東京大司教区
カトリック洗足教会
※新型コロナウイルス感染症防止のため、ミサや各種行事の時間が変更になっている場合があります。教会にお越しの際は、必ず事前にお問い合わせくださるようお願いいたします。
名称
カトリック洗足教会
教会堂名
使徒聖ヨハネ
創立年月日
1948年
主任司祭
トマス・アクィナス 山根 克則 (やまね かつのり)
信徒数
967人 (2019年12月31日現在)
主日のミサ
土曜日 16:00
日曜日 9:30
週日のミサ
7:00
初金ミサ:第1金曜日 10:00
宣教協力体
大田
教会学校
第2,3日曜日 9:30-10:00(ミサには奉献の部から参加)
対象:小学生
講座
入門講座
土曜日 14:00-15:00
聖時間
14:00-16:00(16:00のミサまで)
※詳しくは直接お問い合わせ下さい。
福祉活動
ロゴス点字図書館郵便物発送の手伝い
住所
〒145-0064 東京都大田区上池台4-7-5 [Google地図]
電話
03-3726-7108
Fax
03-3726-7193
ホームページ
身障者設備
スロープ(または、バリア・フリー)、トイレ
交通案内
東急池上線「長原駅」より、徒歩6分。
歴史
当教会の発祥の地は現在地から2km程離れた目蒲線の西小山駅に程近い所。司祭として、医師として活躍された戸塚文卿師が診療所に隣接して聖ヨハネ西小山教会を建てられ ました。戦争末期、空襲が日に日に激しくなって来たため、同地が強制疎開の対象となり、聖堂も取り壊されました。
終戦の翌年、西小山教会に所属していた岩瀬家が南千束の邸宅の一部を教会に提供され、塚本昇次師を主任司祭として迎え、ここに今日ある聖ヨハネ洗足教会の第一歩が踏み出され ました。
それから2年後の1948年、現在の土地を入手、米軍払下げのカマボコ兵舎を聖堂 に改造し教会として始まりました。同年教会付属の白百合幼稚園が設立されました。その後、1950年7月に現在の聖堂が献堂され現在に至ります。
高さ11メートルのゴシック様式の木造建築です。
2008年、幼稚園は新園舎が竣工し、学校法人つくしの学園白百合幼稚園として再スタートし、岡田大司教様、幸田司教様により記念ミサが捧げられました。
180名近くの園児が、キリスト教教育を受けています。
現状
現在、信徒数は約1000人。6代目主任司祭の山根克則神父のよびかけで、平日の朝ミサに参加できない信徒一人ひとりが毎朝7時に主の祈り、天使祝詞、栄唱を唱え同時に祈りを捧げています。
主日のミサには高齢化が進む中で、子どもたちの姿も多く見られるようになってきました。「洗足教会は歌が良いですね」とお褒めの言葉をいただく「歌ミサ」は子どもたちの声も響きます。
信徒が先生となり、未就学児のつぼみの会、小学生の教会学校、中学生会が運営されており、月に一度おこなわれている子どもたちによるミサでは、主任司祭が精魂をこめて育てた花々を幼いつぼみの会の子どもたちが神様に奉納します。その姿はとても愛らしく、こころ温まります。
洗足教会は祖父母の世代からひ孫の世代までの信徒がゆるやかに集える小さなコミュニティです。悲惨で信じられないような事件が連発している現代、「いつも共にいてくださり働いておられる主」の大きな救いと恵みを感じられるよう、信徒が集いひとつになって祈る大切さを感じています。