お知らせ
新教皇のための典礼について
2013年03月14日
東京教区補佐司教・総代理
幸 田 和 生
新教皇のための典礼について
+主に賛美
日本時間で本日未明、新しい教皇が決まりました。第266代教皇に選ばれたのは、アルゼンチン人で、ブエノスアイレス大司教のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿です。新教皇は「フランシスコ」と名乗られます。フランシスコ教皇は、1936年12月17日、ブエノスアイレスの生まれ(76歳)。1958年、イエズス会入会。1969年、司祭叙階。1992年、ブエノスアイレス補佐司教。1997年、同協働司教。1998年、同大司教。2001年、教皇ヨハネ・パウロ2世によって枢機卿に任命されました。
東京教区では以下のように祈りをささげることにいたしました。すべての信者の皆様のお祈りをお願いいたします。
(1) 今日からすべてのミサの奉献文の取り次ぎの祈りで、新教皇の名前を唱えることになります。
(2) 「新教皇のためのミサ」
本日3月14日(木)午後6時
東京カテドラル聖マリア大聖堂関口教会にて
岡田武夫大司教主司式
各教会・修道院でも、四旬節・復活節の主日、主の復活 の 8 日間、聖週間を除いて、新教皇のためのミサを行うことができます。小教区には先日、司教協議会からの「新教皇が選出されたときのミサについて」という文書を配布してあります。また、中央協議会のウエブサイトもご参照ください。
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/2013/vacant/20130307.pdf (PDFファイルです)
(3)3月17日(日)には、四旬節第5主日(洗礼志願者のための典礼)のミサを行いますが、共同祈願の中で、新教皇のための意向を加えてください。
以上、よろしくお願い申し上げます。
※この文書を発表した当初は「フランシスコ1世」と表記しておりましたが、新教皇の呼び名は「フランシスコ」とすることになりましたので訂正させていただきました。2013/3/15