東京大司教区
カトリック小岩教会
※新型コロナウイルス感染症防止のため、ミサや各種行事の時間が変更になっている場合があります。教会にお越しの際は、必ず事前にお問い合わせくださるようお願いいたします。
教会堂名
聖ボニファチオ
住所・連絡先
〒133-0057 東京都江戸川区西小岩4-4-1 [Google地図]
電話:03-3657-0656 Fax:03-3657-8696 ホームページ:http://www.koiwa-ch.jp/
JR総武線「小岩駅」北口より、徒歩7分。 京成本線「小岩駅」より、徒歩15分。
主日のミサ
日曜日 | 9:30 |
平日のミサ
水、木、土曜日 | 7:00 |
金曜日 | 10:00 |
外国語のミサ
第2日曜日 | 13:30 | タガログ |
第4日曜日 | 13:30 | 英語 |
主任司祭
使徒ヨハネ 関 光雄(せき みつお)
創立年月日
1958年5月5日
信徒数
955人(2019年12月31日現在)
宣教協力体
京葉
教会学校
月2回、日曜日ミサ後 (対象:小学生)
講座
入門講座
日曜日 11:00-12:00
火曜日 10:00 / 19:00
聖書研究会
木曜日 10:00 / 19:00
金曜日 10:00のミサ後
身障者設備
スロープ(または、バリア・フリー)、トイレ
歴史
小岩教会は、1954年に本所教会の準教会として 発足、1956年に小教区となりました。発足当時の信者数は、30名くらいとのことです。 現在の聖堂は、1958年5月5日、ケルン大司教区の多大な援助によって献堂され、ドイツの守護の聖人「聖ボニファチオ」を保護の聖人としていただいて います。そして、2008年献堂50周年を迎えました。 聖ボニファチオは、ドイツの使徒と呼ばれており、ゲルマン民族をキリスト教に改宗させ、ドイツでその教会を組織した上に、フランク教会(今のドイツとフランスとを含む地域)と、ローマ聖座との結束を固めて、西欧文化の基礎を築きました。 聖ボニファチオは、722年に、ローマで司教に叙階されています。 小岩教会の教会印は、木と斧のマークですが、これは紀元724年に、北部ヘッセのフィツラー で異教徒たちが、「雷神トール」の宿る神木として礼拝していた樫の木を、聖ボニファチオが切り倒した、と伝えられていることに由来しています。異教徒たちが、「天罰が下る」と、かたずを呑むなか、何事も起こらず、それ以降は住民たちは、迷信の夢から覚め、聖ボニファチオを尊敬し、続々と受洗したそうです。 しかし、彼が754年に52人の宣教師とともに、フリースランドに行き、布教の最前線で働いていたところ、同年6月5日の聖霊降臨祭で教敵に襲われ、他の宣教師とともに殉教しました。 聖ボニファチオの記念日は6月5日 です。 献堂50周年の記念として、ケルン大司教区より聖ボニファチオの聖遺骨をいただき、2009年6月、聖堂に安置されました。
現状
カトリック小岩教会は、東京都の東端に位置し、江戸川区西小岩、下町の活気と人情が感じられる町の一角にあります。ゆったりと流れる江戸川が、千葉県との県境となって、東京湾に注いでいます。伊藤左千夫の「野菊の墓」の舞台となった矢切の渡しや、寅さんシリーズで有名になった柴又帝釈天などが近くにあり、文学の香りの高いところです。 教会には、東京教区立のレジナ幼稚園が併設されています。 (小岩教会広報部)