東京大司教区

カトリック秋津教会

※新型コロナウイルス感染症防止のため、ミサや各種行事の時間が変更になっている場合があります。教会にお越しの際は、必ず事前にお問い合わせくださるようお願いいたします。

名称

カトリック秋津教会

教会堂名

主の降誕

創立年月日

1934年12月25日

主任司祭

パウロ 野口 邦大(のぐち くにひろ)※清瀬・小平教会主任兼任

助任司祭

フランシスコ・アシジ 冨田 聡 (とみた さとし)※清瀬・小平教会助任兼任

協力司祭

ステファノ・ボナベントゥラ 加藤 英雄 (かとう ひでお)※清瀬教会協力兼任

信徒数

602人(2019年12月31日現在)

主日のミサ

日曜日 9:00

週日のミサ

木曜日 6:30
金曜日 9:00

宣教協力体

武蔵野北

教会学校

日曜日(第1日曜日を除く) 9時ミサ後

講座

第1週金曜日および第3週金曜日の9時ミサ後

聖書通読:毎週木曜 10:00~

※入門講座は司祭にお問い合わせください

住所

〒204-0024 東京都清瀬市梅園3-14-18 [Google地図]

電話

042-491-2781

Fax

042-491-2784

身障者設備

スロープ、トイレ

交通案内

西武池袋線「秋津駅」より、徒歩13分。
JR武蔵野線「新秋津駅」より、徒歩18分 。

【西武池袋線「清瀬駅」北口より】
3番のりば 西武バス 所46系統 所沢駅東口行き
【清瀬駅南口より】
2番のりば 西武バス 久11系統 久米川駅行き
どちらも「上宮(じょうぐう) 停留所」下車、徒歩5分。
 
※駐車場 あり
 

歴史

「あきつ」 は、万葉の昔からトンボの呼び名でした。
秋空に無数のトンボが飛び交っていたここ武蔵野の地に、イエスの福音をもたらしたのは、パリ外国宣教会のヨゼフ・フロジャク神父 (1886~1959年) です。
「悩める人びとのうちに住まわれるキリストに仕えよ」 との使命感に燃えた神父は、1932年、畑と雑木林しかなかった秋津に、66、000平方メートルの土地を求めました。1933年 、教会が設立され、翌34年には小教区教会 (名称は清瀬教会) となりました。 1959年には清瀬駅そばに小教区が設立されたので、「秋津教会 」と名称がかわりました。
昭和初期の貧しい時代から戦後にかけて、この広い土地に結核患者の療養施設、一般病院、養護施設、学校、老人ホームがつくられ、そこで働くベタニア修道女会のシスターは 、病者と弱い人への奉仕、そして教育に長い歳月を捧げてきました。
初代から第6代まで、53年間の歴代主任司祭は、パリ外国宣教会の司祭でした。
1979年4月30日に秋津教会の聖堂、司祭館、信徒会館の落成式が行われています。1989年から東京教区司祭になり、野口神父は13代目です。

沿革

秋津教会は、児童養護施設ベトレヘム学園、東星学園 (幼小中高)、聖家族ホーム、老人福祉施設・聖ヨゼフホーム、ベトレヘムの園病院 (近年、 すべてが新しく建て替えられました) などの教育・医療・福祉の施設にと同じ構内にあります。

広い敷地内には、芝生と木立に囲まれて、3つの修道院が点在しています。 これらは 「神と人に対する限りない愛を実行しよう」 との信念に燃えて、73年の生涯を捧げた 、フロジャク神父の足跡でもあります。

そして、教会から徒歩数分のところに、国立多磨全生園があり、愛徳会とはミサをとおしての交流があります。

現状

信徒数約650人の秋津教会は、「若い命をはぐくむ場」 「憩いと休養の場」 として、私たちがどう生きるべきかについて、多くのことを考えさせます。

設立の志を受けつぎ、子供たち、高齢者、健康な人、病気や障害をもっている人たちなど、皆が参加する教会づくりをめざしています。

2000年4月3日老朽化した信徒会館の建設が始まり、同年11月26日新しい信徒会館-マリアホール-の完成を迎え、信徒の活動と地域に根ざした活動拠点として出発した。侍者会 、教会学校、中高生会、ボランティア会、聖書勉強会、聖歌隊などの活動の場として、時には夜遅くまで窓から明りがもれてくることもあります。

「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。 休ませてあげよう」 というイエスの呼びかけに応えて生きる秋津教会です。