東京大司教区
カトリック目黒教会
※新型コロナウイルス感染症防止のため、ミサや各種行事の時間が変更になっている場合があります。教会にお越しの際は、必ず事前にお問い合わせくださるようお願いいたします。
名称
カトリック目黒教会
教会堂名
聖アンセルモ
創立年月日
1947年11月30日
主任司祭
アントニオ・カマチョ(グアダルペ宣教会)
助任司祭
マーティン・ドュマス S.V.D.(神言修道会)
協力司祭
エドゥイン・コロス C.S.(スカラブリニ宣教会)
信徒数
1,336人(2019年12月31日現在)
主日のミサ
土曜日 | 17:00 | 聖堂 | インドネシア語 |
19:30 | 聖堂 | タガログ語 | |
日曜日 | 07:30 | 聖堂 | 日本語 |
10:00 | 聖堂 | 日本語 | |
12:00 | 聖堂 | 英語 | |
14:00 | 聖堂 | 英語 | |
17:00 | 聖堂 | 日本語 |
週日のミサ
7:30 小聖堂 日本語 (水)英語
病者のための「命のミサ」
毎年5月と9月第3土曜日 11:00 聖堂 日本語
ゆるしの秘跡
ゆるしの秘跡(告解)をご希望の方は、事前にお問い合わせください。
宣教協力体
港・品川
教会学校
毎月第3日曜日 10:00ミサ後 (対象:未就学児(保護者同伴)、小学生)
講座
キリスト教入門講座
目黒教会に通う洗礼希望者、キリスト教を学びたい方のため
木曜日 19:00 カマチョ神父(8月は休講)
み言葉に聴く
目黒教会信徒対象
第3金曜日 10:30 カマチョ神父 (8月は休講)
聖書の分かち合い
第1,3火曜日 19:00-20:00
シスター宰川ゆかり(ヴェール愛徳修道会)(8月は休講)
典礼勉強会
第3土曜日 11:30カマチョ神父
住所
〒141-0021 東京都品川区上大崎4-6-22 [Google地図]
電話
03-3491-5461
Fax
03-3491-6527
ホームページ
http://www.catholicmeguro.org/
身障者設備
スロープ(または、バリア・フリー)、トイレ
交通案内
JR山手線・東急目黒線・都営三田線・東京メトロ南北線「目黒駅」より、南へ徒歩3分。
※駐車場(20台)
歴史
目黒教会は、1947年(昭和22年)11月に、ベネディクト会によって創立されました。創立者のヒルデブランド神父、女房役のヨゼフ神父は、戦中戦後の日本で苦難の時期を歩み、米国の聖ジョン大修道院に籍を移して創立 のために働かれました。共産主義国となった中国での虜囚を体験されたエミール神父、お百姓さんのような暖かいアロイジオ神父、国際派のニール神父 は、目黒教会の基礎を造られた、おもな修道司祭方です。そしてなによりも、米国の多くの貧しい信徒達からの、1ドル献金が力となって、現在の姿が完成したことを記憶に留めたいと思います。 レ-モンド氏設計による現在の聖堂は1956年(昭和31年)5月に献堂されました。 長い間ベネディクト会が教会司牧の担当でしたが、1999年4月より教区司祭が担当する小教区となりました。 聖堂は50年以上過ぎた今も、建築史上注目されており、専門の学生さん達が時折見学に訪れます。
沿革
交通の便がよく、施設も大きいことから2000年4月にCTIC(カトリック東京国際センター)司牧センターが開設され ました。今後も東京教区の活動の拠点としての役割が期待されています。修道院だった宿泊施設は、現在外国から研修に来ている司祭や、個別の活動に従事している司祭の、生活の場として利用されています。幼稚園だった広い建物は、CTIC等の在日外国人信徒の 集まりや催しに使われています。 聖堂は、コンクリートの打ちっぱなしの壁、高い天井、幾何学的な整然とした姿をしています。装飾を排した質素な清貧ともいえる感性と、それでいて重厚で広々とした荘重 さが、祈りの場をつくり出しています。喜びの時、苦しみの時、毎日の無事にほっとする時、一人聖堂に座って、静かに祭壇の十字架を見つめているだけで、心が癒されていくような感じがします。 教会は、夕陽ヶ丘の一角、通称ドレメ通りの、若者達の歩く爽やかな道筋にあり、門はいつでも開かれています。
現状
子供達の初聖体のミサや、日曜学校の卒業式のミサは、「教会は一つの家族」を感じさせる暖かいミサです。高齢者の人たちも慣れない子供の聖歌に、むちゅうで口を合わせます。青年達も輪をひろげようと、動いています。創立時代を知る熟年組も、もちろん地味な活動を支えています。教会運営の中核となる委員は信徒全体の選挙で選び、教会委員会は30人近い構成 です。一握りの同じようなメンバーに教会運営をゆだねるのではなく、少しずつ交代しながら、みんなで力を合わせて、主任司祭と一緒に、よりよい教会にしていこうとしています。 教会の外国語ミサ を担当するインターナショナルグループへの参加者も増えてきています。 同じキリスト者として、在日外国人信徒のみなさんと、どのように連帯を深め支えあっていけるのかが、私たちの大切な課題の一つです。 (村田淳一)