東京大司教区
カトリック茂原教会

名称
カトリック茂原教会
教会堂名
被昇天の聖母
創立年月日
1952年6月
主任司祭
パウロ 福島 一基(ふくしま かずもと)※西千葉教会主任司祭兼任
助任司祭
洗礼者ヨハネ 金 泌中(きむ ぴるじゅん)※西千葉教会助任司祭兼任
信徒数
376人(2024年12月31日現在)

主日のミサ
第1日曜日 14:00(国際ミサ、日本と・英語併用)
第2・3・4・5日曜日 9:30
第2日曜日 14:00(英語)
※英語ミサ以外は、基本的に字幕付き
週日のミサ
火~金曜日 7:00
宣教協力体
千葉中央
教会学校
第2日曜日 13:30(英語ミサ前)~ (対象:幼稚園児から小学生)
講座
リモート聖書講座 毎週火曜日(第1週を除く) 19:30~20:30
聖書通読(旧約) 毎週木曜日(第1週を除く) 16:00~17:00
キリスト教入門 毎週金曜日(第1週を除く) 10:00~11:00
キリスト教講座 第1・第3水曜日 10:00~11:00
住所
〒297-0029 千葉県茂原市高師992 [Google地図]
ホームページ
https://www.mobara-catholic.com/
電話
0475-22-2420
Fax
0475-22-2420
身障者設備
スロープ、バリア・フリー、トイレ、車椅子、聴覚障碍者への配慮
交通案内
JR外房線「茂原駅」より】徒歩20分。
【茂原駅南口2番バス乗り場より】小湊鉄道バス 「長柄中下」行き、
「ロングウッドステーション」行き、 「労災病院」行き 乗車
「武田病院前」停留所 下車 徒歩3分
※車で来られる方 第1駐車場(16台)第2駐車場(23台)
歴史
ビィグルース神父は1872年に来日し、千葉県最初の宣教師となった。 この宣教師の弟子となり、人々を信仰に導いた人の中で、茂原教会に関係の深い人にヤコブ平田友雄という人がいる。 1879年12月から1883年1月まで茂原警察署長として在任し、彼は伝道士にはならなかったが、牧野泰蔵、藤井治和、林久蔵、樋口勝太郎、丸万里など伝道士や信徒として活動する多くの人を信仰に導いた。 これらの人々の宣教活動はめざましく、茂原周辺に信者・求道者が増え続けた。
1883年8月、千葉に続き茂原に洋風の礼拝堂が完成した。 9月16日、盛大な献堂式が行われた。当日は大雨であったにもかかわらず、茂原及び近隣から、信徒を含め、6,700人が参列した。 当時の茂原町の人口は2,000余りであったので、その関心の高さが伺われる。 聖堂はささやかな建物であったようだが、その完成は伝道士や信徒に大きな励ましとなった。 しかし1886年頃から、教勢は次第に衰えていった。欧化主義反対の気運と、国粋主義の台頭は、宣教に大きな影響を与えた。 1883年に建てられた教会は明治の末期まであったが、その後は日本家屋の仮聖堂で集会が行われていた。 しかしいつしか教会は無くなり、伝道士もいなくなった。 それでも信仰に忠実に踏み止まった何人かの信徒は秘跡に与かるため、千葉の教会まで出掛けて行った。
現状
長年にわたる巡回教会の時代を経て、1952年6月、初代主任司祭として聖コロンバン会のチャールズ・ロディー神父が着任。 1953年、現在の地に教会を建て、再び熱心な司牧が開始された。 その後 、2009年まで聖コロンバン会、2010年から2014年までグアダルペ宣教会司祭が司牧にあたっていた。 1982年に聖堂、1994年に司祭館・ホールが完成した。 1993年には御宿霊園内に教会墓地が完成した。