お知らせ
中央協議会より「中央協議会の名前を利用した、震災記録購入の勧誘」に関する注意
2012年08月22日
東京教区の皆様へ
カトリック中央協議会より、以下の文書が送られてきましたので、東京教区の皆様に、お知らせし、ご注意を呼びかけたいと思います。
と同時に、何かありましたら、教区本部までご一報くださると幸いです。
2012年8月22日
カトリック東京大司教区
本部事務局長 高木 賢一
2012年8月22日
CGSL12-38
教区事務局長様
カトリック中央協議会事務局長
宮下良平神父
「中央協議会」の名前を利用した「震災記録」購入の勧誘にご注意を
+主の平和
とり急ぎ情報をご提供致します。今日の午前10時5分過ぎ、長崎市でカトリック信徒が経営する会社宛に「カトリック中央協議会の紹介で電話している」と名乗る男から、政府官庁の肝煎りで「東日本大震災の記録」を作成したので、ぜひ購入してほしいという電話があったそうです。電話は非通知でした。
勧誘を受けた会社では不審に思い、すぐにカトリック中央協議会に確認してきました。
カトリック中央協議会では、物品の購入勧誘に関して一切関与は致しておらず、これは大震災の不幸を利用した詐欺と思われます。
以前にも大分のトラピスト修道院(厳律シトー会)の修道院長(正確な名前まで調べていたそうです)宛てに、FAX(コンビニエンス・ストアから配信)で「岡田武夫・東京大司教の推薦の入った『東日本大震災 写真記録集』が政府の肝煎りで完成したので購入してほしい」という勧誘があり、おそらくそれと同じものではないかと思われます。
前回はFAXでしたが、今回は電話で直接「カトリック中央協議会の推薦」といって、勧誘するのが特徴です。
貴教区におかれましては、ぜひお気をつけくださいますよう、また関係諸施設への連絡も併せてよろしくお願い致します。
主キリストのうちに。
草々