世界難民移住移動者の日にあたって

2020年09月25日

東京教区の皆様

主の平安

いつもカトリック東京国際センター(CTIC)の活動にご理解とご援助をいただきありがとうございます。とりわけ、新型コロナウイルス感染拡大は社会のあらゆる面で影響を及ぼしておりますが、とりわけ弱い立場の人たちを直撃している感があります。そのような人々の中に、多くの外国籍の方がおられます。たとえ就労資格があっても、多くの場合真っ先に仕事を失うのは外国籍の人だといってもよいでしょう。また、仮放免者や難民申請中など就労資格をもたない人々は、今まで助けてくれていた友人、知人の生活が苦しくなり、周りからの援助をうけられなくたっているとのことです。また、留学生もアルバイトが出来なくなり、生活費はもとより、今後払わなければならない授業料や日本語検定料、また多くの場合、留学にあたっての借金の返済などについて不安の中にいます。

このような状況を受けてCTICでは5月から今まで行ってきた支援活動の範囲を広げて、緊急食糧援助を行い、実数で450人余りの方にお米や缶詰などをお配りすることができました。その折には「このような時だから、困っている方のために」というお言葉と共に日本全国の修道会、小教区や個人の方から本当にたくさんの支援物資や献金を頂きました。おかげでコロナ感染の影響が予想していたより長引いた中にあっても援助を継続することができました。この機会に皆様のご協力と励ましにお礼を申しあげたいと思います。本当にありがとうございました。

新型コロナウイルスの感染はまだ治まったとはいえず、今後のことも心配されます。また、現在は少しずつ経済活動が動いているとはいえ、その恩恵は、最初に影響を受けた人々のところに最後に回ってくるという現実があります。そこでCTICではまだしばらくの間、緊急食料支援を継続したいと希望しております。それぞれの教会で援助を必要とされる方がおられましたらCTICの緊急食料支援をご紹介くださいますようお願い申し上げます。また9月の第四日曜日は「世界難民移住移動者の日」です。特にこの機会に、それぞれの教会で、故郷を離れて暮らす多くの人々のためにお祈りと物的援助を呼びかけていただけましたら幸いです。教会にも様々な活動がある中、度々のお願いで恐縮ですが、どうぞよろしくお願いします。

なお、教会で物資を集めていただきました場合は、こちらから頂きに伺いたいと思いますので、CTICまでご連絡ください。

 

カトリック東京国際センター
所長 高木健次

※食料支援のお知らせとお願いの詳細はこちら