教区の歴史
歴代教区⻑
初代:P.オズーフ(1891~1906在任)
- フランス、ノルマンディーのクータン教区出身。
- 1876年 日本北緯使徒座代理区教区長。
- 1877年 パリにて司教叙階。
- 1891年 東京教区大司教。
第2代:P.X.ムカブル(1906~1910在任)
- フランス、バスク地方の漁村ゲタリ出身。
- 聖堂の新設、出版物の刊行に力を注ぐ。
- 1902年 東京教区協働大司教。
- 1906年 東京教区大司教。
第3代:F.ボンヌ(1910~1912在任)
- 1910年 東京教区大司教に任命。
- 1911年 長崎で司教に叙階される。在職わずか1年で逝去。
第4代:J.P.レイ(1912~1926在任)
- フランス、リヨン教区のユリエナス村出身。
- 神田教会の助任、浅草教会付属の孤児院の教師、築地の神学校の教授を歴任。
- 1912年 自らが設計した関口聖堂で司教叙階され東京教区大司教。
- 1926年 東京教区大司教退任。
第5代:J.A.シャンボン(1927~1937在任)
- フランス、クレルモン教区出身。
- 函館、一関、仙台小神学校、函館元町教会を歴任。
- 小教区の新設、社会事業への援助、大神学校の設立(関町)などに力を注ぐ。
- 1927年 パリで司教叙階、東京教区大司教。
- 1937年 横浜教区司教。
第6代:土井辰雄(1937~1970在任)
- 1892年 仙台市に生まれる。
- 1921年 司祭叙階。
- 1937年 東京教区大司教に。太平洋戦争前後の混乱のなかで重責を果たす。
- 1960年 枢機卿親任。
第7代:白柳誠一(1970~2000在任)
- 1928年 東京に生まれる。
- 1954年 司祭叙階。
- 1966年 東京教区補佐司教。
- 1969年 東京教区協働大司教。
- 1970年 東京教区大司教。
- 1994年 枢機卿親任。
第8代:岡田武夫(2000~2017在任)
- 1941年 千葉県市原市に生まれる。
- 1973年 司祭叙階。
- 1991年 浦和教区司教。
- 2000年 東京教区大司教。
第9代:菊地功(2017.12~)
- 1958年11月01日 岩手県宮古市に生まれる。
- 1986年03月15日 司祭叙階
- 2004年05月14日 新潟教区司教に任命。
- 2004年09月20日 司教叙階。
- 2017年10月25日 東京教区大司教に任命。
- 2017年12月16日 着座。