東京大司教区

カトリック梅田教会

※新型コロナウイルス感染症防止のため、ミサや各種行事の時間が変更になっている場合があります。教会にお越しの際は、必ず事前にお問い合わせくださるようお願いいたします。

教会堂名

労働者聖ヨゼフ

住所・連絡先

〒123-0851 東京都足立区梅田7-19-22  [Google地図]
電話:03-3880-4718  Fax:03-3880-2021
ホームページ:https://sites.google.com/site/stjosephumedacatholicchurch/home
E-mail:josephumeda@gmail.com

〇「梅島駅」より
地下鉄日比谷線直通・東武伊勢崎線より、徒歩5分。

〇「王子駅」より
JR京浜東北線「王子駅」より
都営バス 王49系統 千住車庫前行き 「エル・ソフィア前停留所」下車

※駐車場なし。周囲にコインパーキング多数あり。

主日のミサ

日曜日 10:00

平日のミサ

都合により休止

外国語のミサ

日曜日 14:00 英語

司祭

教区本部で担当

創立年月日

1987年

信徒数

287人(2019年12月31日現在 ※英語グループは除く)

 

宣教協力体

荒川・足立

教会学校

第1日曜日 日本語ミサ後 子ども部屋にて
第1日曜日 英語ミサ中 子ども部屋にて

高校生以上のクラス
第4日曜日 英語ミサ後 子ども部屋にて

英語での聖書クラス(英語を教えるクラスではありません)
第2日曜日 英語ミサ後 子ども部屋にて

毎月第4日曜日英語ミサ中、泣き部屋でタガログ語、英語、日本語で読み聞かせをしています。

講座

聖書クラス

金曜日 10:00-11:30
※このクラスはシリーズもので、途中参加はご遠慮いただいています。次回新規企画をお待ちください。

土曜日 19:30-21:30
※原則として梅田教会信徒対象。入門講座ではありません。

毎月第4土曜日 13:00-14:00
※参加条件は全介護・意思の疎通が困難といった重い障害を持っている方と、その介助者のみ。

諸活動

  • 南米ペルー・リマの礼拝会が活動する売春しながら子どもを育てるお母さんへ、ミサ後コーヒー売り上げで援助
  • 山谷MAC定期バザー ・・・毎月第4週
  • ヨルダンに流入しているカルデア派カトリックのイラク難民・シリア・カトリックのシリア難民支援のために、コーヒー売り上げと教会学校が焼くバクラバ(中近東のお菓子)などを祝祭日にだす。
  • AAとNA会場

身障者設備

スロープ(または、バリア・フリー)、2階聖堂入口までのエレベーター(車イス対応)、身障者トイレ 

歴史

イエズス会ハイドリッヒ神父が中心となり1965年、学校法人上智学院・保育所”うめだ「子供の家」”が開園され、保育園ホールで主日ミサが行なわれました。
保育園の敷地の一部に現聖堂が建設され、87年に白柳誠一大司教司式による献堂ミサが行なわれました。当時の神父、 信徒の努力のほかドイツから多額の援助を受けて建設することができました。
主任神父は塚本伊和男師(87~90)、川村昕司師(90~00)、古賀正典師(01~02)、関光雄師(02~06)。現在は荒川博行師(06~)です。
 

沿革

日光街道のそばにある梅田教会は日本橋から10kmの地点に位置しています。足立区の中心にあるばかりでなく、日比谷線北千住から三つ目の梅島駅から徒歩五分です。車でも首都高速環状二号線・千住新橋出口からすぐそこです。毎週英語ミサを午後二時に捧げていますが、外国人信徒(フィリピン人が中心)がたくさん来ています。その多くは旅する人々で、第一世代(工場労働者、エンタティナー、難民、中国残留孤児など)と呼ばれた日本語の解らない、定住ができない人たちです。第二世代は日本人と外国人が両親である、いわゆる「ダブル」の家庭の小中学生たちです。
親の通訳をこなす彼らは、日本の教育を受けた多文化日本人としてより複雑な問題を抱えています。また、足立区は都営住宅が多く生活水準の低い人や、都内で最も精神科が多い区であるために、心の問題を持った方もミサに参加しています。
 

現状

英語ミサでは信仰継承研究の甲斐があって最近若い人がじわじわ増えて教会学校のリーダーをおねがいできるようになりました。さらに、どうしたわけか未就学児たちが日本語グループでどんどん増えて小聖堂で元気に飛び跳ね、英語グループは相変わらず未就学児童たちでごった返しています。他方で歴史的経緯から婦人会も壮年会もない日本語ミサですが、年に数回の行事では日本人とNon Japaneseが自然と集まって支えあって楽しく祝っています。それと、どうも教会内部よりも、教会以外の多文化に賛同する各国のみなさんから知らないうちに注目されているようです。英語ミサグループは自らで洗礼セミナーと洗礼準備し、典礼暦に沿った聖歌を適切に選んで正確に歌えるようにまでなりました。教会ホールではミサ後コーヒーを一杯100円以上で献金して、ヨルダンに流入しているイラク・シリア難民支援のために使っています。地域のクルド人難民の女の子たちと教会学校が一緒になって、バクラバというお菓子を焼いたこともありました。また月1回山谷マックバザーにお貸して地域の方々に開放しています。このような教会ですが賛同されるかたは、ぜひ一度10時か14時のミサにおいでください。お待ちしております。