それぞれの小教区や共同体でふさわしい形式を選んでください。
〈感謝の典礼〉
◇叙唱は「主の受難 二」または「主の受難 三」を使用します。
〈閉祭〉
◇荘厳な祝福「主の受難」(『ミサの式次第』p363)を選択することができます。

【聖木曜日・主の晩餐の夕べのミサ】
〈準備〉
◇ミサの前に聖ひつを完全に空にしてください。
※保管されていた聖体は、相応しい場所に安置します。
〈ことばの典礼〉
◇洗足式を行うことができます。

【聖金曜日・主の受難】
〈ことばの典礼〉
◎「盛式共同祈願十」の代わりに二つの意向(別紙)をお祈りください。
「武力紛争や武力衝突で苦しんでいる人々のために」(2024/2/1 東京教区典礼委員会)
「令和六年能登半島地震の被災者のために」(2024/1/1 東京教区典礼委員会)
〈十字架礼拝〉
◇十字架に触れないようにして礼拝してください。礼拝中に歌を歌うことができます。
〈交わりの儀〉
◇拝領の歌を歌うこともできます。楽器のみの奏楽は控えてください。

【復活の主日・復活の聖なる徹夜祭】
〈光の祭儀〉
◇火の祝福・ロウソクの祝福は通常どおり行うことができます。
◇復活賛歌を歌うことができます。 ※復活賛歌の変更された箇所を確認してください。
〈ことばの典礼〉
◇祈願や集会祈願の変更箇所をご確認ください。
〈洗礼・堅信〉
◇洗礼…通常どおり、水を注ぐことができます。
◇堅信…通常どおり、按手し聖香油を塗油することができます。
◎特別な理由がない限り、入信の三秘跡(洗礼・堅信・聖体)は同じ典礼の中で授けてください。
〈閉祭〉
◇閉祭のあいさつの結びにアレルヤをつけます。
※荘厳な祝福「復活節」(『ミサの式次第』p364)を選択することができます。

【復活の主日・日中のミサ】
〈閉祭〉
◇閉祭のあいさつの結びにアレルヤをつけます。
※荘厳な祝福「復活節」(『ミサの式次第』p364)を選択することができます。