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東京教区の歴史
2014年02月06日
1846年
日本への布教は日本代牧区の設立という形で始まる。パリ外国宣教会に委託されたが、当時は禁教令下にあったので公の活動はできず、実際に宣教が開始されるのは1858年から。
1876年
日本の教会は南緯代牧区、北緯代牧区の二つに分かれる。北緯代牧区の司教座は横浜に置かれる。中部、関東、奥羽、北海道が北緯代牧区の管轄。
1878年
北緯代牧区の司教座が横浜から築地教会へ移される。
1891年
北緯代牧区は東京教区と函館教区の二教区に分割され、東京教区は大司教区に昇格。初代東京教区長にP.オズーフ大司教が就任。
関東7県と中部地方9県が東京教区の管轄に。
1906年
オズーフ大司教の逝去にともないP.ムガブル大司教が教区長に就任。
1910年
ムガブル大司教の逝去にともないF.ボンヌ大司教が教区長に就任。
1912年
ボンヌ大司教の逝去にともないJ.レイ大司教が教区長に就任。
同年8月、新潟知牧区が設立され富山、石川、福井の3県が東京大司教区より神言会に分割・委譲される。
1920年
司教座聖堂が関口に移される。
1922年
名古屋知牧区が設立され愛知、岐阜の2県が東京大司教区より神言会に分割・委譲される。
1927年
レイ大司教の引退にともない、J.ジャンボン大司教が教区長に就任。
1937年
東京大司教区がパリ外国宣教会より邦人教区として独立。東京と千葉県を除いた地域は横浜教区に分割・委託される。
1938年
土井辰雄大司教が教区長に就任。
1945年
関口の司教座聖堂が戦災のために焼失。神田教会が仮の司教座聖堂となる。
1954年
ケルン教区との友好関係が始まる。
1960年
土井辰雄大司教が日本人初の枢機卿に任命される。
1964年
東京カテドラルが新しい司教座聖堂として建てられ献堂式が行われる。
1970年
土井枢機卿の逝去にともない、同年4月に白柳誠一大司教が教区長に就任。
濱尾文郎師、東京教区補佐司教に。
東京教区大会がはじまる。
1979年
東京・ケルン友好25周年。
1985年
森一弘師、東京教区補佐司教に。
1991年
東京教区創立100周年。
カトリック東京国際センター(CTIC)が設立され、滞日在日外国人への司牧活動が本格的に始まる。
1994年
白柳誠一大司教が枢機卿に任命される。
2000年
白柳枢機卿の引退にともない岡田武夫大司教が教区長に就任。
2001年
岡田大司教は「新しい一歩」を発表し教区の改革を行うことを表明。同年7月、改革に向けて教区集会を召集。
2002年
教区の改革プロジェクトチームより「福音的使命を生きる 新しい一歩のための提案」が出される。
2004年
ケルン教区友好関係50周年・ミャンマー25周年
2003年
「宣教協力体のための指針」が出される。
同年4月20日より宣教協力体という新しい協力体制が始まり、教区の改革がスタート。
2004年
東京・ケルン友好50周年。
2005年
幸田和生師、東京教区補佐司教に。