東京大司教区
カトリック初台教会
※新型コロナウイルス感染症防止のため、ミサや各種行事の時間が変更になっている場合があります。教会にお越しの際は、必ず事前にお問い合わせくださるようお願いいたします。
名称
カトリック初台教会
教会堂名
聖アルフォンソ マリア デ リゴリ
創立年月日
1956年1月9日
主任司祭
ジラール・ジャン・レイモン C.Ss.R. (レデンプトール会)
信徒数
987人 (2019年12月31日現在)
主日のミサ
土曜日 17:00
日曜日 8:30 / 10:00
週日のミサ
月、火、水、木、土曜日 6:30
金曜日 10:30
宣教協力体
世田谷北
教会学校
毎週日曜日 9:30-10:00 (対象:小学1年生~中学3年生)
講座
教会へお問い合わせください。
住所
〒151-0053 東京都渋谷区代々木5-16-3 [Google地図]
電話
03-3466-0361
Fax
03-3466-0343
ホームページ
初台教会: http://hatsudai-church.sakura.ne.jp/
レデンプトール修道会: http://www.cssr.or.jp
身障者設備
スロープ(または、バリア・フリー)、エレベーター、トイレ
交通案内
小田急小田原線「代々木八幡駅」より、徒歩7分。
京王線「初台駅」より、徒歩8分。
東京メトロ千代田線 「代々木公園駅」より、徒歩8分。
【JR山手線「渋谷駅」より】
11番のりば 京王バス 渋64系統 中野駅南口行き
12番のりば 京王バス 渋61系統 初台駅行き
13番のりば 京王バス 渋63系統 中野駅南口行き
15番のりば 京王バス ・ 都営バス 渋66系統 阿佐ヶ谷駅前行き
いずれも「初台坂下停留所」下車。
歴史
初台教会の歴史は、 1948年にカナダより来日し、 鎌倉で宣教活動を行っていたレデンプトール会が、 東京にやってきて宣教活動に着手したことから始まる。当初は、戦争の戦火をまぬがれた倉庫を最初の教会と修道院として使った。
1951年、 レデンプトール会は東京の台東区から初台に修道院を移転した。
戦火で焼け残った蔵が、 最初の修道院兼教会であった。1年後には青年会が発足し、 最初のバザーも開かれた。 1954年には、 聖ヨゼフ保育園が開園。 最初の教会報 「真心 (まごころ)」 も発行された。このように、 レデンプトール会の創立者聖アルフォンソの精神によって導かれた教会は、 急速に発展し、 1956年、 属していた世田谷小教区から離れ、 初台小教区として独立した。
1959年8月の朝、 新聞は一人の宣教師の死を告げた。 それは初台教会初代の主任司祭であり、 来日以来、 準管区長としても幾多の困難を乗り越えて、 ひたすら日本人を愛し続けたレヴェック神父の帰天の報であった。 彼が実に多くの人を神に導いて下さったことを、 私たちは忘れない。
現状
この教会は、新宿副都心に程近い山手通り沿いにある聖アルフォンソに捧げられている。聖アルフォンソ・デ・リゴリの精神に従って5人の司祭が、黙想、祈り、要理及び聖書講座の指導を通して神の御言葉を述べ伝えている。 教会には、レデンプトール会東京準管区本部、修道院及び大神学院が隣接されている。
信徒の活動が教会の典礼や諸行事を支え、また日曜学校(小・中学生)は、青年たちの協力により明るく活発で、子供手話サークルも活気に満ちている。
前の聖堂は1964年に献堂されたが、2001年6月諸般の事情で解体し、2002年新聖堂に生まれ変わった。
さて、 聖アルフォンソが多くの聖歌を作曲され、 歌と共に神の教えを説かれたことは、 初台教会の中にも大きな影響を与えてきた。
第二バチカン公会議後、 典礼用語が自国語に変わることになった時、 初台の信徒である作曲家の高田三郎氏は、 聖歌隊を指導されると同時に、 日本語による典礼聖歌を数多く作曲し、 日本のカトリック教会典礼聖歌の基礎を築かれたことは、 忘れることができない。
また、 1975年から始まったフォークミサは、 急速に普及し、 バンドの編成も充実して、 1981年には、 ローマ教皇の後楽園球場ミサでの閉祭の歌を担当させていただくことができた。 これも忘れられない出来事である。 毎月2回の主日のミサを捧げ続けて、 昨年は25周年の記念フォークミサを祝った。
半世紀を経た今、 主任司祭は14代目、 教会委員長は17代目を迎えている。
1964年に献堂され旧聖堂は、 多くの受洗者を迎えて来たが、 諸般の事情で解体し、 2002年に新聖堂に生まれ変わりました。 工事が終わって、8月1日に初ミサが行われ、9月16日に岡田武夫大司教によって献堂されました。
今、 信徒数は1,200人を超え、 教会学校生徒も若者も活動に参加しています。 21世紀の宣教活動の場として、 教会が、 更に神の愛の中で発展していけるよう 願っています。