信徒養成
2022年 応募要項
2022年教区カテキスタ養成講座
講座開催期間
2022 年9 月~2023 年9 月(第5期生)
毎月第2・4 土曜日(原則) 14:00~17:30
※ 具体的な開催日時と内容については、付録の「スケジュール表」を御覧下さい。
講座開催場所
ニコラ・バレ・ハウス(JR 四谷駅下車徒歩1 分・駐車場なし)
講座開催にあたっての理念
「共に歩む信仰の旅 ̶ 同伴者イエスと共に ̶ 」
「専門的な教育を受けたこともない信徒たちが、要理教育を行うことは可能なのか?」そのような心配をする方もおられるでしょうが、私たちは、数名の信徒たちが、求道者と「共に」歩むことによって、信仰を伝えていく場を創っていきたいと思っています。既に信仰を生きている私たち自身の傍を、同伴者であるイエスが、今も、「共に」歩んでくださっているのと同じように…。
このためには「要理教育を施す」というよりも、まずは、入門講座を担当する者たち自身が、求道者と「共に」あることで、イエスの出来事を「記憶し、宣べ伝え、奉仕する」体験が必要になります。
そのための具体的な「準備の場・学びの場・体験の場」として、受講者たちによる「模擬授業」などが行われ、将来に向けての準備をしていくことになります。
講座受講に際しての注意点
- この講座を修了した後、教区長の認定・任命を受けた者は、指定された教会に派遣され、数名ずつのチームを組んで、定期的に開講されることになる入門講座を担当することになります。
- 講座開講教会名(50 音順)
葛西教会・関口教会・関町教会・西千葉教会・松戸教会・松原教会
- 講座の受講を希望する者は、個人の興味や希望だけで、この講座に参加する訳ではありません。少なくとも、各人が所属する小教区や宣教協力体、教会の置かれている地域の状況を鑑みて、その必要性から講座に参加するのです。また、講座参加に際しては、各小教区の主任司祭からの「推薦状」を提出してもらいます。いわば、受講者は、まず、所属する各小教区から、この「準備の場・学びの場・体験の場」に「派遣」されて来る者である、といえるのです。
講座受講の条件
- 30 歳代~60 歳代の信徒
- 受洗後7年以上が経過し、かつ、堅信も受けている信徒
- 所属する小教区主任司祭からの推薦状の提出(付録の「推薦状」を御覧ください)
- 認定、任命・派遣を受け、指定された教会で講座を担当した後、原則3 年が経過したところで、カテキスタを続けるための更新プログラムを受講します。その後、各自の状況に合わせて、引き続き、任命を希望するか否かを、再び、申請し直します。新たな任命を受けた者は、指定された教会に派遣され、新しいチームに合流して、講座を担当することになります。
講座定員
30 名(※締切日に定員がオーバーした際には、抽選にて決定させて頂きますので、あらかじめ御了承ください)
講座受講料:無料
- 配布する資料・印刷物など、必要な物品については、すべて教区負担となります。
- 遠方から、しかも、長期にわたり、講座に通う場合に発生する交通費などについては、個人での負担が重過ぎることも想像されます。教区としては、受講者お一人ひとりに対して、交通費などの経済的支援はできませんが、参加者たちの講座への参加が続くよう、派遣元の小教区が、具体的な経済的支援を考え、実施してくださるよう、推薦状に明記していただくことになります。
- どうしても、受講者の経済的支援が難しいと思われる小教区については、教区本部にて、事前に相談をなさってください。対処する方法を様々、用意しています。
講座申込方法
付録の「申込書」に必要事項を記入のうえ、他の必要書類とあわせ、締切日までに、下記の住所へ送付してください。後日、講座についての通知をさせていただきます。
申込先
〒112-0014 文京区関口3-16-15
東京大司教区 生涯養成委員会「教区カテキスタ養成講座」係
講座申込締切日
2022年6 月26 日(日) 必着