東京大司教区

カトリック高円寺教会

※新型コロナウイルス感染症防止のため、ミサや各種行事の時間が変更になっている場合があります。教会にお越しの際は、必ず事前にお問い合わせくださるようお願いいたします。

教会堂名

聖ヨハネ・マリア・ビアンネ

住所・連絡先

〒166-0003 東京都杉並区高円寺南2-33-32 [Google地図]
電話:03-3314-5688  Fax:03-3314-8954
ホームページ:http://www.koenji-catholic.jp/  携帯サイト:http://www.koenji-catholic.jp/mobile/

東京メトロ丸の内線「東高円寺駅」もしくは「新高円寺駅」より、徒歩10分。
JR中央線「高円寺駅」南口より、徒歩15分。

【JR中央線「中野駅」より】
関東バス 中35系統 “五日市街道営業所行き”
関東バス 中36系統 “吉祥寺駅行き”
「杉並車庫停留所」下車 徒歩2分

【JR中央線「阿佐ヶ谷駅」より】
都営バス・京王バス 渋66系統 “渋谷駅行き”
「杉並車庫前停留所」下車 徒歩2分

主日のミサ

土曜日 18:30  
日曜日 7:30 9:30

平日のミサ

平日 6:30(国の祝日は7:00)
初金ミサ(第一金曜日) 11:00

主任司祭

パウロ 高木 健次 (たかぎ けんじ) ※カトリック東京国際センターCTIC所長兼務

創立年月日

1928年

信徒数

1,962人(2019年12月31日現在)

宣教協力体

武蔵野南 

教会学校

  • 小学生 第1,3,5日曜日 9:30のミサから
  • 中高生 第2日曜日 9:30のミサから
  • 天使組 小学校就学前の子どもと、そのお母さんのための集まり(原則として第3日曜) 

講座

入門講座

  • 金曜日19:30  梅崎 神父
  • 土曜日10:00  吉池神父
  • 日曜日11:00  トアン神学生
  • 金曜日と土曜日は、信仰講座として信者の方の参加も可。

聖書研究・分かち合い

火曜日13:30  聖書の集い(分かち合い)

信者のためのカトリック講座

  • 毎月1回(日曜日) 11:00-12:00
  • 担当:吉池好高神父はじめ他内外から招聘
  • 対象:高円寺教会の信者に限らず、どなたでも
  • 詳しい日程は、教会ホームページを参照してください

社会活動

ぶどうの会

  • 代表者名・連絡先:近津ミチ 03-5930-2683
  • (1)慈生会ベタニアホーム/ディケアのお世話(話し相手、レクリエーション補助、食事介護、入浴時着脱補助)
    活動日:月・水・土曜日
  • (2)桜町聖ヨハネホーム/洗濯した衣類の整理
    活動日:第2・第3火曜日

聖ルチア会

  • 代表者名・連絡先:青山あつ子 03-3316-9308
  • 高円寺教会と東京教区の視覚障害者のために、教会報「いしずえ」を音訳・点訳して発送。東京教区ニュースの音訳 
  • 活動日:スタッフの都合にあわせて随時

山の会

  • 代表者名・連絡先:石川千明 03-3310-6199
  • 山谷地区の「神の愛の宣教者会」のブラザーハウスの活動支援。米・衣料品・毛布・男性用衣料を集めたり、現地で手伝ったりする。 
  • 活動日:火・土曜日

諸活動

天使の森  教会案内所、グッズショップ

身障者設備

スロープ(または、バリア・フリー)、トイレ、教会庭の点字ブロック、聖堂内補聴システム

歴史

東京の人口移動が、関東大震災を契機に西郊外に動き始めたことに合わせて、聖ビアンネ高円寺教会は、1928年東京府豊多摩郡杉並村字高円寺に出発し、東京で10番目の教会として誕生した。 当時の高円寺はまだ農村の名残りをとどめ、教会のまわりは一面畑で、青梅街道はケヤキ並木が続き、のんびりした所だったという。
パリ外国宣教会のギュスターブ・マイエ神父は、当時の東京教区長シャンボン大司教より任命され、1928年1月15日、高円寺教会主任司祭として着任した。
マイエ神父は、着任後直ちに仮聖堂の建設に着手。同年11月に完成。
日本公教会の年度統計によると、1928年8月1日調査で、高円寺教会信徒数は298人となっている。ちなみに東京教区(当時は1府9県)は11,240人であった。
1931年に本格的な聖堂が地下聖堂として建てられたが、第二次世界大戦の時焼失したため、1949年にこの地下聖堂の上に現在の聖堂が建てられた。
1938年、国内外情勢激変の中で東京教区長に土井辰雄大司教が任命され、高円寺教会も1939年10月に初代日本人主任司祭として、西田佐市師が着任。その2年後の1941年9月に野口由松師( 前広島教区長)が着任。野口師は大戦中の信仰の迫害時代を耐え、戦後の教会復興と宣教司牧に寝食を忘れて走り回った。
長い年月を経て、2003年教会創立75周年を迎えた。この間、多くの外国人宣教師、司祭、修道者、先輩信徒が高円寺教会で福音のために働かれた。そしてこの中から、3人の司教(野口司教、相馬司教、岡田大司教)を輩出し たのは誇りである。
さらに吉祥寺、荻窪の分教会がそれぞれ独立し、立派な小教区に成長していった。

現状

高円寺教会の信徒は、2009年の復活祭に67人の受洗者が新たに仲間に加わり、2009年6月現在の信徒数は1,970人である。
高円寺教会の歴史を語る時忘れてならないことは、メルセス宣教修道女会の働きである。同会は高円寺教会の隣りに光塩女子学院を経営し、教会の歴史と共に歩み、教会と一体となって生徒、父母会等にキリストの福音の光を照らし続け、多くのシスター、信徒を輩出している。